無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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襲撃前のひととき、修羅場はガールズトークにて

 

 

前回のあらすじ

 

 

ハルト 国滅ぼすってよ

 

 

「そんな部活辞めるってよ?並の気軽さで言うな!!」

 

 

「我が魔王?」

 

 

「こほん…取り敢えずハウンド、部隊を展開、各都市や市街地を爆撃と進撃を開始しろ」

 

 

「直ちに」

 

 

「さてとネガタロス達、新四天王も出張ってもらうぞ」

 

 

「はっ!」

 

 

「トルーパー達で手の回らない部分には俺が生成した戦闘員と怪人軍団で落として回れ命令は一つ…」

 

 

「皆殺しだろ?任せておけ」

 

 

「あとお前たちがやる気の出るご褒美を考えた」

 

 

「何だ?」

 

 

「各都市の主要部…そうだな領主や代官の責任ある立場の人がいる屋敷や施設を破壊した種族にはその土地の代官或いは領主に任せよう」

 

 

「何と!!」

 

 

「励めよ、まぁ運営するには人手とかはいるだろうからその辺はこっちに任せてくれ」

 

 

「はっ!」

 

 

「ただ魔王様、グロンギ達には別のものが良いのでは?」

 

 

戦闘民族だからなぁ

 

 

「んじゃ。その領地内に捕虜送るから好きな条件設定でゲゲルして良いよ?」

 

 

「あ、もし投降した奴がいたら一部は必ずこっちに送る事ね」

 

 

「構わないがheavenの素材か?」

 

 

「違うよコレの為」

 

 

と見せたのはシティーメモリとロードメモリである

 

 

「街の拡張には街道の整備が大事だろ?」

 

 

「そういう事ならお任せを」

 

 

「頼んだよ、まぁ使う可能性があるなら備えておきたいだけ」

 

 

 

 

「さぁ諸君、逢魔から仕掛ける初めての戦争だ」

 

 

 

ハルトはそう言うと幹部陣に口角を開けた笑みを浮かべながら指を鳴らすと

 

 

 

それを合図に魔人族領内の空を飛翔するのはレイドラグーン、ハイドラグーンの群れと中央に現れるわバトルロイヤルの勝者に与えられる絶大な力 フォーティーン

 

 

そして地面を疾駆する獣型怪人や激情態の複製オルフェノクとエラスモテリウムオルフェノクにグロンギ達だロイミュードは一部を除き不参加である

 

 

 

「派手にやろう」

 

 

 

 

レストインピースにて

 

 

「ではでは〜ここは宴会部長たる私 本条二亜と「篠ノ之束が」音頭を!黒川あかねさん!ようこそー!ハルきちハーレムに!」

 

 

わーっとパチパチと手を叩いて歓迎の意を伝えると

 

 

「よ、よろしくお願いします」

 

 

「いやぁ〜ハルくんから君のこと色々聞いてるからねぇ〜どんな人か会ってみたかったんだよ〜」

 

 

「そうだな…あの問題児を1人で押さえ込む手腕見事の一言だったな」

 

 

「あ、あはは…」

 

 

と頷く束と千冬、錫音は

 

 

「しかもあの記憶喪失時のメンタルボロボロなハルトといたんだよね?大変だったでしょ?」

 

 

「記憶喪失?」

 

 

「そうそう私のいた世界でハルきちは記憶喪失になって紆余曲折の結果 仮面ライダーアギトになったのさ」

 

 

「その紆余曲折が気になるんだけど……そう言えば…皆さんはどうやってハルトと知り合ったのですか?」

 

 

「敬語はいらん、なら出会った順番で話すか…そうなると」

 

 

「オレだな!」

 

 

キャロルが腕を組み ドン!と言う擬音と共に立ち上がる

 

 

 

「オレがハルトの事を最初に知ったのは、オレのいた世界にいるノイズという異形の化け物を倒す異形がいると聞いてからだ」

 

 

「ふむふむ」

 

 

「当時建てていたオレの計画の不確定要素として部下に調査をさせた所 それがアナザーライダー…ハルトだったと言う訳だな噂の怪物がどんな奴か会って見ようと行ったら」

 

 

「それでハルトの第一印象は?」

 

 

そのあかねの問いにキャロルな苦い顔をして

 

 

「一言で言えば生意気なクソガキだな、まぁハルトもオレの事を生意気なロリ呼ばわりしていたからな…何なら自分の事をどう隠蔽してやろうか考えてるとか言ってたな…今なら間違いなくミラーモンスターをけしかけていただろうな」

 

 

「蟹刑事でもないんだからハルきちもそんな事しないでしょ」

 

 

「まぁ敵じゃないならしないよねぇ」

 

 

ウルティマが頷きながら答える

 

 

「そこから良く惚れたね」

 

 

「まぁそこは時間をかけたハルトを理解したのだ……仮面ライダーオーズを見てオーズの錬金術に感銘を受けセル、コアメダルを作り…そしてある時気づいた……【おい待てあのバカ何も考えてない】のかと」

 

 

「「あぁ〜」」

 

 

「あのような神秘を人に見せるなど普通ではないからな」

 

 

 

「まぁハルトからしたら…仮面ライダー布教してるだけだからね」

 

 

 

「そしてアイツとチフォージュシャトーに入れ…こほん同棲をして愛を育んだと言う事だな」

 

 

「そのキャロルの計画って?」

 

 

「細かい話は省くと世界を分解する事だ」

 

 

「?」

 

 

「早い話が世界と心中だ」

 

