はい!これでアニメ一期の辺りは終わりですかね……あ、そういえば、アンケートの内容を話してませんでしたね
えーと
ファルシオンIF 前回もやったファルシオン√の続き しのぶと出会った鬼滅の刃世界での一幕を予定してます
カイザ、デルタIF 此方はベース世界はハイスクール DxDを考えています、パラダイスリゲインドみたいに人間が悪魔達を狩る世界で戦うハルトの物語ですね
アンケートは暫く募集してますので良かったら投票お願いします!
では本編をどうぞ!
前回のあらすじ
海人族のミュウを救う為に街のゴミ掃除をしました。
「作文!?」
「そしてハジメ君も父親となりましたとさ」
「そこだけ切り取るなよ!!」
そんなこんなで平和に一路、フューレンに向かっているのだがナツキの修羅場でジャガーノートは大変な事になっていた
「義兄さん……」
「咲那…頼むから皆と仲良くしてくれ」
「義兄さんは私がいらないんですか……そんな……」
そんな潤んだ瞳をされたら
「そんな事ないよ咲那は大事な義妹だからな」
「はい私も義兄さんが必要なんです、比翼連理なんです」
先日の樹海事件で見つけたナツキの義妹 咲那ちゃん…元々ブラコンだったのだが久しぶりの再会で何か弾けている…元々大人しい子だったのに…
「なぁウォズ」
「何でしょう?」
「比翼連理って……何だ?」
「我が魔王には一度義務教育が必要かと」
「辛辣だねウォズちゃん」
「え!勉強出来るの?」
「何故喜ぶのでしょう」
「だって俺は学校っていじめられる、暴力受ける場所ってイメージだからちゃんと勉強出来るのは嬉しいんだよ」
「ハル兄の学校って、そんなイメージだったの!?どんな気持ちでIS学園の先生してたのさ!」
「え?一夏とクロエは俺とは違う楽しい学園生活を謳歌してほしいなぁって邪魔するならミラーモンスターにいじめっ子を襲わせる予定だったよ…何ならクラス代表戦の時、オルコットはボルキャンサーに襲わせるつもりだったんだよ…千冬に止められたけど」
「ハル兄ごめん!!俺のそんな気持ちでハル兄が先生してるって知らなかった!!あとそんな事やろうとしてたの!?セシリア間一髪だったんだ!ありがとう千冬姉!!」
「ベルファスト嬢!お願いです、我が魔王に勉強を教えてください!!この人に最低限の教養を!!」
「かしこまりました、ではご主人様には基礎を施すとしましょう」
「わーい!」
『末弟の闇も中々のものだな…』
『アナザーカブト…それは俺達がずっと感じてるものだ』
そしてハルトはジャガーノートに設けた一室で勉強をしているのだが
理系
「何故A君とB君は一緒に家から出て足並み揃えて学校に向かわないんだ!!何故時速が違う!!何で点Pはこんなにも移動するんだ!!理不尽だぞ点P!!」
「それが数学です」
と数学問題で頭を抱え
「作者の気持ちねぇ……うーむ締め切り伸ばして!」
「行間を読んでください、ご主人様」
そして
「見える!見えるぞ!!これが勝利の法則なのか!!!成る程…つまりピースメーカーに積んであるイオンエンジンとシールド発生装置…そうか!この材料があれば俺でもシールド発生装置が作れるぞ!!」
『おい相棒の目には何が見えているんだ!』
『怖いんだけど!?』
『あと、何作ろうとしてんだ!?』
「これで基礎学力が上がったのか?いや楽しかったな」
『うむ…ではハルトよボトルを振ってみよ』
「えぇ…うん」
言われるがままフルボトルをシャカシャカすると今まで 『複雑な数式』や『難しいグラフ』と知能指数低めな式が 戦兎さんのような複雑な数式やグラフになったのである
「うおおおおおおおおお!やべー!!俺賢くなってるぅ!!やっと戦兎さんみたいになったぁ!」
周りから脳筋だ何だと言われているハルトだが実を言えば地頭は悪くないのである
IS編ではアナザーライダーの助けもあったが開発途中のISの基礎理論を頭に叩き込み、IS世界で戦う為に 専用機 シェイプシフターを開発しているなどバカではない
なのでキチンとした教育や仕組みさえ分かっていれば、それなりには出来るのだ…でなければ王様なんてやっていない
『あ、相棒が賢くなったぞぉ!!』
『天変地異の前触れだぁ!』
『いや成長を祝えよ!』
『何か前にもこんなやりとりあったな』
「ウォズ見て見て〜ベルファストのテストで100点取った」
「っ!!!祝え!!我が魔王がテストで満点を取った瞬間を!!」
わーい!と皆が喜んでくれた…が
「うーむ今まで勉強してなかったが…やってみると普通に面白いものなんだな!!」
「寧ろ今までがおかしかったのか…」
「まぁそもそもあの妹とトーマの様子から見て真っ当な教育とか無理でしょ」
「意図的に学ぶ機会を奪いハルト様を見下しやすいバカにしたと…そのせいで我々がどれだけ苦労してきたか!」
「気分の悪い話じゃな……ん?待てカゲンよさり気無くハルト坊をバカ呼びしとらんか?」
「気のせいだ」
「カゲン先輩最低です」
「よし!賢くなったのをキャロル達に見せて来よう!!」
「賢さが0から1になっただけだよね?」
「それでも大きな成長じゃろう?ウォズや妾達旧四天王からしたら奇跡的な瞬間じゃからな」
「武芸一辺倒の西楚覇王が策謀を身につけたら誰にも止まりませんよ天以外にはね」
「まぁのぉ」
ーーーーーーーー
逢魔
「キャロル!」
「おかえり、帰ってきてたのかハルト」
「ただいま、あのさ…前から思ってたんだけど……あの錬金術の思い出変換効率って、どしたのキャロル?」
よく見るとこの世のものとは思えない!という顔をしたキャロルがいる……ん?
