初めましてのオーディエンスは初めまして!いつも読んで頂いてくれるオーディエンスはありがとうございます!!カグ槌です!!
今日で無冠の王が3周年!! まさかここまで続くとは思ってませんでした…これも皆様の応援のお陰です!今後ともよろしくお願いします!
さて今回はアンケート一位のブルアカ世界にいるエボルハルト君の三話目になります!! ブルアカ原作のネタバレもあるかも知れませんのでご注意をお願いします!それではどうぞ!!
地球外生命体、エボルトとキルバスに取り憑かれた青年 常葉ハルトは紆余曲折の末 世話になったシャーレを辞め 喫茶店 nacitaを開店するのであった!
シャーレ近くにある喫茶店 nacita
そこはマスターの作る気まぐれブラックホールコーヒーの不味さが病みつきになるという…ある意味で闇菓子よりやばい代物を扱っている恐ろしい喫茶店であった
「何か…気分悪いなぁ」
『どうしたハルト?』
「あ、いや…何かお前の淹れるコーヒー不味いだろと言われた気がして…」
『それは何て失礼な奴だろうな』
『………』
エボルトも納得いかないぜ!という顔をしているがキルバスは興味ないとばかりな態度である、因みにシャーレからも支援金を貰っているので割と自由経営でやらせてもらっている‥まぁ条件付きではあるが
「マスター、掃除終わりましたよ」
「ありがとうアツコちゃん…良かったら花壇にお水お願いね」
「はーい」
と元気よく飛び出ていったのは店の制服を着ている美少女 秤アツコ
エデン条約に関する事件でシャーレの先生として頑張るナツキの腹に風穴を開けた事で有名なお尋ね者ことアリウススクワットのメンバーでチームでは姫と呼ばれてたりする…
因みにその時
「いいぞー!!そのヤンデレ生産工場の土手っ腹だけじゃなくて顔面も狙えええ!」
と応援していたブラッドスタークが目撃されたとかされてないとか…そんなのだから後日 ホシノを庇った時に風穴が空いたのは言うまでもない
まぁベアトリーチェも惨たらしい最期を遂げたが行く先のない彼女達は今は喫茶店nacitaの大事な従業員だ
今の俺は前回、ホシノが暴走を起こした事件をキッカケに公的機関であるシャーレから離れ
組織としての体裁がある彼等では助けられない訳ありの生徒達の社会復帰に向けての支援活動をしている、主な対象は奔放な生徒が多い ゲヘナ生徒なのは押して知るべしだが…実際彼女達のように事情があっても表向きにはお尋ね者となっている子達や居場所を無くして困っている子達の新しい居場所や受け皿になれば良いと思っている
まぁ喫茶店は割と趣味であるがもう一つのバトルドロイド のレンタル事業は割と大当たりしていたりするので別に問題はない
「マスター、終わった」
「掃除完了です…えへへ……そろそろ休憩ですかね?」
部屋の奥から現れたのは同じくアリウススクワットの戒野ミサキと槌永ヒヨリ、同じように今は此方でバイトをしているのである
「そうしようか、じゃあ簡単に何か作るから待ってて」
とハルトはゲヘナの給食部の人から教わったレシピ本を見ながら料理を始めるのであった、この世界の彼は味覚が壊滅だからこそ教本通りにアレンジを加えない…しかし何故かコーヒーは全力でアレンジを加えているのである
「はい、お待たせ賄いのサバ味噌定食だよ」
「ありがとう」
「えへへ…此処に来てから暖かくご飯と雨風にやられない寝床が入って良かったですぅ」
「取り敢えず君達の生活基準は上げないとダメだな一時期の俺より酷い」
「因みにマスターの場合は?」
「基本野宿で食べるものに困ったから地面掘って芋虫とか食べてた」
「マスターの方が大変ですぅ…」
「そうか?」
「すまない」
やれやれと被りを振ると冷蔵庫の扉が内側から押し出されるように開くと中から一人の女性が現れたのである
そう、このnacitaはあのレジェンドライダー ビルドの拠点 当然 冷蔵庫からの地下秘密基地もバッチリ再現しているのだ!!