 

「そう改めて聞くとキャロりんのやってる事ってキルバスじゃん」

 

 

「黙れ!ハルトなら兎も角オレをあの快楽型の破滅主義者と一緒にするなぁ!!」

 

 

「いやハルトも違うぞ?」

 

 

 

「とまぁこんな感じで計画とハルトへの愛の狭間で揺れていた所為であのバカは他の世界で現地妻を囲うようになった…くそっ!何故オレはあの時……そうか今からでも遅くないハルトを箱に仕舞えば「キャロりんストップ!」はっ!オレは一体」

 

 

「何でエルフナインみたいな事を考えた!!」

 

 

「すまない……何故かパスが逆流してアイツの思考に当てられたようだ…」

 

 

「うわぁ…」

 

 

「そして次に会ったのが束さんだよぉ!束さんはねぇ、家の森に不時着したアナザータイムマジーンを治してる所をこっそり見てたらハルくんにバレて会ったのが初めてだよぉ」

 

 

「そうだったのか」

 

 

「あれ?ちーちゃんに話してなかったかな?」

 

 

「お前とハルトの出会いは初耳だな、そう言う経緯だったのか」

 

 

「そしてハルくんを研究室に案内してハルくんに夢を応援されてISを作ったんだ」

 

 

「あのバカ…」

 

 

何年越しに聞いたIS世界の事実に頭を抱えた千冬であった

 

 

「千冬さんは「千冬で良い」千冬はどうやってハルトと?」

 

 

「私は束の紹介だ…苦労して自重を覚えさせたこの兎にやりたい事をやれと言ってアクセル蒸した馬鹿者の顔を見て殴ってやろうと思ってな」

 

 

「ちーちゃん!?そんな事思ってたの!」

 

 

「そしたら見た目は……見た目は普通の男だったのだ!何故束が懐くと思うほどに!」

 

 

「あぁ……」

 

 

「そして私は一夏との生活の炊事や家事を頼んでいくうちに気づくとハルトに惚れていた!」

 

 

「いやちーちゃんの自堕落さがハルくんのオカンスキルを発動させただけだよね?」

 

 

「おい千冬、お前…」

 

 

「ごふっ…だ、だが私はハルトの心の支えでもある!」

 

 

「へぇ」

 

 

「あぁ、あのバカがヘタレたら尻を叩くのが仕事だな」

 

 

「あとハルくんのストッパーだよね〜」

 

 

「まぁ私が世話になったより世話した回数の方が多いな」

 

 

と朗らかに笑う彼女達に続いて、錫音が手を挙げる

 

 

「次は私か」

 

 

「すーちゃんは他の子とは少し違うんだよねぇ」

 

 

「というと?」

 

 

「私は未来のハルトが滅ぼした世界の生き残りなんだよ…だから本来はハルトを殺そうとしてたんだよ」

 

 

「え!」

 

 

「だけど未来のハルトと今のハルトは全然違ったんだよ…そしたら迷っちゃってさ」

 

 

「錫音さん…」

 

 

「私は未来から来た、ならこの時代の私の家族は生きてる…だったら私がハルトをアナザーオーマジオウにさせないって決めたんだよ、それが私がハルトの隣にいる理由」

 

 

「…………」

 

 

 

「そしてハルトを利用して私腹を肥やす馬鹿者を締め上げ、愚妹を半殺しにして牢屋にぶち込んだハルトはその騒動で現れた古代空中遺跡 フロンティアを手に入れた」

 

 

「その時のハルトは中々にカッコ良かったな敵対勢力に挨拶と同時にミラーモンスターで包囲して礼ととも去る」

 

 

「今ならミラーモンスターの餌だよねぇー!」

 

 

「ん?フロンティア?」

 

 

「今の逢魔王国のことだよ、さぁ!次はボクの出番だよ」

 

 

「次はウルティマさんか」

 

 

「ウルティマで良いよ、さてボクとハルトの出会いは」

 

 

「そう言えば気になるな」

 

 

「えぇ当時の私達はウルティマがちょっかい出す人間がいるというだけでしたから」

 

 

 

「ふふーん教えてあげるよ、召喚されたボクは自分を引き寄せる面白い感情がある場所に行くと逢魔建国前 そのフロンティアと共に世界へ転移したハルに出会ったんだ」

 

 

「偶然か」

 

 

「まぁねぇ、けどハルは初対面で無知とは言え原初であるボクを見ても怯える所か普通に笑顔で接してきたんだ最初見た時はイカれてる奴だと思ったよ」

 

 

「今と大して変わらないな」

 

 

「それは言わない約束だよ…今更だけどあの時ウォズ達がボクを見て血相変えた理由がやった分かったよ…ボクとハルが未来でこうなるって分かってたんだねぇ〜」

 

 

 

「知っているなら止めて欲しかったがな」

 

 

「悔やむならハルを選ばないで迷った自分にしなよキャロル、まぁボクはそんなイかれたハルが気に入って暫く逢魔で遊んだたらさぁ」

 

 

「私が来たわけだ」

 

 

「そー」

 

 

「そう言えばカレラは何でハルトを?」

 

 

「あぁ当時の私はウルティマが気にいる人間、しかも異世界人が国こと来たと聞いてなウルティマが興味を示す人間は強いと思ったのとウルティマへの嫌がらせもかねて逢魔に核撃魔法を撃ち込んだのだよ」

 

 

「やっぱりそんな理由か」

 

 

「何ですとぉ!!」

 

 