「どうしたのだハルト!!何か悪いものでも食べたか!?」
再会早々になんて事を言うんだ、この錬金術師は
「いやいや最近、ベルファストに勉強教えて貰ってるんだけど意外と楽しくて…ん?」
そこには書類とサタンサーベルを落とした束と千冬がいた
「あ、2人とも久し「ハルくん風邪じゃないよね!」へ?いやちが「お前からそんな台詞を聞く日が来るとは思ってなかったぞ!!」はい?」
「大丈夫なのかハルト!?」
「大丈夫ですが何か?」
「ちょっと待ってろ……おいベアトリス!何故ハルトがこうなるまで放っておいた!!ハルトが自分の意思で勉強を始めるなど……そこのトルーパー!今すぐ国民に知らせろ!嵐が来るぞ!!」
「ベアトリスは何もしてないから怒らないでもと千冬ー!!それは嬉しい事なんじゃないの!?」
「何を言っている、俺達は確かにハルトの成長が嬉しい…だが少し複雑でもあるのだ」
「そうだよハルくんが賢くなったら束さん達、ハルくんの役に立てないと思って…」
皆……
「早い話しが頭良いのは解釈違いなんだよ」」
「銀狼?何言ってるのかな?」
メタだなぁと思ったが……ふむ確かに
「1人で全部やろうとしたらダメだよな」
『相棒?』
「誰かに頼る事も大事か……また皆に教わったよ確かに1人で全部やるのはダメだな」
そしてジャガーノートに帰ると
「いつも通り、皆に頼む所は頼むから宜しくぅ!」
「お任せください我が魔王」
「あのさ俺が賢くなったら解釈違い?」
「割と」「いやまぁ成長は嬉しいが…」
『まぁ、お前はありのままが良いって事だ』
何か色々複雑であるが仕方ないと割り切ろう
だが六万の魔物を蹂躙し、ショッカーの市場を拡大した事が予想外の効果を齎した
「良くやったな流石はオーマジオウを相手に啖呵を切るだけの事はある」
「いやいやそんな事ありませんよ」
ゾル大佐がジャガーノートにきて話し合いしていると
「まぁその位で無ければ我等を率いるなどの妄言は吐かんな」
「………………」(バレてるーー!)
冷や汗が止まらない会談であったのは言うまでもない
「だが期待してなくもないから頑張れ」
「どっちだよ」
「まぁ貴様が矢面に立つから我等は痛くも痒くもないがな」
「そっちが本音か」
そして
「やぁ初めましてミュウちゃん、俺はハルト宜しくね」
「宜しくなの!」
うん!元気いっぱいだな!!
「んでハジメ、エリセンで子離れは出来そうか?」
「どうだろうなよく分からない」
「そんなものだよ…俺だって未だに子離れ出来そうにないからな!!」
「胸張って言う事かよ」
「俺の娘を嫁に欲しくば俺を倒していけ!!」
「理不尽だな」
「それなんて無理ゲー?」
宗一と政人が呆れるのと一緒にハジメはやれやれ、これだから親バカはと思ってたが 数日後 再会したクラスメイトに対して言う
「テメェ、何娘泣かせてんだ!殺すぞ!!」
結局 どっちもどっちと言う事はまだ知らなかったのであった
そして最近 ナツキはと言うと
「なぁハルト…」
「んだよ」
「咲那と俺の距離近すぎない?」
「え、今更?」
「普通の兄妹の距離感じゃないって思い始めてきたんだよ!最近さ何かエルフナイン達並みの圧を出すようになったし、スパイダーアンデットを完全封印した仮面ライダーレンゲルになるし!もうピプペポパニックだよ!!」
「取り敢えず落ち着こうな、ほら…ってどの辺で距離感おかしいと思い始めた?」
普段と逆の構図に困惑するが
「あぁ…最近、買い物に出る時も一緒」
普通だな
「ご飯食べる時も一緒」
普通だな
「一緒にお風呂にも入ろうとしたから全力で止めたけど」
「はいアウトーーーー!!」
「しかも最近ベットに侵入しようとまでするんだぞ!!怖くなってきたわ!!」
「全国の妹に夢見る連中に謝れ!!」
「だからかエンタープライズ達も距離詰め始めて来たし…アルトリア達も…うぅ…けど不思議でさぁ…最近俺の私服が何着か無くなってんだよハルト知らない?」
「俺が知るかアホ」
自業自得として思えないが……ハルトは数時間後
「咲那ちゃん、ご飯出来たから食堂に………ん?」
ハルトはノックして部屋に入るとそこには壁、天井を覆い隠さんばかりのナツキの写真…恐らくアングル的に隠し撮りだろう、私服を着せたマネキンがある……まさかナツキの無くした私服って!!
「な、何だこれは……まさか咲那ちゃんが…いや待てよ……これ……」
『あ、相棒…俺は今、怒り狂ったオーマジオウを前にしたあのトラウマ並みに震えているぞ』
『それ恐怖のベクトル違うナ』
「これナツキの……いやいやまさか…そんな……」
恐らく見てはいけないものを見てしまったという恐怖…具体的にはパニックホラーで襲われて死ぬキャラと同じ状況だなと感じると同時に背後に近づく影が
「ハルトさん」
おかしい、ここは振り向いてはいけない気がするが……ダメだ振り向いてしまう!!
