前回のあらすじ
教会の刺客 シャロンを撃退しクレームを入れたハルトは何やかんやでアロンダイトをゲット!敵の多さとアナザー2号達の嘆願によりナツキを解放して 新たな戦いへと出向くのであった
ーーー
「ねぇ、どうして○○○○は僕達に優しいの?」
「それは貴方達が大事だからですよ」
「おちこぼれ?の僕にもやさしいよね」
「当たり前ですが一つ違います、貴方は落ちこぼれじゃないですよ?」
「けど皆がそう言うよ?」
「貴方達は私の子供のようなものなのですから」
「そうなのかー」
「えぇ」
「じゃあがんばっておくすり、のむね!」
「頑張ってね」
ーーー
「…う……あ…」
「……………み……我が君!」
「………っ!カレラ?」
「魘されていたが大丈夫か?」
「何かよく分からない夢を見てた……てか夢オチって何てベタなんだよ…」
「さて、そろそろ時間だぞ我が君」
「そうか、ごめんカレラ」
「気にするな」
観戦室に入るとハルトの隣の椅子には護衛のカレラが堂々とした態度で座る、護衛ではなく完全に同じように観戦している
「ほぉ、これが悪魔のレーティングゲームか」
「そーそー、逢魔でも怪人達の連携向上を目的にこんな集団戦やった方が良いかな?」
「それは良いと思うぞ我が君よ、何人でもかかって来いだ!」
「流石です、カレラ様ぁ!」
「いやそれ、カレラが戦いたいだけじゃん」
「そうですな」
「けど逢魔の連中は単体での戦闘能力が高い故にチームとしての連携に難がある…ならばこう言うのも参考にした方が良いかな」
「そうだな」
「アゲーラもさ、こっちで見ない?」
「いえ、私は護衛でありますので」
「そうか…なぁアゲーラ、今回…俺の杞憂で普通のゲームだった場合 何方が勝つと思う?」
「グレモリーが勝つかと」
「その心は?」
「グレモリー達は逢魔と同じく仲間意識が強い集団です。仲間を奪おうとするならば敵への容赦はしないかと加えてフェニックスの件もあります、王を奪われた経験をしているならば次こそはと戦意も高いでしょう」
「ふむふむ」
ハルトはモニターを見ているのだが、会場の警備が物々しい やはりサーゼクス達に情報渡してるから当然か
「まぁ杞憂に終わって欲しいけどな」
「それは無理だろうな」
「ですよねー」
暫くカレラと談笑していると試合開始と同時にグレモリー達が別の場所へ転移 アーシアは攫われたと そして此方には
「テロリストの攻撃です!ハルト様達はどうか安全な所に!……あれ?」
と警備兵が言いに来るより早く ハルトとカレラ達は動いていた
「では行くぞ!せい!!」
カレラが挨拶変わりに放った魔法は奇襲した筈の旧魔王派を逆に奇襲する形となったのである
「な、何だ!」
「ははは!行くぞゴラァ!」
『龍騎』
アナザー龍騎に変身しソードベント、ストライクベントによる遠近距離戦に入るハルトは容赦なく敵の先陣に奇襲をかけたのである
「不可侵の魔王が出たぞおおお!!」
「逃げろおおおお!!」
何故かテロリストに襲われるよりも俺達を見るなり逃げる悪魔達に思わず ピキっと来た
「カレラ〜流れ弾を客席目掛けて放って〜」
「同感だな我が君よ、これだけの敵だ…私の魔法もうっかり手が滑る事もあるだろう」
「そうだな、俺もうっかり手が滑ってストレインドゥームを撃ってしまうかも知れん」
と2人の攻撃対象が何故か客席に向かおうとしていたのを見て慌てている中 陰でこっそり光学迷彩を使ってデータを集めているデュークがいたという
「カレラ様!ハルト様!どんな敵がいるかも分からぬのに大将が自ら飛び出すなど危険ですぞ!」
慌ててアゲーラが止めに入る
「敵と見るや奇襲した相手に奇襲をして勢いを削ぐなんて、素晴らしいですよカレラ様!ハルト様!」
「お前も止めろエスプリ!」
「ははは!心配するなアゲーラ、アレを見ろ」
と目線を向けると旧魔王派連中がオーディンの攻撃で撃ち落とされているではないか
「あ、あれが神話の神」
「やる時にはやるって事だな…カレラ」
「?」
「暴れるぞ」
「ははは!その命令を待っていたぞ我が君よ!」
そう言うなり敵へと攻撃を始めるカレラは日頃の鬱憤を晴らさんとばかりに苛烈に攻め立てる
と楽しく話していると一夏から通信が入る
【ハル兄!】
「わーってるよ、アスタロトの坊ちゃんが敵と通じてたって事だろ?」
【そうだけど、まさか奴が仕掛けてくるなんて…アーシアが奴等の拠点に攫われたんだ!】
「んじゃグレモリー達はそっちか?」
【そこへ向かう準備をしている所、オーディンさんが連れて行ってくれるらしいんだ俺も部長さん達と向かう予定だけど「それは待った」何で!】
