前回のあらすじ
百獣のカイドウと仲良くなり同盟を結んだハルトは覇気と新たな武器 妖刀 二代鬼徹を手に入れ、そしてSMILEの失敗作を捕虜に食べさせ収容施設にいる皆を笑顔にしたのであった!
「いやぁ収容施設の生活が楽しくて皆が笑ってるようで俺は安心したよ」
『笑顔の意味が違う!!』
『無理やり笑わせてるよな』
「そういうなよ、さてハジメくん時間稼ぎもコレまでだが準備はどうだい?」
「あぁ万全だ!」
「んじゃまぁ今回の作戦のおさらいと行こうかハウンド、頼んだ」
「はっ!まず今回の作戦目的はエヒトと依代の分離、そしてエヒトの完全消滅であります」
「そうじゃな仲間の仇じゃ…奴の首は儂が取る!!覚悟せよエヒトよ…分離した彼奴の頭蓋と脊髄をぶっこぬいて!儂の部屋にある刈り取った頭部コレクションに加えてやるぅ!!」
「何て悪趣味なものをディスプレイしてんだよ!!」
「あぁ彼の最近の趣味は強かった敵の頭部を保存して鑑賞しコレクションする事ですから」
「お前人間じゃねぇよ!やってる事がプレデターじゃん!」
「喚いていろ同じ穴の狢が!良い奴じゃぞプレデターは!あれ程誇り高い狩猟民族を儂は知らん!」
「知り合いなのかよ!!」
「ステゴロで構えたら、彼奴らもステゴロで応じてくれるんじゃ…いやぁ何とまぁ良い奴等」
「透明化とか色々なアドバンテージを放棄したのか、アイツら」
「それに貴様にも言われたくないわ流石の儂もハズレのSMILEを食べさせて捕虜から感情奪うなんて悪辣な真似でき……たのに思いつかなかったわ!お主天才か!」
「テメェと一緒にすんじゃねぇ!後何で手のひら返した!あと天才なのは本当だな!」
「流石儂!」
「いや俺はお前とは違う!」
『いや天災の間違いだろう』
「あ、それと人間の絶望の感情を錬金術で抽出すれば変身出来るアナザーライダー がいるんじゃよ」
「マジで!後で教えてよ!」
「ちょっとハルト〜真面目に作戦会議してぇ〜」
と会議そっちのけの2人にウォズは一夏を諭すように
「ご覧ください、アレが世に言う争いは同レベルの者同士でしか起こらないという光景です」
「アレにこのトータスの命運がかかってるとか世も末だよね」
「我々の命運もだ逢魔の興廃がかかっているというのに…緊張感がないなハルト様は」
「神と戦うと言うのに普段通りの魔王様…流石です!」
「まぁ寧ろこの平常運転に安心感を抱いておるわ」
「千冬嬢、お願いします」
「ハル兄…本当に大丈夫かなぁ…あ、千冬姉」
呆れる一夏と同時に千冬の武装色拳骨が2人のハルトを黙らせる
「真面目にやれ」
「「はい」」
「さ、流石は千冬さんの一撃…俺も覇気覚えたけど彼処までじゃないんだよなぁ」
「それで作戦はこうです、敵の大部分をトータスに釘付けて一部精鋭でエヒトの本拠地へ襲いかかる幸いな事にハジメ殿のアイテムならエヒト…というよりユエ殿を探せるとのことでしたので」
「つまり全員で殴りこんで何やかんやでユエちゃん助けてエヒトをボコボコにするんだな!」
『バカっぽく言えばそうだな』
「誰がバカだトォ!」
『鏡を見ろ!』
「あぁそこは任せろ」
「なので2人の陛下にはアンチカリバーで分離を促してもらいたい」
「任せろ、カイドウとの鍛錬で沢山作れるようになったからな!」
「うむ!大船に乗ったつもりで任せてくれ」
「本当に陛下は戦いの事だけは頼りになりますな!」
「あたぼうよ!………ん?」
「それ以外は割とポンコツなのに」
「ハウンド!?」
「毒を吐く辺り、シェフィールドの影響だろうのぉ」
「当然です、恋をすれば人は変わります」
「自明じゃな」
「なぁハウンド?その言い方だと普段の俺がポンコツに聞こえるよ」
「陛下、日頃の行いは大事かと」
「まぁ良いか…しかし精鋭部隊か良い響きだな」
「精鋭部隊…正に儂達の為にあるような言葉じゃな」
「お前等2人は愚連隊の間違いだろ」
「うるせぇナツキ、オメェがとやかく言うんじゃねえよ」
『バインド』
「ムカついたから戦勝祈願としてナツキを生贄にするか真っ二つじゃあ!」
「おらクソジジイ、貸してやるから変身しろ」
「うむ、ほぉコレが令和の力か」
『シーカー』
こんな時だけ息の合う2人のハルト、ナツキを丸太で縛るハルトを見た老ハルトはアナザーシーカーに変身してギガントブラスターで機器を組み立て、拘束している丸太ごと電鋸で両断しようとしていた
「お前等マジかぁ!」
「電鋸は一番痛いのアンダースタン?」
「調の歌じゃねえか……ああー!お前等ふざけんなよ!許せねぇ……お前の嫁が増えるとか有る事無い事…いやある未来を吹き込んでやるぅ!!」
「分からず屋には良いお薬を処方して手術しましょう♪」
「だーったらそんなナツキは切り刻んであげましょーう♪」
「いぎゃあああああああ!!調の歌で切り刻まれるううううう!!」
「ご覧下さい一夏殿、我が魔王同士が手を取り合うと恐ろしい力を発揮しています!」
「本当に普段から仲良くして欲しいよ!」
「無理ですね」
「いやナツキを助けろよ!」
