無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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団体戦1

 

 

前回のあらすじ

 

エキシビジョン開幕!!

 

 

だが無礼な態度を取り絡んだ悪魔がいたが 逢魔新参のカリエスにより見せしめとして腐敗して消えたのであった

 

 

「………カリエスの腐敗能力を応用すればワインとか作れないか?」

 

 

「世界を蝕むワインって需要はないだろう魔王」

 

 

「そうかな?…まぁサーゼクスよ部下の管理がなってねぇな公的な場での乱暴狼藉は感心しねぇぞ?」

 

 

「失礼した、彼等の一族には厳罰を処する」

 

 

「それは被害者側の俺達の仕事だな…カリエス」

 

 

「ん?」

 

 

「好きに遊んでこい」

 

 

「分かった、クラープを連れて行くぞ」

 

 

「任せる」

 

 

「お待ち下さい!カリエス様!今回の私は実験中であるカートリッジと逢魔植民地に生息する不思議な両脚羊 ガーランドシープから採取したガヴ器官についての性能検証をしたいのでついていきたくないのです!」

 

 

「お前の意見は求めん」

 

 

「そんなああああ!」

 

 

それだけ言うと彼は専用アイテムで転移するのを見送ると

 

 

「だがあんな事があったんだ俺達側の観客に何かあっては問題だな…よしアイリーン」

 

 

「かしこまりましたわハルト様」

 

 

アイリーンの付与魔法により逢魔の観客席には付与された大気による結界が張られたのであった

 

 

 

「よし、初めろ」

 

 

「はい!では転送します!」

 

 

そして転移された場所は

 

 

「これは…学校か?」

 

 

『その通り!逢魔と三大勢力連合チームはこの和平を成した終戦の地 駒王学園で戦ってもらいます!』

 

 

前に会談で来た事あった場所は駒王学園 成る程 参加メンバーに土地勘のある奴等が多いから戦場は彼等有利にという事か

 

 

「そして参加戦力はグレモリー、シトリー、バアル、グラシャラボラス、アガレス眷属と天使、堕天使です!」

 

 

まぁ数も連合というだけあって戦力も此方の5倍くらいはあるのだが

 

 

 

「狼狽える必要はないな敵戦力が俺達の5倍と言う事は一人当たり5.6人倒せば良いだけだ!簡単だろ?」

 

『この脳筋!』

 

 

「このメンバーでそれができない奴はいないと信じている!それ以上の規模で今まで暴れてきただろ!」

 

 

「あぁボスの期待には全力で答えないとな!」

 

「俺も四天王としての初仕事、ドキドキしてるよ…そんな顔してるだろ?」

 

「表情では分からないぞ、カイ」

 

 

カイは使い魔枠で、デスイマジン、ウルフイマジン、アルビノレオイマジンも参戦している…わぁ

 

 

「逢魔には信頼と実績しかないな」

 

 

「当然だよ僕は目につく奴全員倒してその生首をハルトの前に並べるよ」

 

「なら俺はその倍を活かせてもらうぜ」

 

「負けないぞ!」

 

「一番別格の手柄を挙げるのは俺だ」

 

「わーい!皆で競争だねぇ奴等の首をたくさん並べるぞ!」

 

 

 

『あぁ…急速に命の価値が下がっていく…』

 

 

「だが俺達と戦うにあたって相応の実力者だけにするべきだ選抜チームでも有象無象は間引くべきと思うが、ボスはどう考える?」

 

 

「そうだな刺激的な戦いを望むなら雑魚は間引くか」

 

 

とハルトは窓を開けると人差し指を伸ばしたまま 天の道を行く人のポーズを決めるがその頭上には 星すら滅ぼせる規模の魔力玉が現れたのである

 

 

「消し飛べ」

 

 

「間引くが整理になってるんだよ!」

 

 

「待つんだ我が君!」

 

 

「カレラ?」

 

 

「これは私に任せて貰おう!」

 

 

「カレラ……よし、やっちゃってください!」

 

 

「あぁ任せろ!」

 

 

とカレラも同じ規模の魔力玉を出すがテスタロッサとウルティマ、アイリーンにハルト共々待てと言われたので渋々止める

 

 

 

「兵士の駒を持ったものは敵陣侵入により能力強化が可能との事ですが、ハルト様…どうしますか?」

 

 

 

「決まっている俺が先陣切って本陣を攻撃するから、お前達は敵陣侵入して昇格してから残敵の掃討だな」

 

 

いつも通りの提案も

 

 

「待てよ魔王」

 

 

「楽しみを独り占めするのは良くないなぁ」

 

 

「僕たちも仲間に入れてよ」

 

 

「ボスの側にいるのが四天王筆頭としての役割だ」

 

 

「ウォズや取り巻きがいないから俺達が護衛しないとな」

 

 

浅倉、北崎、ダグバ、ネガタロス、カイとアウトサイダーズと四天王の前では意味をなさない、本当に曲者揃いの猛者達である

 

 

「おい待て、誰が取り巻きだ」

 

「そうだね納得いかないよ」

 

 

「は?」「あ?」

 

 

ジョウゲン、カゲンとネガタロス、カイがバチバチ火花を散らす中

 

 

 

