お待たせしました!充電も終わり本格始動です!オーディエンスの皆様!お年玉と色々なアイテムありがとうございます!!
どしどし使っていく予定ですのでお願いします!!
それとハイスクールdxd 編のイメージopは GEMNのファタール
edは GGOのキャラソンより キケンな関係 でお願いします!
前回のあらすじ
リアス・グレモリー率いるオカルト研究会は逢魔王国のメンバーから地獄のしごきを受けたのであった
その夜は
「し、死ぬかと思ったわ」
「三途の川が見えましたわ」
ボロボロになったメンバーであるが一誠は
「あの…俺だけドライグのメンタルケアだったんですが」
『魔王怖い…魔王怖い…』
「安心しろ明日からは君も実践的な訓練に入るから」
「…………」
「死ぬまで追い詰める」
「……お、終わった」
「そう思ってるならお前は終わりだな負ける前提で挑むバカが何処に居るよ」
それだけ言うとハルトは外に出るのであった
『どうだ?』
「論外だ話にならん…そもそも一週間でアマチュアがプロに勝てるかよ俺だって黒狐を倒すのにグルメ界とスカイディアの中で100年以上かかったし……何せ俺は他の世界の俺より突出してない凡人だからな」
『お前みたいな凡人がいるか』
『どうする?』
「だから、こうする」
指を鳴らすとゴーン!ゴーン!と鐘の音が響くのであった
「これで少しはマシになるかな」
その次の日
「じゃあ死んでもらおうか」
草加スマイルを浮かべて武器を構えるハルトを見て
「すみません何かを教わる前に殺害予告を出されてるんですが!!」
「大丈夫だ取り敢えず練習として君は部員全員と組手してみ?」
「へ?」
「その後、どうするか考える」
と笑うハルトであったが、部員に叩きのめされてる一誠を見て
「うへぇ……論外」
『弱すぎるな』
「無理もないよアカツキの報告だと、この間まで一般people with no nameだし…今まで普通だった生活が変わって慣れないのも分かるよ俺も経験者だし」
『そうだな…おい待て何か余計なのついてないか?』
「気のせいだ」
『しかし倒れても起き上がってまた挑んでるな…頑張る姿はまるで昔の誰かさんみたいだな』
『あぁ弱かったが…どんな事でも諦めずに血反吐を吐きながらも鍛錬し俺達と臆せずに向き合っていた何処ぞのバカを思い出すな』
昔を思い出すような顔をすると
「っさい…俺は今も昔も誰かがいないと何も出来ない弱い奴だよ」
『大丈夫だ、お前は』
『他の奴が論外になる位に最高な相棒だゼ』
「当たり前だろ、そんな分かり切った事を今更言うんじゃねぇ」
クスリと笑うのであった
「それでイッセー、何かわかった?」
「俺は弱いです」
「そ、そうね…ま、まぁ貴方は悪魔になって日も浅いから…」
リアスはフォローを加えているが未だに凹んでる奴を見て
「取り敢えず…お前は大事なものが見えてない
な」
「だ、大事なもの?」
取り敢えずそこからだなと思い
「それは追々気付け、んじゃ取り敢えずは漫画ぽく…この重りをつけて訓練といこう」
「お、重っ!」
「当然だ合計1トンの重りだからな」
「し、死ぬ!!」
「大丈夫だ魔力を体内で循環させろ、それに神器の力を発動させれば更に楽になる筈だ」
「な、成る程!!」
「ってかハル兄ってさ意外と形から入るよね」
「まぁ修行ってのは見た目もだけど楽しくやるのが大事な訳よ…ってなると形から入るのが一番だ!俺も音撃道を学ぶに辺りヒビキさんを真似する所から始めたからな!」
「お、おぉ…そう言えば前に料理作るにも魔法やら武術を使ってるってナツキさんが言ってたな」
「だな、という訳でハウンド!こいつをブートキャンプに連行しろ」
「イェッサー!」
そして数分後 重しをつけたイッセーが建物内のトレーニングマシンで筋トレしてる光景が見えるのであった
「何でイッセーだけシンプルな訓練を?」
リアスからの質問には
「今のアイツは力を使うだけの器がない…あ、精神的な話じゃなくて肉体的な話でだよ」
ハルトも理解している
「自分の容量を超える強化や力は体を壊す、それに俺と違って学生だからな今後もある……特に封印系の能力ってのは中いる存在がヤバい程、目覚めた時や封印が解けた時の反動がモロに出るからな」
「何というか凄い実感が篭ってるのだけど…」