「今更だけどハルきち良くそんな事したのに受け入れたよね」

 

 

「我が君の懐の深さには感服しかないな」

 

 

「違うでしょ自分の全力が出せる相手の戦いへの喜び ハルはそれを教えてくれたカレラに感謝してるんだよ」

 

 

「まぁな」

 

 

「けど最初はそんなこと知らないで爆撃した事でハルに信頼してもらえてないって困ってたよね」

 

 

「うるさいぞウルティマ!!」

 

 

「何だよ!!ボクとやる気?」

 

 

 

「とまぁこんな感じで喧嘩していた所をハルトがマグナギガを呼んでエンドオブワールドを使い倒した訳か」

 

 

「あの一撃は中々のものだった…だが今の我が君はもっと素晴らしい一撃を放てる」

 

 

「神の雷霆だっけ全開じゃないのに、あの威力」

 

 

「本気で撃てば国すら落とせますわね」

 

 

「そう言えばテスタロッサ、カレラ、ウルティマが言ってた魂の回廊って何?」

 

 

「まぁ簡単に言ってしまえば我が君と私達は一心同体!私達が死んでも我が君がいる限り何度でも蘇る!」

 

 

「逆も然りだよ〜まぁハルはそんな事ないだろうけど」

 

 

「えぇ…そして次は私ですわね」

 

 

「コイツもスズネと同じだ我が君を殺すつもりで来た」

 

 

「えぇ!」

 

 

「最初は2人を殺し従属させ、私の暇つぶし相手を奪った愚かな人間を消すつもりでしたわ」

 

 

「予想以上にハルきた嫌われてた!!」

 

 

「そして2人を利用してハルト様に召喚され、そのまま不意打ちをしましたの」

 

 

「あの時は焦ったよ、ハルも今とは違って弱かったし」

 

 

「魔王化もしてなかったからな」

 

 

「魔王化?」

 

 

「後で話しますわ、ですが2人の加勢で止めたのもありますが、あの時に感じたハルト様の力…正直ゾクゾクしましたのよ…この人間は面白い事をやるから契約しても良いと」

 

 

「最初は契約だったの?」

 

 

「えぇ私達の寿命は長いので、精々人間風情の寿命くらいの短い時間を仕えてみるのも一興と思ったのですわ」

 

 

「最初はかなり上からだったね」

 

 

「当然だテスタロッサは我等原初の中で誇り高く苛烈な性格よ」

 

 

「そーそーテスタロッサが誰かにつくなんて考えられないなんて他の原初の共通認識だったからねぇ」

 

 

「実際 魔王の宴で会った赤も驚いてましたわね…ですが私の予感は正しく当たりましたのよ、あぁ素晴らしいですわ」

 

 

 

「そして我が君の転換点だな」

 

 

「転換点?」

 

 

「うん、逢魔と同盟国テンペストがファルムス王国という国に襲われてな犠牲者も多かったんだよねぇ」

 

 

「っ!」

 

 

「だが我が君は死者蘇生 そんな可能性を起こせる盟主 リムル殿を信じ魔王化に協力する事になったのだ」

 

 

「魔王化…」

 

 

「だがそんな時に我が君を害なそうとする痴れ者がいたのでな私が全滅させたのだ!」

 

 

あははは!と笑うカレラにウルティマは苦い顔をして

 

 

「ちっ、やっぱりカレラが美味しい所を持ってたかボクが行けば良かったよ」

 

 

「その結果、我が君もその敵の魂を糧として魔王…そして怪人王へと目覚めたのだ!」

 

 

 

「魔王…」

 

 

「本当驚いたよ、ハルが魔王になるなんてねぇ」

 

 

「その結果 私も彼に忠誠を誓おうと思いましたの面白い事を見せてくれる…その先も」

 

 

「まぁそんな感じでボク達は名前まで貰って更にハルとその魂にまで結びつきのある深く親密になった訳だよ君達と違ってね」

 

 

「む」

 

 

 

「何というか凄いね…テスタロッサやカレラみたいに敵対してるのに重役に取り立てるなんてハルトなら絶対自分の敵は周りに置かなかったのに」

 

 

 

「それだけ逢魔が慌ただしく建国したと言うのもありますわね実際 今ほど人材もいなかったですし」

 

 

「ハルの言葉を借りるなら武力だけで国土を取ったけど国にしないといけなくなったから慌てて中身を揃えたって感じだよね」

 

 

「まぁな!だが今では我が君の寵愛を賜わるまでになった」

 

 

「だねぇ…ハルはなんだかんだでボク達を信頼してくれるんだよねぇ」

 

 

「あぁ、いざと言う時は必ず呼んでくれるからな」

 

 

「えぇ…本当に楽しい祭りですわよね」

 

 

と3人の脳裏には敵を魔法で吹き飛ばした光景が過ぎるのであったが…

 

 

 

「何というか逢魔繁栄の理由が少し分かった気がしてきた…」

 

 

 

そして

 

 

「次は私ね」

 

 

「そう言えばアンティリーネの出会いは私達も知らないな」

 

 

「そうだねぇ、いきなり現れてハルくんの子供作るだけとか言ってたからねぇ」

 

 

「あれ?それ何て痴女?」

 

 

「失礼ね痴女じゃないわよ、まぁ3人ほど大した出会いじゃないわ散歩道で出会った旦那様が強そうに見えたから喧嘩売って負けたのよ」

 

 

「ま、まさかハルに喧嘩売る奴がカレラ以外にいるとは…」

 

 

