さぁ皆様、大変お待たせ致しました!今回から原作スタートです!!
一応アニメでやってる範囲と一部原作ネタを対象にやっていくつもりですので宜しくお願いします!!
この数年の戦いにより新たな怪人や組織がハルトの指揮下に加わり協力関係を構築した彼等の協力を得た 逢魔王国はまた一つ力をつけている
今までのように『
そんな事を知らないハルトは
「…………おいマジかよ」
書類を見て驚愕していた
「商店街で小麦粉と卵が20%オフだと…そんな…これで利益とかは大丈夫なのか!?」
所帯染みた驚愕をしていたが
「それよりもハルト様、アカツキから定時連絡ですが…」
「どうって?」
「はい街にカラスが数羽紛れ込んだと」
「そのカラスが……北都の三羽烏である可能性は」
「0ですわ」
「なら駆除してよし!アカツキ達に伝えろカラス共は見つけ次第ぶっ殺せ!」
「ではそのように伝えますわ」
「お願いテスタロッサ……あ、そうだ良かったら…暇なら今度一緒に美術館とか博物館に行かない?その…この間行きたいって言ってたからさ、どう?」
「あら、ハルト様から誘ってくれるとは嬉しいですわね勿論お供いたしますわ」
「本当!んじゃ頑張って早めに終わらせないとな……あれ?一夏達からの定時報告がないな」
「あぁ2人でしたらー
ーーーー
そして場面は変わり駒王町
やぁ俺は織斑一夏、元はIS学園に通ってた学生だったんだけど俺の姉 織斑千冬が結婚した相手 常葉ハルト…俺はハル兄と呼んでるけど 何故か彼が国を作り王様になって気づくと俺は
国王の義弟にして逢魔王国の四天王の1人なんていう少年漫画顔負けの肩書きを手に入れていた!!
結果 部下やら何やら出来て人を率いる立場になったのである…いやどうしてこうなった
そして俺は現在 仲間と一緒に学園へ潜入して護衛と監視の対象である リアス・グレモリー、ソーナ・シトリーの監視をしている…まぁそれは建前で普通に学園生活を満喫しているのだが…
「こう考えると俺の人生って波瀾万丈だなぁ」
「否定しない」
と相槌をするのは鉄秋羅、彼は未来の俺の友人ある事件を気に過去にきたがその事件解決後は国の復興の為に動いており最近戻ってきたのである
そして俺達が潜入してるのは駒王学園という進学校でいろんな部活やら生徒がいるが中でも
「「「ぎゃあああああああ!!」」」
今剣道部の女子に捕まり仕置きをされている変態3人組は特に悪名で知れ渡っている…ロリコンや覗き魔に巨乳好きと中々の奴等だが
「あの人達が千冬姉達見たら多分…」
「ハルト王に直ぐ殺されるな…キャロル様など子供モードがある上に他の奥方も美姫揃いだからな」
「それ本人の前で言わない方が良いよ、あぁ見えてハル兄は嫉妬深いから」
「肝に銘じておく…俺は粛正されたくない」
そんな物騒な昼休みの屋上で話して達
俺と秋羅は年齢を誤魔化し二年生として編入
勉学的に無理じゃないか?と思ったが今思えば一年以上色々やってるなと思い考えるのを辞めていた
「そう言えばサウザンインテリオン社…あの方のサポーター側から情報提供があった」
「情報?」
「あぁ最近はぐれ界隈の『
「へぇ…どのくらいなんだ?」
「街を二、三を火の海に出来るくらいと答えておく」
「ふーんそんな感じか」
「ふーん…じゃないぞ一夏」
「え……あ!ごめん、そうだよな普通なら凄い大変な事だよな!」
「やっぱりその辺の感覚が大分麻痺してるな」
「否定できないよ…ハル兄がする戦争と比べるとなぁ」
「あの人のアレは国家間戦争だからな規模が小さいのは否定せん…まぁ戦争に大小の区別などないがな」
