無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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アンケート協力、ありがとうございます!良ければですが順位順でハルトが世界を旅しようと思うので宜しくお願いします!


ルナアタック後半

 

 

現在

 

「『よぉ、久しぶりでもないかぁ』」

 

アナザーWとプロトバースが現れると、その場に集まっていた奏者達は一応に驚いた

 

「あ、アナザーライダーさん…と?」

 

「『こいつは、バース…まぁ俺の部下みたいなもんだ』」

 

「誰が部下だ……なぁ何か打開策があるなら協力させてくれないか?」

 

「おい勝手に「良いんですか!」あぁ…くそっ!」

 

「頼もしいですよ!アナザーライダーさん達が手を貸してくれるなら!」

 

「ちっ…何で俺も数に入れてんだよ…」

 

悪態を吐くがプロトバースは冷静に

 

「んじゃ協力しないで、この状況を解決出来るか?」

 

「出来なくはねぇだろうが「おい」んだよ」

 

対応協議中に見慣れない赤い衣装の女が話しかけた

 

「テメェが持ち出したソロモンの杖を使えば1発じゃねぇか、アレでノイズを安全圏まで動かせば大丈夫の筈だろ?」

 

「残念、アレは今仲間の手元だよ……ん?…あーお前あの時の鎧女か…イメチェンしたの?」

 

「っ!テメェ!「クリスちゃん落ち着いて」っ!」

 

何かキレてんだけどさー

 

「何で俺恨まれてんの?」

 

訳わからんと言う態度でいると

 

「そりゃ馬乗りで殴りゃそうなんだろ」

 

天羽奏がカカカ!と笑っているので不満でしかない

 

「あん時は完全に敵だったんだから排除して当然だろ?それで責められる謂れはねぇぞ」

 

「ちっ…んじゃあのプランで行くか」

 

「プラン?」

 

「はい!クリスちゃんが大技でノイズを倒すので私達でクリスちゃんを守ります!だから力を貸してください!」

 

「わかった、任せてよ!」

 

「はぁ……面倒くせぇが…この状況だもんな」

 

 

ウォズ達の協力が間に合わない以上、確実性を選ぶだけだが

 

「バースとやらは素直だな、貴様もそうあれば良いものを」

 

「アレはあのバカが能天気なだけ、俺は一応は組織の長だから従うのが嫌なだけだ」

 

溜息を吐くが……しゃあない

 

「んじゃバース…何体倒せるか競争な〜、んじゃヨーイドン!『ビルド』」

 

アナザービルドになるなり飛び降りると、ノイズに火球を投げつけて吹き飛ばす

 

「おい狡いぞ!待てぇ!」

 

『クレーンアーム』

 

某蜘蛛男宜しく 建物に添いながら移動するバースを合図に散開するのであった

 

 

 

「んじゃ成分貰うぜ」

 

アナザービルドはブランクボトルを近くの街灯に向けて成分を吸収すると、偶然見つけたスーパーの中にあった魚の生簀にいた蛸をみて

 

「お!ラッキー!」

 

成分を吸収すると2本のボトルをアナザービルドは飲み込むなりベルトのレバーを回す

 

 

「オクトパス、ライト…ベストマッチ!!」

 

自前なので寂しい限りだが…ここからがアナザービルドの真骨頂だオラ!

 

 

『オクトパスライト!』

 

肩から蛸足を生やしたアナザービルドは視野に収まるノイズを蛸足で薙ぎ払った

 

「っしゃ!」

 

射程外にいる奴には反対側の肩にある照明攻撃で炭素に返した

 

「はははは!良いなぁコレ!」

 

『ハルト、ベストマッチ探す』

 

「おう!ドシドシ行くぞ!」

 

 

 

「眩し!……あぁアナザービルドか…やっぱり反則だよなぁ…アレ!」

 

プロトバースは近くで強烈な閃光に目を奪われかけたが直ぐに冷静さを取り戻すと、クレーンアームでノイズを掴むとそのままの勢いで放り投げた

 

 

「よいしょおお!」

 

プロトバース故に武装は2種類しかないが

 

「オラオラオラァ!」

 

死に戻りを何度もしている過程で編み出した我流の喧嘩殺法でノイズに掴みかかっている

 

 

「おー、やってんねぇ」

 

アナザービルドが近寄るとプロトバースは

 

「何してんの早く倒さなきゃ」

 

「生憎全部終わってんだけど」

 

とアナザービルドの背後には炭素が山積みされていた

 

