無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

251 / 416
後編

 

 

前回のあらすじ!

 

ゴージャスハルトに別れを告げた調査隊は野生のアマゾンズライダーとアマゾンが生息すると噂の樹海迷宮攻略の為に移動!その途中現れたのはヤクヅキを太古に封印した初代キングであった!!今 時を超えヤクヅキとキングの戦いが始まる!

 

 

 

「とさ」

 

『現実逃避してる暇があれば戦え!』

 

 

その先にはヤクヅキがアークトライデントをダークキバ?へと振り下ろしているが素手で止められているのだがハルトは

 

 

「あ、アレがレジェンドルガ達を…ヤクヅキを封印した古代キバの鎧……ダークキバに似ているが細部に違いがあるか」

 

 

その目で観察、分析する

 

 

「へぇ…鎧の魔皇石の配置や循環機能はダークキバに似ているが魔皇力の制御法が少し違うのか…いや待て……あのキバットが循環制御する魔皇力が高すぎるなハンドレッド のキバット二世が模造品としてもおかしい数値…何でだろう?アレだけの力を受け止めれば普通は死ぬんだけどさ…それなのに普通にしているばかりか使えば危険なキングスワールドエンドでヤクヅキを封印した!素晴らしい力だ是非体験したい!!」

 

 

『誰かーーーー!!』『相棒が壊れたー!』

 

 

舌なめずりして楽しめそうな相手の出現に喜ぶハルト

 

 

 

「ヤクヅキが押されてるなら俺が行くかな」

 

 

『コネクト』

 

 

「ザンバットソード…王の剣でぶった斬ってやる」

 

 

ハルトが呼び出したのは王の剣 ザンバットソード どんな時もハルトの危機に駆けつけ生命力を糧にエグい切れ味を発揮した剣である

 

 

だがハルトは忘れていた過去のキングということ 元々 誰の剣であったかということを

 

 

「あ?」

 

 

突然ザンバットソードがハルトの手から離れてキングへと向かうのであった戦いを見ていたウルティマとカレラは驚き

 

 

「嘘……ハルからザンバットソードの支配権を奪い取った」

 

 

「こ、これは驚きだな何なのだアレは、この間の黒いのに似ているが」

 

 

「アレはキバの鎧ですわね」

 

 

「テスタロッサ!」

 

 

「だがアレは…」

 

 

「えぇ、私達がハルト様と共有している仮面ライダーや怪人の外見、能力、特徴とは一致しませんわ…つまり」

 

 

「我が君の知らないライダーという訳か」

 

 

「そうなるとハルは」

 

 

「えぇ」

 

 

三人娘はやれやれと肩をすくめたのであった

 

 

「是非戦いたいからヤクヅキ下がれ!」

 

 

「ハルト坊!?」

 

 

「この手触り…本物のザンバットソードか懐かしいね」

 

 

「じゃが恐れるに足らん!潰してやるわぁ!!」

 

 

何か夏映画みたいな最終決戦なのだが…

 

 

 

「そうかザンバットソードはファンガイアのキングが使う剣だ、恐らく優先使用権が向こうにあるのかな」

 

 

発送元はカブトのパーフェクトゼクター、あれは変身中のライダーでもパーフェクトゼクターの命令には抗えずゼクターは引き寄せられる…故の渾名が虫取り棒である

 

 

「つまりザンバットソードは俺よりもファンガイアのキングが優先的に使えるのか…まぁ確かに俺は俺で生命力を担保に何とか使ってただけか…取り敢えず面白そうだから静観しよう!とはならないかヤクヅキと因縁あるならば上司でもある俺も他人事じゃねぇしこれは止めないとな」

 

 

『本音は?』

 

 

「新たに獲得したアナザーゲンムの力を試す良い機会と思ってる……ふははは……あ、やべぇ…何か頭のネジが外れてきたああああああああ!!!」

 

 

『お前ら!大至急ハルトの取れた頭のネジを探せ!!』

 

 

『相棒の頭のネジが閉まってた事なんて今まであったかよ!ネジ探せとか無理ゲーだわ!』

 

 

『あと誰かコイツを頭の病院に連れてってくれよ!!』

 

 

『既に手遅れだな』

 

 

『どーしてこうなった』

 

 

「行くぞゲンム」

 

 

アナザーウォッチを起動して変わる姿は黒いアナザーエグゼイドに似たライダー

 

 

神の影 アナザーゲンム 降臨

 

 

 

「神が生み出した才能を見せてやる」

 

 

そうしてアナザーゲンムが手を前に突き出すと現れた白いブランクガシャットをバグヴァイザーに装填して自分に刺す、すると突然体内から溢れ出た黒いモヤを取り込み始めるとガシャットは形を作る

 

 

かつてデートアライブ世界、マーリンと出会った世界の中でコラボスバグスターとして暴れた

 

 

デンジャラスゾンビガシャットである

 

 

「何でそのガシャットが!」

 