「ははは!よしなら全員で行くぞお前達!どうだ俺は優しいだろお!」

 

 

「「「「「あぁ、最高だぁ!!」」」」」

 

 

『おい待て!親善試合で相手の見せ場なしのワンサイドゲームをする気か!?』

 

 

「いいや これから始まるのは親善じゃないよ一方的な惨殺さ」

 

 

「ダグバの言う通りだな」

 

 

「楽しみ!」

 

 

「しっかり見てろよ相棒、此処でも中々見れない殺戮ショーが始まるからな!はは!俺の中に眠るグロンギの血が疼くぜ」

 

 

『お前達、親善の意味わかってる!?』

 

 

「大丈夫だよ皆んな、ちゃーーんと手加減するから、ね?」

 

 

「知らん」「やだ」「興味ない」「面倒くさいな」「手加減?何それ?」

 

 

「ふふん!」ドヤァ!

 

 

『待て!何一つ制御出来てないじゃないか!』

 

『頼むぞ!アイツら制御出来るのお前だけなんだから!』

 

『サーゼクスに部下の管理云々を叱れる立場か!』

 

『嫁達の前では最弱なハルトが最強格の怪人やダークライダーを従えていると言う矛盾…』

 

 

「いやこの場での皆は素晴らしいよ、いつでもぜんぜん全力全開!って事でしょ!そして死なない殺し合いというこの状況、つまり死なない程度に痛ぶり続ければ永遠に戦いを楽しめるというワクワク、初めてが止まらないぜ!だから頑張れそうさ!殺意ならNO LIMIT!!」

 

『悪意も抜けてるぞ?』

 

 

「奴等を全力全壊!!」

 

 

『字が違うぞ!』

 

 

「待ってくれ我が君よ私も同行しよう」

 

 

「言わなくても勝手についてくるだろ?」

 

 

とハルトがダグバ、浅倉、北崎、カイ、ネガタロス、カレラのバーサーカー軍団を率いて 戦術ガン無視突撃で行こうとするので

 

 

「待って魔王ちゃん!魔王ちゃんがやられたらこのゲームは負けるんだって!」

 

 

「まさかジョウゲン?お前はまさか俺が負けると思っているのか?俺を害せるのは推し以外になし、そして俺は推し達最強の敵として降臨する為!推しにも分かるように天に届く屍の山を築こうではないか!」

 

 

「ラスボスムーブはやらないでください!」

 

 

「そうは言ってないけど万が一があるでしょ!」

 

 

「ならハルトは観戦してな」

 

 

「僕たちだけで遊んでくるから」

 

 

「お前は大人しく餃子でも作って待ってろ」

 

 

「ボスの中華料理か、楽しみだ」

 

 

「俺は水餃子で頼むぜ」

 

 

「え?餃子?……お、おう…」

 

 

 

「お前のは美味いからなぁ…」

 

 

「浅倉さん…わっかりました!じゃあ今から最高の餃子を作る為に城戸真司さんに会ってきます!!」

 

 

「待て待て待て!!」

 

 

「え?俺いなくても良くね?だって」

 

 

ハルトは最近フリーザ軍との同盟関係締結記念で貰ったスカウターで敵陣営の戦闘力を測ってみるが

 

 

「うわぁ全員ナツキ以下じゃん…まぁマシなのは何人かいるけど……ん?」

 

 

その中でも高い数値はいくつかあるけど多分 王の役割であるリアスかサイラオーグあたりかな

 

 

『ハルト、分かってると思うが赤龍帝の力で強化も出来るからスカウターで測れる戦闘力など基礎スペック…実際戦ってみないと当てにならん』

 

 

「けど1人だけ変におかしく高い数値の奴がいるんだよ…故障ではないと思うんだけど…え、まさか…」

 

 

「そいつは俺の獲物だ」

 

 

「いいや俺だ」

 

 

「ノンノン!俺だよ!」

 

 

「先陣は俺達がやるって!」

 

 

「ハルト様!是非我等にお任せを」

 

 

「納得いかんな!この戦いの先陣は俺達だ!」

 

 

「私達です!」

 

 

先陣を誰が切るかで揉める参加メンバー達 本当にもう

 

 

「いい加減にしろお前達!いつまでそんな事で無駄な時間を浪費するつもりだぁ!」

 

 

『おぉハルトが何かマトモな事を…』

 

 

「いつも先陣を行くのは俺と決まっているだろうが!」

 

『気のせいだった』『ただ暴れたいだけだった』

 

 

「だからハルが落ちたら負けるんだって!」

 

「我が君は大人しくしてくれ!」

 

「そうですわ折角なのですから我々にも手柄をくださいな」

 

 

 

さらに議論が加熱した結果!

