大変 お待たせしました!以前アンケートで頂いた結果を今!!お見せしますのでお楽しみに!!
前回のあらすじ
エリセン七不思議探訪をしていたハルト達は謎の光で離れ離れに、ミュウと合流したハルト達であったが、そこにいたのは迷宮を作りし解放者!? 同時刻ハジメのところにも老ハルトが現れて…
俺達は今
『完成!ブラックドンオニタイジン!いざ出陣!!』
「エイエイオーー!」
「「「「何じゃこりゃあ!!」」」」
『虎龍攻神!』
「ホワッタァ!!」
俺達は今、何故か鎧武者や龍戦士のような巨大ロボになって敵と相対していた
何故こうなっているかと言うと
時は遡り
「私は超絶美少女魔法使いのミレディ・ライセンちゃんだよ!」
「…………思い出したの!世界一うざい人!」
「んな!!」
「「「!!」」」
「ミュウちゃん!?」
この子は何て鋭い一撃を放つのだ!と驚いていると
「あれ、おかしいな…ミレディさん何かしたかな?」
「パパが言ってたの、後にも先にもミレディ・ライセンよりウザい人はいないだろうって」
「「「!!!」」」
「オー君もナッちゃんもメル姉も笑うなぁ!!」
「あははははは!!そこまで言われてたか!」
ハルトは膝から崩れ落ちる程の大爆笑である
「若いハル爺も爆笑するなぁ!!」
「後……」
「まだあるの?君のパパさん、どれだけミレディのこと嫌いなの?」
「トイレに流された恨みは絶対に忘れないって言ってたの」
「嫌われるどころか恨まれてる!?トイレに流すって何!流さないから!!」
と話すが仲間達からは「マジかお前」という目で見られていた
「違うよ誤解だよ!!ミレディさん人をトイレに流した事ないよ!!」
「あぁ……アレは確かにトイレだわ」
「若いハル爺が流されてた!!」
「「「……………」」」
「やっぱりか!じゃないから!!もーう!!」
「えーと…お兄さんがメイド大好きのオスカーオお兄さん?」
「んな!」
「ロイヤルメイド隊見たら喜ぶだろうなぁ…」
「その話詳しく!!」
「ドSで大雑把、ミュウはあんな海人族の大人なっちゃダメだそのメイル・メリジーヌお姉さん」
「ミュウちゃんのパパとはちょーっとお話が必要かしらね」
「それからお兄さんは…」
「自分もか?」
「他の3人に比べるとめっちゃマトモ、きっと苦労人のナイズ・グリューエンお兄さん」
「っ!グリューエンの名を知っている…のか?」
それだけ言うとミュウは考えこんで一言
「どうして生きてるの?」
恐らく過去の死んだ筈の人が何でここにいるの?と聞きたいのだろう 彼女からしたら歴史の本に載るくらい古い人達なのだから…だか
「い、いきててすみません……」
だが、恐ろしいその言葉の刃はミレディを一刀両断したのである
「海人族は皆ドSなのか?」
「こんな純情そうな子でさえ将来はコレになるのか」
「ナイズ君、それどう言う意味かしら?あとオスカー君、メガネかち割るわよ?」
「こ、この人達がクソジジィと旅する仲間達か…」
『やはり曲者揃いだったか』
『やっぱ相棒は変な奴を引き寄せるな』
「黙れ引き寄せられた変人筆頭が何言ってやがる」
『んだと!!』
『そうだ!引き寄せられたのはアナザーディケイドだけだ!!』
『お前達!?』
「クソジジィって…君…一応だけど未来の自分の認識ソレで良いの?」
と話しているとミュウが地割れに巻き込まれて落ちかけた その時!突如彼女の頭に乗っていた小さな鯨が巨大化してミュウを助けたのであるが 何か流暢に話して急げと急かす
すると地震が起こると銃の発砲音にマゼンタの斬撃…ハジメ君の銃撃と
「アレはハル爺の!」
あぁジジィのかと感じているとミュウがこの現象の意味を理解したと同時に
地面から大量の魔物が現れると
「上等!さぁオー君、ナッちゃん、メル姉、小さなお姫様のお願いだ!一つ張り切って神代魔法の力を見せつけてやろうじゃないの!」
