前回のあらすじ
三大勢力の和平会談を襲撃した禍の団 それに与した内通者のヴァーリを撃退したハルト達であったが ヴァーリ の仲間である美侯から幻想郷襲撃の作戦を聞くのであった
会談後 直ぐに幹部会を開くハルトは
「今回の三大勢力の和平成立云々は一旦置いておいて野郎共!幻想郷と俺達に喧嘩を売った連中を叩き潰すぞ出撃だぁ!!」
うおおおお!と戦いに喜ぶ怪人軍団だが
「ちょっと待って魔王ちゃん!何があったか俺達にも説明してよ!」
ジョウゲン達 最古参のロイヤルガードも困惑しているが
「かくかくしかじか!!」
「な、何だとテロ組織の禍の団が会談会場のみならず幻想郷も襲撃!!」
「何で伝わったのカゲンちゃん?」
「考えるな感じろ」
「それ思考放棄じゃん!って会談中にテロリストの襲撃があったとか大使館組の警備は何してるのさ!!」
「お主にも伝わっておるではないか?…まぁ良いそれでハルト坊は幻想郷に行くという訳じゃな」
「その通りだ!トータスの火山迷宮で敵の奇襲と姑息な罠によりピンチだった俺達を助けてくれた八雲紫…そして乾巧さん達のピンチだ!幻想郷にいこう!」
「我が魔王の本音は?」
「乾巧さん達の勇姿をこの魂に刻み込むんだ」
「神器の禁手がライダーウエポンみたいになってる辺り凄く刻み込まれてますが……ブレないですね霊夢嬢も心配だからですかな?」
「な、何のことやら…さっぱり」
気まずそうに目線を逸らすハルトだがキャロルは思い出すように
「霊夢?あぁ前に聞いた幻想郷にいる巫女だったか?」
「はい、トータスの事件後も我が魔王は時折顔を出しては逢瀬を重ねております」
「は、ちょっ!!」
「ほぉ、つまりハルトはオレ達に内緒で現地妻の元へ足繁く通っていると?」
「はい」
「ウォズ!?何でそんな不穏を招くようなセリフを選ぶのかな?かなぁ!!」
「我が魔王、私とて命が惜しいのです」
「はぁ!?何言ってんの!?」
「さて」「ハルくん?」
ガッ!と肩を掴まれたハルトは恐る恐る振り向くと 千冬と束がそれはもう良い笑顔でいるではないか
「は、ははははは……ちょ、た、助けてーー!!」
だが、しかし全員が目を背けたのである
「裏切り者おおおお!!」
そしてキャロル達の折檻を受けた後
「よーし行くぞ!」
ボロボロになりながらも杖で体を支えながらハルトは立っていたが
「お前は止まるの事を知らんのか!!」
「兎に角!ハルくん疲れてるんだから寝ようよ!」
「けど!」
「寝ろ、お前は大丈夫でも他の奴は疲れているんだ」
「千冬!」
「寝ろ」
千冬の圧に思わず
「あいさー!」
屈したのであった
翌朝 食事を終えたハルトは笑顔で
「さぁ、お前達…今からドサクサ紛れに俺を売った自称預言者の弾劾裁判を始めるぞ」
蓑虫にしたウォズをロイヤルガードで囲んでいたのである
「ウォズ…誰が俺と霊夢とのアレコレを話せと言った?俺は確かに霊夢の所には顔を出してるが一線は超えてねぇぞ」
「まさか魔王ちゃんを売ろうとは」
「その命が惜しくないと見える」
「悲しいのぉ、まさか同僚を拷問にかける日が来ようとは」
「ヤクヅキ先輩、笑顔が誤魔化し切れてないですよ」
「悲しい、私は悲しいよ…建国以前の忠臣にこんな真似をしないといけないんだから」
「お、お待ちください我が魔王!私はあの時、戦いで疲弊した身を押してまで戦おうとした我が魔王の体を案じ、あのような場面に持っていこうとしたまで!」
「その過程でキャロル達に折檻されて回復以前にダメージ負ったぞ、この愚か者め!!」
「これも全部、乾巧の仕業なのです!」
「ヤクヅキ」
「膝上に石板じゃな」
「やれ洗濯板みたいなゴリゴリの奴で」
「任せておれ」
「誰が私の胸が洗濯板だぁ!!」
「二亜、落ち着け…そんな事思ってないから」
「けどハルきちだって小さい胸よりも大きい方が好きなんじゃないの!」
「いや俺は別にそんな事ないぞ?」
「あ、そうだったよ!ハルきちは実は美脚「二亜?ちょーっとお話しようかぁ?」え、ちょっ!まっ!」
「お、お待ち下さい我が魔王!!」
「何だ?」
「万全の休息も取った今こそ幻想郷の危機に馳せ参じる時では!」
「勢いで誤魔化せると思ったか?…と思ったが仕方ないな今回は大目に見てやる」
「感謝いたします」
「だが罰として今日から一週間は大根おろしのみ定食、きゅうりのみ定食、そして大葉のみ定食だ」
「大葉定食?…大葉を巻いたお肉や魚の定食ですか?」
「違うぞ本当に大根おろし、きゅうり、大葉だけの定食だよ」
「………………や、薬味のみ」
この日見たウォズの絶望した顔は完全に初見だった くすくす笑う幹部達だったが
「皆も何かやらかしたらバナナのみ定食とか万能ネギのみ定食とかにするからね」
「「「「YES my Lord!!」」」」
