無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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神vs無敵の神!

 

 

前回のあらすじ

 

ストレスが爆発したハルトは遂にロキをヘルヘイムの森へ誘導し ほぼ言いがかりに近い状態で戦闘に入ったのであった!

 

 

 

ーーーー

 

 

「完成したぞ…やはり……神の才能にぃ、不可能はなぁぁぁい!!」

 

 

と高笑いするネオ黎斗がガシャットを片手に喜んでいた

 

 

ーーーー

 

 

 

「らぁ!」

 

 

「くっ!」

 

 

「そらそらどしたぁ!!」

 

 

「おのれ!化け物がぁ!!」

 

 

ロキの魔法攻撃をハルトは無銘剣で弾くと地面に鋒を這わせるとアナザーセイバーに変身した

 

 

『セイバー』

 

 

「カラミティストライク!!」

 

 

そのまま自分の体を不死鳥に変えてロキへと突撃 しかしフェンリルが危険な気配を察したのかロキの背中を乗せて回避させたのであった

 

 

 

「デロウス!」

 

「!!」

 

 

「俺も!」

 

『ウィザード…ドラゴン』

 

 

「くたばれ!!」

 

 

ハルトも背中にデロウスに乗るとアナザーウィザード・フレイムドラゴンに変身しデロウスと共に追撃の異次元レーザーとドラゴンブレスを発射する

 

 

まっすぐ放たれた炎と光線はフェンリルの鬣を撫でるだけに終わったが それが逆にフェンリルの怒りを買ったのである

 

 

「安心しなよ犬っころ、次はその全身を黒焦げにしてやるからさぁ!!」

 

 

「!!!」

 

 

「おのれ…」

 

 

「ちゃちゃっと、やられてくれるなら良いんだよねぇ……ん?」

 

 

ハルトの未来視でとんでもない未来が見えたので デロウスと共に前線を下げた

 

 

「どうした?……ん?フェンリル!!」

 

 

フェンリルとロキが反応したと同時に頭上に現れたのは巨大な馬の蹄 それはナツキのパートナーアニマル 赤兎による踏みつけである

 

 

山のような巨体の赤兎からの踏みつけは 正に地鳴りなんて可愛い表現では終わらない程の一撃であった それは

 

 

「わぁ…」

 

 

地面にクレーターなんて表現では足りない 渓谷が出来ているのだから笑えないのである

 

 

「ハルト大丈夫か!」

 

 

「俺を殺す気か!!てか赤兎!お前やっぱデカいなぁ!」

 

 

「!!」

 

 

「うんうん…今のでロキとフェンリルはペッチャンコかもって!」

 

 

「いいや違う……あぁ、逃げられたな」

 

 

「はぁ!あの一撃避けたのか!」

 

 

「さいっあくだ……けどノーダメージじゃない直ぐに追撃部隊を送り込め!んでウォズはオーディン達に連絡!俺達はそのまま反転してアザゼルを攻撃するぞぉ!!」

 

 

「え、アレってマジだったの!えーと…走れ風のように赤兎!!」

 

 

「それ何処かのカーボーイの愛馬じゃね?」

 

 

という訳で数時間後

 

 

「よくも今回のロキとオーディンを仲違いさせて今回の事件を引き起こしたなアザゼル!!俺を巻き込みやがって!!覚悟しろやぁ!」

 

 

そのまま反転した勢いでハルトはデロウスの背中に乗りアザゼルの居場所を攻撃しに現れたのである!

 

 

「ロキを攻撃したり俺を襲おうとしたり、お前はどっちの味方だぁ!!」

 

 

 

アザゼルの正論に対してハルトは開き直る

 

 

「俺は逢魔の味方だぁ!」

 

 

「いや本当だよ、ハル兄!どうしたのさ!ハル兄の頭がおかしいのはいつもの事だけど!!どうしたの酒豪諸島に行って酔っぱらってるの!!」

 

 

「安心しろ一夏!俺は酒豪諸島に週8で通っているぞ!」

 

『一週間は7日だぞ相棒?』

 

 

「それでこの間 キャロル妃に怒られてましたね飲み過ぎと」

 

 

「あ、いやぁ…それは……ごめんなさい…けど酒を飲まないとやってられないんだよ…体が震えてきた…」

 

 

「カケラも安心出来ないよアル中じゃん!!」

 

 

「安心なさい一夏、我が魔王は飲んでも直ぐ体が分解するから酩酊しようと思わないと酩酊しません!」

 

 

「そうだったな、悪い」

 

 

「まぁあそこでしてか取れないお酢だったり、食材もあるんだよ…何なら高級ブランデーの泉とか俺のフルコースのドリンクだしな」

 

 

「何だその泉は!」

 

 

「前にも日本酒の川とかビールの滝とかシャンパンの雨が降るって言ってたね俺は未成年だから入れないけど」

 

 

「何だよその島は!酒の楽園か!」

 

 

「うるさいですよ先生…貴方が入ったら二日酔い超えた一生酔いで出てこれなくなりますよ」

 

 

