初めましてのオーディエンス(読者)は初めまして!いつも応援アイテムや感想をくれるプレミアムオーディエンスの皆さんはいつもありがとうございます! カグ槌です!
さてさて以前投稿した300回記念のサイレントアンケートですが 本日までの〆切とさせて頂きますので宜しくお願いします!!
では、本編をどうぞ!
前回のあらすじ
二天龍を倒した後 現地の有力者との会談を済ませたハルト達は付近をナワバリにするドラゴン タンニーンの頼みから来る提案により拠点を得る事に成功したのである!
なので今はクローントルーパーの工兵部隊が中心となってエネミースローターに搭載しているプレハブ式基地を下ろして組み立てている所だ
その間の見張りはネガタロス達怪人軍団にお願いしている その為 空にはネガデンライナーと幽霊列車が愉快に走行していた
ので
「ガオウライナー、シュッシュッシュッ!お掃除お掃除シュッシュッシュッ!」
前回の騒動で大変お世話になったガオウライナーの洗車をハルトは買って出たのである
大将ならもっと重要案件をやれよと言う話だがその辺は今 ウォズとテスタロッサが話し合いしている…いや本当頼りになるわと思っていると
「若様?」
「おぉアイザック!どうだご機嫌斜めのガオウライナーに乗らないかい!!」
「ご機嫌斜めなのですか?鼻歌混じりでしたが…」
「いつもご機嫌だと思うなよ?」
「顔!顔と圧が怖いですよ若様!!」
「それでどうしたの?」
「はい基地建設の7割が完了したと報告が」
「そうか…流石はプレハブ式だな早っ!」
「それとウォズ達から今後の事で話がしたいと」
「おーう分かった!!んじゃガオウライナー!またなー!」
「!!!」
「意思があるのですか?」
「多分ねぇ〜」
ハルトは鼻歌混じりにウォズのいる仮設司令部へと向かうと
「お待ちしておりました我が魔王」
「うん!アイザックから来てと言われたけど何か方針的な話?」
「その通りですわ、それに合わせてハルト様の方針も確認しておきたいのですわ」
「そうだな…先ずはあかねを傷つけた犯人を探して殺す事、そしてアレクサンドラを元いた場所に送り返す事だね」
「現地勢力の対応は?」
「現状は降りかかる火の粉を払うで良いんじゃない?俺達から仕掛けるとすれば あかね絡みだけだし」
「かしこまりました」
「あと一つ…重要な事を確認したい」
その言葉に2人は真剣な顔つきになる、うん流石だなと頷いているが
『いやどーせ大した事ないだろ』
そう思ってるのはお前達だけとアナザーライダーにツッコミを入れたハルトは一言
「俺以外の被験者は見つかった?」
『大した事だったぁ!!』
被験者
俺と同じようにネオタイムジャッカーに拉致されて改造手術を受けた子供達 中にはネオタイムジャッカーに番号を与えられて走狗となっている奴もいた
ので原則探してはいる敵なら殺すし敵意がないなら放置する予定だ
「いいえ、アレから音沙汰もありませんわモスにも調査を進めるようには伝えてますが」
「我々も似たような所です。フィーニスや錫音嬢にも確認は取りましたが知らないと、どうやらかなり根深い所にあるみたいですね」
「把握しているとしたらクジョーだろうなぁ」
「発見次第拘束して拷問にかけますわ」
「流石だな、テスタロッサ」
うんうんと頷くハルトであった、そしてやる事は特にないので
「ひーーまーーー!」
自室でゴロゴロしていたのである!
『良いじゃないか最近忙しかったからな』
「暇過ぎるよ!いつもなら誰かと一緒なのに俺1人とか皆知らないのかな俺を1人にすると…」
『どうなる?』
『寂しいと死ぬか?』
『そんな兎じゃないんだから』
「何しでかすか分からないよ?」
『おい大至急誰が呼んでこい!!』
『前科があるせいで冗談に聞こえねぇよ!!』
『今までで一番脅しが成立してやがるよ!クソが!!』
「え?俺ってそんな危険人物認識なの酷くない?」
『相棒、日頃の行いだ』
『あぁあの頃の素直で心優しかったハルトは何処へ…』
「あぁそこにいなかったら無いですね」
『ハイパー無慈悲!!』
『はぁ……まぁゆっくり羽を休めると良い』
「んじゃ仮面ライダーガヴ観るわ!」
『実家のような安心感!!』
『なぁ相棒、こう言うのもアレだが新しい趣味を探したらどうだ?』
「そうだな………こういう時は温泉にでも……温泉か」
『そう言えば二亜と七罪がいた世界で温泉があったな』
『あぁアナザーフォーゼがドリルで発掘した奴な』
「温泉あるけどアレはファントムリキッドだよ、普通に長湯は危険でハザードレベルが上がるけども」
効能 冷え性、肩こり、ハザードレベル上昇…そんな温泉あるか!!