 

 

「それなら公平にジャンケンで決めよう!恨みっこなしだぞ!」

 

 

予想以上に平和的な展開となるのであった

 

 

結果

 

 

「やったね」「わーい!」

 

 

浅倉と北崎であった

 

 

「あの時…チョキを出していれば」

 

「ダグバがグーしか出さないのが悪い」

 

 

「グーで負けても最後はそのままの拳で相手を殴ったら枠を勝ち取れるでしょ?」

 

 

「お前……天才か!?おい、皆ちょっともっかいやろうぜ!」

 

『まずい!よくない価値観を学んでるぅ!』

 

 

「ダメでしょ!」

 

 

「じゃあ行ってくる」

 

「バイバーイ」

 

 

2人が先陣を切って先行すると 残りのメンバーには

 

 

「好きに暴れて良いけど女性陣は赤龍帝を見たら距離を取って攻撃しろ、アレは変態技を浴びせてくるから要注意だ…まぁマジでそんな変態技仕掛けてきたら生きたまま俺が痛みを感じる方法で三枚おろしする」

 

 

「大丈夫だよハル、それならボクに任せて!…肉体所か魂も激痛に襲われる猛毒をぶつけるから」

 

 

「……行ってよし!!」

 

 

「そう言うのは今回辞めてよ!親善目当てのエキシビジョンだって!」

 

 

「いやいや悪魔だけだったのがいつの間にか三大勢力に変わったからビックリしただろ?だから俺達も奴等をビックリさせたいと思ってな」

 

 

「具体的に」

 

 

「俺以外も怒らせるとヤバい奴らと知らしめろ!」

 

『既に知られてると思うが?』

 

 

「陽気に軽快に情け容赦なく奴等を殲滅しろ!王を倒せば終わりじゃない全部の駒を落としての勝ちだとな!」

 

 

「「「「おおお!!!」」」」

 

 

と戦意が上がる面々に

 

 

 

「さて俺は」

 

 

別の意味で警戒を促していたが

 

 

「じゃあ」「ハルト様は?」

 

 

「俺は…」

 

 

『コネクト』

 

魔法陣から取り出したのは

 

「ここで餃子でも作って待っておく!お前達は好きに暴れてこい!終わったら皆で餃子パーティだ!」

 

 

餃子の肉タネと手製の餃子の皮だった

 

 

「今が戦闘中だという危機感を持って!!」

 

 

「ハルト様!俺は生姜やチーズを入れた変わり種餃子も食べたいです!」

 

 

「よしそれも作るか!ワインに合う餃子とか心が躍るな!」

 

 

「え、マジで作るの!?この辺のツッコミはウォズちゃんの仕事だから、そろそろ俺変わって欲しいんだけどダメかなカゲンちゃん!」

 

 

「無理だ、ウォズとフィーニスがいないならお前が頑張るしかない!」

 

 

「ヤクヅキちゃんは?」

 

 

「あの人はハルト様と同じく暴走する側だから論外だ!」

 

 

「そんなぁ!!」

 

 

そんな日常のノリでいると会場では

 

 

 

「おーっと!逢魔陣営は各々好き勝手に動いている!何なら王が指揮を取らず餃子を作って時間を潰すという暴挙!これが王のやる事なのか!!逢魔とは一体何なのか!餃子を作るというのは何か逢魔の作戦暗号なのか!これをどう見ますか解説のアザゼルさん!」

 

 

「あの態度を見て分かるに完全に俺達を舐め腐っているとしか思えませんが…実際参加するメンバーは王直属の荒くれ者軍団 アウトサイダーズや名実ともに逢魔の顔でもある最高幹部や特記戦力、そして王の近衛と逢魔でも一線級の猛者ばかり 存在そのものが厄災であるハルトの下で暴れて武名を馳せた強すぎる個の前では下手な連携は逆効果 各々が好きに暴れるのが良いという戦術は分からなくもない」

 

 

「成る程」

 

 

「だが戦いは個人の武勇に決まるにあらずだ戦術の大事さを教えるべきだ」

 

 

とアザゼルは参加するメンバーにエールを送るが

 

 

「おーっと!早速先陣を切った両名は接敵!」

 

 

アザゼルは知っている

 

奇策や相性の良し悪しとは単純に釣り合いの取れている天秤を自分有利に傾ける手段でしかない 

 

 

最初から傾いている天秤をそれ埋めても意味のない

 

 

埋まらない差というものは何処にでもある

 

 

相手する集団はそんなの知らぬ存ぜぬで押しつぶすのが当然である連中なのだと

 

 

ーーーー

 

 

 

「見つけたぜ」

 

「わーい!沢山いるねぇ」

 

 

浅倉と北崎が見つけたのは 木場、匙、小猫、ゼノヴィアと前衛組である

 

 

 

「まさかアウトサイダーズを引くとは」

 

 

「終わった…あの人達容赦ねぇんだよ」

 

 

匙は以前の訓練でアウトサイダーズと組手をしたトラウマで体が震えていた

 

 

「匙先輩、頑張ってください」

 

 

「そうだな敵ならば連携して倒すのみ!」

 

 

 

と盛り上がるが

 

 

「ごちゃごちゃ五月蝿いんだよ、やろうぜ」

 

 

「僕達と遊ぼうよ」

 

 

そう言う2人はデルタフォンとカードデッキを構えると

 

 

「「変身」」

 

『complete』

 

 

王蛇とデルタに変身する

 

 

「先ずは様子見をする僕の禁手から生まれた新技を受けてみろ!」

 

 

木場は聖魔剣を応用 聖魔剣を武装した騎士団を生み出したのである

 

 

「こりゃ良い、少しは楽しめそうだ」

 

『sword vent』

 

「ふふふ」

 

 