「まぁ帰るための手がかりもありそうだしね」
「子供の願いとあらば無視もできないな」
「ミュウちゃんはもうメイルお姉さんの妹だもの任せなさいな!」
メイルが魔法で大量の水を出して敵を押し流そうとするが
「見ろよ相棒!新鮮な敵だぞ!!!久しぶりだなぁ…俺に喧嘩売るバカとかさぁ!!」
『ジオウ…アナザーツインギレード!』
「は、雑魚どもかぁ!散れぇ!そこ退けそこ退けぇ!!」
アナザージオウが走りながらすれ違い様に敵を切り捨てていき
「魔王が通る」
屍の山に立つと同時に魔物は粒子と帰る
「は…ハル爺って昔からこんな感じだったんだ」
「自分達といる歳のハルトと大差ないな」
「正に生まれながらのバーサーカーね」
「ハル爺のノリと勢いはこの時から健在かぁ…」
「え?やっぱり俺って、そんな感じ?」
『ま、まるで成長していないだと!』
『嘘だろ!!』
「良いじゃないの旦那様が元気なら私も嬉しいわ」
「そうそう、ハルきちの性癖とか「性癖?……そう言えば二亜」な、何かな?」
「思い出したが…何純情なアンティリーネにあらぬ事吹き込んでんだぁ!!」
「アイタタタタ!!ハルきち!頭が割れるぅ!!」
そんな間に現れた敵はメイルの水魔法の濁流で流されたのであった
「わぉ…」
じゃあ行きますか!
その頃
「ほほほ!何じゃこの程度か!つまらんな…貴様等!もっと儂を楽しませてみよ!!かかって来いや雑魚共がぁ!!」
アナザージオウに変身した老ハルトがザンバットソードを使い笑顔で魔物をなます斬りにしていたが、その光景に
「さ、流石我が魔王…あの暴れぶりに実家のような安心感を感じますね!」
「かーかっかっか!これでこそ我等の魔王よ!!さぁさぁ貴様等はどんな悲鳴をあげるのじゃ!聞かせてみぃ!!」
最古参組は日常を感じながら戦闘していると
「いやホントにヤバい人だわぁ…」
「うむ、というより」
「僕達からしたら年老いても今とやってる事大差ない事に驚いてますよ……えぇ」
「「「まるで成長してない(な)(ませんね)」」」
「ウォズ、何じゃその不敬な3人組は!!」
「彼等は過去の我が魔王が新しい召し抱えた臣下達に存じます」
「何じゃと!!ははは!聞いたか相棒!既に若い日の儂とは違う歴史を歩んでおるぞ!愉快愉快!!」
『そうか良かったな相棒』
『だが老けると結局コレになるんだよナァ…頭残念ダァ…』
「アナザーWよヘッドシェイカーの刑がお望みか?」
『辞めろおお!この魔王の叡智と…もっぱらの噂で有名な俺の頭がスムージーになっちまう!!』
『自己評価高いな相変わらず』
「ならば……脊髄ぶっこぬき?」
『ソレは敵にやれぇ!!』
「ほほほ…さぁハジメとやら…ここはこの老骨魔王と愉快な仲間達に任せてお主らは娘を探すと良い」
「けどアンタ1人でこの数の敵の足止めとか……出来そうだな老いてもハルトだし」
「安心せい、儂は1人ではない…頼れる仲間がおるのでのぉ」
「えぇ久しぶりに未来の我が魔王の為に戦いますか!」
「逢魔双翼、久しぶりの復活じゃあ!」
と張り切る2人だが
「いや、お主達ではないぞ?」
「「へ?」」
「ほら、やってきたわい」
「パパー!」
「ミュウ!!」
感動の再会、そして邪魔する奴等を迎撃すると
「成る程、雷の加速で礫を飛ばすのか面白い仕組みだね」
「オスカーオルクスだと!そんなバカな!」
「ミュウちゃんの言う通り本当に僕達を知ってるみたいだね」
更に
「今度はメイル・メリジーヌ!…オマケにナイズ・グリューエンまで……まさか」
「天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ!」
まるで電撃を放つ昭和ライダーのような言葉と共に空から落ちてきて粉塵が上がると
「超絶美少女魔法使いのミレディちゃん!参上!!」
「序でに!!儂!参上!!」
何故か変身解いた老ハルトがミレディとポーズを取ると
パァン!
