大変お待たせしました…やっと出来ましたよ…難産だったぁ…
しかし今更ですが……あ、
「やぁ白スーツ、魔王は何処にいるのかな?」
いや君も復元機からボディ作って蘇生はさせたけど…多分、君のやらかし的にハルトは君を見た瞬間殴りかかると思うよ?
「何だと!この偉大な頭脳の持ち主である私を否定するほど魔王は愚かな訳ないだろう!!」
はぁ…そう思うなら行って来なよ、ほら(黒いドライブドライバー)を手渡して
「良いだろう…では楽しみに待っていろぉ!!」
データになって消えちゃった……大丈夫かな、アレを野に解き放って
まぁ良いか!では本編をどうぞ!!
前回のあらすじ
不慮の事故で落下したドラゴン退治のために動いたハルトだったが何故か敵対してるドラゴンはティオが気になる模様 自分の大事な仲間に色目を使った火吹きトカゲ達の末路とは!
アナザーウィザードは自由自在に空中戦を展開する魔法陣を足場にしていたが現在では空中戦に不利になるので ハリケーンドラゴンにエレメントチェンジして背中に翼を生やしての3次元戦闘を行っている
ーIS世界で勉強してて良かったぁ!ー
2人に感謝しつつ隙を見つけたハルトは
「コレだ!」
『スペシャル』
同時にアナザーウィザードはドライグの周囲を何度も周回 それにより発生した雷雲と竜巻の頂上から降り注ぐ落雷がドライグに直撃したのである
「ぐおお!!やるな」
だが、あの謎の出力上昇により上がった防御力から決定打 たり得ない
「アレのタネが割れればなぁ」
来たばかりの世界ではアナザーWが地球の本棚へアクセス出来ない となれば二亜の囁告篇帙の出番だが…
「うおおおお!ドラゴンvsハルきち!!ちょっとネタにしよう」
漫画家根性爆発させていたのである……まぁ平和なら良し!アンティリーネの即死技やアリエルの深淵魔法、三人娘の核撃魔法でとも考えたが流石に無粋か
「さーてと」
オールドラゴンでやるか?氷漬けにしてフレイムのドラゴンブレスで倒す…いやその前に能力のタネが割れない内に仕掛けるの懸命じゃないね
まぁ手品のタネは読めてきたと頭の中で整理する
普段こそ脳筋と揶揄されるハルトであるが以外にもバトルIQは高い、伊達にダグバなどラスボス相手に組手をしていない…下手したら死ぬような戦いばかりしているのだから
ー直感で言えば魔力が倍加してる感じだなー
『魔力だけじゃないぞ、身体能力などの基礎スペックも上がっているな』
ーやっぱりかぁ…だから技の通りも悪いとー
『あぁ単純な魔法じゃ通りが悪い』
ーどおりで『
『となればだ』
ー盾をぶち抜く矛があれば良い!ー
『その意気だ相棒』
「ふう……うん大体分かった」
「何がだ?自分の無謀さか?」
「それは前から知ってるよ分かったのは君の力と対策かな…」
「ほぉ、ならば見せてもらおうか人間よ!」
「んじゃ遠慮なく…な!」
『ジオウ』
アナザージオウに変身し直すとアナザーツインギレードを槍モードに合体すると
『龍騎』『エグゼイド 』
『MIXING……アナザーストラッシュ!!』
「紅蓮爆龍剣!!」
赤炎の竜が命あるように畝りドライグへと襲い掛かるが
「甘いわ!!」
わかりやすい起動故に回避すると
「何が対策だ?」
「それは君の視野が狭いかな」
「何?」
「クダケ・チール!!」
それは怪人の力を宿すハルトが成せる技 アランブラバグスターの魔法が本命攻撃なのである
「ぐおおおお……」
地水火風雷と多様な属性を攻撃をぶつけると同時にドライグの動きが止まる
「っしゃあ!このまま……っ!」
追い打ちをかけようとした時に自分の体に起こる謎の虚脱感…その違和感を確認するのと同時に原因もハッキリした
「ぐおおおおおおお!!」
白い龍が苦痛と苦悶に満ちた声を上げていた、その体には ハルトに凄い馴染みのある植物の
「へ、ヘルヘイムの蔦!?何で!」
そう 正に侵略的外来種のヘルヘイムの植物である
【成る程なそう言う事か】
「え?アナザー鎧武じゃないよね?」
『あぁ、まさか森の意思がお出ましとはな』
「森の意思って……DJサガラ!?」
【おう久しぶりだな魔王!この間の迷宮特番以来だな】
「はい!あの時は師匠と英寿さんをゲストに呼んでくれてありがとうございました!とても楽しい時間でしたよ!!」
ボンヤリ現れているが見間違いなんて有り得ないと頷いていると
【どうやら、あの龍はお前さんのオーバーロードの力を取り込んだ結果 あぁなったみたいだな】
「え?俺のオーバーロード・インベスの力を?…うわぁ命知らずぅ…戒斗さんも慣れるまでかなり苦しんだのに……」
つまり奴の力は吸収系という訳か…待て
「俺との相性最悪じゃん」
ハルトの体内には古今東西の怪人達のデータやそのDNAが打ち込まれている 当然その中にはオルフェノクやインベス、グロンギのように急激な進化を果たした事例もある その力を取り込むとは愚かな
『因みに打ち込まれた時、ハルトはどう感じた?』
「うーん………成長痛?」
『そんな柔らかい感じではないだろう!!』