「おのれ!何故このような事に!!許さんぞネオタイムジャッカー!!」
『今回は冤罪だな』
「兎に角出撃するぞ!!」
「しかし全戦力を投下するのは如何かと」
「ならば今回の援軍は厳選した者とする」
そう言うとメンバーを指名した後
「んじゃレストインピースで出航「お待ちを陛下」どうしたハウンド?」
「最近、我々は各都市の警備に保有する軍艦を1隻ずつ配備してます」
現在 逢魔王国では
本国にヴェネター級 ピースメーカー
ガーランドにはアクラメイター級 レストインピース
そしてリュートにはドレッドノート級のエネミースローターと状況に応じて呼び出しているが赴任地は基本決まっている
「何の話だ?」
「今後の点を考えると整備などのローテーションを組めるように運用可能な軍艦を増やすべきだと愚行します」
「そうだけど俺達に新しい軍艦を買うお金は「そう言うと思いまして」うん?」
「銀河帝国から軍艦を鹵獲してきました」
その言葉に沈黙する幹部達、この逢魔屈指の良識人は何言ったと
「ごめん、ハウンドもっかい言ってくれる?」
「ですから我々クローントルーパーが生まれた世界に戻って向こうの宇宙船を何隻か搭載兵器ごと分捕って参りました」
「………………ハウンド幕僚長!!」
「はっ!」
「超グッジョブ!!」
サムズアップして幕僚長の機転を讃えるのであった
えええええ!!と困惑する幹部陣であったが
「兵器は作ると金が掛かるが鹵獲品はタダだ!敵なら遠慮なく分取れ!」
「その通りです」
「本来の歴史ならお主の盟友なんじゃぞハルト坊?」
「今の俺じゃないから問題はない、あのクソジジイに従ってる辺りロクでもない奴なのは確実だからな!」
「いやダメですよ維持費とか考えましょう!!」
「その前にハウンドもハルト坊に相談せずに何をしておるのじゃ!!」
「私は陛下公認で単独作戦許可を得ていますので独自の作戦を展開しております…今回は我々の戦力強化と軍需物資の確保、そして我々兄弟を切り捨てた帝国への嫌がらせをオマケに考えてました」
「寧ろそっちがメインじゃない?」
「それで向こうの兵器奪ってるの!?」
「陛下は以前このような言葉を残しております、逃げれば一つ、進めば二つ、奪えば全部手に入ると」
「あ、あれ?そんな事俺言ったかな…まぁ良いや!良くやったぞハウンド!!」
「向こうからすれば不要な軍艦と兵器が消えただけなので廃棄料が浮いてラッキーでしょうね」
「だが今の逢魔に増やした艦船の指揮を出来る奴はいるのか?」
「そう言うと思いまして、クローン戦争を生き抜いた歴戦の猛者達に声をかけてみました」
「つまりハウンドの先輩って事?」
「はい彼等の中には終戦を機に退役したり帝国の待遇に不満を持ち帝国に反乱したり無許可で離隊したりする者もいましたので それなら逢魔に来ないかと誘ってみました」
「それは頼もしいな!」
「我が魔王、退役軍人は兎も角ですが脱走兵は問題では?」
「そうか?俺は建国以前から仕えている裏切り者どもを処刑せずに幹部のまましているのも問題じゃね?普通なら粛正案件だよ?脱走兵位で目鯨立てるなよ裏切り者」
「我が魔王!?」
「まだ根に持ってたの!?」
「ハルト様からすれば、それだけ怒り心頭だったと言う事だな」
「逆に言えばそれだけ信頼してくれてるのですよね」
「哀れよのぉ」
「んで、そのトルーパーは何処に?」
「そのチームの代表は此方です」
「失礼します、初めまして私は認識番号CC-2224 良ければコーディとお呼びください」
灰色のアーマーを纏う兵士であった
「彼は自分と同じマーシャルコマンダーで、クローン戦争を終わらせた戦いを指揮したクローン大隊の指揮官であります」
「ま、マジか…そんな凄い人が何でウチに…」
「3食昼寝付きで引き抜けました」
「もう少し欲張って良いんだよクローンの皆はさ!ちゃんと給料も休みも用意するし家とか所帯とか遠慮なく持てるよ!!」
「冗談です帝国では我々の未来がないと判断し私は無許可離隊しました…そして行き場をなくして困っていた所に声をかけて貰い、我々のようなクローンを受け入れて下さる貴方へ仕えようと思ったまでです」
「歓迎するともコマンダーコーディ」
「即決!?」
「今の俺達には貴方のような経験豊富な指揮官が必要なんだ!優秀な人材は得難いものだからね」
「しかし…」
「何せウチの連中は大半が白兵戦に生きがいを見出してるからな!広い視野を見れる奴は必要なんだ!」
何せ、船に乗って戦うのではなく敵戦に直接乗り込んで攻撃する海賊スタイルを得意とするのは言うまでもない
「感謝します」
「よしコーディには鹵獲した軍艦から結成する艦隊の指揮を任せる!」
「まさかいきなり自分を…そんな大役に」
