無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

233 / 413


いつもありがとうございます!カグ槌です!今回は小説特装版のOVA編になります 何気に一番書きたかった回なので、楽しんでもらえたら幸いです!


OVA編 時を超えた出会い 前編!

 

 

前回のあらすじ

 

ハプニングはあったが無事 海底の迷宮を攻略し再生魔法を獲得、これで樹海の迷宮も攻略出来るようになったのだが、それはミュウ達とのお別れを示していた

 

 

 

エリセンに戻ったハルト達は攻略祝いにバーベキューをしていた

 

 

「うんうん!流石は牛豚鳥の熟成肉だな味も良い!よし焼けた…まずはレバーだぞナツキ」

 

「あ、ありがとう」

 

 

 

「よしヒレ肉が焼けたぞ」

 

「ありがとうございます」

 

「これ美味しい!」

 

「塩だけでここまで味が変わるのか…」

 

 

「あ、レバーが焼けたぞナツキ」

 

「お、おう」

 

 

「次はロース肉だ」

 

「この歯ごたえ…病みつきになりますなぁ…」

 

「この味、んぐ…酒!飲まずにはいられない!!」

 

「カゲンちゃん、ダメでしょ!高級ブランデーの泉から汲み取ったブランデーを樽で飲んだら!それ魔王ちゃんのフルコースのドリンクだよ!」

 

「許可を得ているから問題はない!」

 

 

「なら俺も飲む!!」

 

 

「待て貴様ら…妾を抜きにして酒を飲むとは良い度胸じゃな」

 

 

「私はワインよりビールで実はドイツ生まれなので」

 

 

「だろうな、なら酒豪諸島で手に入れたビールの滝から汲み取ったビールがあるからそっちを飲んでくれ」

 

 

「何ですか、その全ドイツ人が発狂して喜ぶような滝は!!」

 

 

「他にもブランデーの泉もあるぜ…ドイツ生まれは知ってるよ、それにベアトリスは貴族の生まれだろ」

 

 

「え!何で知ってるんですか!ハルトの癖に!」

 

 

「人を何だと思ってやがる!!名前にフォンって付くのは貴族の家柄って前に聞いた事があってな」

 

 

「まさかハルトにそこまでの教養が」

 

 

「よし、俺そこまで教養ないと思われてたのか…ならベアトリスにはホルモンだけ渡すとしよう」

 

 

「ちょっと待ってください!私に内臓って何の嫌がらせですか!日本人だけですよホルモン食べるのは!!」

 

 

「焼けたぞレバーだ、ナツキ」

 

「……………」

 

 

「あ、お待たせ〜酒乱牛が焼けたよ〜お酒の味だから未成年組は食べたらダメな大人の味さ」

 

 

「………っ!美味いなそして適度なアルコール分…味に酔うとはこの事だぁ…」

 

 

「おぉ!滴り落ちる肉汁までお酒なのか!」

 

 

「うまうま…」

 

 

「あ、レバーじゃナツキ」

 

「どうだ美味いかナツキ?」

 

「しっかり食べろよナツキ」

 

 

 

「…………………ほ」

 

 

「へ?」

 

 

「他のところも食わせろ!!」

 

 

何か劇画調なナツキが夜のエリセンで叫んだのである

 

 

「ふざけんな!何で俺だけレバー担当なんだよ!体で鉄分が大量生成されてるわ!」

 

 

「良いじゃないか、メタリカのカミソリ攻撃を体内で受けても耐えられると思うぞ」

 

 

「それに俺、そんなにレバー好きじゃないんだけど!?」

 

 

「けどレバニラ炒め好きじゃん」

 

 

「アレはセットだから良いんだよ!誰がレバー単体が好きと言った!」

 

 

「面倒臭え奴だなぁ…出されたものくらい文句言わずに食べろよ、俺なんかマトモな物が食べられるだけ幸せなんだから…お前ないだろゴミ箱漁ったりとか山で撮った虫食べたりする事」

 

 

「だからって全部レバーは辞めろ!あとゴメンね!」

 

 

「分かったよ…ならホルモンな」

 

 

「レパートリー増えれば良いものじゃねぇんだよ!!」

 

 

 

そんな感じで皆が楽しんでいる中

 

 

「はぁ……」

 

 

「浮かない顔だなハジメ君」

 

 

何か上の空のハジメにハルトが話しかける

 

 

「ハルトか…いやな」

 

 

「ミュウちゃんと離れるのが嫌なんだろ」

 

 

「え、いやそんな事…あるな」

 

 

「分かるよその気持ち、俺も自分の娘達が嫁に行くとか親離れしたとか考えたら………」

 

 

ほわんほわんとイメージしてみた

 

 

【お父さん、今までありがとうございました】

 

 

【私達お嫁に行きます!】

 

 

ウエディングドレスを着たクロエや鞠奈達を想像したが……誰か知らない男に手を引かれていくのを想像すると

 

 