そもそもアーマードライダーが使う戦極ドライバーやゲネシスドライバーだって ヘルヘイムの果実を安全に使う為の宇宙服みたいなものなので、それを介さずにヘルヘイムの力を取り込めば全身が侵食されて
「あぁなるわ……そういやぁセイリュウインベスっていたけどアレって元はマジのドラゴンだったりしたのかなぁ」
『こう見ると、お前ドラゴンが苦しむ位の激痛を受けているのに平然としてるよな』
「まぁそもそも共存してるようなものだし、その辺は人体実験してくれた人に感謝かな…まぁ前に戦った奴等の例があるから俺以外の被験者連中は皆殺しにするかも」
兄妹だろうが関係ない 敵対するなら殺す
『物騒な事言うなよ』
「分かったよ、さてと」
アレで白いの重傷、少なくとも大ダメージだしインベスになれば此方の能力で使役出来る
なら優先するべきはドライグだが
「ぬあああ!」
「っと」
ハルトに何かが反射したような感覚…ふむふむどうやら力を放出したか打ち出したようなものか
「貴様……何故このような力を…」
「まぁ色々とあったんだよ…そろそろ人間って認識辞めて欲しいんだよなぁ」
息も絶え絶えだけど完全に侵食される前に力を放出するとは恐れ入ったな…取られた力は帰ってきたけども厄介な事で
「あの雌が惹かれる理由か…だが!我を怒らせてしまったようだな!」
「あのさぁ御託は良いから早くかかってこいよ…えーと……名前は?」
「ほぉ俺を知らんのか」
「あぁ、それに名前は知らないと不便だろ…ステーキに加工した時に品種が分からないとなぁ」
わざとらしく悪辣に微笑むハルトに
「ほぉ身の程知らずか、覚えておけ我が名はアルビオン!白い龍の皇 白龍皇だ!」
「アルビオン?」
そんな名前の戦艦があったなぁと思ったが…あ
「妖精騎士じゃん」
ーーーー
場面は変わり 殴り込み前の逢魔で
「は?また新しい英霊が呼べる?」
「そうそう、どうだい?」
マーリンにそう言われたが
「けどなぁ」
現状 アサシン3人、アヴェンジャー1人、ビースト1柱、プリテンダー?が1人と契約している…もう1人聖杯戦争が出来そうだよ…
「てか誰呼ぶのさ?」
「そんなマスターの為にこんな触媒があるんだよ!」
「え?それ大丈夫な奴?」
「うん、オーディエンスからの贈り物」
「なら大丈夫だな」
「マスター、私を信頼してないのかい?」
「お前は自分の胸に手を当てて考えてみろ」
「え……っ!セクハラだよマスター?」
「令呪をもって「わー!ごめんって!」はぁ…んで触媒ってのは?」
と渡されたのは以前使おうとしたケイオスタイドではない 何処となく禍々しいオーラを持つ槍である
「何これ?」
手に取りマジマジと見つめる、十字槍に斧…まるでハルバートのような形状の武器だが
「魔槍と化したロンゴミニアド」
「うおおおおい!マジか!!」
「そうそう!いやぁまさか私達絡みの聖遺物とはね!」
「一応だけど来るのは円卓の騎士じゃないよな?シーカーの俺やナツキと違ってあの辺とは俺は絶対に仲良く出来ねぇよ」
「うん、多分 妖精國の女王とその妖精騎士の誰かが来るんじゃない?」
「そうか……よし保留だな!」
「何でさ!」
「呼ぶ前にどんな英霊かをマーリンから説明して貰ってからにするよ」
「成る程ね、じゃあ先ずは」
ーーーー
その時マーリンの説明にあった龍の名前がアルビオンだったのだ つまり
「このドラゴン…擬人化したら、あの妖精騎士になるのか?」
『なる訳ないだろう』『バカか?』
「だよなぁ……はぁ残念…あ、後ね何でも取り込むのは良くないって事だな…俺が言えた口じゃないが食べるものは選んだ方が良いぜ」
インベスの力は排出出来てるけど、もう一つデバブを残してるんでな そうアナザーウィザードと合わせて使ったアナザーエグゼイドの力に向こうが俺の力を見境なく取り込んだのならば
「ん?ぐ……グアアアアアアア!」
「白いの!?」
バグスターウイルスによるゲーム病感染だ…しかも仮面ライダーの適合手術で使うようなものではない それこそ受ければ即死レベルの原種なのだ
流石に巨体だから進行は遅いが時間の問題だろう
「くっ……貴様……」
「本当に俺との相性最悪だな」
と合掌するしかないが これで白い龍は戦線離脱 残りは
「お前だけだなドライグ」
「く、白いのに何をした!」
「うーん、簡単に言えば奴が俺の力を取り込んだからかな」
「何だと!」
「俺の力はこの世界には存在しないんだ理論上はあるとか、まだ発見されてないとかじゃない…本当に存在しない力なんだよ」
「な、何を言って…」
「この世界に存在しないものには存在しない法則が働く、例えば…宿してる力そのものが他者へ強い毒性を持つとかな」
「毒だと…」
「選ばれた者以外は拒む力だよ、その様子じゃ白いのは選ばれなかったようだね」
『まぁ怪人の力を全て受け止められるなんて、お前くらいにしか出来ないがな』
「まぁな!」
『謙遜しろバカ』
「っせぇ、さっさと決めるぞ」
『おうよ相棒、どうやって決める?』
その問いにハルトはこう答えた