「噂に聞いた話だが酒に酔った牛や虎襲ってくるとか」

 

 

「あ、いるいる!」

 

 

「一生酔いって何だ!あと生物まで酔ってんのかよ!」

 

 

「それにハル兄、アザゼル先生が碌でもない人なのは知ってるけど襲うなら一応は形式的に守らないと行けないから面倒くさいんだけど?」

 

 

「少しはフォローしろよ!織斑!!」

 

 

一誠のツッコミに対してハルトは

 

 

 

「安心しろ一夏!お前達とオカルト研究部員、生徒会役員等には手を出さん、俺の獲物はアザゼルだけだ!!」

 

 

 

その一言に一夏は首肯した後 笑顔で

 

 

「そうか!それなら俺達はちょっと皆と遊んでくる!」

 

 

「おう!気をつけてな!」

 

 

「はーい!秋羅もレイヴェルも帰ろうぜ」

 

 

「おい待て織斑!!お前の義兄を止めてくれ!」

 

 

「一夏様、流石にそれは非道ではありませんの!?」

 

 

「いや…言ったじゃないですか先生、ハル兄はストレス爆発したら大変なんだって…てかアザゼル先生強いから自衛出来るでしょ?」

 

 

「此処までだと思わんだろう!!というかお前の義兄基準で見たら俺は弱いわ!」

 

 

「そんなハル兄でも酒豪諸島がある島では弱者です」

 

 

「何だその世界は!オーフィスやグレードレット並みの奴等が平然としている人外魔境じゃないか!!」

 

 

「そう言えば…一夏様にもあのような巨大な使い魔がいるのですか!」

 

 

「今はそんな事聞いてる状況ではないぞレイヴェル!!ハルト王を止めないとダメだ!」

 

 

秋羅のツッコミを虚しく、一夏は自分のパートナーアニマル?を呼ぼうとした

 

 

 

「すぅ………ユニコーーーン!!」

 

 

「アウトーー!待て一夏!お前の声でユニコーンを呼ぶな!」

 

 

ーーーーー♪

 

 

「おい待て織斑!キラキラした何かの向こう側から何か来るぞ!なんか荘厳なBGMと一緒にやってくる!!」

 

 

そこには一角獣の頭部を持つ巨大ロボットが現れようとしたのだが

 

 

「押し戻せイッセー!」

 

 

「千冬姉…ハル兄…ごめん、俺は行くよ!」

 

 

「アウトーー!お前の声質的にその呼びかけはダメだ!落ち着けバ○ージ!!帰ってこれなくなるぞ!」

 

 

「違うでしょ、アンタはリ○ィさんですか?」

 

 

「一夏、更にできるようになったな!」

 

 

「ハルト王も止めてくださいよ!」

 

 

「何故止める秋羅!この俺、常葉ハルトが堕天使を粛正しようというのだ!」

 

『何か変な仮面つけた?』

 

『お前は割と人類粛正で隕石落としても違和感ないな』

 

 

 

「見よ!この暴虐な行為を!」

 

 

とノリと勢いだけでハルトは怪人創造でカメバズーカを作り出す そのカメバズーカの自爆装置には関東圏を消滅させる程度の破壊力があるのだ!

 

 

『程度じゃない!』

 

「辞めるんだハル兄!此処でカメバズーカを爆発させてしまったら関東圏に人が住めなくなってしまう!関西が首都圏になるぞ!」

 

『どんな説得?』

 

 

「ハルト王よ!関東グルメや娯楽が消滅しても構わないのですか!」

 

 

「そ、それは微妙に困る」

 

『微妙なんだ…』

 

 

「ハルト王!ポレポレなど仮面ライダー達の聖地を消し飛ばすつもりですか!!」

 

 

「それはダメだぁ!!よしカメバズーカ爆弾は別の場所で爆破させよう……よし!此処ダァ!」

 

 

 

それが一番ダメージ入ったメンタルのハルトはある世界にカメバズーカを送ると同時にカメバズーカは自爆したのであった

 

 

 

「それに貴方の祖父は関東の生まれだ!そんな事したら祖父母が悲しむぞハルト王!辞めてくれ!」

 

 

「じゃあやらない」

 

 

『素直か』

 

 

その言葉にハルトは異世界とは言え大事な祖父の故郷を吹き飛ばすのは良くないと手が震えてしまったのである

 

 

「というよりそんなの爆破してみろ!核の冬的なので日本が寒くなってしまうよ!」

 

 

「そうなれば俺は熱変換効率の良い暖房器具を販売するのだけだ!」

 

 

「何考えてるのさ!」

 

 

「夏は涼しくなる」

 

 

「エゴだよそれは!」

 

 

「本当にそれだけなの!」

 

 

「後は…人類抹殺したら地球環境にも優しいかなと」

 

 

「エコだよそれは!」

 

 

「前半部分をスルーするな一夏!」

 

 

「しかし関西……ブラックホールの実験して過去からやばいトンボの卵でも見つけて飼うか!よし!俺の自由研究が決まったな」

 

 

「自由研究でメガギラス観察日記つけるとか嘘でしょ!」

 