「ごめんちょっと想像しただけで吐き気がしてきた……そんな未来あるのか…いや娘達の幸せを考えれば嬉しいが……ダメだ肝心の俺が子離れ出来てない!!」

 

『ダメじゃん』

 

 

「いや、何で自分の想像でダメージ負ってんだよ」

 

 

「いやだぁ!クロエ達が欲しくば俺を倒してからにしろぉ!!」

 

 

「いや、それ嫁に行かせる気ないだろ!」

 

 

『すまない…相棒が落ち着くまで待ってくれ』

 

 

「お、おう」

 

 

「ま、まぁそんな感じだ…先達としてアドバイスすると…今生の別れじゃないんだからさ深く悩まなくても大丈夫じゃないか?心配ならミュウとレミアさんをハジメ君の世界に連れていけば良いんだし」

 

 

「っ!!」

 

 

その手があったか!みたいな顔していたハジメだった

 

 

「それに逢魔に来れば重婚もOKだ、甲斐性があれば大丈夫!!」

 

 

「何ですとぉ!それは凄い国ですぅ!」

 

 

シアが身を乗り出して訪ねると

 

 

「そうだろうそうだろう!日本だと一妻だが逢魔でなら堂々と大きな結婚式を挙げられるぞ!」

 

 

「因みにハルトさんは挙げたんですか?」

 

 

 

「………………まだだな、何ならプロポーズもしてないから事実婚だわ」

 

 

「何ですトォ!!」

 

 

「いやプロポーズする予定はあるが……その今更言うのが恥ずかしい………そうだ酔った勢いでするかカゲン!!俺にも酒樽を用意しろ!!」

 

 

「いやいや人生の一大決断を酒の勢いに任せるのはどうかと思うのですぅ!」

 

 

「こういうのはノリの良い方が勝つんだよ!」

 

『モモタロスも予想外の使われ方されてるぅ!』

 

 

 

そんな時

 

 

「びゃああああああぉあ!うまいいいい!」

 

 

何か悲鳴が聞こえたので駆け寄る、ナツキの手には瓶から取り出しただろう酒盃が…おい待て

 

 

 

「ナツキ……お前それ何処から持ってきた?」

 

 

「えぇ?何かハルトの部屋に後生大事に隠されてたから良い酒なんだろう、もってきた」

 

 

「え!ちょっ!まさかこれって!!」

 

 

「ドッハムの!!」

 

 

「なんて事を…」

 

 

「へ?」

 

 

「それはな…次郎さんが俺に譲ってくれたドッハムの湧き酒って大変貴重な酒なんだぞ…おれだってまだ飲んでなかったんだ……この旅が終わったらキャロル達と飲もうと思ってたんだよ」

 

 

ハルトの手がワナワナと震えていくと、ゆらりと動く…何故かその瞳は赤く光っていた

 

 

「へ?ちょっ!ハルトさん!!ご、ごめん!そんな酒と分からずに美味しかったから…ガブ飲みし……あ」

 

 

酔ってるのか口が軽いなコイツは…

 

 

「ほほぉガブ飲みか…まさかと思うが」

 

 

念動力で酒壺を持ち上げるが軽いな……ほほぉ

 

 

「全部飲んだか」

 

 

「い、いやぁ……あはは……」

 

 

「弁償とかしなくても良いよ、またグルメ界に取りに行けば良いし…そもそもナツキにグルメ界とか踏破出来ないからね飲みたい気持ちは分かるが……そうかそうか君はそう言う奴だったのか」

 

 

ハルトの瞳が敵を見るレベルまでに睨みつけていたのである

 

 

「突然のエーミールは辞めてえええ!いや、ごめんなさーーーい!!」

 

 

酔いが覚めて顔面蒼白なナツキの土下座をすると同時にハルトは溜息を吐いた

 

 

「はぁ…もう良いよ」

 

 

「へ?」

 

 

それだけ言うとハルトはナツキから離れた

 

 

「おかしい…いつもなら俺、殺されるのに」

 

 

「それで、ナツキとドッハムの湧き酒飲んだ奴いる?」

 

 

「「「「……………」」」」

 

 

さっ!と旧四天王は顔を背けた、成る程全員か

 

 

「ウォズは?」

 

 

「申し訳ありません…」

 

 

「はぁ……仕方ない、グルメ界で取ってくるか」

 

 

「「「「?」」」」

 

 

いつもなら激怒してお仕置きが飛んでくるのにお咎めなしなのは何故?と首を傾げている面々だが

 

 

 

次の日

 

 

「ちょっと魔王ちゃん!俺達の朝ごはんがBBダンゴムシだけって何でなのさ?」

 

 

「ん?何か文句あるか?嫌ならお手玉すれば良い猿武も覚えられるし一石二鳥だ」

 

 

ハルトが笑顔で答えると旧四天王達は

 

 

「不味い!魔王ちゃんが激おこじゃん!!」

 

「くそっ!何故俺はあの時、酒を…くっ!」

 