「前にハジメ君の世界で読んだ漫画の技試してみようかな」
ーーーー
それは清水君の様子見とハジメ君への用事があった為 彼の世界に行ったのだ
「やぁハジメ君、久しぶり」
放課後の校門付近でハジメを待っていたハルトは最近のお気に入りバイク…ヌ・ザジオ・レに作って貰った バギブソン改に跨っていた
「ハルトさん!!何で!?てかそのバイクどうしたんですか!!」
「これはザジオに作ってもらった新型バイク、名付けてバギブソン改!前にバダーと一緒に逃げるリントの群れをバイクで跳ね飛ばすゲゲルで使ったんだ、その証拠にこのフロント部分にはリントの返り血が良いアクセントになってるんだぜ!」
「物騒な目的でバイクを使ってやがる…トータスから離れたこの短い間に何があった…」
「いやだなぁ辞めてくれよ、そんな平和な世界に恐怖の大魔王がやってきた!みたいなリアクションは〜」
『いやそんな感じだろお前』
「え?そうかな?アナザーディケイド、本当にそうだと思う?」
『怖い怖い怖い…アナザーW助けてくれ』
と怯ませる程の圧を受けている光景にハジメは何処か安心感を覚えると再会を喜ぶ
喫茶店に入り
「悪いね色々忙しい中、時間貰って〜聞いたよあの後さ色々な奴がトータスの色々を巡ってちょっかいかけてくるってさ、いやぁ…やっぱり何処の世界でも利権絡みとなると人間は醜いねぇ〜」
「い、いいえそれよりも何でこの世界に…」
「あぁ清水君の様子を見に来たのと、ハジメ君には必要なものがあると思ってね」
とハルトが渡したのは世界の座標が書かれた紙だった
「これは?」
「幻想郷の座標だよ君の能力とあの羅針盤があれば行けるようにしてあるから」
「幻想郷の?なんで…」
「いやいや君のバトル用の義手は向こうの河童さんと治したんでしょ?ならメンテナンスするなら彼女の力が必要じゃん、戦闘用の義手はメンテナンスとか定期的にしてないとダメだよ?」
「そうだったな…ありがとよハルトさん、所であの時との巫女さんとはどうだい?」
「霊夢の事?あ、あぁ〜まぁあの後、ご飯作りによったよ?八雲さんに座標を教えてもらう時にフラッとね……そしたら遅い時間だから袖を引かれ潤んだ上目遣いで今日は泊まってけと言われ一泊して帰りました…キャロルに誓って間違いはしてません…いや…押し倒された時は流石に揺らぎましたごめんなさい…」
『必死だな』
「そう言えば清水に聞いたがキャロルさんんと結婚したんだってなおめでとう、だがそれでも現地妻を囲ってると」
「ハジメ君も同じだろうに」
「何でだよ?」
「向こうの姫様「俺が悪かった」よろしい」
「ったく、だがありがとな…義手のメンテどうしようか困ってた所だ」
「良いって事よ、それで何か困り事はないかい?何か暴力で解決出来る事なら逢魔にお任せあれ〜今、傘下入りした奴等が暴れたくてウズウズしてるんだよ」
「い、いや大丈夫だ俺達で解決出来るような案件だから」
「そうか〜残念だ…折角、逢魔きっての狙撃手の出番かなぁと思ったのに」
と空を見上げると数千メートルの高さまで飛んでいる メ・バヂス・バとゴ・ブウロ・グが残念そうな顔をしていた護衛とは言え上空から見守るとは流石だな…警戒と同時に俺の隙を狙って狙撃しようとする流石はグロンギだな
「(ハルトさんに暴力頼んだら、この世界が焦土になる!!)」
「ハジメ君今何思った?怒らないから教えてくれないかい?」
「それ怒る奴だろ?言わないよ俺はまだ命が惜しい」
「それともう一つ、この世界の隠し倉庫にジェットスライガーを隠してある好きに使うと良いあとは…まぁ気が向いたら逢魔にも遊びに来てくれよな」
とハルトは支払いを済ませて外に出ると空で待機してる2人に小声とジェスチャーで合図する
「黒なら撃て」
その後 ハジメやその関係者の力を狙っていた連中はバヂスとブウロの狙撃で頭頂部から針で貫通された死体と心臓付近に刺さった心筋梗塞で亡き者にされたのは言うまでもない
そしてハルトは二亜に頼まれて漫画の画材を買っていた時にふと試し読みコーナーにあった漫画を読んで心動いた
そこにいた 天上天下唯我独尊 不退転の厄災
正に最高の悪役とも言える 呪いの王
「ふわああああ…カッコ良い!!」
『不味い…相棒のスイッチが入った…』
「早速、練習だ!」
ーーーーーーーー
先ず感じたのは憧憬 悪ならばそうすべきだろう姿にハルトは目を輝かせて読んだ
あれこそ正義のヒーローに相対すべき悪
理不尽に自分の意思を押し通す力
ならば そうあろう そして見せつける
俺を倒せるのは ライダーの王以外には存在しないと
「ツギハギな模倣でも届く所を見せてやる」
ゲームエリア展開 シザースドーパント、スラッシュリザードなどの斬撃系能力を持つ怪人を選択、能力のみ抜き出して放つ
なんちゃっての結界技だが見せてやろう
自分の新たな力
いただきますのように手を合わせて新たな能力を発動する
「領域展開」
『Stage select』
それと同時に対象に選んだドラゴン二体とハルトはゲームエリアに引き摺り込まれた