 

「不死とは言え、俺は色んな奴に何回殺されたと思ってる!死のデータなど溜まりまくってるわぁ!!」

 

 

そうハルトは今までの戦闘ダメージやキャロル達からのお死置きから死のデータが溜まっていたのであるが

 

 

「…………あ、ナツキから死のデータを採取すればこんな回りくどい事しなくて済んだじゃん!!」

 

 

あのヤンデレメーカーから死のデータを貰えば速攻で完成していた事実に凹んでいるが

 

 

 

「だがデンジャラスゾンビガシャットを武器に使った死のデータでも倒す事は出来ない」

 

 

「残念だこのガシャットはこうやって使うんだよ変身アイテムなんだぜ?」

 

 

『デンジャラスゾンビ』

 

 

ギターの待機音と共にアナザーゲンムはガシャットを構え

 

 

「培養」

 

 

自分の体へと突き刺す、同時に黒いモヤが全身を包むと

 

 

「ヴェハハハハハハハハ!!そうだ死のデータが溜まりすぎてレベル10を超えての…Xだあああああああああ!!」

 

 

『danger!danger!(genocide!)death the crisis デンジャラスゾンビ!!』

 

 

そこに現れたのは破れたバイザーと半身が腐敗したように崩れ落ちそうになっているのを堪える生きる屍

 

 

 

アナザーゲンム・ゾンビゲーマーレベルX

 

 

「さぁキングよ行くゾォ!!神の力を思いしれぇ!!」

 

 

「えぇ…」

 

 

流石の奇行にドン引きするキングだが

 

 

『ハルトのハイテンションとゲンムのハイテンション…ベストマッチ!』

 

『冷静に見ている場合かアナザービルド!!』

 

 

 

そこに現れ両者の間に現れたのは

 

 

「ちょっと待ったハルト!!」

 

 

「いやゲンム覚醒してる!」

 

 

政人と宗一であった

 

 

「何だ貴様等…俺の仲間が攻撃されてるならばアレは敵だ!」

 

 

「仕掛けたのヤクヅキだろ!」

 

 

「いや恐らくレジェンドルガの封印を解いたから今度こそ始末してやるとヤクヅキの命を狙ってるんだ!……いや待てよそれ俺のせいか…ふははは!そうとも全部俺の…クソジジイのせいだぁ!」

 

 

「いや何の話だよ!アカツキさんはそんな事しないって!」

 

 

「え、知り合いか?」

 

 

「あぁ……俺と政人と同じオーマジオウ側の奴だ」

 

 

「オーマジオウ……ならば今は敵ダァ!」

 

 

「しまった!この魔王はオーマジオウを撃ち倒す宣言してた!!」

 

 

「ここでライバル発言の伏線回収だと!」

 

 

『critical dead!』

 

 

すると地面から現れた大量のアナザーゲンムが政人と宗一の手足を拘束し始めたのである

 

 

 

「何じゃこりゃ!」

 

 

「ゾンビと言えば増殖能力が付き物だろう?」

 

 

『相棒の増殖…それなんて悪夢だ』

 

『幻夢…ややこしいわ!』

 

 

と困惑する中でゾンビが足止めしているとキバとアークがウェイクアップフェッスルを構えたので

 

 

 

「はいはーいストーップ!!」

 

 

 

必殺技の撃ち合いになる前にガシャコンスパローを鎌モードにして両者の前へと突き出した

 

 

 

「ヤクヅキ、ステイ……アンタもだキングさん」

 

 

「だがハルト坊!此奴は!!」

 

 

「辞めろと言っているが?」

 

 

 

「っ!!」

 

 

そう言うとアークは槍を引いた一応は俺の顔も立ててくれたと言うことだな

 

 

 

 

「んでアンタはどうする?」

 

 

「まさか本当にロードを従えているんだね流石は怪人王」

 

 

「御託は良いから早く要件を言ってくれない?でないと」

 

 

 

アナザーゲンムを中心に三方向から三人娘が最高火力の魔法を放てるように待機してる

 

 

 

「核攻撃にも耐えるエンペラーフォームの完全上位互換でも、流石に核撃魔法+人を殺す魔法(ゾルトラーク)の連射は応えるだろ?」

 

 

ゾンビフォームは死なない ヤクヅキさえ逃がせば俺ごと攻撃しろと頼んでいるからな

 

 

 

「ふぅ……分かった降参だ」

 

 

変身解除して手を挙げると

 

 

「その前に私の友人を解放して欲しいんだが…」

 

 

 

「ん?」

 

 

そういやぁこの人、政人さんと宗一さんの知り合いだったなと思い目線を変えると

 

 

アナザーゲンムの分身体が赤く高速点滅した同時に爆散し…空を見ると器用に飛び上がる2人の姿が そしてそのまま顔面から落ちたのである

 

 

「「「…………」」」

 

 

 

思わず沈黙が包み込む中 ハルトは一言

 