「まぁ過ぎた事は仕方ないが……取り敢えずハルト坊済まなかったな」

 

 

「ん?」

 

 

「その知らぬとは言え大事な酒を開けた事は…申し訳ない…申開きの余地もないな…」

 

 

「良いよ、気にしてないから…ほら素直に謝ったヤクヅキには普通の定食をどうぞ」

 

 

とお盆にある定食を見て

 

 

「おぉ!感謝するぞハルト坊!」

 

 

盆を受け取り席に戻る前にヤクヅキはウォズ達を見て

 

 

ニヤリ

 

 

と笑ったのを見て理解した

 

 

「「「「(あいつ抜け駆けしやがった!!)」」」」

 

 

 

 

「いやぁやはり誠意ある謝罪が一番じゃな…うむ美味い!」

 

 

「謀りましたねヤクヅキ!」

 

 

「何の事じゃ?妾は別にハルト坊に昨日の謝罪をしたに他ならぬ謀りなどせんよ」

 

 

「しかし今行けば」

 

 

『二番煎じで謝る奴には誠意はないから飯は無しだ、おら、さっさとダンゴムシでお手玉しろ』

 

 

「なんて言われてしまいます!!」

 

 

「しかもしつこく迫ったりしたら包丁投げられた後、ノッキングされた活け造りにされるんだ!自分の体が切り刻まれるのを痛覚を感じずに見る事になるんだ!!」

 

 

「その後残った頭はheavenの材料にされてしまう!!」

 

 

「いやあああああああ!!」

 

 

 

「俺……仲間にはそこまでの非道じゃねぇよ!素直に謝ったら飯用意するわ!!敵なら別だけど!!」

 

 

「魔王ちゃん!お願いですから晩飯の材料にしないでぇ!!」

 

 

「てか、俺ってそんな風に思われてたの!?心外なんですけど!?」

 

 

「まぁ大体は」

 

 

「はぁ………ドッハムの湧き酒はグルメ界に行けば良いのは本当だからな場所教わったから自分で取りに行くよ死ぬほど大変だけどね」

 

 

やれやれと肩を竦めるハルトに

 

 

「あ、あはは〜」

 

 

「そう言えばナツキは?」

 

 

「あのバカか?…あぁ主犯のアイツなら宴会後、頭をバットで殴って気絶させた後、身包みを剥いでエンタープライズ達の所に投げ込んでおいたよ」

 

 

何処からか ぎゃあああああ!!という悲鳴が響く 恐らくナツキが目覚めて修羅場となったのだろう…実際 ナツキは何度かここで選択を誤り死に戻りしたのは言うまでもない

 

 

 

「皆も気をつけような…警告するが三度目はないぞ」

 

 

「「「「「我等が王の慈悲に深く感謝します!!」」」」」

 

 

「よろしい」

 

 

結論、お仕置きされている時が花である

 

 

 

さてと、そんな感じで療養(主にナツキ)をしていたのだが

 

 

「旦那様、似合うかしら?」

 

 

「よく似合ってるよアンティリーネ」

 

 

アンティリーネは黒のビキニタイプの水着を着ていた(オバマスの水着衣装)

 

 

「これが水着なの……変なの」

 

 

「まぁ海水浴なんて、それこそ平和な世界じゃないと出来ないよな…」

 

 

遠目には鮫型の魔物が海面から飛び上がっていたのが見えた

 

 

「今日はのんびり釣りでもするかな」

 

 

「あら…なら旦那様の隣に座っちゃおうかしら?」

 

 

そう言ったのに何故かアンティリーネはハルトの膝上に座った

 

 

「アンティリーネさん!?何故そこに!!」

 

 

「あら以外と悪くないわね旦那様への密着度が高い…キャロル……貴女中々良い位置にいたのね…帰ったらお話ししないとならないわ」

 

 

うふふふ、と黒い笑みを浮かべるアンティリーネに思わずハルトは目を背けたが

 

 

「まぁ良いや」

 

 

「旦那様、積極的ね」

 

 

「お望みなら今日の夜もどうかな…迷宮で俺以外に触れられたんだ嫉妬もするよ」

 

 

「えぇ、なら「お元気そうで何よりです」カレンじゃないどうしたのかしら?」

 

 

「はぁ……アリエル殿から言伝を預かりました」

 

 

「アリエルから…何て?」

 

 

「お腹減ったと」

 

 

「アリエルさん、さっき朝ごはん食べたでしょうが!!」

 

 

「あと水着で行きたいが露出多くて恥ずかしいと」

 

 

「普段着の方が露出多くないかね!?」

 

 

「あとマーリン殿ですが」

 

 

「まだあるのか」

 

 

「やぁ!マスター、どうだいこの水着は!今の私は…そうだな…レディ・アヴァロンとでも呼んでくれ!」

 

 

「頭痛のタネを増やすなぁ!!」

 

 

「酷いね、折角マスターの役に立つアイテムを霊廟の髑髏の叔父様から貰ってきたんだよ?」

 

