これまでのアナザーライダー戦記は!
司が人質に取られてピンチだったゴージャスハルトを助けたのは仮面ライダーディケイド
彼等との連合チームでハンドレッドに決戦を挑むのであった
ハジメ、魔王ハルト
「っしゃあ!この戦いの一番槍は俺のものだぁ!」
ツインギレード片手にカッシーンの大軍に突貫、接敵と同時にカッシーンの大軍は空を舞う
「はっはははは!残念だな今の俺は!負ける気がしねぇ!!」
『反転……W』
呼び出したメタルシャフトにドーパント型のロードメモリを強引に装填して技を起動させる
『マ……マキシマ………maximum drive!!』
「アナザーロードブランディング!!」
振り回した一撃はロードドーパントの熱刃となりカッシーン達を両断するが同時にロードメモリがブレイクされたのである
「あ、やっぱ規格の合わないメモリだとこうなるか…ほーんとトライアンドエラーだねぇ」
『exceed charge』
「あ?」
そう呟いたアナザーグランドジオウの頬を掠めるように高濃度フォトンブラッドの塊がカッシーン達を吹き飛ばしたのである
「狙いすぎ、敵はあっちだぜ」
「突撃するなって言ってんだよ」
「そっかい」
背中合わせになって構える2人
「それで、どうする?」
「決まってんだろ、今回のヒーローの為に道を作ってやろうじゃないか」
「しょうがないな」
「僕も忘れてもらったら困るな」
「なら三人で行きますか」
「いいや2人だよ」
「は?」
『ファイナルフォームライド!ファ!ファ!ファ!ファイズ!!』
「痛みは一瞬だ」
「え、まさか…うわ!!」
まさかのファイズブラスターを背後から撃つとファイナルフォームライドのファイズブラスターに変形するとアナザーグランドジオウが持つ
「おいおい…ハジメ君大丈夫か!」
『まさか俺がファイナルフォームライドするとはな…何か本当に痛みは一瞬だった』
「あーわかる、俺もさディケイドにやられたんだけど…ちょっとくすぐったいだったんだよね変形した時」
「次だ」
『カメンライド…ブレイド!キバ!電王!』
「たぁ!」
ネオディエンドが三人のライダーを召喚すると
「っしゃあ!俺!さんじょ『ファイナルフォームライド!デ・デ・デ・電王!』のぉ!……ってて!あのなお前!これ何気にやってるけど結構いてぇんだぞ!」
そんなモモタロスの声をネオディエンドは無視して新しいカードを取り出した
「無視かよ」
『ファイナルフォームライド!ブ・ブ・ブ・ブレイド!キ・キ・キ・キバ!!』
同時に召喚されたライダーも武器に変わる、モモタロスにはキバアローがネオディエンドにはブレイクブレードが握られると三人はそれをカッシーンに向けた
「何だこりゃ!?へへへ…行くぜ!必殺!俺達の必殺技!!」
同時に放たれた技はカッシーンの大軍を一撃で消滅させた
「レジェンドバージョン!!」
「っしゃあ!!ってハジメくん大丈夫かい!!」
慌てて上に投げ捨てるとノーマルファイズに戻ったハジメは一言
「意外と関節に来て…痛い……」
「だろ、なのにアイツら凄い何気なくやるんだよ」
何かモモタロスが肩に手を置いて慰めていたが
「いっけぇ!」
その声に合わせてレジェンドとディケイドが幹部の前に立ち塞がったのである
「良くここまで来たなレジェンドとディケイド…だが貴様等の勢いもこれまでだ見ていろ私の力を……変身!!」
そして幹部が変身した姿は光を跳ね返す銀色の装甲 その手に持つは王の剣 サタンサーベル
本来の歴史では仮面ライダーBLACKと並ぶ次世代の王候補
世紀王 シャドームーン
現れた姿を見て
「シャドームーンだと!」
「大ショッカーみたいな感じになってきたな」
『なら俺がボコボコにしてやろう』
「アナザーWで出来るなら皆やってるよ」
やれやれと肩をすくめると、オーロラカーテンから新たなハンドレッド のメンバーが現れた
その変身している姿は アークスコーピオンと逆 人の身で受けた悪意の体現者
仮面ライダーアークワン 現る!!