そこには件の咲那ちゃんがいた
「よ、よぉ咲那ちゃん、ご飯出来たから呼びにな…それと悪いノックしたが反応なくてな…」
「そうでしたか!ありがとうございます」
「良いって事よあと「ハルトさん」何かな?」
「コノコトハダレニモハナサナイデクダサイネ?」
ハイライト消えた目でそう言われた時
「はい!神(師匠)に誓って!!」
俺はその日 初めてヤンデレに立ち向かうナツキに敬意を払ったのである
「はぁ……」
「どうしたのさ溜息なんて吐いて」
隣に座るアリエルに思わずポツリと本音が溢れる
「いやさぁ、世の中知らない方が幸せな事ってあるな」
「あぁそうかもね」
「思えば遠くに来たなぁって思ってさ」
「そう言えばハルトはどうして国を作ったんだい?」
「うーん……ノリと勢い?」
「そんなフワッとしたもので建国したの!?」
「まぁそれはキッカケみたいなものだよ…」
作った理由はウォズが洗脳された時に話したから後で話す理由もないんだけどね
「気づくと出来てたんだよ俺の居場所が…皆の帰る場所が…それを俺が守れたなぁって思うんだ」
アギトみたいな事を言ってしまったなと困った顔で笑うも
『俺じゃない俺達だ相棒』
「だな…そういやぁアリエルさんや」
「何かなハルトさんや」
「体の調子はどう?アレから変なところない?」
「ないよー!いやぁ健康な体で動き回るのは楽しいねぇ!昔を思い出すよ」
「あぁ人類の半数を殺したって奴」
「そうそう、その時は憎いエルフのあんちくしょうを殲滅したんだよねぇ」
「マジか」
「あ、けど私の世界のエルフ限定ねアンティリーネちゃんやカレンちゃん達には何もしないから安心してよ」
「そうか」
「しかし君のところは本当に凄いねぇ」
「そうか?普通だろ?」
「いやいや何処の世界に暗殺教団の教主やグランドサーヴァントの花の魔術師とか竜の魔女を従える人がいるのさ?」
「訳に詳しいな俺達側の話、誰か話したの?」
「あぁそうなんだよ、実は前いた世界である奴と私の魂が混ざった時に色々知ったのさ」
「魂ってそんな簡単に混ざるものなのか?」
「いいや普通は混ざらないけど?」
「そうか……」
そういやぁウルティマと初めて会った時に言われたな、俺の魂は色々混ざってるって…あの時から相棒達と魂レベルで融合してたのか
「俺よく自我保てるな」
「本当そうだよ私だって一つ混ざっただけで侵食される恐怖に怯えたり自分と誰かの境目が曖昧になったり性格とか変わったのに何百も取り込んでおいて普通にしてるとか可笑しいよ」
「うーん……」
確かに俺。侵食される恐怖的なの無かったなぁ〜そもそも我思うゆえに我あり!な精神だしだからか良くある人外に変わるなんて恐怖も無かったんだよなぁ……
「まぁ良いか!相棒達といるなら楽しいし」
考えるのやーめた!とばかり笑う、だってクロックの時に静かすぎて気持ち悪いとかあったからな〜あの静寂に耐えられないわ!
「やっぱりお前達がいないとつまらないわ…別に俺の魂がどうこうとかじゃなくてさ皆一緒だから大切なんだよ」
『相棒……なら俺の待遇改善を要求するゾ!』
「検討に検討を重ねます」
『真面目にやれ!!』
んでだ
「今更だけど何でジャガーノートにティオも乗ってるの?」
「何を言うのじゃ、ご主人様…妾も旅の友にしてくれたもう!!」
「えぇ……」
「その不快に感じる眼!なんとまぁ心躍るのじゃ!!妾に新しい世界の扉を開いた責任をとってほしいのじゃ!」
「それハジメ君に言えよ、君にケツパイルした人に」
『えぇ……』
俺の心のパラドもドン引きしていた…いや初めての人種で混乱が隠せないでいる
「やっぱ、ハジメ君に投げよう」
「それが懸命かと」
そんな話をしているとフューレンの街が見えて来た
取り敢えず護衛対象を実家に帰して報酬を貰ったハジメはミュウの事情を説明していた
ハルトは欠伸をしていたが取り敢えず精神世界に入った
ー精神世界ー
「んじゃ、今日は帝王学と農業の本でも読むか」
「帝王学と聞いて」
「天地の帝王登場!it's showtime!!」
「あ、アナザーオーガとサイガか…悪いな読書が終わってから読んでくれ」
「あ、あぁ……」
「oh…」
何か変だなと思い本に目を落とす
「やっぱり上に立つ王にはそれ相応の立ち振る舞いが必要か…うーん……こんな時誰を見本にしたら良いんだろ…テスタロッサに…あぁけど忙しいよな…」
「ここは俺だな相棒!俺は王になる為の教育も受けているから教えるのも造作もない」
「そうだな宜しく頼むよ、特にマナー関係とか頼む皆に習ってるが各地の文化や風習によっては無作法とも取られてしまう…その辺も学んでおきたい」
「任せておけ…………え?」
「ど、ど、どうしたんだ相棒!普段のお前から絶対聞く事のないワードばかりダ!」
「うん…やっぱりいつまでも皆に迷惑かけてばかりじゃダメだって思ったんだ!」
「おおおお!」
「オーマジオウを倒すって、その場のノリと勢いで言ってしまった手前、あの最低最悪の魔王を撃ち倒す為に俺は成長しないとダメだなって自覚した!!」
というより
「「「「おおおおおおお!!」」」」
「あ、相棒が至極真っ当なことを言っているぅ!?」
「こ、これが成長!!」
「付き添って何年目か…俺達はこれ程感動した事はないぞ!!」
「取り敢えず本読むから黙ってろ」
ーーーーーーーー
うたた寝している中、談笑する面々のいる部屋をぶち破る音が
バタン!と慌てた様子で来たのは
「…………遠藤?」
影の薄い彼のクラスメイトであった
「な、南雲…なのか?何処だ南雲!!」
「ここだ」
「お、お前無事だったのか……そんな事より何でここで呑気に茶しばいてんだよ!!」
「ひぅ…」
驚いて泣きそうなミュウを見てハジメは怒る
「おいテメェ、何娘泣かせてんだ殺すぞ!!」
「えぇ!」
「………ん、ふわぁ……っ誰!?」
「いやこっちのセリフ!!」
ーこいつハサン並みの気配遮断スキル持ちなのか!ーと困惑していると
『主殿、此奴の気配遮断スキルは磨けば光るものがありそうですなぁ…』
おい呪腕さんが褒めてるよヤバいって!!