 

「絵空事を現実にするのが魔王なんだぜぇ!」

 

 

「!!」

 

 

「デロウスが、え…マジで!って驚いてるよ」

 

 

「それ超危ない奴だからダメ!!てかゴジさんいないでしょ!」

 

 

「嫌ならシンフォギア世界に送るか?何か出てきそうだし」

 

 

「コラボしただけだよ!」

 

 

つか、卵の事を知れば護国の為!とか言って何かやらかしそうな老人の存在があるのでナツキは戦々恐々である

 

 

 

「お前達…のんびりしてる場合かぁ!」

 

 

「アザゼル先生!ファイト!」

 

 

「頑張れ……そして散れ」

 

 

 

「俺に死ねというか!」

 

 

「大丈夫ですアザゼル先生!ハル兄には先生の体を家具や現代アートや生体電池に加工しないようにお願いしますから!」

 

 

「安心してくれハルト王に嘆願して何が何でも先生の命だけは助けてもらうように頼むつもりだ…最悪液体詰まったカプセルに脳みそが浮かぶだけの存在になっても恨まないで欲しい」

 

 

 

「俺にある程度の報復行為が行われた前提の話は辞めてくれ!!あと逢魔ではそんな残虐な刑罰が流行ってるのかよ!」

 

 

 

「さぁてアザゼル、are you ready?」

 

 

「ダメです!!」

 

 

「答えは聞いてない!」

 

 

その後 オーディンの仲介もあり取り敢えずアザゼルの制裁は辞めた…かに見えた!

 

 

「んじゃ、お仕置きに俺の気が済むまでローキックじゃボケェ!!」

 

 

と執拗に膝やら向こう脛やらを蹴り続けたのである

 

 

アザゼルは思わず痛みから逃げ出そうとしたら登り階段で脛を痛打 アル○ンみたいな顔で地面をのたうち回ったので流石のハルトも許す事にしたが

 

 

条件として一夏達の窓口として此方側の人間を派遣すると認めさせた まぁロスヴァイセの受け入れ先を作る訳であるが

 

 

 

「それでハルト、ロキの対策はあるのだろうか?」

 

 

「あぁ…アナザークウガの封印エネルギー(先代ver)で封印してオーディンさんに預ける」

 

 

「まぁお前の技の中で一番穏便なのはそれだな」

 

 

 

「その必要はないぞ魔王」

 

 

「ネオ黎斗?どうしたの?」

 

 

「君が…このガシャットを使えば!」

 

 

と見せてくれたのは

 

 

「ま、まさかコレは!」

 

 

「私が開発した君専用ガシャットと…ゲーマドライバーだ」

 

 

「俺専用のガシャットにドライバー?……ネオ黎斗……貴方は…神か?」

 

 

「その通りだ」

 

 

「専用……俺……専用…」

 

 

その言葉が頭の中でエコーとして響いたハルトは感動のあまり

 

 

「ウォズ…リュートにネオ黎斗の功績と偉業を讃える銅像か神殿を作るぞ!今直ぐに!!」

 

 

「早まらないでください!我が魔王!!そもそも貴方は仮面ライダーに変身出来ませんよ!」

 

 

「そ、そうだよ…なのに…ゲーマドライバーは」

 

 

「安心したまえ そのガシャットは君の中にあるゲムデウスウイルスとアナザーエグゼイドのムテキを合わせて使える アナザーと怪人の融合だ、そもそも君は人間の遺伝子を持ったバグスターでもあるからね」

 

 

「それで俺に変身が…まぁパラドが出来てるなら問題ないか」

 

 

「エグゼイドのライダーシステムを開発したのはこの私だ…神の才能にぃ!不可能はなぁぁい!!」

 

 

 

「うおおおお!神様ぁああああああ!!!ありがとうございますううう!!」

 

 

ハルトは両膝をついて狂喜乱舞していると

 

 

 

「成る程ね魔王ちゃん仕様の怪人変身システムって訳ね」

 

 

「ゲムデウスムテキか考えるだけで恐ろしい」

 

 

ジョウゲンとカゲンはやれやれと被りを振るが

 

 

 

「早速変身してみよう!」

 

 

「「「「待て待て待て!」」」」

 

 

「どうして?」

 

 

「我が魔王…初変身は見栄えが大事ですよ!」

 

 

 

「……そうだな!ネオ黎斗ありがとう!!」

 

 

「どういたしまして」

 

 

 

わーい!と喜ぶハルトはキラキラした目で

 

 

「けど気分は味わいたい!」

 

 

腰にゲーマドライバーを添えると帯が伸びて自動で巻き付くではないか

 

 

 

「うおおおおお!!!」

 

 

コレだけでもファンは感動するのである

 

 

 

「おぉ!我が魔王のストレス値が減少している!」

 

 

「バグスター的にはストレス与えた方が良いんだよなぁ」

 

 

「ハルト坊にストレスをかけると爆発した時が怖いのでなぁ」

 

 

「同じく」

 

 

「そういやぁ…」

 

 