「何だとウルティマ?」

 

 

「そして負けたから旦那様との子供を作ろうと追いかけたのが理由よ、まぁその後私の心まで旦那様に落とされたのだけどね」

 

 

「はぁ…大した理由だぞ…」

 

 

千冬は頭を抱えた、アンティリーネは強い確かに会った当時のハルトもボロボロになっていたと

 

 

「2人が全力で暴れたとか、その世界よく無事だったな」

 

 

「まぁ私を隔離するような結界だったし…それに今の旦那様なら白金の竜王すら下せるわ」

 

 

「何だそれは?」

 

 

「私の世界で最強とされる存在よ詳しい事は知らないけどね」

 

 

「なーんか名前的にハルトさんが飛びつきそうな感じですね」

 

 

「既にあのバカはドラグレッター、ドラグブラッカー、ウィザードラゴン、そしてデロウスとティオ…ドラゴンに好かれる体質ときた」

 

 

 

「竜とは力の象徴だからなハルトが好むのもわかる」

 

 

「ティオさんそんな感じなんですね」

 

 

「アレはアレで特別だがな」

 

 

「それって」

 

 

「まぁハルトはその辺鈍いから微妙な所だが」

 

 

「そう言えばデロウスってドラゴンですよね?」

 

 

「あぁ、ハルトの話だと生涯に一本しか生えない歯のみでこの世の頂点に立ったとされる竜の末裔らしい…ハルトと数十日も戦い認めたと」

 

 

「確かに納得いく強さですよね」

 

 

「違うぞベアトリス、戦ったのはアレの親だ」

 

 

「親!?アレ以上の化け物が存在するんですか!!」

 

 

ベアトリスの脳裏には清水が起こした魔獣騒動時に山を消しとばしたデロウスのビームが過ぎる

 

 

「するよ〜何ならハルくんでも勝てない奴らがウジャウジャいるらしいしね〜」

 

 

「何ですか!その世紀末世界!!」

 

 

「旦那様でも勝てないような怪物…ふふふ是非行ってみたいわね」

 

 

「ダメでしょアンティリーネ」

 

 

「銀狼さんは?」

 

 

「銀狼で良い、私はハルトの妹にナノマシンで従わされてた…」

 

 

 

「アイツ…他の奴にまで…」

 

 

「あかね?」

 

 

「い、いや何でもないよ」

 

 

「それで利用されて死にかけた所をハルトが助けてくれた…最初は妹のしでかした事への償いとか思ってたけど…」

 

 

「多分、自分にダブって見えたんだと思うよ」

 

 

「けど嬉しかった…名前も顔も知らない筈の私を助けてくれて」

 

 

「銀狼…」

 

 

「それで私はハルトの隣に終身雇用を決めた」

 

 

「女の子を惚れさせる決め手は主人公なんだよねぇ」

 

 

「うん…あ、因みに愚妹とその彼氏は今逢魔の牢獄で地獄の拷問を受けてる…だから気分は晴れてる」

 

 

「そうなんだね」

 

 

「うん…そう言えば私が逢魔に来る前にハルトとキャロルが大喧嘩したって聞いたけど?」

 

 

「あぁオレの命題の為、ハルトを突き放したがあのバカはオレを追いかけてきた」

 

 

「そこだけ切り抜くとハルくんがストーカーにしか聞こえないよ」

 

 

「思い出したがキャロル、よくもあの時私の部屋を弄ってくれたな!!」

 

 

「ふざけるな千冬!お前の部屋云々は記憶喪失ハルトにも残るような光景だぞ結果論だがオレの記憶喪失の説得力が増したわ!」

 

 

「これは千冬の自業自得ね」

 

 

「だねぇ〜実際ちーちゃんの部屋ってハルくんが掃除してるし」

 

 

「うっ……」

 

 

「そして拳を交えたあの時からだろうなオレがハルトを欲しいと思ったのは…何せ世界とオレを天秤にかけて迷わずオレを選ぶような奴だからな、仕方ない奴だオレがいなければ何も出来ないのだからな」

 

 

「うわ惚気たよ」

 

 

 

「そう言う話だろう?そして事件の黒幕を倒した後チフォージュシャトーは崩れ、命題を得たオレは逢魔に来た訳だ」

 

 

「そうなんだ…キャロルの命題?」

 

 

「言わせるな…あのバカと添い遂げる事だ、彼奴にはオレが必要だろう」

 

 

「おぉ…キャロりんのツンデレの破壊力は中々だねぇ」

 

 

「う、うるさい!!そして逢魔に来たクローントルーパーを兵士として認めて暫く経ち逢魔でクーデター未遂が発生した まぁウルティマのタレコミで対策していたらしいな」

 

 

「ふふーん」

 

 

「その黒幕はフロンティア奪取以前から同盟関係だったパヴァリア光明結社 その長のアダムの陰謀よ逢魔を乗っ取りフロンティアの機能 月を落下させる為に」

 

 

「そして紆余曲折のパヴァリア結社とその他勢力と戦う中、ナツキのGPSにより座標がバレ、ハルトの心臓手術中に攻めてくる敵の軍勢」

 

 

「え?心臓ってハルきち病気だったの!」

 

 

「ハルト……」

 

 

「安心しろ心臓のそれ取り除き終わっている問題はない…まぁ今の彼奴ならその心臓を潰して新しい心臓を作るだろうがな」

 

 

「え?ハルト心臓作れるの?」

 

 