 

そういやぁ迷宮で言ってたな

 

 

「霊廟…髑髏……叔父様………おい待て!お前何処行ってたんだよ!無茶苦茶やばい人だぞ!!」

 

 

この魔術師とんでもない奴を引き込もうとしてないか!とハルトは見ていると

 

 

「大丈夫だったよ?まぁ羽音のうるさい妖精呼びされて腹立ったから魔法使おうか悩んだけどね」

 

 

「絶対やるなよ!あの翁が出てきたら、呪腕さんと静謐さんが胃痛で倒れるから!!つか俺の首が物理的に飛ぶ!!」

 

 

てかあの人出てきたらヤバいわ!つか

 

 

「贈り物?」

 

 

「そうそう、『しつこい羽虫よ、これをやるからとく失せよって渡されたんだよねぇ』」

 

 

「いやいや渡してるじゃん…それ本当に大丈夫なのかよ……ちょっと待ってろ、もしもーし呪腕さん?」

 

 

『どうされた主殿、定時報告にはまだ早いかと』

 

 

「緊急の要件だからな…マーリンのバカが初代の所へ行ったらしい」

 

 

『何ですトォ!!』

 

おぉ、あの冷静な呪腕さんが取り乱すとは恐ろしいなと困り顔を浮かべながら話す

 

 

「んで贈り物を貰ったらしいんだよ…どうしたものか…」

 

 

『初代様のものですからな…取り敢えず我等が帰還するまで開けられないようお頼み申す』

 

 

確かに山の翁由来のものなら彼らに相談するのが良いだろう

 

 

「了解、それでそっちはどうだ?」

 

 

『はい、私が王城に静謐のが王立図書館に忍び込み文献を調査した所 どうやら迷宮を作った者達と同じ時代にアナザーライダーになる者がいたそうですな』

 

 

「それ未来の俺だな確実に」

 

 

ミレディ・ライセンの話と一致するし

 

 

『ですが、解放者達と邪神との最終決戦においての記録がないのです…エヒトが倒したまでと書かれているのですが』

 

 

「ジジィの記録がない……エヒトにとって都合が悪い存在だから記録を改竄した…それとも…別の理由が?」

 

 

『そこまでは分かりませぬ、ですが戦いのあった場所に残ったアナザーウォッチは押すと常人離れした姿になり力を得る代償として理性やらが無くなる 呪いのアーティファクトとして世界各国で厳重に保管されていると』

 

 

「マジかぁ…いやまぁ俺以外が使えばそうだろうけど」

 

 

『マスター』

 

 

「静謐ちゃん?」

 

 

『街の人に聞き込みしたのですが、どうやらアナザーウォッチは違法薬物並みの扱いらしく…どうやら世界の闇市場にも巻かれているらしいです』

 

 

「あ?それをばら撒いてる阿呆は何処のどいつだ探し出したら報告しろ、俺が直接殺す」

 

 

『その組織はマスターが先日崩壊させたフリートホープだったようです』

 

 

「………あぁミュウの誘拐に関与した、あの愚か者どもか」

 

 

『あの時、アジトは潰したので…もしかすれば』

 

 

「OK、あそこのリーダーを引っ張ってウルティマに拷問させてウォッチの事を全部吐かせるかな…そのリーダーにはそんな重要情報隠蔽の罪で全部吐かせた後簡単に殺すなよ、殺してくれ!って頼んでも暫くは殺さないようにとね」

 

 

「うわぁ…」

 

 

「ハウンド、至急隠密行動や潜入に長けたものをアイツらのアジトに派遣、ウォッチを見つけ出せ」

 

 

『イエッサー、しかし衛兵の詰所にあるものなどは』

 

 

「その辺はミラーモンスターにこっそり持ち出してもらうよ、後はウルティマの拷問次第かな」

 

 

『直ちに準備しますハウンド、アウト』

 

 

「敵ながら同情します…あの方の拷問はその…」

 

 

カレンが言い淀むのでハルトが笑顔で

 

 

「人間の体ってあんな簡単にもげたりとれたりするけど簡単にくっつくんだよね!けど俺はウルティマみたいに器用に出来なくてさぁ〜前とか左右の腕逆につけたりとか両腕が左手になっちゃったんだよ」

 

 

あはは!と笑うハルトだが

 

 

『明るく言ってもスプラッタな表現は隠しきれないぞ!!』

 

 

 

「はぁ旦那様…そんな真似したら千冬が怒るわよ」

 

 

アンティリーネがやれやれと話すも

 

 

「なんかもう今更な気がするから、とことん行こうと思う!怒られるのは決まってるからな!」

 

『まずは怒られない努力をしろよ!!』

 

 

「2人は暫く残って調査をお願い危なくなったら自分の命優先で、この後樹海の迷宮を攻略する予定だからフェアベルゲンで落ち合おう」

 

 

『御意』

 

 

「所で旦那様」

 

 

「何?」

 

 