「お前はそのまま会場にいるオーディンの警護に向かってくれ!奴等の狙いがこの混乱に乗じたVIP暗殺って仮定した場合、オーディンがノーガードになるのは不味い事になる」
【けど!】
「俺達も動くけど、直ぐは無理!後は臨機応変に!オーバー!」
通信を切って舌打ちする、サーシャとロスヴァイセがいたとしても念には念を入れた方が良い ウルティマが遊撃として空いているが投入するのは早すぎるし、逢魔としても同盟組織のリーダーに何かあったら信用問題としても危ないと構えてるが
「っ!」
「ガードベントっと」
と旧魔王派の悪魔を盾にして攻撃を防ぐ
「流石は魔王気づいたか」
「むしろ気づかない方がおかしいね、アンタがここのリーダー?」
盾にした悪魔を投げ捨てながら下手人を見る
「そうだ、我が名はグルセレイ・アズモデウス、真のアズモデウスよ先日は貴様等の街を襲わせてもら「そっか初めまして、そしてさよならだ死ねえええ!!」っ!不意打ちとは何と卑劣な!」
「んぁ!!っせぇテメェ等がリュートを襲った所為で事後処理含めて、色々面倒くせぇ事になってんだよ!よくもウォーカーやバクタを盗んだな!その分を貴様で精算してやる」
『コイツらの仲間をザクロで洗脳させて自爆させて無かったか?』
「これは二代目様の卑劣な術よ」
『何の二代目?』
『何処から忍者が来た!?』
「ふざけるな…貴様から盗んだ兵器は突然自爆して我等の仲間がどれだけ命を散らしたか…奪った回復薬も無くなったのだぞ!!その仇を今、討たせてもらうぞ!」
「逆恨みが激しいなオイ」
とグルセレイはオーフィスの蛇を取り込みパワーアップをしようとしたが
「失礼」
ジャリン!と納刀したのに合わせてグルセレイの蛇を持った片腕が見事に切り落とされたのである
「流石はアゲーラ、逢魔王国の剣術師範」
「いえいえ、私などまだまだ」
「謙遜するなって」
何せ逢魔王国の剣士達が学ぶ朧流の開祖的な人だからなぁ…腕前は言わずもがなだ
「わ、私の腕が!私の腕がああ!」
血飛沫を上げる腕を見ながらハルトは
「なぁカレラ」
「何だ我が君?」
「もしかして腕って…落ちたら生えないの?」
「普通は生えないな!私達は自前の再生能力で生えるがな!」
「だよなぁ!再生出来ない奴が強いとかないよなぁ!!デフォルトでついてないとな!」
「そうとも」
ははは!と高笑いするも
「おのれ…貴様ぁ…」
「取り敢えず精算と行こうか、お代はどうなるかな?カレラ?」
「最高裁判長としての判決を下すと、これくらいだな」
「んじゃ、始めよう」
アナザー龍騎から変身を切り替えた、外見は一言で言えば カビるプリン その緑にやられた部分は目的を果たせず仇の総本山に利用されたかも知れない可能性
敵を求め彷徨う亡霊 アナザーヴラム 変身完了
「よし」
それだけ言うとアナザーヴラムはラキアの能力である触手を大量展開してグルセレイを捕縛すると
「じゃあ取り立てるね!答えは聞いてない!」
「や、やめ……いぎゃああああ!!た、助け….い、いやまああああああああ!!!」
ー詳しくはメイドインアビスより マアアさんの精算をご覧くださいー
「あははは!誰を敵に回したか教えてやるよ!リュートに手を出した報いだたっぷり味わえ!」
「いぎゃあああああ!!あ、まああああああ!!」
「薄汚れた悪魔どもめ死に絶えろ!!絶望を教えてやる!リュートや逢魔はテメェ等ゴミ屑が足を踏み入れて良い世界じゃねぇんだよ!!」
「まああああああああ!!!」
「あははははは!!!絶望にぃ!身を捩れ虫ケラがぁあああ!」
その後 応援として駆けつけたサーゼクスとアザゼルはハルトが行っていた余りにも凄惨な精算の光景に顔を蒼ざめて目を背けていたのは言うまでもない…余談だがこの映像は悪魔領の全 国ネットで放送されている
分かりやすく言えば BLACKSUNとアマゾンズがそのまま地上波で流されたくらいのヤバさと言っておこう、この世界でハルトの悪名と悪魔に新しいトラウマが刻まれたのは少し先の話
「ハルト君」
「ん?何かなサーゼクス?今俺はリュートを襲った下手人から奪われたものと等価のものを得るまで精算している所なんだけど?」
「精算?」
「逢魔ではこれが当たり前なのか!」
「んな訳ないじゃん、逢魔の民が罪を犯せばちゃんとた司法の元に裁くけど…敵は別だよね?敵に慈悲がいる?いらないよね?コイツはリュートを襲ったんだからさ徹底的にしないと契約してるタンニーンにも示しがつかないんだよ」