だがベノサーベルを持った王蛇、デルタフォンを持ったデルタ 否 アウトサイダーズの前では ただのカカシでしかない 

 

 

聖魔剣を持った騎士団は張子の虎でしかなくベノサーベルに叩き伏せられ 連携で木場が背後をとったと思ったら

 

 

『ADVENT』

 

 

背後から全速力で走ってきたメタルゲラスの体当たりに吹き飛ばされたのであった

 

 

 

「先輩!」

 

 

子猫が加勢に入ろうとしたが その時

 

 

「おいおいまだこんな所で遊んでたのか?」

 

デンガッシャーをガンモードにして威嚇射撃したネガ電王が現れたのである

 

 

「ちっ!」

 

 

「最初に言っておく、俺の強さは別格だ」

 

 

「ダグバはダグバで遊んでるから俺達も入れてよ、ねぇ」

 

 

「ん」

 

 

「変身」

 

『death form』

 

 

カイはダーク電王に変身して大鎌を持つとそのままネガ電王と一緒に乱戦に参加するのであった

 

 

 

同時刻

 

 

「暇だな」

 

 

カレラは退屈そうに屋上で遠くの戦場を頬杖突きながら眺めていた

 

 

「しかしテスタロッサもテスタロッサだコレでは浅倉達に手柄を取られてしまうではないか」

 

 

そうテスタロッサから出陣前に自分達は後から出る 暫くはアウトサイダーズ達に任せようと計画したのだ

 

 

 

現にダグバは暇つぶしとばかりに出陣して別場所で暴れており既に参加メンバーであるシトリー眷属とサイラオーグ眷属を相手取っている…いやアレは蹂躙と呼ぶに相応しいかな

 

 

 

「これではつまらん、そうだ!テスタロッサは此処から動くなといった ならば此処から遠距離魔法で攻撃するのは動いたうちには入らないだろう!仲間の援護と言い訳も出来る、そうと決まれば」

 

 

と思いついたカレラは早速 核撃魔法を発動 極大規模の火球が現れた事に戦場は初手から大混乱であるが

 

 

「ダメだよカレラ、初手からそんな魔法出したら」

 

 

背後から現れた同格の相手に止められたのである

 

 

「ちっ、何だウルティマ」

 

 

「テスタロッサに言われてねカレラがストレスでやらかすって」

 

 

「テスタロッサの奴め…」

 

 

「あのさぁ、あのハルトが暴れないで我慢してるんだよ?ボク達も少しは堪えないと」

 

 

「しかしだなハンデか何か知らんがテスタロッサのやり方は好かん!」

 

 

「まぁね、ボクも理由を聞かずに待機なんて言われてるし…じゃあボク達で喧嘩する?」

 

 

「構わないぞ?君なら遠慮なく攻撃出来るし良い暇つぶしにはなるだろう」

 

 

「へぇ…言うじゃないか」

 

 

バチバチと戦場で仲間割れが始まりかけたのであるが

 

 

「あらあら元気な事で」

 

 

アイリーンが笑うと2人は退屈の不満を向けた

 

 

 

「アイリーン?…だってボク達だけ待機なんてつまらないじゃんボクだって遊びたいよ折角あんなに玩具がいっぱいあるのにさ!」

 

 

「ウルティマと同じ意見なのは遺憾だが、アイリーン何とかならないか?このままでは退屈でどうにかなりそうだ」

 

 

「ちょっとそれどう言う意味さ?」

 

 

「分からないか?言った通りの意味だが?」

 

 

「へぇ」

 

 

バチバチと始めようとしたので

 

 

「ふふふ、ご安心くださいなお2人にはハルト様からお願いを預かってますので」

 

 

「ハルから?」

 

 

「我が君からだと?どんな指示何だアイリーン!」

 

 

 

「えぇ敵の奇襲があるから気をつけろと」

 

 

「奇襲?私達にか?」

 

 

「面白いじゃん」

 

 

「なので少し待ちませんか?もしなかったら同士討ちにならない範囲で好きにしても良いと」

 

 

胡散臭いなぁと思ったのかウルティマは調べようと思い ある力を使うと瞳に時計の模様が浮かぶと

 

 

 

「ハルがねぇ…うーん……あ、奇襲は本当みたいだねバレてるから意味ないけど」

 

 

「何故分かる?」

 

 

「え、カレラ知らないの?」

 

 

「何の事だ?」

 

 

「うーわ可哀想…ふふん、前にハルから貰った、この結魂指輪には特殊な能力があるんだよ」

 

 

「能力だと?」

 

 

「そもそもボク達はハルと魂の回廊で繋がってるんだよ」

 

 

「そうだな」

 

 

「そのお陰かボク達はハルの持ってる怪人の異能や能力が使えるんだよ、さっきのはアナザージオウの未来視スキルを使ったのさ」

 

 

「何だと!」

 

 

「え…まさか知らなかったの?」

 

 

「確かに我が君との繋がりが出来てからは技の威力が普段よりも上がった気がしたが、あれは名付けによる強化だと」

 

 

「まぁ無理か、ふふーん知らなかったんだぁ〜やっぱりボクが一番ハルを理解してるね!」

 

 

 

ドヤァ!と先に知っていた事へのマウントを取るウルティマにカレラはカチンと来たが

 

 