「俺も体験済みだからな…あの時は死ぬかと思った色んな意味で」
過去の事件で最強フォームのアナザーに目覚めたハルトは アナザーブレイド・キングフォームとなり戦ったが初変身の反動で体はボロボロ、帰還後のハルトは束に押し倒されて捕食されたのであった
「だからアイツには体作りを基本的にして体力と倍加に耐えられるようにしてもらうかな」
「けど一朝一夕で、そんな事…」
「あぁ大丈夫大丈夫、この空間の時間の流れを操作して此処の一年は外の一日だから」
「……………?」
「つまりこの結界内で鍛錬すれば実質6年分の鍛錬ができる」
「…………?」
「どうしたんだ?そんな訳の分からないって顔してよ別に空間内の時間操作なんて簡単な事だろう?」
「……………?」
「部長が宇宙猫みたいに固まってる」
「大丈夫です部長、私達も何を言ってるか分かりませんから」
「ハル兄、逢魔の常識は世界の非常識!」
「え!そうなの!!」
『まぁ国王がコレだからなぁ』
「その力乱発するなよって千冬姉にも怒られたじゃん!!」
「待て!この力は凄い便利なんだよ一夏!パン生地の発酵が早く進むし!チーズやお肉の熟成もお手軽なんだ!特にキムチとか漬物も早く食べられるし…何より……出来立てのカレーライスが1日寝かせたみたいに美味しくなるんだ凄いだろ!」
「まずは時間操作なんてやばい事をしてる自覚を持とうかハル兄!!」
「え?スカイディアは普通にやってるけど?…何ならアイツは1秒が1000年位進める結界を使うからなぁ…」
『強大な力を持っても使い方が庶民的なんだよ』
『まぁ寧ろ、悪い事じゃない方向に使ってるから健全だろうよ』
と答えている中、リアスは
「つまり……この結界の中は外と時間の流れが違うって事かしら?」
「まぁそうなるね…いや実際アマチュアが一週間の特訓でプロに勝てると思ってるの?世間舐めすぎ、それで勝てるなら俺は今こんな風に…推しと戦わないといけない運命に……興奮してる訳がない!待ってろオーマジオウ!俺達の軍団で相手になってやるぞぉ!!」
『すまない、この男バカなんだ!気にしないでくれ!!』
「そ、それは…何と言うか…」
「俺は前に同じような事あったが時間操作して期限伸ばして特訓したから勝ったぜ良いぜ問題はなし!」
「………」
「先輩すみません、ハル兄には常識がないんです!頭のネジがなくて変わりになめ茸入れてるんです!!」
「失礼だな一夏!良いか!逢魔において俺ほど常識的な奴はいないぞ」
「寝言は寝てから言うものだよ」
「失礼なアウトサイダーズよりは常識的で冷静だよ!」
「比較対象がアレな段階で察してくれ!!」
「何だと?」
「まぁコレに関しては一夏が正しいですよ我が魔王」
「ウォズ、お前もか」
流石に不本意だと思うが
「そう言えば…その国王陛下はご存知なのでしょうか?」
「何を?」
「実は…一夏の婚約報告を受けて国王陛下にも縁談と考えてる派閥がいるとか」
「は?何それ?」
「知らなかったのですね」
「その前に何故そうなる」
輸送船襲撃事件やそれより前の事件で悪魔勢力との関係は悪いのだがなぁ
「成る程…分かりましたよ我が魔王」
「何、流石はウォズ…それでこそ俺の右腕だな」
「これは我が魔王に新たな伴侶を増やす事で修羅場を起こし何やかんやで国内に騒乱を引き起こすつもりなのです!!」
「な……何だってえええええ!」
「これは我々の結束を台無しにしてやろうという敵の罠です!」
「そ、そうなのか!」
「いや何やっておるのじゃハルト坊…ウォズと一緒に何をふざけておる」
「いや流石はウォズちゃん、何て冷静で的確な分析なんだ」
「ハルト様ならば…あり得る!」
「お主等もか!いや待て妾はツッコミ役ではないのじゃが!!」
「ヤクヅキ先輩も前まではあっちでしたからね」
「何じゃと!!」
困惑しているハルトとウォズ達であったが
「ってか今更だけど俺に政略結婚的な話こないよな?」
「来てもテスタロッサさんやキャロル様が笑顔で断りますからね」
「【ハルト様に愛無き者が近寄るな】と言ってるらしいからノォ‥良かったな愛されて」
「本当に俺結婚してて良かった」
「まぁそれでも北欧はきな臭いですがね」
「え?サーシャの件とかで?」
「まぁそれは別として……我が魔王は最近アズガルドに向かわれましたか?」