「まぁ驚くのも無理はないハルトの心臓「病気って頭の病気じゃないの!?」二亜、ハルトのアレはもう不治の病だ馬鹿者」

 

 

「うへぇ…それでハルきちの手術は成功、そして襲いかかった敵は返り討ち、裏切ったアダムは倒されて解決っ!て感じ?」

 

 

「大体はな、その過程で亡命した3人の錬金術師サンジェルマン、カリオストロ、プレラーティは逢魔に加わった」

 

 

「あ、そう言えば…あの3人がゴージャスなハルトのレジェンドライバーを作ったんだよね」

 

 

「あぁまさかと思ったがな」

 

 

「ゴージャスなハルト?」

 

 

「並行世界のハルトだ、他にも何人かはいるがな因みにその世界ではお前とハルトに子供もいる」

 

 

「え!そうなの?」

 

 

「あぁ…そして聞けばお前がハルトを捨てなかった世界線らしいぞ」

 

 

「そんな……私がハルトを離さなかったら…ねぇウルティマ」

 

 

「何?」

 

 

「今度、ハルカとトーマのいる場所教えてくれないかな?私も昔2人にいじめられてたから仕返ししたくて…時間作ってくれるかな?」

 

 

「いいともー」

 

 

 

「あ、そう言えば後で報告受けた時 ハルくん泣いてたよね自分より先にレジェンドライダーに会ってるぅ!って…そう言えば」

 

 

 

【おいサンジェルマンよお前はクウガ、五代雄介さんに会ったのか?】

 

 

【え、えぇ……】

 

 

【へぇ…それで彼は何処にいるのかな?】

 

 

【そ、それは…】

 

 

【教えてくれるよねサンジェルマン?】

 

 

【な、内緒だ!】

 

 

【そうかそうか、つまり君はそんな奴なのか】

 

 

「って嫉妬してたねぇ」

 

 

「だがその後」

 

 

【自分の足で見つけてごらん…という事なのですか五代さん!わかりました!俺頑張って会いに行きますから待っててください!】

 

 

「はぁ…あのクウガ好きは…」

 

 

「まぁハルトにとってクウガは大切ですから」

 

 

「そう言えば記憶喪失や分裂した時もクウガ見て止まってたね」

 

 

「一番好きとも言ってたが理由は知らないな」

 

 

 

「ハルトは子供の頃に近くであったヒーローショーで悪役に攫われた所をクウガに助けられたって」

 

 

「へぇ!そうだったんだぁ」

 

 

「ハルトの家庭環境的に有り得なかった、教わらなかった誰かへの無償の善意、それをハルトに教えてくれた…ハルトからしたら永遠のヒーローです」

 

 

「そう言う事だったか…」

 

 

 

「そして次は本条二亜の出番は訳よ」

 

 

「何というか一番ハルトと気の合うような感じだね」

 

 

「その通り!私はハルきちとの相性抜群なのさ!」

 

 

「それ即ち束やアンティリーネと並ぶ逢魔屈指の問題児という意味だがな」

 

 

「アレェ!私の認識ってそんな感じなの!?」

 

 

「ちょっと待ちなさい千冬!私をその列に入れるのは納得いかないわ!」

 

 

「それどう言う意味かな!!アンちゃん!」

 

 

「当たり前よ貴女と旦那様は逢魔では混ぜるな危険と言われてるの」

 

 

「リーねん!!まで酷い!」

 

 

「ひっ!ニアは私に近づかないで!」

 

 

「そこまで!!私そんな酷いことしてないよ!」

 

 

「インタビュー…怖い……」

 

 

「ここまで震えて…どんなインタビューしたの二亜?」

 

 

「いやぁ私は普通にインタビューしただけなんだけどねぇ〜」

 

 

 

「とまぁ戦闘以外でアンティリーネを黙らせる事が可能なのは二亜だけだ」

 

 

「そう言う意味では替えの効かない存在よね」

 

 

「えへん!」

 

 

「褒めてない」

 

 

「確かにハルトに似てるなぁ…けど何で…」

 

 

「ニアの事だから面白そうだからハルトについて来たとかそんな理由でしょう?」

 

 

「あぁ私の場合は悪の組織に捕まって人体実験の素材にされてた所をハルきちがオーマジオウの依頼で研究所にカチコミかけて助けてくれたのさ!」

 

 

「思ったより過酷だった!」

 

 

「本当にごめんなさい」

 

 

「しかしお前もハルトに似てきたな」

 

 

「だねぇ普通自分の辛い過去を明るく出せるものじゃないよ」

 

 

「んや良いよ良いよ、それにハルきちの周りはネタに困らないねぇ!楽しいよ…それに漫画とか布教しがいがあるし無垢な者をサブカルの沼に落とすのは楽しいぜぇ」

 

 

「自重はしろよ」

 

 

「分かってますって」

 

 

「そう言えばニアよ、この間クヴァールが読んでいた漫画だが」

 

 

「このすば、だね良いよ用意しておくね」

 

 

「あの爆破魔法は素晴らしい」

 

 

「カレラに変な魔法覚えさせないでよね…そだハルに色々教えて貰おう」

 

 

 

「次は私だね」

 

 

「試作マーリンいつの間に!」

 

 

「メタいけど、こんな面白い話無視できる訳ないじゃないか…私だってマスターのお嫁さんだからね」

 

 

「そう言えば旦那様のハーレムの中で貴女が一番「綺麗なお姉さんだよね」いや得体の知れないわ」

 

 

「酷くないかい?」

 

 