因みに浄化装置も一応再現しているぞ何に使うかは知らないがな!
まぁ今はアリウススクワットの子達の生活拠点になってるけどね
「マスター、そろそろシフトに入る」
「お、サオリちゃん良い所に来たね昼ご飯の時間だから皆で食べなよ」
「だ、だがこれ以上貴方のお世話には「良いの良いの食べれる時に食べないと力が出ないよぉ〜」了解した」
と食事に参加したのはそのスクワットのリーダー錠前サオリ 彼女も今では喫茶店 nacitaでアルバイトをしながら自分探しをしているのだ
「自分探しか」
「どうしたマスター?」
「何でもないよ、ほらおかわりあるからね」
「うわああん、美味しいのでおかわりです!」
「はいよー」
何故か魔王の世界線とやってる事は大差なかったのである
因みに喫茶店nacitaはアリウススクワットの4人と時折 暇を見てシフトに入るトキ、そして常連の如く店に来る暁のホルスなる最強の警備員がいる…お礼にバイト代は出してるけども一喫茶店には過剰な武力ではと思う事があるが、ブラッド族の王族兄弟と惑星サイズのトランスフォーマーが仲間な段階で今更だと諦めている
「何というか俺が変身しなくてもnacitaの警備は万全だよねぇ」
「勿論、敵の奇襲にも対応可能だとも」
「敵からの奇襲とかないから取り敢えず武器は下ろそうかサオリ」
しかしまぁ何というか色々と物騒なキヴォトスの日常にも慣れてきたなと思うが
カランカランとベルが鳴ると入ってきたのは
「お邪魔するわマスター」
「おぉアルちゃん、いらっしゃい」
彼女は陸八魔アル、自由と混沌が校風のゲヘナ学園で便利屋68を経営しているアウトローに憧れる女の子だ俺もその気持ちは良くわかる ハードボイルドに憧れて白い帽子を被ったからだ…しかし似合わなかった
「俺もまだまだハーフボイルドという事だな…」
「マスター?」
「何でもないよアルちゃんはいつものかな?」
「えぇ、お願いするわ」
「カヨコちゃん達も?」
「いつもごめんねマスター」
「いやぁアルちゃんがまたやらかしてさ、ツケでお願いねマスター」
「あ、あああの必要でしたら私の内蔵を「売らなくて良いからね!」は、はい」
「はいよ、んじゃ出世払いでお願いね」
と料理山盛りのプレートを渡すのであった
「いつも悪いわねマスター」
「何、腹が減ったら食わせるが俺のモットーだから」
と朗らかに笑うハルトであるが
「それに君達みたいな子に俺みたいなひもじい思いはさせたくないよ美味しいものをお腹いっぱい食べれるのが幸せだし、それにさ若人が夢に挑戦出来るようにするのが大人の仕事だろ?」
『真面目か』
「っとごめんよ、さーて…と」
ハルトはマシンビルダーのスマホモードで街の依頼を見ていると
「成る程なぁ警備用の派遣ねOK」
そうハルトのもう一つの事業は アビドスから始めた バトルドロイドのレンタル まぁ平たく言えば人材派遣会社をしている 警備、清掃、ドライバーなど彼等に出来る要素は多くプログラム次第で何でもこなせるのは便利だしコスパも良い 喫茶店よりも稼げているのは複雑だがな!