「うん、サーシャの件もあったからオーディンさんと話をしたよ」
「そうでしたか……やはり」
「どしたの?」
「女神フレイヤ様から縁談来てますよ」
「???」
「ははは!とうとう女神すら誑し込んだかハルト坊」
「魔王ちゃんの女誑しは最早、異能の領域だよね」
「しかも無自覚ときてるから救いがない!!」
「お前達、身に覚えがないを極めると冤罪になるんだよ?…それで何でこうなったっけ?」
「義弟の縁談です」
「そうだったなや
「えーと…一夏の婚約が正式に決まれば国王陛下にも話が通るのでは?と考えているようで」
「その前に悪魔側で俺の所に嫁ぎたいなんて奴いないだろ、てかいても政略結婚とかテスタロッサとキャロルが許さんわ」
何かあの2人が今主導して伴侶を束ねてるらしいし…うん、逆らわない方が賢明だな
「い、いやそれが……何故かセラフォルー様がノリノリで立候補してまして…」
「いや本当に何で!?」
悪魔側とは割とドライな関係ではあったしアカツキ達から報告受けていたからリアスやライザー達の反応が悪魔側の総意と思っていたから予想外過ぎるのだけども…
「そ、そこまでは…」
それ以上彼女を責めるのも酷なので流石に聞かない事にした
そしてあるトレーニングルームにて
「しかし珍しいなダグバ呼ばないとか」
ナツキがストレッチしながら尋ねるとハルトは
「ほら最近、アナザーガヴやアナザーヴァレンが仲間入りしたけどさ上手く使い熟せてないと思ってさ」
「成る程ね」
「それに実際、お前は前の事件で生まれたてだったとは言えアナザーヴァレンが暴走しているらしいからな安全確認を兼ねてのテストだ」
「おう!……しかしお菓子の力を使うライダーってのは初めてだよな」
「まぁ『ヘンゼルナッツとグレーテル』なんてフォーム例もあるけど明確なモチーフとしては初めてかもな…しかし」
アナザーガヴから聴いてる内容としては
基本フォームの グミ
追加武装のパンチング、キッキンググミ
斬撃技を得意とする ザクザクチップス
銃撃可能かつ攻撃力も高め そしてヴァレンとも兼用可能なチョコダンとブシュエル
防御力が高めなフワマロ
重装甲かつ男のロマンなグルキャン
そして上位フォームのケーキ
「ガヴを見て事前の予習は済ませた俺に……死角はない流石にナツキもアナザーヴァレンで暴走する事はないだろうな」
「だよなぁ……ってかこの時間に鍛錬はちょっと面倒」
「ほほぉ良いのかな?この間、お前が内緒で死に戻りした結果 咲那ちゃんが…」
「な、何て?」
「件の録画をしたアカネタカを呼んで再生と」
音叉にディスクアニマルを装填して映像を再生する
『義兄さんが……そんな…どうしよう…こうなったら義兄さんを神器で凍りつけにして罰するのが先か、ソレトモ無茶をする義兄さんを断罪するのが先か…それとも血涙を流しながら義兄さんのお腹に『
「てさ」
「咲那ー!戻ってこーい!!てか何で脳が焼かれてるような声で話してるんだよ!!」
「まぁ無理もない…聞けば大事な人が死ぬ瞬間を追体験させられるんだからな…ヤンデレになるわそりゃ」
「どう気をつければ良いんですか!神様ああああ!!教えてください!!」
『ごめん』『無理だな』
「あ、師匠と英寿さんに見捨てられた哀れ」
「嘘でしょおおお!」
そう頷いていると
「マスター」
「どうしたの呪腕さん?」
「はい、この建物を包囲しようとしている悪魔の一団を発見しました」
「それサーゼクスが用意した護衛とか見張りとかじゃなくて?」
「……はい何やら不穏な会話を」
「位置と数は?」
「位置はこの建物を四方に取り囲み、距離は300メートル圏内に数は数十程 アイリーン殿にも協力頂いたので間違いないかと」
「だよな………ん?もしもし」
と電話してきたのは件の本人だ
【やぁハルト久しぶりだね、うちのリアスが迷惑をかけたとグレイフィアから聞いてね】
「あぁ久しぶりだなサーゼクス、何気にするな…俺としては色々そっちに聞きたい事があってな」
【あぁそうだろうね】
「まず建物の外にいる連中はお前の差金か?」
【答えは否だ、どうやらリアスの事を嗅ぎつけた連中が追跡したら君達の根城を見つけたと喜び勇んで報告してきたよ】
「それで向こうはこっちを攻撃する気か?」
【かもね、悪魔の中には逢魔への恐れと共に報復を求める派閥があるのも事実さ】