バグスターと言われてハルトはナツキの事を思い出していた 自分のバグスターウイルスを取り込んだ事でクロノスの変身資格である全てのウイルスの抗体が出来ている筈なので

 

 

「アイツの体に取り憑けば俺もゲムデウスクロノスになれるのか?」

 

 

「出来なくはないでしょうが…考えたくもありませんな」

 

 

「だなぁ!」

 

 

と笑ってハルトが答える中でもロキの狙いを考えて各都市の警戒レベルを最大限引き上げているのに合わせて

 

 

街にはロキが何かに化けて潜伏する可能性も考慮して アンチミミック弾を大量に散布して対策している…

 

 

後はロキが動くまで備えておくのだが

 

 

 

「後はロキを逃さない方法だな」

 

 

一番確実なのはゲームエリアを展開する事 しかしながら弱点としてアナザーエグゼイド系列以外に変身したら強制的にエリアが解除されてしまう…まぁこの辺はネオ黎斗に協力を仰ぐとしても

 

 

「もう一手欲しいな具体的にはフェンリルも逃がさない方法」

 

 

 

と考えていると

 

 

「あら、それなら方法があるわよ?」

 

 

「フレイヤ?」

 

 

「フェンリルなら私が請け負っても構わないわ」

 

 

「良いのか?けどフェンリルって滅茶苦茶強いんじゃ」

 

 

「確かに強いけど勝つ じゃなくて負けないなら私にも考えがあるの」

 

 

「………」

 

 

「私を信じて」

 

 

首を傾げたハルトであった そもそも逢魔の問題なので部外者のフレイヤには静観を頼んだし何より彼女自身気まぐれだから協力するとは思えなかった……ので

 

 

「お前…」

 

 

「ハルト…」

 

 

 

同時にアンチミミック弾が打ち上がると

 

 

 

「ゴホゴホ!!」

 

 

あら不思議、フレイヤがロキになったではありませんか

 

 

「やっぱり擬態してたな」

 

 

「何故バレた!擬態は完璧だった筈!!」

 

 

「そりゃなぁ…」

 

 

逢魔の監視カメラは完全に科学生まれか完全に魔法生まれのものしかないので両方の対策をしないとダメなのである何より

 

 

「擬態に関してはウチには専門家が多いからなぁ…」

 

 

『お前がかくれんぼや街ぶらり旅と称して建国してから色々やったからな』

 

 

「そのお陰で街で光学迷彩やら隠蔽やら擬態しても直ぐバレるんだよ」

 

『怪我の功名だな』

 

 

以前 ハルトは怪人王の能力テストも兼ねて色々と擬態してみたのだが…ハウンド達には即バレしてスタンモードのブラスターを集中砲火された記憶が過ぎるが

 

 

 

「本当、神とか自称上位存在って人間を下等な存在と見下す割に人間の科学技術について無知だよねぇ」

 

 

敵を知り己を知れば云々ともあるが…無知とは本当に罪だな

 

 

「えーと何だったか?あまねく神秘よ尽く無に帰れだったかな?って、まぁ考えないよな相手がどんな技術でも力でねじ伏せれば良いとか、おいおいそんなんじゃ知謀に長けたトリックスターの名が泣くぜ?もっと魅せてくれよロキ?」

 

 

ハルトが悪い顔で煽るとロキは転移して逃げようとしたが

 

 

「らぁ!」

 

「くっ!」

 

 

「浅倉さんナイス!」

 

 

浅倉さんがロキの後頭部を鉄パイプで一撃!流石の不意打ちにロキも殴打されて脳震盪を起こす 捕縛のチャンスや!と動きにかかるもロキは透明になり姿を消したのである

 

 

「ははは!次こそはお前を殺す!お前の大事なものを奪ってやる!覚悟するんだな!」

 

 

「………へぇ」

 

ハルトはピキッときたので徹底的にしてやるとバットショットにルナメモリを装填してガジェットモードを起動すると

 

 

アナザー鎧武に変身 ジンバーピーチになると並外れた聴覚でも探し出す

 

 

パシャパシャ!とフラッシュが焚かれると周囲にルナに宿る幻想の記憶が隠れた相手を燻りだした

 

 

「ぐ……な、何だこれは!」

 

 

姿が現れたと同時やな

 

 

「そこだ!」

 

ソニックアローによる狙撃とヘルヘイムから伸ばした蔦でロキを捕縛したのである

 

 

 

「つーかまえーた!」

 

 

変身解除し笑顔で話しかける

 

 

 

「は、離せ!!」

 

 

「んで、誰の大事ものを奪うって?」

 

 

ハルトはそれはもう良い笑顔で問いかける

 

 

 

「聞こえなかったか?お前の伴侶やた「死ね」ごふ!」

 

 

「それ以上口を開くな、黙れよ…おい浅倉、イライラしてきたからコイツで遊ぼうぜ」

 

 

「あぁ」

 

 

そこからは動けないロキへ容赦ない腹へのボディーブローと浅倉の鉄パイプによる執拗な殴打という大凡 ファンタジー世界の戦いというより不良漫画の集団リンチであった

 