と威圧して脅すと ボロボロのグルセレイは何というかもう 取り立てられ過ぎてミーティみたいな感じで地面にべチャリと落ちたのである
「…………し…て…………こ……ろ…し……て」
何かもう目も向けられない光景だが
「何言ってんの?誰の土地で喧嘩売ったか身をもって味わえよ!地獄の苦しみを味わせてやる終わりがないのが終わりだよ!」
更に苛烈な追い打ちをかけようと足蹴にして踏み潰そうとしたがそれを止めたのは以外な人物である
「待て、我が君」
「カレラ?」
「逢魔としての精算は終わりならば次は悪魔が清算する番だろう?それに敵の親玉はまだ動いているときた、犯人への憂さ晴らしは全部終わってからで良い」
カレラは良くも悪くもさっぱりしているタイプであり、その辺に筋を通す事も良く知っているならば
「わかったよ…サーゼクス、それの処理は任せた」
「うむ!それでこそ我が君よ」
「行くぞカレラ、そもそもの犯人であるアスタロトの奴は俺の手で必ず殺す…」
植民地エリアに流言飛語をしていた領地を混乱させ更にはリュート襲撃を手引き、そのまま掠奪した連中だ これに関しては
「グルセレイよりも凄惨な精算をくれてやる!!エスプリ!今すぐウルティマとヤクヅキを呼べ!」
「はーい!あ、もしもし〜ウルティマ様?ハルト様がー」
「待てエスプリ!流石にお二人を呼ぶのは…」
「けどハルト様の命令だし」
「うっ…しかし…」
『アゲーラ頑張れ!!お前だけが最後の希望だ!頑張ってハルトの暴走を止めてくれえ!』
『てか2人呼んだらオーバーキルだよ!辞めてええええ!』
「うむ!と…言いたい所だが我が君よ」
「どうした?」
「そもそも先程の拷問により敵兵士の心は折れて降参しているのですが…」
「え?」
その証明とばかりに武装解除してこの世の終わりみたいな顔をした旧魔王派の悪魔達に
「何諦めてんだよ こんなので諦める程、お前達の野心は小さいものだったのかよ!たかがリーダーが目の前で凄惨な拷問をされただけじゃないか!その程度の事で心が折れたのか!!ほら武器を持ってかかってこいよ!ハリー!ハリー!!」
『何抵抗を望んでんだよ』
「まぁ自分達のリーダーがあんな苛烈な拷問喰らえば戦意なんて無くしますよねぇ」
「しかしこれは良い戦利品だな、ヤクヅキとウルティマへのお土産が増えたぞ〜」
『捕虜になっても、アイツらの未来が変わらないのか…』
「む…それは納得いかないぞ我が君!奴等をウルティマなんぞにくれてやるくらいなら私自らが消しとばしてやる!」
カレラは犬猿の仲であるウルティマの嫌がらせの為に高密度の魔力塊であるアビスコアを大量に展開している…これを一斉起爆したら、悪魔領が木っ端微塵になる破壊力はあるだろうな…流石はカレラだなと頷く中
「分かったカレラ!アレはウルティマにはあげない!」
「む?」
「ヤクヅキにあげるよ!俺はヤクヅキの精算を見て勉強したい!!」
『いや人の心ォ!』
「それは…同じ意味では?」
「なら……heavenの素材にしよう!」
「いやあの悪魔達は我々の土地で罪を犯したんだ我々の司法で裁かせてもらうよ」
「んじゃあリュート襲撃に関与した奴等の身柄は頂戴ね…逢魔流のモテなしをたっぷりしてやる」
「しかし我が君と違って私は消化不良だな雑魚ばかりでつまらん」
「そうですねカレラ様!」
「んじゃあカレラ、一夏が言ってた敵本丸に今から一緒に!これから一緒に!殴り込みに行こうじゃないか」
「よし行くぞ!」
「アゲーラとエスプリもついてきてくれ」
「はっ!」「りょーかいです!」
「よし、いざ出陣!」
『エイエイオー!』
と転移して離れる光景を遠くから見ている影が一つ
「アレが魔王か素晴らしい」
そう呟く影、そこにクラックが現れた中から新たな影が現れた
「おいおい、まさか傍観者が舞台に上がる気か?辞めておけ またやられるだけだぞ?」
「蛇…俺は貴様と違う、俺は確かに貴様が選んだ者に負けた…俺は支配者にはなれん…ならば今度は俺の手で黄金の果実に相応しい器を作ってみせよう、アレは極上の器だ」
「残念だが、あの魔王は葛葉紘汰の弟子であり駆紋戒斗の思想に影響を受けている男だからお前の望み通りにはならないと思うぞ?」
「そんなのやってみなければわかるまい…しかしこの姿では魔王の印象は悪いやも知れぬな」
「まぁお前さんと葛葉紘太との因縁を知ってるから見た瞬間に飛びかかって殴るかも知れないな…実際別時空から来た奴は魔王から殴られていたぞ」
「ならば姿を変えるまでよ」
「アーマードライダーになったらバレるがな」