「そ、そうだった頼むよ南雲!高ランクの冒険者って事は強いんだよ!天之河や白崎達が危ないんだよ!迷宮で魔人族と出会ったら変な時計みたいなので怪物になって強くなるし!頼むよ南雲!!」
「…………白崎は無事なのか?」
「魔人族が…時計?」
「あ、あぁ…」
「ハルト、すまないが「俺も行くよウォッチ絡みなら俺の担当だお前はその白崎って子を助けろ」頼む」
「イルワ、すまないが早速だ今回の救出はギルドの依頼って事にしてくれ人助けは慈善事業じゃないからな」
「それに一回助けただろう!って何度も依存されるのは迷惑」
シンフォギア世界でも正当防衛でノイズ蹴散らしてただけなのに任意同行を強制したりとか助けて!とかうるさかったからなぁ…
「分かった」
「行くぞユエ、シア」
「ウォズ達はジャガーノートで戦力集めて待機、現場には宗一さんと政人さん、ナツキとカレンで行くよ、ティオは…」
「すまないがミュウを頼めるか?」
「分かった、呼ぶぞ」
『ドラゴライズ!』
「俺達が暴れてる間ミュウを守ってくれ、頼んだティオ」
「うむ任せておれ、カレンは部屋の外で待機しておった」
「主命とあらば即座に」
「ありがとうよ、今回は護衛任務も兼ねてる俺の騎士の武勇見させてもらうぜ」
「念願の槍働きです、お任せを主」
「よし行くか」
そして迷宮に入ると全員全力疾走で駆け抜ける
「俺、この階層から奈落に落ちたんだよなぁ…」
「ハジメ君…こんな高所から落ちてよく無事だったな……俺なら死んでたよ」
ナツキは驚くも
「え?この高さから落ちて死ぬなんてないでしょ」→宗一(ブラッド族)
「そうそうこの高さの自由落下程度じゃ人間死なないって」→ハルト(怪人王)
「あぁ死んでも蘇生するだけだ」政人→(オルフェノク)
「「「………」」」
すると3人は目で打ち合わせし呼吸を合わせるとナツキを煽る
「えぇーマジ、ナツキは落ちたら死ぬの!」
「この高さで死ぬとか小学生までだよね!」
「あははははは!!」
「黙れ化け物怪人トリオ!!普通の人間なら即死する高度なんだよ!!無駄に頑丈だから腹が立つ!」
と話してると埒が開かないとハジメが取り出したのはティオに新しい世界の扉を開いた鉄杭を打ち出す そうパイルバンカーであった
「これで真下まで降りるぞ」
「うん」「了解ですぅ!」
「成る程な……そう言えばそれは…」
「おぉ!それは妾に新しい世界を教えてくれたものじゃな!」
「?」
「おい駄竜、ミュウの前で何て事言ってやがる!」
「落ち着けハジメ君!大丈夫だ最近ティオの奴はウォシュレットで新しい世界の扉を開いてたという事実が判明した!断じてケツパイルが原因ではない!」
「アレがキッカケでしかなかったというのか!!てかウォシュレットで!?どうなってんだよ!」
「それより早く行こうぜ!」
「あ、あぁ……」
そしてハジメは迷宮の下まで繋がるパイルバンカーを打ち込むと
「んじゃ」
「お先ー!」
「よっしゃあ!」
「とぉ!」
「待てよ…これ俺も落ちるよねぇーー!」
と全員そのまま自由落下していった
「なぁハルト!このままだと俺と影薄い子は死ぬんだけど!」
「大丈夫大丈夫!打ち所が悪くなければ死なないし戦士なら自由落下程度なら死なないでしょ!」
「そんな何処ぞのドワーフみたいな奴が戦士だと思うなよ虚弱な人類舐めんな!」
「はぁ注文の多い面倒くさい奴だなぁ……鉄鋼」
『TUNE UP!ゲキオコプター!』
ヴァルバラドに変身して左手にゲキオコプターの多重錬成 ヘリの力によるホバリングでナツキと遠藤を掴むのであった
そのまま降下を続けると目的地に着地するとハジメは先制攻撃とばかりにクラスメイトを襲う魔物に踵落とし一撃を加え、後発組は変身解除して合流する
「また泣いてるのか白崎?」
「南雲君!?」
「っと」
全員無事着地を終えると
「皆!助っ人を連れてきた!」
と味方だよ!と報告するがナツキはハルトの肩を叩く
「おいどうすんだよ、お前何に変身するんだよ」
「俺さこう見えたヒーローぽい奴にもなれるのよ以外とね、カレンは彼処の連中をただ優先はミュウちゃんだティオと一緒に守れ」
「はっ!」
「呪腕さんと静謐ちゃんは待機、あの魔人族が逃げようとしたら追撃だ」
「はっ!」「承知」
「ふーん……んでどれか分かるか?アナザーライダー」
「十中八九アレだな」
「やっぱり?」
「まぁ暗い場所での戦闘なんて出来る奴ピックアップしたら、そうなるよ狙ってやったかアレしかなかったかだが…」
「流石はライダーオタクだな、その知識量だけは褒めてやるよ」
「ナツキ、デスパニッシュ」
大晦日のタイキック並みのノリで伝えると
「ナチュラルに必殺技を打ち込まないでくれ!」
「もしくは彼女の所へ私を食べて!って札をつけたまま部屋に放り込む」
「それだけは許してください!!」
渾身の土下座をするナツキ…そんなに嫌かと呆れるもハルトの目線の先には体から煙を出すコウモリのアナザーライダーが立っていた
その装甲は無機より有機、アナザービルドやアナザークローズ達と同じ系譜のアナザーライダーだ…体から出る煙は原点においてトランスチームとライダーシステムのハイブリッド故の能力だろう
憎しみで力が増す狂った悪党
アナザーマッドローグって所か
「おいおい、魔人族がアナザーウォッチを何処で手に入れた」
「まさか人間がこの古のアーティファクトの正しい名前を知ってるとはね」
「あぁ知っているよ何なら名前どころか元の持ち主だよ返せ、そうすれば命だけは助けてやる」
その言葉に驚く面々もいるが知った事ではない
「何!?へぇなら断るね…私達の方が圧倒的優勢だからだよ、アンタを倒せして残りアーティファクトを頂くよ」
ほほぉ…つまりコレは
「舐めてやがるな、余程愉快な死体になりてぇと見える」
交渉決裂、まぁ交渉する気なんてないけど
「ナツキと政人さんはハジメの援護を、俺と宗一さんでアナザーマッドローグをやる」
「おう!このエルフナインが改良してくれたデルタギアで!」
「暗い場所ならこの変身、映えるんだよな!」
「ハルトは分かってるぜ!」
3人はアタッシュケースからそれぞれのドライバーを取り出して腰につけると各々の変身コードを入力する
5・5・5 Enter
9・1・3 Enter
『standing by』
各々の待機音が鳴り響く中
「変身」『standing by』
「変身」
「変身!!」
『『『complete』』』
そして3色の光が洞窟を満たすと現れた3人の仮面ライダー達の隣で
『バット』
『コブラ』
「「蒸血」」
『mist match』
『バット!バ・バット!/コ・コブラ!コブラ……ファイヤー!』
ナイトローグとブラッドスタークに変身した
「ふぅ……ここにファウスト出身の戦士が3人揃ったな!どうだ粋な図らいだろう?」
「言ってる場合かよ…なら……んん!…とても不本意だがこっちの声の方が良いだろうなぁ
「おおぉ!CVエボルトか!テンション上がるぅ!」
『だがトランスチームシステムではハザードレベルは上がらんぞ』
「それってさ要するに変身前のハザードレベル以上にはならないって事だよね?」
『そうだな』
「だからこそ、この最近勉強して賢くなった頭で考えた、その問題の解決策をな」
指で頭を叩きながら答える
「その答えは?」
「あぁ…最初から高いハザードレベルで蒸血したらハザードレベルは高いまま維持されるんじゃないかとな!』
『流石相棒!三歩進んで三歩下がってるゼ!』
『相変わらずの脳筋理論!いやぁ実家のような安心感ですなぁ!』
『うんうん、これでこそハルトだ』
「まぁそれ以外にも狭くて暗い場所なら。こいつの出番だろ」
ナイトローグにはマッドローグと同じ暗視ゴーグルのような機能がある、モチーフのコウモリよろしく暗い場所での戦闘が得意だからな
「この姿…戦兎さん達には見せられないな」
「おい待て…まさか会った事あるのか!れ
「あぁサイン貰ったし、何なら今度玄さんと文字Tを買いに行くんだ!」
「俺も行きたいんだけど!?」
「何ごちゃごちゃと話してんだい!」
その言葉を合図に戦闘が開始された
「ふっ!」「はぁ!」
ハジメはフォンブラスターと元々の武器 ドンナーの二丁拳銃スタイルのガンカタを使っているが時折 ドンナーをしまい拳打で敵を沈めるが その時 殴った後の手首のスナップも忘れずにやっている…中々ライダーポイント高いよハジメ君!!