「だって実際、テスタロッサとか錫音は分からなくもない…けど貴女だけは完全に異端…ハルトが好きなのは分かるけどそれは私達の好きとはちょっと違う…白スーツと同じと言うか…こう…好きな本のキャラを見るような目をしてる」

 

 

「否定しないよ私は確かにハルトの物語を好ましく思っている、ただ目的という意味では君達とは違うかもね」

 

 

「目的?」

 

 

「私はハルトの物語がずっと続いて欲しいと思っているんだよ、彼の物語は鮮烈で美しい…だからずっと見ていたいんだよ試練を投げ続けるのさ」

 

 

「うわぁハルくんも大変なのに好かれたねぇ」

 

 

「何だったか精神性が虫云々と」

 

 

「誤解が広まってる!」

 

 

「まぁ個人としても彼を好ましく思っているけどね」

 

 

「錫音、後でハルトが使ってたフォウ弾魔法を使っておけ」

 

 

「OK」

 

 

「辞めてくれないかい!というかあの巨獣を砲弾にするとかどんな神経してるんだい!」

 

 

 

「次は私ですわね」

 

 

「ベルファスト?」

 

 

「はい、私はご存知ですがご主人様がゲームと認識していた世界から来ました」

 

 

「やっぱり」

 

 

「ですが…ご主人様をメイドとしても異性としても慕っておりますので譲るつもりはありません後、ご主人様からのケッコン指輪も私が一番最初に頂いてますので」

 

 

「「「「!!!!」」」」

 

 

「そう言えば前にハルきち、クールなメイド良いよねとか言ってたなぁ」

 

 

「二亜様、後でその話を詳しくお伺いしても?」

 

 

「ニア、そんな事してたらまた旦那様からアイアンクローをされるわよ」

 

 

「大丈夫だよハルきちなら笑って許してくれるって」

 

 

「それはどうかな?」

 

 

「何ですトォ!」

 

 

と話す面々に あかねはハルトの見て来た世界の片鱗を知る

 

 

 

自分に出来た新しい居場所や大事な人達を守る為に王になる道を選んだ

 

 

その過程で辛く泣きたく逃げたい時もあっただろう、だが今度は逃げないと覚悟して敵対する者と戦った事を、自分の記憶には泣きながらも自分を助けてくれた子供だったが…人は成長するのだな

 

 

 

「本当凄いねハルトは」

 

 

変わったなと笑うが

 

 

「違うなあのバカは考えなしにやらかしてるだけだ…ノリと勢いで走るから後悔する場面もある」

 

 

「そうだね」

 

 

あかねの脳裏には樹海の夢で オーロラカーテンを見るなり全力疾走しようとしたハルトが過ぎる

 

 

「だからオレ達が見てないとダメなんだ、でないとあのバカはどうでも良くなって簡単に最悪な選択肢を選ぶ…この中の誰か1人でも欠けたらダメだ…そうならない為にもお前が必要なのだ」

 

 

「うん」

 

 

「具体的にはあのバカの制御方法を教えて貰いたい」

 

 

「あれ?」

 

 

「ならオレはハルトの好みの服装やシチュエーションとやらを教えて貰おう」

 

 

「あ!キャロりん狡い!」

 

 

「そうだよ!ねぇねぇハルきちが言ってたんだけどスリットのあるチャイナドレスとかトキメク感じ?メイド服とかどうかな?」

 

 

「ニア、それ言ってるとアイアンクローされるわよ」

 

 

「あ、その辺は確かにハルトが好きなコスチュームだよ他だと浴衣とか和服も好きなんだよ」

 

 

「そうなんだ以外でもないか」

 

 

と話しているのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃

 

 

 

「よしよし今のうちにハルトの弱味的な何かを女性陣から…」

 

 

「………………」

 

 

「げぇ!ハルト!」

 

 

「いやぁはあああああああああ!!」

 

 

何処ぞのウサギ並みに奇声を発しながらハルトは不意に冷静になり

 

 

「ふぅ…取り敢えずこのバカは締め上げてと…」

 

 

「ちょ…ちょ待てよ!」

 

 

「お前の意見は求めん…あ、マドカ!ダメだろナツキはちゃんと逃げないように箱にしまわないと!」

 

『扱いが玩具みたいで笑えるな』

 

『いやペットだろ』

 

 

「ごめんハルト兄さん…けどナツキは未来を見てるから対処されちゃうんだ」

 

 

「そうか…ならエルフナインやアルトリアやエンタープライズ達と相談してナツキがどんな未来が来ても逃げられないようにしたら良いんだよそんな時は科学と魔術と錬金術とKANSENへアプローチしたら良いヨォ(ねっとり)」

 

 

「なんて悪魔の囁き!?」

 

 

「そ、そうだねハルト兄さん!わかったよ今度は逃げないようにナツキの四肢を振り切るね!」

 

『engine!maximum drive!』

 

 

「流石マドカだ…行ってよし!」

 

 

「そのエンジンブレードで!?いや辞めてよマドカ!振り切らないで!!」

 

 

「何言ってるの?全部ナツキが悪いんだ外の世界は危ないからってナツキの安全を思って作った箱から逃げちゃうのが悪いんだよ?そんな事しちゃう悪いナツキの手足なんていらないよねぇ」

 

 

「ハルト助けて!」

 

 

「楽しかったぜナツキとの友達ごっこ!!」

 

『poison charge』

 

 

ハルトはハルトでゾンビブレイカーを起動していた

 

 

「安心してナツキ、どんな状態でも私がお世話してあげるからねぇ…」

 