「その時はその時よ!待っておれ魔王…お前にあの森を統治して貰うぞ!ふははははははは!!!」
「やれやれアイツもアイツの弟子も厄介なものを引き寄せるな」
そう呆れながらも蛇はクラックから元いた場所へと帰るのであった
その頃 敵基地へと殴り込んだハルトとカレラ達は
「オラオラオラ!退けやゴラァ!!」
「はははは!」
笑いながら敵陣を正面から攻撃していた
配下からブレーキの壊れた暴走車と呼ばれるカレラと 同じくロケットエンジンをつけた一輪車と呼ばれたハルトの組み合わせ それ即ち
逢魔王国屈指の突破力と攻撃力を兼ね備えた組み合わせとなるのだ
「そらそらどうしたぁ!!」
と悪魔の足を掴んで雑に振り回し 武器として使うハルトは
「ん?おぉ、何か牢屋ぽいスペースを見つけたぞ!ここにグレモリーのシスターがいるのか?」
だがその扉には生体認証が掛かっているのか開かない…物理的にこじ開けようと思えば何とかなるだろうが この手のは連鎖する可能性も考慮すると
「よし」
ハルトは何を思い立ったか 取り敢えずその辺に気絶していたアスタロト家の悪魔の頭部を掴むと
「えい」
そのまま認証装置に顔面を叩きつけたのである
『何て乱暴な解除だ!!』
「物理的な扉なら不破さん式のプログライズキー解錠術で何とかなるが…」
すると認証をパスしたようで扉が開いたのである
「よしシスター救出!」
と殴り込もうとしたが
「ところがギッチョン!」
「っ!」
高速で襲い掛かる影がハルトは二代鬼徹で受け止めて弾き飛ばしたが
「誰だ?」
「おいおい俺っちを知らねーのか!」
『相棒、こいつがフリードだ!』
「フリード?あぁ…」
あの聖剣事件であった唯一製プロトイクサに変身しで一夏の部隊に蜂の巣にされた はぐれ悪魔祓いのフリードであった
「フリード……そうか、お前がフリードか!」
実は初対面なのにハルトは怒りに震えていたのである
「アレ?俺っち何かしちゃいましたか?あぁアンタの大事な義弟くんを狙ったとかぁ!!」
「違う!!」
「えぇ!違うのぉ!!」
「俺はフリードって名前がついた奴に昔大変な目に遭っていてな…取り敢えず、八つ当たりさせて貰う!」
ハルトの脳裏にはトータスにある火山迷宮で自分と友達を神代魔法による奇襲を行なった挙句にあかね達を攻撃した ガーランドにいた魔人族のフリードが過ぎっていたのである
「そういやぁ、アイツの乗ってるドラゴンは白かったな…ついでにアルビオンにも八つ当たりするぞ!テロリストだから食べても良いよなぁ」
『本当にただの八つ当たりじゃねぇか!』
「ギャハハハハハ!何だかよく分からねぇかテメェの首をチョンパしてやるぜぇ!」
と剣を舌で舐めながら恍惚としているフリードの首元に再び迫る銀の閃き それに反応して回避すると
「何処の奴か知らぬが、ハルト様に対しての無礼な発言の数々 見逃す訳にも行かぬな」
アゲーラがハルトを守るように前に立ったのだ
「え…なぁ相棒、俺…ちゃんと護衛されてるぅ!」
『そんなに新鮮か?』
「だってウォズ達って護衛とか自分達で言う割に俺を守らないじゃん!」
『お前がアイツらを放置して最前線に突撃するからだろうが!!』
「え!俺が悪いの!?」
『悪いのはお前なんだよ!!』
「ついて来れない方が悪くね?」
『責任転嫁するなよ!』
「あぁ…ウォズの苦労が目に浮かびます」
「ありがとうなアゲーラ」
「お気になさらず、仕事ですので」
「ヤバい……カッケェ」
感動していた所に
「我が君!此処にはシスターはいないようだぞ!」
「そうか…んじゃ別のフロアに「だが別の奴を見つけた!」は?」
「よしアゲーラ、此処は任せるアイツを切り捨てろ!エスプリはグレモリー達が来たら情報報告後、アゲーラと合流頼んだ!」
「承知!」「はーい!」
「よしカレラ、案内よろしく!」
「任せてくれ!」
と走り出した2人を見て
「おいおい行かせる訳ねぇだろ!「ぬん!」っと!!おいおい邪魔してくれてんじゃねええ!」
「っ!」
フリードの攻撃をアゲーラは刀で遇らう
「この野郎!早く切られろよ!!」
「ふっ、童の剣に斬られる程弱くはない」
「んなっ!」
「それにだ」
ー任せた!ー
あの方は誰かに頼むのは出来ると判断したものだけ であるから
「あの方の信頼を裏切る訳にも行かぬのでな」
「ふざけんじゃねぇよ!この悪魔があああ!!」
とフリードが自身の最高速度でアゲーラを刺突しようと放った突きは
「………っ!」
アゲーラに回避され返す刀で両手を切られたのである
