さーて!今回の無冠の王は! 事件解決後の後日談とハルト達の闇菓子工場見学!の二本立てだよ!!
前回のあらすじ
未来の事件を解決したハルト達は現代の逢魔に帰還したのだが
「陛下に報告が」
「何々〜」
「病院を警備していたトルーパーが仮面ライダーガヴと共闘したと「何ぃ!!!!!」予想通りのリアクションだな」
「そ、それで!」
「はっ!映像はもちろん有ります!」
「であるか……であるか…でーあーるかー!!」
『ノッブが憑依した?』
「課金は家賃までや!!」
『回す方だったか…』
「そうか!仮面ライダーガヴ…ショウマさんがいたのか!!それで本人は何処に!」
「仕事を終えられて帰られました!」
「お馬鹿!助けてくれたんだからお礼やらもてなしやらしないと面子が立たないでしょうが!」
「しかし……『偶々近くにいただけだし、お礼なんていらないよ』って言われましたので」
「それなら仕方ないな…うん、流石は仮面ライダーだが個人的にはガヴの像を作って感謝の意を示したい」
「そうですね」
「ゴージャスな俺も帰ったらしいし…お礼を言いたかったなぁ」
「それに加えて、あの騒動で寝たきりだった2名が目を覚ましたと」
そう先日のエヒト戦で操られていたアレクサンドラと錆黒鍵の2名が目覚めたとの報告だった
「OK、んじゃ後で見舞いに行かないとな」
「それで……何してんだアイツ等?」
一夏を除く新四天王が面白そうに未来への戦利品とばかりに見せたのは俺がアルファをボコボコにしてる所であった
「うわぁ…」「ハルト様」「やり過ぎでは?」
「っせぇ!俺の片腕があんな奴に使われてたなんて我慢なるか!」
「だとしてもアレ見てください」
「………」
フィーニスの指差す先には何かメンタル病んでるウォズがいた…おい
「なーに凹んでるだよ、お前は」
「わ、私が我が魔王を…」
「違う言ってんだろ!!ったくネガタロスそろそろ悪趣味な上映会は辞めろ!!」
そして映像が消えると
「ったく…お前は俺の右腕だろうが!そんな小さな事で悩んでんじゃねぇ!!悩むなら俺が暴走しないように見張ってろ!」
「わ、我が魔王…それ手遅れです」
「んだとゴラァ!!人が折角慰めてるのに!!」
「落ち着いて魔王ちゃん!それ正論だから!」
「ウォズが正しい!!」
「魔王様は既に暴走しております!!」
「テメェ等もかぁ!!」
「まぁ落ち着けハルト坊、ウォズもじゃ勝利の宴席で暗い顔をする物ではない」
「ヤクヅキ…貴女の言うとおりですね」
「解決してるから問題ねぇ!」
「何やドヤってるけど、アレ実際は自分が殴ったという罪悪感消したいだけだよね?」
「馬鹿、お前…そんな事を言えば」
「ほぉ」
『バインド』
「ほらぁ…」
「あらぁ!」
バインドで拘束して引き摺り出されたのである
「何だジョウゲン。カゲン?」
「「何でもありません!!」」
「よろしい…貴様は何があろうと俺の右腕だウォズ、うだうだ言ってねぇで今後も俺の背中を守ってろぉ!!」
「は……はっ!!」
「よーし!お前等!!」
ハルトは壇上に上がると酒の入った器を片手に
「皆の協力のお陰で未来からの危機が去った!俺達の帰る場所を守ってくれてありがとう!!流石に大体的なのは復興が終わってからだが細やかだが今日の労を労わせてくれ」
おおおお!と歓声が上がるとハルトは笑顔で
「そして失ったものもあるが得たものもある、お前達に未来から来た新しい仲間を紹介するぞ!エボルト!!」
その時 宗一は【夢であって欲しい】と現実逃避したのであったが出てきたのは石動総一に擬態して現れたエボルト本人であった
「よぉ俺の名はエボルト、星を狩るのが生き甲斐の地球外生命体 ブラッド族だ宜しくな」
「逢魔の新しい仲間だ。仲良くしてやってくれ!」
うおおおお!と歓声を上げる中
「あぁブラッド族って事は宗一さんと同じかぁ…ん?ちょっと待て……エボルト!?アイツなんて奴仲間にしてんだ!おいハルト!」
「あ、ナツキ…報告は聞いたぞ新しいアナザーライダーに変身したって?後で除染するからウォッチを渡せ」
「お、おう…じゃねぇよ!何でエボルトが仲間になってんだ!」
「面白いから」
「お前ビルド本編から何学んだんだよ!」
「ラブアンドピース!」
「それを破滅させてんだよ!!ほら見ろ宗一さんなんて現実を直視出来てねぇで遠くを見てるぞ!」
「てなわけで改めて、未来から来たエボルトだ」
「よろしくゥ!!そして・・・・・・」
そうして宗一の席に近づくと笑顔で
「よっ!久しぶりだな」