「アレだけ叩きのめしたのに歯向かう奴がいるとは…タフだねぇ……けど報告しての通り一応此処は日本神話の依頼から正式に認可を受けてる大使館だぞ?そこを攻撃する気なのか?」
【そこで僕達の依頼としては、その悪魔達を倒して欲しいんだよ】
「同族を見捨てる気か?」
【仕方ないさ…僕達はまた君達を怒らせたくないし君と縁深い日本神話、妖怪、北欧神話を敵に回す事にもなるからね】
その辺は外交的な理由もある訳か
【次いでに言えば僕達とは敵対してる派閥だから潰れてくれると助かる】
「お前、それが本音だろ…分かった合法的に倒せるなら文句はねぇ」
【助かるよ報酬は今回の件も併せて改めて】
「それと二つ確認させろ、まず一つは妹の縁談の件と一夏の婚約騒動だ」
【そうだね君は知る権利があるか】
「妹思いのお前からすれば…そんな女好きに渡すのは賛成【な訳だろ?】だよなぁ」
【だが君と違って国や一族との関係もあるからね】
「それで街にいた俺たち巻き込んで破談にしようと?」
【そこまでは僕は考えてなかったよ…ただリアスは今回の婚約を破棄できるなら何でもしてやろうと企んだみたいだね】
「何て行動力な事…それして俺達の不興を買うとは考えなかったのかな…」
【一か八かだっただろうけどその賭けに彼女は勝った…しかも居合わせた青の錬金術師である君の義弟へフェニックス家のご令嬢が婚約するなんてハプニングもつけて】
「お前達から見ても予想外ってな訳ね…んで、一夏の婚約だけども」
【乗り気かい?】
「一夏次第だ…ってか悪魔側はそれで良いのかよ」
【その件で彼女と実家が揉めてたよ】
「過去形って事は…」
【後日、正式に申し込むつもりらしい】
「いや止めろよ」
【まぁその辺は本人同士の問題だろうね流石に今回みたいに無理強いはしないだろう、君を怒らせるのは何が何でも避けないとね】
「そうかい、んじゃ外の連中は駆除でOKだな」
【あぁ】
「それだけ聞ければ十分だよ、じゃあな」
【あ、その件に便乗してセラフォルーがー
通話を無理矢理終わらせたハルトは
「んじゃあ久しぶりに行こうか」
それだけ答えるとハルトは転移魔法で外に出るのであった
その頃 サーゼクスから見捨てられた悪魔の一団は
「本当にやるのですか?」
「当たり前だ今此処に逢魔王国の王と幹部達が軒並み集結しているのだぞ報復を仕掛けるには絶好の機会だ」
「しかし此方は日本神話勢力の大使館でもあります、此処に攻撃を仕掛けると言うのは日本神話とも戦争になるのでは」
「しかし此処にいるのは逢魔王国の連中だけだ…日本神話は出てこない上にあの王を殺せば国は瓦解する所詮は野党や品性のない荒くれ者達を王が力で支配した国だからな…それにあの王の妃達は大層美人と聞いた眷属にすれば夜も楽しめるだろうよ」
と下卑た考えの輩なので生かしておく気はない
「へぇ……それは大層、悪趣味だな」
「っ!貴様は!!」
「何だよ俺が呼ばれた気がしたから顔出しに来たんだぜ?」
「常葉ハルトぉ…」
「様をつけなよコウモリ、まぁ良いや言葉を交わすのも面倒だから…さっさと終わらせよう」
アナザーウォッチを押して姿を変える 特徴的な腹部にある赤い鬼のような顔をした口と体に刻まれた西暦
新たに目覚めたライダー
『ガヴ』
幸せを刈り取る暴食 アナザーガヴ 変身
「さぁ行こうか」
「ちょっと待てよハルト、此処は俺も行くぜ…よし!!」
『ヴァレン』
ナツキはアナザーヴァレンに変身すると
「おぉ体が楽!流石はハルトだな…アナザーライダーの専門家だ」
「俺じゃなくてソイツに礼を言え」
『お前が契約者だな、この間は迷惑かけちまって悪かったな…けど安心しろコレからは力になってやるからな』
「に、人間出来てるアナザーライダーだ!ハルトよりも人間味がある」
「何言ってんの?…まぁ良いや、さぁて悪魔達…覚悟は良いかな?」
「ふざけるな!お前たー
何か大将ぽい奴へアナザーヴァレンは宣戦布告とばかりに手に持った銃の引き金を引いた
「そんな……きさ『パンチングミ…パンチ!』ま…」
「あははは!スゲェな、これ気に入ったわ!!」
次に反応したリーダー格も右手に青いグミ型装甲 アシスト パンチングミを装備したアナザーガヴのストレートを腹部にモロに受けたのであった