「分かってる」
「それともう一つ此方はアカツキさん達から…堕天使のグループがこの街に侵入したらしい」
「堕天使ってアザゼルさんの所の?」
「あぁ現在アイザックさんが事実確認中だが、ほぼ間違いない狙いは調査中だが要警戒されたし…ハルト王からは発見次第害獣は駆除しろと言われている」
「はぁ…俺の平和な学園生活とは何処に行ったのやら…いやまぁ護衛とか言われてるからやらなきゃだけどさ」
「平穏とは遠い所だろうさ、だがあの人はお前に普通を味わって欲しいから今回の任務を許したと思うぞ」
「だけどさ…」
「それに他人事でもない、お前の神器が狙われてる可能性もあるからな」
そう、この世界に来てから一夏も神器に目覚めたのである
現在 逢魔側の神器持ちは
ハルトの星砕銃と星穿剣、それと錫音とナツキに咲那さんが持っていた
そして俺…その神器の名は伏せておくとしよう時がくれば何れ語られるだろう
「ありえるよなぁ…アザゼルさん神器オタクだしけど」
実際目覚めた時に調べたいと言っていたがハルトが笑顔で
【俺の義弟に何する気だ?なぁアザゼル?…ん?】
と星砕銃をアザゼルのこめかみにグリグリ押し付け引き金を引こうとしていたりして止めてくれた…いやアレは逆に俺達が止めなきゃ引き金を引いていたな
まぁ使い方を教えるだけで止まったが覚えるのは大変なのは大変だったが
「そうだな…だが流石のアザゼルでも逢魔に喧嘩を売るほど馬鹿ではないさ」
「そうだろうなぁ…」
「末端連中は分からんが幹部とその側近格なら把握してるだろうな返り討ちにしても末端の暴走なら向こうのダメージは少ない」
リゼヴィムの反乱鎮圧後にハルトは対悪魔や現地勢力と交渉 北欧神話、日本神話、妖怪勢力と同盟を締結して対抗している 現にこの依頼だって日本神話勢力からの依頼だしなぁ
「それで今日はどうする?」
「うーん……剣道部の助っ人も考えたけど」
「どうした?」
「向こうの悪魔に目をつけられそうで…」
事前に一夏達は転入前に学園にいる悪魔の一覧を目に通しているのだが、その中の1人が剣道部に顔を出す機会が多いのである
別に交流してボロが出るのが不味いとかではない……というより防具ありとは言え完膚なきまでに叩きのめしてしまった
「アレ以来、木場さんに目をつけられてんだよなぁ」
「その単語、ハルト王の前では言うなよ」
秋羅の脳裏には発狂したハルトが浮かぶのであった 絶対 木場勇治と勘違いすると
「別人だって念押しするから」
「それが良い」
「千冬姉や黒鍵さん、アレクサンドラさん基準で考えると今の剣道がチャンバラごっこ染みて…アレならアゲーラさんに手解きしてもらう方が良いと思う自分の常識が壊れてて怖い」
「あの人達基準で剣を考えればそうなるだろう、考えたら負けだ」
逢魔最強格の剣士達と比べたらなぁ…
「あ、それとさ二亜さんが言ってたんだけど」
「何と?」
「俺の神器は剣を作る事じゃない、思いを形にする事なんだって…どういう意味?」
「アニメだな」
「やっぱりか」
と頭を抱えるのであった
そして放課後 現在拠点にしている企業 サウザンインテリオンの内部にて代表のアカツキさんと他のメンバーに報告を済ませた後は基本 自由時間である
「はぁ、疲れた」
けど、コレが普通の学園生活なのかと刺激的な事も多い
「そう言えばハル兄達はどうしてるかな?」
ネガタロス達から送られたレポートに目を落とす
ーーーーー
場面は戻りハルトside
