皆様!いつも応援ありがとうございますカグ槌です!!
まずは二周年記念短編 アンケートへのご協力ありがとうございます!!
いやぁ毎度サイレントなのに投票してくれる皆様には感謝しかありません!アンケートは5月31日までの予定ですので良かったらお願いします!
結果一位の短編を6月7日に投稿させて頂きますので、お楽しみに!
あと、たにpさん、其方のキャラを貸して頂きありがとうございます!
前回のあらすじ
ハルトは甘い夢の中で己の過去に向き合い 再び新たなに意思を固めたのであった
「………ん」
ハルトが目を覚まして体を起こすとそこは棺のような入れ物に入れられていたのであった
「石の棺……?ま、まさかこれ!先代クウガが封印されてた棺か!うおおおお!劇中再現度が超高えええ!!なぁ相棒!これ逢魔に持って帰ろうぜ!ちょっとベットにする!!」
『ダメに決まってるだろ、ダグバが驚く」
「そう言うなよ…ってさっきはありがとな相棒」
『気にするな、まぁ貴様なら最初から脱出できていただろうがな』
「だな、さてアイツらはどうかな…っとその前に」
ハルトは慌てて棺で眠る人の中から目当ての人を見つけて安堵する
「キャロル…良かったぁ戻ってる」
どうやら此処にきた段階で解除されるのだろうゴブリン でもキャロルはキャロルだが見慣れた姿の方が安心感がある…うんうん
頷くハルトの後ろで
「「「うわあああああ解釈違いいいいい!!」」」
そんな声と共に起きたのはウォズ、ジョウゲン、カゲンの三人である
「おはようお前ら」
「我が魔王!既に攻略をされて…っ!私の体が戻っている!!」
「多分だけど、あのトレントを倒して此処にきたら目を覚ます設定だったんだろうキャロルも戻ってるからな」
「そうですか…良かった……」
「んでお前らはどんな夢を見たの?」
「我が魔王が誰もが目を奪われてる完璧で究極の支配者として君臨している夢でした…」
「同じく」「me too」
「しかしハルト様が彼処まで完璧な王などイメージが違いすぎたので夢と気づきました」
「いやアレは魔王ちゃんじゃない、もっと別の何かだ」
「あぁ俺の目は間違いなくアレをハルト様と認識していた…だが俺の魂がそれを否定したのだ!」
「「俺達の知る魔王ちゃん/ハルト様は威厳なんてなんて皆無の王だと!」」
「それで解釈違いって叫んだのかよ……キッショ…何だ、お前達安心しろ今の俺だって完璧で究極な支配者じゃないか」
「どの口が言ってんの?」
「本当の事でも口を慎めジョウゲン!!」
「ウォズ」
「はっ!」
「そういやぁ自分の体が戻ったらやりたい事があったよな」
「えぇ」
「許すヤレ」
「はっ!」
ウォズは冷静に2人をマフラーで拘束して逆さ釣りにすると
「ちょっ!ウォズちゃん!!」
「何をする!!」
「誰の本体がマフラーだと?」
「「!!」」
この階層前にゴブリンにされたウォズが2人から言われた台詞である、そう怒っていたのである
「魔王ちゃん助けてーー!」
「グッドラック」
「では我が魔王、私は此処で」
取り敢えず仲間の仕置きはウォズに任せて
「おう「う………ん」キャロルおはよう戻って嬉しいよ」
「おはようハルト……おい貴様は本物か?」
「どんな夢見たんだよ」
「あぁ…その間抜け面は本物だな」
「俺を何で判断してやがる……って事はお前も夢を見てたのか」
「あぁオレが見たのはオレとハルトが挙式する夢だ…そこに祝うパパがいたからおかしいと思ってな死人が式に出るなどありえない、そしたら夢だったと言う訳だ……それにハルトの奴がハーレム否定するなどありえるものか!」
「何か色々失礼な部分も聞こえたけど…それは夢じゃなくて現実にしてあげようかキャロル?」
「何をだ?まさかと思うが流石のお前でもパパを生き返らせるのは「違うよ結婚式の方」あ…」
ハルトはキャロルをお姫様抱っこして担ぐと少しヘラっと笑いながら
「この世界の事が全部終わったら式をあげようかキャロル?」
「っ!!!!!い。いや待て…だがその…そう!その前にプロポーズからだな」