 

「あ、何遊んでるの!」

 

 

「ん?神で餅つきしてる」

 

 

「僕も混ぜてよ!」

 

 

「良いよーあ、バベルの奴も呼ぶかハンマー持ってるし」

 

 

と遊んでいたのだが

 

 

「いやちょ、やめて…」

 

 

「ん?なーんかこの殴った感触に覚えが……気のせいか!もう一発!!」

 

 

その光景をバガミールを介してオーディンの元へと流されていたのだが オーディンは思わず頬から冷や汗が出ていたという

 

 

 

「さーてと、こんなもんか」

 

 

「陛下!フレイヤ様や奥方様達は無事でした!」

 

 

「そうか!良かったよコッチもロキを捕まった…っていない!」

 

 

幻覚だったのかと困惑するハルト達であったが

 

 

「はーっははは!残念だったな!今までのは俺の権能である幻覚だったんだよ貴様等は僕に変わり…仲間である野田ナツキを殴っていたのさ!」

 

 

「何ぃ!!」

 

 

目線を戻すと確かにナツキであった

 

 

「どうだい!仲間をこの手でリンチした感触は!」

 

 

「本当だ!通りで顔面の殴り心地に覚えがあると思った!!」

 

 

「え?」

 

 

「選んだ相手が悪かったな!ナツキなら俺達は毎日殴っているんだ、コレで良心が痛むと思っているのかぁ!」

 

 

「お前、正気なのか!仲間を殴って何で平然としていられる!!」

 

 

「コイツは仲間じゃないからだ!人質としての価値もないから安心しろ!」

 

『身も蓋もない』

 

 

「人選ミスでしたね」

 

 

「それに愚か者め、この俺が殴りまくったナツキの殴り心地を間違えると思ったかぁ!!」

 

「思い切り騙されてましたけどね」

 

 

「だが危なかった、人間擬きにしては中々やるではないか」

 

 

「なぁロキ、お前の体から血が流れてるんだけど?」

 

 

「これは違うぞ、これは持病の痔が再発しただけであって…」

 

 

「お前にもガッツリ、ダメージ入ってたんかい!」

 

 

「という事は途中からナツキを殴ってた訳ですね」

 

 

「そっかぁ!んじゃもうちょいナツキを殴ろうぜ!」

 

 

「ダメですよ流石にこれ以上は!!」

 

 

「そっか、んじゃ後でコレはマッドドクターで治すとして…ロキ」

 

 

「何だい?」

 

 

「お前に神が俺に与えし力を見せてやろう…パラド!」

 

 

「あいよ!」

 

同時にハルトの体に粒子となったパラドが入るとその目は赤く光る

 

 

 

「お前に相応しいエンディングを見せてやる」

 

 

ゲーマドライバーを装着し片手にはマキシマム型のガシャットを起動させた

 

 

『マキシマムクロニクル』

 

 

背後にはゲーム画面が現れた事 後ろではネオ黎斗が保護者的な視線で見守っていたのである

 

 

「お、おおお!俺専用のガシャットだぁ!」

 

 

『マキシマムガシャット!!』

 

 

これだけでも変身したいが本命は別なのでゲーマドライバーのレバーを開く

 

 

『ガチャーン!クロニクルマキシマム!』

 

 

「ネオ黎斗が言っていたな…このゲームは最強のラスボスが主人公達を問答無用で蹂躙する究極の無理ゲーとな!」

 

「まさかのラスボス目線のゲームか」

 

 

 

「っしゃあ!」

 

 

『ハイパーエネミー!!』

 

 

そしてハルトは何でもTVで尚且つリアルで目撃した 天才ゲーマーの小児科医と同じムの構えを取る

 

 

「ハイパー大変身!!」

 

 

『ドッキング!!』

 

 

そしてそのままガシャットを起動する

 

 

『コーリン!!エーネーミー!!』

 

 

「とぉ!」

 

 

『始めろ!終わらぬゲーム!!アンリミテッド最強ラスボス!ハイパー!ゲムデウスムテキ!!』

 

 

同時にハルトの体がマキシマム型のアーマーに包まれるとゲーム画面から飛び出できた仮面ライダークロニクルに選ばれた10人のバグスターがマキシマムアーマーに取り込まれると最後にハルトの体内に眠るゲムデウスウイルスが覚醒し マキシマム型アーマーを破壊して現れたのは 一言で言えば黒い装甲のエグゼイド ムテキゲーマーである

 

 

 

「うおおおおおおお!!!変身したあああ!!」

 

 

「流石は私だぁ!!」

 

 

「祝え!ネオ黎斗の力により顕現した新たな姿!その名もゲムデウスムテキ!新たな歴史が刻まれた瞬間である!」

 

 

「すごい久しぶりの祝えだね」

 

 

「そうですね、それ以上に」

 

 

「色は違えどもムテキゲーマーに変身出来た…ありがとう!ネオ黎斗おお!」

 

 

「素晴らしい…やはり私は神だあああ!!」

 

 