「流石魔王だな」

 

「どうも……一つ聞きたいんだけどよぉ、何で立花響ってのに固執する?」

 

「それ聞いちゃう?」

 

「異性として好きとかなら「そんなんじゃないから」は?」

 

予想外の答えにハルトは少し疑問符を浮かべたがバースは語り始めた

 

「アレは、あのライブの惨劇後の事だった…」

 

 

そこから長い過去なので省略!簡単に言えば魔女狩りの被害に遭った時に自分の身も顧みずに助けてくれた彼女達に恩返しがしたいとの事だった

 

 

「ふーん」

 

興味ねぇし、あの事件被害者には俺的に果たせる義理は果たしているので興味もない…つか

 

「いたんだあの場に」

 

「あぁ…大立ち回りするお前をみて驚いたよアナザーライダー…ってこっちも聞きたいんだけど何でアナザーライダーと旅してるんだ?」

 

 

「誘拐されたから責任取ってもらってる」

 

『言い方ぁ!』

 

「は?どゆこと?お前、行方不明になって何してたの?」

 

「あ?オーマジオウと拳を交わして仲良くなった」

 

「本当に何してんだぁ!」

 

事実だろう?と肩をすくめて答えていると空には大量の弾丸やらミサイルやらが散らばっている

 

「よし何とかなりそうだな」

 

「ふぅ……さて後は「我が魔王!」ん?ウォズ!」

 

良いタイミングで来てくれたと喜んでいるが何故か逢魔降臨歴を落として凹んでいる

 

「どした?」

 

「私として事が…アナザービルド誕生を祝えずに……っ!」

 

「あー」

 

確かにと思ってるとバースが

 

「アナザーWにもなってたよな?」

 

「何と!!…それでバースになられている其方の方は?」

 

「俺が見つけたモルモットだ、面白い個体でな試しに渡したら変身出来たのだ」

 

「モルモット!?へ?俺実験体なの!?」

 

「へ?今更?」

 

「それより…その声は先日の?」

 

ウォズはアナザーウォッチを出して身構えてるがアナザービルドが止める

 

「そ、同郷みたいだからライダーシステム預けても大丈夫かなぁ〜ってさ説明しなくて良いし」

 

「我が魔王の決定なら従いますが…二課に迎合しようものなら」

 

「その時は俺が始末するね!」

 

笑顔で答えるハルトの内心は

 

(キャロルが忠実に再現してるならアレも搭載してるだろうし)

 

「会話が物騒過ぎるな…」

 

引いていると、はっ!と気づいた事がある

 

「は、早くしないとフィーネがカディンギルを起動してしまう!」

 

「カディンギル?…何それ?」

 

その問いに首を傾げているとバースは簡単に説明した

 

「簡単に言えば月を破壊する大砲だ!今回の黒幕のフィーネってのは月を破壊するのが狙いなんだよ!」

 

「月を破壊?」

 

アナザービルドの手がピクリと動いた

 

「そうだ!月が破壊されたら地球環境に影響が「この世界の連中なんて、どうでも良いけど月が壊されるのは困る」へ?」

 

 

「我が魔王?」

 

「ウォズ、残りの連中に別進路に向かうように伝えろ…あの月を壊すなんて俺が許さん!」

 

アナザービルドはアナザージオウになるとアナザータイムマジーンに乗り込んだ

 

 

「我が魔王!何故、月を壊すのに怒りを覚えているのですか?」

 

ウォズのその問いにハルトは力強く答えた

 

「俺のヒーロー…その相方の故郷だからだ!その人の大事な場所を何の目的が知らないけど壊す訳にはいかない!」

 

アナザータイムマジーンを起動して目標を設定しながら心で思う あのヒーローと画面越しではあるが 交わし、忘れられない約束を

 

〈優しさを無くさないで欲しい、弱い人を労わり、どんな国の人とも仲良くする心を無くさないで欲しい…それが私の変わらぬ願いだ〉

 

あの強くて優しい光の巨人 その彼の人を思いやる言葉にどれだけ幼かった俺の心打たれたか今、彼等に胸を張れるような人間ではないし未来とか寧ろ抹殺対象にされかねないけど…彼等に憧れた者として この世界に彼女がいなかったとしても

 

 

その人の故郷を奪わせる訳にはいかない!