 

 

「おのれディケイドおおおおおお!!」

 

 

 

思わずそう叫んでしまうのであった

 

 

 

まぁ2人はギャグ補正なのか無事だったのである良かった、バガモンなら即死だった

 

 

 

「久しぶりだな2人とも」

 

 

「あぁ」

 

 

「まさかの爆破オチとは驚いたよ」

 

 

何か再会を喜びあっている

 

 

 

「……………」

 

 

ヤクヅキがムスッとした顔でやけ食いをしているではないか

 

 

 

「ん」

 

 

ヤクヅキがワイングラスを俺の前に出した、ほぉ俺にそそげと

 

 

 

「仕方ない獲物の横取りは感心できないからな」

 

 

と注ぎながらキングを見る

 

 

 

「アレが古代のキバか」

 

 

「ヤクヅキ先輩筆頭に音楽性が絶望視されている自称上位種族のレジェンドルガを封印したのですね」

 

 

「フィーニスちゃんもしかしてヤクヅキのこと嫌い?」

 

 

「いいえ、そんな事ありませんよ!あの人は信頼もしていますし信用もしています」

 

 

「うむ」

 

 

「ですが尊敬はしていません!!」

 

 

「んぁああ!」

 

 

「しかし魔王様、あの感じからしたら恐らくオーマジオウからの内偵ですね消してしまいましょう」

 

 

「待てフィーニス、いきなりそれはまずい」

 

 

「それにこれから樹海迷宮を攻略するんだ無駄な戦闘は避けるべきだ…と言う訳でヤクヅキ」

 

 

「何じゃ」

 

 

「暴れたお前は罰でレストインピースで留守番してろ」

 

 

「ふざけるでないわ!主が前線にいる中、後方で待機する家臣などおらん!!槍働きをするものなら尚更だ!」

 

 

「本音は?」

 

 

「貴様らだけ暴れるなど妾が許さん!!」

 

 

「やっぱりか…あのなぁ現状 俺が信頼して部隊を預けられる奴等は限られてんだ、得体の知れない奴がいる以上ここで留守番してろ…」

 

 

「ぐぬぬ」

 

 

「それにヤクヅキ先輩の巨体なら迷宮は潰れてしまいますよね」

 

 

「それフィーニスちゃんにも言えるよね」

 

 

「っ!」

 

 

「藪蛇じゃな」

 

 

「ならフィーニスも待機だな」

 

 

「おのれヤクヅキ先輩!!」

 

 

「お前が自爆しただけなのに…理不尽じゃな」

 

 

「しっかしあの人、てっきりヤクヅキに仕返しに来たと思ったのに全然何もしてこないね」

 

 

ヤクヅキの話だとファンガイア抗争の原因はあのキング…アカツキの親友とクイーンをレジェン化させた事なので恨まれているのだと思ったのだが…

 

 

「確かに思う所はあります、だけどこれ以上俺のような辛い人が生まれないようにキバの力を使います……今度こそ手を取り合える世界の為に…」

 

 

何か予想以上にいや

 

 

「うちのヤクヅキがほんっとに申し訳ありません!!」

 

 

思ってたより、めちゃくちゃ良い人だったので罪悪感に駆られてしまったよ…まぁ絶滅タイムを防げたのは大きいのだが

 

 

 

「ウチの人間関係が悪化した」

 

 

「ハルト坊よ彼奴は即刻追放すべきじゃ!!」

 

 

「ヤクヅキ先輩、流石に私怨混じりなのにはドン引きてす」

 

 

 

「はぁ……テスタロッサ、アリエル、アンティリーネ何かあったら止めてくれ」

 

 

戦闘含めて信用のおけるメンバーを呼び、万一の時にヤクヅキを抑え込むように頼んでおき一安心

 

 

 

「おいハルト、見つけたぞ」

 

 

炊き出しの用意中にハジメが目当ての人を連れてきた

 

 

 

 

少し離れた場所で

 

 

「初めまして常葉ハルト殿、私がヘルツォーク家の当主だ宜しく」

 

 

「どーも常葉ハルトだ…単刀直入に聞くぞ何故、カレン達を山へ捨てた」

 

 

「あの病気はエルフや獣人でも謎の病気、貴方以外には治す事の出来ないものなのです…なので我々も感染防止の為に……っ」

 

 

涙ながらだな本当に後悔してるのかは知らないが

 

 

「なら娘に沙汰を下されるべきだな、お前たちの事情がどうでアレ家族を捨てたのは事実だ本人に殺されても文句は言えないだろうさ」

 

 

「主…」

 

 

「これはお前が決めろカレン」

 

 

それだけ言って彼女に任せ少し離れると

 

 

「静謐さん。カレンを見てろ何か怪しい事をされたら分かってるな」

 

 

「主の御心のままに」

 

 

静謐ちゃんが消えると

 

 

 

「さて一夏は今頃、オリガとイータの親にでも会ってるかな」

 

