前回のあらすじ
再会叶う!迷宮で再開した2人だったが魔人族の攻撃が離れた場所にいる あかね、キャロル達目掛けて放たれたのであった
「ふははは!どうだその慢心さで大事なものを消し飛んだぞ!」
「アレ?もう終わった?」
「何?」
「あのさぁ俺がその辺備えて無いと思ってる?」
こう見えて仲間の安全を第一にしてんだよなぁ馬鹿正直に俺狙えば良かったのに
「フリード様!アレを!」
「っ!何だと!!」
そこには彼女達を守るようにキャロルの多重展開されているヘルメス・トリスメギストス…マジで展開してるなぁ
あの防壁はハルトでもパワー系のアナザーライダーにならないと破れない…それを拳で破壊してキャロルを殴った立花響はスゲェ…ん?待てよキャロルを…殴った?やっぱり一回あの世界滅ぼした方が良くね?
「あの世界やっぱり更地にした方が俺の精神衛生的には良いような…….」
「辞めろぉ!!」
不穏な電波を受信したナツキは全力シャウトで止めるが内側では多面的魔術結界が展開されていたのである
「これは…」
「魔王様、お呼びと聞き参上しました」
現れたのは羊頭の仙人 とでも言うべき巨漢
しかし放たれる覇気や威厳は強者のそれ
人を殺す魔法を開発し 世界の基準を押し上げた異世界の魔族 腐敗の賢老 クヴァールがハルトの前に現れたのであった
「良くやったクヴァール、腐敗の賢老…その二つ名は伊達ではないな」
「勿体なきお言葉……しかしニアから借りた漫画とやら、アレは中々に素晴らしい書物よ魔法の発想が止まりませぬ、この結界も彼女から借りた漫画のもの…ふふふ……ヴェルドラ殿が聖典と呼ぶ理由も納得の代物よ」
「アイツ、何布教してんだよ…つかヴェルドラさんと漫画読んでるんかい!!まぁ良いかクヴァール、お前はそのまま襲い掛かる空飛ぶ蝿を撃ち落とせ」
「承知」
「さて…」
勇者wを殺せなかったから憂さ晴らして返してやろうと思ったが計画変更だな、その愚行の代価をその身で払わせてやる
「ハウンド」
持っていた通信端末でハウンドを呼ぶ
『陛下ご無事でしたか!魔人族が其方に!!』
「安心しろ接敵している、あぁ皆もいる…『ならば我等も加勢に!』良い、それより別命がある」
『はっ!』
「ハウンドを総司令官、テスタロッサとカレラを副官に任命、船にいる奴の希望者と修理の終わったピースメーカーも合わせた逢魔王国軍で…魔国ガーランドを攻め滅ぼす」
「!!!」
これが逢魔王国 初の国家間戦争 その始まりであったのは言うまでもない
「俺達が攻撃を受けたからな宣戦布告されたからなやり返せ」
『拝命致します!野郎ども行くゾォ!!』
念和に切り替えてと
ーウルティマー
『はいはーい!何々?』
ー聞いてたろ?ー
『うん!楽しみだなぁ〜ボクも出て良いの?』
ー勿論、だがその時に毒の魔法は使わないで欲しいー
『良いけど…何で?』
ー前にテスタロッサが言ってたろ、逢魔の土地は狭すぎるとなー
『あぁそう言うことか、良いよ任せて』
ー前にパヴァリアが言ってたんだよねぇ〜人に育てさせた土地の方が奪うのに旨味があるってさ設備投資だってタダじゃないしね〜 ー
『実際育ったからクーデターされたしな』
ー連中は失敗したけどね……テスタロッサー
『はい』
ー前にお前の立てた計画を一部だけ使わせて貰うぞ国取りだー
『お任せくださいハルト様』
ードラコー、マーリンー
『何だ騎手?』『何かな?』
ー味方に被害のない範囲で暴れて良いよー
『そうか任せておれ』
『まぁ僕は戦闘は門外漢だからねぇ、皆に被害の出ないように見張らせてもらうよ』
「細かい手段はお前達に任せるが、ただ一つ、俺からのお願いだ……テスタロッサ達や配下達も直接力を振るうのも許すから
魔人族は女子供も例外なく誰1人生かすな皆殺しにしろ」
「っ!貴様子供まで手にかけるなど正気なのか!!」
『おいおいコイツ、相棒に正気を聞いてるぜ』
『ギャハハハハハ!笑わせるな、コイツに正気なんてあると思ってんのかぁ?』
『ハルトに正気なんてあるとか思ってる奴いる!?いねぇよな!狂ってるぞぉ!』
『『『うおおおおお!!!』』』
「うーん正気ねぇ…そんなもの最初から持ってねぇなぁ正気?この世界の神も狂ってるんだろ?ならお前は正気なんて、そんなの誰が保証してくれるの?」
「この狂人め!!」
「何だよ今更気づいたのか!?まぁ狂った神の駒でしかない奴にしては及第点か?」
『キバ』
「狂った神だと…貴様!!私の前でアルヴ様を侮辱するかぁ!」