「帰れ」
『!?!?!』
「・・・何だよ相変わらずつれないねぇ?」
「お前のやらかしで俺が何度面倒事に巻き込まれたと思ってんだこの野郎。もういい加減胃が決壊しそうなんだよォ!」
「あぁそういやぁエボルドライバー作ったの宗一だったな、成る程無茶振りの被害者という訳か」
「アレが知り合いかぁ…問題児の相手は大変だよなぁ」
「おいテメェ、どこ見てやがる?」
「そう嫌がるなって。ブラッド星に居た時みたいに仲良くしようぜ?」
「お前がブラッド星の奴らで一番マシだっただけだからね?・・・助けて相棒・・・」
「ん?俺か?」
「てめぇじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「ありゃ本心からの叫びだな・・・よし!んじゃ宗一、エボルトの相手は任せたぞ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・長期休暇申請できます?」
「ダ・メ」(無慈悲)
「ヴァァァァァァァァァァァァ!!・・・・・・・・・・・・・・・」
「宗一さーーーーーーーーん!!ヤバい、宗一さんが絶叫した後で気絶した!!」
「宗一ぃいいいい!!」
「無理もないですよ…エボルトと一緒なんて余程のメンタルの持ち主じゃないと」
「ハルトさんなら?」
「若様のメンタルは異常なので参考になりませんよ!!知ってますか!あの人、最近浅倉さん連れて夜な夜なシンフォギア世界の政治家連中を鉄パイプとバールで闇討ちしてるって!死体の処理はミラーモンスターに任せれば楽だよなぁ!って言ってました」
「いや本当に何してんのぉ!!知ってるなら止めてよアイザックさん!!」
「若様が好きなおかずを毎食一品増やすから見逃してと言われて」
「懐柔されてる!?だからお前のトレーにはサラダがプラスされていたのかぁ!!」
「よしエボルト、逢魔に歓迎の意を込めてコレをあげよう」
そこでハルトが渡したのはオーディエンスから貰ったエボルドライバー初めとする仮面ライダーエボル変身セットであったのだ
「こ……これは……遂に…遂に戻って来たぁ!!」
「うおおおおお!その台詞はエボル初変身回の!感動だ!生で見れたぁ!!!」
「お前が代表戦に出なかったら誰が出ると思う?万丈だ」
「更に北都戦の時に戦兎さんを立ち直らせた時の名シーンと決め台詞を石動さんボイスで!!エボルトお前良い奴だなぁ!!」
「ま、当然だ声の仕事は得意でな」
「今度はエボルトボイスで…うおおお!素晴らしいファンサをありがとう!!」
「こいつ…万丈より単純だな」
「おいおい褒め殺しかよぉ!!エボルト!褒めてもロストボトルとパンドラパネルしか出ないぞぉ!」
「ん?褒めてないが……ちょっと待て何でお前がその辺持ってる?」
「『万丈さんみたいに素直で良い奴』まぁ仮面ライダーと同じというのは我が魔王にとって最大の褒め言葉ですよ」
「………こいつまさかとんでもない馬鹿なのか?」
「え、今更?」
「こほん、まぁアレだ歓迎するぜエボルト」
固い握手を交わすハルトを見て宗一は起き上がると
「騙されるなハルトさん!そいつはヤバい奴だから!」
「大丈夫だ慌てる必要はない!」
「その根拠は!」
「俺の方がヤバいから」
「「「「それもそうか」」」」
「さぁエボルト!一緒にシンフォギア世界の住民を抹殺しようじゃないか!!」
「いや待てええええええ!!お前何考えてるのさ!!」
「ほぉ…早速戦いか、ふふふ、こんなに上質な戦力が集まってるとか良いねぇ色々と楽しめそうだ」
「残念だがエボルト、ハルトさんや逢魔の皆に何かしようものなら俺が相手になるぞ」
「信用ないねぇ〜ま、昔みたいに仲良くやろうじゃないか相棒」
「相棒じゃない!」
すると宗一の後ろから機械耳がぴょこぴょこと動いている
「ん?あぁ束さんどうしたんですか?」
「挨拶だよ。へぇ〜君がエボルト…宇宙人なんだよね!」
「あぁそうだが…お前は「常葉束さんだよ!」ほぉ」
「まだハルトさんと結婚してませんよね!」
「まだね!まぁハルくんのお嫁さんさ!」
「そうかそうか、それで何が知りたい?」
「あ、違うよ束さんは宇宙人のサンプルが欲しいなぁ」
「サンプル?」
「大丈夫大丈夫、ちょーっと君の体組織を貰うだけだから」
「体組織?それを何で……」
アレは狩るものの目をしていた、普段狩る側の自分が彼処までの危機感を覚えたのは戦兎のラビットドラゴンにやられて以来だったと
エボルトの回想録より抜粋
「っ!」