「アークワンだと…」
「こりゃ不味いかもな」
冷や汗をかくファイズとアナザーグランドジオウだったが対決は2人に任せたのでカッシーンとの戦闘に集中するのであった
レジェンドside
「実に面白い」
「何言ってんだ行くぞ」
「当然だ」
「ディケイド…貴様はこの手で倒す!」
「俺をご指名か…ならアークワンはお前に任せる」
「っ!無論だ俺様がゴージャスに倒してみせよう」
「待ってくれ士!俺も行くぞ!……はぁ!!」
するとクウガは全身を黒いモヤが包み込むと現れたのは金色の究極の戦士
仮面ライダークウガ・ライジングアルティメット
「うおおおおおおおおおおお!シャドームーンとディケイドandクウガだとぉ!おおお!燃えてきたあああああ!!」
そのまま戦闘へと移行すると
「ディケイドと挑めば勝てたやもしれんのに愚かな真似を」
「貴様程度の敵、俺様程度で大丈夫と言う事だ…それにディケイドからの信頼…絶対に答えて見せよう!」
『ファイナルケミーライド!ゼロツー!』
『it's never over!』
ゴージャスゼロツーに変身したレジェンドだが
「俺様もディケイドのようにライダーを呼び出して共に戦いたいが………」
「ゴージャスなハル兄!」
「織斑一夏?」
「諦めなければ道はある!!」
そのメッセージでレジェンドは理解した
「成る程…天道さんの言葉か!」
あの人は言った、諦めなければ運命は絶えず、俺に味方する、そして俺の進化は光よりも早いと
「ならば俺様は求める光の速さで今の俺様を超える強さを!」
不思議な事が起こった!!ゴージャスゼロツーの隣に突如 仮面ライダーゼロワンとその強化フォーム そして
「……………」
何食わぬ顔で鮮烈に混ざっている赤と緑の戦士がいた
「え?誰!?」
魔王が思わぬ形でツッコむもバトラーが冷静に
「彼は仮面ライダーゼロスリー、アウトサイダーズの世界で新たに生まれた伝説でございます」
「おぉ初めまして!!」
「…………」ペコリ
何て礼節正しいんだ!と感心するもサインが欲しい
「いや待て、俺はアウトサイダーズを知らないな」
『王蛇サバイブが出る作品だぞ』
「そうなのか!」
『ついでに檀黎斗も出てくるぞ』
「え…何、降臨してんだよ!!あの神様は!!」
「何ぃ!」
「ほぉ…」
ディケイドは感心の溜息をこぼしたのである
「な、何だそれは!!」
BGM ーliving legendー
「俺様1人では小さくとも、その輝きを重ね合わせれば仮面ライダーの光は世界の全てを照らし出す!彼等の伝説に限界はない!!」
三人の動きが連動して動き出すと目にも止まらぬ速さで動き周りアークワンの演算予測をおいていく!