「んなの知らねぇ俺の仲間に手を出したんだなら神でも仏でも……」
ハルトはアナザーキバに変身すると蝙蝠型エネルギーで攻撃を開始する
「俺の敵だ……さぁさぁちょっとは楽しませろよ」
今回は今までにないアレンジを加えてみたのだが どうだろう?と思っていると魔人族の何人かから断末魔があがると魔人族だったものは骨格のみとなりそのまま地面に倒れ伏したのである
「な、なんだ…何をした!!」
「さぁ?」
今の蝙蝠攻撃にはハルトの中にあるグルメ細胞の力を使ってみた…食欲のエネルギーを解放してぶつける…確か……王食晩餐だったかなまぁ良いや
「けど全滅しなかったのは改良しないとな、どうしてやろうかぁ、そうだこうしてやろう」
これならアナザーゼロワンでクラスターセルをぶつける方が効率的だなぁと思ってしまう
だが95%ジョーカーハイドーブの力を試すにはちょうど良い実験台だな エターナル程ではないがメモリの組み合わせから来る力を見せてやろう
「俺のハイドーブは適合、適応…ならコレの組み合わせはどうなるかなぁ!」
恐らくメモリ狂いの博士(井坂)が出会っていたら
あらゆるメモリを受け入れる体質のハルト
メモリの知識造形の深い井坂と
互いに求道者として良き関係を築けていたとされる…その場合罪を数えての爆散ルートであるが
『hungry』『zoo』
2本のメモリを左腕に直挿ししたが感じるのは常人なら即餓死するような飢餓感、空腹なんて生やさしいものではない!
『ぎゃははははは!良いエネルギー持ってんじゃねぇかぁ!やっぱりお前は最高だゼェ!』
ー黙れー
それを齎すのがハングリーメモリ、んでこいつはハングリーメモリの自我 そもそも
飢餓なんて全生物に共通する記憶だ…それに
その辛さを誰よりも理解しているからこそハルトはこのメモリの齎え飢餓に適応しているが
実を言えば ハルトに適合するメモリは2本ある 運命で言うならばジョーカーであるが、それはアナザーライダー、アナザーWと契約した影響が強い 彼の適応力がジョーカーメモリに共鳴した結果 変異したとも言える
仮にアナザーライダーと契約せずにドーパントのメモリを体に受け入れていた場合 ハルトをハイドーブへと押し上げたのは
実はこのハングリーメモリ である
空腹の飢え、力への飢え、欲望への飢え 愛情への飢えなど、あらゆる飢えを感じ 満たされない欲を満たそうとする 【暴食の王】それがハングリーメモリが運命として選ばれた時 冠する二つ名である
「ははは、食没したエネルギーまで持ってくか…これザンバットソードと同じだぁ燃費悪くて最悪」
今はアカツキに返した ファンガイアの王のみが使える 剣を思い出す アレも俺のライフエナジーを吸い上げて力を引き上げるのだ
『うるせぇ!それよりも腹減ってんだ、もっと食わせろ!』
「へいへいドンスラよりもグルメ細胞の悪魔じゃねぇか……んじゃ変異開始」
同時にズーメモリの能力を左腕に限定して発動した
「この化け物めぇ!」
なーんか激怒してるけどさぁ
「遅え」
同時にハルトの左腕から現れたのはまるで意志を持つ生き物のように蠢き襲い掛かり魔人族を捕食する蛇の力…正確に言えば デビル大蛇の記憶を取り出して魔人族を捕食した バリバリと骨やら何やらを砕く音がする…えぐいzooのメモリは動物園 ようはイメージした動物の力を引き出せるが応用で呼び出したのは
『けっ、マズ』
ドンスライムだ、こいつはグルメ細胞の悪魔言うならば俺の食欲だ、聞けば細胞のレベルアップには旨いものを大量に食べる必要があるのだが俺は食没覚えているので中々空腹にはならない だからこそのハングリーメモリだ これの力で強制的に空腹になりオートファジーを発動させる んでドンスラを顕現させて目の前の敵を手当たり次第に捕食させてみたが
「以外と成功だな…まぁ味方いる場所では使えないけど」
ハングリーとズーメモリを抜いて満足満足という顔をする
「けど腹減ったな……はぁ、アイツらも全部ドンスラの腹の中…いやまぁ人間系を食べるのはちょっと嫌だな」
『ちょっと?』
「お断りだな、さてと次の実験はコイツだ」
『ZONE』『ARMS』『ICEAGE』
今度は右腕に直挿し
空間の記憶と武器の記憶 さてさて目指す形を出力しようじゃないか
「んじゃと」
アームズメモリの力で銃火器を取り出し発砲、片腕からは氷塊を放つ流石にハジメくんが使ってたからか銃弾には備えがあったようだ
「残念だったがその礫を放つ武器は対策済みさ」
「試してみる?」