そんな話をしていたら部屋に現れたのは
「おいハルト、何だそのファントムリキッドってのは」
エボルトだ今回は石動さんスタイルだな
「ん?あぁファントムリキッドってのは新世界創造の影響でネビュラガスが圧縮された結果、濃い液体になったものだ…だから液体化した高濃度なネビュラガスみたいな認識でOKだ」
「ほぉ…それは凄いな中々に面白そうだ戦兎ならどんな発明をするかねぇ〜」
何か楽しそうなエボルトであるが
「やっぱり戦兎さん好きじゃん…てか、どうしたの?俺の所に来るなんて珍しい」
と尋ねると
「あぁ、すまない喧嘩を止めてくれないか?」
「喧嘩?」
そう言われて行った先では
「貴様あああああ!!」
「許さんぞゴルドドライブ!私の著作物を良くもおおお!!」
ゴルドドライブとゲンムのゾンビゲーマーが戦っていたのである、よく見ればガシャコンスパローがゴルドドライブにパクられていた
「えーと、これ何?」
時は少し前に遡ると瑣末な事で口論になっていたネオ黎斗とゴルドドライブの2人 その時ネオ黎斗が
「この神の才能に劣るデータ化に加え不完全な形で依代も必要とはな…それなしで蘇る私こそまさに神ダァ!!」
「何を言うか100回以上死んでるゾンビが」
「ほぉ、その器のベルトも盗作な挙句に見下していた息子や創造物に破壊されたのも納得な愚行さだな」
「おい貴様、それを言ったら……戦争だろうがあああああ!!」
との事だ
「沸点低っ!!つかエボルト止めろよ、お前なら楽勝だろうに」
「いやそれは面倒く…もといリーダーの出番だと思ってな」
「今絶対面倒くさいって言おうとしただろ?ったく…しゃあないな……よし浅倉さん!」
「何だ?」
「行ってよし!」
丸投げである
「良いのか?じゃあ行かせてもらうぜ…変身!!」
王蛇になるとベノサーベルを召喚して乱闘に参加したのである
「おい魔王!何をする!!」
「そこのバーサーカーはお呼びじゃないんだよ!」
「っせぇ!取り敢えず気の済むまで殴り合え!」
「ははは流石は魔王だ……お前達…俺を楽しませろぉ!!」
「いや喧嘩を止めろよ」
「あのエボルトが至極真っ当なツッコミをしただと!!」
「何処で驚いてんだよ宗一!!」
「っしゃあ!何か分からねぇけど皆の姿見て俺も昂ってきたぞ!よっしゃあダグバ!俺達も少し離れた場所で殴り合おうぜ!!今この場でアウトサイダーズのステゴロ最強は誰か決めようじゃないか!!」
「あれ?俺も巻き込まれたか?」
『お前はお前でイかれてんのか!!』
「おうとも!我等アウトサイダーズ!!生まれた時は違っても!死ぬのは俺が一番最後だぁ!!」
『あぁいつも通りだわ』
「あはははははは!!!大丈夫大丈夫!夕焼けをバックにして殴り合うからコレは青春の一幕になるから!!」
『そんな訳あるかぁ!!』
「いやいや気持ちは分かるよ、そうともダグバと殴り合うなら長野県は吹雪の凄い日の九郎ヶ岳遺跡だとも!!」
『いやシチュエーションの話じゃないぞ!』
「良いよ」
「っしゃあ!じゃあちょっと殴り合…ん?」
なーんか空飛んでる奴が見えるな……よし!
「撃ち落とすか丁度良い銃ライダー……あ!アレにしよう!