「演算が間に合わないだと!!」
「当然だ俺様も絶えず進化する、そのスピードは…貴様の人工知能も置いていく!!」
「ぐぁ……くっ…」
「決めるぞ」
『レジェンドライダーアタックライド!ゼ・ゼ・ゼ・ゼロツー!!』
三人同時に高く飛び上がりライダーキックを放つ
『ライジングインパクト!!』
『ゼロツービッグバン!!』
『アローオン!ビッグバン!!』
「はぁ!」
まずはゼロスリーがアタッシュアローを生成してアークワンの動きを止めると同時にゼロツーとゼロワンのダブルライダーキックがアークワンを完全に捉えたのである
「ぐ……ぐああああああ!!」
そのエネルギーに耐えられずに爆砕するアークワン、だが突如として投げられたケミーカードを取り込むことによりアークワン・マルガムへと進化したのである
「何だと!」
「ケミーの力が…何で……っ!俺の友達を解放しろ!!」
「安心しろ一夏!俺が助けてやる!!」
「俺達でだろ?」
「言うじゃないのゴージャスな俺!」
「よしならば大盤振る舞いだ行くぞ」
『ファイナルケミーライド!グランドジオウ!』
『祝え!!仮面ライダー!!グランドジオウ!!』
現れたのはゴージャスな装飾をつけ全身にアナザーグランドジオウとは異なるレジェンドライダー 達の顔が刻まれた戦士
仮面ライダーゴージャスグランドジオウ
現る
「祝え!俺様の変身!王様を超えようと頑張る俺様の誕生を!」
「セルフ祝え!してるよ、後ジオウを越えられると思うな痴れ者が」
「こほん……では行くぞ楽団!」
ーnext new wΦuld ー
『ビルド』
レリーフに触ると仮面ライダーの歴史の中からビルドが切り抜かれ鐘の音と共にライダーキックをアークワン・マルガムに叩き込む
「はああああたぁ!」
その直後
『クウガ』
「おりゃあああ!」
その背後から現れたクウガのマイティキックを喰らって怯む隙に
『クウガ』
タイタンソードを召喚してそのままアークワン・マルガムに剣戟の雨を浴びせ続けると
「次は」
『オーズ!』
「せいやあああああ!!」
切り抜いた場面に合わせて石柱の破片を巻き込んでタトバキックが命中するが頭部のジオウレリーフが動き出す
『時間よ戻れー!』
すると巻き戻ると同時に
『ビルド』
フルボトルバスターを呼び出して近接戦でダメージを与えてガラ空きとなった胴体を見るなりキャノンモードに切り替え引き金を引く
『フルフルマッチデース!!フルフルマッチブレイク!!』
青い砲弾がアークワン・マルガムを貫くと同時に鐘の音を合図に映像が再生するかのようにタトバキックが命中した
『鎧武』
そしてトドメとばかりに呼び出したのだが現れたのは
「カチドキ旗!?」
何処からか法螺貝の音が聞こえたが…
「これは……」
しばしの沈黙、楽団の演奏も止まる中
「なんか違うな」
「何してんの?」
「え?」
と地面に旗をそっと置く、流石のレジェンドでも師匠のように旗を振り回すのは出来ないようだ
『鎧武』
「はぁああああ……たぁ!!」
気を取り直してレリーフに触ると今度は鎧武が現れオレンジ型のエネルギーに閉じ込めるとそのまますれ違いさまに斬撃を叩き込んだ
「油断させるとは卑怯な奴め!」
「確かケミーの解放には必殺技…それが4体だから…っ!ハル兄!4人の同時攻撃ケミーを助けられる筈だよ!」
「グッドインフォメーションだ一夏!よっしゃ!」
「ならばコレで行くぞ!」
と念じるとそこに現れたのは
仮面ライダージオウ、仮面ライダージオウⅡである
「!!!!!」
そしてアナザーグランドジオウ…となれば
「祝え!我が魔王と対となる仮面ライダージオウとアナザージオウ勢揃いの瞬間を!」
「何で祝う?てか、そのレリーフ触ったらジオウ呼べるのか!!今初めて知った!!」