「儀典・伏魔御厨子」
結界の中はさながらライダーには、お馴染みのあの崖と荒野!その場所の中央に現れた 歪な神社 その上にハルトは立っていた
「閉じる結界なのは減点だね…けど、いつかは閉じない結界にしたいよ」
自分の思いつく限りのアイデアで補い埋めてみたが そもそもの仕組みが違うのだ見様見真似で辿り着ける領域ではない
『それで何でお馴染みの荒野にした?』
「うーん…仮面ライダーを見続けた俺の心象風景?」
『最早魂レベルで侵食されてるとは…』
「俺の脳はクウガ初変身の時に焼かれたよ教会が燃えた時と同じようにね!」
『さよなら理性的なハルト…』
『俺達と出会った時には手遅れだったか…』
「ほぉ結界か…さてどんな技を見せてくれるか?」
「もう見せてるさドライグ、それとも言わないと気づかないくらい鈍いか?」
「何?」
「そういやぁ食技を極めたら、活け作りにした魚が捌かれた事に気づかないで泳いだなんて話があったっけ…その領域に達したって事かなぁ」
したり顔のハルトに怪訝な顔のドライグだが異変に気づいたのはアルビオンであった
「……っ!赤いの!」
その声と同時にドライグは自分が感じた違和感に従い目線を向けると
自分の右翼が血飛沫もあげずに綺麗に両断されていたのだ
認識すると同時に感じる激痛と同時に落下するドライグ
「き、貴様……なにをしたぁ!!」
「ん?俺はただ食材を綺麗に捌いただけだよ…何事も下拵えが大事ってこと、食材にストレス与えたら味が落ちちゃうじゃん」
『お前この間、悲鳴をあげてる冥黒王を食べてたぞ?』
「あぁアレは別だよ……未来で俺の大事なものを傷つけたんだ…寧ろアレくらいで済んだのは慈悲だと思うけどね」
『相棒…怖い』
「まぁ実験は成功かな」
領域展開 偽典・伏魔御厨子
あの呪いの王の領域展開を俺なりに模倣した物だ
結界はエグゼイドのゲームエリアに合わせてアイズドーパントの目玉を死角なしで展開、それに合わせて『
つまりこの結界全てが俺の視界であり魔法の射程範囲内 故に回避不能な斬撃や有機、無機問わずに絶え間なく降り注ぐ
つまり
「この結界はお前たちをチタタプにする能力がある!」
「ち…チタタプ?何だそれは!!」
謎の単語に困惑する二天龍、まぁ無理もない既に籠の中の鳥である それ故に情報を得ようとしているのだが
「何を言っているかわからん…わからねば!!」
『無駄な努力だな』
『あぁあのバカは何も考えてないぞ!』
「そんな訳ないだろう!これだけの力を有する者の言葉だ強者の言葉にはその意味と価値がある!」
アルビオンがハルトには何か考えがあると言ってるが
『素人は黙っとれ』
とアナザーライダー達は全員 同じ表情をしていたという
『お前には功夫が足りてない』
「うーん…あ、そうだ!お前達をなめろうにしてやろうか!!……しまった!生姜や大葉、味噌がない!!というより……これの生肉って食べても良いのかなぁ…」
『ほら見ろ!この男の頭は空っぽだ!』
『何も考えてないんだよ!!』
「お黙り!!」
『んご!!』
取り敢えず精神世界でロールケーキを投擲し黙らせると
『まぁ…この量を料理するならどれだけの量の食材が必要なんだろうな…調理も』
「そうだよなぁ……折角なんだから色々試したいよなぁ…王道にステーキ、内蔵はテッチャン焼きとか?骨からは良い出汁取れそうだなぁ…牛骨や豚骨スープならぬ竜骨スープとか」
『美味しい出汁取れるのかな?』
「大丈夫だよ食べられる俺の直感がそう言ってるから」
『いやスキルだろ?』
「アレだけ大きいんだ…さぞかし食い出があるんだろうなぁ…」
そんなハルトの姿に二天龍が震え始めた 自分を食べる その言葉に偽りがないと分かった
それ以上に自分達を単純に食材としか見ていないという恐怖が襲う
「皆で美味しく食べるから安心しろドライグ、アルビオン」
「っ…!このまま食われてたまるかぁ!」
「ほいっと」
「!!!!」
アルビオンは反撃に出ようとした瞬間に防御貫通属性持ちである斬撃の雨に見舞われる
結界の主に反する行動は取れない 誰が相手であっても例外なく切り刻まれるのだ
その雨霰に遭い続けた二天龍はそのまま地面に落下すると そのまま結界の持続が続く限り大体何でも切り裂く魔法を受け続けたのである
そして時間切れとなった先にはボロボロの二天龍が粉塵の中から現れたのである
「く……」「きさま…」
「流石はドラゴン、タフさは一級品だな」
まぁそれ以上にタフな化け物を知っているんだけどね
と1人ゴチるとハルトは両手を上げると同時に結界は解除 巻き上がった粉塵を確認すると彼は新たな力を解放する
「▪️……開」
リアクターアックスに蓄えていた分の熱とそれを維持する為の燃料を糧にハルトの体内に宿るグロンギの力の源 魔石ゲフロンからエネルギーを抽出 超自然発火能力により炎が発生 プラズマへと変異する程の熱量だが、それを制御して炎の矢へと変え 引き絞り狙いを定めて矢を放った
その炎の矢がドライグ達の周り巻き上がる粉塵に命中 するとどうなるか?