「へ?」「ぬ?」
ハジメはミレディを掠めるように銃を発砲、ハルトもファイズフォンXでレーザーを放つ
「「「死ね、ミレディ」」」
「くたばれクソジジィ」
阿修羅が4人現れた
「「きゃああああああ!!」」
慌てるミレディと老ハルトに殴りかかろうとする面々を解放者と家臣団が止めに入る
「君、落ち着いて!」
「離せオスカー!俺達がどんだけおちょくられたと思ってる!一発風穴開かないと気がスマねぇんだよ!!」
ハジメはオスカーが止める、やはり迷宮の件での恨みは根深い
「全く落ち着きなさいな。ミレディちゃんがウザいのはお姉さんもよく知ってるから」
「何度臭い液体を被さったと思ってるんですか!この恨み……はらさでおくべきか!!」
シアはドリュッケンでメイルの作った水球を破壊
「ミレディちゃん!貴女本当にこの子達に何をしたの!」
そしてナイズはユエを空間魔法で拘束したが
「ミレディ、死すべし慈悲はない」
「空間魔法だと!どうなっている!!」
と同じく空間魔法で相殺している
因みに
「落ち着いて魔王ちゃん!」
「暴力は良くない!」
「というより自分を殴るなんて虚しいだけですよ!!」
ハルトはジョウゲン、カゲン、フィーニスに、老ハルトはウォズとヤクヅキに止められていた
「離せお前ら!!俺があのクソジジィの残した負の遺産にどれだけ苦しめられたと思ってやがる!!この間のクロックや錫音の件だって元を辿れば全部このボケジジィが原因だろうがぁ!!」
「若い日の儂よ…丁度良い儂も言いたい事があるぞ!!こほん……貴様も大概にせんかぁ!何処までハーレムを拡大させれば気が済む!逢魔で毎日搾り取られるから儂の干物化など待ったなしじゃぞ!!自制せよ、この色ボケ魔王がぁあああ!!」
「うるせえええ!その何割かはお前の過失だろうが!つか幸せな悩みぶち撒けてんじゃねぇ!!」
「何じゃその責任転嫁!ふざけた奴じゃ!親の顔が見てみたいわ!!」
「2度と見たくねぇよ!あのドブカス共の顔なんてよぉ!!」
「その通りじゃああああ!!」
「こうなったら」
同時に走り出すと
「「殴り合いじゃあああああ!!」」
とお互いが静止を振り切り虚しい殴り合いをしていた
「いや何してんだよハル兄…」
「爺さんになっても全然中身成長してねぇな」
一夏とナツキは何してんだコイツ?という瞳のまま動かなかったのは言うまでもない
その頃 逢魔で
「はっ!何かハルトが面白いことをしてる気がする!!」
とダグバが直感で何か感じていた
そんな時 解放者達は
「うわぁ…ハル爺と若い日のハル爺が殴り合ってる……」
「何というか色々と大変だな」
「不毛ね」
「というより血気盛んなのは昔からなんだ…」
「あの……失礼…私はウォズ、あそこにいる我が魔王の家臣なのですが……本当に我が魔王がお世話になっております」
「あ、いえいえそんな」
「ところで…我らの単細胞魔王が皆様にご迷惑をおかけしておりませんでしょうか?」
「一応君の王様だよね!?そんな事ないよいつも彼の料理や知恵には助けられているよ」
「知恵ですと!!【この橋渡るべからず】という立札を見て『ならば橋を一から作ろう』と答えた我が魔王が!?」
「そんなクレバーな一面があるなら普段から頭を働かせ!!パルパティーンやヴォルデモートが頭を抱えておる苦労を分かち合え!!」
「これには同情する…」
「まぁちょーっと目を離したら女の子を口説いているけどね」