「あそこにある大きな船は何かしら?旦那様の新開発した兵器?」

 

 

「は?………はぁ!!」

 

 

そこにはハルト達世界にあった軍艦が戦列を作り前進しているではないか

 

 

「は、ハジメ君!船が見えているかな!?」

 

 

『見えている、何だアレ!』

 

 

「ハジメ君作の船でないとすると……よし」

 

 

ハルトはアンティリーネを下すと立ち上がり

 

 

「早速挨拶(突貫)してくる」

 

『おい、この突撃バカを止めろ!!』

 

 

 

ハルトはアナザーウォッチを取り出すと

 

 

「お待ちをご主人様!!」

 

 

「へ?ベルファスト?」

 

 

「彼方の船は味方でございます」

 

 

「………………………へ?」

 

 

ハルトは宇宙猫になっていた

 

 

 

 

数分後 流石にエリセンに止める場所がないのでピースメーカーを発進させて仮の港として

 

 

 

「指揮官会いたかったわ」

 

 

改造軍服で中々の露出をしている銀髪美女…しかし本当に胸に黒子があるのだな

 

 

「ご主人様?」

 

 

ベルファストの目が痛いので彼女の目を見るか

 

 

「ごほん……久しぶりだなオイゲン」

 

 

鉄血所属のKANSENにしてハルトとケッコンしている彼女はプリンツ・オイゲン

 

 

「えぇ…本当に因みに指揮官ならもっと見ても良いわよ」

 

 

「何ですと!?」

 

 

こんな美女に誘惑されて喜ばない男はいないとばかりに困惑していくが

 

 

「冗談よセクハラは程々にね」

 

 

「まさか…からかい上手のオイゲンさん!?」

 

 

「もう、相変わらずですね2人は」

 

「ひ、久しぶりね指揮官」

 

 

「翔鶴に瑞鶴!久しぶりだな」

 

 

「え、えぇ……」

 

 

新しく現れたのはポニーテールに改造和服…何というかモチーフの鶴に因んだ羽根がある

 

重桜五航戦 翔鶴と瑞鶴

 

 

「お久しぶりです皆様」

 

 

「久しぶりねベルファスト、本当…抜け駆けして先に指揮官の元へ駆けつけるのは如何なものかしら?」

 

 

「翔鶴様は先手必勝という言葉をご存知でないのでしょうか?」

 

 

まさかのベルファストと翔鶴がバチバチしている

 

 

「なぁオイゲン、まさかと思うが」

 

 

「えぇ指揮官と最初に直接会える権利を巡って模擬戦してる中、ベルファストは抜け駆けして会いに行ってたのよ」

 

 

「数十話越しに語られる驚きの事実!?いや最初から全員で来てよ!!」

 

 

「だから私は指揮官に今までの分、甘えさせてもらうわ」

 

 

「お、おう……つか待てよ、そうなるとナツキの所も」

 

 

その発想に至ると離れた場所から ナツキの断末魔と砲声と艦載機の爆撃が始まったのである

 

 

 

「お、おう…酒の盗人…略して酒盗だが同情するぜぇ…」

 

 

 

遠くから

 

 

『エンタープライズ、ホーネット…貴女達は暫く指揮官を独占してたじゃないの…ここは私に譲りなさい』

 

 

『断る!姉さんといえども譲るつもりはない!』

 

 

『行くよお姉ちゃん!!』

 

 

「エンタープライズもホーネットもちょっと待って姉妹喧嘩とか辞めろよ!って高雄、愛宕!いやいやいきなり夜戦どう?とか普段のお淑やかさ何処行ったのさ!イラストリアスも助け…ちょい待て!!何で混ざって俺を押し倒しにくるのかぁ!!助けてZ23(ニーミ)!!」

 

 

『『『指揮官?』』』

 

 

「いっ!」

 

 

『何故、他の女に目が行く?』

 

『感心しないねぇ、私達と熱い夜を過ごしたってのに』

 

『指揮官?まさか私を裏切るつもりはありませんよね?』

 

 

「何でヨークタウンもヤンデレ化してんの!?」

 

 

『指揮官から離れなさい!!』

 

 

『そうだな…邪魔するならば切る!』

 

 

『大丈夫よ弟君、お姉ちゃんが片付けるから!』

 

 

いきなりエンタープライズ三姉妹vs愛宕、高雄、イラストリアスとかの聞こえない

 

 

『喧嘩はやめなさーーーい!』

 

 

てかZ23ちゃんはヤンデレてなかったのである

 

 

 

んで

 

 

「ありがとう!ニーミ!君は俺の救世主だぁ!」

 

 

「ちょっと指揮官!?くっつき過ぎです!!」

 

 

「「「「「「……………」」」」」」

 

 

それを駆けつけて確認すると

 

 

「あの男は修羅場を作り出すのが趣味なのか?」

 

 

「それ指揮官が言えた事じゃないわよ?」

 

 