魔王ハルト、数年越しにわかる驚愕の真実
「よし!なら俺も行くぜ!」
『ジオウ』
そして門を超えて現れたのは
「痛いの痛いのfly away!!」
「レベルを上げて物理で殴る!!」
一体何処の記憶を切り抜いたのか分からないアナザージオウとアナザージオウⅡだった…それを見て魔王はドン引きして一言
「え?何この危険人物…サイコパスじゃん」
『お前だろ?』
『第三者から見たお前ってあんな感じだぞ?』
アナザーライダー達の言葉に
「う…嘘だ!俺はあんなイカれ野郎じゃないぞ!皆で俺を騙そうとしてるな!俺はあそこまで血に飢えたバーサーカーじゃない!!鉄パイプで背後から殴る浅倉さんの方が人間らしいじゃないか!」
『アレと比較したらダメだろ?』
通信機越しでボヤくナツキの言葉に
「「「あ?浅倉さんをアレ呼ばわりしたな?」」」
『何でそこで息ピッタリなんだよ!!』
『やっぱりハルトじゃん』
「ハル兄、自分を客観視する事も大事だよ?」
「一夏に諭されてる!?え!俺ってあんな感じなの!?」
『大体な、ナイフ舐めてる危険人物と大差ない』
「「「ウソダドンドコドーン!!」」」
三人の動きが連動して膝から崩れ落ちる光景に
「アイツら…何コントやってんだ?」
「いや士も見てないで!」
「余所見するな!!」
「あの真面目にやってもらえます?」
バトラーに説教されたので素直に謝った
「ごめん…」
「ほぉ、これが貴様が感じてる感情か悪くない」
レジェンドはレジェンドでウォズに祝われた感動の余韻に浸っていた
「んじゃ決めるか」
『アナザーオールトゥエンティ!!』
「あぁ!」
『レジェンドアタックライド!グランドジオウ!』
「「「「「「はあああああ!!」」」」」」
アナザージオウ達と仮面ライダージオウ達による六人ライダーキック+平成ライダーという大ショッカーのシャドームーンも涙目になる程のオーバーキルを叩き込むとマルガム化したケミーは解放 一夏がカードに保護すると同時にアークワンはドライバーを残さずに爆散したのであった
その頃
「はぁ!!」
『ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディエンド!!』
キバーラの斬撃とディエンドのディメンションシュートがカッシーンを瓦礫の山にしていた
そして
「おのれ…ディケイド おおおお!」
シャドームーンはサタンサーベルで切り掛かるがライドブッカーのソードモードで弾かれカウンターを受けているのだ、しかし背後からカッシーンが槍の一撃を放とうとした時、ディケイドはケータッチのライダークレストを触る
『ゼロワン!カメンライド ゼロツー』
突如現れた 装飾のない仮面ライダーゼロツーの立体映像がカッシーンに前蹴りを叩き込み戦闘不能に追いやったのである
「何だと!」
「ふっ」
「おのれええええ!」
『鎧武!カメンライド 極アームズ』
現れた極アームズと共にライドブッカーの銃モードと火縄橙々DJ銃を発砲するとエネルギー弾に押し倒れたシャドームーンに
「これで決める」
「ディケイド、良ければ俺も一緒に行かせてくれ!」
「ん?」
ーride the windー
同時にディケイド のライドブッカーから3枚のライダーカードが現れたのである
一枚はレジェンドのライダーカード、そして2枚はと言うと、一枚をこっそりと装填すると
『ファイナルフォームライド!レ・レ・レ・レジェンド!!』
「ちょっとくすぐったいぞ」
「何?」
同時にディケイドがレジェンドの背中に触るとレジェンドの体がケミーカードに刻まれている金色の獅子へと変わったのである
「おお…これが俺様のゴージャスなファイナルフォームライドか!!感謝するぞディケイド !」
「そうか、行くぞ」
「あぁ!」
「俺も行くぞ士!」