「俺は出来ると思ったから任せるんだ期待してるよコーディ」
「はっ!」
「それとコーディには其処にいるウォズの副官として彼を支えて欲しい」
「かしこまりました」
「アイツは俺と違って冷静で慎重な性格だ、きっとコーディとも上手くやれるだろう」
「……………はっ!?」
そんなの聞いてない!と驚くウォズは
「私は初耳ですよ我が魔王!」
「今思いついた」
「思いつきで動かないでください!」
「ははは!バカだなぁウォズは!!」
「………」
「哀れ」
「ウォズちゃん堪えて」
「ハルト坊にバカと呼ばれる、逢魔でこれ以上の屈辱があるだろうか…いやない!」
「おう、お前ら久しぶりにロールケーキをねじ込んでやろうか?」
ウォズは目の前のバカにバカと言われて解せぬと言う顔をしていたのをジョウゲン達は見逃してなかったが
「お前達が王にと担ぎ上げた男は思いつきとノリと勢いで国を作った大馬鹿野郎だぞ!!そして俺は国の誰よりも」
ドヤァ!とし
「馬鹿だと言う自覚がある!!安心しろお前達は俺より頭が良い!!」
「あ、自覚あったんだ」
「えい」
そう呟いたナツキはハルトのゾーンメモリを用いた空間転移によりエルフナイン達の元へと連行されて数回死に戻る羽目になった
「本当に学ばないね」
「一種の病気だ」
「アレですよ死に戻りする事で経験値を貯めてレベルアップしてるんですよ俺だけレベルアップしてるんです」
「そうだとナツキはネクロマンサーになるな!」
「お前達は他人事だと思って…」
「実際他人事だしね」
「我が魔王!何故私なのですか!私は我が魔王のお側に仕えるのが指名であります経験豊富なベテランならば一夏の補佐役につけるのが妥当では!!」
「一夏にはスティングがいるし俺に似てきた性格を考えるとコーディは問題児の俺より優等生タイプのウォズとの方が相性が良いと思ってな!それに俺の副官はハウンドだ変えるつもりもないよ」
「はぁ……」
「そろそろウォズも人を率いる事の大変さを学ぶ時だろう少しは俺の苦労を理解すると良い!」
「な…何言ってんだアイツ?一番苦労してないだろう力で支配してるのに…あ、ああああああ!!」
そう言いながら帰ってきたナツキは先程と同じ流れで転移した先で数回死に戻る羽目になった
だが、ウォズは知っている
この男は馬鹿ではあるが無能ではないと
もし この男が普段から知的モードであったなら国は此処までの規模にはならなかったし本当に腕っぷしだけの無能なら何処かで破綻していた
王らしくやろうと思えば 振る舞える それを知っている…だが
知的な王は腹に一物あると思い部下は警戒するし疑心を持つ しかし阿保には心を開くしついていきたくなる
それを狙ってないのは他の誰よりも理解している何より この魔王が先陣切って戦える態勢を無自覚のうちに作り上げていたのだから
そう、この逢魔王国の戦時最大の強みはハルト、テスタロッサ、ハウンドでの三重権力を構築している事 極論 ハルトがいなくても回る国作りが出来ているのだ
ハルトは政治、軍事のど素人 それ故に出来る奴に任せ丸投げする、細かい事は文句は言わないし結果を出して黙らせると信じている
だから王が部隊を率いて最前線に出て戦うという馬鹿みたいな戦術が機能する
そんなハルトやアウトサイダーズ達を戦術兵器として正しく運用出来るのがハウンド
その戦功や恐怖をカードに外交を展開するのがテスタロッサ
この男の怖い所は 王としての権力欲が全くない 君臨すれども統治せず それを体現したような王なのだから
「知ってるだろう?俺は馬鹿だから冷静なお前に死なれると困るから副官をつけることにした!何か文句あるか!!」
「…我が魔王の仰せのままに宜しくお願いしますコーディ」
「此方こそ貴方も上に苦労しているようだ」
「そうですねコーディ、一つ忠告を…我が魔王の背中を守るのは大変な仕事ですよ」
「そうでしょうな自分の友人も彼のような指揮官の下で戦ってましたから貴方の気持ちはよく分かります」
「そのトルーパーの話を聞かせてもらっても?」
「勿論です」
と話している中 ハルトは
「仲良く出来そうで安心したぞ」
「陛下の人選も良かったからです」
「そう言ってくれると嬉しい…さて戦力も整った所で出陣するぞ野郎ども!」
と意気揚々と船に乗り込むトルーパーや怪人達を見たコーディは
「まるで昔に戻ったみたいだ」
何処か笑みを浮かべて乗船するのであった
そしてオーロラカーテンを使って幻想郷の座標へ飛ぶ そこには上がる煙と炎を見て
「何て事だ誰がこんな非道な事を許せない!」
「何方かと言えば俺達はこの光景を作ってきた側だから何も言えないよな」
「失礼な!俺は自発的にやってないぞ!やられたからやり返したんだ!」
「そう言う事にしておきましょう」
「それで今の状況は?」