「ハル爺は私達の大事な仲間だよ!!」
「そうですか…良かった……我が魔王にまともなご友人ができて…あの人は未来だと本当に問題児しか仲間にしないので…」
「いやそっち!?」
「そうなると魔王様の仲間の皆さんは…問題児?」
「違うから!ミレディさん達は問題児じゃないよ!……い、いやまぁ神を倒そうとか考えているけど」
「何だハルト様並みの問題児じゃないですか」
「ちょっと心外だよ!私達ハル爺並みにイカれてないよ!!」
「そうでしょうね」
「そうだよ!だってハル爺は『アギトが神を殴ったのならば…儂も神を殴り飛ばそうではないか!!』とか訳わからない理由で仲間入りしたんだよ!!」
「あぁ…やっぱりか…」
「そんな事だと思いましたよ、ある時なんて即死魔法使うやばい魔法使いと決闘したんです……拳で」
「いや魔法は!?」
「使う前に殴り倒せば良いと言って馬乗りになった後に拳で沈めてました」
「あぁハル爺ならやるね間違いなく」
「ウォズちゃん!そろそろ止めないと大変な事になるよ!!」
「早く手伝え!!」
「って、いつまで喧嘩しているのですか我が魔王!!」
よく見ると2人は笑顔で殴り合いしていた…蛮族極まれりであるが
「何故老人と喧嘩しているのですか主よ」
「カレン!?いやこれは…」
「何か?」
「いえ何もありません」
「やーいやーい!カレンに怒られてやんの!どんな気持ちじゃ!カレンに叱られるのはどんな気持ちじゃ!!」
「千冬様に報告しますが?」
「すまない…どうか、お慈悲を」
「やっぱり未来でも千冬姉や束さん達の尻に敷かれているのか…」
「おぉ…明日は我が身じゃよ一夏」
「は?」
「お主はそう遠くない未来、複数の女性に押し倒され責任を取る日が来るから頑張るのじゃぞ」
「そんなハル兄やナツキさんみたいな未来なんてないからな!!」
「さて一夏よ老骨から助言じゃ……変えられないものだってある…」
「避けられない未来って事なの!!」
「ほほほ!」
「いや教えてくれよ!!」
ほぉ、と言う顔でオリガが一夏の背後を見ていた…うむ頑張れよと、そんな感じで話しているとミュウちゃんが新しい情報をくれた
どうやら、この都市は魔物を封印している結界を展開しているが経年劣化して崩壊しつつあるソレを直せるのがハジメとオスカーだけらしい
との事
「成る程な」
「それで僕達か」
「なら早く行くか」
そしてナイズの転移魔法で修復場所に向かうとハジメとオスカーの作業を邪魔しない為の防衛戦闘が始まる
香織とは結界を張るカレンとアンティリーネは二亜とミュウとレミアの護衛
残りは結界外にいる敵の駆除である
「さぁ行くかのぉ…」
「下がってろクソジジィ、お前みたいな老いぼれに出番はねぇぜ」
『ジオウ』『グランドジオウ』
「ほほぉ…生意気な、では見せてやろう、お主の完成系と呼べる災厄の魔王と呼ばれる力を!」
『オーマジオウ』
アナザーウォッチを押すと鐘の音と共にオーマジオウドライバーが現れると
「「変身!!」」
『祝え!!アナザーライダー!グランドジオウ!!』
アナザーグランドジオウとなるハルトの隣ではそれを遥かに凌駕する…別格の力を解放されていた
『恐怖の刻!!最低!最悪!災厄!怪人王!!アナザーオーマジオウ!!』
溢れる覇気は偽りの王 だがそれでも最強の王の陰法師 揺るがぬは怪人達の絶対王にして
未来の超越者
最低災厄の魔王 アナザーオーマジオウ 君臨!