「だが我が君の力か……ならばコレだ」

 

 

カレラが選んだのは…まさかの

 

 

「はは!は前からエボルトのピンポイントにブラックホールを使える精密さには一目置いていたからな使えるのは気分が良いな!」

 

 

「ちっ、この脳筋が」

 

 

ウルティマは舌打ちをするが

 

 

「何、他にも力があるのか…色々と楽しめそうだな早速ぶつけてみたいな」

 

 

「それなら彼方に向けて撃ちなよボクは…ん?」

 

 

ウルティマの反応と合わせて状況は動く

 

 

「今だギャスパー!」

 

「はい!止まれ!!」

 

 

不意に現れた一誠とギャスパーの2人 ギャスパーの時止めの魔眼で3人を抑えこもうとしたのに合わせて

 

 

 

「ぐへへ…コレは事故って事で失礼します!くらえ!洋服破壊!」

 

『それだけは辞めろ!』

 

 

自分の変態技の餌食にしようとしただけであったが

 

 

 

「ふふ、私達の裸なんてあの方にしか見せませんわ」

 

 

「当然だね、さーてハルと約束したから君には猛毒をあげるよ」

 

 

「バカな奴だ消しとばしてやろう」

 

 

アイリーンが大気に付与魔法をかけた砲弾は一誠に命中して近くの木に叩きつけられたが、その前には怒りに震える3人がいた

 

 

「がっ!」

 

 

「イッセーさん!」

 

 

「それと君…ギャスパーだっけ?この間のテロ事件で敵に利用されてた奴じゃん」

 

 

「何で僕の魔眼が…」

 

 

「あぁ生憎だが私達は我が君と同じように時間停止などの類に耐性があるのでな」

 

 

「それ以前にボク達の方がずっと強いんだよ?そんな格下の技が効くわけないじゃん」

 

 

カレラはやれやれと肩を竦め、カラカラ明るく笑うウルティマの2人であったが

 

 

 

「けどボク達に耐性がなかったら、アレの変態技を受けて大変な所になる所だったという訳で…ゴミは消えちゃえ」

 

 

ウルティマは近づきたくないのが分かるくらい不機嫌な顔で魔法を発動して変態へ魔力弾を雨霰で撃ちまくった 

 

 

「うわあああああ!」

 

 

「ふふん」

 

 

「ウルティマは遊んでるし私は此方かな、時を止める能力は厄介だから潰しておくに限る、ははは」

 

カレラがアロンダイトを取り出すと素振りしながらギャスパーへ近づくのだが

 

 

「あ……あぁ……」

 

 

ギャスパーは涙目で後退りする 彼の目には笑みを浮かべながら聖剣を振り回すカレラは恐怖の対象でしかない

 

 

「安心してくれ私はウルティマと違い陰湿に痛ぶる趣味はない」

 

 

「え…」

 

 

 

「一撃で終わらせてやろう」

 

 

カレラは聖剣ではなくシンプルに強化した魔力弾を撃ち込んだのである 

 

 

「まずは1人」

 

 

「ギャスパー!」

 

 

だがそこにいるのは黒い蝙蝠の大群

 

 

「ほぉ、吸血鬼らしく蝙蝠になれるか」

 

 

「僕は僕に出来る事をするんだ!」

 

 

ギャスパーは己の役目として時間稼ぎに徹する そうすればイッセーが状況を打破出来ると信じて……だが

 

 

 

「コレは良いな」

 

 

状況の認識が甘かった カレラの本領は広範囲かつ高威力魔法である点ではない面攻撃に関して言えば 逢魔最強と呼べる 何せ単純な攻撃力や出力勝負においては、通常時のハルトでさえ敵わない、強化を加えてやっと勝負になる位だ

 

 

何故ならこの場にいるのは彼女達だけじゃないから そして何より

 

 

 

「あら私抜きで何を楽しんでいるのかしら?」

 

 

身の丈以上の戦鎌を振り現れたのは魔王の伴侶の1人 そして邂逅当時 その魔王を後一歩まで追い詰めた 元いた世界では人類最後の砦と称される

 

序列 番外席次 絶死絶命  アンティリーネ・ヘラン・フーシェ 参戦

 

 

「援軍……でも!時間を稼げば先輩が何とかしてくれます!」

 

 

「あら貴方は吸血鬼なのね…でも残念、私のいた世界では貴方みたいなの沢山いたのよ」

 

 

そうアンティリーネの本分は怪物退治であり元教会の戦士 故に

 

 

「絶死煉獄」

 

 

魔力を帯びさせ戦鎌を振り抜いた、強化した斬撃は蝙蝠の分体を捕らえたが 総体の多さから本体に届かず致命打にはなりえていない

 

 

 

「まだぁ!」

 

 

「あらあら楽しめそうね…カレラ あの子は譲ってくれないかしら?」

 

 

「やれやれ仕方ない…なら私は我が君と戦ったドライグと遊ぶかな」

 

 

ターゲットを変更したカレラはウルティマと一緒にイッセーを狙うも

 

 

「やだよボクがやる!そうだ折角だしアレ使おうか、ねぇハル良いよね?」

 

 

『どうぞご自由に』

 

 

「ふふ、やったー!」

 

『コネクト』

 

 