「んじゃやっぱりこうだろ!ノーコンティ…いや違うな」

 

 

あの決め台詞は人々の希望と命を守る最強のドクターライダーの台詞だ、断じて絶望と殺戮を楽しむ俺のセリフではない、ならばと念じるとゲムデウスが持っている 直剣と大楯 デウスラッシャーとデウスランバートが現れる

 

 

「敗者に相応しいエンディングをくれてやる」

 

 

『おかしい、同じ人が言ってる台詞とは思えない…』

 

 

「よっしゃ!じゃあゲームを始めようぜ…MAX大変身!」

 

 

『マザルアップ!パーフェクトノックアウト!!』

 

 

「よし行こうぜパラド!」

 

 

「あぁ!」

 

 

パラドもアナザーパラドクスに変身すると

 

 

「ふ、ふざけるなぁ!」

 

 

ロキは逃げれば良かったのにゲムデウスムテキとアナザーパラドクスのタッグと戦う事になったのである

 

 

「っと!」「やぁ!」

 

 

2人は連携でロキに迫るが

 

 

「フェンリル!」

 

 

「!!」

 

 

フェンリルが現れて2人に襲い掛かろうとするが

 

 

 

「なら俺のとっておきをみせてやるぜ!」

 

 

「まさか!」

 

 

「っと」

 

パーフェクトノックアウトの力でエナジーアイテムを操作して取り込む

 

 

『分身』

 

 

するとアナザーパラドクスはレベル50で2人に分かれたのである

 

 

 

「暫くピヨってろ!」

 

 

パーフェクトパズルはエナジーアイテムを複数選んで フェンリルに投げ渡す

 

 

『混乱』

 

 

「!!!」

 

 

「ま、待てフェンリル!何故私を攻撃する!私が分からないのか!」

 

 

「とぉ!」

 

 

「!!」

 

 

フェンリルにデウスラッシャーの一撃を入れると混乱は解除されるがロキは多少ダメージが入っている

 

 

 

「よっし!」

 

『マッスル化!鋼鉄化!』

 

 

「サンキュー!」

 

 

パズルの力で渡されたエナジーアイテムがノックアウトファイター側に譲渡される

 

 

「行くぜえええ!」

 

 

さて、ここで改めて アナザーパラドクスについて説明しよう 彼はハルトの体内にあるバグスターウイルス原種が培養されて生まれた存在であり ハルトの仮面ライダーに変身したいのに出来ないというストレスで爆発的に成長している……しかしこのパラドはハルトの影響を受けているので

 

 

「衝撃の!ファースト○リットおおお!!」

 

 

「ちょっと待て!」

 

 

「あ……がぁ…」

 

 

そして忘れてはならないパラドクスには防御貫通機能が備わっている その能力は不死身を謳うゾンビゲーマーを変身解除に追い込んだ辺りで分かるだろう それを生身で受けたのだ 流石に神と言えども無事では済まない

 

 

 

「やるなパラド!」

 

 

「だろう?」

 

合体し戻ったパラドクスを見て

 

 

 

「俺も負けられないな、見てろ新たな無敵の力!最強魔法!クダケチール!」

 

 

最早お馴染みの全属性魔法をロキに打ち込むのに合わせて肉薄するとロキは魔法で防御しにかかるが

 

 

「通じる訳ねぇだろ!パラドクスノックアウトファイター!」

 

そのままデウスランバートでシールドタックルそれは防御貫通機能を有した盾となり シールドをぶち抜いたのである

 

 

「っ!」

 

 

さらに間合いを離そうとしたが逃す訳などないとデウスラッシャーをロキに添えると

 

 

「紅蓮爆龍剣!」

 

 

体に馴染んだ竜戦士の技を放つ 赤竜のエネルギーはロキを近くの街路樹に激突させたのである

 

 

「うぐ…」

 

 

「これで「ハルト!」ん?…やばっ!」

 

 

油断したゲムデウスムテキは背後から奇襲したフェンリルに噛みつかれたのであるが

 

 

「痛くないのだよ!」

 

 

ムテキゲーマーの力も有しているのだからダメージが入る訳ない

 

 

「舐めんじゃねぇよ!!ガットン!!」

 

 

ガットンバグスターのロボットアームを顕現させてフェンリルの眉間に一撃叩き込むとフェンリルも吐き出したのであった

 

 

「あの…犬めぇ…動物愛護団体が許しても俺は許さねぇ!!バーニア!テイクオフ!」

 

 

バーニアバグスターの力で飛翔して

 

 

 

「くらえええ!」

 

 

大量のミサイルをフェンリルに打ち込むのであった

 

 

「!!!」

 

 

「フェンリル!」

 

 

「っしゃあ!パラド!」

 

 

「あいよ!」

 

『混乱!』

 

 

混乱したフェンリルにアナザーパラドクスは

 

 

「インパクトノッキング!ベリーウェルダン!」

 

 

ピンポイントに動きを止めるツボへ拳を打ち込みフェンリルの動きを止めたのである

 

 

 

「よし!ノッキング完了!」

 

 

 