目の前の惨状に心痛めていると後ろでは参加怪人であるゴオマが
「奴等、この幻想郷に酷い事してるに違いない」
「浅っ!状況の認識浅っ!!」
ナツキもツッコミを入れたが
「なら俺達、連中にもっと酷い事してやる仕返しだぁ!!」
「王様がコレだから部下もこうなるんだよなぁ…」
「禍の団を粉々するのだ!!行くぞ戦いたい奴はついてこい!!」
おおおおお!!と付いてくるのは戦い大好きグロンギ族である
「あ、魔王ちゃん!?置いてかないで!」
「ハルト様!お待ちを!!」
「僕達もお側に!」
「これは久しぶりの戦いじゃあ!!」
「よし野郎ども戦闘配置、陛下について行って戦いたい奴は行け!」
ハウンドの命令にサー、イエッサー!と敬礼してトルーパー達がハルトを追いかけるがコーディは
「まさか王自らが最前線に?」
「えぇ我が魔王は戦うなら最前線!をモットーに部下を率いているのです」
「そんなスカイウォーカー将軍みたいな人がいるのか」
「誰ですか?その人は?」
「あぁ、私の友人が支えた将軍ですよ」
「我が魔王みたいな人がいるとは世界とは面白いですね」
「自分も同感です、さぁ指示を…あぁ…」
「私の事はウォズで構いません…ではコーディ、部隊を展開し民間人の保護と治療を我々は船を安全な場所に着陸し我が魔王達を後方から援護します」
「イエッサー……その前に彼の方の援護は?」
「不要です下手をすれば」
ウォズがそう言うと同時に少し離れた場所で大きな爆発が起こるのであった
「我々が巻き込まれます」
「………」
コーディは初見故に絶句していた
「大丈夫だコーディ、陛下の下にいれば嫌でも慣れる実際我々は数回で慣れた」
「これは慣れたくないな」
その少し前 ハルトを載せたガンシップが飛び出した先で人里で逃げる村人と、襲い掛かる禍の団 そして寺子屋の子供たちを守る為に懸命に戦うデルタを見たのである
「…………この状況で逃げずに戦うとは流石は仮面ライダー!!流石は三原さんだぁ」
その姿に喜びを感じたハルトであったが、それ以上に子供を人質にデルタを脅す禍の団構成員を見て
「テメェ等、そんな三原さんに何してくれてんだゴラァ!!」
視界に入った瞬間 ハルトは紐なしバンジーでガンシップを飛び降りるなり近くにいた禍の団 構成員の顔面に着地し地面に減り込ませたのである人質にされた子を解放すると
「俺は仮面ライダーがカッコよく戦ってる姿が見たいんだよ!人質取ってヒーローをボコボコにするなんて真似してんじゃねぇぞ、この腐れ脳みそがぁ!!」
気絶している構成員に情け容赦のない蹴りを浴びせ続けているのであった
「ま、魔王だと!バカな!な「テメェ等皆殺しにしてやらぁ!!」ごふぁ…」
驚いた構成員だがハルトは怒りの余りオルフェノクの使徒再生を発動、構成員は適応せずに灰となったのである
「へへ関係ねぇや魔王なんだろ?お前を捕まえればリゼヴィム様が何処にいるか根掘り葉掘り聞いてやるぜええ!」
ナイフを持って襲い掛かる構成員だがハルトは顔を下に向け呟くように
「根掘り葉掘りってよぉ…根を掘るってのはよく分かる、すげーよく分かる、根っこは地面に埋まってるからな」
『あー…ハルト?』
「だが葉掘りってのはどう言う意味だゴラァ!!葉が掘れるかってんだよぉ!ボケェ!!」
モーフィングパワーでハンマーを生成するとそのまま力任せに横へ振り抜き、構成員の顔面にクリーンヒット 仰向けで歯と骨が砕けた構成員が最期に見たのはブチギレた魔王が振り下ろすハンマーだったのは言うまでもない
「このクソ野郎があああ!!!」
『ハルト!?』
「料理の本を読むとよくあるんだけどよぉ…塩コショウを少々?ミリンを適量?ふざけんなよ正確なグラム数を記入しろや!!何料理本なのに一番大事な調味料の分量を横着して書いてないんだボゲがああああ!!」
死体へ何度も何度もハンマーを振り下ろすハルトに思わずアナザーライダー達も
『何処でキレている落ち着け!!』
「これは三原さんの分!これも三原さんの分!これも!これも!これもこれもこれもこれもこれも!全部三原さんの分だああああああ!!」
『辞めほオーバーキルだから!三原さんもドン引きだから落ち着け相棒!!』
『ダメだ!推しへ危害を加えられた事でハルトの怒りのボルテージが上がってる!』
『アナザークウガ、コイツにアルティメットになる幻覚でも見せてやれアマダムの警告で止まるかも知れん』
『見た途端に喜ぶと思う』
『だよな』
怒りで周りが見えないハルトを見てジョウゲン達は溜息を吐くと
「ほら行きますよ先輩達」
「え!行くの!?今行ったら魔王ちゃんに怒られるよ!」
「行かなかったら、もっと怒られますよ」
「ほら、お前も行くのだナツキ!」
「え、ちょっ…あ」
