新年!あけましておめでとうございます!!カグ槌です!
今年も一年 宜しくお願いします!!
ではご挨拶の新年短編からの本編どうぞ!
逢魔王国にて
「よっしゃあ!皆!あけましておめでとう!!去年に続いて今年も餅つきと洒落込もうぜぇ!」
おおお!とテンションの上がる会場の後ろでは
「コミ○の応援ありがとうだぜ!ハルきちぃ!」
「良いって事よ!気にするな二亜!!そして前回と違うのは俺が餅つきの力加減を覚えた事だ!ありがとう一夏!」
うおおおおおおおお!と喜ぶ古参組達と一夏は照れくさそうにしていた
「よしナツキ!餅つきするから返してくれよ!」
「おう!任せてくれ!」
「んじゃ行くぞ!はい!!」
その時 ハルトは食技と猿武など技、そして怪人としての膂力から振り下ろされた杵は
……音を置き去りにした
ペッタン!!
「……へ?」
ナツキはあまりの威力に驚くが
「どうだ!餅つき動画にあったプロの動きをヒューマギアのラーニングによって体得したんだけど!返してくれないか?」
「しまった!このバカのめり込むと止まらないんだった!」
「よし行くぞ!」
「待て待て!その手の動画は長年の付き合いからくる連携があっての技で」
「問答無用!!」
「お願いだから話を聞いてくれ!」
「はぁ…おいハルト、オレがやる」
「キャ、キャロル妃よお待ちください…あの我が魔王の一撃を見ましたでしょう!あんなの受けたら!」
「大丈夫だオレの旦那なら分かってるから」
「……ご武運を」
「よし行くぞハルト」
「いや無理しないでねキャロル、えい」
その振り上げられた杵の一撃は…常識的なゆっくりとした速度で振り下ろされた
「何で!?」
「キャロル妃だからでしょうな」
「よいしょ」
「っと」
「よいしょ」
と平穏な光景が続くが
「いやぁ平和だが…何で去年はあぁなった」
ナツキが思い返すのは昨年元旦の地獄絵図、ハルトの杵…もといドッガハンマーで潰された者達と一夏が常識を教えた瞬間であった
「まぁ我が魔王に集るハエ共がいましたからねぇ手が滑るのも無理はないですよ」
「まぁ1人は拷問され、1人は冥黒王に取り憑かれていたがな…残り1人か」
「あの〜今更ですけど未来で魔王様が戦った父親擬きって、あの時間軸の魔王様の父親擬きでは?」
「そうなると、まだハルト様の父親擬きは生きていると言う事か!」
「てか、あの人達が親じゃないなら魔王ちゃんの親って何処にいるのさ?」
「確かに…って本当の家族ねぇ」
ナツキは苦笑するのも無理はない
「仮に生みの親が生きてるとかなったらハルトはどうするのやら」
「放置か怒りに任せるでしょうね」
「そもそも魔王ちゃんの親っているの?」
「そうだなデザインベイビーという可能性もあるぞ」
「ふむ……まぁその辺は後々ですね」
と平和の餅つきだったのだが
「久しぶりに登場のハルカよ…おい愚兄!私に国をよー」サァァァァァァ
突然現れた愚妹が謎の灰化を遂げたのである
「ハルカああああ……」
「あ、何で出てるの?てかいきなり2人が灰化したり燃えたけど!?」
「僕がやったんだよ、ハルトの家族って言うなら強いと思ったのに残念だよ」
「だよねぇ、こっちも全然ダメ」
とダグバと北崎がハルカとトーマを締め上げていた
「というより懲りないですよねぇ」
「そう言えば去年なら同じタイミングであの2人が出てきたのに」
「あぁ彼等なら今頃 エボルトの玩具にされてますね」
「「「「「うわぁ……」」」」」
餅つきが終わると
「よーし出来たからゆっくり噛んで食べろよ!」
とハルトの呼びかけに応じたのを見て
「さてと俺も食べるかな」
「その前にだハルト」
「あぁ…その着物似合ってるよキャロル」
「その言葉を聞きたかった」
「今年もよろしくね」
と挨拶すると
「そうだな宜しく頼むぞハルト」
「ことよろだよハルくん!」
「まぁ仕方ないな」
「んじゃ第二弾始めるよぉ!!」
とめちゃくちゃ平和な餅つき大会であったという
その頃 オーディエンスの集まる場所では