何の為にゾーンメモリを選んだのか教えてやる
アームズでは放つ弾丸を….ゾーンで転移させて相手の体内で爆ぜさせたのだ、またアイスエイジの氷結攻撃を敵体内に転送し 体の内側から凍死させてやった
「へぇ良い技じゃん、これ…んじゃ次はゾルトラークでやろう」
と思いゾルトラークを体内に転移させるとターゲットにされた魔人族の一部隊が転送された部分が綺麗に抉られたような形となり地面に落ちたのであった
「な、何だその技は!!」
「まぁ良いやさっさと終わらせ「待ってハルト」ってあかね!?何だここに!?」
「私がやるから任せて」
「い、いやいや!そんな危ない事あかねにはさせられないよ!だからここは俺に「私だって守られるだけのお姫様じゃないんだよ?今度は私がハルトを守るから」だけど」
「大丈夫だオレも出る」
「待ちなさいなキャロル、そこは私よ旦那様…良いでしょう?」
「任せるけど危なくなったら俺がやるからな」
「それで良いわ…さてアカネと言ったかしら?足手纏いになるようなら置いてくわね」
「そうなるか今、見せてあげる…キバットさん!」
「ふっ、良かろう」
「へぇ良いわね……じゃあ私はコレでその命、神に帰しなさい」
アンティリーネはイクサナックルを取り出して強く押し込む
『ready』
パタパタと飛び回るキバット2世は口を開くとあかねの白くて綺麗な首筋に
「ガブリ!」
そのまま噛みつく、腰にベルトが現れると同時にゆっくりとステンドグラス状の模様が顔に現れるが
「あのクソ蝙蝠……あかねの首筋に噛みつきやがったな許さねぇ…ぶっ壊してやる…」
アナザーキバは突如 モーフィングパワーで生成した白亜の剣を振り上げていた
「落ち着いてハルトさん!!」
「離せウォズ!あのコウモリもどきは絶対許さん!!」
『落ち着け相棒!』
「んぁ!」
『仮面の下で血涙流すな』
『あと壊すのは後にしろ』
「………そうだな」
「はぁ、では我が魔王代わりに私が」
「頼む」
「では参りましょう」
「「「変身!!」」」
『FIST ON!』『センチュリー』
そして現れた三つの鎧
過去に生まれた闇の鎧 仮面ライダーダークキバ
一つは現在 人類が積み上げた太陽の戦士 仮面ライダーイクサ
そして未来の力で生まれた アナザーセンチュリー
「過去編のイクサ、キバとライダーが揃ったな…よし、この場面に相応しい者がいるなガルルさん!ドッガさん!バッシャーさん!その力お借りします!!」
「呼ばれた!」「来たぞ」「娑婆の空気も久々……」
アナザーキバの呼びかけに応じてくれた、アームズモンスター3人組 いやぁ頼れる仲間さぁ〜と思っていたら
「あの鎧!」「間違いない!」「キングだと!」
見事にあかねのダークキバを見て盛大に勘違いしていた
「おーいあの人は違うぞ〜」
「そ、そうなのか魔王!いや待て、イクサ…あいつもいるのか」
そうかガルルさんはアンティリーネにイクサの使い方教えてたんだよなぁと思い出してると
「はい!その証拠にアレをご覧ください」
「絶滅タイムだよ滅べ」
あかねの成るダークキバの背後にキバの紋章が現れたのを見て
「流石は、あかね中々の演技力だ」
伊達に役者ではないなと後方彼氏面で腕組みしていると
「お、おい本当にアレはキングではないのか!!俺にはキングが見えたぞ!」
「と、トラウマが…うぅ…」
「いやああああああ!!!」
この3人が怯えるとは凄いなあかね!と感動しているが迷宮に残ったアカツキが何とも言えない表情をしているような気がしたは言うまでもないが、お前達イクサが笑いながらイクサカリバーで銀の弾丸を撃ち込んでますが?と溜息を吐く
「因みにだが魔王、噂で聞いたのだが新参者の文官…奴は何者だ」
「え?あぁアカツキさんはレジェンドルガのロードを封印した過去キングだよ?」
「「「!!!!」」」
その言葉を聞いた3人は逃げようとしたのでアナザーキバは取り敢えず拘束した
「はいお前達、逃げない」
「離せ魔王!!あのロード(ヤクヅキ)を封印したキングだと!ふざけるな!そいつは古の13種族戦争でゴブリン族を絶滅させたキングだぞ!!」
「え!マジで!!それ小鬼殺し殿が歓喜する奴じゃん!」
「そんな化け物の側にいられるか!俺は帰る!!」
「いやだぁ!また封印されるぅ!」
「た、たすけてハルト!あのキングも僕達を封印したり絶滅まで追い込むんでしょ!」
「いやいや、どんだけ過去のキングに封印されたのトラウマやねん大丈夫大丈夫、アカツキさんは良い人だよ!!」
「そ、そうなのか…」