 

予想通り一夏は彼女の親に会っているが、見捨てた事が許せなかったのか2人の両親と言い合いになっていた

 

 

 

「若いねぇ」

 

『お前も感情のまま暴れると良い』

 

 

「それも良いな」

 

 

 

「ご主人様」

 

 

 

「ベルファスト…どうした?」

 

 

「いいえ何か浮かない顔をしていましたので…それと主人の側に侍るのはメイドの勤めです最近はあかね様の側使えでしたからね」

 

 

「そうだな悪い護衛も任せられるのがベルファストしか思いつかなくてな」

 

 

「それは嬉しい評価ですが私も貴方の妻ですから、貴方の悩みは分かち合いたいと思っています」

 

 

「ありがとう」

 

 

「貴方が前の世界で家族について複雑な感情を抱いているのは知っていますし…ですが貴方にも家族がいますからその…」

 

 

「安心しろベルファスト、カレンの問題はカレンだ解決すべきだと思ってる俺は何もしねぇよ」

 

カラカラ笑いながら応えるハルトは

 

 

「それに俺だってこんな形だけど子を持つ親なんだぜ、流石に自重するよ」

 

『やばい封印を解くのが自重しているのか?』

 

 

「何言ってんだ相棒、プレゼントの包装紙は剥がさないと中身が見れないだろ?」

 

 

『そのプレゼントは絶対に希望じゃねぇ』

 

 

「わかんねーよ以外と希望はあるかもだぜ」

 

 

『はぁ……』

 

 

「ベルファスト?」

 

 

「ご主人様、流石に今は私だけを見て頂けないでしょうか?」

 

 

「そうだな。んじゃカレンの件がケリつくまで待つか」

 

 

「では紅茶のご用意をしますね」

 

 

「お願い」

 

 

10数分後

 

 

「お、カレンおかえり」

 

「ただいま戻りました、主」

 

 

「どうした?」

 

 

「はい、和解となりました」

 

 

「そっか、そりゃ良かった家族は仲良くが一番だけどさ大丈夫?言われたからとかじゃないよね」

 

 

「勿論です。私の意思であります」

 

 

『本当、静謐ちゃん』

 

 

『はい、彼女に誠心誠意の謝罪をしてました』

 

 

「そうか…なら俺はとやかく言わないよ」

 

 

「ありがとうございます」

 

 

「それで、これからどうする?」

 

 

「え?」

 

 

「その言い方はアレだが、君は胸を張って故郷に帰れる…オリガやジナイーダ…それにリリムやイータ達も同じだ帰りたいなら「主よ」はい?」

 

 

「私が自分の都合で主君を見捨てる騎士とお思いか?」

 

 

「いや…けど」

 

 

「私は主の槍です、いついかなる時でも側に支えいたします私は逢魔初の騎士なのでしょう?」

 

 

「そうか…なら期待してるカレン」

 

 

「はっ!」

 

 

「よし!んじゃ一旦戻りますかね」

 

 

転移魔法を使用してレストインピースまで戻ったら

 

 

「話すのじゃ!ウォズ!!やはり此奴は生かしてはならん!」

 

 

「落ち着いてください!我が魔王の沙汰なしにことを起こさないで貰いたい!!」

 

 

ウォズがヤクヅキを抑え込む光景に溜息を吐くと

 

 

「ヤクヅキ、何してんの?」

 

 

「は、ハルト坊……これはじゃな」

 

 

「はぁ……アカツキさん。ウチの部下が本当に申し訳ない」

 

 

再度頭を下げる光景に

 

 

「い、いえ!頭を上げてください気にしてませんから!!(この人は部下の為なら素直に頭を下げられる人なんだ)」

 

 

と彼の評価が上がる中で

 

 

 

「そう言えば何故俺達の所に?」

 

 

今更ながらに尋ねると

 

 

「あぁ、実は…」

 

 

アカツキの話だとレジェンドルガの王の封印が解けた事と拷奏剣なる魔剣を持った事への警戒に加え オーマジオウを倒すと宣言した怪人王の調査に来たと

 

 

「貴方は側から見たら、オーマジオウを倒すなんて絵空事を言う頭のおかしい人ではあるのですがね」

 

 

「生憎様、正義のヒーローの敵…悪役ってのは絵空事を現実にするものだろ?それと伊達に怪人達の王と名乗ってはいねぇよ、…それと皆に好かれてるヒーローが勝って、嫌われる悪役が負けるのが当たり前とか理不尽だろ?なら俺が最強の怪人となってオーマジオウを倒すだけだ」

 

 

 

「うわぁ聞いてたけど、本当にイカれてるね」

 

 

「何じゃと!ふざけるなキング!!」

 

 

「ヤクヅキ……」

 

 

珍しい事もあるな感動したのだが

 

 

「ハルト坊の頭がおかしいのは今に始まった事ではないわ!!」

 

 