「いやぁ平和で良い事だよ…うんうん」
「あのカグ槌さん、自分が言うのも何ですけど…あの世界に何で財団Xがあるんです?」
「それはゼインの力で並行世界が混ざった影響だろうね…まぁ幸いなのは最上魁星みたいに異世界の自分と情報の共有ができない事だね」
「成る程」
「まぁガイアメモリが流れても魔王の側近になったエターナルがいれば大丈夫でしょ」
「そうですかね?」
「まぁまぁ…心配なら念の為、彼にも依頼出しておこうかな狂三ちゃーん」
「はーい…キヒヒ…」
そこに現れたのは久しぶりの登場 時崎狂三である
「で、出たぁ!」
「失礼な人です事、それで私を呼び出したのは?」
「あぁ彼の元へ向かって欲しい、報酬はコレかな」
「あら…ヴィジョンドライバーじゃないですの?」
「え!本物!」
「まぁ別世界のルサルカと同じライダーの変身機能を残した感じだよ女神へのアクセスは許されてないけどね君に預かるよ」
「かしこまりましたわ、ではこれにて」
と影に消える彼女を見送ると
「なぁ彼って…誰?」
「あぁ君は知らなかったかな、別のオーディエンスから紹介された者がいるんだ…その人が変身するライダーは…っと本編をどうぞ!」
「教えてくれませんか!!」
前回のあらすじ
オカルト研究会に挨拶に来た一夏達であったが余りに非常識な言動と実力に処理容量が限界だったリアスは気絶したのであったが本人達は自覚がなかったのである
その後 簡単に話し合いをしたのと
堕天使の潜入に合わせて 大量の武器と兵隊が街に流れてる事を報告した
当座の外出などは警戒するようにと秋羅は言うと一夏を連れて退出した
ここはサウザンインテリオン社にある逢魔王国大使館
この施設を好意で貸して貰っているが訓練施設から宿泊、娯楽施設まで完備されている施設を大使館として間借りしている
因みに逢魔王国も別場所に拠点としてスマートブレイン社を立ち上げて村上社長が代表として街の物流や経済活動を見張っている
村上社長については逢魔王国の傘下入り後ハルトは
「うちの国に必要だったインフラや経済面を回せる人材来たぁ!」
と村上社長を逢魔最高幹部に抜擢した
それは
誰もが認める王の片腕 政治のテスタロッサ
銀河単位での戦争を出来る 軍事のハウンド
魔王のストッパー ウォズに並んで
経済活動の面でハルトを支える重役に取り立てられたのであった
勿論 これには実力があれば誰であろうと取り立てるというパフォーマンスも兼ねているが成功したようで周りの意識改革にもなっている模様
実際 領地の拡大に伴い人材不足が問題だったのもあるので一安心
「真・四天王とか考えるかな」
「それは辞めてくれボス!」
とまぁ此方の話は置いておいて オカ研との会談を終え報告してた一夏達だったが
「何でグレモリー先輩、気絶したんだろうな?」
「あぁ本当に分からないな」
2人は何故部長が気絶したのか分かってなかった
「それとグレモリー先輩って箒やティオさんに声似てると思わない?」
「それは中の人が…いや何でもない」
「その前に!何で私達へ相談なしに挨拶したんですか一夏!!」
怒るアカツキの問いに一夏は冷静に答える
「流石に街を火の海に変えれる位の武器や戦力が流れてるなら影でコソコソ護衛するより逢魔が守ってます!って言う方が向こうも手出ししてこないかなと思って」
「それに元々自分達はマークされていたようですし向こうにも勧誘されてましたから何れは逢魔の人間だとバレていましたよ…今回の問題は早いか遅いかの違いです」
「確かにそうでしょうが敵からしたら更に警戒を重ねるだけですよ…まぁ逢魔王国が領土にいると管理者に宣伝すれば向こうも短慮を起こさないし街の抑止力足り得ると言う発想は分かりますが…しかしアクションを起こすなら一度私達に相談が欲しかったですよ」
「はい…」
「しかし挨拶したのは正解でしたねぇ、一夏達を眷属候補としていたと、まぁ知らなかったとは言え眷属になってたと思うと…」
「ハルトさんが知ってたらマジで怒ってたわ」