エボルトは危機を感じて、赤いオーラの瞬間移動で逃げようとしたが
「ざーんねーん!その未来は見えていたよ」
『仮面ライダーゼロツー…it's never over』
ゼロツーに変身しエボルトの動きを高度な未来予測から弾き出し的確に捉える
「お、お前…俺に何をする気だ」
「大丈夫大丈夫、ちょーっと体のサンプルを貰うだけだから」
「や、辞めろおおおお!!」
「あは、あははははは!!宇宙人がいるなら束さんの夢も一歩前進だぁ!!まーてー!」
「俺に近づくなぁあああああ!!」
この日以来 エボルトは束を見ると全力で赤いオーラの瞬間移動を使うようになったという
その光景を見てアンティリーネが指を差しながら一言
「見なさいニア、私とカレンは貴女にインタビューされている時 あれと同じ恐怖に駆られているのよ」
無言で頷くカレン、まさか自分が彼処までだったと知り
「大変申し訳ございませんでした!!」
頭を下げる二亜だった
そしてエボルトを追いかける影がまた一つ
「ねぇ!ハルトから聞いたけど君強いんだよね!それなら僕と戦おうよぉ!」
「おい待てぇ……俺が先だぁ」
「どいつもこいつも何でこんなに好戦的なんだよ!!王が王なら部下も部下か全員イカれてやがる!!」
「まぁハルト初めとして傘下のグロンギとかスカイウォールから発生した光を日光浴感覚で浴びてるような連中だからな」
「血の気が多い所じゃないだろう!何だその戦闘民族!!」
「それを率いてるのが、そこのダグバとハルトな訳」
最早逢魔に馴染みすぎているダグバと浅倉がエボルトに喧嘩を売っていた その話を聞いたハルトは
「だ、ダグバvsエボルト!!そんなライダーファンなら一度は考える最強怪人決定戦のベストバウトが見られるのか!や、やばい此処で宴会用の串焼きの仕込みをしてる場合じゃねぇ!!」
「エボルトが喧嘩すると聞いて心中穏やかじゃねぇ!!」
「笹食ってる場合じゃねぇ!!」
「おい待てカレラさんも混ざりたそうに見ているぞ!」
「何でバトルジャンキーが増えたんだ!!」
「くそ!魔王はマトモだと思ってたのに実はキルバスみたいにヤバい奴じゃないか!」
「本当、エボルトは褒めるのが上手いなぁ!俺をマトモと思ってくれてたんだ!!」
「褒めてない!!」
困惑する中 エボルトvsダグバの頂上決戦が始まろうとした時
「よーしそれなら俺がいくら暴れても大丈夫な世界に飛ばしてやるからそこで戦ってくれ!さぁ2人でシンフォギアの世界を地獄に変えてやれぇ!」
「ちょっと待てえええええ!!」
今度はナツキがハルトを止める番となるがダグバとエボルトの戦いでバルベルデという国が灰燼に帰したという…いやぁ末世末世!
そして俺も
「エボルトぉ!」
「何だ、ハルト?」
絵的にダメなメガネの少年と未来から来た猫型ロボットみたいな会話だが
「シンフォギア世界やら色々な世界で俺に歯向かう奴等が目障りなんだ!何とかしてよぉ!」
『おいハルト、セリフが既に悪役だぞ?』
「仕方ないなハルトは…よし…ブラブラブラァ!!…パンドラボックス〜!!」
「おおぉ!ってそれオーディエンスから貰った奴…って使い方教えてくれるの!やったぁ!宗一は使い方を教えてくれなかったんだよ!教えてよエボルト!頼むよ使い方教えてええ!」
「良いとも、まずは…」
「ほぉほぉ」
「ハルトさーーーん!!それダメええええ!!」
「え!ダメなの…悲しいよ宗一…俺は悲しいよ!!」
「ハルトさん?」
「俺がパンドラボックスで世界を滅ぼそうと思っているんでしょ!!」
「違うの?」
「いやそうだけど?」
「だから止めてるんだよ!!」
ハルトとエボルトのコンビを宗一が懸命に止めていた
そして
「ただいまー!」
「あ、おかえりハルト!」
とアリエルから事後報告を受け終えると皆にお礼を言い
「キャロル、ただいま!!」
「おかえり…」
「何で不機嫌なのさ……ま、まさか怪我したの!!」
「違う……何故最初にオレの所に帰らない!」
「そっち!」
「当たり前だ!貴様が死んだと言う未来に行ってから帰らないから心配していたら…真っ先に宴会など始めよって!!」
「あ……ごめん」
「まぁ無事なら構わないさ、それで何があったか話して貰おうか」
「えーとクソ義父に憑依した冥黒王が反乱して未来の俺を殺してた」
「ほぉ…それで」
「意地汚く冥黒王が俺に憑依しようとしたから冥黒王の悲鳴をBGMに頭から物理的に捕食した」
「そ、そうか……」
ハルトの奇行に慣れ親しんでいたキャロルでさえドン引きしていたのであった…