「そうだなぁ…指輪もまだだし……けど必ず実現させてあげる、キャロルの見たそれは幸せな夢じゃないよ俺が現実にする、まぁ国を挙げての式だからとんでもない事になるだろうけど」
「ハルト…」
「キャロル」
ハルトとキャロルの影が重なろうとした時
「………」
ニヤニヤと笑うアンティリーネがいた
「おい」
「あら気にしないでよ旦那様、私は見てるだけだから」
「はぁ……」
「貴様…まぁ良いコレで誰か正妻が分かっただろう?」
「あら?テスタロッサ達に先を越されていたじゃない」
「貴様のような押しかけには分からん話だ」
「ふふふキャロル、コレからのダンジョンは背後に気をつけなさいな」
「やれるものならやってみろ」
バチバチと喧嘩する2人にやれやれと肩を竦めるが
「はぁ…けど、あのあかね…偽者だったのかなぁ」
夢にしては現実味があった…うーむ分からんが
「まさか夢だからマーリンの奴が一枚噛んでたのか?まぁ攻略して聞けば分かるか」
「後はナツキだけか……つか寝たままなら咲那ちゃんの所に放り込むか」
「いやあああああ!箱に入れないでえええ!!!」
なんか1人だけ悪夢見てたような悲鳴をあげて飛び起きるナツキがいた
「何してんだ、お前」
「は、ハルトか…良かった夢だったか」
「どんな夢見てたんだよ…」
「あぁエルフナインやマドカ達が段々とハイライトが消えた目で俺を追いかける夢だった」
何でこいつは幸せじゃない夢見てんだ
「けど……1人だけ知らない子がいたな」
「は?どんな奴だよ」
「何か眼帯して槍持って、ほぼ裸マントな女の子」
「何だよその痴女」
「そうなんだよなぁ…けど『理解者』とか俺を呼んでたから知り合いなんだろうけど…うーん」
「まあ良いさ、取り敢えず今の発言は咲那ちゃんに報告しておこう」
「は!ちょっ!」
取り敢えず此方側は全員起きたようだな
「そういやぁアンティリーネはどんな夢を見たんだよ」
「私?そうねぇ…旦那様が獣のように私を押し倒して「ストーップ」あら残念」
「頭ピンクめ」
「カレンは?」
「わ、私ですか!!私はその……」
「まぁ良いじゃないの旦那様、乙女の夢を聞くのは無粋よ」
「そんなもんか、取り敢えずはウォズ止めておくかな」
と動く中
「ねぇカレン」
「はい」
「貴方、旦那様に懸想してる?」
「んな!そんな事ありません私は騎士として主の隣に」
「そんな建前興味ないのよ、それに旦那様なら大丈夫だから」
「そうだなあのバカは自分に惚れてる女を見捨てるなんて真似はしない…まぁその性格の所為でハーレムになってしまったがな」
「……………」
「無理に答えを出せとは言わん、それにだ正妻の座が欲しければオレから奪ってみろ」
「んな!!わ、私は」
「まぁ良いさ、おいハルト待て!貴様はやり過ぎるからな!」
そして失敗したのは勇者wパーティの3人だけである、まぁ関係ないのだが
取り敢えず情報共有は必要と思い ティオが建てた仮説を話す
「成る程な絆や信頼関係を試す迷宮か、だから同士討ちや幸せな夢とかそんな精神攻撃のギミックが多いのか」
「そうなるとこの迷宮を作った奴の性格はライセンより酷いね、アレの場合は悪意が目に見える分まだマシ」
「「「いやアレより酷いはない」」」
「ライセンの恨みヤバいなって感じだから攻略条件?みたいなのは予想出来る」
「例えば」
「魔物を協力して倒すとか、或いは信頼関係を保ったまま行くか…とかな」
「成る程」
「取り敢えず進んでみない事には分からないしな…ってな訳で行こうか」
そして進んだ先で空から降ってきたのは乳白色色のスライム…恐らく女性陣に降り注げばあられも無い姿になる……いやキャロルやアンティリーネのは見たいが他の男に見せるのは嫌なので
「取り敢えずバリアと」
ハルトは仲間達含めて魔法陣の屋根を作り出すと同時に
「ウォズ」
「はっ!」『ファイナリー…』
ウォズがアナザーファイナリーとなりブラックホールを生成してスライムを吸引する
「本当ならブラックホールとかアナザーエボルやカレラの領分だけどな」
「2人は今いないので」
「分かってる…それと念の為」
勇者w男性陣を気絶させようとしたがハジメが既にしていた、ハジメくん超グッジョブ?