「そうだよ〜だってウチの文官だし」
「「「ハルトがいるなら大丈夫か?」」」
「そう言う事よ!いざと言う時はまっかせなさい!!」
まぁ確かにトラウマになるよなぁ、音也さんが助けなかったらこの3人は彫像のままだったし
んで、のちに話を聞いたアカツキは胃を抑えていたのは言うまでもない
「いや本当ごめん…うちのがマジでごめん…うちのビショップは取り敢えず粛清する…」
との事でした
「いつまでふざけている!!」
フリードはドラゴンにブレスを吐かせようとしたが
「させませんよ」
アナザーセンチュリーは拘束移動でドラゴンの顎へアッパーを打ち込むと同時にブレスが口の中で爆ぜた、ボロボロの口内から煙を吐いて悲鳴を上げるドラゴンを見て
「ウラヌス!…おのれよくもやったなぁ!許さん!!」
その台詞を聞いてハルトの脳裏には
ー許さんぞ陸八魔アルううううう!ーという台詞と白目剥いている、何処となく親近感を覚えるあの子とBGMが聞こえて来たのは言うまでもない
さて、あかねはと言うと
「よし、このまま囲んで攻撃だ!」
と魔人族は仲間達で連携を取っているようだがダークキバの前にとっては悪手である
「えい!」
と腕を振り出現させた巨大な紋章で魔人族を拘束したのであるが
「可愛い」
『相棒真面目にやれ』
『やってる事は可愛くねぇよ』
その後ろで
「や、やはりアレはキングなのか」
「いや間違いない」
と震える3人に種明かしする
「あぁ、あかねはな役者で演じる相手への深い考察と洞察力を元に相手を演じる…まぁ早い話が憑依型の役者だな 今回エミュしたのがダークキバの変身者こと過去キングな訳だよ」
「な、成る程……それなら音也の方を演じてくれた方がまだ良い」
「ん?うーん」
あかねが音也さんをエミュした場合かぁ、うむ
『私のバイオリン演奏は一億円の価値があるよ』
『私のハルトに手出しさせない』
あ、カッコ良いかもと思っていたら
『私の為に争わないでよ、皆まとめて愛してあげるから』
音也の軽薄さをエミュしたら…あかねモテるだろうなぁ………あ
「いやああああああああああ!!!!あかねが遠くに行っちゃうううう!!!!!」
絶望とはこう言うのだろう軽く体の中からファントムが飛び出そうとしていた
別世界の息子にダサいTシャツとディスられた時やウォズ達の造反以上の精神ダメージを受けた瞬間であったのは言うまでもない
『何、自分の想像でダメージをうけている』
「はっ!あああああ…安心しろタダの致命傷だ!」
ダメージを回復させたが足が震えていた
『致命傷は安心出来ないから致命傷なんだよ』
『なぁ、こんなポンコツは相棒見た事ない』
『元からじゃね?』
だが、あかねが確か役者を目指すきっかけになった人への態度を考えると
『かなちゃん!?かなちゃーーん!』
この場合 カシラになるのだが…
「いや最高かもしれん」
『相棒、今戦闘中だ』
「そ、そうだな!お前達!何してるんだ俺達も行くゾォ!!」
「3人だけで良くないか?」
「誇り高いウルフェン族がそんなので良いのか!!」
とツッコミしているが後ろでは
イクサがイクサジャッジメントで魔人族を騎乗しているドラゴンごと両断し
アナザーセンチュリーが襲い掛かる魔人族をチョップで両断、白い装甲が返り血を浴び
「はぁ!」
ダークキバは紋章を大量に召喚して敵を拘束、或いはサンドイッチにして潰して敵を爆散させていた それを見て震えるガルル達であった
「ふぅ……さて」
充分分かったから下がって欲しいとは言えないがダークキバが腰のホルダーからフェッスルを取り出した
それは必殺技ではない
「私も試してみようかな」
青、緑、紫色のフェッスルであった
その光景にトラウマから思わず震え上がる3人だが
「えーと……最初は、コレだね」
『ガルル来い』
「………あ…アオーーン!」
フェッスルの音色はシール…封印するものではなくキバと同じ助けを呼ぶ笛の音であった
アームズモンスターと化したガルルはそのままガルルセイバーへと変形してダークキバの武器となった
「行きますガルルさん!」
「ふ、良かろう!!」
あの狼乗せられてやがるとドン引きしていると紋章から抜け出した魔人族がダークキバへと襲い掛かるが
ダークキバはまるで舞を踊るような華麗さでガルルセイバーを振るう
千冬やカレンのように剣士のそれではなく、アンティリーネのような戦士のそれではない
撫でるようなタッチなのだが 振り終えたと同時に
魔人族の体は綺麗な千切りにされていた