「本当、何故こうなるのやら」
「おら股から真っ二つにしてやるよ」
「ヘーイ、ナツキヤッチャイマース」
「いやあああああ謝るから助けてェェェェェ!!」
そんな光景でもヤクヅキは優雅に紅茶を飲みながら
「うむ良い悲鳴じゃ、この世の無常を感じるわ……〈ノダナツキ、妾の耳に響く、断末魔〉…いやぁ心が現れるわぁ……うむこれぞ侘び寂び」
「季語がないですよヤクヅキ?」
「字余りだし俳句じゃないですね」
「知らんのか断末魔は夏の季語じゃよ」
「レジェンドルガの季語って…」
「何処で夏感じてるんですか先輩?」
「それは勿論、彼奴等の恐怖で咽び泣く事で奏られる至高の悲鳴(音楽)かの!夏の蝉の合唱は煩わしいが人間が奏でる悲鳴という極上の音楽は妾の耳には心地よいのでなぁ!」
「レジェンドルガの文化は恐ろしいですね」
「お願いだからアイザックさん早く来てぇ!」
「頼む!我等だけでは狂人軍団を抑えられない!」
「いや助けてよおおおお!!」
閑話休題
「改めて、此方の戦力は」
ハルト、老ハルト、アナザーライダー
クローントルーパー
宗一、政人、アカツキ、クヴァール、逢魔三人娘、アリエル、
ダグバ達率いる逢魔怪人連合
清水君とライオトルーパー部隊
ショッカー筆頭の悪の組織連合
老ハルトが呼んだ ギドラ、ティアマット、スキュラ、スカルクローラーなどの怪獣連合
獣電竜に何とか協力を取り付けた黒騎士に
そしてオーディエンスの有志数名…である
トータス世界の有志連合軍
残りはシティードーパントが作った街に逃げたか城に残る、逢魔に帰るなどバラバラであるが
ぶっちゃけオーバーキルであるが油断はしないことと言う
「それで乗り込む面々は」
ハジメ、シア、ジナイーダ
ハルト、ナツキ、ウォズ、ティオ、アリエル+デロウス、赤兎+愉快な仲間達
あとは自称勇者wパーティ
「以上!」
「「「「ちょっと待って!」」」」
「何でしょうか?」
「何だよコレ!俺達の扱い赤兎以下!?」
「納得できんぞ!!」
「そうですよ!そこはせめてフィーニスと愉快な仲間達にしてください!」
「そこは妾と滑稽な仲間達じゃ」
「「「誰が滑稽だ/ですか!!!」」」
「事実じゃろうがぁ!」
殴り合おうとしたので
「お黙り!!」
「「「「んごっ!」」」」
ハルトのロールケーキ投擲(プレーン、チョコ、抹茶、きなこ味)により全員沈黙させると
「全く何て緊張感のない奴ら!」
「本当じゃ!主の顔が見てみたいわい!!」
「俺の仲間を笑うんじゃねぇ!!」
「貴様の仲間か笑わせるの!!」
『相棒、鏡を見ろお前だ』
「まぁ、この陛下にして、この臣下ありですね」
「ハウンド?それハウンドにも言えるから」
「…………っ!」
「え!そんなにショック!?しかし此処で喧嘩するなら殴り込みのメンバーは旧四天王以外にするかな」
「とは言っても我が魔王、彼ら以外に適任は…」
「だよなぁ」
頭を抱えていると聞こえたバイオリンの音色に
「ここにいるだろう千年に1人の逸材 紅音也様がな!」
「ネガ音也!!そうじゃんいるじゃん!」
「おいおい魔王、俺を忘れるなんて悪い奴だな」
「突然の加入だったかはハウンドが作戦に盛り込めなくて困ってた奴が!」
「だとしても、もう少し言葉をオブラートに包め魔王」
「いやぁその悪い奴に言われたくないのぉ」
「ブーメランですよ我が魔王…まぁ良いでしょう足を引っ張るようなら…」
「妾達が消してやろう」
「黒いオーラが出てるよウォズ!ヤクヅキ!!」
「というか待てぇ!何故ウォズは同伴化で妾はダメなのじゃ!!」
「よく喧嘩するから」
「ですが我が魔王、ヤクヅキをアカツキと同じ戦線に配置したら間違いなくアカツキを闇討ちする恐れがありますよ」
「よーしヤクヅキは俺達殴り込み斑だな」
「ははは見たかポンコツども!これが妾の信頼の現れじゃ!」
「いやフレンドリーファイヤを警戒しての人選だよね?」
「悪い意味で信頼されているな」
「それで信頼?ふっ、哀れですね」
「貴様等あああ!」
「はいはーい話進まないから喧嘩しなーい、これ以上遅延させるなら帝国の皇帝使った最強の大会を開くぞ」
「「「「別に構わない」」」」
「そうだよなぁ〜よし!皆の荒ぶる気持ちを皇帝にぶつけて少しリラックスしてもらおう!」
「俺に人権はねぇのか!」
数分後 内股になり顔面蒼白な皇帝がいた…
「んじゃ作戦まで「無視かよ!」各々準備を済ませておけ解散!あ、皇帝は気絶したら窓から投げ捨ててね」
取り敢えず解散となり各々の準備をする中
「主」
「カレン?」
「その…今度の戦い私も主と同伴させて頂けないでしょうか!」
「カレン…君には騎士としてトータスの避難民をシティードーパント(人柱)で形成させた都市の護衛を頼んだはずだよ?」
「ですが騎士が主から離れるなど……」
「前にも話したけど、俺が何かを頼む時は出来ると判断した奴にしか頼まないんだ…それに俺の騎士の初仕事だよ…皆の場所を守って欲しい」
「主…」