「人聞きの悪いなオイゲン、俺は大切な人にしかそんな言葉は使わないって」

 

 

「「「………」」」

 

 

『お前もナツキと同じだぞ相棒』

 

 

「マジでか!!」

 

 

「ハルト!?丁度良い所に!今修羅場で困ってんだ助けてよハルえもん!!昨日のドッハムの湧き酒の件は謝るからさ!」

 

 

「本当にどーしよーもない奴だね、ナツキは…仕方ない」

 

『コネクト』

 

 

「えーと、アレでもないコレでもない…」

 

 

ハルトがコネクトから取り出したのは色々な雑貨であった

 

 

「どんだけ出てくるのよ」

 

「あった!たららららー!」

 

 

何処かの猫型ロボットのようなテンションで取り出したのは

 

 

 

「ロープ!」

 

 

「ロープ!?それで何する気なのさ!!」

 

 

「え?それはね」

 

『オーズ』

 

 

ハルトはアナザーオーズに変身すると3枚のコアメダルを取り込んだ

 

 

『ブラカワニ』

 

 

アナザーオーズ・ブラカワニコンボになると

 

 

「翔鶴、余ってる笛あったら貸して」

 

 

「え、えぇ……」

 

 

「んじゃ…音撃奏!疾風一閃!!」

 

 

羽撃鬼の技を意識して笛を吹くと起こるのは清めの音…ではなくロープがまるで操られた蛇のように動き出してナツキを拘束した

 

そうブラカワニコンボで操るコブラ…をロープで代用したのである

 

 

「コレでよし」

 

 

「何処が!?」

 

 

「んじゃ皆さん…そこの男を預けるので煮るなり焼くなり180°の油でカラッと揚げるなり好きにしてください……ナツキはエルフナインとマドカと八舞姉妹に咲那とアルトリアにも説明責任を果たせよ俺は疲れたから寝る」

 

「ちょっと待てーー!ここは修羅場を解決してくれるんじゃないのー!」

 

 

「俺に出来るのはこれまでだ…さぁ地獄(修羅場)を楽しみな」

 

 

「誰が修羅場を作れと頼んだ!」

 

 

サムズダウンして見送る、ナツキの修羅場を更に焚き付けたのは大成功なので

 

 

「コレでよし…いやマジで疲れたから寝る」

 

 

「なら指揮官。私の膝枕で寝るのはどうかしら?」

 

 

「あらあら、指揮官ダメですよオイゲンさん…ここは私が」

 

 

「ちょっとちょっと!そこは私が…かわりに…」

 

 

「何か恥ずかしがり屋な瑞鶴可愛い」

 

 

「そうよね指揮官そう思いますよね!」

 

 

「分かる」

 

 

「ちょっと翔鶴姉!指揮官も!!」

 

 

「成る程…これが嫉妬ですか」

 

 

「あらムスッとして可愛いわねベルファスト」

 

「オイゲン様は人を煽るのがお好きなようで」

 

 

「それは心外ね」

 

 

「…………何となくですがオイゲン様の話し方や煽り方は「指揮官に似てる?」えぇ」

 

 

「逆よ、指揮官が私のを真似たのよ」

 

 

「それは…」

 

 

「何てね…けど抜け駆けしたのは事実だから少しは我慢しなさいな…じゃあ指揮官、私と夜戦しない?」

 

 

「はいいいいいい!?」

 

 

「あらあら可愛いわね…許可も貰ったから「何回言えば良いかな!肯定の意味じゃねぇよ!?」良いじゃない折角なんだからぁ」

 

 

「「指揮官(さん)!!」」

 

 

 

「相棒助けて!!」

 

『人を呪わば穴二つだな』

 

『哀れ』

 

 

 

相棒に見捨てられたハルトはその後 ベアトリスから霹靂一閃で攻撃され、アンティリーネは楽しそうとワクワクしたという…お前も俺の修羅場を望むか……とか考えていたらピースメーカーのポータルが起動したが誰か来るのか?

 

 

 

「いきなりだけど、久しぶりの二亜さんだよ〜それより助けてハルきち!!何か漫画のネタになりそうな話とかないかなぁ!!〆切近くて困ってるんだ助けてよハルえもん!!」

 

 

彼女は本条二亜、元いた世界で精霊として長らく人体実験をされたりと大変だったが現在は人間として逢魔に暮らしながらも自分のいた世界で漫画家をしている ハルトとはオタク仲間として波長が合う事からも相思相愛となり尚且つ数少ない文字Tシャツの理解者でもある

 

 

「勿論だとも二亜?そう言えば鞠奈は?」

 

 

「鞠奈なら今はニベルコルの皆と買い物や学校に行ってるよ」

 

 

「そうか…何というか無事に馴染めてるようで安心するよ」

 

 

余談だが現状逢魔で唯一、ハルトとの実子を設けているのも二亜だけだったりする、この辺の紆余曲折はデートアライブ編をご覧ください

 

そんな彼女の悩み、良人なら答えねばならないが…

 