「あれ?三枚おろしのつもりだったのに…もしかして魔人族って弱い?」
「いやいや俺でもそんな事出来ないから…」
千冬ならやってくれるだろうなぁと思っているが
血に濡れたガルルセイバーを持っているダークキバ…何と言うかヤンデレみたいで怖いな
「あかね本当の事を言ってやるな、さて行くぞドッガ」
「おう!」
ドッガハンマーになるとアナザーキバは軽々振り回すと同時に頭上に掲げると雷雲と共に落雷がドッガハンマーに落ちると同時に事前に待機させていた 神の雷霆も落として威力を引き上げる
「えーと確か……彗星のごとーーく!!」
とバットのように振り回して魔人族を地平線の向こうへと吹き飛ばした勢いで頭上へと振り下ろして魔人族を愉快な地上絵に変えてやった
そしてイクサはフェイクフェッスルを起動する
『バッシャーフェイク』
同時になった音色に合わせてバッシャーマグナムを持ったイクサは2丁拳銃スタイルで戦闘を始めたのであった
最早 それは戦闘ではない 一方的な蹂躙であった
「んじゃ決めるぜ!」
『ドッガバイト…』
アナザーキバがドッガハンマーのトゥルーアイが敵を全員麻痺して動きを止めると同時にアナザーキバの力で巨大なハンマーを呼び出して魔人族達を薙ぎ払う
「えーと行くよガルルさん!」
『ガルルバイト』
同時に月が現れ夜の世界へと入る、青いオーラを帯びたガルルセイバーにあるマイクを敵に向けると狼の咆哮が魔人族を吹き飛ばし
「私にはないからコレで」
『イクサカリバー…rise up!』
此方は逆に太陽の力を弾丸とバッシャーマグナムに流し込み放つ弾丸は魔人族に命中 限りなく高温に熱せられたバッシャーマグナムの水弾は着弾と同時に体内で水蒸気爆破を起こし敵を文字通り汚い花火にした
その結果 残ったのはフリード1人だけ
「さて、残りはお前だけか」
「くっ!良いだろう今回は負けを認めてやる!だがな次こそは『王蛇…STEAL VENT』何!!」
「よしストロンガーウォッチ獲得〜コレでコンプだな。後はオルクスに行くだけか」
アナザー王蛇になり特殊カードを用いてライドウォッチの強奪を行う
「ぅ!貴様最初からそれが狙いで」
「そだよー大人しくコレくれれば見逃したのに…まさか皆を攻撃するなんてさぁ…」
アナザーキバに戻り紋章を呼び出すとダークキバも合わせて召喚 フリードとドラゴンを拘束する
「んじゃさっさと終わらせるかな」
「夫婦初めての共同作業だね」
「それなら俺はケーキ入刀の方が良かったなぁ」
やれやれと笑いながらそのままウェイクアップのフェッスルを使おうと思ったが突如謎の光がフリード達を転移させたようだ
「ハルト…あれって」
「エヒトかな…まぁ出てくると思ってたけど何で魔人族を?」
人間が信仰する神が魔人族を助ける?おかしな話だと思うが
「師匠なら同じ事するかな、そんな殊勝な心がけじゃなさそうだけど」
「師匠?」
「後で話すね全員レストインピースに戻るぞ、休息取ってから動くぞ」
『ZONE』
そして全員で転移したのであった
レストインピースにて
「ハルくーーーーん!!」
「っと束、ただいま〜」
「おかえりだよ!ハルくん!」
飛びついた束を受け止めると彼女はギューと強く抱きしめる
「いやぁハルニウムは定期的に摂取しないもダメだねぇ、さっきまで体が震えてたよ〜」
「ハルニウム?」
「何でも俺から出る成分だとさ」
あかねの質問にハルトがカラカラ笑いながら答えると束がピタリと止まって
「ねぇハルくん」
「束?」
「そこの女は誰かな?かな?」
束さんの覇気は怖いぜぇ
「あ、あの束さん?何故か腕にかかる力が万力のようになってますよぉ〜背骨がミシミシと鳴ってるから離してええええ!!」
「あはは〜そのままへし折ってあげようかぁ?」
「鯖折りだとぉ!」
「おかえりハルト……待て、お前は迷宮攻略に行ったのだよな、何故増えている?迷宮ではなく何処ぞで女を漁っていたか!!」
「キャロりん達は何してたのさ!!ハルくんがフラグ建てようとしたらへし折るのが仕事でしょ!!」
「オレ達は止めたんだ、なのにハルトの奴が」
「ニアが言ってたわね…恐ろしく早くフラグ建築、私でなかったら見逃しちゃうね…と言う奴よ」
「気づきながらも見逃してるではないかぁ!」
「お前達は経緯知ってるよなぁ!!あと千冬?何でサタンサーベルを構えているのかなぁ!?」
「何、バカ夫と話をとな」
「物理的じゃなくて言葉で話そうよ!」
「コレは修羅場の予感…ちょっと錫音達を呼んでくる!」