「それに俺は勝つから安心しなって、大丈夫大丈夫!俺を一撃で殺せるのはオーマジオウ位だから」
「いや主を一撃で倒せる怪物の方が気になりますが」
「必ず帰るから安心してね」
と笑ってカレンを抱きしめて頭を撫でるのであった
そして
「よ、キャロル悪いな、いつもこんな感じので」
「本当だ貴様と言う奴はバカだが…まぁ心配などしておらんがな」
「酷い!」
「はぁ…オレは貴様以上に理不尽を内包した人間を見た事がない…神と言っていたがお前の方が人智を超えた得体の知れない何かだ」
「キャロル〜褒めないでよ照れるって〜嬉しいぞこのやろー!」
「褒めた覚えはないぞ…全く早く終わらせろ挙式を上げるからな」
「おうよ!」
キャロルを抱きしめると
「まぁ褒めすぎると調子に乗るのが問題だがな」
「違いないな」
と笑い合うと入ってきたのは
「皆!」
「まぁアレだよねハルきちが平常運転なのは安心安全の証拠だよねぇ!」
「はい、ですのでご主人様の帰りをメイドとしても妻としても待たせて頂きます」
「うんうん束さんもそう思うよ、というより未来のハルくんもいるし」
「私としては未来のハルトがどんな怪物か見ておきたかったけどね」
「逆にハルトが笑わない方が怖い」
「銀狼も言うようになったね、まぁ私からしたら早く終わらせて忌々しい未来ハルトを強制送還させて欲しいかな」
「本音が出てるぞ錫音、まぁそう言う事だ…因みにオイゲン、翔鶴、瑞鶴からも言伝だ怪我したら許さんとさ」
「分かってる安心してって、エヒトに教えてやるんだ俺達に敵対したらどうなるかって」
そう言ってハルトは待機している逢魔混成軍を見る
「さぁ諸君、今日は神様が言っていた世界の終わりの日らしいな恐れる事はない!ここには様々な種族や戦力が整っている!具体的には俺達を倒すのにオールライダーが必要な位にはな!」
その言葉を鼻で笑う奴もいるが全員の戦意が伝わってくる良いではないか、なので煽るとしよう
「まぁ安心しろお前達が如何に即席で組まれたポンコツ連合軍でも完璧で究極の怪人王にして魔王の影でもある、この俺がいるなら大丈夫だ!!」
その言葉に会場がどよめくと
「俺達をバカにするなぁ!」
「この作戦一番の不安要素が何言ってんだぁ!」
「お前が何かやらかすのが目に見えんだよぉ!」
「てか今までやらかした事しかないだろう!!」
「俺達がいないと何も出来ねぇだろうがアンタ!」
「玉座を寄越せぇ!」
「うおぉ何という罵詈雑言、そしてゴオマの野心を感じる」
『お前への不安感を全力で感じるな』
「俺の不徳だな…だからテスタロッサ達ステイステイ」
慌てて諌めるが、しかし
「心配だから今回も俺達がついて行ってやらぁ!!」
「本当ハルトは俺達がいないとダメだからなぁ!」
「いつも通り背中は安心して俺達に任せてくれよ陛下ぁ!!」
「俺達ァ!アンタと一緒に戦うぞぉ!」
「お前等……」
『まぁ当然の結果よな』
「ついでに玉座寄越せぇ!」
「ダグバ、ゴオマに仕置きしてやれ」
「うん!」
『いやこれはどうなの?』
「ならお前等にはトータスの守りという大事な役目を任せた!」
「そして見せてやれ!ここにいる俺達の強さを!そのあり方を!!オーマジオウが一体誰を焚き付けたか!俺達を敵に回すとどうなるか!あの綺麗な複眼に見せつけてやろうぜえええ!!オーマジオウぶっ倒す前のウォーミングアップだぁ!」
「「「「「「うおおおおおおおお!!!」」」」」」
「ここに神相手に喧嘩売り倒す事に日和ってる奴いるぅ!!いねぇよな!!エヒト殺すゾォ!!」
「「「「「「「おおおおおおお!!!!」」」」」」」
今にも天を震わせないとばかりに尽く鬨の声
「逢魔、ショッカー筆頭悪の組織連合軍出撃だぁ!!俺からの命令は一つ地獄を作れ!!!」
おおおお!と歓声が上がる中、幹部陣は
「いやぁ我が魔王が久しぶりに王様やってるの見ました」
「うんうん、久しぶり過ぎて怖いよ」
「ハルト様ではない感じがする」
と頷いていたがハルトはガン無視で
「いやぁ勢いってのはコエーな!!この世は勢いだ野郎どもぉ!」
『確かにな!』
『それを体現した奴が目の前にいるからな』
『これは説得力しかない』
「戦いはノリと勢いが良い奴が勝つると電王も言ってたからな!気合い入れろぉ!!」
うおおおおおおおおお!と今日一番の反応が返ってきた ハルト=ノリと勢いと周知徹底されていた瞬間でもある
「何か変な方向に舵きりする前に止めますよ!あのままだとエヒト倒した後に勢い任せにオーマジオウを倒すとか言いかねません!」
「ストップだよ魔王ちゃん!エヒトはウォーミングアップじゃないから!寧ろメインイベントだから!!」
「よっしゃあ!お前等、他は任せたぁ援護頼む!!エヒトは俺がぶっ飛ばすからよぉ!!その後、一緒にオーマジオウを殴りに行こうかぁ!!」
「「「「「うおおおおおおお!」」」」」」
「いや話聞いてください!!」
「このおバカ!!」
『見よ地獄大使、ゾル大佐』
「はっ!」「えぇ」
『神をウォーミングアップで倒すとは…アレこそ正に怪人の王よ』