「あ、あがああああ!!」
「…………」
「なーんてな!俺っちの体は奴等に改造されてんだよぉ!!」
「ほぉ…化け物狩りが化け物になるとはな」
「テメェ等の魔王だって人から改造されて生まれた化け物じゃねぇか!!」
「何?」
何故、コイツが知っている?と疑問に思うが関係ない
「主への侮辱は万死を持って償え」
その時のアゲーラは刀を構え直した その構えは以前 ハルトがどうやるのか?と尋ねた技 あの時から練習を重ねてものにした技
二天一流の大剣豪にすら届く一撃を
「秘剣・燕返し」
「あぎゃ……」
その時 アゲーラの斬撃が同時に3つ現れるとフリードは首、肩、腕が両断されたのであった
「切り捨て御免」
「お待たせ!!ってもう終わってる!」
エスプリが状況報告を行なって戻ったのだが同行した木場はアゲーラの燕返しを見て剣士として何か感じるものがあったという
「アゲーラさん!」
「一夏、貴方も来ましたか」
「ハル兄は?」
「ハルト様でしたらカレラ様と一緒にこの牢獄に向かっておりますが、件のシスターは別の場所にいる模様」
「じゃあ何で此処に?」
「どうやら捕縛されたものがいるようですので様子見に」
「そうか…カレラさんがいるなら大丈夫か」
「では自分とエスプリは一夏と共にグレモリー眷属を援護するか」
「ちょっと!カレラ様とハルト様は良いっての!」
「あの2人なら問題はないでしょう」
「まぁそうだけど…ブレーキなくて大丈夫?」
「アクセル踏ませる貴女がそれを言うか」
その頃 ハルトもカレラは牢獄に突撃しており
「此処だ!」
「おし!取り敢えずこの檻をぶっ壊せば良いんだな!」
『囚人を助けろよ!』
「カレラ!!」
「任せてくれ!」
『おい待て!お前やカレラの技を使えば牢獄が壊れて生き埋めになるぞ!』
「ゾーンメモリでテレポートすれば良くね?」
『この牢獄にいる奴はどうする!ゾーンはお前ともう1人しか運べないだろう!』
「その時はカレラと…スモールの魔法で小さくした囚人達と転移、質量の問題で飛ばせないなら小さくすれば良いさカレラが生きているなら魂の廻廊をから俺達は復活出来る」
『このおバカ!此処では大技を使うなと言う話だ』
「それならそうと言ってよ…んでカレラ、コイツ等は誰だ?」
「あぁ…コイツ等は……」
沈黙が場を支配するとカレラは一言
「知らん!!」
思わずハルトも転けてしまうが
「いや知らんのかい!!」
「だが、アイツ等の被害者というのは分かる」
「そうだがせめて誰か調べてよ…危険な奴だったらどうするのさ……アナザーゼロワン、ネットワークから検索、アナザーWは地球の本棚な任せた」
『おう!』『任された』
そしてファイズフォンX を取り出して電話をかける
「聞こえるかハウンド?」
『はい陛下』
「使えるガンシップと部隊があったら此方に回してくれ牢屋と収容されてる奴を見つけた」
『大丈夫なのですか?』
「今こっちで身元を調べているが衰弱してる奴も多いガンシップには医療機器も備えてくれ」
『イエッサー、それと一夏様がオーディン様と合流しました』
「良くやった…以外だなアイツの性格なら今回はグレモリー達に同行すると思ったけど」
『まさにその通りの行動をしてますよ』
「はぁ…牙王、ネガタロス、ゴーストイマジンを動かせ 一夏の役割はアイツ等に任せる」
『イエッサー』
「ったくアイツは…」
通話を終えるとカレラは
「どうする我が君?」
「取り敢えずは解放する…マジものの罪人以外はな」
と話していると
「ハルト?」
「あ?」
囚人の方へ目を向けるとそこには見覚えのない女性がいた、まぁこの世界の関係者なら俺を知っていても不思議はないが
「貴様、我が君を「待てカレラ」…しかし」
「細かい事は後で全員助けて ディオドラの悪事を証言して貰う必要があるからな証人は多い方が良い」
「それもそうだな」
「んじゃ取り敢えず鍵を開けるか」
『ハルト、演算完了』
「ナイスタイミング!」
『W』
ハルトはアナザーWに変身すると
「うそ…」
T2仕様にカスタムしたガイアメモリを起動する
『key maximum drive!』
鍵の記憶を持ってすれば解錠なんて造作もない
開かれて出るのはディオドラの被害者 冤罪や過去の悪行の隠蔽によって牢屋にぶち込まれた連中である ガチ罪人は助けないと決めている
「…」
動けない奴等もいるみたいなのでマスカレードドーパントをスキルで生み出し彼等に救助を依頼したのだが
「ハルト…」
「?」
先程から俺を見ている人物、囚人なのだが何故俺を知っている?