ドーーーーン!!
粉塵がサーモバリック爆薬の変わりを果たし 同時に強大な粉塵爆発が起こしたのである
その余波で生まれた熱風と爆炎を見ながらハルトは呟く
「この熱風でジャーキー…いやこのままだと丸焼きやローストドラゴンになるな…しまった!それならワイン用意しないといけない!」
「じゃ、ねぇだろおおおおおお!!」
アナザーゲイツリバイブになったナツキが慌てて飛んできたドロップキックをしたのであるが
「お、ナツキ遅かったな!」
サラリと回避して笑顔を見せるが
「未来予知してんじゃねぇよ!腹立つ!!」
「何してんだよ、もう終わっちまったぜ?」
「何ド派手に一撃かましてんだよ!!ウォズ達が何でお前を止めたか理由分かってるの!?」
「…………………」
そう言えば俺が動くと色々と目立つからと言われたな、うーむ、これは
「やっちまったぜ!」
笑顔のままサムズアップするが
「うっせぇ!少しは反省しろぉ!!」
そして炎が消え始めた頃 ハルトの周りにいつもの面々が集まりはじめた
「文字通り上手に焼けました!だね魔王ちゃん!」
「これが今日の晩飯か…」
「それでハルト坊、どう調理するのじゃ?」
「任せろ戦闘中に色々と考えてある!今日の晩飯はドラゴンのフルコースだぁ!!」
「あ、あの我が魔王…これ動いたりしませんか?」
「大丈夫だ、ノッキングは済ませてあるから」
偽典・伏魔御厨子の連撃にインパクトノッキングも織り交ぜていたのである その結果、身動きが取れないドラゴン2匹がいるという訳だ
「く……きさま……」
「おのれ…許さんぞぉ!我等の戦いをこんな形で終わらせるなど…」
「安心しろ、お前達の決着は俺が見定めてやる」
「何だと…」
「おいまさか」
「お前達の味のレビューで白黒つけさせてやるから、安心しろ意識は残しておくように調理するから味の良し悪しもわかるだろうさ」
と笑顔で言ったと同時に二天龍の心は折れた
「「いやだあああああ!食べられたくないいい!」」
絶叫を上げる2匹を前に
「なぁ本当にコレで美味しくなるのかドンスラ?」
『知らん』
『あぁ、お前は食われた側だからな』
『おいアナザーディケイド、ちょーっと儂と喧嘩せんか?』
「ったく喧嘩すんなよ、さてと……」
そうだ!と思いついたのか満面の笑みでハルトは何か思いついたようにメルク包丁を取り出し
「んじゃあ料理を始めよう」
そして始まるハルトの料理教室!
「まずはドラゴンの全身の鱗を剥いで腹を裂き、内蔵を抜き取る…ドラゴンの血や鱗や内蔵には色々な使い道があるから残しておく!」
「そうなのか」「へぇ」
「キャロル…束よ…な、何故…妾を見るのじゃ!!」
「ダメだ2人とも頭を冷やせ」
「千冬!ありがとうなのじゃ!」
「ティオは仲間だろう?」
「そうだな」「冗談だよちーちゃん!」
「よ、良かった…これがご主人様なら妾は素材の価値なしと言われておったわ」
「いや流石のハルトもそこまで酷くはないと思うが…」
「アレを見てもそれが言えます先輩?」
ベアトリスの指差した先には生きながら解体されている二天龍がいた
「ぐ…」「ぐおお…」
「先生!!ドラゴンが苦悶の声を上げた場合は!」
「その時は口を頑丈なロープで縛る!」
『バインド』
「「んぐ!」」
「コレでよし!そんで……お、あったあった!」
「何ですか、その袋は?」
「これはドラゴンが炎を吐く時に使う燃料が溜め込まれた袋だ、適切な処理をしないとドカン!ってなるから気をつけてね」
「ほぉ…「それを処理したのがこちらです!」いつの間に!」
「まぁ俺ほどになればこんなものよ!後は確か竜には魔力を収めた宝玉があるから絶対キープね!」
と楽しみながら解体していると 何処からか来たデータの塊が一つの体を形成したのである
「そんな小さな包丁ではいつまでも解体が終わらないのではないか?」
聞き慣れない声にハルトは答えた
「まぁなぁ……あ、それなら二代鬼徹で切ってみるか…そしたらドラゴンスレイヤーとか呼ばれるかも」
「妖刀で切り刻まれるとかホラーですよ我が魔王」
「ほほぉドラゴン…これは面白い研究材料だ」
「な、なぁ…」
ナツキは何か言いたそうだったが、その声の主が静止するも
「んだよナツキ、今俺は楽しく料理を……」
そこにいた人物を見てハルトは愕然とした
それは一言で言えば黄金の仮面ライダードライブ……だがその根っこはドス黒い邪悪を秘めた存在
「漸く此方を見たか、そう私こそ仮面ライダーではないアウトサイダーズの中のアウトサイダーズ」
ロイミュードの生みの親にしてドライブ世界の悲劇の元凶 そう
「初めましてだな魔王、お噂はかねがね私の名前は蛮野天十郎…いや……ゴルドドライブと呼べえええ!!」
ゴルドドライブ現る!