「という訳だアザゼル、テメェ…俺達が警備依頼を受けた土地に堕天使派遣するとか戦争したいのか?ん?戦争なら別に良いぞ最近俺たちは血の気が多い新たな軍団を傘下に加えたからな!」
『そうなんだよなぁ…』
「そいつらが暴れたくウズウズしてるんだ…そうだろ琢磨くん!!君は今!目につく堕天使という堕天使を血祭りにしたいと言ってたな!」
『何てパワハラだ』
「わ、私に振らないでください!!」
「そんな釣れない事言わないでよねぇ琢磨くん?」
「そうだよなぁ北崎くん」
『本当に仲良いよなぁ…』
「ひ!き、北崎さん!!」
「ちょっと待って北崎さん!琢磨くんを虐めないでくれ!」
「代わりに自分が身代わりになるとさ」
「へぇ〜面白いねぇ…君」
「え、ちょっ、ま…ぎゃああああ!!」
ハルトの後ろでは北崎が琢磨の身代わりを名乗り出たナツキにプロレス技をかけて体をちょっとずつ灰化させる…という遊びをしていたのである
「次は卍固め行くよ良い?」
「い、いや!まって!」
「答えは聞いてない」
「それ違う奴の台詞うううう!」
「まぁ同じドラゴンがモチーフだけどな」
「それだけじゃん!」
「あははは!いやぁ!1日1回はナツキをイジらないとダメだねぇ!」
『これイジメだろ?』
「違うよぉ〜じゃれついてるだけだよぉ〜」
『いやコレは』
「俺も学生の時にこう先生に弁明したクソ野郎がイジメの主犯なのに見逃されてるから、これはセーフだよぉ」
『ゴメンな』
「大丈夫だよ相棒、其奴らにはこの世の地獄を味わさせているから!」
あの後 ウォズに聞いて自分のいた世界に一旦帰ったハルトは 自分をイジメたり迫害した奴ら全員と一族郎党を捕縛してウルティマ、ヤクヅキ指導の元 ハルト、浅倉、北崎、エボルトの極悪カルテットは楽しい楽しい拷問で憂さ晴らしをしたのである
「やられたらやり返す…撫で斬りだ!」
『倍返し所じゃなかったな』
『虐めてた奴が自分の身内全員殺しにかかってくるとかサイコホラーでしかないよな』
そんな風に話すが仲間へ凄惨な『
「ちょ、おい待て!そんなの俺は知らないぞ!誰だよその命知らずのバカどもは!!」
「さぁ?けど、証拠もあるぞ」
と映像を見せると
「加えて闇市で取引されてた大量の武器まで流れてるらしいじゃないか…コレは確定だな」
「いや俺の話聞いてくれないか?」
「ははははは!お前等ぁ!楽しい楽しい『
イエエエエエイ!!と歓喜の声を上げるのはアウトサイダーズである…血の気が多くて困る
『ハルト、ステイ』
「いや笑って誤魔化さないでくれよ!話を聞いてくれ!俺達は悪魔や逢魔のいる土地に堕天使を派遣なんてするか!悪魔は別だがお前達に喧嘩売るとか絶対にない!!」
「口ではどうとでも言えるよね」
「うんうん」
「だから戦おうよ」
「そうだよ」
「「ねー」」
ハルト、北崎という混ぜるな危険コンビに戦慄するアザゼルであった
「そんな事ないから辞めてくれ!!」
と懇願するアザゼルを見て流石にマジだと思ったハルトは
「んじゃ俺達でカラスは駆除するけど良いよね答えは聞いてない!!」
「なら聞くなよ!」
「よーし北崎さん、アザゼルで遊んでやれ」
「わーい!」
「そればかりは辞めてください!!」
無事に堕天使殲滅のゴーサインを貰ったのである
ーーーー
その報告書を見て
「ハル兄……マジか」
「まぁハルト王は敵への苛烈さは未来でも有名だからなぁ…」
「だよなぁ」
その分 身内や仲間には凄い良い人なのであるがなぁ…
「うーん……なんか深く考えたらダメな気がしてきた」
そう答えた一夏はタブレット端末をしまって眠りにつくのであった
そして次の日