 

「うーん……そうだなぁ…樹海に現れたブレイブな恐竜をステゴロで倒したら恐竜が仲間になって。そのまま合体ロボになったな…あ、奴隷売買をする犯罪組織潰したり、自称勇者を助けに迷宮に行ったり、6万の魔物を全滅させたり、ケツパイルで新しい世界を見たドMのドラゴンと会ったり、ノリと勢いでオーマジオウに宣戦布告したりショッカーと同盟結んだりしたくらいしかないな…ごめん二亜の喜びそうなネタはないよ…」

 

 

「十分すぎるよハルきち!!それだけで長編が描けるよ!!というよりドMのドラゴン?」

 

 

「あぁ…ケツパイルをキッカケにウォシュレットで新しい世界の扉を開いた奴がいてな…」

 

 

「何で?」

 

 

「俺が聞きたいよ……泣きたい」

 

 

「ハルきちが泣きそうになってるとか、どれだけ問題児なのさ!ちょっと興味持ってきた!!というよりハルきちハーレムが拡大しているだとぉ!これは逢魔の千冬んにも話さなければ!!」

 

 

「それは少し待て二亜」

 

 

「待つの少しで良いんだ」

 

 

「隠すつもりはないから」

 

 

「まぁだよねぇ……あ、リーネんは?」

 

 

「お前の気配を感じたのか逃げたぞ」

 

 

アイツの気配察知能力凄いよ、感心しているが

 

 

「そんな!どうして!!」

 

 

「初対面のトラウマが抜けないんだとさ、何か戦士とは違う狩るものの目をして怖いとか」

 

 

そう、ハルトの奥さんにおける逢魔戦闘部門最強のアンティリーネが涙目で逃げ出す相手は戦闘最弱の彼女だったりするのだ

 

 

「そんな事ないよ私は純粋にインタビューをお願いしただけだよ!はぁ…リーネんと普通にお話ししたいんだけどなぁ…」

 

 

「大丈夫だよ時間はあるんだからゆっくり打ち解けていこう」

 

 

「そうだね!そうだよガンガン行こうぜ!!」

 

 

「取り敢えず落ち着こうか二亜…んじゃ久しぶりに雑談するかね……ん?ちと待て電話だ」

 

 

 

それはハジメからの電話で要約したら、エリセンにある七不思議を探してみないかと言う事だった 成る程ミュウちゃんとの思い出作りかと思ったのだが

 

 

 

「私も行く!なんか面白そうじゃん!!」

 

 

「だな折角だし行くか」

 

 

「なら私も行くわ」

 

 

「リーネん!!久しぶりーー!」

 

 

「ひ、久しぶりねニア…」

 

 

抱き付かれて困った顔をしているが、ここはドンマイと諦めた顔でハルトは見送るのであった

 

やはりというかウォズと旧四天王は付いてくるとの事 まぁ有事に備えてというのもあるがナツキもノリノリなのは驚いたな…だがしかし

 

 

「3人がついてくるとはな」

 

 

「私は主の騎士です」

 

「私は一夏のお守りさ」

 

「ハジメに頼まれましたので」

 

 

エルフ3人組と一夏も行くとの事だ

 

 

 

さてと、そんな感じで始まったエリセン七不思議探訪をしていたのだが

 

 

 

「ねぇハルきち、ここ何処?」

 

 

「知らねぇ…気づけば廃墟だったとか笑えねー」

 

 

「マジないわーって感じかしら」

 

 

「アンティリーネ正解だよ……はぁウォズ達とも離れたか……」

 

 

幸い アナザーウォズウォッチを辿れば場所は分かるが…

 

 

「うひょー!この崩壊した都市の朽ち果て具合素晴らしい!今度の回に出る廃墟のモデルにしよー」

 

 

と二亜はスケッチブックで風景画を始めたのである

 

 

「すげぇ、この状況を逆手に取るとか二亜スゲェ」

 

 

「そうね……けどカレン達とも逸れたのは困ったわね」

 

 

「取り敢えずディスクアニマルを放つか…後は…」

 

 

メモリガジェットを解放しようとしたその時

 

 

 

近くでズシン!!と何かが潰れる音がした

 

 

「何!?」

 

 

「取り敢えず行ってみよう!!」

 

 

そして走り出して行った先には

 

 

「ミュウちゃん?」

 

 

「あ、ハルトお兄さん!」

 

 

「ハジメ君は?」

 

 

「パパと逸れたの…なの…」

 

 

「OK、なら探すのを手伝おう…ん?」

 

 

そこにいたのはメガネをかけた人と金髪サイドテールの美少女 寡黙な青年に大人の海人族…なんか海人族に関しては見覚えがあるが、取り敢えず

 

 

「この子と一緒にいてくれて、ありがとうございます」

 

 

「あ、いやミュウちゃんの保護者ですか?」

 

 

「その友達ですよ、あ、失礼しました…俺は常葉ハルト、異世界にある国 逢魔王国の王様やってます!!」

 