「ちょっとちょっと!俺も忘れて貰っちゃ困りますって!」
「僕の存在も忘れて貰ったら困るよ」
「なら皆さんで行きましょう!」
「はぁ…勝手にしろ」
そして全員が必殺技の構えを取るとシャドームーンはカッシーンを盾にして防御体制を取るが
キバーラのすれ違いの斬撃とディエンドのディメンションシュート、そして
そして
「たぁああああ!」
「ふん!!」
「たぁ!」
ライジングアルティメットとアナザーグランドジオウ、ファイズブラスターのトリプルライダーキックでシャドームーンを守る最後のカッシーン達を破壊すると
「いっけぇ!!」
「決めようディケイド!ゴージャスに!!」
「あぁ」
『ファイナルアタックライド!レ・レ・レ・レジェンド!!』
「はっ!」
ファイナルフォームとなったライオンレジェンドはディケイドを頭に乗せると同時に高く飛び上がる すると そこから敵の位置まで直線のディメンションカードが通常のと宝石にコーティングされたのと二種類現れたのである
「「はぁあああああああ!!」」
ライオンレジェンドは全速力で駆け抜けるとディメンションカードのエネルギーで強化された体当たりでシャドームーンを吹き飛ばすとディケイド はトドメのディメンションキックを叩き込むのであった
「おのれ……ハンドレッド に栄光アレえええええ!!!」
そんな断末魔と共に爆散したのであった
「よっしゃああああああ!!」
「やったなハルト」
「ハジメ君もありがとう!」
「あぁ…だが取り敢えず俺は……あの人達のサインをもらいに行く」
「よし行ってこい!」
そう言うとハジメはディエンド達にサインをお願いするのであったが
ディケイドとレジェンドは変身を解除して向かい合う
「ディケイド……そのあの時は俺とあかねを助けてくれて感謝する」
「お前あの時の…そう言う事か」
「あぁ、それと…」
「お父さん!この人が前に話してくれた仮面ライダーなの!?」
「そうだぞ司、この人が俺と母さんの命を助けてくれた仮面ライダーディケイドこと門矢士だ」
「本当にカッコ良い!!」
「司?」
「あぁ、貴方が俺を助けたくれたように誰かを助けられるヒーローになってほしいと貴方にあやかって名付けた」
「そうか」
「初めまして!!常葉司です!!お父さんとお母さんを助けてくれてありがとうディケイド !!」
「ま、まぁな…」
「士くん…もしかして照れてます?」
「そんな事ない!」
「またまた〜そんな事言って嬉しい癖にぃ〜普段は破壊者!とか言われてるからなぁ〜」
「うるさいぞユウスケ!」
「そんな事より弟が出来たら大樹と名付けないかい?」
「いや必死か」
「そうだな2人目か……あかねと相談するかな」
「なら僕、弟が欲しい!」
「そうか、なら頑張るか色々と」
「ねぇお父さん」
「何だ司?」
「子供ってどうやったら出来るの?」
「それはだな…何と言ったら良いのか」
「コウノトリが運んだとかはなしで」
「難しいことを知っているな」
この日ほどゴージャスハルトは言葉を選んだ日はなかったという結論が
「その辺はもう少し大人になってからだな」
「はーい」
「ははは…これで終わりか?」
『あぁ、それとハウンドから通信だ船はいつでも飛べるらしいぞ』
漸く当初予定通りに動けるな、流石に回り道くらってしまったとボヤく…というより此処からが本番なのだから気を引き締めなければ
迷宮4つ攻略 しかも再生魔法が必須と言うことは空間魔法も必須とも言える難関迷宮
樹海のハルツィナ迷宮
恐らく待ち受けるのは残りの七人ライダーから考えて……
「トモダチ!」
「お前、アマゾンの匂いがするな」
「俺が狩るのはアマゾンだけじゃないって事だ」
「俺も精一杯生きるよ!」
今までにない程の強敵だろうから…だが!恐れる事はないが取り敢えず!