「えぇ驚きました、普段と違いますね」
「我等もあの王に習う時なのかも知れぬな」
「お前はアポロガイスト!!」
「俺もいるぞ」
「貴様等はゴルゴム三神官!!そうか貴様等も…」
「仮面ライダーに勝てなかったのはあぁ言った所なのだろうな」
「ならば我等も見習うか」
「「「「アレを!!」」」」
「気は確かかお前等!!」
と感心するショッカー首領筆頭に各悪の組織の首領陣にツッコミを入れるナツキであった
さて、とまぁ作戦だが時間と共に神山にギドラ、デロウスが攻撃をして消し飛ばす予定だが
「魔王様、その役目是非お任せください」
「クヴァール?」
「はっ…儂が最近覚えた新技である爆裂魔法をご覧にいれましょう」
「よし許す派手にやれ!!」
するとクヴァールは
「はっ!我が名はクヴァール!逢魔王国随一の魔法使いにして最近 本条二亜が貸してくれた漫画の魔法に感銘を受けたもの!」
「いや早よ撃て!あと…二亜の奴何貸したか教えろ!」
そう返すとクヴァールは並列処理していた魔法陣を解放し神山を取り囲む
「くらえ…新魔法…エクスプロージョン!!」
それはさながら数百個の爆弾を圧縮して放ったような一撃だった見事なキノコ雲と爆風、それに合わせて起こる振動 見た目だけじゃない威力もある
そうコレがクヴァールの新技か
丁度良く出陣したぜぇ!って感じの神の使徒達が撃ち落とされていた…何て威力だと感心しているとデロウスの異次元レーザーやギドラの雷撃が神山(残骸)に追い打ちかけて攻撃したではないか
余談だが、エヒトを崇めていたトータス連合軍はこの光景を見て ハルトや傘下にいる者達を神すら恐れぬ者として恐れる事になったのは言うまでもない
何ならギドラが辛うじて原型を保っていた神山側の建物が踏み潰されたのを確認するなり
「!!!」「!!!」「!!!」
神に仇なす偽りの王が咆哮を上げると全身に溜め込んだ雷を解放し空飛ぶ全てを撃ち落とさないとばかりに神の使徒へ神に変わり雷撃を落とす
「!!!!」
アルファコールに従い スキュラ、スカルクローラー、ティアマットのタイタン軍団が行動を開始、神の使徒を各々の方法で襲い掛かる…何なら捕食する奴もいるので怖い…
「うひょー!派手派手だなハウンド!!」
「イエッサー、攻撃始め!!」
それが戦いの合図になったのは言うまでもない
文字通り死屍累々の戦いが幕開けたとなれば!
俺達の役目を果たすだけだ
「クソジジイ!」
「任せておれ」
『ディケイド』
老ハルトはアナザーディケイド に変身するとオーロラカーテンを展開した
「行くぞ!」
そのまま全員がオーロラカーテンを越えるのであった
そしえハルト達はオーロラカーテンを超えた先には
「イレギュラーを発見排除します」
神の使徒が軍勢が待ち受けていたのだが
「お前達下がってろ俺がやる」
「いやぁ何言ってんのハジメくん、ここは俺の特訓の成果を見せる時だね」
「ほほほ若いのよ…ここはリベンジマッチに燃える老骨に任せておれ」
「「「此処は俺/儂1人で充分だ!……あぁ!?」」」
その光景に仲間達が頭を抱えた言うまでもない
「ハジメくんには武器のストックがあるでしょ!こんな所で無駄遣いなんて出来ないじゃん!それなら此処は俺に任せておけよ!」
「いやいや俺も色々新兵器を用意していてだな!大体ハルト爺さん、こんな所で暴れたらバテるだろう?下がってよ」
「儂に命令するとは良い度胸じゃ。お主等から締め上げてやろうか?」
「ふざけんな俺なら一撃なんだよ!」
「ハジメくんや、その言葉だと俺では一撃で倒せねぇって聞こえるんだが!」
「まぁ良いではないか儂がやる、お前達は敗者だ大人しく見ておれ」
「「敗者だぁ!!」」
「エヒトの前にテメェから締め上げてやろうかクソジジイ!!」
「俺は負けてねぇだろうが!」
仲良く喧嘩する面々に
「何ふざけてるのですぅ!!」
「我が魔王真面目にやってください!」
シアとウォズから諌められると
「ほほほ、では倒した数が多い奴が勝ちじゃ一番乗りぃ!」
「あ、ズルっ!」「おい!!」
2人はそのまま追いかけるように飛び上がると
「お前達なんか変身するまでもない!」
「あぁこのまま撃ち落としてやる」
ハジメは武器庫から大量の銃器を取り出し、香織の体になっているノイントのデータから急所を的確に命中して倒している
「新兵器フォトンブラッド弾の威力、たっぷり味わえよ!」
そして弾丸を受けた使徒は全てが灰へとなるのであった
ハルトは覚えたばかりの剣技ではあるが、料理に纏わることに連動した事でなんちゃってだが技を作った
それは据物切で魔人族を一刀両断した際に思いついた技 刀で切ったのに骨を感じない程の鬼徹の切れ味を称え
鬼徹によるシンプルな袈裟斬り
「人間無骨」
それに加えて捕食したアリエルから教えて貰った急所を食技と猿武、そして磨いた直感に従い的確に切り裂いていく二代鬼徹は妖刀の名に相応しい切れ味を見せてくれた
老ハルトはと言えば
「ほほほ…………失せよ」
!!!!