「そして何やかんやでエボルトと友達になった」
「だから束の奴が嬉しそうにしていたのか」
「あの目は完全に狩人の目だったよ…宇宙人だからなぁ」
「夢に前進したと考えれば、それは喜ぶさ…それよりもだハルト」
それはもう良い笑顔でキャロルが尋ねる
「ん?」
「オレ達に内緒で二亜と子供を作った件について詳しく教えて貰おうか」
「二亜?鞠奈やニベルコルなら知ってるだろ?」
「違うぞ貴様との間に新しい子がいると」
「へ?……いや待て知らないぞ!どう言う事!?」
「こっちのセリフだ!!」
と言う訳で
「二亜ぁあああああ!!」
「おぉハルきち、おかえり〜」
「ただいま……いやキャロルから聞いたけど子供ってどう言うこと!?」
「あぁその件か…勿論私とハルきちとの子だよ」
意味ありげに下腹部に触れる二亜にハルトは
「え、マジ…」
『相棒、責任取れよ』
「いや取りますよ?でないとしませんから、だが待ていつの時だ……」
全力で混乱していると
『二亜、これ以上 お父さんを揶揄わないでください』
突然聞こえる通信音
「いや誰!!」
そこに現れたのは白い髪に何処となく二亜や鞠奈に似た雰囲気の女の子だった
「初めましてお父さん私は或守鞠亜、お父さんと二亜のデータから生まれた人工精霊です」
「えーとつまり鞠奈の妹?」
「違います姉です」
「そ、そうなのか…姉かぁ」
「待ちなさいよ納得行かないわ!!何で私の方が妹なのよ!」
「あ、鞠奈」
「それは簡単、清楚な方が姉だからです」
「だーかーら!それが納得行かないのよ!!」
「そうよ言ってやりなさい鞠奈!はっきり言ってやらないと勝手に向こうが姉面してくるのよ!あぁもう!思い出してきたらイライラしてきたわ!!頑張りなさい私は応援してるわ!」
「ジャンヌ・オルタは別の意味で共感してるな」
「思い出したけどやっぱり忌々しいわね…あのゴリラ」
「何か私怨混じりだな…流石は復讐者」
ジャンヌ・ダルクは呼ばないと決めた、そんな日の事でした…
んで事情を聞くと
「成る程なぁ、あの時のライブ事件で旧DEMのデータベースをハッキングしてた銀狼が鞠亜を見つけたと」
「はい、その後暫くはラタトスクに協力していましたが暇になったのとリアルボディを手に入れたのでお父さんにサプライズしに来ました」
「そ、そうか」
「そう言えば何で私の事はお母さんやママって呼ばないのさぁ!呼んで良いんだよ!さぁママ!!」
「貴女を母と認めたら何かダメな気がします」
「何でええええ!!」
「いや俺が父親なのもそれはそれで問題では?」
「そんな事はありません、確かに様々な世界で女性を堕として回る最低なハーレム野郎ですが女性への向き合い方は紳士ですので」
「褒めるか貶すかどっちかにしろよ!!……しかし」
ハルトはポツリと
「鞠亜か…確かに二亜よりシスターって感じだよな…しかしマリアか…」
何処となく、あの世界にいる銀腕の奏者を思い出したが
「そう言えばアイツとティオと声質似てるけど…まぁ良いか!しかしそれなら俺は懺悔した方が良いのかな?」
「はい、私は父さんの罪も許します…さぁお父さんの罪を…教えろ」
「なんか違う気もするが……今更数え切れるかぁ!!」
『この感じ…間違いない!ハルトの娘だ!!』
「お前等は何処で受け入れてんだい!」
ーーーーーーーー
そして皆が未来での騒動の後始末に奔走している中、ハルトは執務室で少し思案していた
「オーフィスか…」
先日遭遇したゴスロリ幼女 あの見た目でありながらハルト、エボルト、ネオ黎斗の三人が最強フォームのアイテムを取り出す程の強者
「多分、八王クラスの化け物だよなぁ結果論だけど向こうが引いてくれて良かったよ」
『だな』『それと』
「あぁオーフィスが転移した座標とプレミアムオーディエンスが提供した座標、ラクシーの奴が渡した座標…それが偶然か知らないが同じ世界を示していると来た」
それは次の世界に繋がるMAPであるがハルトからしたら大事な人を傷つけた輩がいる世界なのだ許しておく訳がない
「誰が傷つけたか知らないが…誰の大事な人を傷つけたかその身を持って償わせてやる」
とハルトが決意を固めていると
「入るぞハルト…ほぉ珍しいなお前が座って考え事とはな」
「うるせぇ、偶には良いだろうがよ」
「そうだな脊髄反射で生きてるお前が人並みに考える知性を得ただけで前進だからな」
「俺だって真面目に考えてるもん!!5分くらい」
『成長したな前まで1分も我慢できなかったのに』