フィーニスの掛け声を合図にロイヤルガードが同じように飛び降り着地する
「何が塩ひとつまみだ!!ひとつまみの感覚なんか人それぞれだろうがぁああああ!!……おう遅かったな、お前等」
「急に冷静にならないで!!って魔王ちゃんが早いんだよ!何最初から素敵な挨拶かましてるのさ!」
その証拠に人里を襲った構成員は全員顔面蒼白で震えてるいたのである
「全く飛び降りるなら、そう言ってくださいよ魔王様!」
「はは、悪い悪い……あれナツキは?」
連れてきた奴がいないと首を傾げると
「あぁ、彼奴なら」
「ぁぁぁぁぁあああああ!!!」
同じように飛び降りたが着地に失敗して顔面から落ちたのである
「おやおや〜ナツキさんじゃないですか?どうされたんですか?」
「か、カゲンに蹴り落とされた」
「え?カゲンはそんな事しないぞ?彼は実直な男だ蹴り落とすなんてしない!」
その言葉に若干後ろめたいのか目線を逸らすカゲンであった
「信じる心は素敵だけども!……頼む…な、治してくれ」
「お前、幻想郷を助けに来たの?助けて欲しいの?何しに来たの?」
「いやその通りだよ」
「もうこれならナツキは一から改造した方が早いかもな……おいトルーパー、この作戦が終わったらナツキをエルフナインの研究室に連れて行け、そこで改造して貰う若しくはルーレットを回して出た数字の額医療費を払って貰うぜ」
「はっ!」
「物騒な事言わないで!」
「取り敢えずナツキには、ほれ」
と投げ渡したのは唯一が持っていたチョコルドゴチゾウである
「ゴチゾウ?何で?」
「痛み止め」
「は?」
「使えば分かる」
「いや治療してよ、この際マッドドクターでも良いからぁ!!」
「マッドドクターでも?ふざけるな!」
ナツキは涙目であるが周りはそんな事よりも
「な、何故貴様が此処にいる!!」
なんか喚いている構成員を見て仕事モードに入る
「はっ、何を当たり前な事をテメェ等が攻撃したのは俺の推し、そして……推しの敵は俺の敵じゃああああ!!!!」
『鎧武』
アナザー鎧武に変身し大剣を呼び出し一閃
「くたばれ」
吹き飛んだ首とそこから上がる血の噴水を合図に背後に駆け寄るジョウゲン達もアイテムを取り出して変身する
「逢魔軍団!アタックだぁ!!」
その言葉を待ってました!とばかりにジョウゲン達は敵を蹂躙するのである その一撃がコーディ達が見た粉塵だったのだ
森の中では幻想郷の重要施設であり、その管理人がいる博麗神社へその魔の手が延びようとしていたのである その長い階段の前には待ち構えていたかのように丁度良く 一台のバイクが止まったのである
「おい、お参りに行くには物騒だな」
「何だ貴様は?」
「何、参拝客さ」
【5・5・5 Enter standing by】
待機音と共に携帯を頭上に掲げ
「変身!!」
『complete!』
赤い光に包まれ 現れるとは救世主 仮面ライダーファイズである
「行くぜ!」
手首をスナップして構成員に挑むのであった
その時
「………はっ!何処かで乾さんが戦ってる気がする!!」
『は?』
構成員の首を『
「何言ってんの?」
「俺の推しセンサーによると…この方角と距離は博麗神社か」キリッ
「何で感じ取れるのじゃ?」
「推しへの愛だよ」
「違うだろ厄介オタク」
「は?失礼だな純愛だが?」
「何言ってんの?」
「お前達、この場は任せたぞ!よし待っててください乾さん今助けに行きます!!あわゆくばその勇姿を録画させてください!!」
『ブレイド……ジャックフォーム』
アナザーブレイドに変身して空を飛ぶのだが
「魔王ちゃん単独行動しないでー!」
「ウォズ!聞こえているかハルト様が暴走したぞ!!」
『何しているのです!あの方の暴走なんていつもの事ですよ?コレくらいの事予測できたでしょ!』
「そっちへ援軍お願いします!!あの人を1人にしたら何しでかすか分かったもんじゃない!」
と通信機越しに叫んでる面々に対して
「いや、霊夢ちゃんも心配してあげなよ」
「隙だらけだな!覚悟しー
構成員の魔法を知らぬ!とばかりにボウガンで狙撃するザモナス。その援護で戦うゾンジスだが
「ふっはぁ!!ナツキ!何故変身しない!」
「いや、ハルトが俺に預けたゴチゾウなんだけどさ何か人相悪いんだよね痛み止め絶対嘘でしょ」
「安心しろ、ハルト様から生まれたゴチゾウなら性格も最初から全員ねじ曲がっている!」
「そ……それもそうかぁ!!よし行くぞ!」
『ヴァレン』
ナツキはアナザーヴァレンに変身するとヴァレンバスターを模した武器にチョコルドゴチゾウを装填すると
『チョコルド……パキパキ』
アナザーヴァレンのチョコ部分にビターな部分を加え何処となくモザイクのような模様が広がる歪な怪人 アナザーヴァレン・チョコルドフォーム 変身完了!