「よし、しっかしいないなアマゾンズ」
「確かに」
「デマなんじゃない?」
「此処まで壮大に降っておいてそれはない」
と笑いながら全員が歩いていると ブブブと聞こえる羽の音 空を見るとキャロルもアンティリーネも気絶しかける程の顔面蒼白である
そう火星では、じょうじと言う進化を果たし、俺のガイアメモリコレクションの中でもとんでもない数量産されている…ソシャゲのガチャならノーマル扱いの虫
Gである
「………滅却!!」
「待てハルト、此処で攻撃するのはまずい…アレをやり過ごして移動するぞ」
「アレが素直に逃がしてくれるとは思えないけどなぁ」
「だが森の中…言うなれば奴の有利な場所で戦うのも問題だろう?」
ハジメの言う通り地の利とは確かに大事ではある
「OK、やり過ごすか」
と全員で移動している時にハルトはふと考えた
「アナザーエグゼイド のゲームエリアに奴を誘導して隔離できないかな」
「良い考えだな…けど」
目線を逸らした先には大量のGがハルト達に追撃を仕掛けたのである
「いぎゃあああああ!!」
ハルトは躊躇わずキャロル、アンティリーネ、カレンを抱えて走るのであったティオには悪いが彼女は自力で逃げてもらおう
「いや魔王ちゃんの脚力やば!」
「ハルト様お待ちを!」
「よしお前達!!デコイ用意!!」
「デコイ!?何だよそれ!!」
全員で逃げる中 逢魔組の目にはナツキが映る
「まさか俺の事かぁ!!」
「安心しろ、お前の犠牲は無駄にはしない」
「骨は拾ってやる」
「ふざけんなよ!!」
「そうじゃご主人様よ、この迷宮のテーマは絆ならばナツキを見捨てるとウォッチ?とやらも手に入らないのでは!」
「でぇじょうふだ、死んでもナツキはアナザージオウⅡの力で生き返れる」
「人の心とかないんか!!」
「怪人ですが!?」
「ちくしょうめぇー!」
と走っていた途中で何か強い光に当てられたのである
するとGは止まるのだが、何故かアンティリーネとカレン達はハルトから離れ
「おい貴様」
キャロルに至ってはゴミを見るような目でハルトを見ていたがご存知の通り ハルトの耐性は貫通出来なかったようで
「どしたのキャロル?」
「黙れ貴様がオレに話しかけるな」
「キャロルさん?ツンが凄いよぉ〜」
キャロルは降りると何故か変身してアンティリーネとカレンを攻撃し始めたのである!!
「え!ちょっ!皆喧嘩は辞めてーー!」
『相棒、これはまさか』
『迷宮の攻撃だ!おのれ相棒は身内からの精神攻撃にはガラスハートだってこの間の事件であったのに!くそっ!』
「成る程な好感度反転みたいな感じかクソっ!この迷宮作った解放者はエボルトみたいに性格悪いな!!」
その証拠に勇者wが普段嫌っているハジメくんを守っているし何かユエさんとシアさんもバチバチである
となるとだ
「何故でしょうか今、目の前の魔王を捩じ伏せたくて仕方ないのです!」
「ハルト!俺が潰す!」
「俺達には勝てないんだよねぇ」
と3人は変身してハルトを殺そうとばかりに走り出してくるのだが
「えい」
「あばばばばばばば!」
取り敢えずアナザーウォズは王の勅令で黙らせた後
「よっと」
ハルトは取り敢えず笑顔で2人を殴る
「ごふ…」「あがぁ!っ!まだまだ!!」
「安心しろ痛みは一瞬だ」
と言うなりハルトは何処ぞの最強が映画でミゲルにしたような拳の連撃を浴びせてゾンジスを沈めたのである
その後、暴れないようにノッキングして動きを止めた
「あのさ、その辺の葛藤は前に乗り越えたんだわ」