まぁ予想外のアクシデントには弱いのと頭が弱い弱点はあるがと思うが
「マスターも忙しそうね」
「そうなんだよバトルドロイドじゃ出来る事も限られるというか護衛みたいな臨機応変な任務は難しいからな何せアイツら馬鹿だし」
『アイツらの方が学習能力あるからお前よりマシだぞ?』
「今日の晩飯は茹蛸にするか」
『おい辞めろ、俺はタコ嫌いなんだよ』
「知ってるよ」
『なら辞めろ』
「あ、そうだ良かったらアルちゃん達に依頼しても大丈夫かな?」
「も、勿論よ!」
「報酬は全額アルちゃん達に渡すね」
良いの?」
「うん、バトルドロイドじゃ対応出来ない依頼だからさ…ぶっちゃけると凄い助かる」
「勿論受けたわ!!」
「よっしゃ!」
とまぁこんな感じで偶に便利屋68に依頼したりしているなど平和そのものだ
「よぉ、暇かハルト?」
『
「ごめんサオリちゃん、大至急シャーレかヴァルキューレに連絡してくれ店が火の海になる前に」
「了解した」
「いや二人とも判断早すぎない!?違うんだよ…お願いがあって……」
「匿わないよ」
「俺の動きを先読みしないで!!」
「前に匿ってゲヘナ、トリニティ、ミレニアム連合軍とnacitaとの戦いで大変になったのを忘れたか…取り敢えず、そいつは部屋の外に出しとくか」
「マスター…私達は先生には借りがあるから余り乱暴な真似はしたくないのだが…」
「サオリちゃんは優しいな…けど、アレをご覧」
「アレ?」
サオリが振り向いた先には餌を待っている肉食獣のような獰猛さを見せるナツキを慕う生徒達がいた さながらホラー映画のワンシーンである…
「ひっ!」
流石のサオリもこれには涙目で後退りする、いや気持ちは分かる 何せ あの聖園ミカが窓ガラスを割って入らんとばかりに見てますからな
あの時…nacita開店直後でクソ忙しかった俺の所に自分の腹に風穴開けたアリウススクワットを助けたいと店に来て直談判しに来たナツキ、これ以上、荒事に巻き込むな!と追い出そうとしたがホシノがシャーレで動けないから自分に助けを求めていると言われた時 恐らくこの世界でのやる事を見つけられたと思う
余談として暴走してる聖園ミカvsサオリ、ホシノとキヴォトス最強決定戦が始まったのはいうまでもなかった
ん?アリウスの親玉はどうなったかって?それはね、キルバスエボルの必殺技 ブラックホールに飲み込まれたよ!その後 nacita開店直後で人手が欲しかったから彼女達を雇う事にした訳だ
「今このままだと彼女達が店に乱入して大変な事になるんだ…そうなると今日の晩御飯を作るのも難しい」
俺andホシノandトキandアリウススクワットvs外にいる戦力…間違いなくアビドスが地獄絵図になるなと冷や汗を掻いてると
「マスター!先生を投げ捨てましょう!」
秒で食事を天秤にかけ食事を選んだヒヨリであった
「ヒヨリ判断が速いよ」
「ちょっと流石に…」
「よしヒヨリちゃん行くぞ」
「はい!」
「お願いですから助けて!!」
ナツキは助けを求めた、しかし現実は非常である
「せい」
「あーー!!」
「そして直ぐに施錠!!」
ナツキをnacitaの外に投げると扉の閉め、鍵をかけると
「え、嘘…閉まってる…ねぇちょっとお願いドアを開けてえええ!ねええええ!」
扉を強く叩くが
「開けてええ!お願い開けてえええええ!!」
「……もしもし『
「おいコラ待てええええー!」
「サオリちゃん、バリケードってこうやって作るの?」
「そうだ有刺鉄線も仕込むと良い」
「へぇ…勉強になるわぁ」
「じゃねぇんだよ!!頼むから扉を開けてくれええ!!」
「分かった、同族の誼でブラッドは助けよう」
『感謝する』
「ちょっ!俺を助けてくれないかなぁ!!」
「「「「先生?」」」」
「ちょ、シロコ?ユウカ…ミカに…ヒナ?…ちょ…ひ、お、お助けーーー!!!」
と逃げ出したナツキを追いかけていくのを追いかける姿を見て
「聖園ミカまで…」
「あぁ…最近の彼女はあの時より怖いよ」
というのがnacitaの一日であったりする…うーむ平和だなと頷いていると
「マスター?」
「何かなアツコちゃん?」
「いつ私達の気持ちに応えてくれるんですか?」
「…………」
「私達、マスターになら何されても良いんですよ?」
「その言葉は誤解を招くから辞めなって!」
「そうだよ」
「ホシノ!」
「ハルトはおじさんといるんだよ〜おじさんはハルトの体に風穴開けた責任を取るんだ」
「ホシノさん!?」
「私はメイド妻としてハルトの隣にいます…この方が面白そうです」
「トキ!?君も参戦しないで大変な事になるから!!」
あれ?これ不味い!!