「銀狼!?ちょっと待て!今の状況でそれはまずい!」
「ご主人様おかえりなさいませ」
「お、おお!ベルファスト良い所に!」
「……その女性の件でお話があります」
「あるぇ!」
「それで誰なのかなハルト?」
「話すから俺にかけたバインドを解いてくださいよ錫音さーん!」
「おぉ!ハルきちが拘束されてるとか珍しいねぇ漫画のネタにしちゃおう」
「あ!二亜!お前クヴァールに漫画勧めたろ!あいつ何か1日1回爆裂魔法とかナイス爆裂とか何とか言ってだぞ!」
「いやぁ娯楽に素直な良い子ばかりで布教しがいがあるよ〜この間だってダグバっちとか」
『成る程、そうか僕のモーフィングパワーは武器を作るじゃない…無限に剣を内包した世界を作る事だったのか!よしやってやる!』
「あいつが漫画読んだのか!つかど阿呆!!あの脳筋バトルジャンキーにもっかいクウガ見せて初心を取り戻させろ!!」
「それでハルきち、そこの綺麗な人は誰なのかにゃあ?」
「あかね!黒川あかねだよ!名前くらいは聞いた事あるだろ!」
その言葉に全員が唖然とする中
「えーと…黒川あかねです宜しく」
挨拶する姿がレジェンドハルトといた彼女と重なり理解したのだ本物と
「そうか君が…失礼、私は常葉千冬だ」
「常葉束さんだよー!」
「えーと…まぁ面白そうだから常葉二亜としておこう」
「常葉錫音、でこっちが」
「常葉銀狼?になる」
中々重たい先制パンチをしたのであった
「…………ハルト」
まずいマジギレしてる!!アナザーゼロワン!ここから俺が助かる可能性を予測してくれぇ!
『無理だなお前は助からない』
ー即答!!ー
『コレがアークの導き出した結論だ』
ー笑えないジョークだよ!ー
「呼ばれて飛び出て電撃バチバチ!逢魔の戦乙女ことベアトリス・キルヒアイゼンでございまー……ってカリバー!なんで貴女が此処に!!」
ここに空気を読まない戦乙女参戦!!助かった!!
「はい?」
「けど……あれ?何か違いますねぇ…」
「具体的には」
「エルフナインさんやマドカさんのような黒いオーラがな「大体わかった」」
ヤンデレ化してんのか…大変だなぁ…頑張れファルシオンの俺!!
「あかねは、まさか暗黒剣に選ばれてるのか」
「え?違うよ?」
「あぁ別世界の彼女と言う事ですねぇ成る程成る程」
「因みにそっちのあかねはどんな感じなんだよ?」
「えーと同僚の尾上さんや大秦寺さんからは闇の剣士ならぬ病みの剣士と言われてました」
「怖っ!」
「え?可愛いじゃん何言ってんの二亜
「いやハルきち正気か!!」
と話していたら
「あ!ハル!」
「おぉ!帰還していたか我が君よ!」
「おや?そちらの方は」
「あぁ彼女は「黒川あかね様ですわね」そーそー流石は3人」
「失礼しましたわ、私はテスタロッサ…ハルト様と魂の回廊で繋がっている文字通り一心同体な妃ですわ」
「ボクはウルティマ、同じく」
「カレラ、以下同文だ!」
「3人…魂まで?ははは、ハルト…まだ増えるのかな?」
「……多分」
「そっか…なら私が正妻になれば全部解決だね」
「「「「「「「はぁ!?」」」」」」」
全員が唖然とする、宣戦布告だとぉ!
「その方が円満解決だよね」
「そんなの認められるか!…いや待てよ…あぁそう言えば」
キャロルは悪い笑みを浮かべる、以前自分が千冬達にされた事をしてやろうと
「貴様はハルトに抱かれてないのだろう?」
「っ!!!ハグならされてるもん!!」
「ウブな奴だな違うぞベットの上でだ」
「!!!!」
「キャロルさん!?あかねはピュアなんだから辞めたげてよぉ!!」
「オレ達は既にそこまでの関係で結婚指輪も貰う予定だしな!!」
「まぁ最初にハルくんに抱かれたの束さんだけどね」
「お前は押し倒したが正解だ、まぁ私もか」
「あはは〜」
「そしてハルトの唇を最初に奪ったのはオレだ」
「そ、そんな……」
あかねは震えていたが
「という訳だ残念だったな」
「…………」
ま、まずいこの流れは…
ークロックアップ……できない!?ー
「ハルくん、今クロックアップしようと思ったでしょ?」
「そ、そんなことないよー」
「無駄、前にウォズからクロックダウンシステムの設計図貰ってから組み上げたから」
「あぁ、そういやぁ前に言ってたな銀狼マジで作ったのか」
「うん」
「そうかぁ……つか、あかねは……いっ!」
「ねぇハルト?」
な、何故だろう逆らえないオーラが…
「な、何でしょうか?」
「ふふふ…」
まずい笑顔で恐怖を感じている…全速力で逃げたいのだが無理だろうなぁ