「痛みが吹き飛んだ?しかも何か気分が良い…何だこのフォームは!」
チョコルドフォームの影響で全身の感覚が発達し尚且つ興奮作用によりバフがかかる、そうスクラッシュドライバーを使っている時の状態なのだ
「何かナツキ壊れた?」
「気にするな、いつもの事だ」
「行くぞおおお!!」
アナザーヴァレンはそのまま銃撃しながら構成員に突撃、間合いを詰めると荒れ狂うように0距離射撃を浴びせるのであった
「あはははは!!」
「何かナツキのテンションが高いな」
「ハルト坊は痛み止めと言っておったし大丈夫じゃろ」
「けど魔王様がアレにマトモな薬を処方すると思います?」
「「「「……………」」」」
全員の脳裏には普段のマッドドクターで奇声を上げながら治療するハルトが過ったのであった
が今は置いておこうと人里に蔓延る悪と戦うのであった
「に、逃げるぞ!全員!合流地点まで急げえええ!!!」
「逃すかよ俺だって早苗の事が心配なんだ!そこを退けえええ!!」
『チョコ!!』
ナツキが放ったアナザーヴァレンの一撃はビターチョコの濁流となり 構成員の大半を飲み込んだのであった
「ふぅ……疲れた……」
「よしフィーニス!逃げる連中を追撃するぞ!」
「了解です先輩!!」
巨人2名が逃げ伸びた構成員を追いかける構図はまるで進撃であったのは言うまでもない
「哀れな」
「取り敢えず我等は人里の支援に入るぞジョウゲン」
「そうだね!ってナツキ、何してんの!?」
「ごめん…力が入らなくて…」
「ふむ、わかった医者へ連れて行こう」
「カゲンちゃん優しいね」
その頃 アナザーブレイドは数キロ先で神社の階段下で戦うファイズの姿を捉えると
「乾さん発見!!………ん?」
高い所から飛んでいるので視界に入るが、そこには博麗神社に侵入した敵が霊夢と戦っているではないか!
「…………」
アナザーブレイドは悩むが
「霊夢に何かあったら幻想郷そのものが危ないんだ……すみません乾さん、連中を音速で片付けて行くんで待ってください!!」
『は、ハルトが成長したな…』
感動している仲間を無視して神社の境内に入ると霊夢の背後から襲おうとする不埒者に
「死に晒せーー!!」
『フォーゼ…リミットブレイク!』
アナザーフォーゼに変身し
「アナザーロケットドリルキッーーク!!」
全力のアナザーキックを叩き込むのであったドリルが体を貫くとそのまま神社の外の木に串刺しにしたのであった
「よし大丈夫か霊夢!?」
「アンタ…まさかハルトなの!」
「あ、あぁ!そうか変身したままだったな」
変身解除したハルトを見て、ぱぁ!と一瞬喜ぶ顔を見せたが直ぐに
「な、何しに来たのよ」
「何って助けに来たに決まってるだろ?」
「そんなのいらないわよ、こんなの私1人で大丈夫なんだから」
「霊夢に何かあったら(幻想郷が)心配だからな急いで来たんだけど?」
「そ、そんな……って騙されないわよ!」
「何言ってるのさ霊夢は(幻想郷にとって)大事な人だから心配なんだよ?」
「は、ハルト?」
「幻想郷の話聞いて慌てて来たけど無事で良かった」
一安心し彼女の手を握るハルトだが何故か霊夢の顔は赤かった
「大丈夫?」
「え、ちょっ!!」
慌てているが敵はまだいるので
「はぁ……失せろ」
流石のハルトも神社を血で汚す気はないので覇王色の覇気で威圧して全員を気絶させたのである
「コレでよし、後は縛ってと」
全員を慣れた様子で拘束していると空からガンシップがやってきた
「敵!?」
「いやアレは味方だよ」
と笑うとガンシップからロープを使って器用に降下する空挺兵達は流れるように警戒態勢を取る
「これが…」
「俺の軍団だよ」
「お待たせしました陛下!」
「良いタイミングで来たなハウンド」
「陛下の暴走は予想済みですから、それとコマンダーコーディの報告ですが人里の安全は確保され現在は復旧作業中です」
「そうか……乾さんは?」
「あの方は階段下で戦っております!」
「早く援護しろやぁ!!」
「いや駆けつけようとしたら10秒で終わってました」
「ファイズアクセルを使っただとぉ!!その映像はあるんだよな!あると言ってくれ!!」
「ないです」