「さぁて、次は…コイツだ」
取り出したザクザクチップスゴチゾウをアナザーガヴは腹部のベルトに添えるとそのまま腰のベルトがゴチゾウを捕食した
【イヤァアア!】
ゴチゾウの悲鳴の意味合いが変わってしまったが姿が湿気たポテチのようなアーマーを纏う
アナザーザクザクチップスになると両手には握りしめた袋から飛び出るポテチを模した刀身が現れると
「おぉ、これだな…切る角度が命!!」
と初見では本来扱いきれないピーキーな武器を簡単に使って簡単に悪魔を両断したのである
「自慢じゃないが、フグ鯨やアカシアのフルコースであるエアを捌ける俺からしたらコンマ単位での角度調整なんて朝飯前だ…まさかグルメ界での鍛錬が此処で生きてくるなんてな」
ドヤァ!とするアナザーガヴの横でアナザーヴァレンは敵を踏みつけ、こめかみに風穴を開けると目線を向けた
「うわぁ」
「よーし!んじゃあドンドン行ってみよー!」
【イヤァアア!】
『フワマロ〜』
そしてマシュマロの力を借りると体が膨張し上半身が巨大化、そのまま同じく巨大化した拳で
「マシュマロの巨人銃!」
『辞めろ!そのネタは敵が多過ぎる!!』
『カイドウ出てるのに?』
『辞めろメタすぎるぞ馬鹿者!!』
「あーはっははは!そら!」
マシュマロのまま体が巨大な車輪へと変えると
「あははははは!!」
そのまま加速して悪魔を何人か下敷きにした…白いマシュマロと道路が赤いシミでデコレーションされていたのは言うまでもない
「アイツ、ハイになってやがる」
がドン引きはされていた
「ガヴってさお菓子がモチーフのファンシーなビジュアルなのに…アナザーになると全く可愛くねぇんだけど!!」
「気にするなナツキ!モチーフがファンシーな程シリアスになるのが仮面ライダーだぁ!」
「へ?」
「師匠はフルーツ!永夢さんはゲーム!それでも作風はシリアスなのが仮面ライダーだぁ!!」
「うわぁ……振り切れてるよ人間あぁはなりたくないな」
「隙あり!くたばれええ!」
「えーと、コレだ!」
『ドーマル…モフモフ』
悪魔の拳をドーマルフォームの柔らか装甲がしっかり衝撃を吸収して跳ね返した
「昔、漫画であったな…柔らかいと言うことはダイアモンドよりも硬い!と」
これは一味違う!と決めポーズを取るが
「何言ってんのか分からないぞ!」
「わからなくて良い…行くぜ!」
『ブシュエル』
「そーーれぇ!!」
ブシュエルの斧で地面を叩くと杭のようにブッシュドノエルが伸びて悪魔を拘束すると同時に飛び散ったチョコの粉末が発火して爆破を起こすのであった
「………え?」
そんなとんでも能力を有する新たな姿にしてブッシュドノエルを宿した姿その片手には両手斧を持っている ブシュエルフォームなのだが
「………やっぱり斧はハルトの方が似合うな」
「誰が木こりじゃゴラァ!!」
『ブシュエル』
「オーーラァ!!」
斧を振り回すと小さな竜巻が起こると同時に粉末が舞い上がり、それがキッカケで爆破したのであったのを見て
「やっぱり斧とかハンマーって体の一部かってくらいに馴染むな」
「まぁ普段からリアクターアックスとか振り回してるからなぁ」
『相棒には鈍器が良く似合う』
「何だと?……んじゃトドメ…ん?」
グルキャンで蜂の巣にしてやろうとゴチゾウを取り出したが…悪魔達の背中に何か撃ち込まれると
「!!!!」
「何だよ…全員なんか幸せそうな顔に!」
「多分、アレだ…危ない薬キメてるんだよ」
「違うだろ!原因は明らかにあの触手!!」
「となるとアレだな!!」
アナザーヴァレンは警戒を高め後ろにいるだろう下手人に武器を向けると
そこにいたのは…一言で言うならクラゲのようなビジュアルの怪人、腹にあるものを見て理解した…ガヴがあると言う事はグラニュートであるな そこでハルトは理解した
「待てナツキ、もしかして…君がランゴさんの言ってた研修の人?」
「だる…あ、はい貴方がハルト様で?」
「そうですよ!宜しくね!えーと…」
「ラーゲ9と呼んでくれ」
「クラゲって安直……プププ」
と笑ってたアナザーヴァレンを蹴飛ばし、更に着地したアナザーヴァレンを再度蹴飛ばすと、そのまま膝からスライディングして軽くジャンプして座った姿勢で見下すとそのままアナザーヴァレンをイスにする
「何スカ?」
「ふざけんな…あだ!」