変態3人組の1人 兵藤一誠に彼女が出来るという一報は学園を震撼させたのである
それを聞いた一夏と秋羅は
「珍しい事もあるんだな」
「欲しいのか」
「いやぁ欲しいけど俺にはそんな相手いないから」
「…………?」
秋羅は思った 彼女達は嫁という訳かと
しかし秋羅は口にしなかった 秋羅は空気の読める子である
「けど…何か嫌な予感が」
「奇遇だな…俺もだ」
だが不思議な事に そんな噂がある日を境にパタっと止んだのである しかも周りが 何それ?と知らないという異常が起こっていたのだ
それをアカツキ達に報告すると会議を開いた
『では状況を整理しますと、一夏さんと秋羅さん以外の全員がその変態さんの彼女についての記憶が消えていると言う事ですか?』
と説明したのはアカツキのタブレット端末に入っている独立したOS レイナ アカツキの秘書を自称しており オーディエンスから貰ったタブレット端末に入っていたのだ
因みにハルトがバグスターの力で端末の安全を確かめていた時
『やっぱり仮面ライダーは面白いなぁ〜ってウイルスが侵入!?端末を保護する為に削zy…え、『
「はぁ!!」
と失礼な爆弾発言をがした事で有名となった、因みにこの一連の流れで爆笑した幹部達は…後にハルトから仕置きとばかりにバームクーヘンを口にぶち込まれた
タブレットも不破ライズでへし折ろうとしたがアカツキに止められたのであった
「はい彼が血相変えて聞き回ってましたし、実際学園が震撼した事件なのに誰も覚えてないのもおかしいって思って」
「火のない所に煙は立たないと言いますし全員が同じ事象のみを都合良く忘れるなんて事あるのでしょうか?」
一夏と秋羅の言葉に
「所詮は学生の噂話だろ?そこまで過敏に反応すべきかね?惚れた腫れただのは青春だろうけどさその人が噂通りの変態でドン引きしたとかじゃないの?」
「同じく人の噂も何十日したら消えるものだし学生なら新しい話題や流行があれば其方に目を向けるいつまでも同じものを見ている訳ではない」
否定的な答えはロイヤルガードの政人と宗一
「という訳ですハルトさん、集団記憶喪失など何か心当たりはありませんか?」
【あるぞ】
通信端末でハルトもリモート参加で報告を受けていた
そしてその噂について心当たりがあるという事に おぉ…と感心する面々だ
伊達に血の気の多く曲者揃いのアウトサイダーズやクセの強いメンバーを束ねてはいないと思っていると
【その変態の彼女が仮面ライダーゼロノスだという可能性だな】
前言撤回 コイツが一番の曲者だった
「若様!?何を…」
とんでもない理論で全員が絶句したのは言うまでもない
「いやいやハルトさん、確かにゼロノスに変身したら対価で周りから忘れられますけども!」
政人はツッコミを入れるが間違いとは言えないので言葉につまり
仮面ライダーゼロノスには特異点にすら有効と言える程の記憶を忘却される事を対価に変身しているのだから
【とまぁ冗談はさておき…まぁ記憶操作魔法と思いたいが学園の生徒全員の記憶を忘却させるのは可能なのか?】
『出来なくはないと思います、ですが…』
「人1人を殺す計画にしては本人が生きてますし何より中途半端でコスパは良くないかと」
【だよなぁ情が芽生えた?いやいや殺す対象に芽生えるとかないない、俺なら学園を潰すかな、ほら木を見られたくないなら森を焼き払えというし】
「いやいや言わないからハル兄」
「ですが一夏達の話と闇市の情報を合わせて考えるなら…」
【その土地にいる堕天使の所為だろうな】
やはりと思う全員にハルトは