そんな中 政人とナツキは連携して大型の相手を沈めていた
豊富な武器による攻撃が可能なカイザをパワーはあるが手数が少ないデルタが援護するスタイルのようだな…確かに原作デルタの三原修二も戦闘よりも仲間の支援では名アシストを決めているし
「殴り倒す」
何故か知らないがエビとワニ、ドラゴンとかみたいなモンスターには殺意全開の攻撃を……あ!
「なぁ…あの人さラッキークローバーに恨みでもあるの?」
「あるアイツ、元流星塾生だからな」
「そりゃ恨んでるよ!自分達あぁなった諸悪の根源だもの!」
「死ねやぁ!」
「もう1人で突撃しすぎだよ!fire!」
『BURST MODE』
あっちはあっちで問題なさそうだな…さて、こっちは
「ふはははは!はぁ!」
ネビュラスチームガンで銃撃しているが
「無駄な努力だな…はぁ!」
ブラッドスタークは体から蛇型のエネルギーを投影するとそのままアナザーマッドローグに体当たりさせると主人を助けようと動いた魔物にはスチームガンの射撃で沈めていく
スタークのスタイルは剣と銃のスタイルで状況に合わせて使い分けるようだな、ナイトローグは逆にライフルモードに合体しての槍や銃にして使うなど個性が分かれている
『フルボトル!スチームアタック!!』
スタークはガトリングボトル、ナイトローグはロケットボトルを装填して引き金を引く放たれた弾雨とミサイルは蛇魔物の頭を粉砕し大きな風穴を開ける
「まだだよ!!」
アナザーマッドローグを前にブラッドスタークは変身を解くと
「ならコレだな」
『コブラ!ライダーシステム!evolution !!』
エボルドライバーとエボルボトルを装填、第九の壮大なBGMを背景に力は解放されていく
『Are you ready?』
「変身!」
『エボル・コブラ!!フハハハハ!!』
宗一はエボルに変身するとそのまま高速移動でアナザーマッドローグに接近してボディーブローを叩き込む
「はぁ!!」
「ぐっ!!」
拳のラッシュでアナザーマッドローグを削っていくとハルトは変身を解除すると
「んじゃやりますか……変身」
『change』
ハルトはチェンジマンティスのカードをジョーカーバックルに読み込ませてマンティスアンデットに変身すると、カリスアローを呼び出すと見様見真似の弓道の構えをする
「モノは試し……魔力を収束、圧縮、螺旋回転」
『tornado』
読み込ませて弓矢に突風の力を付与すると矢は回転と強化が起こす
「しっ!」
放たれた魔力矢はハルトに宿る高濃度の圧縮魔力矢は銃弾よろしく螺旋回転しながら魔物を射抜いたのであった
「まぁ…こんなものか」
『相棒、いつの間にこんな技を』
「俺だって能力ごり押しだけじゃないんだ…コレくらいはやれば出来る今まで俺が処理してみたのを眷属のファントムに任せてみたんだよ」
「ハルト!!」
「ん、何?」
カリスアローで一閃すると敵の魔物は賽の目切りされ血飛沫と返り血を浴びた
「なーんだ魔物って、どんな化け物かと思ったらグルメ界にいる猛獣の方が強いじゃん…これなら人間界側のガララワニの方がマシだね」
「ハルト!決めるぞ!!」
『ready go!!』
「あぁ…んじゃ3枚コンボ!」
『float』『drill』『tornado』
3枚のラウズカードを読み込ませると互いに力を解放する
『エボルティックフィニッシュ!Ciao!』
「スピニングダンス」
マンティスアンデット故に技発動が自己申告ではあるが飛翔し螺旋回転をしながらのライダーキックを叩き込んだ後に
エボルの超圧縮したライダーキックがアナザーマッドローグに命中するとアナザーマッドローグは悲鳴を上げながら爆散する
魔人族の女が倒れてウォッチが排出されたが幸いな事にマッドローグの力で倒していないのでアナザーウォッチを回収して除染すると
『魔王……』
ー初めまして、アナザーマッドローグ何か悪い所はないかな?ー
『いいえ……そんな事より………ふん!』
ベキと何かへし折れた音が…へ?まさか
『貴方ぃ……忠誠を!誓おう!!』
ーいや本家の真似せんで良い!それに俺達には上下関係とかないからさ対等に行こうぜー
『そ、そうですか…でしたら私の力をお使いくださいアレに使われていたとは腹が立って仕方ありません』
「そうだな…見せてやるよ正当な持ち主が使う力をよ」
『マッドローグ』
天狗の巣のように乱雑に伸びたケーブルが体に纏わりつくと先程のアナザーマッドローグとは違い やや本家に近づいた姿、しかし顔の右半分の面は砕け中からは頭蓋骨を意識したようなサイボーグの瞳が赤く光る
「へぇ、ハルトが使うと同じアナザーマッドローグも別物だな」
「まぁな……さてハジメ達はと」
『『『exceed charge!!』』』
巨大な亀の魔物にファイズ、カイザ、デルタのトリプルライダーキックを叩き込み 魔物を灰化させたのである
「いや、あれローズオルフェノクに原作で叩き込んだよな…」
「殺意ヤバぁ…ちょっと!何逃げようとしてんだよ?」
『フルボトル!スチームアタック!!』
スパイダーフルボトルをトランスチームガンに装填して蜘蛛の糸の弾丸を放ち動きを止めると戦い終わったハジメ達と合流する
「オツカーレ」
「あぁ、けど流石だな」
「当然よ、ナツキどーよ改造したデルタギアの調子は?」
「最高…てか最初からコレを渡せよ!!」
「善処しまーす!んでよぉ…魔人族、誰のものを奪うって?おい」