 

 

「「「「……………」」」」

 

 

4人は数秒の沈黙の後に

 

 

「「「「えええええええええ!!!」」」」

 

 

大声で叫んだのである

 

 

 

「は、ハル爺!?どう言う事だ!」

 

 

「嘘でしょ!あのハル爺って若い頃こんな感じなの!?」

 

 

「は、ハル爺が若返ったぁ!!!てかハル爺が言ってた通り若い頃はクソ生意気だね!!」

 

 

「んだと!初対面で失礼な事を言うなアンタ!」

 

 

「あ、そうそう聞きたかったんだけどさ木苺食べてるのを邪魔した奴がいたから、そいつの世界を滅ぼしたって話ホント?」

 

 

「え、何それ俺知らない」

 

 

 

その頃 ハジメはレミアの治療をしつつ周囲の警戒をしていたが

 

 

 

「おーーい…皆どこじゃあ……」

 

 

と弱々しい声が、年齢からして老人…貴重な情報源とハジメは老人に話しかけた

 

 

 

「爺さん、アンタはこの都の人か?」

 

 

「違うのじゃよ、儂は旅の仲間を探しておるのじゃ…全く突然飛ばされたとは言え彼奴らめ、いい歳して迷子になるとは情けないのぉ」

 

 

「いや多分、アンタが迷子なんじゃないか?」

 

 

「何ぃ!そ、そんなバカな事が…いや……」

 

 

なんかこのリアクションに凄いデジャブを感じたハジメであったが

 

 

「なら一緒に探さないか?俺も娘と離れて困ってんだ」

 

 

「おぉ助かるわい……娘か、ならば探すのを手伝おう…儂も娘を持つ身なのでな」

 

 

「そうか助かる俺はハジメだ、アンタは?」

 

「おっと自己紹介が遅れたの儂の名は常葉ハルト、異世界にある逢魔王国という国の国王をやっておるものじゃ宜しくの」

 

 

「………………………はぁ!?ハルト!!どうした急に老化の波に襲われたのか!!浦島太郎か!?」

 

 

「失礼じゃな少年よ…儂はこう見えて」

 

 

ハルトを名乗る老人が上着を脱ぐと中には

 

 

『生涯現役!』(オーラァ!)

 

 

と書かれた文字Tシャツがあったのである

 

 

「じゃよ…ふふ」

 

 

「この文字Tセンス…間違いない、ハルトだ!!」

 

 

 

「ん?何で儂に親しげに「やっと見つけましたよ……え?我が魔王!!!!」おぉ!ウォズではないか……ん?ウォズ!?何故ここにおるのじゃ!!」

 

 

「それは此方のセリフです!!何故未来から来ているのですか!」

 

 

「は?どう言う事だ?」

 

 

「彼は未来の常葉ハルト……ハジメ殿に分かりやすく言えば ハル爺と呼ばれていた頃の我が魔王です」

 

 

「…………はぁ!?」

 

 

 

「おぉ……このリアクション懐かしいのぉ…っ!大変じゃ木苺がないぞ!」

 

 

「木苺?」

 

 

「大変じゃ…木苺無いとシンフォギア世界滅ぶ」

 

 

「我が魔王、シンフォギア世界なら滅ぼしたでしょ?一部の人以外は皆殺しにしたではありませんか」

 

 

「おぉ!そうじゃったな、そうそう…あのパルパル君が作ったデススター?とやらの的にしたんじゃったなぁ…」

 

 

「ちょっと待て!!今聞き逃せない未来の情報が飛んできたんだがぁ!!」

 

 

「あ、ナツキが見つかりましたね」

 

 

「は、ハル兄!?どうしてお爺ちゃんに!!」

 

 

「おぉ!一夏ではないか若いのぉ…そうかそうか奥さん達は元気かい?」

 

 

「へ?俺結婚してない…って達!複数形!?」

 

 

「ほほほ……どうやら面白い事になったようじゃなぁ…」

 

 

 

「こ、この老人が未来のハルトだと!」

 

 

「そうじゃとも「あの銀河皇帝や名前を言ってはいけないあの人を拳で従えたで有名な!」ほほぉ儂も少しは名の知れたのかぁ…」

 

 

「逆らう者には高笑いして脊髄ぶっこ抜きするリアルバーサーカー!!」

 

 

「おい待て、何の話じゃソレは?」

 





次回

離れ離れになった仲間達と合流した先で


「「「死ね、ミレディ」」」

未来での恨みを晴らすもの


「くたばれクソジジィ!!」


ストレス発散するものに分かれていた


だが時を超えた出会いは迷宮よりも新鮮な体験を彼らに与えたのである


「さぁ若い頃の俺よ…見せてやろう、儂の力!!」

『オーマジオウ』


「黙れジジィは下がってろや!」

『グランドジオウ』


今時を超えて影の魔王が並び立つ!!


「祝え!!」

次回 後編 お楽しみに!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。