ウルティマがコネクトで取り出したものを見てイッセーは愕然とした

 

 

 

「何だよ…それ…」

 

 

「ん?あぁ、これはね世にも珍しい異世界に生息する両脚羊ガーランドシープから剥ぎ取ったガヴ器官…まぁライダー変身用の素材だよ前まで一匹に一個しか取れなかったんだけど涙ぐましい企業努力により何個も取れるようになったんだぁ…まぁ見栄えは悪いけど」

 

 

それは皮膚と神経、青い血管と血液のようなものが付着した白いガヴ器官 クラープが提案した量産型のガヴ 名付けた名はブリードガヴ

 

 

素材は現在 トータスにある逢魔植民地ガーランド内の牧場で一定数育られており、強い個体を厳選してより良い個体を選別している牧場主のクラープに協力しているウルティマは彼女厳選の個体から剥ぎ取った選りすぐりのブリードガヴを持参したのである

 

 

「クラープの発明品、折角だから試してみようか!えーとこうだっけ?」

 

 

ウルティマはブリードガヴを腰に添えると 皮膚部分に関しては ハルトとの指輪の繋がりにより生まれたミューターの能力により侵食され 一時的に彼女のガヴ器官となるが ブリードガヴがウルティマのミューターとしての力に侵され上顎の形状を変えた

 

 

まるで虫歯菌に侵された白い歯のように黒くなる

 

 

 

「ふふーん、そしてコレ」

 

 

じゃーん!と取り出したのは ウルティマとヤクヅキが培養体に与えた死の恐怖から生まれたゴチゾウである

 

 

「本当なら絶望から生まれるダークエーテルとかも考えたけど、今のボク的にはこっちの気分なんだよねぇ〜このゴチゾウはボクとヤクヅキの努力の結晶なんだから」

 

 

「それが悪戯で生まれた産物か」

 

 

「そうだよ、クラープも中々良い線行ってるけどもっと恐怖を与えたいなら「興味ない早くしろ」もう、これだから脳筋カレラはボクみたいに芸術への繊細さがないから困っちゃうよ」

 

 

「それは我が君と同じだな、我が君は美術館に行ってもー

 

 

【わぁ、絵が上手いな……ごめん…風景画とか写真でよくね?】

 

 

「と芸術性は皆無だからな、あの私服から見てもわかるだろう」

 

 

「はぁ、ハルは別だよ…同じ脳筋でもカレラと違って多少はボクの仕事に理解と感心があるからね喜んで推奨してるから」

 

 

「おい、そのベルトごと消し飛ばされたいか?」

 

 

「やったらハルが怒るよ?それに魂の回廊で繋がってるボクが変身出来ればハルが仮面ライダーになれるかも知れないって実験にもなるんだよ」

 

 

「ちっ、早くしろ」

 

 

「言われるまでもないね、えーと確か」

 

 

軽いテンションでブリードガヴの上顎を上げてテラーゴチゾウをセットする

 

 

「そして、此処をこう!」

 

 

ガヴの右側にあるレバーを上下に操作 すると顎が動きテラーゴチゾウを噛むと まるで虫歯の時に物を噛むような激痛がガヴに襲い掛かると

 

 

『!!!』

 

 

わーっと!中から死んだ魚のような目をしたゴチゾウの顔が現れたのである まるで虫歯の痛みに苦しむ子供のよう…それに合わせて周囲には健康的な白い歯とその歯並びを思わせるようなエネルギー体がウルティマを囲むと左薬指の指輪が光る

 

 

【Install ミューター】

 

 

するとウルティマの瞳が黒く染まると彼女の体が悪魔から一時的にミューターの力が付与される右手で何かを握り潰すような構えを取ると

 

 

「変身」

 

 

ブリードガヴのボタンを強く叩く

 

 

歯のエフェクトがボロボロに溶け始め中から現れた黒いヘドロが白い歯を取り込み出し装甲を形成する

 

 

『ホラー!ズキーー!!』

 

 

現れたのは 両手に鉤爪 白い装甲に紫のラインが入った新たなライダー

 

 

世界を蝕み滅ぼすものミューターの王の名を冠するライダー

 

 

「そうだね…じゃあ彼の名前を借りようか この姿はカリエス 仮面ライダーカリエスだよ」

 

 

悪意の初期症状 仮面ライダーカリエス C1 変身完了

 

 

「あはは!じゃあ遊ぼうよボクを楽しませてね!」

 

 

「行くぞドライグ!」

 

 

そして両者は鎧を纏い激突するのをカレラは手持ち無沙汰になってしまったので

 

 

「つまらんなぁ…手持ち無沙汰過ぎる」

 

 

「なら俺が相手ならどうだ?」

 

 

現れたのはサイラオーグである

 

 

「へぇ、確か君は……我が君がスカウトした悪魔だったな」

 

 

「あぁ、サイラオーグ・バアルという」

 

 

「私はカレラ、知ってる人は知っているよ」

 

 

「魔王の伴侶の1人で、かつて首都ルシファーと同規模の都市を一撃で消しとばしたね」

 

 

 

「ほぉ!知っているとは嬉しいな、さて…先ずは挨拶代わりだ!」

 

 