そして並び立つ両雄を見て思わず高ぶる男が1人
「祝え!!今、時を超え、2人の魔王が揃いし瞬間を!!……まさかこのような場面に立ち会えるとは光栄の極み!!」
ウォズの祝え!!にも熱が入る
「うむ、やはり祝って貰えると引き締まるな」
「だよな…んじゃ行きますか!!」
『反転!……カブト!』
反転して仮面ライダーカブトの力を引き出す
『ALL ZECTER COMBINE!!』
呼び出された全ゼクター装備のパーフェクトゼクターにある全てボタンを押して必殺技待機状態として力を解放する
『マキシマムハイパータイフーン!!』
「オラァ!!」
初手から広範囲斬撃の必殺技で大量の敵を薙ぎ払う
「お前等ぁ!俺に続けえええ!」
「「「「おおおお!!!」」」」
「全くハル兄は元気だなぁ」
「元気過ぎて大変だけどな…アレ止める身にもなれよ本当」
「なら俺達も参加すれば良いだろ?続けって言ってるし」
「そりゃ名案だな!!」
『ゲイツリバイブ!疾風!!』
「だろ?オリガもカレンさん達と同じように動いて、外のは俺達がやる」
『ホッパー1!スチームライナー!』
「「変身!!」」
『スチームホッパー!!』
そして変身を済ませた面々から戦列に参加するが
「ほほほ、そのペースでは持たぬぞ今回の戦いは制限時間まで対象を護衛する戦いじゃ…少しはクレバーに立ち回るべきじゃろ」
『デューク』
アナザーデュークの力からソニックアローを召喚し弦を引きエネルギーをチャージ、最大まで貯まると矢を放つ エネルギーがレモンの形となるとそのまま矢の雨が降り注ぎ魔物を蹴散らしたのである
「時代は省エネじゃよ、5の力で倒せる敵に10の力をぶつけるとは…本当にバカじゃな繊細な力の制御も出来ずに何が怪人王じゃ影のライダーの王じゃ…笑わせるのぉ」
『おい相棒、ブーメランって知ってるか?』
「は?俺がバカだと……他の奴に言われるのは良い…だが俺にバカ呼ばわりされるのは我慢ならねぇ!お前は俺と同じ知能指数だろうが!!」
「何じゃと!無礼なクソガキじゃ!」
『過去のお前だろうが』
「ふざけるでないわ!昔の儂はあんな性格が捻じ曲がったクソガキではないぞぉ!!」
『いやいやお前は昔からアァだぞ?お前ら、相棒がバカだと思う奴は手を上げ……満場一致だな』
「何じゃと!!」
「けどあのクソジジイに出来るなれ俺にも出来る!!」
『そうだな…ならば見せてやれお前にも出来る筈だ相棒!』
「おう!」
『デューク』
同じくソニックアローを召喚して一矢お見舞いする
「お、大分楽だな…」
「そうそうやれば出来るではない頑張れ頑張れ「あ、やべ」ぬおおお!お、お主よそこで誤射するか普通!?」
「悪い悪い手が滑った……くそ…今ので吹き飛べよなぁ…」
「本音が聞こえておるぞ!!……じゃが…確かにこのような楽しい祭りは久々じゃなぁ!イライラがすっかり消えたワイ!!ほほほほ!!さぁ魔物どもよ!儂をもっと楽しませるのじゃあああああ!!」
『王蛇』
ベノサーベルを呼び出して敵へと突貫する老ハルトに思わず
「どうしよう未来の俺が浅倉さん級のバーサーカーな件について」
『安心しろ相棒、イライラしたって理由でダグバと殴り合いするお前も大概バーサーカーだ』
「ほほほ…儂も偶には若い頃に習うとするかぁ!!」
『結局こうなるよな…仕方ないケツは持ってやるから好きに暴れろ相棒!!』
「任せておれええええ!」
未来のアナザーディケイドは溜息を吐く
『おい未来の俺』
『何だ?過去の俺』
『どうやら苦労しているな』
『この苦労はお前もする苦労だぞ』
『だとしても楽しそうだが?』
『はっ!あのバカといるのだぞ?これは経験談だがあのバカとつるんでから退屈など感じる暇がないわ!』
「こいザンバットソード!!」
『WAKE UP!!』
「んじゃ俺は…『反転 ブレイド』こい!キングラウザー!!」
『スペード10、J、Q、K、A!!ロイヤルストレートフラッシュ!!』