「お待ちを我が魔王!アレはアザゼル殿でございます攻撃したらダメです!!」
「そうかぁ!仕方ないなぁダグバ、殴り合いは今度にしよう」
「そうだね」
最早マブダチのダグバと別れるとハルトはアザゼルを出迎えると
「先日は助かったぜ異世界の魔王さん」
「なーに大したもてなしも出来ないで申し訳なかったですよ」
「悪魔をアレだけ蹂躙しておいてよく言うぜ催しには十分だよ」
「んやんや俺の知ってる悪魔は笑顔で核撃魔法や魂を直接刈り取る魔法を使うので大した事ないですよ……アレが悪魔?笑わせるね、あんなの蝙蝠みたいな羽が生えてるだけの人でしょ」
「え、何それ怖い…」
「では改めて要件を聞かせて貰おうか」
「あ、あぁ…俺達は「やはり納得がいかん!」おいコカビエル!」
「何故二天龍と、そこの人間擬きのせいでこの戦争を辞めねばならん!敵の指導者はほぼ倒れている!このまま続ければ我等堕天使が勝てるものを!!」
そうだ!と賛同するのはタカ派って奴ね
「おいコカビエル、黙ってろ!」
「いいや納得いかんぞアザゼル!おい異世界の魔王、俺と戦え!!アナザーライダーだが怪人だが知らんが貴様のような化け物に我等の戦いを汚されてたまるか!!ここで貴様を殺せば我々の方が強者であろう!!」
そうだ!と続く堕天使は一部が武器を取り構えるのを見た慌てて止めるアザゼルだが時既に遅し
「へぇ…成る程………そう言う事ね…あは」
ハルトのこの口調と震える体を見てアナザーライダー達は長年の付き合いから理解した、後ろに控えていたキャロル達は手で顔を隠して天を覆う
『あぁ不味い』
『アザゼル、悪い事は言わん貴様の仲間達も逃げろ……でないと死ぬぞ』
「え?」
『こうなったバカは気の済むまで止まらないぞ』
『自分の暴力が正当化されたからな、このバカの暴走は止まらんぞ さぁ』
『it's a party time』
推奨BGM DISORDERー神崎エルサ(敬称略)
「これが君たちの答え?ならさぁ…」
ハルトの口角が上がり嗜虐的な笑みを浮かべると同時に虹彩の色が血のような赤に変わった
「はは……怪人形態 能力限定解放…グロンギ参照……モード…格闘態!!」
それ即ち
戦闘開始である
「あ、あの我が魔王…ちょっ!」
「お前達は手出さなくて良いよ、俺だけでやるから!!」
『マッハ』『タックル』『ラッシュ』
ウォズが制止するより早く動いたハルトの両脚にアンデットの力が宿ると同時に全速力で走り抜け その勢いは影を残さぬ そんな勢いの飛び膝蹴りを賛同していたコカビエルの部下 その顔面に叩き込まれた
そんな一撃に貫かれればどうなるか
想像に難く無い その部下の顔面は見事に赤い花火を咲かせ残った体から赤い噴水を起こすのであった
「は……ははっ…あはははは!!さぁ皆殺しの時間ダゼェ!!」
狂ったように笑い始めたハルトを見て逢魔組は
「うわぁ……ハルト、キレた…」
「まぁ無理もありません和平の使者が武器を向けた段階でこうなるのは目に見えてます」
「自衛の武器を持つのは咎めないけどそれを殺すつもりでハルトに向けたんなら、こうなる」
「アレ誰が止めますか?僕は嫌ですので先輩達でお願いします」
「断る、ジョウゲンお主がやれ」
「無理無理無理無理!あの状態の魔王ちゃん止めようとするバカは逢魔にはいないよ!ウォズちゃん行ってよNo.2じゃん!!」
「ではNo.2の私が指示します我が魔王を止めてきなさいジョウゲン!!」
「嘘でしょ!!俺じゃ止められないよ!!」
「いやそうでも無いぞジョウゲン」
「へ?」
そう言ったジョウゲンの横で
「良いなぁ〜あのハルトと僕戦いたいよ」
ダグバが笑っていた
「ウォズちゃん!ダグバが行けそうです!」
「丸投げしないで行きましょうか、それにダグバに頼んだら我々も巻き込まれます」
「現状グロンギ族はハルト坊の命令しか聞かん」
