皆さま、アンケート協力ありがとうございました!急に締め切って申し訳ありませんが…僅差で勝利しましたインフィニットストラトスの世界に入ろうと思います!
今後とも宜しくお願いします!
天災兎が見たタイムマジーン
日本某所
神社で1人の少女が寡黙なままパソコンに情報を入力していた。その図面は明らかに常人には理解する事の出来ない、既存の物によらない新しい発明であるが悲しいかな、誰も彼女の発明を理解する者はいない
この世界には誰一人として
「はぁ…この子達を作っても世界はつまらないままなんだろうなぁ」
結局、利権目当ての有象無象の所為で面倒な事になってしまう…そうなれば唯一の親友や大事な妹にまで迷惑をかけてしまうので作らない
だからだろうか世界が親友や妹以外が灰色に見えるのは
「はぁ……つまんないなぁ…誰か……壊してくれないかなぁ…こんなつまらない世界」
何気なく呟いた言葉…しかし言霊が宿ったのか将又、彼女の運命なのかは知らないが
この日 彼女 篠ノ之束の運命は変異する
ふと見上げた空に開いた、謎の穴…そして出てきたバイク型の大型マシンが煙を上げながら自分の家にある雑木林に落ちていったのだ
「は?………えええええええ!!」
こりゃ大変だ!と叫びながら、少女 篠ノ之束は雑木林目がけて走り出すのであった
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同時刻 ハルト達はと言うと
「さぁーて次は俺の世界だろうなぁ〜父さん達に何て説明しよう」
異世界で魔王と呼ばれて仲間が出来ました!とは言えない…うーん…今なら未来の俺が帰りたくない理由の一端を理解できた気がしたハルトは肩を凹ますと
「我が魔王、宜しいでしょうか?」
「何ウォズ?」
「いえ、大した事ではありませんが…」
「どうしたの?」
「あちらを…右エンジンが火を吹いております」
へ?と思い目線を向ければ本当に火を吹いているエンジン部を見て目を見開き
「一大事じゃねぇかぁ!!!何で黙ってた!!」
同時にアナザータイムマジーンを襲う強い揺れを何とか堪えたハルトは計器を操作し原因を調べてみる
「原因は!?」
「フィーネ戦のダメージが抜け切れてないのかな〜」
そうか…やるなフィーネって、ちょい待て?
「ん?あれ?これのメンテナンス頼んだよな…お前達に?」
「「「っ!!」」」
俺はあの世界の後始末があったので似たマシンを操っていた3人にメンテナンスを頼んでいた結構日数にも余裕はあったと思うが…まさか
「恐るべし終末の巫女!」
「おのれフィーネ!!」
「許さん!」
「さてはテメェ等サボったな!!」
真面目なフィーニスに頼めば良かったぁ!と頭を抱えるが過ぎた事は仕方ない
「アナザーディケイド!一番近い世界に座標を合わせろ!そこから脱出する!!」
『了解だ!』
「もし無事だったらウォズ達!暫く飯抜き!」
「「「そんな!」」」
打倒じゃボケェ!と操縦桿を持つ手にも力が入った、そしてアナザーディケイドが開いた世界に来るなり
「はい、耐ショック姿勢!」
「「「「了解!!」」」」
「行くよ!!」
そこから不時着の衝撃で少し気絶した
いやあの時の俺は、パイロットになれるかもしれないなと思いましたよ本当に
んで目が覚めた俺達は外に出ると被害状況の確認をする
「うわぁ…完璧にイカれてやがるな」
見ただけで分かる程のボロボロで各所には火花が散るほどのダメージを負っていた
「ま、まぁ我が魔王なら治せますよね」
「治せる…つーか治さないと帰れないからな」
ハルトはアナザージオウⅡの力でアナザータイムマジーンを元通りに戻す。同時にアナザージオウⅡのウォッチはアナザージオウのウォッチに戻った
「ちっ!またエネルギー貯めねぇとダメじゃねぇか!」
舌打ちしながら頭を掻くハルトは周りを見渡す
「しかもまた俺の世界じゃ無ぇじゃねぇか」
露骨に残念な顔になるハルトだが
『そうみたいだな…どうするハルト?』
アナザーディケイドの質問には適切な回答を出す
「困ったらアナザーWな、悪りぃ検索頼んだ」
『おう、んじゃ待ってろ』
よし、んじゃ取り敢えず
「治ったか試してみるか」
一応新品同然に戻ったがロボモードは試さないとと思い乗り込み端末を操作する、よし!無事に回復出来てるなと安心すると
「ロボモード!」
『タイムマジーン!』
バイク型のアナザータイムマジーンがロボット型に変形した顔にはアナザージオウの顔が収まっている
「うん…問題無し」
手を握ったり体をほぐす様にアナザータイムマジーンを動かしているのを見ているとセンサーに反応があった……人かこれ?
「ウォズ」
「はっ!」
通信機越しに指示を出すと待ってましたと言わんばかりに走り出して行く…うん!サボってた分働けぇ!(心の声)
「んじゃ…今逃げてる奴、捕まれたら飯無しを撤回しようか」
「「っ!!行ってきます!」」
「頑張れー」
手をヒラヒラ振ると同時にアナザータイムマジーンに反応がある…接近…ちょい待て!逃げる所か近づいてきてんの?