「「オラァ!!」」
その斬撃は多くの敵を飲み込んだが
「ほほほ!今の一撃…儂の方が多く倒したわい」
「は?耄碌して数も数えられないのかクソジジィ俺の方が多いぞ」
「何じゃと!ならば見ておれ!儂の最強必殺技!!儀典・逢魔時王必殺撃!」
「あぁん!なら俺の持つ技で超えてやるわぁ!!アナザー!オールトゥエンティ…タイムブレイクうううう!」
2人のアナザーキックで敵の爆破で空が照らされるのを見て
『ふっ同感だな、退屈など感じる暇もない』
『だがジジィになったハルトもコレなんだよな…』
『変えるぞ未来!!』
『ちょっとでも俺達がハルトを真人間に戻してやるんダ!!』
何故か別の意味で決意をしたアナザーライダー達であった
「おい儂よ今気づいたが」
「あぁ?」
「儂とお主の力を合わせれば最強の一撃となるのではないか?」
「…………お前、天才か!!」
「当然じゃ、儂を誰だと思っていやがる!!」
「バーサーカー」
「ブーメランじゃぞ?それ、まぁ良いお主の最高の瞬間を思い出すのじゃ」
「まぁ良いさ……最高の瞬間ねぇ」
カラドボルグを呼び出すとアナザーソロモンの力を部分解放した感情を力へ変える能力を
「うおおおおおおおおお!!」
「ハザードレベルや出力が上がっておるのぉ…ならば儂は……そうあの人…五代雄介さんとの出会った日じゃあああ!!うおおおおおおお!!!滾るぞおおおお!」
何か老ハルトも覚醒しているのだがハルトは手を止めて恐る恐る老ハルトを見る
「ん?ちょっと待て…会ったのか?あの人に!!」
ハルトからしたら至上の望みであるのだ
「うむ!!サインも貰えたぞ」
会える、サイン貰える?俺の心を救ってくれた青空の人に会えた?…と言う事は会えるのか?
「しかも儂に向けて もう大丈夫とサムズアップもしてくれたわい」
「サムズアップまで……は…ははは……はははは!はーはっははははははは!!うおおおおおおおおおおおおお燃えてきたあああああああああ!!掴むぜ未来いいいいい!!!」
『まぁ最推しが自分だけにファンサしてくれたとかなればそうなるよな』
『けどよ今の相棒にその燃料供給は過剰だろ?』
そのテンションの高さから変換されたエネルギーはかつてのアナザーソロモンで解放した最大エネルギーの臨界点を遥かに超えていた
「諦め無ければぁ……夢は叶なああううううううううう!!」
カラドボルグがかつて無い程の軋みと悲鳴をあげていた
「ほほほ流石は儂、これもまた伸び代よ…オーマジオウに届きうる刃 これぞ正に影の魔王よほほほ!」
「我が魔王」
「ほほほウォズ、戦況は?」
「それぞれが分担して相手しております」
ナツキはアナザーゲイツマジェスティに、一夏はガッチャードに、とそれぞれが己の全力を出し合い切磋琢磨していた
「一夏君!他のフォームも試してみるんだ!」
「はい!よし行くぞ!」
『ガッチャーーンコ!アントレスラー!!』
「よしラウラ直伝の軍隊近接格闘術だ!」
「一夏君!?魔物の関節がへし折れてるから、もうやめて良いよ!」
「次はコレ!」
『スケボーズ!アッパレブシドー!ガッチャーーンコ!!』
「たぁ!!」
「一夏も成長しているのぉ…となればアレを託す時は近いかも知れぬなぁ…」
老ハルトの懐にはとある赤いエンジンのようなバックルパーツがあったな
「ですが、一先ずはアレを」
「ん?ほぉ巨人型の魔物か」
「アレだけは我らの手では「任せておれ」はっ!」
「今の儂と若い儂の放つ最強必殺技を見ると良い、タイミングを合わせろ若い儂!」
「うおおおおおおおあお!震えるぞハート!!燃え尽きる程ヒート!!」
『相棒!それ以上はいけない!!』
「これより放つは魔王2人により絶技…ある世界で恐竜と巨人の住まう島で見た技よ!!」
「え?お前何の世界言ってんの?まぁ良いや!」
2人の溜め込んだ最大エネルギーが天を着くほどであるが2人の剣を重ね合わせて力を揃える
これは本来 巨人族最大の奥義なのだが2人はその体に溢れるエネルギーだけで巨体の一撃を代用したのである