「俺達の命令を聞くとすれば人間を殺せか何かを破壊しろという命令だけだ」
「そんなぁ!じゃあナツキは!!」
「あぁそれなら構いませんよ別に消費して良い戦力ですので」
「んじゃ……ナツキ Go!」
「NO!!」
と叫ぶ中
「おい仲間なら、ふざけてないでアレを止めてくれ!」
「ハルトの前で平和を乱したからこうなる」
「いやいやその前にアザゼル殿、会談の使者が交渉相手に武器を向けたらダメですよ」
「人選もすべき主戦派がハルトに武器を向ければ必ずこうなるのを学んで無い貴方が悪い」
「だからっていきなり戦闘になるとかありえないだろ!」
「我が魔王に常識なんて通用しません理屈ではなく感情論で動き 行く先先で敵をジェノサイドしてきたその手腕 貴方も見た筈です」
「それと逢魔王国の者に武器を向けたなら」
「同じ目に遭う覚悟をしろ」
「まぁハルト坊に武力を向けるのは感心せんな、それは宣戦布告と同義じゃ」
「だとしてもやり過ぎだろう!!」
「まぁ無理もないが、あぁなったらハルト坊はひと暴れするまで止まらんぞ」
「あはぁ…モード 射撃態」
瞳の色が緑に変わると鋭くなった五感にあわせ
『コネクト』
そして着地と同時にハルトはコネクトの魔法を両手に展開し魔法陣の中に手を突っ込み取り出したホークガトリンガーを両手持ち
「あははははは!!」
『ラピット』『ポイズン』『ファイヤ』『ブリザード』『サンダー』『マグネット』『トルネード』
ラウズカードの力を発動 ホークガトリンガーに力が宿ると近くにいた堕天使達目掛けて乱射する突然の奇襲を防げたのは上位格
ラピットで更に連射力を高められ、雷、磁力により ホークガトリンガーはガトリングレールガンとなり風、毒、火、氷による属性付与された弾丸を雨霰と降らせる
それに反応出来なかった兵卒はホークガトリンガー…否 ガトリングレールガンの鉛玉をたらふく食べる事になったが まだ渋とく生きてるものもいる
ならばコレだ
『羽撃鬼』
アナザー羽撃鬼の力を解放する、アナザー威吹鬼ではないのはナツキに預けているから
ウォッチの使用で現れたのは音撃吹道・烈空 それを構えると
「音撃奏 旋風一閃」
それ仮面ライダー羽撃鬼の必殺技 威吹鬼と同じ撃ち込んだ弾丸を清めの音による共振で相手を内部から破壊する
同時に起こった爆破で赤い花火が上がる中
「ははは…あは………ははははははは!!!そうだよ歯向かう奴は好きに殺せ!!そうしたら関係ないのさ問題はなし!!」
コネクトの魔法陣に腰のホルスターに収めた硝煙登るホークガトリンガーを格納すると堕天使達は陣形を組むのを見てハルトは近くの木陰に隠れると数秒の後に飛び出したのに合わせて堕天使は槍を投げるが
それは仲間の死体であった
「っ!死体を投げた!?」
「はぁい」
その勢いで顔面にパンチを喰らわせ怯んだのと動揺に合わせてハルトはネックレスを千切りモーフィングパワーでガドルボウガンを作成する
ペガサスボウガンと同じ 圧縮された空気弾丸を至近距離で放つと堕天使の首は吹き飛び果実のように落ちる それを見て恐怖が伝染した堕天使達は腰を抜かしながら逃げ始めるが1人が逃げた先には
「………」
魔王が笑顔でボウガン片手に待ち伏せていた そのままボウガンを発砲し一名を射殺 そして隠れた奴にはメ・ギイガ・ギの脳裏である体内で生成した爆破する墨を吐くと そこに隠れたものは例外なく爆散したのである
「な、何なんだよあの化け物は!」
「ん〜教えてあげようか?」
「え……ひぃ!!」
「モグラ叩きやろうぜ!お前モグラな!!」
瞳は紫 変わるは剛力態 ガドルボウガンを瞬時にバベルのハンマーに変更すると そのままハンマーを頭目掛けて振り下ろしたのである
「あははは!!さーて……遠巻きで攻撃してた皆」
今度は俊敏態に合わせて頭上からアンノウンの光の輪が現れ頭上から降りたのはハルトの愛刀にして妖刀 大業物 二代鬼鉄を抜刀