「そんなああああああ!!!」
膝から崩れ落ちると直ぐに元気を取り戻し
「おのれえ…禍の団……お前達は俺の中で絶対に許せない組織ランキング堂々の第一位にランクインしたから覚悟しろ!!」
「因みに二位と三位は?」
「え?ネオタイムジャッカーとユグドラシル」
「ネオタイムジャッカーを抜いたか…それとやはり許されないのだな」
ハウンドはやれやれとしながらも部下に捕虜を拘束しろと指示を出す中
「うおおおおお!この階段を降りて乾さんに挨拶に行くぞおおおお!!皆!菓子折りは持ったかぁ!!」
「アンタ…暴れたばかりなのに元気ね」
霊夢は引いていたが
「まぁ今は霊夢が無事で良かったよ元気してた?」
「そ、そうね元気だったわよ…けど…」
「ん?」
「な、中々遊びこなかったから…その…心配した」
「ごめん、最近仕事で忙しくてな…王様業が大変だったんだよ何せ色々と喧嘩売られたり買ったりしたからな…勝ったら領土増えて仕事が増えた…」
「そうなのね…って今はこの異変を何とかしないと」
「大丈夫、俺の仲間達も駆けつけてるし「違うわよ」へ?」
「弾幕ごっこじゃない殺し合いとかなったら…一部の連中が止められないのよ!」
「あぁ…そういやぁレミリアさんは吸血鬼だし幽々子さんは幽霊だったなぁ人間って幻想郷では割と貴重だよな」
「そもそも弾幕ごっこは、そんな上位妖怪達のガス抜きで作られたのに」
「成る程、俺のガス抜きが仮面ライダークロニクルと同じようなものか」
『いや違うそうじゃない』
『リアルに怪人ボスラッシュしてるからな』
「取り敢えずは幻想郷の要所を回って安全確保と敵の撃退だな紅魔館や西行妖、後は東風谷さんのいる守屋神社もかな」
「その前に話す事があるだろう?」
「キャロル!?」
「誰よ、また敵かしら?」
「違うよ霊夢、彼女はキャロル!俺の嫁だから」
「そうだ初めましてだな巫女、お前の事はカレン達から聞いている」
「え…じゃあ貴女が」
「ほぉ貴様か…オレの旦那を誑かす現地妻は!」
あ、やばい修羅場だとクローントルーパー達は慣れた手つきで現場から離脱したのである
「何バトルモードに入ろうとしてるのさ辞めてよキャロル!」
「五月蝿い!恋敵の前で大人しくしていられるかぁ!」
「恋敵って…」
「貴様もハルトに惚れているのだろう!」
「っ!べ、別に私は…」
「ツンデレとは、あざとい真似をするか!それでハルトを落としたか!」
「違うわよ!そんな訳ないじゃない!!」
「ほほぉ聞けば貴様は勢いに任せてハルトを押し倒したと聞いたが?」
「そ、それは…」
「ちょっと2人とも喧嘩は辞めようよ!!」
「「ハルトは黙ってて/黙れ!」」
「はい!」
思わず正座したハルトだったがその現場に
「おい霊夢、大丈夫か!ってハルトじゃないか久しぶりだな!」
「おぉ!ベストフレンド魔理沙ではないか!!」
そこに現れたのは箒に乗った普通の魔法使いこと霧雨魔理沙 彼女の言葉にハルトは感銘を受けて友人となった、ハイタッチを交わし
「「弾幕はパワーだぜ!!」」
硬い握手を交わした姿にキャロルは またか!と見たがそうではないと直感で理解した
「はぁ…あのバカは…まぁ良い霊夢と言ったか」
「え、えぇ」
「貴様との話は後にしてやる、取り敢えずは事件解決をしてからとするぞ」
「そうね望む所よ」
何か燃え上がっているが、取り敢えず
「ハウンド。この神社の警護を頼む連中はまた仕掛けて来るかもしれないからな」
「はっ!」
「念の為 俺のディスクアニマル達も警備に飛ばすか」
とアナザー響鬼の力でディスクアニマルを展開すると通信機から連絡が入る
「ん?どうしたトルーパー?」
『森の付近に謎の電車を発見しました』
「ん?電車?」
奇妙な話ではあるが現在は敵の残存戦力撃滅が優先だろう、ならば
「分かった援軍は手配するから電車の警備を頼むぞ敵の戦力と分かれば爆弾つけてドカンだ」
『イエッサー』
通信を終えると
「そもそも連中、どうやって此処に来たんだよ…」
幻想郷への入り方は複数あるがどれも奇跡的なレベルの積み重ねの結果である
一番確実なのは自分達のように八雲紫がスキマで連行するが