「それはない」
「それで何を考えていた?」
「あぁ突然エンカウントした謎の存在にだ」
「ほぉ報告にあった、ゴスロリ幼女の事を考えていたと」
「まぁ端的に言えばそうだが」
「跪け」
「酷くない!?俺何もしてないよ!!」
「何故かは知らんがイライラする」
「いや待て!俺、エボルト、ネオ黎斗さんの三人が最強フォームにならないとダメな強さの敵?だよ!女の子だからって油断しないよ!!」
「ふむ、それは厄介な敵だな…この馬鹿並みの実力者がカイドウや八王以外にいるとは…」
「でしょ!そりゃまぁやるからには勝ちますけど俺だって手札が分からない内に喧嘩売る程のバカじゃないよぉ!」
「!!!」
「え、そんな血に飢えた狂犬みたいな認識だったの!!」
「当然だ反論出来るか?」
「で、ですよね〜」
何気にショックだったのは言うまでもない
そして
「さーて、今日も秘密の抜け道から街に出るか!えーい!」
抜け道を出たら そこには
「仕事をサボって、ここで何してるのでしょう?」
ハウンド達、親衛隊が武器を構えて待ち伏せていた……ふむ、この道を知ってるという事は
「チクったな一夏ああああああああああ!!!」
その後 秘密の抜け道は潰されてしまったのであった
ので
「さぁ一夏、成長したレインボーガッチャードの力に慣れ親しまないか?」
「は、ハル兄?」
「いやぁ義弟の成長は義兄として嬉しいんですよそれはもう!今日のデザートにティラミスかミルクレープをプラスしてあげたいくらいに!」
「お、おぉ「けどね」はい?」
「アレだけ秘密にしてとお願いした抜け道をハウンドにチクった……約束を破った子にはお仕置きしないとね」
「っ!!」
「逃がさないよ」
「あ、あれ!クロックアップした!?」
「違うよ純然足る身体能力でコレだよ……あははじゃあ一夏…オシオキ確定だ」
「ちょ、ハル兄!!謝るから勘弁してくれええええ!!!」
数10分後
「…………………」
「さぁ立とうか一夏?」
変身解除してボロボロになった一夏をアナザーガッチャードに変身していたハルトが笑顔で話しかけていた
「お待ちを主!一夏殿は気絶しております!!」
「離せ、カレン!!」
「これ以上は千冬さんに言いますよ」
「分かったよ…ったく折角の抜け道を」
「それ聞きましたけど何でそんな抜け道を」
「カッコ良いから!」
「だと思いましたよ、ハルトさんって本当単純なんですから!」
「それ褒めてる?」
「勿論ですとも素直は美徳ですよハルトさん!」
「そっかぁ!!」
ーーーーーーーーーー
そして
ここはグラニュート界 そこの支配を目指しているストマック家の面々は緊張の面持ちでコレから来るゲストの迎えいれる体制をとっていた
「ね、ねぇ本当に来るの?」
「来るんだよ噂の魔王が」
双子のシータとジープは若いから動揺は目に見えているが
「落ち着きなさいな、まぁ気持ちは分かるけどね」
そう宥める長女のグロッタだが彼女自身も内心このVIPの来訪は予想していなかったのである
「ですがコレが上手く言えば我々ストマック家の販路は更に大きくなります…ですよね?」
この中で数少ない冷静な次男 ニエルブは今回の商いの重要性を誰よりも理解していた
「そうだ怪人王へ挨拶として送った闇菓子を彼は気に入り工場見学を希望してきた、この機会に怪人王を闇菓子の虜にし彼の傘下にも広める良い機会だ」
リーダー格の長男のランゴは人一倍気負っているがその気持ちも分かる
「けど、怪人王と言ったら逆らう者は問答無用で皆殺しにする危険な奴なんでしょ!そんな奴の下についたらどんな目に遭わされるか!!」
「しかし怪人王は傘下や懐に入れた者には人一倍寛容であるとも言われています、今回も闇菓子のお礼として来るという事ですが本来なら我々の誰かが伺う所を自ら来ると言うのはそれだけ我々の仕事を評価しているという事になりますね」
「或いは我々を傘下にと考えているかも知れないな」
「怪人王の支援があればグラニュート界の統一は言わずもがな人間界の統一も夢ではありませんよ」
「それに噂レベルだが怪人王は捕らえた捕虜から感情を奪い、喜びの感情しか残さないという洗脳か人体実験をしていると噂だが」
「え」「何それ怖い」
「お前達も粗相のないようにしろ下手したら、この交渉次第ではグラニュート界の危機を招くぞ」
と全員がキリッとした怪人王の来訪を待っていた
その頃 その怪人王はというと
「うわああ!これがグラニュート界かぁ初めて来た!!」