「お・ま・た・せ!!」
刹那、走る剣閃 切り裂くは堕天使 納刀と同時に両断された堕天使達の黒羽が舞うと同時に地面は赤に染まる
「ははは……あはぁ……」
刀の血を払うと納刀、立ち上がりゆらりと動くと同時に姿が消える そう認識した瞬間 堕天使の徒党を擦り抜けたハルトがいつの間にか抜いていた二代鬼徹を納刀すると同時にその射線にいた堕天使は全員一刀の後に両断された
それ見た三人娘は平然と分析する
「縮地からの居合ですのね」
「アゲーラの技に似てるな真似でもしたのか?」
「かもね…けど珍しいよねぇ普段なら覇気の威圧だけで許すのにハルが彼処まで怒るなんて」
ウルティマの問いの言葉にテスタロッサが答えた
「あのドラゴン二頭も満足対処出来てない格下連中にバカにされたんですもの、それは当然ですわ」
それを見て あぁ…納得した 二天龍の事云々で文句を言っていたが
そもそも三大勢力総出での対処案件 それを1人で片付けたのだ
それなのにハルトは下に見られた ならばどうするか? それはハルトがよく言っている
舐めたなら
「kill them all」
皆殺しである
「貴様ぁ!!」
反撃とばかりに堕天使が光の槍を投擲するが
「『
頭部に槍が命中し爆風が上がると堕天使達は歓声が上がるが逢魔組は呟く
「糠喜びですね」
「愚かじゃのぉ…あの程度でハルト坊が死ぬ訳なかろうに」
その言葉が証明するようにそこには無傷のハルトがいた
付与した力はアンデットでも最高ランクの防御能力を誇る ギラファの防壁
相手がジャイアントキリングに定評のあるギャレンでなければ対処出来ない妙技である
「おのれクタバレええええ!!この化け物おお!」
再度光の槍を投げようとする堕天使に
『ゾルダ』
アナザーゾルダに変身してガードベントを発動し ギガアーマーを装備すると
「ナツキぃアナザーナイトに変身しろぉ!」
「俺も戦うの?」
「違う!ウイングランサー出せ早くしろ!」
「はいはい」
『ナイト』『ソードベント』
言われるがまま変身して武器を呼ぶとアナザーゾルダは盾を地面に刺して別のアナザーライダー に変身する
その姿は赤いエイ 虚ろな眼光は必ず当たる占い結果から来る 避けられない死の未来に悲観したようにも見える 体に刻まれた名は
『ライア…』
確定した未来に絶望する占い師 アナザーライア
そして
『コピーベント』
「あははははは!らぁ!!」
同時にアナザーナイトのウイングランサーをコピーしギガアーマーを装備して敵目掛けて走り出し近くの大木に押し当てるも
「ははは!んじゃ死んでね!!」
シールドアタック成功後はギガアーマーはガラス片として砕け残ったウイングランサーを堕天使の頭部目掛けて突き刺しにかかるが
「ぐっ!!」
その堕天使は後ろの仲間を守る為にウイングランサーを素手で受け止められた
「ありゃ。以外と粘るねぇ!!」
「当たり前だ、これが少しでも持てばコカビエル様が何とかしてくれる!」
その上司はアザゼルに仕置きされているが
「ほほぉ、んじゃ見せてやるよ異世界の力をヨォ」
するとウイングランサーが錬金術で形を変える馬上槍 が歩兵の持つ突撃槍のように細く鋭利に形を ゆっくり変え始め
抑えてる堕天使の脳天をゆっくり目指し始めていた まるで殺すのを楽しむように
「きひひひ……」
「イかれ化け物がぁ!楽しいかクソがぁ!!」
アナザーライアはそれを聞いて
「勿論楽しいヨォ…ねぇ君もこのデットオアアライブな瞬間を楽しんでルゥ!ヘイヘイヘーイ!!」
「このイかれ魔王がぁ!!」
変形したウイングランサーが堕天使の脳天に当たり始まるのを確認 断末魔と共に
「はーい!そうともぉ!それが……この俺ダァ!!」
「「ガアアアアア!」」