「おい」

 

 

「そうですとも!そもそも我が魔王の頭が正常に起動していた事など今までありません!!」

 

 

「そうだ!イカれてるがデフォルトなのだぞオレの夫は!……なんか心配になってきた」

 

 

「キャロル?」

 

 

「…………とベアトリスが言っていた」

 

 

「ほぉ」

 

 

「わ、私がそんな事言う訳ないじゃないですか!キャロルさん!冤罪ですよ!!」

 

 

「思っては?」

 

 

「います!」

 

 

「よし屋上」

 

 

「何を言っているハルトがバカなど今更な話だ」

 

 

「そうだねぇ〜」

 

 

「寧ろ理路整然としている旦那様なんて…ないですわね」

 

 

千冬、束、アンティリーネの言葉と

 

 

「頭の良いハルトなんか解釈違い」

 

 

ダメ押しに銀狼の言葉が刺さる

 

 

「皆!?」ガーーン!!

 

 

ハルトは涙目になるのであった

 

 

 

因みにハジメは皇帝と姫さんに奴隷解放宣言させた後 強引に転移して送り返したらしい…超グッジョブ!

 

 

 

そして

 

 

「ここが樹海の迷宮か」

 

 

「あぁ、オルクス上層とは比べものにはならないのか」

 

 

勇者wの言葉にハルトは同意する

 

 

「だろうなぁ…何せ再生と空間魔法含む神代魔法4つ持ち+の亜人の案内付きでないと挑めない高難度迷宮だしな」

 

 

だが隣にはラストダンジョンを神代魔法無という鬼畜縛りで踏破した2人がいる

 

 

 

「どんな罠が来ても問題ないがな」

 

 

「そう私達は最強」

 

 

ハジメとユエちゃんは頼りになると頷く中

 

 

ハルトと今回挑むのは 

 

ナツキ、ウォズ、ジョウゲン、カゲン

 

キャロル、アンティリーネ、カレン、ティオ

 

である残りは留守番だ…魔人族の目もあるから不用意に全戦力投下は危険だしな…というよりヤクヅキとアカツキさんの喧嘩を止めたいので政人さんと宗一さんも留守番である

 

 

 

「さーて、迷宮的にはアマゾンか…ジョウゲン頼んだ…もし逸れたらそれぞれの判断で行動するように、ただ自分の命優先な」

 

 

全員頷くが

 

 

「いざとなったらナツキは盾にして良し」

 

 

「俺の命も考慮してください!!」

 

 

「断る、お前は肉壁だぁ!」

 

 

「んだとぉ!!」

 

 

ハルトとナツキが取っ組み合う中、ハジメは内心で肉壁と囮にしようとしていたクラスメイトを見ていたのであった

 

 

さぁ迷宮攻略開始だぁ!と意気込んだまでは良かったのだが

 

 

 

迷宮に入ると…ハルトとハジメは目を合わせるなり

 

 

『バインド』

 

 

大量に展開したバインドの魔法でキャロル、ナツキ、ウォズを捕らえた

 

 

「我が魔王!?」

 

 

「いやこっちもか!」

 

 

カゲンの目線の先にはユエ、龍太郎、オリガを捕らえたのである

 

 

「おい何をするんだ!」

 

 

「ちょっと黙ってろ」

 

 

「そーそー…でないと君から殺すよ」

 

 

2人の覇気に押されるとそのまま2人はそれぞれの想い人へと近づく

 

 

 

「おいハルト、コレは一体なん「黙れ」っ!」

 

 

ハルトはそのままバインドの鎖を首に巻きつけキャロルを締め上げる、ハジメはユエの肩を撃つ

 

 

その異様な光景に驚く面々だがハジメ達からしたら怒り心頭に発するにあまりある

 

 

「誰の嫁に擬態してんだよコラ」

 

 

「本物は何処へやった、吐け」

 

 

「「…………」」

 

 

「あっそ、なら消えろ」

 

 

「その姿になったことを後悔しろ」

 

 

2人は同時に攻撃、偽者はスライムだったようで体が爆ぜると迷宮の中へ溶けていったのである そのままの勢いでそれぞれ拘束した相手を攻撃して地面に散らばせると

 

 

 

「流石は大迷宮だ早速やってくれる」

 

 

「作った奴の性格の悪さが分かるな物理罠じゃない分 ライセンの迷宮よりタチが悪い」

 

 

「お前…あそこアスレチックパーク呼びしてなかったか?」

 

 

「それはそれコレはコレだ…多分だけど最初の単位で分断されたね」

 

 

「アイツらはアイツらで偽者の俺達にエンカウントしてるかもな」

 

 

「なら大丈夫だキャロルなら本物の俺かどうかを直ぐに判別出来る」

 

 

「そうだなユエなら問題ない」

 

 

 

「ねぇ、どうして2人は偽者だと思ったの?」

 

 

勇者パーティの鈴の質問に

 

 

 