「ゼロスリーの出たというアウトサイダーズを見てからにするか!!」
『いや真面目にやれ!』
「けどな相棒!あそこでゼロスリーなんて新しい仮面ライダーが出た上に更に新しい仮面ライダーの登場があるかも知れないアウトサイダーズだぞ!今後の為に俺は仮面ライダーへの知識をアップグレードする必要があるんだ!いつ見るの!今でしょ!!」
「あ、アウトサイダーズの新作か?」
「なら俺も見たいな」
政人と宗一もやってきたので
「という訳で持ってきたDVDプレーヤーで再生開始ぃ〜」
一緒に視聴後
「取り敢えずゼインって奴は許せねぇ、ブレンと同じ気持ちだわぁ……そして…」
「おい何で帰ってきてんだよ…」
ハルトと宗一は手で顔を隠して一言片方は帰還への歓喜、片方は悲嘆の声で
「「エボルトおおおおおお!!!」」
轟く叫びを耳にして帰ってきたぞ帰って来たぞ!エボルトがああああ!!と頭を抱えたのである
「やべーよ!何だよあの色!そしてパワーアップしたのがわかる良い感じ!!てかフェーズ何さ!どれだけの星を食べてきたんだよ!!やべー!!」
『興奮のあまり相棒の語彙力が死んでる』
「まさかエボルトがなぁ……ん?宗一?」
「………………」
「白目剥いて気絶してる!!おい目を覚ませよ!!おい!ス○ーク!ス○ーーーーク!!」
宗一は宗一で同胞のブラッド族の再訪に気絶し
「こうしちゃいられない!あの世界に戻って戦兎さん達に知らせないとぉ!」
「ちょっと待てハルト!お前…桐生戦兎と面識があるのか!」
「あたぼうよハジメくん!因みに仮面ライダーローグこと氷室玄徳さんとは最近 お互いの私服でファッションショーをする程の仲だ!」
「何それちょっと見たい」
「そして互いに切磋琢磨し合った結果、この文字Tシャツがあるって訳!」
そこには『豪華絢爛』と書かれた文字Tシャツを着ていた魔王に
「本当に文字Tシャツを着てるのですね」
「お父さん、なんか…あの服ダサーい」
子供の無邪気な言葉が魔王の心を抉る
「!!!」ゴフッ!
魔王は口の端から血を流すとそのまま仰向けに倒れたので合った
「我が魔王おおおお!!!」
慌てて駆け寄るウォズに続くように現れた旧四天王
「正論だろ?」
「いやぁ別世界とは自分の子供に言われちゃね」
と慌てふためく面々の横で
「ダメだぞ司、そんな事言ったら……だが魔王よ!ローグの文字Tシャツは興味深いな…よし俺様に似合うゴージャスな1着譲ってくれ」
「なら今度会いに行く?」
復活した魔王に
「良いだろう…是非ゴージャスな私服について語り合いたい」
「マイロード?ダメですよ!あの服着たらあかね様がドン引きしますよ!!」
「ダメなのか?」
「ダメですよ!」
と説教されている光景を横に
「船云々は別として取り敢えず今は余韻に浸らせてもらうかな」
『だが相棒に残念なお知らせがある』
「何だよ」
『あの時の10万カッシーンだが、一部がこの世界に残ってた飛ばし損ねがいたようだな』
「はぁ!?バカそれ先に言えよ!!」
『だが何故か綺麗さっぱり消えたんだ…まるで誰かに倒されたように』
「ウォズ達じゃねえの?」
『そこまでは分からんがな…ただ……』
「まぁ良いや!取り敢えず皆で飯にするか今日は腕によりをかけるぜ!」
「ねぇ魔王ちゃん大変だぁ!!」
「ジョウゲン?」
「ハウンドから通信でアルトリア・オルタが…こっそり厨房で盗み食いしてるって!!」
バガミールからの映像ではビリオンバードのフライドチキンを咥えたアルトリア・オルタの姿が これは厨房を預かるものとして感化出来ない!と瞳が赤く光るとウォッチを構えて
「………出撃!」
「「「「「御意!!」」」」」
数分後 監督責任としてナツキの悲鳴がレストインピースに響いたと言う 因みにアルトリアにはご飯抜きの刑をした