「くっ!殺せ!!」
「んじゃ遠慮なく……死ね」
「待てよハルト、話を聞いてからだろ?」
「そうだな…さーてと、んじゃ俺の質問だ魔人族はあと幾つウォッチ持ってんだ?」
「話す訳ないだろ、それより古のアーティファクトの正統の持ち主なんて迷宮を作った時代の者だアンタ何歳だよ人間じゃないのかい?」
「俺の質問に答えろ、お前の質問なんて求めてない」
そのまま腹に爪先蹴りを叩き込む
「ごふっ!」
そこから聞き出した情報をハジメは整理し終えると
「あぁそう言う事か魔人族も大迷宮を攻略してる訳か…けど何でオルクスから挑むかな」
「あぁ確か最後に攻略するのが良い場所…だったか?」
ミレディのセリフを思い出すと魔人族の女は攻略者なのかと驚くが、それはつまり魔人族も迷宮攻略した奴がいる…7人ウォッチが敵の手に渡ったのは確定だな
「ちっ、面倒くせぇ事になったな」
「で、どうするよコイツ?」
「まぁアレだ」
「アレだね」
ハジメとハルトは無表情で武器を突きつけた
「「敵なら殺す」」
「だと思った」「だねぇ」
2人の仲間達はそう言う奴と知っているからだ
だが
「待て南雲!!何も殺す必要はないだろう!」
え?と全員の目線が勇者wに向かう
「捕虜に…そうだ捕虜にすれば良い!南雲も俺達の仲間だろ?なら俺に免じて引いてくれ」
何言ってんだお前と言う顔をすると
「なぁハジメ君、お前あの頭お花畑の仲間なの?」
「んな訳ないだろう…迷惑でしかない」
「だねぇ…まぁ俺は呼ばれなかったしな、一応聞くけど捕虜なる?」
「ないよ!殺すが良いさ!だけど覚えておきな、アタシの恋人がアンタを殺すから」
「俺を殺す?笑わせるなよ俺を殺すのはテメェ等じゃないんだよ仮面の戦士やその王だけだ」
そして鬱陶しそうにナツキの顔を見ると何見てんだよ?と言う顔をされたが、
「あのバカが俺を殺す勇者らしいけど……アイツの場合は…ヤンデレに刺されるな」
「んだとぉ!!」
「はぁ……」
そのままネビュラスチームガンの引き金を引いた パァン!と弾けた音で全部終わらせたのは言うまでもない
「ハルトさん…アンタ」
「俺は別れたらそれまでだけど、君はその後があるだろう?なら俺が殺すのが筋だ」
「いや殺したいだけだろ?」
「あ、バレた?だって相棒を…俺の半身を我が者顔で使う奴なんて死んでしまえば良い」
「なんて事……貴方は自分が何をしたのかわかっているのか!?」
何か勇者が喚いているが
「敵を倒した、それだけだよ?」
「人殺しだぞ!?悪いに決まってる!?」
「は?アンタ等の価値観だと魔人やら亜人やらは人じゃないんだろ…人の言葉を話す猛獣を殺したのと大差ないんじゃない?」
「ふざけるな!!」
「ふざけてるのはどっち?君の言ってる殺すなってのはさ、街に降りてきた熊を殺すの可哀想!眠らせて山に返そう!って言ってる人だよ?」
「それの何が悪い!?」
「そのクマがまた人里に降りて人を襲ったらアンタ責任取れるの?」
「っ!」
「アンタのそれは大事な人が襲われてないから、奪われてないからそんな事が言えるんだよ、全部自分達が原因な癖して被害者面してんじゃぇよ」
この時 ハルトは過去の汚点とトーマを幻視したからか、今までに他人に向けた事が少ない純粋な殺意を向けた
「殺し殺されるの覚悟もないのに失せろよ……下等生物が」
「っ!!」
勇者達を威圧した時に後ろにいたパーティメンバーも引いていた、1人いた小物のチンピラは
腰を抜かして失禁していた…あぁアレがハジメ君の、これはハジメ君が決着つける場面だから後で良いやと一瞥くれると仲間の元に戻り、変身を解除すると
「んじゃ帰ろうぜ」
「あ、主……」
「あぁ大丈夫大丈夫、俺の敵だったら殺すけど今回は護衛しないとだから殺さないよ」
「はい」
「まぁ向こうが死にたいなら別だけどな」
しかしまぁ人の善意が届かないバカなのだろう、トーマと同じく正義バカだからな、取り敢えず連中を連れて迷宮に帰ると
「っ!義兄さん!!」
「咲那!?」
待ってましたとばかりに咲那が走り出して抱きしめたいのであった、それはクラスメイトは驚く
「咲那!良かった無事だったのか!!さぁそんな男から離れて「は?」え?」
「何言ってるんですか?貴方は…私の義兄さんがそんな男?」
咲那の目が怒り狂っている、ヤベーイな
「な、何だよ咲那!俺たちはお前を心配「しなくて結構、元々貴方達とついてきたのは世界渡航して義兄さんを探す為でしたから…貴方方とは義兄さんが会ったらそれまででしたので」なんだとふざけんなよ!咲那の癖に!泣きながら許しを乞えば良いんだよ!!」
チンピラの臆病者 檜山は咲那へ拳を振り上げようとしたが
「おいテメェ、誰の義妹に手を出そうとしてんだコラ」
ナツキはすかさず咲那を庇い檜山の拳を掴むとそのまま握りつぶさないとばかりに握りしめた
流れ的にこの男は咲那に暴力を振るっていたのだろう……この屑め
「ぐぎゃああああ!」
「なぁハルト、助けるのは勇者だけで良いんだよな?」
「ん?そーそー依頼だとなぁー」
「じゃあコイツは「殺して良いよ寧ろ殺せ」おう」
「ひ、ひぃ!!さ、咲那!止めてくれ!!俺とお前の仲だろうが!」
「クラスメイトでイジメの加害者と被害者ですよね?貴方の粘着には迷惑してたんですよ」
「イジメ?テメェ咲那に何しやがった!!」
珍しいなナツキがマジギレしてるな
「そ、そんな、俺は…咲那の!テメェ何者だ!!」