「え?そりゃ分かるよな」

 

 

「当たり前じゃん」

 

 

お前何言ってんの?みたいな顔して答えた

 

 

「見た瞬間にわかった、俺のユエじゃないってな」

 

 

「え?目の前にいるのが大事な嫁じゃないって一眼見たら分かるだろ?」

 

 

そう朗らかに笑うの見て

 

 

「惚気か」「魔王ちゃんらしいよね」

 

 

やれやれと呆れるメンバーの中で

 

 

「なら旦那様、私でも分かったのかしら?」

 

 

「当たり前だろ?即答だよ」

 

 

「ではご主人様様!妾は」

 

 

「お前はナツキと同じだ殴ってから本物か確かめる」

 

 

「おぉう流石はご主人様じゃあ!」

 

 

「いやそれで良いのか変態」

 

 

「(けど、ちゃんと見てくれているのですよね)」

 

 

とカレンはボンヤリと思うのであった

 

 

ハジメは龍太郎は偽者と理解してハルトはナツキが偽者だと分かった理由は

 

 

「この場合、ナツキなら慌てて辞めろというのに言わなかった、キャロルが撃たれても何も言わない自分の番になっても無様に命乞いもしない、そんなのナツキじゃない、ウォズは…何かいつもと違うなと思ったから攻撃した」

 

 

「いやどんな方法で判別してんの!?」

 

 

「フワッとした理由でウォズは殴られたのか…」

 

 

「というより最近の態度に思うところがあったから次いでに鉄拳制裁しようと思ったら本物だった」

 

 

「怪我の功名!?」

 

 

「ウォズ…今だけは偽者で良かったと思うぞ」

 

 

 

「あとナツキなら死んでも問題ないし、ウォズに化けた偽者…俺の右腕を騙るなど言語道断だ死罪以外にない」

 

 

「ナツキとウォズの扱いの差が」

 

 

「酷いけど…ウォズちゃんがいたら泣いてる言葉だよね」

 

 

「それに本物なら本物で死んでしまってもアナザージオウⅡの力で生き返れるから大丈夫だ!」

 

 

 

龍の玉の悟○並の暴論に驚くジョウゲン達だが

 

 

「後アナザーゲイツやアナザーウォズ達 アナザーライダー の反応がなかったからな直ぐに判別できた」

 

 

「それが一番最初に出てたら良かったのに」

 

 

「まぁハルト様にしか見分けられないな」

 

 

「今ほどウォズさんの不在を嘆いた事はありません……主にツッコミ役の不在に」

 

 

「カレン、貴女も言うようになったわね」

 

 

「なら合流した時には本物って分かる方法を考えないと」

 

 

「大丈夫だよ本物なら俺が見分ける…その前に探すか……さーてと」

 

 

ハルトは深呼吸して集中状態に入ると同時に森の中をソナーのように把握し始める…まぁ正確に言えばナツキ、ウォズのアナザーウォッチを辿っているのだが

 

 

「みーつけた……後はユエちゃん達の探索に…そら行ってこい!!」

 

 

と大量のディスクアニマルを放ち周囲を探らせる

 

 

「これが迷宮の仕掛けなら分かれて探すのは辞めた方が良いな、固まって動こう」

 

 

「そうだな広域探索は任せたぜハルト」

 

 

「おうよ任せとけ!」

 

 

 

道中

 

巨大な昆虫型 魔物をアナザーゼロワンのクラスターセルが逆に食い荒らしたり、別の魔物をミラーワールドからディスパイダーが捕食したり ナツキに化けた偽者?を取り敢えず逆さ釣りにしてサンドバッグにしたりと色々あった

 

 

 

『いや最後』

 

 

『まぁ偽者だから大丈夫だよ』

 

 

「そーそー」

 

 

 

 

 

その数分後

 

 

森に住まう魔物達は強硬状態に陥りながらも爆心地から全力で逃げていた

 

 

その爆心地には

 

 

 

「オラァ!森ごと果てろやドカス共がぁ!」

 

 

「あんな真似して生きて帰ると思うなよドブカスがぁ!!」

 

 

目掛けてフォトンブラッドの弾丸を雨霰のように降らせながら飛翔、そのままブラスターをライフルモードにして魔物を灰にしているファイズブラスターと大量の増殖アナザーゲンムを呼び出し敵や樹木を腐敗、或いは噛まれた魔物がゾンビゲーマーとなり仲間を増やすというゾンビパニックを引き起こす、アナザーゲンム・ゾンビゲーマーがいた

 

 

経緯を話すと、少し進んだ先に猿型の魔物がいたのだが彼らは猿らしく知能が高く先行しすぎていたハルトとハジメに狙いを定めた、それで人質作戦を選んだのだ

 

 

彼らの固有魔法は擬態 それはハジメ達の逆鱗に触れたスライムと同じ能力 恐らく迷宮突入時に全員の記憶を読んでいる事からハルトとハジメが最も大切に思う 2人 キャロルとユエに擬態したのだ、しかも…あられもない姿に擬態した