2人が振り抜いた一撃は
「「覇国!!」」
巨人型魔物の上半身を消しとばしたのである
「おいおいマジか…」
「2人の魔王ちゃん居れば敵無しでしょ」
「その通りだな!!」
と感心しているが巨人は消し飛ばされたり部位を瞬時に再生させたのである
「何!」
「こうなるなら行くぞトバスピノ!カミツキ合体だぁ!!」
獣電池を取り出そうとしたが老ハルトに止められた
「待つのじゃ若い儂よ…オーディエンスの総意によって今からお主に秘められた力を解放してやろう!!」
「へ?」
「最初に言っておく、痛みは一瞬じゃ」
「何する気!?」
「てい」
アナザーオーマジオウがアナザーグランドジオウの背中に触れるとハルトの体が黒いモモタロウのような戦士になったのである
「何じゃこりゃあ!!」
「ほほほ、名付けてロボタロウじゃ!」
「ロボタロウじゃ!じゃねぇよ!!何だこれ!!」
「何コレ!!」
目線を向けると、
「な、何で俺は犬になってるのさ!!」
「お手」
「ワン!じゃない!!」
ジョウゲンは犬型ロボに
「な、何故俺がゴリラに…これはハルト様の方が相応しいぞ!」
「おいカゲン、後で面貸せや」
カゲンがゴリラロボ…否、猿型ロボになり
「妾は鬼か…ほほぉ金棒とは良いものじゃな」
ヤクヅキは鬼型ロボに
「何で僕だけこんな感じなんですか!!」
フィーニスがキジ?型ロボになっていたのである 全部黒と金、赤で統一されている。ふむ
「成る程大体わかった」
「魔王ちゃん!この状況は何なのさ!」
「俺も知らない…だがこの5人、そして目の前には巨大な敵そう言う事なのだろう…」
「ハルト様?」
何か悟ったハルトは一言
「お供達よ!アレをやるぞ!!」
「「「「アレ?」」」」
「決まっているだろう?合体だぁああああ!!」
何か空色デイズを流しながら合体したい気分である
すると突然 場面が変わり全員が船の上に立っていた
『大合体!大合体!大合体!!』
謎のコールアンドレスポンスに困惑する面々、先陣を切ったのはジョウゲンとヤクヅキである
「何!?これ一体!!」
「妾達どうなっておるのじゃ!」
体が変形して足のようになると
「お供達よ!足となれ!!」
その言葉に従うように足パーツとなった2人の体とハルトの両足が合体したのだ
「ワオーーン!」
「えぇ!!」
そして
「次は俺達か!……ぬ!体が分割されてしまった!!」
カゲンの猿ロボは左右に体が分裂したのであった
「いやこの状況大丈夫ですかね先輩!えーーいままよ!!痛っ!くはないですね」
フィーニスのキジ型ロボも体が分割されたが痛くは無いらしい
「お供達よ!腕となレェ!!」
「成る程、俺は両腕だったのか!!」
「え?僕は肩だけなのですか!!」
「あ、僕の尻尾」
両腕と肩に2人が合体、尻尾は背中に旗のように装備され腹部パーツと連結後頭部兜を装着して完了である
『完成!ブラックドンオニタイジン!いざ出陣!!』
「エイエイオーー!」
ハルトは師匠のカチドキにならいエイエイオーー!と叫ぶが
「「「「何じゃこりゃ!!」」」」
「こ、これは!……取り敢えず祝え!!我が魔王と旧四天王が合体した新たな戦士!その名もブラックドンオニタイジン!!正に生誕の瞬間である!!……何故私は合体出来なかったのでしょう?」
旧四天王の声は見てみたものの総意であったが
「あ、相変わらず何でもありの連中だな…けどロボだと…カッコ良いじゃねぇか!」
「やっぱりハル爺って……」
ハジメとオスカーはドン引きし
「ほほほ、そしてナツキよオマケに目覚めよ!ほれ!」
「は?ちょっ俺が金の竜になって…えぇ!何か虎の俺が2人いるぅ!」
「貴様……ヤンデレを生み出すなぁ!!」
「全く身に覚えがないが、取り敢えず虎の俺!合体だ!!」
「嫌だあああ!!!助けてええェェェェェ!!」
『大合体!!』
そして龍虎交わる戦士となる
『虎龍攻神!!』
「おぉ!!俺もロボになった!!」