「俺は咲那の義兄だ、俺の可愛い義妹を泣かせた傷つけた…それだけで万死に値する」
「待ってくれ、檜山は咲那のことを考えて「もうテメェは喋るな」ごふ!」
これ以上ややこしくしないように腹に一撃叩き込んだが
「ったく、お前みたいなタイプは周りを不幸にするしか取り柄がないんだから変なことすんじゃねぇよ、あ、コレは経験則な実際俺は不幸になったから…目に見えることだけが全部じゃないなのに見えてる範囲だけ見て全部知った気になるそんな奴は目の前の問題だけ解決して良い気になってるだけのガキだ」
この一言にポニテの女の子とメガネをかけた女の子がピクリと反応した
「ごほごほ…ほ、そう言えば…お前はあの化け物になる時計の持ち主だって言ってたな!その化け物時計なんてあるから魔人族が人間に迷惑をかけているんだろう!沢山の人間を不幸した責任は取るべきだ!!あんな時計で簡単に化け物になるお前みたいなのは人間じゃない化け物だ!あの中に封印されてる化け物を利用して何を企んでいるんだろ!もしくは取り憑かれているんだ!可哀想な奴め!」
「は?」
その勇者の言葉を聞いたハルトは迷宮にいる全ての魔物は命の危険を察知して大移動する程の恐怖にして脅威 ティオでさえ普段の言動よりも先に恐怖が勝る
無言の魔王覇気と感じる殺意に政人と宗一も思わず震え上がり理解した 成る程 オーマジオウの奴が監視につける訳だ と
ハルトの逆鱗は幾つもあるが、ナツキやウォズ達 果てにはクヴァール達のような新参者でさえ理解している暗黙の了解 それは
ハルトの中にいるアナザーライダー達を侮辱する事
長年ハルトと苦楽を共にした相棒。半身への侮辱、その地雷を踏み抜いたものの末路は総じて無惨であった
「………………………」
「ど、どうした怖気づいたのか!図星で言葉も出ないか!!化け物め!!」
「あはは……愚妹とトーマ以外でこんなに怒ったのは初めてだよ…このまま消しとばしてやる依頼なんか知るか」
「おい天之河、お前はもう黙れ!!」
『exceed charge!』
場を納める為に勇者の顔面に全力のグランインパクトを叩き込んで気絶させる
「ハルト!頼むから今は堪えろ!今の一撃と俺に免じて今だけは抑えてくれ!!」
「……………………」
「あ、主……」
カレンでさえ初めての展開であたふたしていると
『おい相棒、あの男の言葉も部分的には事実だろ?』
『魔人族側にアナザーウォッチはあったからな』
「王国の連中も持ってんじゃねえの?」
『かもな…なら取り戻すだろ?』
「あぁ『なら今は堪えろ』けどお前たちを侮辱するの許せん、ただでさえトーマと同じ顔してんのによ」
『俺達も堪えているのだ、我慢しろ』
「……………へーい」
『アナザーWを磔にして良いから』
『だから何で俺ナンダヨ!!』
「はぁ……ったくお前等は…」
魔王覇気を解除して、面倒くせぇという顔をしたのだが
キーンキーンキーンと甲高い音と精神世界から
ーあら、この男…ー
ーねぇ、ハルそいつ殺して良い?ー
ー構わんよな我が君?ー
問題児筆頭に殺せ!殺せ!と怪人軍団さえ怒りのコールをする始末である
「黙れ俺だって我慢しろって言われてんだからよ」
そう言うと全員押し黙ったが全員が思ったが次顔見たら 殺すと決めたのであった
「つー訳だナツキ、その屑を一発殴るのは許すが追撃はするな」
「ありがとよハルト!んじゃ……」
『fire』『upper』
「これは今までイジメられてた咲那の分じゃ!死ねボケェ!!」
燃え盛る拳のアッパーカットが檜山の顔面を捉えて顎を粉砕した死んではないから手加減はしたようだが
「あ、あがぁ…」
それには過去の件もありハジメもスカッとしたのと
「ざまぁみろ」
咲那が悪い笑顔を浮かべていたという
そして迷宮を出るとミュウの件でハジメをパパと呼ぶのは何故だ!と白崎香織が問い詰めていると
「私もついていくから!」
その一言で勇者パーティに激震走る!何か揉めてるが知ったことではない
「ご主人様…今回の妾の戦いぶりは如何じゃったか!?」
「あ。ごめん見てなかった」
「何と辛辣ぅ!じゃがこれが堪らんのじゃあ!!」
身をくねらせて愉悦しているティオにハルトはドン引きする
「何でこうなった…」
「はぁ…それは言わない約束かと思いますよ」
「だよなぁ…カレンもありがとな」
「騎士として当然の事ですよ」
「なら俺の騎士に相応しい力が必要だよな?オリガとジナイーダにも渡す予定だが…俺の最初の騎士に贈り物だ」
オリガは一夏を守る為にジナイーダは……どーだろハジメ君が気になってるみたいだけどなぁ
「これは…ライダーシステム!?ですが私にはコレを纏う資格なんて……」
「ある、お前は俺の騎士だ…他の誰が笑っても俺だけは肯定してやる…つか笑った奴は俺が潰す」
「主……」
緑色のバックルにケルベロスのチェンジカードを渡したのであった
「これからも宜しくなカレン」
「はい!」
そうすると目を覚ましたのか勇者がブツブツと
「そんな香織が何で……香織は幼馴染で俺とずっと一緒に……っ!お前が何かしたのか南雲!!」
「なんでやねん」
思わず関西弁でツッコミしたハジメに同情する
「あんな怪しい連中を連れているだろう!そいつ等に頼んだんだ!それに子供や奴隷をつれてる奴らだぞ!ダメだ香織!女性をコレクションしてるような奴のところにいくべきじゃない!」
何故あの手の連中は地雷原をタップダンスするのだろうか?