五月蝿いとばかりにアナザーヴァレンの頭を地面に打ちつけたのである
「怠い……何で本社勤めの俺がこんな場所で研修なんだよ…ダルイ…」
『おいハルト、バカにされてるぞ』
「大丈夫だよ……ねぇ」
笑顔で接するも
「あ?…………っ!!」
ラーゲ9はハルトを見ると全身が震える…それは純然足る実力の差と圧力 そして何より
コイツにだけは逆らうなと本能が警鐘を鳴らしている…ヤバいと
「取り敢えず仲良くしてね」
ハルトからすれば威圧でもないが、ラーゲ9からすれば恐怖でしかなかった
「はい(あいつ…何て所に送り込みやがった!研修以前にアレの機嫌損ねたら殺される!)」
「よろしい…んじゃ捕まえた奴を1人以外はヒトプレスにして送ろうか」
「はい」
と言う事で悪魔達はヒトプレスにされ、残された1人は証言をする為に生かされたが…取り敢えずまぁ
「いいね君、楽しめそう」
ウルティマの新しい玩具になったのは言うまでもない
「さてさてどれくらい原型は留めてるかなぁ」
『基準がそこかよ』
そしてラーゲ9を全員に紹介した後
「しまった!」
「どうしましたか我が魔王?」
「あの気怠げなオーラと確かな実力とダーティーな戦い方が浅倉さんとキャラが被ってる…どうしよう!!」
「何処の心配をしているのです?」
取り敢えずは研修なので本国にいるシータ達の部下として預けるのも考えたが
「爺ちゃん達の護衛にアレは不安だ」
ラーゲ9を近づけるのは心配でしかない…現在シータ達は爺ちゃん達に懐いてるので害はないがアレは別だすぐに信頼するには限度がある
「ガルドサンダー、ディスパイダー…あれを見張れ最悪は任せた」
『『!!』』
ミラーモンスターの中でもハルトが信頼における者を選抜して護衛につける
サーゼクスに報告を済ませたハルトだったが
「ハルト」
「ん?」
「少し付き合え」
「いいよ」
千冬に言われたのでハルトは朗らかに答えるとそのまま千冬の部屋に入ると
「おぉ!これは掃除しなくて良いじゃん部屋が綺麗だよ!」
そこは綺麗に片付けられた部屋があるではないかと感動すると
「そうだろう私とて今まで通りではないさ…一応はこれくらい出来ないと思ったから頑張ったぞ」
「けど少しは寂しくもあるかな」
「それはそれで複雑なのだがな」
取り敢えず何かが押し込められてる押入れは見て見ぬフリして
「んじゃ千冬…?」
気づくとハルトは押し倒されていた
「千冬さん!?」
「何、聞けば貴様は女神や魔王からも縁談が来たと聞いたぞ」
「え、あぁ…俺も今日聞きましたが何で?」
「貴様はいつもそうだ、彼方此方で女を誑し込んでいる…」
「人聴き悪いな!!別に俺はそんなつもりは「そうだろうな」なら」
「だが私たちとしては心配なのだ…私や束、キャロルの気持ちも同じだ」
「千冬……ごめん」
ハルトは体を起こして抱きしめようとしたが
「あ、アレ?」
「すまないなハルト…今日は私の番だ」
「……………はい?」
「と言う訳で失礼するぞ」
「や、優しくしてくださいね…」
「無理だな諦めろ」
「ひゃい」
そしてその夜はまぁ激しかったと答えておこう
次の日
「ハル兄、大丈夫?」
「あぁ問題ない…」
「あれ?千冬姉は?」
「疲れてるだろうから寝かせてやれ」
「……え?」
「良いから」
「……………ハル兄、首に虫刺されが…」
「そうかぁ大変だなぁ」
『相棒の血を吸った蚊は…怪人になるな』
「そうだよねぇ強くなるだろうねぇ」
「ハル兄まさか…」
「君のような勘の良い義弟は考えものだよ」
「い、いや別に…千冬姉とハル兄はその夫婦だし…それに束さんとだって、そう言う事してるんだよな?」
「束もだけど俺は基本押し倒されるがな」
『最強の魔王は夜は最弱だよ』
「はっ倒すぞ!!」
『じゃあ聞くが今の伴侶の中でお前がリードした奴がいるか?』
「アリエルとカレンかな」
『即答するな生々しい』
「逆にモルガンやベルファストは問答無用で押し倒してきたよ」
『あかねは?』
「え?死にたいの?」
『ごめん』
やれやれと被りを振るが
「因みにキャロルさんは?」
「キャロル?……キャロルは「おいハルト」はい」
「何を話そうとしている?」
「何でもないよー」
「そうかそれなら良い」
「あのすみません、そこの金髪ロリは誰でしょうか!!」