『engine maximum drive!』

 

 

「いぎゃあああああああ!!」

 

 

 

 

 

ナツキ dead end

 

 

 

 

 

まぁ死に戻って危険を回避したのは言うまでもないが

 

 

 

 

 

ナツキ dead end回避 キッチンにて

 

 

 

「エンジンブレード…予備があったから持ってきたのだが……そう言えば」

 

 

『おい相棒、何故ブロッコリーを見ている』

 

 

「あの不死身で有名な照井刑事も料理に使ってな…俺も仮面ライダーに憧れる身だ形から入るというのも…ありだが俺なら…」

 

 

『おいまさか…いやいや相棒だぞ流石にそんな真似は』

 

 

『そうだよハルトだぞ、ブロッコリーをー

 

 

「振り切るぜ」

 

 

『い、いや待て辞めろぉ!!』

 

 

『ブロッコリーに振り切るなぁ!』

 

 

「はぁ!」

 

 

『振り切ったー!ブロッコリー相手に迷いなく振り切ったー!』

 

 

『そして何事もなく調理再開してるぅ!』

 

 

「ブロッコリーはバターソテーにしてと….…うん美味い…今晩は洋食にするか…そう言えば新作ざあるんだった、ホネナシサンマを甘辛く煮てみたんだ、塩焼きもありだが…どうだろうか?では、いただきます……っ!」

 

 

『どうだ相棒?』

 

 

感動したのか

 

 

「…………ホカ」

 

 

ハルトの言語機能が大変な事になった

 

 

『成る程なこの味付けは白米の方が合う…つまり明日の朝は和食という事だな』

 

 

「ヤハ」

 

 

『そうか明日は大根とキノコ入り味噌汁か楽しみだな』

 

 

『今の一言にそこまでの意味があるのか!』

 

 

『ふふふ貴様は新人か?俺はハルト検定一級を誇るアナザーライダーだ』

 

 

『あぁ気にすんなアナザーディケイドは何故か以心伝心なだけだから』

 

 

そして数分後 正気に戻ったのか

 

 

「………うん、ライダーウエポンで料理は辞めよう俺の精神衛生が悪くなる…あ、お菓子が出来たな!」

 

 

 

ハルトは新しく出来たお菓子を持って女子会の部屋について ノックして

 

 

「お菓子持って来たよー」

 

 

「待ってました!」

 

 

「さぁハルト、お前も座れ」

 

 

「は?いや俺はこれからハウンド達と作戦会議が」

 

 

「良いから座れ」

 

 

「へい」

 

 

千冬の圧に負けて座るとキャロルとウルティマが膝上の取り合いをしているがジャンケンでウルティマが勝ち座る…キャロルは何というか…うん、血涙出るくらい歯を食いしばっている

 

 

「いやさぁハルきちに確認したい事があってさぁ」

 

 

「俺に?何だよ」

 

 

「ハルきちが好きなコスプレは?」

 

 

「二亜、お前またアイアンクローされたいか」

 

 

「わ、私も教えてほしいな」

 

 

あかねに言われると…だがこういう状況は不味い!

 

 

「いやぁ…あはは〜」

 

 

「ハルトがチャイナドレスとかメイド服が好きって言ってたけど…私、ハルトが着て欲しい服があったら着るから遠慮なく言って!」

 

 

「二亜テメェ!何あかねにバラしてやがる!」

 

 

「あいたたたたたたた!ハルきち!辞めてぇ!頭割れルゥ!」

 

 

「くるみ割り人形みたいにしてやろうかぁ!」

 

 

 

「あたたたたたたた!!」

 

 

 

「はぁ」「まぁ結局こうなりますね」

 

 

「いやぁ楽しいねぇ」

 

 

「え、マーリン!?何でこの女子会に!」

 

 

「いや驚くのも無理はないねけど「俺、お前に告白したっけか!?」そこからかい!?」

 

 

「まぁ良い……か……」

 

 

「ハルト眠いの?」

 

 

「ん……」

 

 

おかしいな俺は睡眠は取らなくても良い筈なんだよなぁ…だけど眠い………なんで?

 

 

『まぁ勇者や魔人族にアレだけの大技を乱発したのだ眠れる時に眠っておけ』

 

 

『実際に8割近くのエネルギーを使っているからな回復する為にもな』

 

 

「そうする…ごめん部屋に戻るよ「何を言っている」きゃろる?」

 

 

呂律が回らない…まずい本当に落ちる…

 

 

「ここで寝ていけ此処にお前を拒む者などいないさ」

 

 

「…………ん」

 

 

するとハルトは完全に意識は落ちたのであった

 

 

「寝たか?」

 

 

「おぉ…ねぇねぇハルが強く抱きしめてくる…悪くないねぇ」

 

 

「「…………」」

 

 

カレラとテスタロッサに煽るような視線を送るウルティマだが

 

 

「あぁそいつは昔から寝たら抱きつく癖がある」

 

 

「子供だよね」

 

 

「だけど珍しいねハルが寝落ちなんて」

 

 

「無理もないですよ神の雷霆とかハングリーメモリ使うとか体に悪い事ばかりしてますもの」

 

 

「いやガイアメモリを体に挿す事自体が危ないのでは?」

 

 

「そしてハルトは一回眠ると中々起きないが数時間もすれば半分覚醒するという事は」

 

 

「イタズラし放題?」

 

 

「違う…さてお前たち部屋から出るぞ」

 

 

「何で?」

 

 