放たれるは覇王色の覇気 それだけで襲い掛かる神の使徒の意識を刈り取ったのである…まるで誘蛾灯に煽られてやられた蛾のようにパタパタ落ちていく
「神の操り人形如きが儂の前に立つな」
「アイツ覇王色使いやがった!こうなったら俺も自重なしだ武装色硬化!」
『自重……してたのか!!』
『お前最初からしてないだろ?』
『あ、やべ…悪いアナザーディケイド…今ふざけてボール投げたらハルトの頭のネジ外れちまった!』
『大至急元に戻せ!!』
同時に二代鬼徹は覇気を纏いて姿を変える
「黒刀 鬼徹」
黒刀へと姿を変えると腰を深く落とし抜刀術の構えを取る
心身の脱力から爆発、その振り幅から放たれるは高速の抜刀術…まぁハルトからしたら、これは唯の料理の技術でしかない
「今ならデロウス(親)の牙さえも切れそうだ……なっ!」
抜刀して刀を全力で振り抜くと同時に遅れてやってきたのは雷を帯びた黒い斬撃 それがまるで溶接のレーザー光線に切られたようか赤いラインを残すと
「技名がないのは許してくれよ、俺も爺さんが使ってた技を見真似しただからな」
納刀、それと同時に射線にいた神の使徒は見事に上半身と下半身が両断されたのであった
「スゲェぜハルト!いつの間にこんな技を!」
「あぁ実は黒狐の俺が修行に行ってた世界に行ってたんだが『刀は日本男児の魂では無いのか!!刀は何処だーー!』って叫んでる刀狂いの爺さんと『俺と相撲取ろうぜ!』って言ってくる河童みたいな男と、『お前スイートだな!』って言ってくるリーゼントからビーム撃つ奴と出会ってな、その人達との戦いで何かしら掴んだ」
「河童!?刀狂いの爺!?リーゼントからビーム!?我が魔王は私たちの知らない所で何してるんですか!!」
「いやぁびっくりしたよ…やっぱり河童と相撲するとか人生何があるか分からないな!あと知ってるかウォズ!リーゼントの先っちょからビーム撃つとか弦太郎さんにも出来ないよな!いやぁ世界は広いな面白え奴が沢山いるぜ」
『お前程じゃねぇよ!ゲテモノが!』
「あの〜因みにその刀狂いって…誰?」
「えーと……知らね『自分が何者かなんてお前が決めろ』って言いながら巨大な芋虫妖怪みたいなの切り裂いてたしリーゼントは俺を見るなり『極上のスイーツタイムだな!』って言いながらリーゼントからビーム撃ってきた」
「いやリーゼントの先からビームとか訳分からんぞ!」
「中々の威力だったよ何せ武装色やら色々で硬化してたのに直撃したら俺の左半身が削られたからな」
「魔王ちゃんの左半身を削りとるとか、それなんてヴァニラアイスだよ!?」
「いやぁ!油断したぜ!」
「普通なら即死なんですが」
「あ、他にもパチンコのルール強制する結界技使う奴とか雷で攻撃する戦闘狂とも戦ってきたぜ!…なんかパチンコの人が使う結界術的なの見て覚えた!」
「それさ多分、その世界でも必殺技的な奴だぞ?」
「マジで!いや確かに固有結界と考えれば……そういやぁ相棒達との心象風景を共有すれば王の軍勢的な事も出来るのか?」
『アホ、そんな事しなくても俺達を呼べるだろう』
「確かに!…しかし必殺必中の結界技か凄かったぜ……あのパチンコの人にはお礼言わないとな」
「因みにパチンコの人の結界って?」
「大当たり出たら時間制限有り不死身」
「限定的でもハルト坊に近しくなるとは人間なのか其奴!」
「まぁ消しとばした腕がすぐに生えてきて、俺を殴ったからな…俺も同じ事出来るけども」
「我が魔王!?我々の知らない所でそんな漫画的なバトルしないでもらえますか!」
「いやぁ!楽しかった!!」
『いやぁ!死ぬかと思った!』
『ハルトといたら命がいくつあっても足りないぜ!』
『あの頃の穏やかな心のハルトは何処行ったんだろう…』
「そこに無かったら無いですね」
『世界は残酷だ……』
「せい!かい!!」
とコントしてる中でも敵に切り捨てているのだから真面目である
「それに妖怪切ったとか我が魔王は平安時代にでも行ってましたか!?」
「てか、それどんな大剣豪なんだよ…」
「いやぁ、そのおかげで俺の目には見えないものが逆に見えるようになった知覚能力の拡張だな素晴らしい…というより前にアナザーバイスが話してた自分の体の使い方っての?ばっちり覚えたぜ!」
「怪人としての性能が底上げされてるぅ!!」
「いやそれ大丈夫ですか!不安なんですけど!」
「見えないものって……そう言えば魔王ちゃん前にアナザーゴーストの影響で見えちゃダメなものが見えてるとか言ってたような」
「何故それを早く報告しないのだ!!」
「だって魔王ちゃんだから例の如く頭がおかしくなったと思うじゃん!」
「「「「確かに!!」」」」
「まぁそうなるよなハルトといると常識が壊れる」
「あぁ〜それ分かる、いやぁハルトのやってる事に比べたら私が魔族率いて人類を皆殺しするまで戦争してた事なんてちっぽけに思えるよ」
「いやアリエルさん、それはそれでハルト並みにヤベェんだけど?」
「それってつまり、私とハルトはお似合い…って事?」
「アリエル…」
「おいイチャつくな」
「てか、お前達、人を何だと思ってやがる」
「問題児」「ヤベェ奴」「人の形をした災害」「魔王」
「お前等なぁ……ん?あ、終わってる!」
「あぁ」
「さぁ誰の勝ちかの!!」
「その前に数えてた?」
「「「…………」」」
「引き分けで」
ウォズの一言で全員が納得したのであった
そしてそのまま進んだ先には
「待っていたぞ南雲、まー」
取り敢えず洗脳されてた勇者wを見かけたのでハルトとハジメは同時にスタートダッシュを決め 顔面にドロップキックを叩き込んだのであった