 

 

それに気づいたハジメはまず勇者wに、ジャンヌがギョロ目のジルさんにした威力と同じ目潰しを叩き込み視界を潰すとハルトと追従する形で踵落としを叩き込んだ…これには日ごろの鬱憤が溜まっていたからやった反省はしてない

 

 

ジョウゲンとカゲンは慌てて後ろを向いたので不問にしよう

 

 

だが猿達は選択を間違えた、2人の擬態はボロボロで引き摺られて…そして2人の前で擬態だがユエとキャロルを殴る、下卑た笑いに合わせて襲われた感じを漂わせながらポツリと

 

 

「助けて…ハジメ」「ハルト……助けて…」

 

 

それを聞いた瞬間 2人の怒りは爆発した

 

 

瞬時にファイズブラスターとなり ファイズエッジの高濃度フォトンブラッドで偽者ごと灰にした後 アナザーゲンム・ゾンビゲーマーとなったハルトが増殖、囲もうとした敵を残らず腐食して地面の肥料にした

 

 

そして始まる森林伐採と魔物の駆除

 

 

増殖アナザーゲンムが起こしたパンデミックに魔物はさながらゾンビパニックのように逃げ惑っているがアナザーゲンムは悪い笑顔で増殖ゾンビに命令を出す 彼らが突然肩の上の乗り人間梯子を作ると巨大な壁となり魔物達の逃げ道を封じる壁を叩いて壊そうにもゾンビゲーマーの腐敗能力で殴ると体が腐り溶けてしまう

 

そして逆の方からは2人の死神…その末路は断末魔しかなかった

 

 

その結果 さっきまで命(魔物)だったものが辺り一面に転がるのであった

 

 

その後 仲間の説得で取り敢えず頭が消えたハルト達は森の散策を続けるとガサガサと茂みから音がした……ん?

 

 

現れたのは2体のゴブリン……を見てハルトとハジメは何かを理解した

 

 

「魔物か!!」

 

 

「何処に目ぇ付けてんだテメェ!!」

 

「節穴がぁ!!」

 

 

 

ハジメのローリングサバット、ハルトの踵落としによる一撃は勇者wを近くの木に減り込ませたのである

 

 

「成敗」

 

 

「魔王ちゃん!いやあれ魔物だよ!!」

 

「逢魔のボブゴブリン とは違うのだ!」

 

 

「テメェ等もか、あの目を見ろ!」

 

 

それでも2人はわからないようなので

 

 

「ったく、キャロルだろ」

 

「!!!」

 

 

そのゴブリンの一匹はそう言われて滅茶苦茶首を縦に振ったのである

 

「あぁ良かった無事で」

 

ハルトはそのゴブリンを抱きしめて安堵した

 

 

「!!!」

 

 

「成る程、あの光で飛んだ後いきなりこうなったと」

 

 

「!!」

 

 

「そしたら装備品や錬金術も使えなかったと」

 

 

「!!!」

 

 

「ユエちゃんと合流して森を彷徨ってたら俺達の暴れてる場所を見つけたと」

 

 

「!!!」

 

 

「暴力渦巻く所にハルトあり?おいおい…冗談は…いやそれはマジだな」

 

 

「!!」

 

 

「寂しかったかって?そりゃ勿論あの時(GX編)のようにキャロルがいなくて俺は自分の半身が引き裂かれたような気持ちだったとも」

 

 

「!!」

 

 

「辛かった?そりゃ当然、ノエルのダインスレイフを心臓に受け何もできないままキャロルを殺されかけた、あの時のように辛かったとも」

 

 

「!!!」

 

 

「再会できて嬉しいか?そりゃ勿論、魔王に覚醒進化する時の体が一回別の何かに書き換えられて進化した時のように、キャロルへの愛情がまた1段階強くなったぜ」

 

 

両者数秒の沈黙後

 

 

ドッ!と互いに笑うのであったが

 

 

「え?今の笑う所?」

 

 

「全く共感できない」

 

 

「旦那様の自虐ネタが過酷すぎて笑えないわ」

 

 

引いている家臣団とアンティリーネがいたという

 

 

そしてナツキとウォズだが以外とあっさり見つかる、ただ

 

 

「ぐぎゃぎゃ(ハルト)!!」

 

 

喜びのあまり飛び掛かろうとするナツキゴブリンには

 

 

「何言ってんのか分かんねーよ!!」

 

 

と怒り任せの天道さんレベルの回し蹴りを側頭部へと叩き込み

 

 

 

「日本語で喋れ!」

 

 

白目剥いて気絶したナツキを足蹴にしたのであった

 

 

「「「「「えええええ!!!」」」」」

 

 

 

「あぁ!何ゴブリンになってんだ!テメェだけ小鬼殺しのいる世界に送ってやろうか!!」

 

 