子供のように目を輝かせながらアナザーデンライナーに乗りグラニュート界目指して移動していたのである
「そりゃそうですよ我が魔王」
「この未知に満ちている新世界…ワクワクの冒険の匂いがする!行くぞ野郎どもおお!」
「はい魔王ちゃん我慢してねぇ〜」
「今回は訪問会談ですので」
「えぇ!今この俺に溢れ上がる冒険スピリッツを何処にぶつければ良いんだよ!俺は今日のストマック社工場見学が待ち遠しくて夜眠れてないんだよ!」
「まぁ落ち着けハルト坊、奴等が逢魔王国の傘下に入ればグラニュート界は妾達の縄張りとなるその時にゆっくり観光すれば良かろう」
「え?傘下入りとかそんな話なの?俺てっきりこの間の闇菓子のお礼と挨拶だけって思ってたんだけど」
「我が魔王、今の我々がどういう立ち位置かご存知で?」
ウォズの質問にハルトは即答で
「ノリと勢いでライダーの王様や関係各所に喧嘩売った挙句各世界の怪人組織を暴力と恐怖で支配してるヤベー奴等」
「いやそれ魔王ちゃんだけだから!」
「え?んじゃ悪の組織の大親分?」
「まぁそんな感じですよ……こほん…今現在逢魔王国は対仮面ライダー組織筆頭として各世界の怪人やその統括組織からは一目置かれているのです、そんな組織のボス自らが挨拶に来る意味がわかりますか」
「『
「どっちですか!」
「ウォズ、分かりやすく言ってやれ」
「はい、ここでの対応により我が魔王の覚えが良ければ今後の傘下組織競争にも優位に働くと考えてますしグラニュート族達の今後を占う大事な場面と彼等も気張っているでしょう」
「それと魔王様の機嫌を損ねて皆殺しになるような大事ですね下手したら魔人族の二の舞ですよ」
「そんな事しない怪人は俺の兄弟みたいなものなんだ皆殺しなんてしないよ!魔人族なんかと一緒にしないでくれ!!」
「我が魔王差別は良くないですよ」
「ウォズ、これは差別じゃない区別だ!!」
「あ、はい……」
「なのでハルト様も王として凛々しくお願いします」
「それは無理だなカゲン!!」
「即答ですか!?」
「だけどストマック家の皆さんが俺と家族ぐるみの付き合いをしたいのは分かった!」
「ま、まぁそんな感じで大丈夫です…我が魔王も此処は他人の家なのですから自重してくださいね」
「はーーい……てか手土産がSMILE食べて笑うしか能のない人間の捕虜で良いのかな?もっと他にも色々あると思うんだけど…」
そこにいるのは風鳴機関筆頭に最近うちにちょっかいをかけて来ては、ウルティマに捕まり情報を抜き取られ廃人化した後に無理矢理SMILEを食べさせられ笑うしか出来ない捕虜達である…うるさいので車外に出したいのだが…手土産らしいので捨てられないと
「彼等は人の幸せを素材に闇菓子を作ります、ならば純粋に喜ぶしかできない彼等は良い素材になりますよ」
「そっか……ストマックさん達は喜んでくれるかなぁ!」
「勿論ですよ我が魔王が来るんですから!」
「そうかぁ!」
「向こうは殺されるかもしれないって恐怖の涙で枕を濡らしているのだろうなぁ…」
「え?俺ってそんな怖い認識?」
「ハルト坊を直接見ていない者からすれば、逆らう者を笑顔のままで虐殺し捕虜を人体実験で弄び、力尽くで様々な傘下組織を増やしていると噂じゃな」
「俺って、そんな恐怖の大魔王みたいな感じなの!!」
「まぁ魔王様が今までやって来た事客観視するとそうですよねぇ…前情報だけで見ると本当に魔王ですよ」
「まぁ実物はコレなんだけどね」
「ジョウゲン?」
「な、何でもないよ!あ!ほら!見てよ街が見えてキタァ!」
「何だどぉ!うおおおお!!よし飛び降りてカッコよく着地からの挨拶してくる!」
「我が魔王にそんなカッコ良い事出来る訳ないでしょ!」
「辞めなよ!どうせ【危ないから退いてー!】って言いながら落ちて誰かにぶつかるだけだよ!!」
「そして立ち上がりからの【死ぬかと思った!】まででワンセットですから!!」
「皆さん魔王様の理解度高くないです!?」
「まぁ妾達は最古参じゃからの」
「あ、ヤクヅキ先輩以外はですけどね」
「何じゃとフィーニスやるのか?」
「良いですよ?ふふふ…」
「喧嘩したら今日の飯抜き」
「「喧嘩しません!!」」
「よろしい」
「はぁ、そろそろ着きますので準備を」
そしてアナザーデンライナーを止めたハルトは真っ先に降りようとしたが
『真打は最後に現れるものだろ?』
とアナザーディケイド に言われたので待機している 何かドア越しにだが 今後のストマック家の繁栄 やら 逢魔王国の事やら色々聞かれてる!!