「え、エボルト…ちょっと力貸して此処から逃げたいなぁ」
『はははは!これが修羅場という奴か面白い…しかしまぁ因果応報というのはあるのだな』
「エーボールートーー!!!」
何とか宥めて店内の騒乱を沈めたまでは良かった
翌日
「…………ん?」
ハルトが目を覚ますと最早慣れ親しんだというかホシノが自分の上に乗っていた
「ホシノ、起きて朝だよ」
「ん〜」
「あら…しゃあない……よし二度寝だ」
「ん〜えへへ…」
可愛い、よし!二度寝と布団に再度潜ろうとしたが
「そうは行きません起きてください」
「トキ!?何でこの布団に潜り込んでるの!」
「こんな事もあろうかとです」
「んにゃ?」
しかしまぁ…
「昨日もだけど何でそうなる…なぁユニクロンはどう思う?」
『何故、我に相談する』
「だよなぁ…ごめん忘れてくれ」
と通話を切った後
「はぁ……」
『おい、いつまで煮え切らない態度でいる』
「何の事?」
『はぁ…』
「さーて、今日も石動さんのコスプレしてマスターやりますか!」
『何か胡散臭いな』
「おい言われてるぞエボルト」
『俺かよ…』
「当たり前だろ?石動さんに取り憑いてた時のお前を真似してるんだからな」
と談笑しながらコーヒー豆を引いていると
「マスター、大変だ!」
「どうしたの?」
「どうやら近くで美食研究会とマスターと同じ顔をしたものが暴れていると報告を受けた」
「は?」
流石に何言ってるか分からないが、取り敢えずナツキを売り飛ばして手に入れた ミレニアム製のバイクに跨り現場へ向かうのであった
その先にいたのは
「あはは、美味しーい!」
「そう、これも美食です」
恐らく襲われて横転したトラックの貨物から食べ物を強奪してたと思われるゲヘナ学園の最高危険集団こと美食研究会と一緒に何かお菓子を食べてる俺?がいた
「何アレ?」
『髪と目の色が違うだけでハルトだな』
「うわぁ…」
「ん?……あれ?あ、君だね!この世界の僕は?けど髪と目の色が違うなぁ…」
「は?この世界?」
「そう僕は別世界の君の遺伝子から生まれたクローンだよ!」
「俺の遺伝子から生まれた…クローン?」
「うん!君は別世界で怪人達の王として君臨してるんだ、僕はそのクローンなんだよ」
「クローンとかSFじゃん…な、何か凄い面倒臭い匂いがしてきた」
『ほほぉ王とは気前の良い話じゃないか』
「お前他人事だと思って楽しんでるだろエボルト?」
「因みにオリジナルはダグバと殴り合って友達になってる」
「……………何言ってんの?アレと殴り合い?」
宇宙猫になった後、軽く否定する
「では待ち人が来たなら私達はこの辺で」
「うん!また会おうねお姉さん達!!」
「ちょっと待て!!美食研究会は放置したらで危ないから待て!」
と美食研究会が離れていったのを追いかけようとしたが
「逃がさないよ」
「はぁ……それでその世界を超えてまで何しに来たの?」
「えーとね…君と戦いたい!」
「断る、俺はお前をヴァルキューレに通報するから」
「うん、じゃあ…ってええ!」
「俺は平和主義なのラブアンドピースがモットーなの」
「嘘だ!オリジナルはグロンギ並みの戦闘狂なのに!」
「その世界の俺はとんだ野蛮人みたいだね、あのグロンギと同じレベルとは」
「それブーメランじゃない?聞いたけど君は故郷の星を滅ぼしたらしいじゃん」
「………おい誰から聞いた?」
「誰でも良いでしょ?じゃあ君の大事な人を傷つけると言ったら」
「そう言うか……なら殺すしかなくなったじゃん」
『エボルドライバー!』
「さーて此処までは予想通りだけど…やっぱり似てるよね〜」