【やはり放置するのは危険だな、指示は出しての通りだ発見次第駆除だ問答無用でやる事良いな】
「かしこまりました…しかし少し気になる話も」
【何だアカツキ?】
「はい、サウザンインテリオン社員の話では闇市で流れた武器や兵士の数から見ても少数の堕天使の徒党では揃える事が難しい額らしく背後に誰かしらが援助している可能性があります」
「それは確かな情報か?」
宗一の質問にアカツキは首を横に振り
「黒幕は誰か分かりませんが援助してる奴はいると思う、でないと下級堕天使のチンピラみたいな連中が人を雇える金を持つものかよ」
「憶測混じりは感心しませんなアカツキ、会議ななのですから裏取りしてから発言しないと」
【いやどんな推測や意見も俺にとっては必要だ、玉石混交してるならその玉を見つけるのが俺の役目だ】
「いや若様なら地球の本棚や二亜様の囁告篇帙で調べられるでしょう」
【俺と二亜の検索能力は元いた世界でこそ全智だが、来た世界によっては全智足りえない…だからこその情報が必要なんだ】
「アカツキの話が正しいと仮定したら、闇市絡みは堕天使…それもアザゼルや幹部格が動いてて…アザゼルは若様に嘘ついてる可能性も?」
「確かに資金力を考えると幹部が出張るだろうが嘘云々は無いな宗一」
「何でだよ政人」
「ハルトさんのマジ威圧と脅しを受けても嘘つける奴なんてナツキさんとか最古参の人達だけでしょ慣れてるから」
【政人?そう言えば幻想郷の鴉天狗が君に会いたいと言ってたな…あの目 ナツキを監禁したい咲那ちゃんと同じだったよ…どうだろうラッキークローバーが傘下に入って心理的に参ってると聞いた、休暇をあげるから帰省したらどうだろう?紫さんに頼んで迎えも寄越すから】
その笑みは…完全に笑ってない マジで監禁される!と理解した政人は震えながら
「すみませんでした!」
【宜しいが…ウォズと旧四天王ロイヤルガード組は建国以前から俺を慕い 尚且つ建国後も変わらない俺の忠臣達だ最大の信頼を預ける者達をバカにするのは誰であろうと許さん肝に銘じておけ】
「その台詞、本人達の前で言えば良いのに」
「はい!!」
「それともう一つ、この街に流れる噂なのですが……その若様が喜ぶような案件で…」
【まさか仮面ライダー関係なのか!!】
「え、えぇ…実は街に仮面ライダーバッファに酷似する姿を目撃したと…」
【こうしてはおれん!俺も行くから待ってろ!会いに行きますとも道長さん!!美味しいお肉を用意しますので…ちょっと300年もののガララワニを仕留めてくる!!】
「お待ちください若様!まだ噂!噂ですから!!」
【そ、そうか…だが仮面ライダーの噂があるならば俺は…】
ハルトがソワソワしてるので何かやらかすのが分かった一夏は
「キャロルさん、ハル兄が暴走すると思うので千冬姉と一緒に止めてください」
【分かった】【任せておけ】
【ちょっ!一夏!】
キャロルがハルトの首根っこを引っ張るのを最後に映像が途切れると
「取り敢えず暫く警戒態勢と行きますか単独行動は厳禁です気をつけて」
アカツキの一言で会議は締めくくられる事になるのであった
ーーーー
ここは逢魔王国の飛地 タンニーンの縄張り付近にある中立都市 名前がないのは味気ないので ここでは竜の都 リュートとさせてもらう
そのリュートにある執務室では
「ったく、一夏の奴…俺を見て何かすると判断したとか酷いな!」
「的確な判断だ、千冬…どうやらお前の弟はお前に似てハルトを抑えられるようだな」
「実力もまだまだだ、四天王になっているが慢心してないか心配だ」