よしそろそろかな
「我が魔王」
「うん」
身なりを正してハルトはストマック家に挨拶する
「初めまして、私は常葉ハルト…世間では怪人王なんて呼ばれています」
「初めまして私はランゴ・ストマックよろしく」
「はい宜しくお願いします」
と握手する姿にウォズ達は内心で
「(ちょっと待って!え。誰!!あの人!!)」
「(お前は仕えてる主を忘れる程朦朧しましたか?)」
「(ヤクヅキちゃんと一緒にしないでよ!じゃなくて魔王ちゃん変わり過ぎじゃない!あれ影武者!?)」
「(おいジョウゲン、後で覚えておれ…まぁ確かに普段のハルト坊と違うのは否定せんがの)」
「(アレが王様としてのハルト様だな)」
「(うわぁ国の人に見せてあげてぇ…)」
とそんな臣下の心配を他所にハルトは
「今回の急な来訪や工場の見学など色々ご無理を言って申し訳ありません…あ、先日は良いものをありがとうございました」
「いえ、我々としても色々と噂の怪人王とは繋がりを持ちたいと考えたましたので…しかしまさかご本人がお伺いにとは思ってもみませんでした」
「いやぁ今日が楽しみで眠れなかったですよ!あ、その後ろの方達は?」
「私の兄妹です」
「そうですか初めまして」
と挨拶すると全員がそれぞれ対応するが
「私からも細やかなお礼ですが」
笑いながら出てきた人間を見て
「あ、アレは…」
「アレは逢魔が輸入しているSMILEという食べたら笑う以外の感情を奪われる果実を食べた哀れな人間達ですよ見ての通り笑うしか能のない産廃なのですが闇菓子の素材になるかと思いまして」
「それはありがたく頂きます、よし」
そう言うと近くにいたグラニュート怪人が人間を赤い紐が巻き付いたアクスタに加工したではないか!
「今のは…」
「ヒトプレス、闇菓子は人間の幸せという感情が材料でして…アレはその感情を固定して保存しておく為のもの…人間風に言えばフリーズドライですかね」
「お、おぉ……素晴らしい…ヒトプレスが有れば大きな捕虜収容施設や捕虜に充てる食糧等等のコストカットも可能じゃないか犯罪者…は彼等は償う事が仕事だから感情固定のまま保存はダメだな…だけど一種のコールドスリープ状態になるのなら…ランゴさん、ヒトプレスとは素晴らしい技術ですね」
「ありがとうございます、しかしヒトプレスはあくまで副産物です本命は闇菓子ですので…此方へどうぞ」
「ありがとう」
と案内されて歩いていると
「ヒトプレスか…妾に取っては嫌な技術じゃな」
「ヤクヅキ先輩?」
「アレでは拷問しての悲鳴が聞こえないではないか!」
「ヤクヅキとグラニュートでは価値観が違い過ぎますね」
「レジェンドルガは人の悲鳴が大好きだからねぇ」
「笑えないですよ先輩達」
談笑しながら歩いているとランゴは
「しかし噂とはアテになりませんな」
「噂とは?」
「怪人王は思慮が浅く、良く暴走し相手を暴力で服従させようとする蛮人と聞いておりましたので」
「ははは、まぁ正しい部分はありますが流石に服従とは言い方が悪いですなぁ」
「えぇ実際に拝謁させて頂き、思ったのは正に統治者としての風格を纏った人物…王になるべく王になったと」
「いやいや自分なんてまだまだですよ…おぉ!これが」
「はい此方が生産ラインであります」
そしてハルトは楽しい工場見学をするのであった
「ここでヒトプレスを潰して感情を抽出して、残った搾りかすはそのまま廃棄します」
そこにはプレス機でヒトプレスを潰している光景であった、マイルドになっているが人がプレス機にかけられているのだから普通なら恐怖すべき案件だがハルトは思い出したように
「人をプレス機で潰して加工するのはheavenと同じなんだ…けど搾りかすが出るのはheavenと違うな…あ、ランゴさん搾りかすの人間って生きてます?」
「いえ死んでます」
「そうですか勿体無いなぁ…大豆も豆乳の搾りかすは、おからになるみたいに有効活用出来ないかなぁ…」
「何処かで見覚えがあると思ったら…」
「あぁ逢魔でも見るから違和感なかったよ」
「えぇヒトプレス加工をしてプレスすれば悲鳴や断末魔が聞こえない…これ画期的な発明ですね」
「妾はつまらんがな…heavenと違ってこれでは『
「いやその前に沢山の人がプレス機で潰されてるのが日常に溶け込み過ぎなのを自省してください先輩達」
「え?俺に逆らったらどうなるかって見せしめは必要じゃん、いやぁやっぱり嫌いな奴等をプレス機で潰すのは見てて気分が良いですねぇ!ランゴさん」
『相棒、同意を求めるな』
ハルトは怪人強化アイテムとしてheavenを作っている事もあり人がプレス機で潰されている光景に親しみを感じたが、ストマック家は
「え、えぇ(ば、バカな…このような凄惨な光景が逢魔では公的に認められて、しかも常習化しているだと!!何て事だ…ま、まさか逆らった者達を全てプレス機にかけている……恐ろしい奴だ怪人王…やはり噂通りの男、穏和な見た目や態度は擬態だったか侮れない奴だ)」