服のチャックを開いた中から現れた黒い鬼瓦のようなベルトである
「…………」
ー何だ、あのベルト…ー
『油断するな』
エボルトが警戒するって事は未知の敵という事だ…ならばマッドローグで様子見するよりも
「エボルト、運転任せた」
『了解』
『ハルト…人に自分のハンドルを預けるなぁ!』
「キルバス?まさかブンブンジャー見てた?」
『以外と悪くなかったぞ』
『おいおい遊んでないで変われ』
体の主導権をエボルトに預けて自分はサポートに回る方が利口である マッドローグで戦うよりも最初からエボルで行く
「じゃあ僕と遊ぼうよ」
『BITE GUMI BITE GUMI BITE GUMI』
ベルトにゴチゾウを噛ませてレバーを回すとガブガブとベルトが噛み砕くように動くと
「『生憎だが遊んでやるつもりはない』」
『コブラ!ライダーシステム…evolution!』
ドライバーにボトルを装填すると互いに待機状態に入り構えを取る
「「『変身!』」」
『スパーキングミ…yummy』
『エボルコブラ!!』
そこに現れた黒の戦士 ビターガヴに対してエボルに変身して間合いを図る
付近であった発砲音が合図となり両者が走り出したのである
「はっ、ふっ!!」
「っと、うわぁ怖い!」
エボルの攻撃を見てから回避するビターガヴを観察しながら戦うハルト しかし感じたのは違和感
ーこいつ、舐めてる?ー
完全に動きが素人のそれであった、誰かに憑依されてる訳でもない回避能力は褒める所だろうがそれでもキヴォトスでの戦いを潜り抜けた自分から見たら肩透かしを食らった気もする…しかし
ー違うなぁー
自分を語る故の直感 その感覚にハルトは従う事にする というより遊ぶなんて考えない障害は優先的に排除する
「『どうしたよ?』」
ーエボルト、コイツ面倒な奴だから初手から全力で行こうー
恐らく戦いながら成長するタイプと見た それならば
「『了解だ』」
エボルが取り出したのは先日の事件で新たに手に入れたフルボトルである
『next phase…EVOL X!!』
「何それ!!」
「『黙って見てろ』」
『are you ready?』
「『フェーズアップ』」
『蛟竜毒蛇のコブラヤロー!エボルX!フゥ〜コエ〜イ!超コエ〜イ!』
「何そのエボル!?」
「『俺達は仮面ライダーエボルX』進化、未知数って意味のエボルXだ『以後お見知り置きを』」
「うわぁ!凄い凄い!!じゃあ僕も少しギアをあげるね!」
そう言いビターガヴはガウからビターガヴガブレイドを取り出すのであった
「いくよぉおおお!!」
「『生憎遊ぶ暇はないんだ、こう見えて喫茶店のマスターなんでな!!』」
スチームブレードをネビュラスチームガンと合体させライフルモードにするとそれを長剣のように使い迎撃する両者が間合いを詰めていくが近接戦こそ経験値がものを言う中 ビターガヴは
「もう!!こうなったらぁ!!」
取り出した赤い竜のような顔をする武器 ベイクマグナムを発砲 放たれた光弾はキヴォトスの物件を抉るのであった
『Cookie…bite Cookie bite Cookie!bite Cookie!』
ガウに新たなゴチゾウを噛ませて起動させると
『ブレイクッキー…yummy』
現れたのは新たな姿 仮面ライダービターガヴ・ブレイクッキーフォームに変身する
「『何だそりゃ?』」
ー油断するなよエボルト!ー
「えーと、確か…こうだ!」
とビターガヴは取り出したベイクマグナムを発砲、身構えるエボルであったがそこには
サクッ!!