一気に錬金術を成立させた、延長したウイングランサーの穂先は背後に隠れていた堕天使諸共貫通して背後の木に穴を開けたのである
「トドメぇ!!」
そのままウイングランサーを引き抜くと変身解除したハルトは
「あは……あはは……はははははははははははははは!!!!」
それはもう良い笑顔で恍惚と狂気に身を置いた笑い声が空へと響く
それを見ていた幹部達はポツリと
「アレに勝てる八王やオーマジオウって本当何者」
アザゼル達は震えあがる、ここまで常識の外にいる存在を見た事がなく 更に目の前の化け物を倒せる存在がいる事を知った
逢魔組はそろそろ潮時かなと動き始めた
「我が魔王そろそろ」
「ははははは!んじゃ…ちょっとギア上げて行こうかぁ……良いよぉお前等…コイツ等は敵だぁ……皆殺しだ…好きに殺せええ!!」
「ストーーーーップ!!それ以上はアカーーン!!お前のちょっとギア上げるは大分上がるだから参考にならーん!!」
ウォズとナツキが慌てて止めに入る
「我が魔王の示威行為なら大成功ですから、そろそろ止めませんか!」
「あはははははは!止めるなウォズ!コイツ等は敵ダァ!!和平の使者は武器なんて持ってこない!!向けただけで俺達の敵だろうがぁ!」
「あぁもう!!頭冷やせハルト!!」
『マッハ……シグナルバイク…トマーレ!』
「あだっ!!……ってて何すんのさ!」
「それはこっちのセリフだよ!何でいきなり敵をジェノサイドしたの!!」
「え、武器向けられたから?あと何か俺に因縁つけてきたから」
「それならまだメンチ切られたから喧嘩するチンピラの方がマシだよ!」
アナザーマッハに変身したナツキのシグナルトマーレによって漸く止まったハルトは返り血を拭うと騒動の原因に近づく
「えーと、コカビエルって言ったけ?」
「何だ貴様は……一体何なのだ!!」
何か涙目だけどさ
「はーい!俺は常葉ハルト!!異世界から来た魔王で最近仲間達から敵の虐殺と蹂躙が趣味と思われてる狂人さ!」
『何て的確な自己紹介』
「あははは!取り敢えず……死ねぇ!」
とは言うが威力は割と抑えたパンチを腹に打ち体がくの字に曲がった所をハルトは振り上げた右足踵落としで沈めるのであった
意識を失い白目剥いてるコカビエルを見て一言
「ふぅ……スッキリ!」
温厚な青の瞳に戻るのを見てナツキは一言
「やり過ぎだろバカ!!」
「えーアナザーギルスでヒールクロー出してないだけマシだよ!」
普段の調子に戻るハルトであったが さしもののアウトサイダーズは唖然としていた…2人を除いて
「おい魔王、俺にも残しておいてくれよ」
「そうだよ!ハルトが皆潰したから僕達のが残ってないよ!」
浅倉とダグバは不満です!って顔をしていたがネオ黎斗は
「無双ゲーム…いや主人公がチートでバグなゲームを!」
「ははは、これだけ強かったのか…やはり単純な奴程怒りでハザードレベルが上がりやすいようだ」
と頷いているが
「それでアザゼルさんは俺達と喧嘩したいんですか?それならそうと言ってくださいよぉ〜」
それはもう楽しくて仕方ないって顔をしていた
「い、いや待て!確かに部下の監督不行届については正式に謝罪させてもらうが俺達は敵対するつもりなんてない!!」
「まぁそれもそうか…それにこっちもそっちのお仲間さん沢山倒したからお互い様かなぁ〜」
それはもう性格が悪いハルトである
「それに先に仕掛けようとしたのは、そっちなんだから俺は悪くないよねぇ〜」
〜ギリギリ悪くないハルト〜
「いや完全にアウトですよ!!」
「えぇ!!」
さて取りあえず
「生き返らせるかな」
「は?」
「そーれぇ!」
『ジオウⅡ』
すると逆再生されたかのように殺された筈の堕天使達が甦ったのである
「お、俺達は……ひぃ!!」
「おい生き返らせた恩人見るなり悲鳴をあげるとは良い度胸だな」
『そりゃ殺された奴が目の前にいればなぁ』
「けど分かったよね、俺が二天龍を倒したって」