「光輝くーーーーん!!」
余りの即落ちに恵里は絶叫するが2人は無視して
「よし行くぞ」
「はぁ時間無駄にした」
この2人、やはり勇者wが嫌いであった
「待てお前達!」
復活して何か言ってるが、ハルトも学んだ
「それ以上口を開くな殺すぞ?」
覇王色でハルトが威圧して黙らせると
「中村、その辺はお前の仕事だから任せた」
「雫、好きにしろ」
とクラスメイトに丸投げしたぶっちゃけ勇者wを取り囲んで集団リンチの如く理不尽なフルボッコをかましたいが流石に今はエヒトをぶち殺すのが優先なので全員急ぐのであった
因みにその頃 トータス側はと言うと
「ヒャッハーー!南雲さんが預けてくれたフォトンブラッド弾の威力を見ろ神の使徒がゴミのようダァ!」
「撃てぇ!倒せば倒す程手柄だゾォ!」
「うおおおお!」
クローントルーパー軍団はハジメの新兵器により神の使徒を撃ち落とし、ハウンドもサイガに変身して指揮と戦闘を起用にこなしている
助っ人枠 ラクシーの変身したギンガの流星群攻撃により空飛ぶものを撃ち落として周り
更にダグバ達怪人軍団も地上戦にもつれ込ませれば無双とばかりに神の使徒と屍獣兵を蹴散らしていた…なんなら
「オラァ!」
「ゴオマが神の使徒を投げ飛ばしたァ!」
なんて事もあった
そして
「これで終わりだ」
「あぁ一発で済む」
「久しぶりに食ってやるか」
『『『FULL CHARGE』』』
「「「はぁ!!」」」
ネガ電王と幽汽、牙王の一撃で神の使徒を吹き飛ばし、クヴァールに至っては指揮者のように腕を振りながらゾルトラークで撃ち落とし
『スチームホッパー!フィーバー!!』
「たぁ!!」
ガッチャードに変身している一夏も屍獣兵相手に善戦していると
「織斑一夏、これを使え!」
「え?デイブレイク!?……これは…いや俺の力でこれは手に入れる!皆を守る力…ハル兄みたいに凄い熱が俺にもあるんだ!!」
一夏は答えを得ていたのか彼の原点 幼少期の頃に千冬から貰った鍛錬中の竹刀が錬金術に反応して形が変わったのである
『ガッチャーイグナイター』
「これが……よし…変身!!」
『ホッパー1(IGNITE!)スチームライナー(IGNITE!)ガッチャーーンコ!ファイヤー!』
『スチームホッパー!アチーー!』
そしてガッチャードの背中にブースターを装備した燃え盛るガッチャード…新たな歴史を示す
「名付けてファイヤーガッチャード!行くぞ!!今の俺について来れるかな!」
「おぉやるな、流石は昔の俺だな」
と誰にも聞こえない戦いの中でデイブレイクはそう呟いたのである
そしてある戦場では
「ったく俺の推しはどこ行ったんだよ!」
「ケケラ、ハブられたな」
「何だ。ラクシーかハズレだな…ってハブられただと!」
「先にアイツは行ったぞ、仕方ないお前を推しの所へ送ってやろう」
「それを先に言えよ、まったく」
とそう言って送り込むとラクシーはギンガに変身して
「問題児の送付は完了、さて貸しは作るに越した事はないな…では蹴散らすとするか」
神の使徒に宇宙の意思をぶつけるのであった
さて、メンバーがそのまま進んだ先にいたのは
「貴様……常葉ハルトおおおお!!」
なんか白い服装になって天使感が増したフリードがいた、いや生きてたんだと思ってるナツキだが
「「あ?」」
「すみませーん!今ハルトが2人いるのでどっちかに絞ってくれますかぁ!」
「許さない…許さないぞ常葉ハルトおおおお!!」
「いや話聞けよ」
「どうやら両方らしいですね」
「お、良いねぇ俺に喧嘩売る奴がいるとはなダグバやカイドウ、八王並みの強さと思ってくれて良いよなあ?」
「ほほほ、しょうがないのぉ…儂と喧嘩したいならオーマジオウや
2人のハルトが仕方ねぇとばかりにウォッチを構える姿に
「我が魔王2人を相手取るとは何て命知らずな」
「ナツキならやりそうだよねー!」
「そんなの無理無理!俺そんな事したら死ぬより酷い目に遭うって!」
「愚かな」
「流石は魔人族の長だな」
「五月蝿いぞ新参、早くアレを片付けるぞ」
「はいはい、レジェンドルガの女王は怖いねぇ〜」
怒るフリードを煽るような言葉で血眼になると
「貴様…よくも我が同胞を……私の仲間にあんな非道な真似をしてくれたな!!」
「え?何かした?」
「恐らくガーランドでの魔人族虐殺と収容施設のSMILEの件かと」
「え?間引きして生き残った魔人族が安心したから笑顔になっただけじゃん」
「あのような感情を奪う非道を行なって良心は傷まないのか!」
「良心?ねぇそんな常識的な事を俺に問いかけるの?」
「儂に常識を説く者がおるとはのぉ…愚かな」
『本当だよな』
「当たり前だ貴様のやった事は「だけど君達が始めた戦争だよ?そもそも俺達に喧嘩売ったのはだれ?」っ!」
「本能のままに生きて戦いを求めたのはお前達の方だろうが!」
「だから終わらせるべきだったと言うのに!」
「あ、それと自分が理不尽に感じる事の全てはね…君たちが弱いから起こってるんだがな」
「な、何を言って…」
「仲間が傷つくのも悲しむのも全部、お前が弱いから相手を見て喧嘩を売らないから返り討ちにあうんだよ?だから俺は強くならないといけないんだよ様々な世界に生まれる怪人達の未来の為に…お前達を滅ぼす」
「あ、あのハルトさん?」
ナツキが震えながらハルトを見るがその時のハルトの顔や表情は普段の明るさを感じるのだが
「魔人族はね君達が見下してる人間達のその次位には馬鹿だから…だから絶滅するんだよ?それにね人間は他の劣等種を滅ぼして生存競争に勝ってきた…勝利の歴史は見習うべきだろ?」