とカレラは右手の人差し指と中指を 真上にクン!とあげると同時にサイラオーグ前方100メートルで大爆発が起こるのであった

 

 

「ははは!…ん?」

 

 

「けほけほ…中々の破壊力だな…だが本気じゃないだろ?」

 

 

「へぇ面白いね君、楽しめそうだなぁ!」

 

 

カレラvsサイラオーグ 開幕

 

 

同時刻

 

 

「あの野郎…やっぱり変態技使おうとしたな」

 

『あぁ死んだなアイツ…カレラとウルティマ、アイリーンに使うとは』

 

 

「しっかしウルティマがカリエスに変身するとはな…けどあのガヴは…」

 

『ウルティマもその辺は分かってるだろうさ』

 

 

「だな、まだまだガヴの品種改良が必要だってクラープも言ってたからなサンプルも沢山用意しなきゃ!」

 

『お前…その辺の意味分かってる?』

 

 

「え?人間だって違う品種を掛け合わせてより美味しいお肉や穀物を作るよ?それと同じだよ?素晴らしくて良いものを作ろうとする事の何がいけないの?」

 

 

『そんなんだから最近、唯一が主導してマッドサイエンティスト達が逢魔に集まってんだよ』

 

 

「マジか、それは凄いな」

 

 

「ねぇ魔王ちゃん、俺達も行って良い?」

 

 

「やだ!お前達も楽しむとか狡い」

 

 

「ハルト様、これは遊びなのですよ!」

 

 

「遊びだから皆が楽しんでて狡いんだよぉ!もう餃子も包み終えたし…後は焼く、蒸す、揚げる、煮るだけだからやる事ないよぉ!」

 

『バリエーション豊富な事で』

 

 

暴れようとするハルトに対してテスタロッサは笑顔で

 

 

「でしたらハルト様、次はタレを自作されてはいかがでしょう?」

 

 

「成る程!!よっしゃそうと決まれば…けど調味料がないぞ」

 

 

「ご安心ください、こんな事もあろうかと準備しておりますわ」

 

 

「おお!ありがとうテスタロッサ!早速作ってくるぜ!」

 

 

「はい、楽しみにしてますわ」

 

 

ふふふと暖かく見守るテスタロッサだがハルトは感心したように

 

 

「しかしカレラだが、あのような技を使えるとはな」

 

 

「あぁ、あの爆発ね…本当羨ましい…」

 

 

「カレラが使えると言う事は俺も使えるのかな」

 

 

「ハルト様でしたら可能かと」

 

 

「マジで!ちょっと後で練習してみよ!」

 

 

その言葉通り ハルトは後に フリーザ軍製1人乗りポッドでシンフォギア世界にやってくると挨拶代わりのクン!だけで以前の意趣返しとばかりに挨拶で大阪を壊滅させたのであった

 

 

「ウルティマの変身した姿は確か」

 

「カリエスだね…まさか俺のミューターとしての部分で変身条件を満たすとは恐れ入った…流石だな そうなるとテスタロッサ達も俺の中のオルフェノク記号やネイティブの力を使えばファイズ系列もマスクドライダー系列にも変身出来るって訳だ」

 

『そうなるな』

 

 

「それに変身に使っていますテラーゴチゾウもウルティマが自ら厳選した培養体から摘出したものですから相性が良いのでしょう」

 

 

「まさか個体値厳選なんて地味な事をウルティマがやるなんて」

 

「以外とあの子は下準備や根回しはするのですよ?」

 

 

「そうなんだな…しかしさっき言ってたダークエーテルとか俺に言ってくれれば、いくらでも作れるのに」

 

 

「はい?」

 

 

「いやアレに必要なのは人間の絶望でしょ?ファントムってゲートの絶望から生まれるから絶望のエネルギーなんて沢山あるんだよなぁ、それに俺、前に冥黒王…おっとカレラはサイラオーグとか」

 

 

「えぇ、しかしあの子達は…近くにハルト様がいるのを忘れたのでしょうか?」

 

 

「良いじゃん、前線は前線で楽しんでるし此処にはテスタロッサとジョウゲン達がいる いざとなったらねぇ」

 

 

目線の先には全身ローブで姿の見えない二人組、そう以前枠を得ていた ガドルとカザリから枠を奪った2人がいた

 

 

「2人の力を借りれば良いし問題ないよ、さて作るかな」

 

 

と安心から料理を始めるのであった

 

 

 

 

その頃 アンティリーネはギャスパーに対して

 

 

 

「じゃあ終わりね」

 

 

「す、すみません…」

 

 

指輪の力を介して戦鎌にハルトが持つ黄昏の聖槍から聖なるエネルギーのみを抽出した鎌の一振りでギャスパーを切り裂くのであった

 

 

 

『連合チーム一名 リタイア』

 

 

「もうおしまいなの?……」

 

 

『連合チーム 6名リタイア』

 

 

「ダグバか浅倉かしら?なら私もそっちに行きましょうか…その前に手伝いましょうかカレラ?」

 

 

「不用だ!アンティリーネは下がってみていろ」

 

 

「そうね…そろそろ旦那様が調理を終わらせると思うから戻ろうかしら、テスタロッサだけにしておくのも色々不味いし」

 

 

「「………あ」」

 

 