「あぁだから宣伝したのは良いパンチだったと思うぞ一夏」
政人と宗一のフォローもあって頷く一夏
「さて報告しての通り、堕天使の対処は正式に討伐となりました…現在奴等の根城を調査中 分かり次第駆除に動きます」
「それならさ俺と秋羅で囮になって奴等を誘き出そうか?」
「それはダメです!一夏は若様の義弟にして千冬様の実弟!それに四天王の1人でもあるのですから囮作戦など言語道断!何かあれば我々が若様から粛正されてしまいます!」
「いや流石のハル兄も……うーむ」
一夏の脳裏には返り血を浴びながらも呵呵大笑して暴れる義兄の姿が…やりそうだ
「分かったよ…けど向こうが襲ってきたらやり返すから」
「それで構いません、それとハルトさんから連絡です」
と映像が繋がると
【話はアカツキから聞いたよ、一夏…まぁ無茶はするなと言いたいが兎に角無事で何よりだ】
「ハル兄…」
【もし一夏が眷属にされたと聞いたら、俺はそのままの勢いで悪魔を皆殺しにしてる所だったよ】
ははは!と笑いながら物騒な事を言うハルトに一夏は
「ねぇハル兄、報告あったと思うけど この街に武器が流れてるって話だけどさ」
【あぁ街を火の海に変える程度の量だろ?】
「程度ではないかと若様」
【何言ってんだよアイザック〜街を火の海に変えるなんて逢魔幹部に名を連ねるものなら非戦闘員組以外は楽勝だろうよぉ〜】
「やっぱり普通か」
「一夏、違うぞハルト王がおかしいだけだ」
「そ、そうなのか…俺は……ハル兄の尺度が正しいと…」
【騙されちゃダメだよ一夏!街を火の海に変えるは程度だよ!】
「お、俺はどっちを信じたら…」
「それよりもハルト王、一夏が学園生活の中で彼女が欲しいという発言をしました」
その言葉に今までヘラヘラ笑ってたハルトも真剣な面持ちで答える
【それは本当か秋羅?】
「はい確かに確認しました」
【そうか…それは良かった……うん】
思わず涙汲むハルトに一夏は
「え!そんなに驚く事なの!」
【当たり前だ鈍感だったお前からその一言が聞けるだけで俺は嬉しいぞ!これは赤飯炊かないとな!あと千冬!束!マドカ聞いてくれぇ!一夏の奴が彼女が欲しいとさ!】
【何だと!】【それは本当なのかいハルくん!】
【あの気持ちに鈍感でサイコパス疑惑まであった一夏兄さんが!?】
「ハル兄…千冬姉達にカミングアウトされると恥ずかしいんだけど…あとマドカ少し話がある」
【というより俺を見て何を学んだ!】
「女性には優しくするべきだと」
【その通りだ!】
「それと惚れた女は全員纏めて幸せにするべきだと」
【その通りだ、つか普通に俺を見てたら箒ちゃん達の感情にも気づくだろうに】
「何でそこで箒達が出てくるんだ?」
【よし一夏、お前は一回彼女達から押し倒された方が良い!】
「ちょっと待ってくれよ、俺はハル兄やナツキさんみたいに押し倒されたくない!」
「待て一夏!その前にそれは一夫多妻的なアレか!」
「え?ハル兄そんな感じだし…俺もいつかは世界と彼女 どっちを守る?で彼女!と迷わずに即答出来る男になりたいぜ」
「これ完全にハルトさんの影響だよな」
「そうですね…しかし…それでしたら箒さんやリリムさん達を学園に送る事も考えてみますか?」
「それはやだ」
「何故?」
「あの学園には変態がいるから着替え覗いたりするし…箒達が可哀想だから嫌だ」
【それ大丈夫な奴?】
「ハル兄がキャロルさんや千冬姉を見てる視線だけで即刻駆除に動くレベル」
【そうか…うむ嫉妬もちゃんと覚えてるあたり成長したな】
「何か色々とお前が言うと思うのは気のせい?それよりもハル兄は良いの?霊夢さんが会いたいって」
【へ?マジで?霊夢はそんな事、一言も俺には言ってくれてないが…】
「本当、ハル兄は鈍感なんだからな!」
【お前には言われたくない】
と話していたが全員が思った
「「「「「(どっちもどっちだよ!)」」」」」
だが口には出せなかった
【え?ちょっと待て千冬…何?……今晩は覚悟しろ?ちょっと待って!!】