『ハルト?』
「価値観が違うから奪い合う、思想が違うなら排除する…それを今度は俺達がやっただけ」
「あ、あれ?ハルト様?」
ウチに秘めた狂気を隠しきれなかったのである瞳から光が消えて
「俺の目指す理想の世界に魔人族なんていらない怪人達や逢魔の皆がありのままの姿で生きる…それは仲良しこよしの共存じゃない逢魔に住まう者や怪人が他の世界にいる奴より上位となる世界だ!」
「ハルト坊!?まさかBLACKSUNを見たのか!」
「ちょっ魔王ちゃんにとってアマゾンズ並みの劇薬じゃん!!」
「どっちも相互不理解だから潰し合うだからなぁ…」
「俺が過去現在未来全ての怪人を守る!人間と共存なんて道を選ばずに!人間に従属なんかさせない為に俺は!怪人王…否!怪人世界の創世王となりオーマジオウを倒し全ての世界を支配する!!」
『ハルトの中の野心が溢れ出てるぅ!』
『え?コイツ、そんな野望抱いてたの!?』
『ゴルゴムの創世王は既にお前の傘下へ収まってる件』
『まぁ怪人だけの世を創る王って意味なら間違いないよな』
「魔王ちゃんが人類見限ろうとしてるぅ!」
「まぁノリと勢いで人類悪を呼ぶ奴だからな一部を除いて人間嫌いなのだろうだが今の魔王には、この音楽が似合いそうだ」
「止めろ音也!ハルト様落ち着いてください!流石にいきなりの闇堕ち展開は困惑!!」
「今の魔王様は僕の解釈一致です!」
「フィーニスは黙っておれ!!」
人間楽器製作が趣味のヤクヅキでさえドン引きのドス黒いオーラを放つハルトにハリセンの一撃を入れたのはアリエルで冷静に
「はいはーい、どう落ち着いたハルト?」
同時に瞳に光が戻るとハルトはいつものおちゃらけな感じで一言
「アリエル?……ん?どしたの皆?……あれ?また俺何かしてた?」
『暴走して怪人世界の創世王になろうとしてた』
『SHADOWMOONに憧れたのか人類滅ぼして怪人だけの世界を作ろうとしてた』
「うわぁ俺疲れているのか….…そんな事考えるとか…ダメだぁ……キャロルに抱きつきたいよぉ!あかねに膝枕されながら頭よしよしされたいよぉ!」
『相棒のメンタルがやばい事に!』
『本当、コイツは0か100しかないのか』
「悪い事を考えてください!寧ろ四六時中そのままで!僕とネガタロス的にはご褒美です!」
「お前は黙っておれぇ!!こほん…ハルト坊、妾は人間を滅ぼされると困る」
「ヤクヅキ…お前?」
逢魔での日常が彼女を変えたのかと涙を流したが
「妾の趣味の素材が無くなるからの!」
「何その理由」
まさか人間楽器をカミングアウトするつもりかと幹部陣が生唾を飲むが
「いや最近、人骨で家具を作る趣味にハマっての…以外とこうパズルのように骨がハマると楽しいのじゃよ、もう少ししたらハルト坊に似合う玉座が出来るのじゃ貰ってくれるか!」
「人骨の玉座とか座り心地が心配」
「座ることに抵抗を覚えろよ!」
「いや寧ろ二亜が見たら……」
【うひょお!骨の椅子に座るこの感じ魔王ぽいぜハルきちぃ!漫画の参考にするからちょっとポーズ決めてもらえる?】
「とか言うから良いかなと」
「否定できないのが恐ろしい」
「安心せいクッションは引いておるぞ!」
「ならばよし!」
「良くねぇの!」
「だから人間が滅びると素材の開拓が出来ない困る」
「想像を絶する趣味の開拓に俺ドン引きしてるが仲間の幸せの為ならOKです!」
「別角度からの静止に私もビックリだよ」
と普段通りのノリで落ち着いていると
「貴様等…我々を無視するなぁ!」
まぁフリードの気持ちもわかるので
「んじゃ終わらせるかな」
「待つのじゃご主人様」
「ティオ?」
「此処は妾に任せてくれぬか?」
「やだ」
「即答!いや此処は過酷な修行した妾の力をじゃな」
「過酷なのはご褒美じゃないの?」
「妾はご主人様以外のお仕置きはご褒美じゃなくて苦痛なのじゃ!もう妾の体はご主人様のお仕置きでしか満足出来ないから責任とって欲しいのじゃ!」
「R指定入るから黙れ!ドMドラゴン!」
「ハルト…責任取ってやれよ」
「ハジメくんや!そもそもの発端は君のケツパイルだぞ!!」
「俺のせいかよ!」
「責任取ってやれよ可哀想だよ」
「ナツキ、お前はヤンデレにした義妹達の責任取れよ」
「あぁ!!何だとゴラァ!!」
「同じような事言われてんだよぉ!!」
「な、何て低レベルな殴り合いを…」
数分後
「はぁ、なら此処は私とティオに任せなよハルト」
「アリエルがいるなら大丈夫だな、やっちゃいなさい!」
「よーし!魔王少女アリエルちゃんにお任せあれ!」
「妾とアリエルで何が違うのじゃ!」
「信頼」
「ならば妾も信頼して欲しいのじゃあ!!」
涙目のティオを見て溜め息を吐くハルトは一言
「はぁ………わーったよアリエルと2人でフリードを倒せ」
「っ!うむ任せておれぇ」
「アリエル、あの変態が暴走したら糸で縛れ」
「え?暴走したらって事はハルトも縛って良いの?」
「耳に変な翻訳機つけてる?誰がしろと言った!」
『旦那様、今の会話を聞いてそうだよ!ハルきちは縛られるより縛る方が好きなんだよと二亜が言ってるわね』
「でかしたアンティリーネ…アイツには帰還次第コブラツイストの刑だ!事ある事にカミングアウトしやがってぇ!」
と息巻いていると神の使徒 長子 アーネストが立ち塞がるがシアがドリュッケンを構えて待機している、マッチアップはあんな感じかな
「待て貴様!」
「貴様など妾だけで充分よ」
「ふふーん、伊達に異世界で魔王なんて呼ばれてない所を教えてあげる」