「(や、やっぱり逆らった奴は皆殺しにするんだ!)」
と困惑しているがそんな事知らないハルトは
「アレ?大丈夫ですかどこか具合でも?」
「いえ大丈夫です、しかしこの光景が日常的にあるとは流石は天下に響く逢魔王国です」
「いやいや俺なんてまだまだですよ優秀な仲間達に支えられて王様やれてるので」
「「「「「………」」」」」ドヤァ
「あ、お前たちじゃないからテスタロッサ達の事だから」
「「「「「………」」」」」orz
「そう思うなら実務面で頑張れよ」
「わ、我々だって頑張っているではありませんか!」
「何を?」
「我が魔王というブレーキの壊れた暴走列車のコントロールという国難に匹敵する重要案件を!」
『確かに…それは重大な仕事だ評価してやれハルト』
「お前達の中で俺はどんだけ危険人物なんだよ…まぁ側近はこんな感じですが政治外交に関しては信頼のおける右腕がいるので安心して外に出れるんですよ」
「それは羨ましい限りです我々も人材不足が問題でしてね材料の仕入れもままなりません」
「材料って人間……あ、それでしたら逢魔や傘下に声をかけて闇菓子の材料を此方から送りましょうか!」
『明るい声だけど言ってる内容が大規模人身売買なんだよなぁ…』
「良いのですか?」
「勿論!最近捕まえ過ぎて捕虜の処理が追いつかないもので…あ、けどその代わりに搾りかすになった人間は貰っても良いですか?」
「え、えぇ構いませんが何に…」
「はい、死体は逢魔にいる怪人達の餌や新しい実験の材料にしようと思って!あんなに美味しいお菓子を作ってるんですからこれくらいはさせて貰わないと」
まるで大事な友達に贈り物を送るような明るい笑顔で言うとランゴは内心で
「(人間を餌や材料だと……こいつ、我々よりも人間を家畜のように下に見ているのか…あの目…明るく見えるがその実はかなりの闇を抱えている…いやそれ以上恐ろしい計画を水面化で進めていると見た…何という事だ昼行燈に見えてこの狡猾さ…ショッカーなど名だたる悪の組織が傘下に入ったのも頷ける…この男はノリと勢いだけではない逆らうのはリスクが高すぎる!)」
その光景に
「あの人凄い勘違いしてますね」
「うむハルト坊は本当に善意で言ってるのじゃがな」
「言ってる内容的に誤解は招きますがね」
家臣団は温かい目で見守っていると
「わ、我々としても死体処理先には困ってましたので搾りかすでしたら幾らでもお譲りしますよ」
「本当ですかそれは助かる!」
そして逢魔から人を流し グラニュートがヒトプレスに加工 闇菓子生成 その後 闇菓子販売と加工後の搾りかすの納品 そしてグラニュート界の統治を委託するのを条件にストマック家は逢魔の傘下に入るのであった
その際ハルトは笑顔で
「グラニュート界の支配、頑張ってくださいね!必要なら逢魔も手伝いますよ!ではまた会いましょう!」
と言って帰る 対外的にストマック家の支配を逢魔王国が支援するという言質なのだが…
「(これは裏切ったらグラニュート界を武力制圧するぞという脅し……最後に釘を刺すとは常葉ハルト油断ならない男だ)」
ランゴは明後日な勘違いをしたままハルトを見送るのであった
その頃 帰りのアナザーデンライナーでは
「ストマック家って良い人達だよね!こんなにお土産くれたよ…いやぁグラニュート界の統治は彼等に任せても大丈夫そうだな勿論必要なら逢魔も支援するけど」
「そ、そうですね我が魔王」
「それにSMILE食べた産廃の処理してるだけじゃなくてミラーモンスターやアマゾンの餌に加工してくれるんだから大助かりだよ!!これでheavenの生産効率も上がるな!!」
『人を人と見ていない相棒が時折怖い』
「え?アレは人じゃないよ資源だよ人的資源さ!いやぁ人は色んな部位を余さずに使えるよね!」
「明るい笑顔で言うセリフではありませんよ!ストマック家の人たちが我が魔王見てドン引きしてたの気づいてませんでしたか!!」
「え!嘘でしょ!!向こうの人達もプレス機で人間潰してたからてっきりウチと同じ感じかと」
「他所は他所!うちはうちだよ魔王ちゃん!!」
「アレは自らでもドン引きの所業を国単位で当たり前にしている事への恐怖感です!」
「そうだったのか!」
「それとハルト坊!やはり人はそのままでプレスするのが良いんじゃ!悲鳴を聞いてこその労働じゃから頼む!ヒトプレスはheaven生産には採用しないでくれ!」
「ヤクヅキ先輩は何頼んでいるのですか!!」
後日
「闇菓子…美味いな「そうですね魔王様」……って誰!!」
と食べているとアナザーガヴの力でエージェントが生まれたのであった
予告
工場見学を終えて新たな傘下を迎え入れたハルトは遂に
「結婚かぁ…」
式を挙げる事に!そして始まる 結婚式 その時
「君がキャロルに相応しいか試させてもらうよ」
「パパ!?」「え、アレがキャロルのお義父さん!?」
「君にまだそう呼ばれたくはないかな」
『アルケミスリンク……』
「うそーん……」
次回! ハルト結婚!現れたのは…お楽しみに!