「フィーニス!」
「はっ!」
アナザーウォッチを構えると来た!機械仕掛けのウサミミに、まだ学生なのだろう制服を着ている バレたなぁアナザークイズに記憶抜いて貰おうと思った第一声が
「お、おおおおおおお!!巨大ロボだぁ!!」
「は?」
ハルトは思わずキョトンとした顔するしかなかったが
「「「っ!!」」」
何故かウォズ、ジョウゲン、カゲンの3人は嘘だろ!って顔をしているが何で?
「えーとえーと…ナイスチューミーチュー!」
「取り敢えずそこで英語を選んだのは賢いけど日本語で大丈夫だから」
「あ!日本語話せるんだ!良かったぁ〜ねぇねぇ!!君はどこから来たの!!」
しかし怖くないのか…そうだなぁ、あっコックピットから降りるか…よいしょっと
「何処?…うーん……異世界?」
そうとしか言えないので答えると
「へー!やっぱり異世界の技術なんだ…しかもこの素材…今の技術だと精錬も出来ないのに…」
何かブツブツ言いながら調べてるようだが
「あれ?アッサリ信じるんだ」
「そりゃ出てきた所を見たからね!この束アイを侮らない事だよ!異世界人!」
「ハルト、常葉ハルトだよ君は兎さん?」
「私?私は天災 篠ノ之束さんだよ!宜しくねハル君!」
篠ノ之束?………あ…この人が未来の俺が言ってた
『そうだ未来でよく悪戯をしているという…』
『お前の嫁だろ?ぎゃははは!』
笑い事じゃねぇよ、つまり今俺は未来の俺と同じルートを歩いてるって事じゃねぇか!
頭を抱えるが落ち着け、未来は変えられる…あの人も言ってたじゃないか!と割り切り
「えーと、篠ノ之さん…因みに此処って何処?」
「束で良いよ!ここ?家の雑木林だよ?多分墜落で爆破が起こったから警察来ると思うよ?」
「お前等!今すぐ乗り込め!ズラかるぞ!」
慌てて皆がアナザータイムマジーンに乗り込み動かす為、ハルトは操縦桿を握ったが
「おー!ここがロボットの中なんだね!」
「いつの間に!」
束が乗り込んでいた!嘘だろ!
「いいじゃん!束さんも乗せてよ変わりに黙っとくからさ!」
「はぁ……しゃあない…しっかり掴まってろよ!」
アナザータイムマジーンはバイクモードになり少し飛翔すると、ハルトはアナザーフォーゼ状態のウォッチを装填してスイッチを押す
「頼むぜ!」
『ガッテン!』
『フォーゼ…ステルス・オン』
同時にアナザータイムマジーンは光学迷彩により姿を消し何処かへ飛び去った
警察が行った先には謎のクレーターが広がるのみであったとさ
これが魔王 常葉ハルトと 天災 篠ノ之束の長い長い付き合いとなる始まりの日である
ー逢魔降臨歴・裏伝ー
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???
「へぇ、ここがISの世界かぁ!」
「レック、分かってると思うけど」
「大将の依頼だろ魔王の妃を狙えってな」
「それもだけど…」
「あぁ〜」
現地入りしたネオタイムジャッカーメンバー、レック、メナスは背後にいるメンバーを見る
「…………………」
スズネは瞳から光が消えた状態で空を見ながら一言
「魔王……潰す!」
「レック、貴方はスズネが血気にはやらないように止めはさいよ」
「へいへい…ったく普段はスズネの役割だろうにな」
「それだ魔王憎しって事だよ、僕だってあの時の邪魔さえなければ殺したいくらいには嫌いだからね」
「そうかい…まぁ俺は強いやつと戦えれば満足だけどな」
3人が思い思いにしていると現れた1人の初老の男性が近づいてくるのを見ると3人は真面目な顔となり
「今回は協力感謝します支部長」
そう言われると支部長は好々爺のような笑みを浮かべる
「ほほほ、構いませんとも魔王がこの世界に来るならば好都合ですね此処で彼には退場願いましょうか」
彼の名前はエドワード・ガーデン
この世界では知らないものがいない程の大富豪、尚且つ この世界の秘密組織 亡国企業の長をしているものである
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場面は戻りハルト達は束に案内された先には同じような森であったが、何故か地表がスライドして隠し通路が現れた
「特撮の秘密基地みてぇだな」
まさに秘密基地だ、と思いながらアナザータイムマジーンを基地内に入れると、彼女の方を見て笑顔で答える
「ふぅ…あんがとな束さん」
「良いって事よー!それとさあの時巻き戻しみたいに傷が治ってたけどアレってどんな原理なの!」
「え?そこまで見てたのか…困ったなぁ…」
アナザージオウⅡの回帰まで見られてたかぁヤバいなどうしようと考えていたら
「彼の力ですよ、アナザージオウ…時の王と読みます。我が魔王からすれば時間の操作など造作もありません」
「ウォズ!?」
予想外の人物からのカミングアウトにハルトは驚きを禁じ得なかった、黙る筆頭だろうに
「時間操作!?凄いねぇ!!」
「凄いのは俺じゃなくて、こいつ等だけど」
アナザーウォッチを見せると興味津々に見ている
「おおお!それが力の源?」
「まぁそんな所かな……しかし束さん…凄い基地ですねぇ」
「でしょでしょ!1人で作った自慢のラボだよ!」
「1人で!…そりゃスゲェ…」
驚くしかないな…だってキャロルのチフォージュシャトーはプレラーティさんと共同開発らしいし長い時間をかけただろう、それを短時間でやり遂げたのだから天災と呼ぶに相応しい人である
「あのさあのさ!お礼に異世界の話を聞かせてよ!お願い!!」
「良いよー」
さて何から話そうかなぁ