それを最後に通話が途切れた
「取り敢えず今日は解散!」
アカツキの言葉で解散となった
リュートにて
「何で一夏は非常識なんだ…街一つ消し飛ばすなんて幹部なら誰でも出来るぞ!」
『それはお前の方だ!一夏の感性が正しいぞ!』
「え、マジで?」
『何で本当にこうなったんだろうな』
「まぁ話は置いといて、流石に街に兵隊と武器が流れてるのは看過できないなぁ」
『村上の話だと細かく分割されて届けてるから大元を見つけられないらしいな』
『銃なんて部品に分けて送って組み立てれば特定も難しいってよ』
『銀狼もそのルートで探ってるが…時間がかかるとさ』
「それなら大元の闇市潰した方が早くないか?折角だし改造された羽黒でも出すか」
以前 逢魔に加わった自分と同じ被験者だが、唯一達の魔改造により 何と仮面ライダーマッドローグに変身可能となったのだ
これも一重にエボルドライバーの現物があるからに他ならないが
『それしたら色々と面倒だがな』
「そうだよなぁ…はぁ面倒臭い、暴力だけで決着する方が早いよなぁ……はぁ血が見たい」
「頭を冷やせバカ者」
「って…千冬!?何するのさ!」
「旦那がバカな真似をしようとしたから止めに来ただけだ」
「流石千冬!…なんか複雑だけど…」
「まぁ一夏が色々と成長しているのは姉として思う所はあるがな」
「そうだねぇ」
「主に異性関係がだ、何故あんなに周りから意識されているのに気づかない!」
「本当だよな!!俺も不思議でならねぇよ!箒ちゃんとか鈴ちゃんとか分かりやすいじゃん!」
「私の旦那と自分の状況を比較すれば気づくだろうものを!!あと何人増やすつもりだ!そんな所まで真似しなくても…」
「そうだよな……ん?」
「このままだと私には沢山の義妹が…大半が国際婚で異世界婚になるな」
「大丈夫か千冬!…てか俺も同じような感じでは?」
「お前に関しては慣れた…だがマドカは…」
「あぁ…ナツキだもんなぁ」
と2人は遠い目をしていたのは言うまでもないが その頃 ナツキは咲那と一緒に目覚めた神器の訓練をしていたが
「あ、あの咲那さん?何故俺の足元を凍らせているのかな?」
「大丈夫です義兄さん、こうすれば義兄さんは逃げる事は出来ませんから」
「話聞いてるかな!?咲那辞めよう!!流石の俺も足の感覚無くなってきたんだけど!?そ、そうだアナザーアクセルに変身して熱で溶かせば!ハルトが言ってた!アクセルの熱はアイスエイジの氷さえも溶かすと!ならば!」
「義兄さん、無駄ですよ…そうしても禁手に至った私を止める事は出来ません!絶対零度の氷で義兄さんを逃しません!」
「何、極致に目覚めてるのさ咲那!」
「これも全て…義兄さんの為ですよ…義兄さんが悪いんですよ…私と言うものがありながらあっちにこっちに……」
「俺を逃さないって意味だよな!変な探知スキル持ってるし!」
「ナツキ?」
「ま、マドカ?」
「どうして凍りつけになったのに私を頼ろうなんて発想にならないの私もアクセルに変身出来るんだよ?」
「あ…」
「少しお話ししようか?」
とまぁハラハラな展開をしていたという…
「そっとしておくか」
『同感だな』
そしてハルトは時間を確認して
「んじゃ村上社長の所にアポを取ったし
行くかなテスタロッサ」
と言うと転移して時間になると サウザンインテリオンのレストランにて
「お待たせしました、怪人王にテスタロッサ宰相」
「気にしないでください寧ろ忙しい中で時間作ってくれた事に感謝します」
「まぁ逢魔の傘下ならばハルト様の急な来訪であってもアポなんて不要だと思いますが」
「ダメだよテスタロッサ、この世界の流儀に合わせないと…それに村上社長だって今は色々と忙しいんだからさ、ごめんね無理言って」
「寛大な処置に感謝してますよ新参者である私を最高幹部待遇で迎えてくれたのですから貴方の決断力は上の上ですね」
「えへへ…」
「まぁハルト様が任せても大丈夫と判断し最高幹部まで取り立てたのですから、その期待を裏切らないように務めなさい」