「素直じゃないな〜千冬、一夏は大丈夫だよ信じなって」
ハルトはキャロルを膝上に乗せてあっけらかんと言うが
「私はお前ほど楽観的ではない」
「いやいや今の一夏の基礎スペックは、あの『
「そ…そうか…っ!褒めて誤魔化すなハルト!」
「あはは…いって!キャロル、膝つねらないでよ!」
「ふん!」
「ったく俺のお嫁さんはヤキモチさんだねぇ」
「っ!抱きしめるだけでオレが許すと思っているのか!」
「うーん…じゃあこのまま頭も撫でるとしよう」
「足りんな」
「んじゃ添い寝も?」
「それは日常だ」
「んじゃ一夏達の労いも込めて 駒王町に行く?」
「デートかオレは一向に構わん」
ドヤァ!と見て千冬はムッとする
「なら私も同行しよう」
「ちょっと待った!束さんも仲間はずれにしないでよね!」
「分かってるよ」
と笑うハルトだが
ーもし、一夏達に手を出すならサーゼクス達の妹でも誰でも構わない…俺の敵だ、その時は殺してやるー
黒い衝動が出ていたという
ーーーー
その件から数日後 原作ではドーナシークを追い払い 主人公とヒロインが一緒に登校した付近だ
ここは旧校舎にある悪魔の縄張り 学園ではオカルト研究部として通っている
そこには護衛対象の1人 サーゼクスの妹 彼と似た赤髪に翠の瞳をした美少女 リアス・グレモリーが中央に座していた そこにいるのは彼女の眷属達 同級生にして大和撫子と学園で有名な姫嶋朱乃、学園では一夏、秋羅と並んで美男子と有名な木場勇斗、そして一学年下のマスコット 搭上子猫 そして最近加入した変態3人組の兵藤一誠 である
「そうだイッセー、一応貴方にはぜっったいに手を出したらダメな人たちを教えておかないとね」
「絶対手を出したらダメですか部長?」
「えぇ、そう…そこの人達は何があっても手を出さない事 例え貴方が夢見るハーレムに入れたいと思った女性でもね」
「な、何でですか!」
「それをしたら今度こそ悪魔勢力が滅亡するからよ」
「え、ええ!」
嘘だろ!とびっくりする一誠だがリアスは冷静に話す
「その勢力の名前は逢魔王国 かつての大戦において200人足らずで悪魔軍3万を伝令の1人以外皆殺しにした後に、ある事件で悪魔の領土の三分の一を奪った悪魔から見ても悪魔と呼べる連中……この世界でも最大規模の武力を誇る殺戮集団よ」
そこまで言うかと思う一誠だが、リアスからしたら幼少期に突然現れて目につく都市全てを笑いながら蹂躙する逢魔王国などトラウマ以外の何者でもなかった
というより悪魔政権側もリゼヴィムの手引きで本国に不意打ちした筈なのに 迎撃部隊が準備万端で
【鴨がネギ背負って来たぜ!】
とばかりに満面の笑みを浮かべて立っていたらトラウマにもなる
「200人で3万人を…部長達から悪魔と呼ばれるって…てか逢魔王国なんて国聞いた事も」
「当然よ表向きには知られてないわ、何せ異世界の国家なのだから」
「い、異世界?異世界ってあの漫画とかゲームのネタにされるような…」
「その認識で間違いないわ、彼等も世界を本に例えた際に自分達を【別の本からやってきた登場人物】と称しているからね」
「けど、どうして異世界の国家?がこの世界に?」
「簡単に言えば、この世界の人が王妃に手を出したから報復に来たのよ」
「お、おう…」
凄い規模の話だと絶句する一誠にリアスは続けて
「しかも犯人が悪魔でしかも当時の政権でも重要人物だった…今思ってもよく滅びなかったわ当時若手悪魔の1人でしかなかった今の魔王様が懸命に交渉した結果よ」
「そ、そんな事が…で、とある事件ってのは?」