フェンリルが捕縛されたのでピンチを悟ったが

 

 

「さーて、どうするロキ?逃げても良いよ?」

 

 

ゲムデウスムテキはカラカラ笑いながらも仮面の下は怒りに燃えていた

 

 

 

「すぐに見つけ出して殺すがな!!」

 

 

ロキは気づくべきだった自分が言った言葉が地雷を踏み抜いたという事実を そして

 

 

「こ、こんな所で死ぬ訳にはいかないんだ!行け!」

 

 

と現れたのは量産型のフェンリルとエインヘリヤルを模したのだろう死者の群勢だが

 

 

 

「通じる訳ないだろうが!」

 

 

ゲムデウスムテキは地面にゼウスラッシャーを突き刺すと

 

 

「リボル!兵士展開!!」

 

 

バグスターリボルの力により兵士型のウイルスが地面から現れる

 

 

「感染!」

 

 

ゲムデウスムテキから放たれたゲムデウスウイルスに感染 兵士達は少し体にノイズが走るも

 

 

「「「「「全てを破壊する!」」」」」

 

 

何という事でしょう!ゲムデウスが増えたではありませんか!

 

 

 

「これがゲムデウスムテキの力!」

 

 

「恐ろしい…ゲムデウスが増えた!」

 

 

「なんて悪夢」

 

ウォズが目眩を覚えたが、その間にも量産型フェンリルvsゲムデウス軍団が幕を開けたがそこに加勢する 姿が

 

 

 

「『黄金宮殿(クォールクヴァング)』」

 

 

すると死者の群勢と量産型フェンリル、ゲムデウスは別空間に飛ばされたのである そこは全てが黄金で染まった荘厳な宮殿である

 

 

 

「これは!」「フレイヤ?」

 

 

両者が首を傾げると現れたのは 予想通りの女神である

 

 

「えぇ、そうよハルト」

 

 

「良いタイミングだな」

 

 

「くっ!」

 

 

「ロキ、私の姿で好き勝手してくれたみたいね…お仕置きしないとダメかしら?」

 

 

「つかコレ何?領域展開?」

 

 

「此処は私の住む宮殿、そこに転移させたのよ」

 

 

「へぇ……目が痛い」

 

 

「それとこの宮殿内で私に害するのは不可能よ、ねぇ?」

 

 

その言葉に合わせて現れたのは黄金の鎧を纏う戦士達

 

 

 

「エインヘリヤル?けど」

 

 

「ふざけるな!行け!」

 

 

ロキはフレイヤを害そうと兵士を差し向けるが黄金の戦士達に蹴散らされてしまったのだ

 

 

 

「嘘、強っ!」

 

 

ハルトが驚くのも無理はない 何せ北欧神話において フレイヤはオーディンよりも先に戦死者の魂を選べる それ即ち オーディンよりも強い戦士の魂を選抜出来る女神なのだ その練度も能力もオーディンよりも強いのだ

 

 

「エインヘリヤル擬は私に任せなさい」

 

 

「わぉ…と、取り敢えずゲムデウスも任せたぞ!」

 

 

感心するが今は取り敢えずロキを倒すとしようって転移しようとしてる逃すか!と高速移動してロキを捕まえると

 

 

「逃す訳ないだろう?」

 

 

そのまま魔法を無効化してロキを投げ飛ばした

 

 

 

「敗者に相応しいエンディングを見せてやる…パラド!」

 

「あいよ!心が踊るな!」

 

 

2人はトドメとばかりに必殺技を発動する

 

 

『バグ・ワザ!』

 

『ガッチョーン…ウラ・ワザ!』

 

 

『ハイパークリティカル!バッドエンド!』

 

『パーフェクトノックアウト!クリティカルボンバー!』

 

 

 

「「たぁ!!」」

 

 

2人は両足にエネルギーを溜め込んだライダーキックを打ち込む 通過して着地した2人は顔を合わせる事なくハイタッチをする

 

 

『究極の終末ぅ!』

 

 

「!」

 

 

ロキの体に大量のHIT!の文字が浮かぶとダメージが蓄積していき最終的には爆破したのである!

 

 

『KO!』『YOU LOSE!』

 

 

音声が鳴ると同時にロキは落下すると

 

 

 

「よーし、俺達の勝ち〜」

 

 

「完全勝利だな」

 

 

「ふざけるな!お前達!僕が誰だか分かっているのか!僕はロキだ北欧神話のロキなんだぞ!」

 

 

「そんなの知らない、お前は俺の大事な人達を害すると言ったな…それだけでお前は俺の敵だよ」

 

 

「ふざけるな…ふざけるなぁ!」

 

 

「もう終わりねロキ、さてお縄についてもらいましょうか?」

 

 

フレイヤも死者の群勢を蹴散らしたようで合流したのだがゲムデウスムテキは無言で見ていた

 

 

 

「ハルト?」

 

 

フレイヤは首を傾げるがパラドクスは全てを理解したようで

 

 

「ほらよ」

 

 

「ん」

 

 