チョコチップクッキーの形をした 擬音が現れたのである
「『何だアレは…』」
ー多分、エグゼイドのエフェクトと同じだよ見た目だけだねー
「『おいおいハッタリかー
エボルが反論しようとした その時殴り飛ばされた サ の文字がエボルの真横を通過し車に命中すると
ドーーーーン!!と巨大な爆破が起こるのであった
「『……………は?』」
ーこれは…予想外ー
「『何、悠長にしている!!』」
「そして、こうだ!」
ビターガヴは ク の文字を掴むと棍棒のように振り回しエボルにぶち当てると
「『がああああ…』」
爆破と共に吹き飛ばされたエボルであったがビターガヴも
「いててて……」
流石に無傷とはいかずダメージを負うのであったが
「トドメにこう!!」
ッ の文字をバレーボールのサーブの構えから叩くのを見るとエボルは体を赤い霧にして回避する しかし障害物にクッキーが当たって砕けるが 中のチョコが爆発したのである
「『くっ!』」
「あはは〜どうよ?」
「『本当にムカつく奴だな……だがお前は此処が何処か知らない、それがお前の敗因だ』」
「え?何そ……れえええええ!!」
ビターガヴが首を傾げると同時に飛んできた機械仕掛けの拳がクリーンヒット 近くのビルに突っ込み粉塵が上がる
「けほけほ……だ、誰だ!」
「通りすがりの素敵メイドです、ピース」
「『トキ!?』」
「危なかったですねハルト、貴方の妻が助けに来ました」
「………はい?」
「了承を得ましたので私が正妻です、ピース」
「今のは何言ってんだ、お前の意味だよ!!」
話している中 ビターガヴへの追撃の弾幕が張られた…これは
「『ふぅ、危なかった…助かったぜホーシノ』」
「別にお前の為じゃない」
「『ふぅ仕方ないねぇ…』ありがとうホシノ」
「うん、後は任せて」
現れたのはキヴォトス最高の神秘 小鳥遊ホシノがショットガンと大楯を手に現れたのである
参戦したのは彼女だけではない
「アリウススクワット、攻撃開始」
リーダーの声を合図に対物ライフルがミサイルランチャーが機関銃の雨霰がビターガヴにダメ押しとばかりに襲い掛かるのであった
「クソっ!!何だよお前達は!!……くっ!」
「『どうやら奴は変身してない奴には銃口を向けるのを躊躇っているな』」
ー俺のクローン言うなら…ー
「クソっ!仮面ライダーは変身してない奴に武器を向けるなんて事は絶対にしない!!」
後悔していたが
「え?エターナルとか王蛇とか普通に攻撃してね?」
ハルトがポツリと漏れた言葉で ハッとして攻撃を開始するが遅かった
ホシノ、トキ、アリウススクワットの弾幕射撃を浴びる中 ホシノがビターガヴに肉薄し0距離でショットガンを顔面に撃ち込み続けるのであった
「はい、おしまい」
トドメの一撃を浴びるとビターガヴは変身解除されて倒れるのであった
「それで、コイツどうするの?」
「取り敢えずヴァルキューレに突き出すか」
と話していた中 意識を飛ばしていた筈のH10はオーロラカーテンに回収されたのであった
「何アレ?」
「さぁ?」
と首を傾げる2人であったが取り敢えずは事件は解決したので帰るのであった
その頃
「おやおや。まさかこの世界にも魔王がいるとは驚きましたよ」
白衣を着た女性がクスクスと面白そうに笑い出す
「それに良いデータが取れました…それに」
そこにはビターガヴのデータが浮かんでいた
「私の研究も進みそうです…後はあの双子に手術するように仕向けて…さぁまた会える日を楽しみにしてますよ」
「おーい唯一!何してんだ?」
「実験ですよ魔王」