その言葉はリアスは言い淀んだので木場が変わりに説明する
「簡単に言っちゃうと、悪魔との交易品を乗せた逢魔の輸送船団の貨物と船を最上級悪魔が襲ったんだよね」
「何で?」
自分達の交易品を襲うって意味がわからないと首を傾げている
「逢魔は当時 色んな悪魔と交易してたんだけどその家の人達とは通商契約をしなかったんだ、けど異世界から運び込まれる代物 それはどれだけの利益を齎したと思う?」
木場の問いには素人の一誠でもかなりのお金が動くというのが分かった
「困窮してた領地は領民の生活水準が上がるし経済活動が活発化、しかも異世界の技術で出来たものが手に入る、船一隻一つがまるで国家予算が入った金庫にでも見えたんだろうね」
確かにと頷くが
「そして何より逢魔王国の妃達は誰も絶世、傾国とも呼ばれる美女ばかり、悪魔は基本欲しいものは手に入れたい、そしたらどうなるか」
「いやそれだけで襲い掛かるのかよ?流石にそれしたら俺でもダメってわかるぞ?あと王の妃が美女ばかりという話を詳しく!」
「イッセー、ほの彼女達に手を出すのは絶対に辞めなさい…ね?」
リアスの圧力に一誠は震えながら首を縦に振ると
「当時は今ほど契約違反に関する罰則が厳しくなかったのと、その最上級悪魔も自分と家に手を出して武力衝突したら他の家との取引も出来ない長い目の利益を考えたら逢魔の損で向こうは泣き寝入りするしかないって判断からの短慮に走ったのよ」
「ですが結果は、その一族は逢魔を舐めた結果滅ぼされましたわ…怒り狂った王は捕らえた一族郎党、領民全員老若男女問わず生首が街で晒されて首無し死体は串刺しにされて路上放置」
「そんなの一方的な虐殺じゃないですか!」
「逢魔が良くやる手よ、目に見える恐怖を作る事で逆らう気を起こさない為にね、まぁそれだけじゃ気分は収まらなかった逢魔国王は自ら手勢を率いて首都まで進軍して陥落寸前まで追い詰められたわ…今でも悪魔の子供の躾で悪い事したら逢魔が来て攫いに来るなんて言われてるくらいよ」
「どんな奴等なんですか!!今の所 やばい奴等って認識なんですけど」
「絶対喧嘩を売ったら駄目な『
「話の大半は間違ってないけど、そう呼ばれるのは心外って本人が言うかもね」
「ハルト王からしたら条約を無視した挙句 貨物を巻き上げ 乗組員に怪我を負わせた輩だからな仕置きされて当然よ」
第三者の登場に全員が驚く中 一夏と秋羅は冷静に
「よ、木場呼ばれたから来たぜ」
「え?織斑に鉄!?何でここに…」
「私が呼ぶように頼んだの…新しい眷属候補にと思ったのだけど、今の話からして…まさか」
「えーと…逢魔王国四天王 織斑一夏と」
「逢魔王国四天王補佐 鉄秋羅だ」
その言葉でリアスの顔面が蒼白に変わるのは無理もない
「こ、こほん失礼したわ私たちは歓迎するわ悪魔としてね」
と羽を見せるのであった
そして
「粗茶ですわ」
「あ、ありがとうございます」
「うむ…美味い」
「ふふふ、ありがとうございます」
「え、織斑!何でお前が逢魔とか何とかどう言う事だよ!」
「その説明も兼ねてきたんだ落ち着け」
「まったく…なせ誘いにホイホイ乗るかな…はぁ…またアカツキさんに怒られる」
「あ…けど別に構わないだろう?」
「お前の場合は箒さん達に加えてオリガ、リリム、イータ、クトリに報告だな」
「いっ!ちょっと待てよ!それは辞めて!」
「やはり貴様はハルト王と同じだな…既に嫁達の尻に敷かれるな」
「不穏な事言わないでくれるか!?俺はハル兄みたいにはならないぞ!」
「その辺は手遅れな気もするが?」
「そんな事あるかあ!」