「離して!!ここから出してええええ!」
「ハウス」
「嫌あああああ!!」
何かとんでもない事にナツキもなっているが
「よし行くぞナツキ!!」
「あぁ!」
「行きたくないよ助けてえええ!」
「待たせたな巨人よ!いざ尋常に勝負勝負!!」
「しゃあ!何か分からないけど行くよ魔王ちゃん!」
「おう、キジンソード!!」
「そんな名前なの!?」
ブラックドンオニタイジンと虎龍攻神はそのまま走り出してすれ違い様に一撃を叩き込むも、やはり再生してしまう
「成る程…この手の敵への対策はシンプルだ」
「一撃で消し飛ばすのじゃな!」
「その通りだヤクヅキ」
「結局、必殺技という訳ですね」
「その通りだ右肩」
「今日、僕何かしましたか!?」
「最初からクライマックスだぜ!!」
「一騎桃千!!」
「ドラゴンクロー!!必殺!!」
「「「「「ブラックドンブラパラダイス!!」」」」」
「炎虎龍々!ナツキ'sハリケーン!!」
桃型エネルギーに相手を閉じ込めて敵をスイカ割りのように真っ二つに両断し同時に炎を纏う龍虎の体当たりで巨人は再生する間もなく爆散したのである
「これぞ完全勝利!!」
「「「「えい!えい!おーー!」」」」
結果 ハジメとオスカーの修理は完了し、それぞれの時へと戻る時となった
「おいクソジジイ!」
「何じゃひよっこ!」
「未来の逢魔はどうなってんだ?」
「ふふふ皆が笑ってる国じゃよ」
「そうか良かった」
「まぁ、まだまだ奥さんは増えるがな…ナツキも一夏も」
「おいコラ待てえええ!不穏な事を言うなよ!!」
「おい待て!それ聞き逃せないんだけど!!」
「俺も……いやいや俺にそんな相手いないから…」
「はぁ、やれやれ…」
「そして一つだけ、オーマジオウに勝ちたいのならば全てのアナザーウォッチを手にするのじゃな」
「あぁ、まぁ俺はお前にはならねぇよ錫音に殺されるからな」
「そうか…まぁそれも一興よな其方の未来に祝福を!!」
そしてそれぞれの時間に戻る時 皆の記憶は消えていたが
「何か錬成の力が上がってるな」
皆の経験値や熟練度の上昇などはそのままになっていた それはハルトにも言えた事で
「うーん…何か肩の力が抜けたなぁ……出力調整が大分楽に出来るようになってる精神世界で修行した覚えはないけど…まぁ良いか!」
「何か俺、犬ロボになったと思ったらロボになった魔王ちゃんの足になった夢を見た」
「奇遇じゃなジョウゲンよ妾もじゃ」
「俺など分割されて両腕になったぞ」
「僕なんて肩になってましたよ」
「「「何で肩?」」」
「僕が一番聞きたいんです!!」
「何してんだ、お前ら…帰るぞ〜」
過去?
「ミレディさん…何か理不尽な理由で攻撃される変な夢見てたよ」
「僕は不遜な弟子名乗る人がいたような」
「私は新しい妹が出来たような…」
「ほほほ」
「ハル爺どうした?」
「いや何…未来に希望はあるなと思ってのぉ……っ!何と!木苺がなくなった!そんな…これじゃあ究極の闇がくるぞおおお!!」
「まーたハル爺がボケてるよ」
「はぁ……仕方ない木苺を取ってくるか」
「ほほほ……この空は繋がっておるのじゃな…頑張れよ若い儂」
遠い空にいる 老魔王だけは覚えていたのだと言う
はい!ブラックドンオニタイジン登場でした!序でにナツキも虎龍攻神に変身…となれば 後は呉越同舟合体!!予定ありなのでお楽しみに!では
次回
ミュウと別れを告げて一路 樹海の迷宮へ向かうハルト達
だが突如襲われた商隊にいたものから ハイリヒ王国の王都に起こる異常事態を聞かされる 香織の頼みで王都へ向かった面々に待ち受けるものとは!
そして初代に渡された贈り物……それに秘められたものとは!
「貴方は聖杯を得る為に私を呼び出した者ですか?」
「え?違うけど?てか聖杯ないし」
「それは一体………っ!」
「どうされた」
「じゅ……呪腕の…は、初めまして!!!私はこう言うものです!!」
次回 王都動乱編 お楽しみに!!