あの時はメンタルバキバキにへし折れていた…具体的には青羽を手にかけた戦兎さんレベルで危なかったと言っておこう
「一夏がガッチャードにならなかったら、俺はあの時……闇堕ちしてたろうな」
『既に堕ちてる気もするが』
「っせぇ安心しろノッキングは終わったら解いてやるから」
ヘラっと笑うも、やはり大事な人との喧嘩は見るに耐えないし認識反転ってことは あのGが味方に見えているのだ、それはマズイ
「取り敢えずアレを倒すか…いやその前にキャロル達を止めないと!!」
自分だけが認識改変されてないので止めるのは当然なのだが
「お前が魔王だな」
「え?あ、貴方は!!」
そこにいたのはボロボロの服を着た上半身裸のワイルドな風貌の男とその背後には優しい雰囲気の青年と何処か荒んだ雰囲気の少年がいたのだ
「鷹山仁さん…水澤悠さんに千翼さん」
「そうだ魔王、お前を殺しに来た」
「その前に……………皆様のサインを頂けないでしょうか?」
こんな時でも色紙とサインペンを持ち、レジェンドライダーへのリスペクトは忘れない それがハルトである
「ふざけているのか!ふざけているなら狩るぞ!!」
「誰がふざけてるですか!!俺はいつだって真面目です!!俺はいつだってレジェンドライダーの皆様へのリスペクトを忘れてません!!だからサインお願いします!!」
この男 ブレないのである
「ですが戦いがお望みか…なら見てください!今オーディエンスの視覚映像にはアマゾンズフィルターがかけましたから配慮は万全…さぁ生きる為の戦いをしましょう!!戦わなければ生き残れない!!」
「まぁ良い、漸くやる気になったようだからな」
「貴方と戦う日が来るなんて…」
「父さん…行こう!」
三人はそれぞれアマゾンズドライバーとネオアマゾンズドライバーを装着、千翼は薬液
「「「アマゾン!!」」」
『alpha/OMEGA/NEO』
同時に周りを巻き込んだ爆炎と共に現れたのは爬虫類のような体に機械的な装甲を纏う戦士達
野生の申し子 仮面ライダーアマゾンアルファ
水槽の外を望む養殖 仮面ライダーアマゾンオメガ
そして第三のアマゾン 制御不能な厄災…仮面ライダーアマゾンネオ
此処にアマゾンズ集結、その変身シーンをハルトはバットショットで撮影していたのである
「まさかの同時変身に感動だぁ…けどなぁ」
「何?」
「俺が勝てると思ってるのかレジェンドライダー3人がかりによ!!」
「それは胸張って言うことかな?」
「取り敢えず見せてやるよ特別だぜ、俺の新たな変…しん?」
突如 アナザーエグゼイドのゲームエリアが別の場所へと変わった それは
「市街地?まぁ森じゃないだけマシだな」
『Hello! every buddy!!よぉ皆久しぶり!DJサガラだ!』
街に響く音声にハルトが驚愕した
「サガラさん!!!」
『恐らくこの声を聞いている葛葉紘汰の弟子に俺からのサプライズ!DJサガラ今夜限りの復活だぁ!!』
「ありがとうございます!!うおおおおおお!!きゃあああああああああ!!!テンション上がって来たああああああああ!!!」
『そいつらはお前も知っての通りウォッチの意思であり本人ではない』
「あ、やっぱり」
『だが戦闘能力は本物だ』
「ほむほむ」
『そしてこの戦いにはお前にハンデをつけることにする』
「まぁ確かに、いや待ておかしくねぇか」
いざとなればアナザーライダーや怪人で物量戦が出来るんだからハンデは必要…とはならないぞ!