「そ、その通りです!!」
「うんうん良かったよ…けど………次は無いからね」
「ひいいいい!」
と涙目で宣言する堕天使を見てハルトは
「これにて一件落着!」
「んな訳あるかぁ!!」
ナツキのツッコミが空に響く
そして改めて始めた会談 コカビエルさんは何故かgkbrとしているが何処でそんな恐怖体験をしたのかなぁ?と思っているが
結論から言えば堕天使には あかねを襲った犯人がいなかった隠蔽してるかと思ったがアレだけ見せしめたのだから嘘つく事のデメリットは理解してる筈と思い 一応は信じる事にした
取り敢えずは相互不可侵条約の締結かなと頭で考えていると慌てた様子で入ってきたトルーパーが敬礼して
「何だ?会談中なんだけど」
「そ、それが悪魔からの使者が来まして…あかね様を傷つけた犯人らしき者を連行してきたと!」
「よし大至急拷問にかけろ!!」
『おいせめて事実確認はしてやれ』
「そうだな…よし事実確認後にするぞ」
そして堕天使とは不可侵条約と技術交流を行う事を締結 正当防衛などは別 ホットラインなどは残しておく形での関係構築となった
そして慌てたハルトはウォズ達を連れ転移でその場に現れると
「おーい皆〜犯人ってどんな…や……つ?」
そこに着いたら あかねの親衛隊に志願したトルーパー達がそれはもう持ちうる銃火器全てを動員して犯人に狙いを定めており 中には
【charge rise!full charge!!』
最近量産を始めたアタッシュショットガンを構えるトルーパーや
【カイジョシマス】
ガチャ…とGX05まで構えるトルーパーがいた
「お前達は何してんの!?」
「陛下!この老人があかね様を見つけて事情を聞くなり異世界の行き方を尋ね脅し、挙げ句の果てには異世界の者と自分の子を産ませる名誉を与えるなどど血迷った事を宣い それに逃げたあかね様を手下に追跡させていました!」
「よし殺せぇ!!許可する!!」
「おぉ…お主が異世界の魔王か!ちょっと待ってくれ!これは些細な行き違いなんじゃよ!」
何かロープで縛られてるハイテンションなジジイがいた……取り敢えずハルトは
「黙れ!」
その老人の顎にサマーソルトキックを打ち込んだのである…それはもう容赦なく
「ごふぅ……き、貴様!初対面の老人を蹴るとは敬老の精神はないのか!!」
「ケイロウの精神で行くなら死ぬ時の順番を守ろうかクソジジイ」
「ふざけるでない!この初代ルシファーの子であるリゼヴィム・リヴァン・ルシファーにこのような仕打ち許さんぞ!!」
「そんなん知るか俺からしたら、あかねに対する攻撃だけで極刑じゃボケェ!!そうだよなぁ!お前等!!」
「「「「「「「然り!然り!然り!!」」」」」」」」
「俺はあかねに命を救われ、お前たちも救われた!ならば敵する愚か者には死の制裁を!違うか!!」
「「「「「「然り!然り!然り!!」」」」」」
「あぁマトモ枠のクローントルーパー達も我が魔王みたいに…」
「それだけ彼女を慕っておるのじゃよ」
とウォズ達が文字通り 王の軍勢と化したクローントルーパーを見ていると
「何じゃと!儂はただ、あかねなる女から異世界という存在を知り、その先にある世界を全て支配して唯一無二の悪の魔王になろうとしただけじゃ!!」
「そんな野望果たさせてたまるかぁ!!!」
そのリゼヴィムの言葉に
『なーんか何処で聞いた事あるような…』
『それな普通の事言ってるテンションで物騒極まりない発言とか…』
『親の説教より聞いた言葉だ』
アナザーライダー 達が考えてる中 ウォズ達も
「何故あの老人からデジャブを感じるのでしょうか」
「奇遇じゃなウォズ、妾もあの老人から何処となく未来のハルトを思い出したわ」
「私もです…魔王様はあんな感じですからね」
「あ、それで…」
と未来組がうんうんと頷くのも無理はなかった