 

あの人が遠く輝く星から見守る、あの月を破壊させる訳にいかない

 

 

「さぁ、フィーネだっけか?…散々利用してくれた礼を今してやるよ」

 

 

 

アナザータイムマジーンを走らせた彼の目には強い覚悟が見えたのである

 

 

「さて、行きますよバース…不本意ですが同僚ですので連れて行くとしましょうか」

 

「え?うわぁ!」

 

ウォズはマフラーワープでバースを連れて行くのであった

 

 

 

だが月は何かしらのエネルギー砲を打たれたが雪音クリスの絶唱により被害は最小限に抑えられた

 

 

リディアン女学院 そこについたアナザーライダー達がみたのは

 

「!!!!」

 

何か暴走してる奴と高笑いしている偉そうな女がいた……フィーネってどっちだ?そういやぁナツキに顔聞いてなかった…面倒くせ

 

 

 

「両方潰すか」

 

『クウガ』

 

アナザータイムマジーンから降りたアナザージオウはアナザークウガに変身すると口から火球を吐いて中間地点で爆散させた

 

「っ!貴様はアナザーライダー !!」

 

「テメェがフィーネか…初めまして…そしてサヨナラ、よくも利用してくれたなコラ」

 

「!!!!!」

 

何か黒い奴が走って向かってくるが

 

「邪魔」

 

羽虫をはたき落とすように腕を振ると黒い奴はフィーネに向かって飛んでいって、そのまま壁にめり込んだ

 

「立花さん!」

 

「おーう、バース…テメェにあの女は任せた…大方ハザード宜しく暴走してるだろうから頼むわ…死ぬなよ」

 

 

その為の力だろうが?と言外に伝えると

 

「おう!任せとけ…ツンデレか?」

 

「んな訳あるか、死んだらドライバーだけ回収するけど面倒だからな…まぁ俺は、この大砲をぶっ壊す!」

 

アナザークウガの目が光ると体が黄金に染まる アナザーライジングクウガへと変身すると

 

『ライジング…クウガ…ドラゴン』

 

「オラァ!」

 

近くに落ちていた鉄棒を拾いあげモーフィングパワーでドラゴンロッド擬きに変換すると槍投げの容量でカディンギルに叩きつけたが

 

「マジか」

 

無傷で健在のカディンギルを見て、フィーネは笑う

 

 

「ははははは!無駄なことを!そのカディンギルは貴様や仲間のデータも登録した代物だ!貴様の力での破壊など不可能だ!精々無力さを嘆くと良い!」

 

ほぉ、俺のデータを全て集めた気でいると?甘い奴め

 

 

「んじゃ出来る奴呼ぶか」

 

 

「何?」

 

何処から共なく聞こえる排気音にアナザークウガの仮面の下で笑みを浮かべ、ハルトは言う

 

 

「出番だぜ〜新入り共…手柄のバーゲンセールだ惜しまず行け俺が許す」

 

 

と爆風と同時に現れたのは下半身バイクの巨体のアナザーライダー、アナザー1号であった 肩にはゾンジス、ザモナスが乗っている

 

『おう!行くぞフィーニス!!』

 

「はっ!お任せあれえええ!」

 

 

 

口からの光弾と同時に下半身の車輪の攻撃でカディンギルに予期せぬダメージを与えていくが

 

「き、気持ち悪い…」

 

「二度とフィーニスちゃんの運転に付き合いたくない…」

 

乗り物酔いで戦力外のゾンジスとザモナスがいた

 

「三半規管って鍛えようないからねー」

 

 

謎のアナザーライダー登場にフィーネも驚く

 

「な、何だそのアナザーライダーは!貴様等は何人いるのだ!」

 

「知る必要はねぇな、これから消える奴にはよぉ」

 

『そうだな身の程を教えてやれハルト』

 

「あぁ…行くぜ相棒」

 

『お、相棒と言ったな今度は言い逃れ出来んぞ?』

 

「言い逃れる気もねぇの…さっさと片付けるぞ宴会の準備は手間なんだ、早くやるに限る」

 

『おう!』

 

 

アナザーライジングの時間制限が来る前に別のアナザーライダーに変身する、その体は20のビジョンが装甲となり現れた姿は正に悪魔

 

 

 

歪んだ世界の創造者、王になる為に王を目指す者

 

 

『ディケイド 』

 

 

首を回すと、フィーネにサムズダウンをすると

 

「祝え!全アナザーライダーを統べ!時空を超え過去と未来を示す時の王!その力の一端!その名もアナザーディケイド…正に生誕の瞬間である!…やっと祝えました」

 

ウォズの祝詞を聞いてテンション上がるぜ!