「当然です宰相」
「そう褒められると嬉しいですよ、それに我々の中には貴方のような人材は貴重ですからねぇ…何れは官僚制とか文官の育成にも力を入れないと…」
「成る程、王らしい悩みもありますか」
「そうですね…実は腹案で検討している案件がありまして村上社長のご意見を頂きたいと」
「是非。お伺いしましょう」
そこでハルトが提案したのは IR(統合型リゾート)計画 カジノやレストランなどのような施設に加え、ホテル、会談なども可能な施設を本国、ガーランド、リュートのどれかに作りたいという構想
元々は思いつきだったがテスタロッサが興味を示して現実的に落とし込んだのを一企業の社長に相談してみる
「成る程…作るメリットは?」
「あぁ逢魔王国の産業としては異世界由来の技術や文化、娯楽等が主力だ 個別の施設を沢山作るよりも一度に色々出来る場所を拵える方が都合が良いような気がしまして」
「それに出来た地域の経済活動も大きく動くかと実際 リュートに作れば各神話勢力の来訪者も合わせてかなりになるのではと思ってますわ」
「成る程、確かに複合型施設の建築にはメリットがありますがデメリットもある」
「集客や利益面がって事?」
「それもありますし建築の予算面も高額になりますし比例した維持費も掛かりますわね」
「やっぱり金かぁ…この間の賠償金とか使っても足りないよなぁ…」
「そうです…現在の傭兵、警備などをしていても稼げる額には限界があります…継続的な展開を考えるなら」
「医療方面や別の資金繰りに目を向けるか…」
「その通りです…しかし怪人王がIRに着目するとは驚きましたよ」
「いやぁ〜単なる思いつきだったんだけどね」
「それが大事なのです…それだけの相談ではありませんよね?」
「勿論…実を言うとさ……」
とハルトが相談したのはカジノや所謂夜の店的な所だ
「成る程…でしたら全部国営にすれば良いのでは?」
「成る程 そこで働く人は国の後ろ盾があるから堂々と働けるし賃金とかも安定すると」
「はい高すぎるレートの闇カジノや違法な店は治安維持部隊の餌になると言うわけです」
「ま、ウルティマやヤクヅキがいればその辺はそもそも生まれないでしょうし…それよりもハルト様、まさかと思いますが」
「あのなぁカジノは兎も角、店は使わないよ…だってキャロルやテスタロッサみたいな美女を伴侶にしてるんだから他の子なんて霞んじゃうよ」
「そ、そうですか…ふふ」
「成る程、貴方の異性へのアプローチは上の上ですね」
「何で褒められた?」
「でしたらこのアイデアは後日煮詰めましょうか…所で一つ、怪人王にお願いが」
「何?」
「報告させて頂きました武器の配送先ですが、この街にある教会の廃墟と、もう一ヶ所ありました…其方で武器の組み立てを行なっている所まで掴めました」
「ほぉほぉ」
「本来ならロイヤルガードの皆様に頼むべきなのでしょうが…彼等は現在、四天王一夏の案件で忙しい模様なので現地の傭兵を雇うのを許し願いたい」
「傭兵?」
「大丈夫なのですか?金で動くような連中ですし裏切る可能性もありますわ」
「それならクローントルーパーやラッキークローバーを派遣するのは?」
「neverという手もありますわね」
「勿論、彼等にも協力を打診するつもりです…施設を包囲するのと逃げられても見つけられるように土地勘のある人物が必要でしたのと、丁度ある方から紹介も頂きましたので」
「そういう事なら分かった…それで傭兵はいくらで雇える?」
「美味しいお肉だけで大丈夫と」
「………宝石の肉用意するか」
「是非」
「それで本当に大丈夫ですの?」
テスタロッサは不安を感じたが今後の打ち合わせを村上社長と済ませたハルトは
「テスタロッサ!このままデートしようぜ!」
「かしこまりましたわ、では」
「テスタロッサみたいな完璧美人を精一杯エスコート頑張るぞい!」
「ハルト様、浮かれてますの?」
「勿論だよ久しぶりに護衛もいないしテスタロッサと2人きりなんだしさ…それにさ…いつもお世話になってるからちゃんとお礼したいんだよね」