同時に2人は気づいてしまった そうだテスタロッサがいないと

 

 

 

「ま、まさかボク達を警備の名目で追い払って、その隙にハルと2人でいるなんて」

 

 

「許せる訳がないな」

 

 

「はぁ…」

 

 

アイリーンがやれやれと肩を竦める、やはりバレたと

 

 

「アイリーンも気づいてたなら言ってよ!」

 

 

「申し訳ありません、テスタロッサの時間が過ぎれば私の時間も作ると約束しましたので」

 

 

「買収されているのではない!!」

 

 

「おい何呑気に話してんだよ!油断してんじゃねぇ!」

 

 

「もう、お前邪魔!!」

 

その間に右手の鉤爪が分割され 鉤爪は足に移り足甲に変わるとその鉤爪が赤龍帝の鎧を打ち抜き貫通したのである

 

 

「あぁ……がっ…」

 

 

「吹っ飛べ」

 

 

カリエスC1はブリードガヴのレバーを操作 足に流れる体内エネルギーに加えて自分の魔力で生成した毒を付与して足を伸ばして間合いを取ると

 

 

『CHAOS CRACK!!』

 

 

回転飛び蹴りをイッセーに打ち込んだのであるその威力 敵陣から味方本陣まで吹き飛ばす程の破壊力であった

 

 

 

「ぐあああああ!!」

 

 

イッセーが吹き飛ぶのと同時にミューターの侵食に耐えられずブリードガヴは溶解して変身解除 テラーゴチゾウはウルティマの肩に乗ると自分の変身解除を自覚したようで

 

 

「時間切れか…まぁ奴には手製の毒も打ち込んだから少しは大人しくなる、今のうちに」

 

 

とウルティマが本陣の建物に入るのだが

 

 

「待て邪魔はさせんぞウルティマああ!」

 

 

「させん!」

 

 

「邪魔ダァ!」

 

 

カレラもサイラオーグを至近距離で魔力弾を当てて敵本陣へと吹き飛ばした イメージとしてエボルドラゴンフォームvsビルド、ローグ、グリスの フェニックスボトル争奪戦をイメージして欲しい ローグとグリスのアレくらいの勢いでサイラオーグが吹き飛んだである

 

 

「まぁテスタロッサの気持ちも分かりますがね、ハルト様にはゆっくりして欲しい、貴方の下にいるもの達はただ庇護されるだけの存在ではないと言う事を」

 

 

アイリーンはやれやれと呟くと事情を見ていたアンティリーネも

 

 

「私も動こうかしら?」

 

 

「いいえそうはいかないかと…少なくとも制空権は取っておきましょう」

 

 

とそこには空を飛ぶイリナの姿があったので

 

 

「これが逢魔の一部地域で大流行している弾幕ごっこですわ」

 

 

アイリーンがそう呟くとゾルトラークの弾幕射撃かイリナに命中し撃ち落とされたのである

 

 

 

「まだまだですわね…私も」

 

 

「じゃあアイリーン、どうするのかしら?」

 

 

「折角ですからハルト様から貰った贈り物の力を試してみましょうか」

 

 

魔法陣から取り出した ライダーシステムを見せると

 

 

「あら良いわね」

 

 

とアイリーンとアンティリーネがノリノリで敵陣へと進軍するのであった

 

 





予告

ゲームが加速する中盤戦 各々が修行で目覚めた力が猛威を振るい暴れる中 ハルトはと言うと

「焼きはこのままで…水餃子は鶏がらスープと白菜とネギかな…これで少し煮込んで…揚げ餃子用のソースも作るか」

普通に料理していたが


その頃 戦場にも異変が起こる

「お前……何をしてる?」

「腕試しかな…変身!!」

次回 団体戦 2 お楽しみに!

オマケ短編 会議


「そういやぁ最近は指示棒を使うんじゃなくてレーザーポインターを使うらしいな是非逢魔でも使いたい」


「かしこまりました、では準備を…」


「テスタロッサ…今日の会議は俺自前のレーザーポインターを使うけど大丈夫かな?」


「えぇ大丈夫ですわ」


そして会議になったのでハルトは堂々とした態度でレーザーポインターを取り出す為に

「よし!」

『ファイズ』


アナザーファイズになり


『ready pointer on』


ファイズフォンXから呼び出した右足にアナザーファイズポインターを構えると


「あ…あの、我が魔王?」


「先ずは今回の会議の要点は此処!」


ボレーシュートの要領で足を振り抜いた結果 そのポインターから放たれた光弾は


「え、ちょっ!!」


ナツキに着弾 あの円錐形のポインターにマークをつけられてしまった


「か、体が動かない!」


それを見たハルトは


「あ、体が勝手にぃ!」



「し、死ぬううううう!!」


「可能性は必ず0じゃない筈!」


「dead or arriveを強いてくんな!誰か助けてえええ!」


そう言いながらアナザークリムゾンスマッシュを打ち込もうとしたが流石に可哀想と思ったのかウォズがマフラーでキックの射線から外すように変更させて助けたのである



「あ、危なかったぁ!!おいハルト何してんだ!俺を殺す気か!!」


ナツキの剣幕にハルトは悪びれもせずに一言堂々とした態度で



「当たり前だ!」


「否定しろよ!」


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