 

「ありがとう!っしゃあ!何かいける気がするぜ!」

 

『そうか、じゃあやるぞ!』

 

「了解!」

 

アナザーディケイドは腰のバックルを操作すると同時に飛び上がると大量のカード型エネルギーが並び始めた

 

「っ!!」

 

慌ててフィーネは防御態勢を取るが無駄な事である

 

「らぁ!」

 

「ガアアアアア!」

 

そのままアナザーディメンションキックでフィーネをカディンギルまで減り込ませる事に成功する

 

「やっぱ変身してないライダーのデータは無いみたいだなぁ」

 

「くっ……だが鎧の再生能力を…な、何故再生しない!!」

 

どうやらアナザーディケイドの蹴りは回復対象外らしい、そりゃそうか何せ不死の生物すら殺せる不条理だからな

 

「今の俺は通りすがりのアナザーライダー…世界の破壊者だからな、俺に壊せない道理はない……さて、詰みだな、フィーニス!そのまま踏み潰せ!」

 

「は!……っ!」

 

前輪でフィーネを踏み潰そうとしたアナザー1号であったが攻撃を止めた

 

それもその筈、フィーネが大量のノイズと混ざって巨大な化け物となったのだからな

 

「ふははははは!貴様等虫ケラにこの手を使おうとはな!」

 

「追い詰められての巨大化は負けフラグだぜ?フィーネさんよぉ!」

 

っしゃあ!皆!アレをやるぞ

 

『あれ?』x25

 

「あれってのはなぁ…ゾンジス!!」

 

「はっ!」

 

阿吽の呼吸とは良く言ったもの、ゾンジスは腕のスロットに収まっている仮面ライダー Jのウォッチをアナザーディケイドに投げ渡す。受け取るとスターターを回してスイッチを押した

 

 

『J』

 

「うおおおおお!!」

 

謎の光がアナザーディケイドを包み込むと彼の体が巨大化していき、フィーネと同じ体躯まで巨大化した

 

「は?」

 

流石のフィーネも思考回路がストップせざるを得なかった

 

その光景を見ていた家臣団も

 

「えええ!!」

 

「これはこれは」

 

「何でこんな発想になるんだろう?」

 

「やはり思考回路がズレているな、ハルト様は」

 

「「「異議なし」」」

 

と思わざるを得ない程の光景であろう巨大化したアナザーライダーなど光の巨人に倒される宇宙人みたいである姿

 

アナザーディケイド・ジャンボフォーメーション

 

『本当に出来たな』

 

「本家ディケイドがJの体使って巨大化してたから出来ると思ってな」

 

だが次回作でサイドバッシャーとギガントの雨霰を浴びるとは思わなかったろうなJも

 

 

そして巨大化したフィーネと取っ組み合いをしている間に奏者達は覚醒、デュランダルにエネルギーを込めているのを感じたアナザーライダー達は

 

『おいハルト!後ろを見ろ!』

 

後ろに目線を向けると、ハルトは大声で叫んだ

 

「何じゃそりゃあ!!」

 

キングギリギリスラッシュみたいな感じになってる!良いなぁ!俺の武器もジオウサイキョウ!とか文字出したい!

 

『言ってる場合か避けろぉ!』

 

 

「「「シンフォギアだあああああ!」」」

 

いやどさくさ紛れに俺までやろうとしてないかぁ!?……そうだ!近くにいて尚且つ諸悪の根源がいるぞ!

 

ガードベント(フィーネ)

 

迷わずフィーネを盾にして、俺は元のサイズに戻るとアナザータイムマジーンに乗り込み射線から外れて逃げるのであった

 

 

フィーネは見事な爆破を遂げたが彼女が最後にした攻撃の余波で月のかけらが落ちてくるらしい

 

「うわ、本当に落ちてる」

 

恐竜絶滅もこんな感じなんだろうなぁとか詮無いことを考えてると頼れる従者は答えた

 

「どうされますか我が魔王?」

 

「ここまで来たらしゃあないよ…俺も行くか」

 

『フォーゼ』

 

『ロケット・オン』

 

「宇宙来たーー!!」

 

そのままロケットモジュールで宇宙まで行って攻撃型モジュールで片っ端から破片を砕き地上の破片やノイズは家臣団が破壊した

 

 

その後、奏者達は消息不明

 

 

 

アナザーライダー達も転移するなり暫く姿を消す事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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