「…………………」
「まぁ驚く気持ちは分かるとも魔王、さぁ念願のレジェンドライダーの登場だ、私のサインならば好きなだけ書いてやろうではないか!」
「………くたばれええええ!」
『ドライブ』
「!!!」
「「「「「えええええええええ!!!」」」」」
視界に収めたと同時にハルトはアナザードライブに変身し呼び出したアナザートライドロンの体当たりをゴルドドライブにおみまいし吹き飛ばしたのである家臣団が愕然とする中
アナザードライブは怒りに任せた拳を振るう…そうクウガがジャラジをボコボコにしたような感じで
「これはハートの分!これはメディックの分!そしてこれは泊進ノ介さんと剛さんの分!そして何よりこれは……お前がバカにしたチェイスさんの分ダァああああああ!!俺の推しを殺した恨みを思いしれえええ!!」
【私が抜けてませんか?」
何処からか聞こえたブレンの冷静なツッコミは無視して跳ね飛ばされたゴルドドライブを馬乗りにして殴り続けるハルトだが
「あぁ!あの頃の怒りが込み上げてきた!このままベルトを破壊してやる!!」
『コネクト』
『シンゴウアックス!』
そしてハルトは以前、ハートの所にいるロイミュード004 事あのクリム・スタインベルトをコピーしたロイミュードに作って貰ったシンゴウアックスとシグナルチェイサーを取り出したのだ
『ヒッサツ!マッテローヨ!』
その音声に過去のトラウマが掘り返されたのかゴルドドライブは震えながら
「ま、待つのだ!魔王!偉大なる私の頭脳をこの世から消してはならない!!そうだ私は必ず君の役に立てる!!その為に私は君の元へ来たのだから!!」
『マッテローヨ!!』
「……………」
「ネットの海を浮遊していた私は君が『
「嘘だろ、お前にそんな殊勝な心があるか!あるならグローバルフリーズとか起きてねぇんだよ!!」
『マッテローヨ!!』
「本当だとも!なのに何故この仕打ちを受けねばならない!」
「それはだな……俺がロイミュードであり彼等が俺の友だからだ」
「何!あの失敗作だと!!」
「あ…死んだな」
ナツキがそう返したと同時に
『イッテイーヨ!!』
「………蛮野…お前…逝って良いってさ」
「ま、待つのだ!いや本当に待ってくれ!まさか出オチで消すのだけは辞めてくれえええ!」
「これは皆の恨みじゃあああああ!!くたばれええええええ!!」
流石の暴挙に慌てて止めに入るウォズ達
「落ち着いてください我が魔王!」
「お前の気持ちは分かる!!確かにあのベルトに一撃かましたいだろうけど今は落ち着け!!」
「離せお前ら!そいつだけはこの手で消さねばならん!!」
「落ち着けハルト坊!!」
「なーんで殺意全開なんですか…この人、見るからにアウトサイダーズじゃないですか」
「ドライブを見ろと言われるぞフィーニス」
「ですよね」
普段通りのやり取りにナツキはやれやれと肩を竦めるのであった
「ま、まさか白スーツの言葉通りだったとは…本当に殴られるとは…」
「んぁ?お前、アレの知り合いか?」
「あぁ、そうだとも」
「そうかそうか……あの白スーツめ何つー事してくれんだ…今度会ったら覚えてろ…」
「取り敢えず落ち着きましょう我が魔王、確かにアレは我が魔王が忌み嫌うベクトルの人種と心得てますが実際に有能であります才ある者ならば用いるのが我が魔王では?」
ウォズの言う事にも一理ある
「…………おい蛮野、もう一度確認するが本当に俺の味方なのか?」
「そのつもりだ」
「それは俺の肉体を乗っ取り最強になり逢魔軍を率いての人類支配なんて企んでないよな?」
「……………も、勿論だとも」
そのやり取りを見ていたゴオマは【何かアイツ面白そうだなぁ】と思っていたという…哀れニューリーダー病の患者に目をつけられた蛮野の明日は…
「今の間はなんだぁ?まぁ良い…既に色んなヤバい奴を仲間にしてるから問題ないな!!」
ハルトの目線の先には
「それより早く飯を作れ魔王」
「へぇ、ハルトは優しいね僕なら殺してるよ」
「そうだな、コレが俺達の王様ってな…俺だって裏切ったブラッドや難波達を始末したからなぁ…本当、何で裏切ったかな」
「ヴェハハハハハハハハ!」
と頷くラスボス(浅倉、ダグバ、エボルト、ネオ黎斗)達を見ていた
「本当、何で俺の下にいるか分からない奴等ばかりだわ」
『ハート達にはどう説明する?』
「取り敢えず蛮野はロイミュード全員に禊済ませてからの話だな」
「納得いかんぞ魔王!」
「なら実力で俺を認めさせてみろゴルドドライブ、その時こそお前を俺直属の特殊部隊 アウトサイダーズに迎えよう」
「アウトサイダーズ?初耳だな、どう言う部隊なのだ?」
「まぁ対ライダー を想定した部隊だ」
ほぉ、と頷く面々と
「そして俺以外に制御が出来ないヤバい奴らを集めた部隊でもある」
あぁ成る程と頷く
「今のメンバー候補はダグバ、エボルト、ネオ黎斗、浅倉さん、そしてゴルドドライブだ」
「マジもんのアウトサイダーズじゃないですかぁ!!」
「そして隊員は随時募集する、俺と一緒に暴れたい奴はついてこい!!」