「結界のスキマや歪みから入ったかね」
「成る程、スカイウォールみたいに結界にも隙間があると」
「後、幻想郷に入るには現人神である事や神聖を持つ事も大事ね」
「現人の神か…師匠みたいな存在だな」
「それかアンタみたいな例外」
「成る程な」
「しかし偶然にしては出来過ぎてるわね」
「誰かが人を引いてる…結界か」
向こうの連中が仕掛けてきたならば可能性は
ネオタイムジャッカーのリーク、或いは
「オーフィスの力か……はぁ仕方ない」
ハルトは携帯電話を取り出して苦虫を噛み潰したような声で質問する
「アザゼル…」
『ど、どうした?』
「結界や空間系の神器で一番ヤバいのを教えてくれ」
『それなら絶霧って神滅具だな、その手のジャンルでもだが神滅具の中でもトップクラスの代物だ』
「分かった協力感謝する」
通話を切ると
「禍の団のオーフィスか、その絶霧という神器を持ってる奴が関与してるかも知れないな……トルーパー」
「はっ!ウルティマ様はスタンバイしております」
「よろしい連行して情報を吐かせろ手段は問わん」
「直ちに」
「よし各戦線はどうだ?」
「現在はコマンダーコーディが人里付近に拠点を設け情報収集中です」
「凄いなこんな状況でも冷静な対応、流石はベテラン勢だな」
「現在、人里の安全は確保されジョウゲン、カゲン、ナツキは人里にて待機、ヤクヅキ、フィーニスは追撃に出ております」
「アークとアナザー1号に追いかけられるのは、かなり怖いだろうな」
敵ながら同情するも、取り敢えず
「手の空いたトルーパー達も追撃に出せ念の為の偵察も入念にしろ奴らが何処に集まるか拠点が分かれば総攻撃で一気に叩く!」
「はっ!」
上手くいってる時こそ慎重に それは今までの教訓から学んだ事となると不安要素は
「ハウンド、此処の警備を任せる俺は報告にあった電車の調査に向かう」
「かしこまりました。では護衛部隊を「不要だ現地の部隊もいるし俺に回す暇が有れば他に回せ」そう言うと思いました」
「よし、じゃあ」
「ハルト」
キャロルがそれはもう良い笑顔で
「な、何でしょうか?」
「貴様、いつもそんな感じで単独行動しているのか?」
「い、いやぁ…別にそんな事は今日は偶々「ハルト?」いつもそんな感じであります!!」
「貴様という奴は少しは立場を考えろ!」
「へけ!!」
「まったく…オレもついていく、それで良いな」
「キャロルには安全な場所にいて欲し「何だ?」いいえ何でもないのだ…」
「よし、では行くぞ」
キャロルは両手を俺の前に出すではないか
「は?」
「オレは空を飛べないから抱えてくれ」
「………え?」
「おいどうした?」
「いやキャロルって空飛べるイメージがあったが……ん?」
「人が空を飛べる訳がないだろう?常識を考えろ」
「錬金術師に常識説かれたよ……けど、この間ダウルダブラで重力子の塊を撃つ時…」
「アレは飛んでいるんじゃない浮いているのだ」
「そうかぁ分かった!!」
ハルトは考えるのを辞めてキャロルをお姫様抱っこするのであった、その時
「ふっ…」
勝った、とばかりに霊夢へドヤ顔するキャロルがいたという
「……夢想封「待つんだ霊夢、それはダメだぜ!」離しなさい魔理沙!!」
「何であの2人喧嘩してんの?」
「知らん、さぁ行くぞハルト」
「おう、しっかり捕まってろよ」
「……そう言えば貴様は生身で飛べるのか?」
「今更だねキャロル、俺は」
『フロート』
「飛ぶ事なんて朝飯前さ!」
「そうだった、お前はそう言う奴だった…」
「何か酷くない?」
そう言いながらも取り敢えず 件の電車の方向まで飛ぶのであった
予告
混乱極める幻想郷、その援軍で駆けつけたハルト達はトルーパーの見つけた電車に驚愕する
「何で、この電車があるんだ?」
そこに現れた時計を持った謎の男の影
「え、ちょっ!貴方はまさか!!」
そしてチョコルドゴチゾウで変身したナツキは副作用に苦しんでいた
「う……うぅ…あの痛み止めを使わないと痛いままだ…」
「それ以上は辞めておけ我が理解者よ」
「え、誰!?」
各地で様々な事が起こる中 幻想郷で更なる火種が爆発する
次回 幻想郷襲撃 二幕 お楽しみに!