「此奴、またか」
「ダメだってカレラ、攻撃は…けどなぁお前なんで俺を知ってる?いやまぁ悪魔への悪逆非道は散々聞いてるだろうけどアンタは見た感じ人間だよな?」
「えぇ……知ってます…貴方は…」
「よっと」
『ジオウⅡ』
懐古の力で巻き戻すと意識が途絶えた前に戻り体も健康へと戻った
「元気になったか?」
「……どうして……貴方は怪人の力は使えないんじゃ」
それを聞いたハルトは目を細めて声を低くする
「おい、お前は誰だ?何で俺が怪人の力を使えなかった事を知っている」
完全初対面の人間に自分の事がそこまで知られているという疑心、それを理解したカレラは魔法を発動し待機形態に、そして救援に来たクローントルーパー達がカレラの動きを見てブラスターを構えて威嚇する
「あぁ……ハルト、本当に大きくなったのですね」
「は?」
その手に触れられてハルトの脳裏に溢れた
存在しない記憶
ー名前?ー
ーはい、ないと不便ですよね?ー
ー他の皆みたいに言うならH10じゃないの?ー
ーそれは番号ですー
ーそうなんだー
ー良ければ私が名づけましょうか?ー
ー良いの?ー
ー勿論です、では…あなたの名前は……春翔…ハルトとかどうでしょうか?ー
ーハルトか……ありがとう!○○○○!ー
ーはいー
「っ!!あ……が…」
怒涛に流れた映像と頭に走る激痛に思わず膝をつき手を額に当てる
「大丈夫か!」
「だ、大丈夫…」
「貴様…我が君に何をした?」
「大丈夫、カレラ…頭が重いだけだ…」
「いや全く大丈夫そうには見えないが」
「今日は頭突きが強そうだ」
「大丈夫だな」
何処で安堵してるか分からないが
「アンタ…まさか……いや話は後だトルーパー、此処の人達を安全な場所へ」
「イエッサー!」
「ハウンド、状況報告!」
『はっ!現在、グレモリー眷属がディオドラ・アスタロトと接敵し戦闘中』
「何だと!』
『一夏、アゲーラ、エスプリの3名で眷属達は捕縛され残りは大将首だけです!』
「こうしちゃいられない!早く行かねば!」
「ダメだ、我が君!先程のダメージがあるなら少し休むべきだ!」
「けど…俺が行かないと」
「我が君は休んでいろ」
「けど!」
「状況は完全に此方優位だから問題ないトルーパー、我が君を見張れ…アスタロトの首は私が変わりにとってくる」
「待てカレラ!」
同時にカレラが転移したのだが
「そんなに心配しなくても良いだろうに」
魂の回廊が繋がっているからこそカレラの感情が伝わってくるのは心配の感情である
「……なぁ、改めてだけど…っ!」
「良かった……本当に良かった…」
何故か俺は初対面の女性に抱きしめられ、頭を撫でられている
「何で?」
不思議と抵抗する気がない…実体験はないが母親に撫でられるのはこんな感じなのだろうかと思う程に
「ごめんなさい……本当にごめんなさい…」
「だーかーらー!何でって聞いてんだよ!!」
「そうでしたね……貴方はまだ子供でしたから覚えてないですよね…」
その女性は改めて自己紹介をする
「私はリリアナ、元ネオタイムジャッカーの技術者で貴方達Hシリーズの主任研究者を担当していました」
「「「「!!!」」」」
全員が困惑する中 ハルトは目を細めて
「そんなアンタが何で監獄にぶち込まれてんだ?」
「組織から抜け出そうとしたら捕まっただけですよ…禍の団にはネオタイムジャッカーも絡んでますから…貴方達が先程戦ったフリードの改造もしましたし…それに貴方達のような幼い子供で人体実験や開発をしたのですから…これは当然の報いです」
彼女の事が本当か分からない…ので
「もしもし」
『どうした弟よ!お前から電話してくれて俺は嬉しいぞ!』
頼るのも忌々しい自称兄に電話する事にした
「なぁ、お前 リリアナって研究者知ってる?」
『俺達の研究を担当してた技術者だな…俺達に親切にしてくれた研究者だよ』
「そっ」
『まさかそこにいるのか!』
「っさい、切るぞ」
『まっ!』
電話を切って事実確認をすると
「そうH9…あの子もいるのね」
「他にも何人かいたがな」
1人は惨殺して1人は拷問してると言おうと思ったが流石に言うのは憚られたが
「んじゃ、お前が俺達の体を怪人仕様に改造したのか!」
「えぇ」
何か全部諦めて死を受け入れるみたいなテンションが気に入らないが
「ありがとよ」
「え?」