『ハルトの体力は10!対してアマゾンズの体力は1万!!』
「ふざけんなよクソ運営!!決めた!!この迷宮作った奴は俺が魂ごと破壊してやるわぁ!!」
『さぁこのピンチをどう切り抜ける!解説の葛葉紘汰?そして浮世英寿?』
『俺が呼ばれたのって…まぁ良いや頑張れハルト!!』
『そうだ諦めなければチャンスはある』
「師匠おおおおおおおおおおおおおお!!!英寿さーーーーーーーーん!!!」
まさかのサプライズにハルトは感動の余り膝を突き手を合わせる、まるで教会で神を崇拝しているようでもある
「は……ははは……ハンデ?…上等だゴラァ!!師匠達…レジェンドライダーが見てる前でカッコ悪い真似は出来ねぇからな!!アマゾンズがナンボのもんじゃい!!足りないな本家アマゾンも出てこいやーー!」
ハルトのテンションは天元突破
『そう言うと思ってスペシャルゲストの登場だカモン!』
「キキィ!!アーーマーーゾーーン!」
『南米から現れた刺客!!栄光の7人ライダー!仮面ライダーアマゾンの登場だ!!』
その光景にハルトは思わず
「ふっ、丁度良いまとめて相手してやるぜぇ!」
だがその内心では
「(何でこうなったーーーー!!)」
白目剥いて気絶しかけていた
『だからノリと勢いでやり過ぎるなと』
「(師匠達が見守ってくれているんだ!そりゃカッコつけるだろう!!)」
『その結果難易度が上がったが?』
「(何とかなんじゃね?)」
『だからと言って勝ち目があると思っているのか!』
「ある!」
『おぉ』
アナザーライダー達は感心の声を上げるな
『お前達はハルトと何年一緒にいると思ってる!このバカが大体この辺の発言した時は地獄だぞ!』
『『『!!!』』』
「この市街地フィールドでは樹海の中でしか戦った事のないアマゾンズには馴染みがない」
本人ならまだしもウォッチの意思だと言うのならば 今までの戦闘は樹海の中なのだろう
ならばこのフィールドは俺に有利、それにアナザーエグゼイド のゲームエリアを上書きしている以上 構造も俺は把握している…つまり
「アイツらは地の利を捨てて俺を倒すという、ならば頭数など丁度良いハンデだ!」
『『『おぉ!』』』
『ハルトの頭が珍しく回転してるぅ!』
『なんて事だ!このバカと付き合って幾星霜……遂にこのバカにまともな知性が宿ったのか!』
『だがハルト、奴らを倒す方法があるのか?』
「ある!」
おぉ!と感心する中
「奴を倒すシンプルな方法だ!!いいか見てろ相棒!使うのは………足だー!」
「足だと?」
『何!』『おいまさか……』
「ふふふ…逃げるんだよおおお!!!」
回れ右して全速力で逃げたのであった
『おいいいいい!!』
『やっぱりかぁー!』
だがこの逃走はハルトの作戦であった!
「確かこのゲームには逆転のエナジーアイテムがあった筈!それを見つけるまで全員から逃げ『needle…loading』いぃ!!」
慌てて回避するとハルトの頬を掠めて細胞が硬質した針の弾丸が壁を凹ませたのである
「くっそ!ざけんなぁ!!」
「待てよ。お前アマゾンの匂いがするな!」
「そりゃするでしょうよ!何せ俺も怪人なんですからぁ!!」
「逃すかぁ!!」
「クソっ!捕まってたまるかぁ!!はっ!」
【俺生身でタキオン粒子操れるようななったんだよね】
そうだ!今の俺なら!!
「クロックアップぅぅぅぅ!!」
そのままの勢いが加速の世界に突入したのだが
「危なかったぁ!」
すぐに解除 アマゾンズを撒いて冷静に思案する
「よし、パラド」
「久しぶりだなハルト」
「パーフェクトパズルの出番だアマゾンズは俺が足止める」
「なら俺は宝探しか」
「そう言う事適材適所だ…って追いかけて来るよねぇ」
ハルトの目線にはアマゾンズが3人とも揃っていた
「当たり前だ、また逃げるか?」
「狩り開始だ」
「アホか狩られるのはテメェ等だアマゾン!!」
「行こうかハルト」
『perfect puzzle』
「おう」
すっとアナザーウォッチを構えて
「「変身」」
『dual up!』
『ゲンム……ゾンビ』
「行くぞオラァ!!」
アナザーゾンビとなったハルトはアマゾンズ相手に足止めようとした……しかし!