アリエルが取り出したのは赤いベルト
それはウォズがリバイス世界で手に入れたセンチュリーのデータからアナザーセンチュリーを作り出したが 次いでに持ち出したデータからキャロル、束、銀狼といった逢魔最高の技術屋が作り出した逸品
『デモンズドライバー』
「私の命…賭けたらハルトが泣くから全身全霊で君を倒すね」
『SPIDER!!DEAL…』
スパイダーバイスタンプをドライバーに押印、物々しい待機音と共にポーズを決めるとドライバーの朱肉にスタンプを押印する
「変身!」
『DECIDE UP!』
すると取引成立とばかりに悪魔は魔王に力を貸す
『DEEP(深く)!DROP(落ちる)!DANGER(危機)!(仮面)RIDER!DEMONS!』
蜘蛛が糸を吐きながら鎧を形成しながら現れるとは赤い装甲の蜘蛛の戦士
仮面ライダーデモンズ
「おぉ…以外と良い感じじゃん」
ーーーーーーーー
「なぁウォズ、お前さ狩崎さんの研究データ抜いたとかマジかよ」
「こんな事もあろうかとですよ、アナザーセンチュリーもそれで生み出しましたから」
「何してんだよ!!」
「まぁその後、彼に問い詰められましたがね」
「それで済んだだけありがたく思え…っと」
走りながら移動すると、まだ残った神の使徒の軍勢を見て
「まだいるのか、しゃあねぇな」
ハルトはやれやれとアナザーグランドジオウウォッチを取り出すと
「お待ちを我が魔王、ここは私が始末します」
ウォズがアナザーギンガウォッチを見て
「おう頼んだ」
ハルトはそれを見て笑顔で返すとナツキは
「え!良いのかよハルト!」
「当たり前だ俺は出来ると思った奴にしか任せん」
「まぁ私がいないのでお前達で我が魔王を止めてください」
そういうと旧四天王の顔は青くなる…
【そうだ、この問題児を自分達で止めないといけないのか!】
【やばいよストッパーがいなくなるじゃん!】
そして全員で顔を合わせて
「「「「っ!ハルト坊/魔王ちゃん/ハルト様/魔王様!ここは私にお任せを!」」」」
「コイツら、魔王の子守りが嫌だからって…逃げたな」
「ネガ音也は知らないから余裕なんだよなぁ…俺だって状況次第だけど此処から逃げたいよ」
「そんなの俺の推しではないな」
「ケケラ!?何でここに!」
「おいおい俺を除け者するのは感心しないな」
「うへぇ…面倒なのが来た」
「そう言うなって、しっかりサポートしてやるからよ」
ケケラが懐から取り出したのはプレミアム会員限定の力である
『KEKERA SET』
レーザーレイズライザーを装填して引き金を引く
「変身」
『LASER ON』
地面に手をつくと体のデータが仮面ライダーと似て非なる異形へと変わる
『PREMIUM KEKERA LOADING』
現れたのはカエルの怪物 プレミアムケケラ
『READY FIGHT』
「さぁてお前も残るだろう野田夏樹?」
「え?えぇ……」
「うるせぇ!ごちゃごちゃ言ってねぇでお前らは俺の背中守ってろ!!お前たちと俺ならどうとでもなる」
「おいハルト、それは俺にケケラの相手を押し付けたいだけじゃないよな!!」
「お前には言ってねえ、怖いなら赤兎乗って逃げてろ!行くぞハジメくん!クソジジイ!デロウス飛ばせ!!」
「おう!」
「うむ、羨ましい限りじゃよ」
それをハルトが面と向かって言える臣下は多くない 何より老ハルトが体験したルートでは言えるような信頼関係を作れたものなどいなかったのだから
「あ、あぁ!行きやがった!!クソ!…こうなったらぁ!」
『タイクーン…ブジンソード』
アナザーブジンソードに変身して武刃を抜き
「とことんやってやる!」
「よいねぇ、それでこそ俺の推しだ」
そして神域の最奥に辿りついたハジメは驚く
「ようこそ我が領域へ歓迎しよう」
「エヒト…貴様ぁユエに何をした!」
「成長期じゃない?おおっと!」
「黙れ」
「んだよ冗談じゃん!銃で撃つなよ!!」
「成る程、分かったぞ!」
「爺さん?」
「そうか……うむ。キャロルと同じじゃな」
「魔法か何かで肉体を成長させたという事か」
「うむ、そういう事じゃろう…つまり彼奴はユエちゃんとやらの肉体を掌握しつつある」
『何だと!ハルトが真面目に考えている!』
『そんなバカな!』
「未来の俺、少し常識的な考え方してるだけで驚かれてるな」
『まぁ無理もない』『お前見てれば分かる』
『付き合い長い分余計にな』
「そうとも、やはり狂人の目は誤魔化せぬか…あの時消しておけばと後悔しているよ、大事なお仲間とともにな…さてどの魔法で消してやろうか」
「ふふふ…あははは……あーはっはははははは!!」
「何だ急に笑い出して」
突如 エヒトの言葉に笑い出すと普段は忌々しいと思ってるハルトでも分かった
「あぁ今だけは気持ちが分かるよクソジジイ、大事な仲間の力をあんな奴に利用されてるなんて我慢ならねぇよな、腸が煮えくりそうだよなぁ…」
ハルトも握り潰さないとばかりにアナザーウォッチを握りしめていると老ハルトも往年の恨みを晴らさんとばかりに影の魔王たるベルトを構える
「ここでテメェは消えるべきだなエヒトおぉ!」
だがしかしハルト達はふと我に帰る、それは自分達に匹敵 或いは超える怒りの発露
「テメェだけは殺す」
ハジメが取り出したのはハルトから渡された
次世代のドライバーであった
次回
ついに始まった最終決戦 それぞれの戦場が苛烈となる一方 ハジメは
「お前だけは俺が倒す」
新たな力を解放する
その間 手を持て余した2人は見物と思ったが……
次回 進化する本能 お楽しみに!