「おい貴様!誰がロリだ!!オレはキャロル・マールス・ディーンハイム…いや常葉キャロル?まぁ良い!オレはハルトの妻だ!」
「は、はぁあああああ!!王様って元浜と同じロリコンだったんですかぁ!!」
「おい…誰がロリだぁ!」
「はう!!」
「うわぁ…」
キャロルは怒りに任せて右足を振り上げて一誠の股間を全力で蹴り上げ悶絶させたのであった
「おいハルト、この無礼なガキは誰だ!!」
「簡単に言うとドライグの器」
「ほぉ……しかし体の成りで侮られるのは好かんな」
「そうだよなぁ、キャロルは大人モードでも子供モードでもキャロルはキャロルだと言うのに見た目だけでしか人を見れないとは…嘆かわしい」
『たまにコイツ良いこと言うよな』
「おい今頭を撫でるな!しかし納得いかん…ならば刮目せよ!」
とキャロルは大人モードになると一誠は鼻の下を伸ばした
「それだけアレば不足は無かろう」
「お、おおお!!まさかあのロリが金髪巨乳のお姉さ「死ねぇ!」のわぁ!」
ハルトが問答無用で蹴りを顔面目掛けて放つが間一髪で回避する……ギャグ時空でなければ即死だった
「あ、危ねぇ…はっ!」
「此処で殺す」
今までの大らかさは消え失せ、怒りに満ちた赤い瞳がそれはもう輝いていた
「あーあハルトの地雷踏み抜いたよ俺でも絶対に踏まない地雷なのに」
「我々は関与しません怒れる我が魔王は怒りが鎮まるまで放置します」
「せめてドライグの安全は保証しよう安心して散れ」
「けどそうしたら今日はドライグ料理のフルコースだねウォズちゃん」
「そうですね」
「楽しみじゃ…あの悲鳴をBGMに食べる活け造りは極上なのでな!」
「それ結局、今助けても後で僕達が食べてますよね?」
ナツキとウォズ、最古参組は やっちまったなと言う顔で…というより あぁ可哀想、明日には屠殺場に送られるんだね と言う目で見ていた
「え、ちょっ!」
「俺の嫁をそんな目で見た……よしそれならば超自然発火能力で眼球内部を加熱させて蒸発させてやろう…ダグバとの戦いでピンポイントで狙えるようになった」
『いとも容易く行われるエゲツない行為…』
すると一夏は思い出したように
「あ…気をつけろよ兵藤、ハル兄の前でお嫁さん達へのセクハラは即死刑だから!俺はそれして生きてた奴を見た事ない」
「それを先に言えよ!!」
「いや、その前に人妻へセクハラしちゃダメだろ」
「そうですけども!あの豊満なおっぱいを見て我慢出来る奴がいるか!というより他にもあんな美女を取っ替え引っ換えしてるとか羨ましいんだが!!他にもいたら紹介してくださいお願いします!!」
「あーあ…」
「………あ」
「一度ならず二度とまでも……しかも複数か余程死にたいようだな」
『ガヴ…グルキャン、バクキャン』
アナザーガヴのグルキャンフォーム、そのガトリング砲台と背中の大砲にエネルギーを充電していき
「くたばれ」
短い言葉と共に必殺のグルキャンブラストが発動し一誠は華麗に宙を舞うのであった
「うわぁ……キャロルにセクハラするとか命知らずだよな」
「若様は加減してます。大体何でも切り裂く魔法を使わないだけ慈悲ですよ」
「えぇ、というより我が魔王の伴侶にセクハラそのものが極刑ですからねぇ…ギャグ時空でなければ即死でしたね」
「だねぇ…ってそう言えば新人のラーゲ9って何させてるの?」
「あぁ彼なら今頃 アウトサイダーズに揉まれてます俺達なりの新人歓迎だと」
「心折れないか心配なんだけど?」
あの百戦錬磨の猛者達に絡まれているラーゲ9が哀れに思えてきた…
そしてボロボロになった一誠にトドメを刺そうとしたがリアス達が止めるので取り敢えず保留にした
「けっ」
「不満な気持ちも分かりますが落ち着いて」
「イライラするんだよ」
「はぁ……キャロル嬢、お願いします」
「しょうがない奴だ、おいハルト」
「ん?」
「貴様が人並み以上に独占欲が強く嫉妬深いのも知っている…そ、それにそこまで思われているというのは悪い気もせん、ほらそんなに怒るなオレは貴様の怒る顔より笑顔の方が好きだぞ」
頭を撫でながら笑うキャロルにハルトは機嫌を良くして
「そっかぁ!それなら笑っておこう!」
「チョロいな」
「まぁ無理もありませんよ」
「だってのぉ」
その背後では あかねが黒いオーラを纏いながら
【また迷惑かけてるのかな?ハルト】