「はぁ!?お前等!俺の何処が一体、この老人と一緒なのか言ってみろぉ!!」
「では我が魔王、この世界に来た理由は?」
「え?あかねを傷つけた奴とその勢力を根絶やしにする為!」
「ほら似た者同士ではありませんか」
「だが素直に身柄を渡してくれた悪魔には感謝というか礼はしないといけないな!…んじゃ下手人以外は殺さない方向で行こう」
「はっ!」
「だがコイツは殺す」
「お好きにどうぞ」
「よし」
「ま、待つのじゃ!そうじゃ!この世界の情報をやろう!こう見えて色々知ってるのじゃ!だから頼む!儂はただ異世界に行きその先で大魔王となりユートピアを作ろうとしただけなんじゃ!」
「何でそれ聞いて殺されないと思ってるの?」
訳がわからないよという顔をしているが
「と、取り敢えず我が魔王…利用価値があれば利用してみたら如何でしょうか?」
「え?あかねを傷つけようとした奴を生かしておけと?面白い冗談だねウォズ」
「い、いえ…しかし我々はこの世界にどれ程の強者がいるかも右も左も分からないのですよ!」
「んじゃこのジジイから情報だけ抜いて廃人にしてからでも良いよね」
「待つのじゃ、お主よ…実は最近、経験豊富なナイスシルバーな幹部が欲しいと思ってないか?」
「……」
『え、欲しいと思ってたの!?』
「な、何てピンポイントな需要があるとお思いで?」
「お主と儂は何処か似ておる、そう悪の国と言えば経験豊富な老将がいてこそ輝くと」
「!!!」
『え、マジで思ってたの!?』
「い、いやジャーク将軍とか死神博士、地獄大師にその辺任せてみたいとは思ってたけど」
「ほほぉどうじゃ、こう見えて儂はお主の役に立てる部分もあると思うが?この世界での悪魔側にも影響力はあるし情報もある、橋渡しにもなるなど暫くの利用価値はあると思うがの?」
「…………」
「無理に信用しろとは言わん、じゃが私怨で使える人材を殺しては先に来る人材が不足するのが見えていると思うが?」
「うーむ」
一理あるのはある だがゴルドドライブと違って こいつはあかねを傷つけた輩だそんな奴を利用するのは問題でしかない
「(なぁ皆、どう思う?)」
魂の回廊からテスタロッサ達に意見を求め、結論
「分かった、取り敢えずは生かしておいてやるよ」
「ほほほ助かった助かった「けど」ん?」
「次はないぞ」
「肝に銘じておくわい」
取り敢えず犯人も分かり目的は達成したが
「オーフィスが何で俺を誘導したかも分からないんだよなぁ」
「ん?何じゃアレと知り合いなのか」
「あぁ、この世界も彼女の案内だ」
「ん?彼ではないのか?」
「は?女の子だったが?」
「ん?あぁ、そう言えば彼奴は肉体を自由に弄れたのぉ…そりゃ認識が違って当然じゃな」
「おいリゼヴィムって言ったか…ならオーフィスが言ってたグレードレッドってのは何者だ」
「ん?あぁそれはこの世界最強のドラゴンの名前じゃよ」
「最強のドラゴンか」
本当に色んなドラゴンがいるんだなぁと思っていたが
「取り敢えずリゼヴィム、貴様には禊が済んでからの関係構築と行こう…やれ」
武器を構えた面々はそのまま発砲してリゼヴィムは防ぐというのが全員の気が済むまで続き、終わった頃にはボロボロであった老人にハルトは一言
「んじゃ次は俺がボコボコにするから」
と首根っこ掴んでハルトはオーロラカーテンで別世界に行き そのまま自分の気が済むまでリゼヴィムを殴り倒したという
予告
取り敢えずの目標達成を果たしたハルト達であったが、三大勢力との戦いも休戦となり束の間の日常を取り戻していたハルトに新たなる情報が!
「北欧神話勢力とコンタクトを取る事に成功しました!」
そしてハルト達は北欧へと向かう その時 アレクサンドラから…
「僕の勇者になってくれないかい?」
「え?俺魔王ですよ?」
「違うそうじゃない」
次回 おいでませ!アースガルド! お楽しみに!