『因みにゾンビや不死系列でも体力は10だ!気をつけろよ!!』
「…………」
そう言われて突撃を辞めたアナザーゲンムは
『シャカリキスポーツ』
プロトシャカリキスポーツガシャットを起動して自転車を召喚すると
「パラド乗れ!」
「そこはバイクじゃないかな!!」
「見ろ!このケイデンス!!!」
「バイク並みに早ーい!」
再びの逃走劇となった
「こうなったらマジでアイテム探せるお前が頼りだパラド!!」
「OK!!」
「けどノーヒントでアイテム探せか……クソ早く倒して あいつ倒さないとダメなのに!!……ん?待てよ」
ハルトはふと思った
「何故アイテム使って逆転なんて発想になった?」
「ハルト?」
「そうだよ俺がアマゾンズの体力を攻撃で削れば良いんだ!そうだよ!そうすればよかったじゃん!」
『誰かこの脳筋を止めろおお!』
「パラド競争だ、俺がアマゾンズの体力を削るのが先かパラドがアイテムを見つけるのが先か!あと打ち上げ花火を下から見るか上から見るか!」
「花火は下から見るものだよね?」
「後はサジタリウスゾディアーツを殴って花火にするか!」
「いやプレゼンターに会ってこいパンチはオーマジオウにしか出来ないから」
「と言う訳で競争じゃあ!!」
パラドにハルトの知恵部分が吸収されているのでコレは仕方ないのである…
そしてアマゾンズをハルトが惹きつけている間にパラドはアイテムを見つけたのである
「よっしゃ俺の勝ちぃ!」
『逆転』
するとハルトとアマゾンズライダーの体力が反転した
『おぉ!これでハルトの体力は1万!!アマゾンズの体力は10!!』
「ナイスだパラド!」
「フィニッシュを決めるのは俺だ!」
とアナザーパラドクスはエナジーアイテムで自分を強化する
『分身!マッスル化!マッスル化!』
『キメ・技!デュアルガシャット!』
同時にパラドクスは高く飛び上がると
『パーフェクト…クリティカルコンボ!!』
同時にパラドクスは3人に分身すると全員の胸部に必殺キックを叩き込むとアマゾンズ達は電子データに戻り消滅 残ったのはウォッチだけだが…それは現在ノッキングされて動けないジョウゲンのウォッチと合体したのであった
「ふぅ…後の残りは」
「キキーー!」
「本家だよねぇ!」
『おーっと此処でゲームルールの変更だ!体力制は無しのデスマッチだぁ!』
「其方の方が良いよ、パラドありがとうな」
「はいはい、んじゃ後は頼んだよ相棒」
「おう!」
そしてゲーム舞台が書き換わり 現れたのは
森林
「今度は向こう有利な訳ね、なら」
『ディケイド』
アナザーディケイドに変身して周りを警戒すると
「キキーー!」
木の上の奇襲を回避したアナザーディケイドだが体勢を崩してしまうと
「ジャガーショック!!」
そう言うなりアマゾンはアナザーディケイド の右腕に噛みつき攻撃をした
「っ!おい噛みつきは反則だろ!!」
『響鬼』
炎と共にアナザー響鬼に変身すると口から鬼火を吐いて間合いを取る 流石はワイルドなアマゾン、火は苦手なようだ…ならば
「はあああああ!!」
鬼火でそのままこんがり焼いてやろうとしたが
「モンキーアタック!!」
そんなのお構いなしにアマゾンの体当たりはアナザー響鬼を吹き飛ばそうとするが
「おんどりやぁ!」
炎を帯びた金棒で反撃 カウンターとばかりにアマゾンの横腹を殴りつけると
「がぁ……」
『ディケイド』
「これでトドメだ!」
アナザーディケイドに戻り アナザーディメンションキックをアマゾンに叩き込んだのである
「グアアアアアアア!」
「よっしゃオラァ!!」
アナザーディケイド は渾身のガッツポーズを取ると
『game clear!』
『おぉ!グッドだぜ常葉ハルト!中々の機転と発想力だ!さぁ師匠としてどう思うよ葛葉紘汰!』
『ハルトらしい戦い方を見たのは久しぶりだったけど、相手への理解力や分析力は中々だね…けど知識前提で戦い方を組み上げていくと予想外の攻撃に対して無警戒になる…そこは気をつけていこうね』
「っ!ご指導ありがとうございます師匠!!」
『ナイスだな!さぁ次は浮世英寿!!』
『これは諦めなかったハルトの根性…いや覚悟だな見させて貰ったぜ』
「ありがとうございます!!」
やっほーー!と狂気乱舞しているが