パラドクスの武器であるバグヴァイザーⅡを受け取ると そのまま自分の体にあるゲムデウスウイルスをナツキと違い弱めず直接散布したのである

 

 

 

「ぎゃああああああああ!!」

 

 

ロキはウイルスの激痛にのたうち回るのを理解するとフレイヤは慌てて

 

 

「ちょっとハルト、何するの!」

 

 

「何って…敵を排除するだけだよ?」

 

 

「何もそこまでしなくて「何言ってるの?俺の敵だよ…敵は何処までも叩き潰さないとまたやってくるでしょ?」っ」

 

 

今までの声じゃない、まるで何かに取り憑かれたように低い声である

 

 

 

「どいつもこいつも緩いんだよ…殺そうとしたんだから殺される覚悟はあるんだろ?なぁ、おい!」

 

 

ゲムデウスムテキのまま倒れたロキを蹴飛ばそうとしたが 寸前で踏み留まる それは良心が残っているとか そんなのではない

 

 

「この姿でそんな真似は出来ないな」

 

 

あのヒーローの姿で そのような真似をしたら自分を助けてくれたヒーローに申し訳が立たない

 

 

「分かったよ」

 

 

取り敢えずは矛を納める事にして変身解除をするとフレイヤの兵士達がロキを捕縛するのであったが取り敢えずと 気持ち程度だが以前オーディエンスから貰ったゲムデウスワクチンにしてネオ黎斗と貴利矢さん復活アイテムことドクターマイティXXを使って治療したのであった

 

 

 

「な、何故…」

 

 

「フレイヤの頼みだからというのもあるざ、警告な、もしもまた外に出てきて俺の大事な人達に危害を加えたらその時は…分かるよな?」

 

 

「!!!」

 

 

取り敢えずロキに脅しはかけておいて連行されたが

 

 

 

「って訳よフレイヤ、俺はなお前さんが思ってるような奴じゃねぇんだよ…だから悪い事は言わない辞めた方が「!!」んぐ!」

 

 

ハルトも流石に唇を塞がれるのは予想外だったが

 

 

「ふぅ…それだけで嫌がると思ってるのかしら?」

 

 

「割と」 

 

 

「なら安心なさいな少なくとも面白いなら私は味方してあげるから」

 

 

「そうかい…つかフェンリルはどうする?」

 

 

流石にオーディンを襲う狂犬はアースガルズには置けないだろう…うーむと考えているが取り敢えずは事後処理もあるだろうと処分は保留にしたのである

 

 

これにてロキとオーディンが始めた抗争は幕を閉じたのであった…アザゼルは太腿に激痛を与えられる ナツキはロキの幻覚でボコボコにされたのでお詫びとして

 

 

 

「ナツキ、今回の件は全面的に俺が悪いと思ってる」

 

 

「お、おう」

 

 

「だからお前の治療は俺がしてやろう」

 

『TUNE MADDOCTOR』

 

 

「い、いやちょ!」

 

 

「死ぬほど痛いがすぐに治るぞ」

 

 

「助けてええええええええ!!」

 

 

「あはははは!!」

 

 

「ああああああ!」

 

 

その後 白目剥いたが全快したナツキを見てハルトは安堵したのであった

 

 





予告

オーディンとロキとの内乱が終わり、一応の日常を取り戻した面々は新たな面々が加わる


「おい皆!今日も放課後にインベスゲームやろうぜ!」


「ここは沢芽市なのか!」

「ちょっと待て!色々訳がわからない!!」

駒王学園で流行るインベスゲーム!そして部活動の部長に配られる謎のドライバー!そして、その裏で暗躍する謎の錠前ディーラーとマッドサイエンティストの正体とは!


そしてハルトの元へ届いた手紙には


「え、サイラオーグとグレモリー眷属のエキシビジョンマッチ!見に行こうぜ!」


次回 学生の流行りは読めないもの お楽しみに!

オマケ お参り


ここは博麗神社にて

「ジョウゲンの願いが叶いますように」

「お、なら俺はカゲンちゃんの願いが叶いますように!」

「む…ならばフィーニスの願いが叶いますように」

「ヤクヅキ先輩の願いが叶いますように」


「………この世の全てが最高の『悲鳴(音楽)』に満ちますように」


「ヤクヅキの願いはクーリングオフされますように」

「ウォズちゃんNICE」「よくやった」

「なんと!!」



「お前ら楽しそうだな」


「そう言う我が魔王は何か神様にお願いを?」


「うーん……願いはこの手で叶える!って言いたいけど俺の願いは…皆とこれからもずっと楽しい時間が過ごせるようにかな!」


「この人は時折ピュア過ぎる」


「妾の願いが私欲に満ちて恥ずかしい…」


「先輩のは別の意味では正しいんですよねぇ」




「ほほぉ、じゃあ…ちーちゃんの願いが叶いますように!」


「…あかねの願いが叶いますように」


「え、じゃあキャロルの願いが叶いますように」


「……ナツキの願いは叶うまい」


「束さんの願いが……あれ?なんか違わない?」


「気のせいだ」


「本当かなぁ!?」


fin
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