「分かった!俺を煮るなり焼くなり好きにしてくれ!」
「本当!なら今度デートしようよ!」
「………ん?」
「流石にいきなりは嫌だな…はしたないと思われたくないし…こう言うのは段階踏んでから…ね?」
「あかね…」
「取り敢えず、私が正妻なのでよろしくね」
「ほぉ言うではないか」
「アレだね正妻の余裕って奴だよハルくん振っといて」
「これは久しぶりの武闘的な歓迎会をしないとね」
「うん総出でやる」
「ふーん…」
ふふふ とバチバチ鳴る雷に家臣団すら震えている中
「こ、これがハルト坊が言っていた黒川あかね氏か」
「何という覇気…流石は王妃様ですね」
ヤクヅキとフィーニスもいたのであった
「あ、フィーニス!」
「魔王様、おかえりなさいませ」
「あ、君がフィーニスなんだ」
「はい?」
「ハルトから聞いてるんだよ何かあったら君が頼りなるからって」
「な、何と!!魔王様!!」
「ま、まぁフィーニスは俺の時代で初めての臣下だからな信頼するのも当然だろ」
「はっ!僕になんなりと命じてください奥方様!!」
ふぅ…取り敢えずと拘束を解いてもらってノビをする
「っと状況報告って、ハウンド……お前等何であかねに敬礼してんの?」
目線向けたらクローントルーパーが全員 あかねに向けて敬礼していた、その意味がわからずあたふたしていると
「え、あ、あの…」
「黒川あかね様!日頃から貴女のレシピと食事に大変世話になっております!」
「「「「「お世話になっております!!」」」」」
完璧なコールアンドレスポンスだなぁ、練習してたのか感心感心としていたが
「え、えぇ…ハルト何したの?」
「あかねのレシピ参考に俺が料理作ったって話したよな」
「う、うん」
「それを振る舞って以来、料理の虜な訳よ」
「我等、クローントルーパー以後お見知りおきを自分はこの軍団長にして総司令官のハウンドと申します!!」
「黒川あかねです、よろしくお願いします…」
「はっ!よしお前等!彼女は何があっても守るぞ!志願者は前へ!」
というと何人かのトルーパーは一歩前に出て
「「「「「サーイエッサー!!」」」」」」
「我等!「「「「「黒川あかね親衛隊!」」」」」です!」
何か決めポーズ決めてるトルーパー達がいたが
「ちょい待てええええ!!お前達は俺の親衛隊だよなぁ!!」
まさかの展開にドン引きのハルトだったが
「陛下、コレ引いては逢魔の為です!」
「それだとしてもだろ!」
「因みに先程の勇姿を見たトルーパー達は早速ヘルメットにキバの紋章を刻んでおります!」
「それ使うならアカツキには許可取れよ!!じゃない!状況報告!!」
「はっ!」
それだけ言うとハウンドは仕事モードに顔を切り替えた
「現在、我等の戦力はー
空母から戦艦まで何でもこなすマルチロールな逢魔軍旗艦 ピースメーカー
ピースメーカーよりも小さいが着水や大量の物資保有力を持つ輸送艦 レストインピース
内部に仮説基地を組み上げる建設キッドすらあり文字通り星を焦土にする火力を持つ巨大な完全戦闘艦 エネミースローター
コレが逢魔王国の誇る艦隊とそれを乗りこなし異世界の武装をするクローントルーパーやクルー達、そしてATATやATTE、ジャガーノートのような兵器群
トルーパー達だけでざっと10万人はいるだろうな、そんで
俺と幹部陣、特にテスタロッサ達三人娘やクヴァールの働きも大事だな特に戦略兵器みたいなものだし
「テスタロッサ、魔人族だけに死の祝福を撃てたりする?」
「あら簡単ですわよハルト様」
「マジかよ頼もしいな!!」
「ですが、それでは兵の訓練にもなりませんわよ」
「そうだよなぁ死体の処理とか面倒くさいし…疫病流行るとか嫌だし」
「え?魔王ちゃんなら死体はミラーモンスターの餌とかheavenの素材とかアマゾンシグマの実験台にするとかやるんじゃないの?」
「この愚か者めが!」
「んご!」
ジョウゲンの口にロールケーキ(抹茶味)を捩じ込み黙らせると
「誰がそんな非人道的な事をするか!!」
その言葉に全員が、ありえないという顔をしていたが
「そいつらの死体はシティードーパントが作る街拡張への生贄だ」
結局死体を利用するのは変わらなかった
「成る程」
「まぁ結果は変わらんな」
「んぐんぐ…ちょっと待って酷くない!?何で俺ロールケーキ突っ込まれたの!!」
「なんかムカついたからやった…だが謝らない」
「魔王ちゃん!?」
「んで敵の戦力は?」
「はっ!呪腕や静謐殿の調べでは魔人族の軍勢は各地で小競り合いをしている為、現状敵の戦力は」