『殺意高っ』

 

 

 

「ぐぎゃ(祝え)!!」

 

 

「ん?おぉお前、ウォズか無事でよかった〜」

 

 

「ぐぎゃぎゃ…」

 

 

「良いって良いって、それに見分けくらいつくよ!何せお前は俺の右腕だろ」

 

 

「ぐぎゃぐゅ!!」

 

 

「え、これがウォズちゃん!!嘘でしょ…」

 

「ウォズ…弱すぎ」

 

 

「ぐぎゃ(お前たち後で覚えてろ)」

 

 

「今のウォズちゃんなら俺のトゥーキックで一撃だね」

 

 

「マフラーのないウォズなど恐るるに足りん」

 

 

「ウォズちゃんは寧ろマフラーが本体まであるからね!!」

 

 

「お前等ウォズをそう見てたのか?」

 

 

長い付き合いだからかボロクソに言う2人にハルトはやれやれと肩を竦めた

 

 

「ウォズ、落ち着け呪いが解けたら仕置きしてよし」

 

「ぎゃ!」

 

 

 

「ふむ………」

 

 

その間ハジメが翻訳機能を持ったアイテムを制作する中 ティオが何かを考える、普段は変態だが彼女の思慮深さや経験、知識などはハルト達には有してないものである…普段からこれだったら

 

 

『そうだなぁ…相棒も普段から真面目だったら』

 

『ウォズ達が知恵ハルトがデフォルト希望な理由も理解しろ』

 

 

「何言ってんだ相棒、俺はいつも真面目だぜ」

 

 

『真面目な奴が人類悪の封印をノリと勢いで解放しない』

 

 

「え?」『え?』

 

 

 

因みにハルトはキャロルを肩車し足にはナツキが伸びていた

 

 

「成る程のぉ、恐らくこの迷宮のお題は絆という辺りかの」

 

 

「あぁ…キャロル達の擬態や魔物化も同士討ちを煽ってるような感じだもんな」

 

 

「そう言う事か仲間の正体を見破れ、姿が変わった仲間も受け入れろって事だな」

 

 

「ならその辺、俺はクリアしているな!」

 

 

「ん?」

 

 

「何を隠そう俺は人間から怪人へと進化したから俺には怪人態という変身が。まだあるのだ!」

 

 

「おぉ!そうだったのか!」

 

 

「うむ!まぁぶっちゃけ黒い怪人バッタ男なんだけどねぇ〜特殊能力とかない!この鍛え上げたフィジカルが武器!!」

 

 

『まぁお前の場合 それだけで充分だよな』

 

 

『最早バッタの名前を冠したゴリラだ!』

 

 

「アナザーブレイド?」

 

 

『とアナザーWが言ってた』

 

 

「ほぉ…」

 

『久しぶりの避雷針!!』

 

 

 

「そうなのか…なんかハルトの怪人態だから特別なことが出来るのかなと」

 

 

「やだなぁハジメくんは俺を買い被り過ぎだよ、俺なんて時が止まった世界で動けたり、この世界にいる大半の生物を絶滅させたり、全力パンチ一発で惑星を壊したり出来るくらいの力しかないんだよ」

 

 

「え?充分過ぎない?」

 

 

「いやいや、俺なんかまだまだだよ…エボルトみたいに強さを更新出来ないんだからね

 

『いやアレはエボルトがおかしいだけだ』

 

 

「というより魔王ちゃんの尺度が可笑しいんだよね〜」

 

「ダグバと三日三晩殴り合うなどハルト様にしか出来ない」

 

 

「ハルト、エボルトはラスボスとしては別格だからね」

 

 

「分かっている皆まで言うな…」

 

 

やはりまだまだ道半ばである…

 

 

『いやそれはおかしい』

 

 

翻訳アイテムで聞こえたキャロルのツッコミが響くのであった

 

 

 

そして全員で無事 迷宮の一部を攻略…まぁ途中 勇者wパーティの腕試しでタレントを倒したが 

 

全員が次なる試練へと向かう

 

 

to be continued…

 

 






次回

絆を試す樹海迷宮 その中で仲間と離れ離れになったハルトが見たのは


「ハルト」

「あか…ね?」

「どうしたのさ幽霊でも見たような顔して」

求めて止まない筈の再会 しかし感じる違和感 そして


「あ、ハルト兄さん!おは「はい、解釈違いいいいいいい!!」ごふっ!」


現れた実妹にハルトの回し蹴りが突き刺さる


「ハルカーーー!」

「に、兄さん……私……何かした?」

「この世に生まれたことだな」

「いやそんなアマゾンズ見たいこと言っても!!」


全てが叶ったような世界でハルトは応える


「残念だが俺が求める世界はここにはないよ、俺には…


次回 泡沫の夢 お楽しみに

次行く世界

  • 真剣で私に恋しなさい!
  • 戦国恋姫
  • アカメが斬る!
  • スターウォーズ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。