「っ!そうだったキャロル達を助けないと!!」
『それなら安心してくれ、外のGは吸血娘が炎の魔法で焼き殺したからな!!』
「スゲェ…じゃない!皆だよ!!頼むから転送してくれ!」
『OK!ではまたな!』
そしてアマゾンウォッチを手に元の場所に戻ると
「ハルト!」
「キャロル?…その……」
「いや、すまなかった…何故かお前の事が憎くて憎くてな」
「大丈夫、迷宮の所為だから…キャロルは何も悪くないよ」
「ありがとう…」
「どういたしまして」
ふふふと笑う2人だが
「あの……感動してる所悪いんだけどさ!」
「俺達のノッキングを解いてくれハルト様!」
「なぁ頼むよハルト!」
「何でナツキもノッキングされてんだ?」
「何故かノッキングされてんだよ!!」
「そうか………」
「あのハルトさん?」
「いやナツキのノッキングは後にしよう、取り敢えず3人はと」
ウォズ達を復帰させた
「感謝します我が魔王」
「うん!無事で良かったよ……けど俺に反逆したからお仕置きでデザート無しね」
「「「そんな!どうかお慈悲を!!」」」
「寧ろデザート抜きは温情では?」
「じゃあ3人の口にロールケーキ一本を突き刺す恵方巻きみたいにちゃんと無言で食べてね〜」
そして
「なぁハルトさん!そろそろ俺を解放して欲しいのだが!」
「お前は後、今は俺の仲間のメンタルケアが最優先」
「俺はお前の仲間じゃないのかよ!!」
「………………」
「え!仲間じゃないの!?」
「さーてカレン、大丈夫?」
「無視するなーー!!」
「ナツキ?」
「な、何だよ」
「あんまり煩いとその状態のままマドカちゃん達に預け「大人しくしておきます!!」よろしい」
取り敢えず仲間のメンタルケアを済ませた後
「ありがとうな相棒」
『気にするな』
「しっかしアマゾンウォッチも手に入ったし残りは1つ…だけど」
『次の迷宮にはないんだよなぁ』
「そ、魔人族が持ってるんだよ〜そうなると連中の首都や宝物庫の可能性も……」
そだ、そろそろ内情も割れてんじゃね?とアナザーべロパとアナザーミューズを預けた内偵に話を通すと……ビンゴと来た
「笑えないジョークだな」
「何話してんだ行くぞハルト」
「おーう」
そして樹海のゴール地点に到着すると木の中から迷宮の創設者
「テメェ過去の悪趣味な迷宮作ったのは!」
「落ち着いて魔王ちゃん!話が聞こえなくなるから!」
やはりと言うべきかティオの言う通り 迷宮のテーマは絆や信頼を試すと言うものだった
そして渡された神代魔法は昇華魔法 何でも力を1段階上に上げると言うものらしい
「つまり……中間フォームが最強フォーム並みの強さを持つと」
『わかりやすいな』
そしてハジメ君達が迷宮で戦ったGはどうやら神の使徒 先日 ピースメーカーをボロボロにした奴 ノイントのような存在を模したものだと分かったのだが
どうやら全ての迷宮を攻略すると神代魔法が概念魔法というものになるらしい それを使えば別世界にも行けると言う
成る程なミレディが帰る為に迷宮を攻略しろと言ったのはそう言う事かと納得する
「つまりパンドラパネルにロストボトルを合わせエボルトのエネルギーを素材に新世界が作れるみたいなものか」
「ライダーオタク風に言うとそうなる」
だがハジメからすれば元の世界に帰れる手掛かりが手に入ったが
『そして7つのウォッチを集めた その時、貴方の味方となる…戦士 かつての時代私達と共に旅をした親愛なる異世界の戦士が現れます』
「俺のことか?」
『その者は一言で言えばボケ老人、儂は若い頃に沢山の世界を滅ぼしただの異世界の王様だの色々ふざけた事を言ってましたが』
「おい、伐採してやろうか?」
『それでもボケてない完全状態ならばエヒトすら笑顔で倒せる戦士、それ故にエヒトも彼を別世界に追放するしかなかったのです』
「成る程、そう言うカラクリか」
ようするにクソジジイはエヒトと直接対決する前にこの世界から追放された そして解放者達だけでエヒトに挑み敗れた
だがオルクスの迷宮で概念魔法を使えばウォッチを触媒にクソジジイを呼び出せる…って訳か
『貴方がエヒトと戦うかは分かりません、ですがその戦士は頼めば力を貸してくれます…何せ神を殴ってみたいという理由だけで私達に力を貸してくれた酔狂な人ですから』