『いや本当』
「ハルト様」
「という訳で行こうか…えーと……まずは車だね」
「……歩きましょうか」
「え?けどちょっと離れてるよ?」
「構いませんわ…その分、こうしますので」
と腕を組むテスタロッサにハルトはドギマギである
「ふぁ!」
「ふふふ結婚されても、その辺は初々しいのですわね」
「いつやられても慣れないよ」
とハルトはやれやれと被りを振りながら2人は歩くのであった
その次の日
「あのさ昨日の放課後に帰った、すっごい綺麗な外国人とイケメンがデートしてたんだよ絵になってたんだぁ」
「ドラマとか映画の撮影かな!」
と話しているのは一夏のクラスメートで剣道部所属の片瀬と村山である それを聞き流していた一夏と秋羅であったが
「雪みたいな白い髪に赤い瞳にスラッとしたスタイル…何処かのモデルさんかな?」
「いやいや何処かのお姫様かもよグレモリー先輩みたいな」
と話しているのを聞いて一夏は
「なぁ片瀬、村上…その2人の写真とかあったりする?」
「え!織斑君…えーとちょっと待っててね、はい!」
写真には頬を赤らめているハルトと余裕であるが何処か機嫌の良いテスタロッサがいた
「(ハル兄ーー!!テスタロッサさんを連れて何してんダァ!!)」
と心の中で絶叫していた
「どうした一夏って…ハルトお…いや何しているんだ」
「え!秋羅君、知り合いなの!」
「あぁ…彼は俺達が生活の支援を受けているサウザンインテリオンの社員で隣の人はその秘書だな」
「そうなんだ!へぇ〜やっぱり凄い人だったんだねぇ〜」
「まぁ凄いというか良い人ではあるな」
とフォローした秋羅であったが一夏は教室を出て電話ですかさず
「何してんのさハル兄!!テスタロッサさんとデートなんて!」
『な、何でお前がそれを…』
「美男美女がデートしてたって学園でも噂なの!」
『おいおい褒め殺しかヨォ!』
「何でここにいるのさ!」
『あぁちょっと村上社長と仕事の話があってな…そだ、メール送るから放課後は秋羅と一緒にそこに行ってくれ、アカツキ達には俺から言っておくから』
「え?ちょっ!」
電話が切られたと同時にメールが送られてきたよく見れば中身は地図の座標であった
「………なんだろうコレ?」
まぁ行けと言われたら行くだけかと思い秋羅に声をかけるのであった
放課後
「まったくハル兄の奇想天外な行動にはいつも驚かされるよ」
「まぁノリと勢いで大体始めるからな」
一夏と秋羅は買い物して歩きながら目的地へと向かうが突如周りから音が消えた
「「っ!」」
人払いの結界を貼られたのである
ーーーー
その頃ある場所では
「という訳ですの?宜しくて?」
「依頼については把握した…報酬も貰えるなら文句はない」
「でしたら期待してますわ、えぇ期待していますわ!」
時崎狂三は影に隠れると残された1人の青年は腰にドライバーをつけて外に出るのであった
ーーーー
そして
「おいおいまさかと思ったら」
「噂をすれば影って奴か?」
「ほぉ冷静とはな」」
何か一言で言えばタキシードを合わせた紳士擬き 帽子にいかつい体躯 そして背中の黒翼
「堕天使…」
「人間にしては博識…いや此方側か、それなら話が早い貴様の力は我らの計画の妨げになる可能性が高いので消えてもらう!」
と投げられた光の槍 その一撃を2人は回避すると懐からドライバーを取り出したのであった
『ガッチャードライバー』
『ヴァルバラドライバー』
「何?」
「秋羅!」
「あぁ行くぞ!」
『ホッパー1!スチームライナー!』
『マッハウィール!《イグナイト》!ダイオーニ!《イグナイト》!』
2人はケミーの力を装填して構えを取る
「「変身!!」」
『ガッチャーコ!/バースト!!』
『スチームホッパー!』『ヴァルバラド!』
並び立つのはガッチャードと隣に現れたのは新たなライダー ヴァルバラドが成長し至た者
「字は仮面ライダーヴァルバラド」
未来から戻りし戦士 仮面ライダーヴァルバラド 現る!