「君達もだ。これ以上、その男達の元にいるべきじゃない。俺と一緒に行こう! 君達ほどの実力なら歓迎するよ。共に、人々を救うんだ。シアとカレンだったかな? 安心してくれ。俺と共に来てくれるなら直ぐに奴隷から解放する。ティオも、もうご主人様なんて呼ばなくていいんだ」
その言葉に全員がドン引きしていたが
「何を言ってるのでしょうか主?」
「アレはないの…うん、ない」
「無視しとけ、あのタイプは取り合うだけで時間の無駄だけど…俺の大事な奴を奪うなら本当に依頼とか別に殺してやろうか……」
相棒達が止めなかった殺してやるんだがなぁ…ベアトリスとかに怒られるけどアレは殺すのが世のためだと思うんだよ、そんな感情が顔に出ているのだろうが
「お前等決闘しろ!武器を使わずに素手でだ!俺が勝ったら香織を離して全員を解放してもらう!!」
この言葉…ハルトを知る者達から見たら自殺志願者のそれでしかなかった、一応バッタカンドロイドからピースメーカーで中継されている映像を見る面々は勇者への怒りと同時に
ーーーーーーーー
ジャガーノートで
「うわぁ魔王ちゃん相手にステゴロって」
「死んだなあの男」
「同情はしませんよ、やっちゃえ魔王様あの男の体を粉微塵にしてください」
「無様じゃな、何故よりにもよってハルト坊の得意分野で挑むのか」
「まぁ知らないから言えるのでしょうが」
心は一つ
「「「「「あの脳筋にステゴロとかバカじゃねぇの?」」」」」
伊達に究極の闇相手に殴り合いしてないのだと
ーーーーーーーー
「なら俺達が勝ったらお前は何をする?」
「何を言って!」
「負けて失う覚悟もないのに決闘なんて笑わせるなよ人の大事なものを賭けさせるんだ、テメェも等価になるものを賭けないとダメだろうが」
だが勇者の目には俺達が彼女を不幸にしていてそれを助けるんだってご都合解釈しているのだろうな哀れだな、しかし勇者は突貫するがハジメの作った落とし穴にはまり落ちた穴にハジメは追撃として閃光手榴弾や麻痺属性弾丸を放つとトドメとばかりに生き埋めにした
「おーい、ナツキ!ここに穴があるからここに生ゴミ捨てようぜ!」
「そうだな丁度ジャガーノートに大量にあったな」
「俺も手伝おう」「俺も俺も!」
「ごめんなさい!!あのバカには説教しておくからどうかそれだけは許してくれないかしら!せめて人の尊厳は守ってあげて!!」
「え?俺の敵には人権なんてないよ?殺さないだけ慈悲かな」
「そーそー助けたのに感謝の言葉なしに暴言やら論点すり替えた妄言を吐くし」
「それに女性をコレクションしてる!とか自分の事を棚に上げてよく言うよな!」
「コレクションだと…咲那もそう見てたのか…なら許さん!!おいハルト他にはないのか?」
普段なら止める側のナツキも今回は約2名には腹が立つので止めないでアクセル全開である
因みに檜山は嫌々な香織の回復魔法で傷を治すと再び懲りずに咲那や香織を引き止めようとしたがナツキの殺意に後退りして押し黙った、ナツキもナツキで化け物に囲まれて成長しているのである
「…はっ!1匹でマウス十万匹を即死させるフグ鯨の毒袋が大量にあったな、この間のフグ鯨フルコースの残りだけど…」
「なぁハルトよ彼処に丁度良く処分出来そうな穴が無いか?」
「っ!お前……天才か!?」
「本当なら止める側の俺だが咲那に手を出す有象無象は俺が許さん!今だけは全力でお前の味方だ!さぁ勇者を毒殺するんだぁ!」
「ふふふ…ナツキよ流石は俺の事をよく分かっているな宗一くん、ブラッド族の猛毒も貸してくれ」
「あぁ…触れた瞬間に激痛が走るタイプと触れた瞬間に消滅するタイプどっちが良い?」
「「激痛が走ると同時に消滅するタイプで」」
「ふはははははは!まさかそう来るとは…これだから人間は面白い…」
「おい宗一、エボルトと同じ事言ってるぞ?」
「本当にごめんなさい!毒殺も辞めて頂戴!!」
何気に腹が立っていたので勇者のいる穴へと生ゴミと猛毒投下をしようとする4人がいたが、ポニテの女の子 八重樫雫が全力で謝って止めようとしていた
余談で勇者は命は助かったのであるがハジメ達が離れてから掘り起こされたのは言うまでもない
また結果としてハジメが檜山を脅して黙らせて終わらせたユエとシアと香織のバチバチな雰囲気にハジメはため息を吐いて
「何でこうなった」
天を仰いだ
んで
「ご主人様!妾もライダーシステムとやらが欲しいのじゃが!」
「は?これは俺が認めた最高の信頼の証だカレンは頑張りを認めた…が誰がお前に渡すか駄竜」
ティオに絶対零度の声音で答えると
「おぉう!何という言葉のナイフ!じゃがコレはコレでよいのぉ……」
「何でこうなった」
そして
「義兄さん…ありがとう」
「咲那は俺の大事な義妹だよ何度でも助けるさ…けど辛い時に側にいなかった俺が言うのもアレかな?」
「そんな事ないです…そうだ!今度義兄さんと買い物に行きたいです!服とか見たいな」
「咲那が望むなら、付き合うよ」
「本当!義兄さん大好き!……なら採寸しないと」
「おいおい気が早いな咲那は…」
だがその採寸は
「これで義兄さん抱き枕カバーが作れる…えへへ……」
個人的な願望が混ざっていたのは言うまでもない
「咲那何か言ったか?」
「何も無いですよ義兄さん」
「そ、そうか」
知らぬが花である
次回
香織も加わり皆でミュウの故郷 エリセンに向かう途中 砂漠の都市 アンカジでとある騒動に巻き込まれる
それは火山の中にある迷宮攻略も意味していた
過酷な環境への適応 グリューエンの大迷宮だが
「いやぁ懐かしいな!この暑さ、グルメピラミッドにある砂漠を思い出すぜ!」
「この暑さに適応済みだとぉ!!」
「皆は暑いよな…なら」
『アイスエイジ』
「カキ氷食べる人!」
「「「「「はーい!!」」」」
「お前等正気か!?」
次回 火山 グリューエンの迷宮へ お楽しみに!