と圧を出していた…アレ以上ゴネていたら確実に地獄だっただろう
「魔王ちゃん…」
「無理もありませんが取り敢えず警告を」
とウォズがボロボロで治療を受けている一誠に近づき
「と言うことなので我が魔王を怒らせたら…確実に死にます」
「身に染みたわ!」
「言い返せる元気があるなら問題ありませんね、それでは我が魔王に変わりお仕置きです、その重りを倍にします」
「え、ぎゃああああ!!」
「さてと…我が魔王」
「良くやったウォズ、懸命な判断だ」
「勿体なきお言葉」
「それで魔王ちゃん、本当にアレ鍛えるの?」
「問題しかないドラゴンの性質を考えれば将来の禍根は断つべきだ」
「暫くはハウンドに任せる、取り敢えずアレの性根が矯正されるまでは地獄を見せてやれ…今のままだと俺は殺してしまうから」
「はっ!」
「しかしまぁ弱いねぇ」
「お前基準で見たら大半は雑魚だろうさ」
「うるさいぞナツキ、俺は弱いよ」
「どの口が言ってんだ」
「それと奪われたくないなら強くなれば良い…俺は…俺達はそうした弱かったが這い上がれた」
「そうだな」
「所で」
「何だ?」
「お菓子作り過ぎたから食べないか?」
『コネクト』
「何だよこのお菓子とスイーツの山はぁ!!」
「いやぁお菓子食べたらゴチゾウが生まれるから実験込みで作ったら…こうなった!」
「考えてから作れ!!」
「わ、我が魔王!こんなに沢山よろしいのですか!」
「よし暇な奴は皆呼べ、全員で美味しく食べよう!!」
おーー!と拳を突き上げる面々
伊達にハルトの食事が国家の求心力の一つとは言われてなかった
そしてハルトは拷問した下手人を報告を済ませたサーゼクスの元へと連行したのである
「サーゼクス、依頼通り蹴散らしてきた」
「ありがとう、すまないね」
「お前達の情報管理と末端の教育が行き届いてないせいだろ…つか大使館攻撃敢行するとかどんな教育してんだ!!」
「それは申し訳ない耳の痛い話だよ」
『自分の事を棚に上げるな』
「何の事?」
『普通の王様なら末端のゴオマや怪人達が反乱しない』
『ネガタロスは国会議事堂を破壊しようとしましたが?』
「安心しな反乱や下剋上は俺が問答無用で叩き潰す!」
『こう考えるとサーゼクスは為政者としては正しいから見習え』
「やだ!」
『子供か!!』
「しかし相変わらず面白い体質だね君のそれは」
「一言余計なんだよ腹黒赤悪魔、余計な派閥争いに巻き込みやがって…んで、こいつ等は何者だ」
「僕達がクーデター成功したのに伴って辺境へ追放した旧魔王派閥だよ…純血のルシファーやレヴィアタンの家系さ君にはリゼヴィムと同類と言えば分かりやすいかな」
「あぁ…アレと同類か」
リゼヴィムの派閥なら慈悲はないと、ハルトの中で旧魔王派は絶滅対象にランクインした瞬間であった
「そんで今回の件はどうすんだよ」
「君に個別の報酬とリアスの訓練を見てくれているんだ、その分上乗せするよ」
「そ、んじゃ楽しみにしてるわ」
そしてハルトはサウザンインテリオンに帰還すると
「さーて、実は皆に内緒で作った特性プリンがあるから、それを食べるか」
『おい腹黒魔王』
「いいじゃん、折角のご褒美タイムなんだし…上手く行ったらモモタロスに差し入れ…を?」
その目線の先には
「ハルト、コレ美味しいね」
「あの〜あかねさん?何故此処に?」
「え?冷蔵庫に美味しそうなプリンがあったからつい…」
「ほほぉ何故そこにあると思ったのかな?」
「ハルトが考えそうな事だから分かっちゃった」
その笑顔を見られるならば
「そっかぁ!美味しく出来たなら頑張って増産しちゃおうかなぁ!」
「ふふ、ありがとう」
『いや相棒チョロいな』
「よーし!頑張るか!!」
ハルトは笑顔で料理を作るのであったが
「陛下大変です!」
「どうしたハウンド?」
「オーディエンスからの贈り物で、どんな相手でも拘束できる鎖を貰ったのですが……早速エルフナインがナツキを拘束して連行していきました!」
「何だ日常じゃないか」
「ではありませんよ!!それとー
「何!!」
予告
ハルトが聞いたオーディエンスからのお年玉 その中身が新たな混沌を生み出した
「今度こそ俺が変身するんだぁ!!」
「まーたやってるよ」
「変身出来ないのにね」
「一言余計なんだよ!いくぜ変身!!」
次回 身の丈以上を求めろ お楽しみに!