「何だその姿は!」
「っと一応は名乗った方が良いか」
「逢魔王国四天王が1人 織斑一夏 字は仮面ライダーガッチャードだ!」
「お、逢魔王国だと!そんなありえん…だが本当ならば、こうしてはいられん!レイナーレ様に伝えなければ!」
と襲撃した堕天使 ドーナシークは逃げの一手を打とうとしたが判断が悪かった
「喧嘩売ったのに相手見て逃げるとか何考えてんだよ…逃す訳ないだろ?」
ガッチャードの跳躍力で瞬時に背後に立つと飛び蹴りをそのまま背中に放ち地面に落とすと
「らぁ!」
ヴァルバラッシャーをバット感覚で振り抜いてドーナシークの内蔵から骨までダメージを受け吹き飛ぶ
「ホームラン」
「ナイスだ秋羅」
と2人はグータッチして近づくとヴァルバラドはそのままドーナシークの首筋にヴァルバラッシャーを添える
「おい堕天使、何で俺達を襲った」
「一応だけどコレが堕天使の総意ならハル兄に報告しないとね」
「総意以前に襲われた事を報告するから…これは大変な事になるな」
「だな」
2人の脳裏にはやばいオーラを纏ったハルトが暴れ回っている姿であるが
「そのレイナーレってのが今回の主犯か?」
「くっ…貴様等に話す事など…ない!」
「俺達に話した方が懸命だと思うぞ、逢魔王国には拷問による悲鳴を音楽として喜ぶ者や調子に乗った奴を拷問するのが大好きな悪魔もいるからな」
その時 ウルティマの顔が浮かんだが…何故がハイライトの消えた瞳で剣を持っていた
「ハル兄頑張って…」
と同情していたが
「く、殺せ!俺とて堕天使だ仲間は売らん!」
「いやいやせめてアザゼルの指示かそうでないかは話してもらわないと…ハル兄が堕天使を攻撃しちゃうから」
「な、何故そうなる!」
「逢魔王国の者に手を出せば、どうなるかなど語る必要があるか?」
「………」
ドーナシークの話一つで堕天使という種が守られるか レイナーレと仲間が死ぬかという瀬戸際に立たされていたのである
「く……今回のことはレイナーレ様が建てた作戦によるものだアザゼル様は関係ない」
「その計画ってのは?」
「人間の神器を摘出してアザゼル様に献上する事だ」
「ほほぉ、それだと一夏も狙ってた事になるな」
「だが危険度の高い奴は殺す予定だ、あの悪魔になった奴のようにな」
「(兵藤の奴…まさか彼女絡みって…)」
と秋羅が考えていた時だ
「今だ!死ねぇええ!!」
と最期の悪あがきとばかりに槍を生成するが力を込めすぎている…そう自爆するつもりなのだ
「まずっ!」「下がるぞ一夏!」
とバックステップで間合いを作ったと同時に
『poison charge』
何処かで聞いた事があるような音声も共に回転を始める刃 その溜め込まれた一撃は
『tactical break!』
毒の斬撃となりドーナシークの首を両断したのであった 持ち主からの供給を失った光は消えて残りは首なし死体となったドーナシークだけである
「誰だ!」「新手?」
2人は警戒するとその犯人が現れた それはアカツキ達が報告にあげていたライダーに酷似している 一夏はハルトが熱弁した姿 推しライダーの名を言う
「バッファ?」
「そうだ、話が早くて助かる」
「何者だ?」
「安心しろ俺は味方だ」
そう言うとバッファは腰のバックルを外して姿を現す その顔は…種運命の主役に似ていた
「俺の名前は東道永、フィクサー…所謂便利屋をしている」