「本当、誰なんだろうなそんなイカれ野郎」
そう言うと周りの視線はハルトに集まっていく
「どったの皆?」
「鏡を見ろ、イカれ野郎なら目の間にいるぞ」
「んだとゴラァ!!」
まぁ結果として色々実りのある旅にはなった
神代魔法は貰えた者、貰えなかった者と色々だったがハルトからしたら関係ない
迷宮の外に出ると
「えへへ〜師匠達に褒められたんだぁ〜」
トリップしていた、そして
「結婚式挙げよう……つまりオレが正妻だな…よし束達に自慢してくる!!」
「あのハルトさん!お願いだからノッキング解いてくれないかな!さっきのイカれ野郎云々は謝るからさ!」
「ん〜何も聞こえないなぁ〜取り敢えずソイツは…エルフナインの所へ渡しておこう」
転移結晶を投げつけてノッキングして動けない新鮮なナツキはエルフナインの元へと産地直送されたのであった
「一件落着!!」
「そうかなぁ?」
そしてレストインピースに帰ると
「ただいま~!!って・・・何やってるんですかアカツキさん?」
「あぁ・・・攻略お疲れ様です。いやぁ・・・置いて貰ってるのに何もしないのはアレなのでテスタロッサさんに何か手伝える事は無いかと聞いたら書類仕事手伝ってくれと頼まれまして・・・。」
苦笑いしながらも書類をテキパキ処理している姿に
「ハルト様・・・彼は文官として逸材ですわ。頼んだ書類にも特に不備は見当たりませんし・・・」
そう言われて渡された書類には何も間違いのない完璧なものだった
「こんなのでも元キングでしたし、書類仕事のスキルはオーマジオウさんに頼まれて行ったとある世界で鍛えられましたから・・・」
全員(自分でこんなのとか言っちゃうんだ・・・)
『まぁあの初代キングさんはハルトよりよっぽど王様っぽいけどな!!』
「アナザーディケイド?」
『ってアナザーダブルが言ってた。』
「ほぉ?」
『だから俺を避雷針にするナァ!!』
「後でアナザーダブルはアナザートライドロンで追いかけ回すとして・・・・・」
『ヤメロォ!!』
「……………」
アカツキを観察して頷けと
「うん、採用!!!」
「えぇ!?!?」
「早まるなハル坊!!其奴は敵じゃぞ!!」
「そうだよ?い、いいのかなぁ・・・?一応オーマジオウ側なんだけど・・・」
『アカツキ・・・その件だがオーマジオウから伝言を預かっててな・・・。』
「ん?何キバット?」
『「今までご苦労だったな。もう貴様から借りは返してもらった。後はお前達の好きにするがいい」らしいぞ・・・』
「これって・・・・・・・もしかして・・・?」
『あぁ…遠回しなクビ宣告だな』
「ウソダドンドゴドーン!!」
机に倒れ込む姿を見て
「よし!!アカツキさんがフリーになったから、そこらへんの問題も解決したな!!じゃあこれからよろしくお願いします!!」
「あれ?!私、文官になるの確定してる!?」
「妾は認めんぞォォォォォ!!」
「ならヤクヅキが文官やる?」
「仕方ないな!嫌々だが認めてやろうではないか!」
「嫌がるあたり種族差ってあるんだなぁ」
「ハルト様やヤクヅキは書類仕事が微妙だからな」
「そう言えば3人には罰があったねぇ」
とハルトは笑顔でノーカットのロールケーキを取り出すと
「お、お待ちを!」「待った魔王ちゃん!」
「口の水分が持っていかれるぅ!!」
「うるせぇえええ!誰が誰が威厳皆無の魔王じゃゴラァ!!」
「ぐごごごご」
と3人の口にロールケーキを突き刺すのであった
「いや何があったのじゃハルト坊」
「どうせ先輩達が悪ふざけしただけですよ」
「え、えぇ…」
「キングよ、この程度で動じていれば逢魔ではやっていけんぞ」
「そうですよこの程度日常茶飯事ですから」
「いやどんな場所なの!?」
残る神代魔法 後一つ
次回
元の世界への道標、迷宮攻略も終わりが見え始めたハルト達は 一時の休みを満喫する事にした 宴会で騒ぐ面々
「助けてハルトおおおお!!」
「悪い料理で手が離せない」
「おのれディエンドおおおおお!」
「いやあの人関係なくね?」
ドナドナされるナツキ
「オレはハルトと式を上げるまで漕ぎつけた…あぁ貴様等はプロポーズ止まりか可哀想に」
「「「「「ほぉ?」」」」」」
「っ!」
新たな修羅場を迎えたハルトもいた
次回 取り敢えず休みは大事 お楽しみ!!