「「「「「「「うおおおおおおおおお!!!」」」」」」」」」」
その言葉に真っ先に反応したのは総勢約200人のグロンギ達…流石の戦闘狂民族である
それに呼応してか クラックが開き大量のインベスが現れたのである
「え?どうしたんだお前たち…まさか師匠の身に何かあったのか!!」
下級インベスに尋ねると
「ふむふむ…え?俺がヘルヘイムの森の王に相応しいと思ったからヘルヘイムの森抜け出した来たァ!?恐れ多いわボケェ!!今すぐ帰れ!必要になったら呼ぶから!!師匠みたいに手をかざしてクラック開いて呼ぶから!!」
困惑するハルトだが そう言えばコイツ等、鎧武本編でも 師匠派とロードバロン派で分かれてたな以外と知能高いのかなぁ……だが、うわぁ…と思っていると全員 それなら良いかと自発的にクラックに下がってくれた
「ま、マジか…」
「流石は魔王、地球外生命体まで従わせるとは」
「違うぞゴルドドライブ、アレは一部だからな」
「何?」
「俺が呼べば空から隕石落ちてきてワームが来る」
「何だと!!」
「宇宙は広いなぁ」
ハルトがそう言うと蛮野は野心に激った目で
「流石は大口叩くだけの事はあるな魔王、良いだろう…ならばとくと見ろ!!!私の力を!!」
取り敢えずゴルドドライブが仲間になったので
んじゃ料理を続けるかと目線を向けた
「取り敢えずこのドラゴンの燃料で体内を大きな竈門にしてと…あ、この火力で下味をつけたお肉をじっくりと焼いていくか……んで、この切り落とした尻尾とその骨で出汁をとり、その間にパン生地を作り発酵させてと」
「我が魔王、もっとゴルドドライブを見てあげましょうよ」
「おーう…うん……あぁピザ作りたいけど火力足りないや、よし!」
「私の出番だ、マックスフレアを「超自然発火能力!」私の見せ場ぁ!!」
すると二体の体内が突然発火した、勿論 二体からすれば生きたまま体の内側を焼かれているので悲鳴を上げるが悲しいかな口は縛られて声が出ないが
「美味しそうな匂いが…」
「そう言えばハルトの奴、アイツらの体内も食べるからって香草と香辛料を沢山揉み揉んでたな」
「さりげない一手間!!」
「そりゃ美味しい匂いがするよ」
「だが…」
「流石に悲鳴あげてる相手がいると食欲が」
「「!!!!!」」
その光景に
「ハルト坊頼む!あの口の拘束を解いてくれ!」
「何でさヤクヅキ?」
するとヤクヅキはキリッとした目で堂々と
「野良ドラゴンの悲鳴などそうそう聞けないからだ!」
「え?ティオの悲鳴ならいつでも聞けるじゃん」
「アレは悲鳴ではない喘ぎ声じゃハルト坊」
「そ、そうか…」
なら仕方ないなと拘束を解くと悲鳴が聞こえるのだが
「うむ、良い音楽じゃな」
満面の笑みなヤクヅキを見てアカツキは
「やっぱりレジェンドルガとは音楽の方向性では分かり合えないかも」
「ですね…そんな彼女を受け入れている若様は……あ、エボルトが指揮棒持って悲鳴という音楽を指揮しています!」
「やっぱラスボス組はやる事が違うよな」
と話している中でも料理は着実に出来上がっていく
「ドライグのステーキとアルビオンの串焼き!そしてハンバーグとメンチカツと、カレーにシチューと…あ、ナンが出来たから持ってって!そろそろテールスープ出来るからぁ!!」
「いや作るスピードが早くないか!」
「あ、ねぇ皆!一回作りたい料理があるんだけど作って良い?」
「何作るんだよ珍しいな」
「うん、実は前から作って見たかったんだよ……カブト焼き!」
その言葉にドライグとアルビオンがgkbrした
「お前…マジか」
「うん!ほらカブト焼きって下準備や中までしっかりゆっくり火を通すから時間がかかるんだよ…だから中々作れなくてさ…ほら!食材には愛を持って接するべきでしょ!だからちゃんと食べれる所は残さず食べてあげようと思ってさ!!」
「お、おう」
「そして残った骨は白濁するまで煮込んだスープにしてラーメンにするぞ!」
「流石は我が魔王、1人で我ら全員の炊事を司るだけのことはある!」
「お前ら、よく聞け!!」
ハルトはキリッとした顔で仲間に
「今回のステーキはちょっと素材的に心配だからしっかりウェルダンにしてるからそこん所 よろしくぅ!!」
「さりげなく気配り出来るんですよねぇ…」
「岩塩とにんにく醤油!そして更にチーズソースやレモンやねぎ塩もあるぞぉ!!そしてキャベツもだぁ!!バランス良く食べろぉ!」
さて
「よし宴ダァ!!」
おおおおお!!と沸く会場で始まる
「頼む!介錯してくれぇ!!」
と懇願するドライグであったが
「あんまりにもうるさいから舌切り落とそうか…竜タンとか食べてみたいし食事の邪魔」
そのままシザーズドーパントの力で2頭の竜タンを切り落としてハルトは笑顔で解体していくのである
「さーて。タン…となるとシンプルに焼いたりシチューにしたり…うーむバリエーションが悩む」
「お、鬼だ…」
「鬼だけど?あ、ハウンド!折角だ蔵から酒を出せぇ!!」
おおおおお!!!!