「あ、吾妻道長だって!!こりゃ大変だ、もしもしハル兄!!」
【ん?どうした一夏?】
「堕天使に襲われたとか色々あったけど、吾妻道長さんが現れて助けてくれたんだ!」
【何だと!?おい何処にいる!ちょっと駆けつけるからテスタロッサ!ちょっとごめんお姫様抱っこして転移するよ!】
「別人と誤解してるな」
と道永はやれやれとすると秋羅も
「すまないコレが通常運転なんだ」
「そ、そうなのか…」
「お待たせ!一夏!それで道長さんは何処だ!」
テスタロッサを下ろすとハルトはワクワクした瞳で到着すると
「彼処!」
「ん?……ん?道長さん?」
「えぇそうですわ、まぁ貴方の知る人ではありませんが」
と影から現れたのはハルトとも因縁のある人物
「時崎狂三か久しぶりだな」
「えぇトータスでアリエルさんを助けて以来ですわね」
「ハルト様、此方の方は?」
「二亜と七罪がいた世界にいた精霊だよ、今は確か今は白スーツといるんだっけ」
「えぇ、そして先程彼に依頼を出したのですわ」
「あぁ村上社長が言ってた傭兵って彼の事か」
「成る程な宜しく頼むよ」
「それが依頼だからな」
「さてと一夏…さっきの話は本当かなぁ?」
その時 出した圧はその世界にいた実力者達に得体の知れない悪寒を与えた程の圧であった
「あ、あぁ証拠もスマホーンが録画してるよ」
「ありがとう、けど無事でよかったよ」
「ハル兄は心配し過ぎだよ、俺と秋羅なら大丈夫だって!」
「油断はダメ!よーし後は俺に任せなさい!!テスタロッサ!」
「はい」
「アザゼルの所に行くぞ!」
「かしこまりましたわ」
とだけ言うとハルトは本国に戻り
「アザゼルの所に殴り込みたい人!」
『この指止まれか?』
「この旗の下に集え!」
『カッコつけてる場合か!!』
と立ち上がるのはアウトサイダーズ達と最近加入したneverと北崎だった
「よっしゃあ!アザゼルと話し合いだ!」
「いえ話し合いではございませんわよね?」
「ボクもそう思うよ」
「我が君!私も連れて行ってくれないか!」
「カレラは辞めなさいな貴女が行くと堕天使達が絶滅するわ」
「何!?アウトサイダーズを連れて行くというのは戦争という事ではないのか!」
「まぁ気持ちも分かりますが」
「その前にさ、テスタロッサ…君…ハルにお姫様抱っこして貰ってたよね」
「何だと!それは本当かウルティマ!!」
「あら?羨ましいのですか?」
「ま、まぁ!ボクはハルの膝上に座ってるから!羨ましくないし!」
「まぁ我が君と私は最近添い寝をしたがな!」
「「ちょっと待って/待ちなさいカレラ」」
「何だ?」
同時にハルトの背後で大きな爆破が起こったのである
「何してんの!?三人とも!!ほら行くよ!」
困惑するハルトであったが取り敢えず手勢を率いて
「アーザゼルくーーん!!」
「ぎゃあああああああ!!!!」
堕天使領にやってきたのであった…この時 軍艦や戦力を見て アザゼルは悲鳴を上げたのは言うまでもない
予告
アザゼルの所に挨拶に来たハルトが一応の事情を説明されている中
街にいた一夏達は新たな男 道永を加え街にある敵拠点に殴り込む
そして悪魔と懇意にしているシスターが堕天使に攫われた時 ハルトに因縁ある赤い龍が目覚めた
次回 赤龍覚醒
*たにp さん正月短編の参加ありがとうございます!!
また今回登場の東道永さんは 月香の狩人 レイヴンのご協力で生まれました!ありがとうございます!!