その道中
「…………ん?」
「どうしたんですヤクヅキ先輩?」
「いや、何処か懐かしい気配がしてのぉ」
「懐かしいですか?あーもしかしたら逃げ出したキバット二世かも知れませんよ?ほらコウモリもどきと先輩は因縁あるじゃないですか…自分達は上位種族だと調子乗ってたら封印されたという黒歴史が」
プププと笑うフィーニスだが
「違うな…何というか、こう忌々しい奴の気配じゃな……それとフィーニス、貴様何故不愉快な言い方に直した」
「事実ですよね先輩が負けたの…というより僕も負けた云々は半信半疑なんですよねぇ〜先輩強いの知ってますし…一体どんな手使ったんだが」
「まぁ仕方あるまい、あの贋作ではない正真正銘のファンガイアのキングが使うキバのキングスワールドエンドを真正面から受けたのだからな」
「へぇ〜そもそもファンガイアとレジェンドルガって何で古代に対立したんですか?」
「うむ、ハルト坊的に言えば楽器(人間)の取り扱い方と音楽(悲鳴)の方向性の違いじゃな」
「そんなバンドみたいな理由で種族の未来を賭けた全面戦争してたんですか!?」
「まぁ正確に言えば妾の眷属であるアホのレジェンドルガが当時のキングの親友とクイーンをレジェンドルガ化させたのがキッカケじゃな」
「そりゃファンガイアからの絶滅タイム待ったなしですよ!で、その親友とクイーンはどうなったんですか?」
「えーとじゃなクイーンはキングが泣きながら手にかけた…今思えばアレこそが妾の求めていた楽器から奏でる至高の悲鳴だったのかも知れんな」
「いや最低の事を最高の青春を振り返るみたいなテンションで言わないでくださいよ」
「それで親友の方じゃが妾と一緒に封印されておった」
「あれ?それなら今は」
「あぁ未来のハルト坊の所におるぞ」
「なんか大変そうですね!!」
「そうじゃろうなぁ妾とウォズというストッパーの双璧が欠けた今 未来の逢魔は……」
【よーしお前らよ!次はあの地球を征服するぞ!取り敢えず尖兵としてカミーノアンが改良した音に過敏に反応して人間を襲う魔物のを解き放つぞい!】
『待て相棒!クワイエ○ト・プレイスの奴を解き放つな!』
【その後 わし達で侵略じゃ…よしその時多くの人間を消した奴の勝ちゲームをやろうではないか!】
【良かろう、私の魔法を見せてやるマグルは皆殺しだ】
【ハルトの奴の暗黒面は底知れぬ中々に面白い】
【よーしヴォルデモートにパルパティーンよ!行くぞ!】
【お待ちください!先程今年度の予算通したばかりなので予定にない侵攻作戦はお辞めください!】
【うむ…アイザックよ主のヤクヅキの留守で張り切るのは分かる…そして今年度の予算の問題があるのも分かる…だがな】
【【【足りない予算なら奴等から奪えば良い!】】】
【そうじゃ!あの地球の奴等を捕らえて労働力にすれば色々と問題も解決するぞい!】
【【お主、天才か!?】】
【天災の間違いでしょ】
【よし気分も良くなった所であの地球を侵略じゃあ!!】
老ハルト率いる逢魔王国軍の別名ヴィラン連合
今日未来で様々な世界を侵略しています…
「恐らく苦労してるじゃろうなぁ、彼奴は逢魔では数少ない真面目な常識人枠じゃから」
「うわぁ……大変だぁ…」
「お前ら〜何してんだよ早く行くぞ」
「うむ!待ってくれハルト坊!!」
「そういやぁヤクヅキさハンドレッドの奴が言ってた人間楽器って…」
「何を言うハルト坊よ、あんなの敵の罠じゃよ絆を裂こうとする離間の計じゃって」
「成る程な…だが会う度にそんな話を聞くから一度ヤクヅキには悪いが調査した方が良いな」
「うむ妾とて疑われるのも不愉快じゃからのぉ」
「(疑われるのも何も事実ですよね?)」
「んじゃ逢魔の治安を守る検察庁長官のウルティマにお願いしよう」