「え、えーと話が見えてこないのだけど…」
「失礼、俺達は簡単に言えば日本神話からの依頼でこの学園にいる上級悪魔2名の護衛を受けている」
「へ?何で日本神話が私達を」
「細かい理由は知らない…だが我等の王は事態を鑑みて四天王である一夏と自らの親衛隊 ロイヤルガードを数名選抜してこの土地に派遣した」
「という訳で俺達は学園にいるって事、先輩達の護衛もかねてね」
「な。なるほどね…私の眷属と思ってたけど逢魔の…それもまさか上級幹部の四天王とはね」
「あの〜部長 四天王ってそんなに凄いんですか?いやさっきの話で織斑のいる逢魔王国ってのが滅茶苦茶やばい奴とは分かりましたけども」
「えぇ、逢魔王国の四天王と言えば重役でありながらも王とともに前線で戦う強者の軍団 その実力は1人で街を灰燼にすると言われてるわ」
「ええええ!!織斑ってそんなやばい奴なんですか!!」
「それに…先程、貴方…逢魔国王を兄と呼んだわね?」
「え、えぇ…千冬姉…あぁ俺の姉がハル兄に嫁いだので…」
「と言う事は…貴方は王の義弟?」
「あ、はい」
「そんな…貴方が噂に聞く四天王の……本物なのね…あの王を諌められると有名な!」
「(なんか話盛られてるぅ!!)」
と一夏はびっくりしていたが
「(あと、その前に俺のなってる逢魔王国四天王ってそこまで向こうがビビられる立ち位置なの!?)」
この時 一夏は自分の肩書きの威力を初めて理解したのであった
「い、いやぁ俺とか四天王の中でも最弱ですよ…俺と他三人と比べるとねぇ」
脳裏に過ぎるのはハルトと肩を並べて戦うネガタロス筆頭に2名の姿を思い出す
リアス達はビックリした顔をするが
「いや一夏、謙遜するなお前の実力は他三人に劣っていないれ
「だけど俺はテスタロッサさんやカレラさん…アイリーンさん達みたいに国落とせないし…アリエルさんみたいに山を抉ったりクレーターも作れないし、そもそもハル兄の馬鹿げた戦いに真っ正面から応じられるアウトサイダーズみたいに強くない!」
「お前は比較対象がおかしい事を自覚しろ!ハルト王の妃達やアウトサイダーズはハルト王並みか以上の実力者だぞ!」
「そ、そうだけど……」
「はぁ…まぁ落ち着け……その噂は確かに誇張されていますね一夏には街を灰燼にするだけの力はありません」
「そ、そうなのね」
「しかし素材が有れば新しい地球を錬金術で作り出せます」
「…………は?」
「あ!それなら宝太郎さんに教わったから出来る!そうか俺の力は戦う力じゃないんだ何かを作る力なんだ!」
「そうだ…取り敢えず相棒のメンタルケアは出来たから良しとする!」
リアスは先程まで抱いた評価を撤回した
この人達も例外なく逢魔王国の人間だと理解した
「………………」
「部長!お気を確かに!!」
「なぁ秋羅、何でグレモリー先輩は白目で気絶してるんだ?」
「知らん」
「お前達が非常識だからだよ!!」
「「???」」
何言ってんだ、お前?と首を傾げる一夏達であった
予告
オカ研との邂逅を済ませた一夏達、その件を報告すると更なる情報が齎される 一夏の神器を狙って堕天使達も動き出す
「貴様の神器は危険だ、ここで我々が始末する」
「はぁ…しょうがない、ここでやるしかないか…行くよ秋羅」
『ホッパー1!スチームライナー!』
「仕方ないな」
『マッハウィール!ダイオーニ!!』
「「変身!!」」
そして魔王がそれを知った時
「ねぇアザゼル?俺の義弟が襲われたんだけど?」
「ちょっと待ってくれ!いや本当に頼むから!」
魔王が動き出す
次回 黒翼襲来 お楽しみに!