歓声と共に宴会は始まるのであった
その様子を見ていた、背中に白、黒、蝙蝠の翼をそれぞれ生やす3人が青ざめた顔をして
「まさか、あの二天龍を倒すだけではなく殺さず解体して酒盛りしてるなんてね驚いたよ何だいアレは」
「何て恐ろしい…コレは主へと報告し早急に対策を練らないと」
「アイツら色々持ってるな…よし、ちょっかいかけてみるか」
「待つんだアザゼル!」
「心配するな危なくなった逃げるから……ん?」
黒翼を生やすアザゼルと呼ばれた堕天使はその視力で凝視すると そこには
「………………」
それはもう良い笑顔で殺意と覇気を飛ばしているダグバがいた、そのオーラは方向性を纏って飛ばしている為 逢魔メンバーでもハルトやエボルト、テスタロッサ達など上位陣にしか気づかないほど 精密さを纏っていたのである
「おいおい何だよ、ありゃあ…二天龍倒した彼処の料理人並みにヤバい奴がまだゴロゴロいるのかよ」
冷や汗をかいたアザゼルは一緒にいた者と共に一度下がったのである
その頃
「帰ったか……つまらないなぁ襲ってきたら良いのに」
酒杯を傾けたダグバはつまらなさそうに目線を逸らすと、その僅かな殺気に気づいていたグロンギ
ゴ・ガドル・バ
ゴ・ジャーザ・ギ
ゴ・バベル・ダの人呼んで ゴ集団最強三人衆が近づくと近くの椅子に腰掛けて食を共にする
「アレか」
「そうだよ、多分だけどハルトが探してる背中に羽の生えた奴等だね」
「ほぉ、お前から見てどれくらい強い」
「うーん…スペックならメの中位から上位、ゴの下位かな…少なくとも君達やバダー、ゴオマより弱いよ」
「何だつまらん」
「それよりもゴオマ?アレが?」
バベルの言葉にダグバは珍しく喜色混じりに応える
「本当びっくりしたよ最初は大した事ない僕の力を借りてるだけの奴だと思ったら以外にタフでね、ハルトや僕が殴っても耐えて反撃してくるんだよ僕の力も制御してるし…君達も油断してたらやられちゃうかもね」
「ありえん、ズに負けるゴがいるか」
「ズとは言えダグバの力を取り込んでいるんだ油断するなバベル」
「ジャーザの言う通りだ、俺達も精進するべきだダグバとハルトを倒すというザキバスゲゲルを達成する為にもな」
「楽しみにしてるよガドル」
「あぁ」
またハルトも近づいて
「俺までザキバスゲゲルのターゲットかよ……それよりダグバ、ありがとよ…宴会に水を刺す羽虫を払ってくれたようで」
「気にしないでね、ちょっと殺気飛ばしたら逃げてったから」
「お前の殺気飛ばしは笑えねぇんだよ」
何せペガサスフォームのクウガが遠くにいたダグバの殺気を感じただけで変身解除して五代さんにもダメージが入るくらいだからな
「まぁ宴会の邪魔しないでくれるなら放置で構わないが…その時は俺がやる」
「僕も混ぜてよ」
「そうだな一緒にやるか」
と笑顔で握手を交わす2人に三人衆は
「「「(あぁ、終わったな)」」」
とコレから起こるだろう事件の予測を立てていた
その頃
「何だと二天龍がやられた!!」
「そんな冗談だろ!」
と困惑する勢力がいる中
「だがそのような勢力がいるなら我等の側に取り込めばこの戦争勝ったも同然、所詮は蛮族 我等悪魔の傘下にしてやろう!」
とまぁ愚かな選択を選んだ奴がいるものであった
予告
二天龍を倒し宴会を楽しんでいたのも束の間 ハルト達の所に現れた男、アザゼル 彼の目的とは!
そして彼の口から告げられた情報により此方へ進軍する 悪魔の軍勢
それを聞いた ハルトは笑顔で実力行使する
「行くぞ!チーム・アウトサイダーズ!出撃だぁ!!」
次回 売られた喧嘩は百倍返し!お楽しみに!!