その人選にヤクヅキは笑顔で
「そうじゃな是非彼女に調べてもらい潔白を晴らしてもらおう」
この時 ハルトは知らなかった ウルティマとヤクヅキと一緒に人間楽器制作に関与していた事 また拷問趣味で意気投合している事も…
後日 ウルティマの調査報告は笑顔の彼女から言われた
「異常無かったよ、やっぱり眉唾だね悲鳴の多さから演奏してるとか根も葉もない噂が流れたんだと思うよ」
「そうかそりゃ良かったよ仲間がそんなやばい事してると知ったら、俺も取り乱すの確定だからさ良かった良かった」
と安堵するハルトの表情を見て心の中では笑みを浮かべたウルティマはポツリと
(これで貸し一だよ)
そう呟いたという
ーーーーーーーーーーーー
ハルト達がハンドレッドの部隊を殲滅し喜んでいる様子を遠くから眺める者がいた。その者は白い蛇の様な鎧をまとっていた。ハルトがこの姿を見れば驚愕しヤクヅキが見れば即座に襲いかかったであろう。
何故なら彼が纏っているそれはファンガイアと呼ばれる種族が作りし最初の鎧にしてファンガイアの頂点であるキングのみが纏うことを許された王の証…。
運命の鎧 仮面ライダーサガ。
そしてその背後には大量のカッシーンの残骸が辺りに散らばっており中央にはコウモリが羽を広げた様なキバの紋章が描かれている。先程飛ばし損ねたと魔王の言っていたカッシーンである、おそらく彼が一人で殲滅したのであろう。
そしてベルトの帯が回収され変身を解くとベルトだったものはUFO型のゴーレム、サガークとなり中からは金の長髪で貴族然とした衣装を纏った青年が現れハルト達を見た。
『#$%&?』
サガークが古代ファンガイア語で青年に『戦わないの?』とでも聞いているのだろう。しかし青年はサガークの問いに首を振る。
「戦わないさ。今はまだ…ね。」
青年はサガークの問いにそう返してハルト達に背を向けて立ち去り、青年の答えにサガークは『わかった』と古代ファンガイア語で了承して彼についていく。そして空からは赤い羽と黒いラインを持つキバット2世に酷似したコウモリが飛んできた。
『やはり腕は衰えてないな。流石だ、我が友よ。』
「そうでもないさ。キバット」
青年に向かって話しかけたコウモリ…キバットバット1世に青年は苦笑いをしながらそう返す。そしてキバット1世も青年に着いて行く。
「さて、レジェンドルガの王(ロード)であるアイツと主人である怪人王…ちゃんと見極めなければ。出来れば穏便に話し合いたいけど無理だろうしなぁ…。」
青年は空に浮かぶ月を見てそう呟くのだった。途中サガークとキバット1世が喧嘩を始めてしまいそれを止めるのに四苦八苦するのはまた別の話…。
次回
ハンドレッドの脅威が去った帝都(一部瓦礫の山)から離れたハルト達は一路 フェアベルゲンへ そして解放された同胞との再会を喜び合う彼等の横で
「カレン…」「お父様」
また別の再会も
「何のつもりかな?」
「貴様が……何故ここにおるのじゃキング!!」
「え?あの人が!!」
「まぁ良いわ!今度こそ貴様を倒す…変身!!」
「すぐに暴力とは上位種族の名が泣くな…キバット!」
『ガブリ』
「変身」
「あ、アレが……古代のキング」
そして樹海の迷宮へ挑む彼等の前に立ち塞がる人影が
「お前、アマゾンの匂いがするな」
「誰か南米行った?」
「違うよ魔王ちゃん!って鷹山仁じゃん!!」
「まさかウォッチの意思が実体化したのか!」
「マジかよ!ならちょっとサインもらいたいわ」
「ごちゃごちゃうるさい、お前らを纏めて狩るか……アマゾン」
次回 原初の鎧と樹海の中からこんにちわ!お楽しみ!
そう言えば…2周年企画始めないと……もしかしたらアンケート取るかもなので宜しくお願いします!!