「まぁ色々と言いたい事はあるが、アンタが俺を改造したお陰で俺は色んな奴と出会えたからな…その点は感謝してるよ……本当に唯一の不満点…その不満点は何で俺にはライダーシステムが使えないんだよ!どうして俺が仮面ライダーに変身出来ない体にしたぁ!!」
『真っ先に出てきた不満がそれか』
「………」
え?そっちなの?と困惑していると
「んじゃ「待った弟よーー!」トルーパー!!不審者だ!!」
「奴を撃て!」
「うおお!」
現れた兄を語る不審者に容赦なくブラスターの雨霰だがまぁ器用に回避された
「早いな…どうやってきたのさ?」
「ハルトよリリアナを殺すのは辞めてくれ!お兄ちゃんからのお願いだ!」
「俺に兄はいない……何で?この人はネオタイムジャッカーの研究者で俺達を生み出した奴なんだろ?」
「だからこそ俺達はいるんだろ!」
「俺は劣等生だったからか他の奴等から見下されてたみたいだけどな?」
「それは一部の奴だけで、その人は関係ないんだ!それにその人はお前の名づけ親なんだぞ!」
「俺達みたいな化け物を10体も生み出しておいて関係ないは無いだろう?なぁ今後も生み出さないと何で言い切れる?」
「その人をどうするつもりだ!」
「取り敢えずは治療して話を聞く」
「え?」
「何。殺すと思ったの?」
「お前なら間違いなく殺すと思った」
「流石の俺も話を聞かずにそんな事しないよ…つーか、この人が俺の名付け親なんだ」
「……………」
あの時流れた映像は じゃあ俺の実験台時代の記憶な訳ね
「覚えてねぇから微妙な感じだわ…それにだ」
ハルトは彼女の目を見て
「俺に名前をくれたのが、この人ならそのお礼はするべきだろ?」
『お前、本当にハルトか?』
「何か失礼だなお前等ぁ!」
『さっきまで精算してた奴と同じとは思えないんでな』
「安心しろ同じ奴だよ」
「恨まれていると思いました…貴方が仮面ライダーカブトの手によって解放された あの日から…あの家庭に預けられてからの悲惨の日々を…」
「やっぱり俺、天道さんに助けられたんだ…よし今度、俺が見つけた世界最高の豆腐を持ってお礼に行こうぜ!いやこの場合は俺が豆腐を作るべきかそれが問題だな…」
「………」
いやそこかい!という顔をしていたがハルトとしては
「まぁ側に誰も居なかったら、そうなってたかも知れないけど残念だったな!俺の周りには色んな面白い奴等が沢山いるんだよ、そいつ等と国を作って馬鹿騒ぎする方がモルモットにされたネオタイムジャッカーにお返しをする何倍も楽しいんだよ まぁ奴等には相応に仕置きしてやるがな」
「……………」
「と言う訳で羽黒、この人を安全な場所へ運べ」
「断る!そこは俺達でだ」
「もしもし銀狼、羽黒の体に取り付けた自爆装置を「直ぐに運ばせて頂きます!」よし行け!」
「はい!」
とリリアナを抱えて羽黒は転移したのを見届けると
「状況は!」
「はっ!現在 黒幕のディオドラですが赤龍帝により撃破されましたが」
「が?」
「口封じとばかりに旧魔王派リーダーに粛清されました!」
「ほぉ!リーダーとは景気の良いな!」
「その際、アーシアが次元の狭間に飛ばされて現在 赤龍帝が覇龍を暴走させて、カレラ様達が対処中です!」
「そうか…よしお前達は此処で皆の避難誘導を頼む!それとウルティマ!」
「はいはーい」
「ついてこい」
「勿論!!」
「それと二亜に連絡してオーフィスに動いて貰え次元の狭間なら行き方を知ってる筈だ」
「イエッサー!」
そして2人は転移すると そこには
「!!!!!!!」
紅い龍というか龍人が暴れていたのであるが
「ははは!良いねぇ…楽しめそうだなぁ!!」
とカレラは不壊特性があるアロンダイトを都合良く魔力を流しても壊れない聖剣として利用して暴走した赤龍帝に聖剣と竜特効によりダメージを与えていたが
『divide!』
前回の戦闘で取り込んだ 白龍皇の力を使いカレラの力を半減したが
「あまり舐められては困るなぁ!!」
とアビスコアを大量に待機させていたのを一気に解放してウルティマの得意魔法でもある破滅の炎を発射するも 半減の力で弱体化して力を取り込まれてしまう 刹那の隙をついてアゲーラが刀による物理的ダメージを通しているがカレラの魔力を取り込んだ事によりタフさが跳ね上がっている
そんな中 龍人の胸部が展開し溜め込まれたエネルギーが球体になりつつある
「アレは…」
グレモリー眷属達が慄く中 カレラ達は