「トレーニングルームで模擬戦をして勝った奴が……我が君と添い寝するでどうだ!」

 

 

カレラの言葉に全員が驚愕するも

 

 

「いやそれより良いアイデアがある」

 

 

「何でしょうかキャロル」

 

 

「知ってると思うが、こいつは寝惚けている状態が一番無防備だ…実際オレも寝惚けた状態のハルトがキスしてからのプロポーズだったな」

 

 

「おぉ〜それで?」

 

 

「このバカを起こして寝惚けてるハルトに誰と添い寝するか決めてもらう」

 

 

「成る程それは良い考えですね」

 

 

「ふふふ…残念だがその勝負は私の勝ちだね天使囁告篇帙の未来記載によって確定した未来になる「因みに何かしら反則した奴は暫くハルトの飯とハグは抜きとする」そんな真似絶対しませぇん!」

 

 

「まぁその間は暇だからな…よしあかね、昔のハルトの恥ずかしいエピソード的があれば教えて貰うぞ」

 

 

「恥ずかしいエピソード……うーん…あ!鏡の前で全ライダーの変身ポーズの練習してる」

 

 

「驚かないな」

 

 

「ならその……変な文字Tシャツを着てる?」

 

 

 

「日常だな」「着てないと違和感あるよね」

 

 

 

「うーん……あ、昔本物の怪人に攫われた所を誰かに助けられたとか!」

 

 

「何だそれは!!」

 

 

「束さん初耳なんだけど!」

 

 

「え?……私もハルトから聞いたんだけど、子供だったしそう言う妄想なのかなって」

 

 

「あぁ、あり得ない話ではないが…」

 

 

「逆に本当なら、とんでもない話だな」

 

 

怪人もライダーも存在する以上 ハルトの話が嘘八百とも言えないのだから

 

 

「そう言えば今更だけど何でハルくんってアナザーライダーの力を受け止められるんだろ?」

 

 

「今まで知ろうとも思わなかったが…ハルトの力とは何処から…」

 

 

「そうだ…二亜!囁告篇帙でハルトの事を調べてください!」

 

 

「あいよ囁告篇帙!」

 

 

二亜は天使を顕現させるとハルトについて調べるのであった

 

 

「ふむふむ……ほぉほぉ」

 

 

「何か分かったのか!」

 

 

「分かったよハルきちは……」

 

 

「ハルトは?」

 

 

 

「ハルきちは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唐揚げにレモン汁をかける派閥だったんだよ!」

 

 

 

「「「「「「「な、何だってー!!」」」」」」」

 

 

「いや何やらせてるんですか!!」

 

 

 

「二亜、真面目にやれ」

 

 

「分かったよ〜あ、ハルきちは……実は…

 

 

 

「「「「「「実は?」」」」」」

 

 

 

「クーデレのポニーテールと銀髪美女に萌えるんだって…キュートよりクール属性好きだと!」

 

 

「なん……だと……っ!」

 

 

「そうだったのですが…ご主人様…そうならそうと言ってくださいませ…」

 

 

「確かにそう言われてみると…私がポニーテールにした時、ハルトは何処となく嬉しそう……ではない真面目にやれ!」

 

 

「ちーちゃんがノリツッコミした!」

 

 

 

「ふむふむ……よし分かった!ハルきちは」

 

 

 

「ハルトは?」

 

 

「実は……きの○の山派だって!」

 

 

「そんな!ハルトさん…私はたけ○こ派だって信じてたのに!」

 

 

「まさか…そんな……嘘だ…私達を騙そうとしていますね!」

 

 

「慌てたらダメ、これは二亜の罠」

 

 

 

「まぁ私が興味あるのは旦那様のきの「はーいリーネんはお口チャックねぇ」んぐ!」

 

 

「ボケは良いから真面目にやれ!それと私は部屋が暑くなったから髪を纏めるぞ」

 

 

「ちーちゃん、ポニーテールにしてるとか気にしてるじゃん!!」

 

 

 

「分かったよ……ハルきちは実は容姿で言うのらスカサハみたいな女性がタイプだって」

 

 

「何だってそれは本当かい!って本当にクール属性が好きなのハルくん!!」

 

 

「二亜ふざけるのもいい加減にしろ今の所ハルトの性癖しか分かってないぞ!」

 

 

 

「分かったよ…うん、ハルきちの能力の秘密だね」

 

 

「どうせボケるつもりだろ?分かってるさ」

 

 

 

「実は孤児で血の繋がりがないとか施設時代にネオタイムジャッカーに拉致られてその幼い体にあらゆる世界の怪人の遺伝子やデータを注入されて、ネオタイムジャッカーがオーマジオウに対抗する怪人の王として作られた生物兵器らしいよ」

 

 

「へぇ…………は?」

 

 

「ん?」

 

 

「因みに実験体番号H10からハルトって名付けられたみたい…何か鷹山仁みたいだね…ほぉほぉ施設脱走後に常葉家の祖父母に保護されたって」

 

 

明るく言う二亜に

 

 

「「「「「「「それを先に言ええええ!!!!」」」」」」」

 

 

そんな声がこだましたのは言うまでもない

 






予告 

最愛な人の秘密を知った彼女達はハルトに真実を告げる


「ハルきちさ人間じゃないってよ」


「え?今更じゃん」


そしてそんなハルトを助けた人物とは!


「お婆ちゃんが言っていた…子供は宝物、この世で最も罪深いのは、その宝物を傷つける者だ」


次回 衝撃の事実 お楽しみに!
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