「都市機能を維持するだけの必要最低限の兵数という訳ですわね」
「その通りです精鋭は恐らく迷宮方面に割かれているかと」
「そういやぁ前にハウリアと樹海で激突してたな」
「楽勝ですな我が魔王」
「油断するな、フリードの奴が転移してるなら奴等は万全の状態で迎え撃ってくる特にこっちのスターファイターだと敵の竜騎兵とは相性がサイズ面で悪い」
飛行機では柔軟な旋回は難しいと答えると
「成る程」
「ハウンド、作戦は?」
ここは我等が幕僚長にしてクローンマーシャルコマンダー(銀河規模の軍隊の戦略立案や指揮などの権限を有するトルーパー)だか
「はっ!まずはこの三隻で制空権を我々が確保後、爆撃と並行して歩兵を展開しそのまま魔国ガーランドへ侵攻を開始する予定です首都の門は事前に潜入している呪腕達が開けるのと艦砲射撃で我々はそのまま侵入する形となります」
「ボク達の出番は?」
「ウルティマ様、カレラ様、クヴァール殿の3名には首都の結界破壊といざという時、城壁の粉砕をお願いします」
「やった!」「任せろ!」「心得た」
「んで到達予定時間は」
「雪原を迂回しますので三日くらいはかかるかと」
「そうか……よし時短だ雪原を突っ切れ」
「陛下、話聞いてましたか!?この雪原の気温では船が凍って飛べなくなりますよ!」
「そこはアレだよ……気合い?」
「無理です陛下!!機械に気合いを求めないでください!!」
「いいからやれぇ!俺の仲間を攻撃した奴等を一刻も早くこの世から殲滅するのだぁ!!」
「我が魔王頭を冷やしてください!!」
「落ち着くのじゃハルト坊!!」
「何だとぉ「ハルト」んぁ!」
「落ち着け」
「分かりました!」
「流石、千冬嬢ですね」
「うむ」
「仕方ない決戦は三日後かぁ……まぁ仕方ないか」
「そうですね流石に疲れましたよ」
「んじゃ迷宮組は休んでくれ、俺は飯を作ってくる」
「あ、待ってハルト!私も手伝うよ」
「いや、あかねも皆と一緒で疲れてだろ?ゆっくりしてて」
「けど私もお世話になるなら…それに離れてた分ハルトの隣にいたいな」
「あかね」
「おい待て、あかねとやら今のはハルトの言う事にも一理ある」
「そうだねぇまぁ、イチャつくのもアレだけど今はゆっくりした方が良いよ」
「……ガールズトーク?」
「おぉ!良いですねそれ!」
「んじゃベーやん、お菓子買ってきてー」
「ニアさん?」雷鳴剣黄雷
「と思ったけどハルきちお願い何か作って!」
「仕方ないなぁ〜」
『コネクト』
「じゃん!ロールケーキとバームクーヘン!」
「おぉ!如何にもな感じだよ!」
「あ!ならボクも良い!」
「まぁこのような場も悪くはないな」
「そうですわね、これを機に親睦を深めるのも悪くないかと」
「言われてみれば余りオレ達とテスタロッサ達は絡む事が少ないな」
「仕事柄会わないからな!」
「そうだねぇ〜」
「逆にボク達は仕事上ハルトとよく絡むねぇ」
「そう言えばプライベートで3人とハルトがいる場面を見た事ないな」
「ん?ウルティマの奴ならハルトと「おーとカレラそれ以上何か言ってみな…」ほぉ面白そうだな」
「あらあら喧嘩は辞めなさいな」
「というより公私でハルトといる時間長いのテスタロッサじゃん!」
「確かにな」
「ふふふ…」
そう宰相となってるのに俺の仕事も手伝ってくれるテスタロッサ…マジで頭上がらないよ
おぉ何か楽しそうな感じだな…うんうん
「後は紅茶かコーヒー用意しておくが…って時間ないな悪いヴェイロン、頼める?」
「お任せあれ」
現れたのは中々渋い老執事 彼はヴェイロン、ウルティマの側近でコーヒー派の俺を紅茶派へ転向させた程の腕を持つのだ
「ゾンダもお願い」
「お任せくださいハルト様」
この2人を見てポツリと
「ウルティマは良いなぁ」
「何で?」
「こんなに忠誠全開な従者がいて」
「何をおっしゃいますか我が魔王!貴方には我々がいるではないですか!」
「ならもうちょい敬意持って接してよ」
「「「「「それは無理ですね」」」」」
「異口同音で否定すんなよ!!」
「てかベルファストは?完璧なメイドじゃん」
「え?ベルファストは妻ですが何か?」
「お、おう…」
ハルトの圧に思わず怯んだナツキであった
予告
ガーランド進撃まで数日 その時間をメンバーは思い思い過ごす事になる
「それで…ハルトってどんな旅をしてきたの?」
あかねが尋ねる ハルトのこれまでの旅の軌跡
次回 襲撃前の一時 修羅場はガールズトークと共に お楽しみに!