「我が君と共有した記憶で見た事があるぞ…あの技は確か…そう!アブソリュート・ゼロだ!」
「機竜の三式絶対零度砲ではありませんぞカレラ様!」
「だったらアレっすよ!亀のウルティメイト・プラズマっす!」
「それだ!!確かに熱を感じるからな!」
「ではありません!回避しますよ!」
「何を言っている私に任せておけ」
とカレラは自身の最高火力技を放とうと構える
『ロンギヌス・スマッシャー!!』
神殺しの聖槍の名を冠した一撃はその名に恥じない赤い砲撃となり カレラ達に襲い掛かる
「!」
「カレラ様!」
慌てる側近達であったが
「なーにしてんだが」
『hungry』
突如現れた神殺しの一撃は飢えに苛まれた魔王の暴食により捕食されたのである
「ふぃ〜ご馳走様」
「ハル兄!」
「一夏、お前何勝手にしてんだよ〜まぁ説教は後だ 先ずはあのトカゲを……ドライグ?」
「!!!!」
暴走状態でギャスパーの神器を発動しようとしたが
「俺に時止めが効くと思ったか!!」
バン!とオーラで相殺したハルトだが
「悪いな今、頭が痛くて無性に機嫌が悪いんだ八つ当たりさせて貰うぞ」
アナザーウォッチを構えると同時に
「おや、随分と面白そうなことになってるね」
そこに現れたのは先日 戦闘をした
「ヴァーリ?」
「やぁ魔王、久しぶりだね」
続く
予告
覇龍が暴走するイッセーを止める為に戦うハルトとヴァーリ 共闘になるのか不穏な空気が流れる中 ハルトは敵への対処に最適解を見せる
『エクストリーム!』
しかし この状況を突破する為にハルトは…
「おいナツキ、手ぇ貸せ」
「は?」
そして
『サイクロン…アクセル…』
次回 過激、かつ加速する疾風! お楽しみに!
オマケ短編
それはある日のこと 会議室で定例会が始まる前の部屋 一番乗りしたハルトはアイマスクをしてリラックスしたのかアルプスの歌を口ずさんでいた
「ヨーロレイヒー」
それを遅れてきた幹部全員が聞いていたが
「土手っ腹に何故〜包丁が刺さってるの?」
最初から凄惨な歌詞に幹部達は戦慄していた
「「「「「!?」」」」」
「白いスーツが何故?真っ赤な血でビシャビシャなの?」
「あ、あの我が魔王?」
「教えて立花のおやっさん、教えて鳴海のおやっさん」
「流石のおやっさん達でも教えられない事ってあると思うなぁ!!」
「それ以前に鳴海のおやっさんは白いスーツ着てますし鉛玉でスーツが血に染まってますよ!」
「教えて、ゴルゴムの三神官達よ」
「誰に質問してんだ!!」
「それはもうアルプスの木々ではキャパオーバーな案件だよ!!」
「あの方なら喜んで魔王様に悪の英才教育を施すと思いますけど!?」
「何故でしょう今…我が魔王が三神官と笑い合いながら手を繋いで踊ってる光景が…」
「何それ怖い」
と幹部陣が話してると今度はハルトは ボーッと空を見ながら一言
「あぁ……何か禁忌犯してぇ」
その言葉にウォズ達ロイヤルガードが慌てふためく
「何か魔王ちゃんがさっきから物騒な事言ってる!!」
「いやいやそんな…「なんか倫理観がぶっ飛ぶような事してぇ」言ってるだと!!」
「世界滅ぼしてぇ…」
おぉ、と唸る幹部達だが
「どうしたのですか我が魔王!それが我々にとっては平常運転過ぎて逆に怖いのですが!」
「これが平常運転とか大丈夫なのか逢魔は!!」
「どうしたぁ皆?」
アイマスクを上げて全員の目を見るハルトに
「此方のセリフですよ!どうしたのですか魔王様!!」
「いや何というか」
「何でしょう?」
「世界の一つでも滅ぼしたくなった」
「ひ、一先ず仮面ライダーでも見ましょうか我が魔王!!」
「そうすれば戻って来れるから!」
「おう」
そして仮面ライダーを見た後
「復活!よし今日も頑張るぞい!じゃあ会議を始めよう!!」
と元気100倍のハルトに対して
「こ、こうやって定期的に仮面ライダー見ないと倫理観が壊れて簡単に闇堕ちするから我が魔王は放っておけないのですよ」
「あの方の境遇を考えれば他人への共感性が欠けるのも無理はないが…」
「何というか…仮面ライダーを見てなかったら魔王ちゃんって本当に無感情のまま世界を滅ぼしてたんじゃない?」
「ネオ生命体みたいだよね」
「間違いないかも知れませんね」
「さて、今日の議題は……お茶請けはきのこかたけのこか?」
……… オマケ短編 三本の矢に続く