「そうか、まぁ良いや!」
と何も知らない魔王は笑うだけであった
ーーーー
そんな事知らないハルトはと言うとnacitaにて
「さーて今日も作るぞエボルトコーヒー」
と楽しむ中
「よぉハルト来たぞ」
「ナツキ…」
「なぁ何があった?」
「……さぁ?取り敢えず、キルバスエボルにならないとダメかも知れない敵だったと言う事だけ言っておくよ」
「そんなにか…」
「未完成の段階で仕留められなかったのは痛いかも」
「取り敢えずシャーレでも警戒はしておく…ん?何だハルト、それ?」
「あぁ、今モモトークでお前の現在地をカミングアウトした」
「何してくれてんのぉおおお!」
と慌ててナツキが外に出ようとした時 ナツキはラビット小隊に拉致られたのをハルトは遠い目で見送るのであった
「流石特殊部隊」
ドン引きするも気を取り直して
「んじゃ今日も始めますか」
今日もnacitaは困ってる生徒を助ける為に営業を始める
「まずはウェルカムコーヒーを飲み干してから話を聞かせてもらおうか?」
「ハルト〜それだと話せないと思うよ?」
「え?ホシノ?」
「うへぇ〜苦くて飲めないよー」
「んじゃ砂糖で「それでも苦さが誤魔化せないよぉ」……うぅ」
「喫茶店のマスターがコーヒー作れないのは問題では?」
「トキ?それ以上は俺のライフポイントが削れるから辞めて々」
「では凹んだハルトを私が慰めます……バニー姿で」
「何してるの?」
「以前ナツキから聞きました、ハルトはバニーやチャイナドレス…正確にはスリットから見える生脚を魅力的に感じると」
「アイツは生徒に何教えてるの?」
「ねぇハルト、私みたいなちんちくりんには用がないの?」
「ホシノ?」
「ハルト……本気でやろっか?」
「ホシノ?お願いだからショットガンは閉まってくれない?」
「……………」
「サオリさん、ごめんもっかいナツキの土手っ腹に風穴開けてくれない?」
そして数時間後 ハルトはナツキにキルバスエボルの必殺技を叩き込んだ後 ナツキをトリニティの美園ミカへと渡したのであった…
続く?
はい!ありがとうございました!!次回からは本編となりますのでお楽しみに!!では最後にオマケ短編をどうぞ!
避難訓練
これはハルトとナツキが対立する前の話
「よーし皆!今日は火災を想定した避難訓練をするよー!ハンカチは持ったかな?」
はーい!と皆が反応する中 ナツキは
「あ、やべ…ハンカチ忘れた」
困っているとエルフナインが笑顔で
「もう仕方ないですねナツキさんは、ボクの予備を貸してあげます」
「ありがとうエルフナイン!!」
「そう言えばボク、こういう避難訓練って初めてなんですが…ハンカチってどう使うんですか?」
「そうかエルフナインは初めてなのか、えーとだな避難訓練の時は煙を吸わないようにハンカチで口を覆って呼吸を……うっ!」
実演してみせたナツキは突然の睡魔に襲われる その香りは芳香剤ではなかった
「(これは……クロロ……ホルむ…)」
ナツキは両膝から崩れ落ちて倒れ伏す
ハンカチにとんでもないものを染み込ませていた、意識が消える寸前のナツキが最後に見たのは目元が陰で隠れているが口が三日月のように口角を上げて喜ぶエルフナインの姿であった
「ナツキさんってば油断大敵ですよ、ハルトさーん!ナツキさんが熱中症で倒れたので医務室まで連れて行きますね!」
「おう、気をつけてな……ヤクヅキ」
「任せておけ」
とヤクヅキを見送るハルトであった、ナツキに何があったかは……語るに及ばず…ヤクヅキが笑顔で悲鳴吸引ポンプを持っていた事から推して知るべし