無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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おはこんばんちわ!カグ槌です…ガウ完結のロスで心の空洞がありますがファイナルステージやヴァレンの後日談など楽しみで心躍りますのと…新たな仮面ライダー ゼッツも楽しみですねぇ!おや?此処に新しいアナザーウォッチが…あ、では本編をどうぞ!


個人戦1

 

 

前回のあらすじ

 

ついに始まった個人戦 煽った悪魔をカゲンが物理的に叩き潰して1人抜き!そしてレオパルドンのような自己紹介した悪魔を倒して2人抜きをしたがゴング前に倒した事で文句を言う会場にハルトは一喝したのであった

 

 

 

三連戦となっているカゲンを応援する面々だが

 

 

待機室では

 

 

「ジョウゲン…俺って怖いか?」

 

 

「うん、マジギレしてる魔王ちゃんを見てるとその前後の記憶が飛びます」

 

 

「それUFO-X見た人と同じじゃねぇかぁ」

 

 

「UFOだけで良いよ?」

 

 

「しかしアイツ等…頑張ったカゲンによってたかってイジメるような真似しやがって…許せねえよなぁ…許せねぇよなぁ……おい浅倉ぁ」

 

 

流石のハルトも怒りで普段の敬語が抜けていた

 

 

「何だ?」

 

 

「このガスバーナーと火炎瓶をお前に預ける、これで奴等の度肝を抜いてやれ!」

 

 

「火炎瓶?」

 

 

「それは俺特製でな。中には油の他にたっぷりのバターと砂糖を入れてある!」

 

 

「……火炎瓶だよな?」

 

 

 

「何かバターと砂糖が火炎瓶の熱で溶けるとな、油分だけが残って火が中々消えないんだと大丈夫!ちゃんと異世界で消費期限過ぎた奴使ってるから!食用じゃないから武器にしても良い!」

 

 

明らかに健全なバトル漫画では出さないような武器の数々であった 

 

 

「任せろ魔王…これなら楽しめそうだ」

 

 

「遠慮はいらねぇ、アンパンのヒーロー見て満足してる悪魔の子供達に…アマゾンズ最後の審判を見せてやれ!」

 

 

それ即ち 消えないトラウマを植え付けろという意味である

 

 

「ちょっと待って魔王ちゃん!それ物理的な意味で焼こうとしてない!?」

 

 

 

「この戦いで奴等の寝惚けた瞼を700%開かせて改めて俺達への恐怖を植え付けてやんよ奴等の目玉でたこ焼きパーティーだ!」

 

 

「魔王ちゃん!コレ一応親善試合だから平常運転は辞めてよ!」

 

 

「煽ったのは向こうだからなカゲン戦が終わったら次はジョウゲン、浅倉、北崎、カリエス、ゴルドドライブ……お前達…アイツ等にどれだけ俺達が今まで平和的かつ紳士的に相手してたか骨の髄まで教えてやれ」

 

 

「ちょっと待って魔王ちゃん!俺も行くの!?」

 

 

その時 ハルトは明るい笑顔で

 

 

「当たり前だカゲンは1人で頑張ったから相棒のお前も見せ場がないとな!まぁお前の主な役目としてはやり過ぎと判断したら…お前がアウトサイダーズを止めろ」

 

 

「無理言わないでよ!あの人の心や倫理観を魔王ちゃん並みに捨ててるバーサーカー軍団は魔王ちゃんのお願いしか聞かないの忘れてない!?」

 

 

「確かにハル以外には制御出来ないよねぇ」

 

 

「完全にハルト様の私兵ではありますわね」

 

 

「だが遠慮なく殴りかかってくる気持ちの良い奴等だ裏表なく戦いを挑んでくるのは好感が持てる」

 

 

「カレラだけ戦闘狂的な意味で気に入ってるよね?」

 

 

三人娘も納得というリアクションだが

 

 

「安心しろジョウゲン、お前はいつも通りツッコミしてれば良いから!」

 

『それは暗に止めるなって意味か…』

 

 

「そうだ!」

 

 

「それ良くないよ!」

 

 

だがまぁハルトの命令は聞かねばならないが…問題児の統率は業務外と憂鬱であった

 

 

「さてと…おっ!」

 

 

そこにはゾンジスが1人で2人の悪魔からボコボコにされている光景であった

 

 

「やっぱりカゲンちゃん…連戦で疲れが!」

 

 

「いいや違うな」

 

 

ハルトは信頼の目でゾンジスを見ていたがトドメとばかりに2人の拳が顔面に入る しかしゾンジスは倒れる事はない

 

 

 

「何かしたか?」

 

 

「なっ!」

 

 

「これだけ近ければ外さない…覚悟しろ」

 

 

「っ!離せ!!」「や、辞めろおお!」

 

 

「聞こえんな…悪魔に逢ったのが運の尽きだ貴様等にはこの技の破壊力まで想像出来ないだろう!!」

 

 

「離せえええ!」

 

 

「そおおりゃああああ!!」

 

 

その時 ゾンジスの両腕が2人の頭を掴み その頭同士をぶつけて叩き潰したのであった 両者は脳震盪を起こし白目を剥いて仰向けで気絶したのである

 

 

「相手の攻撃全て受け止めて、その上で実力で叩き潰す これが俺のやり方よ」

 

 

おおおおお!と湧き立つ会場 カゲン1人で三連勝となればそりゃそうだろう

 

 

「カゲン戻ってこい!」

 

 

「はっ!」

 

 

そう言うとカゲンが帰ってきたのでハルトは

 

 

「選手交代だ遠慮はいらん…やれ」

 

 

「はーい!」

 

 

変身前なのに釘バットや鉄パイプに火炎瓶で武装しているアウトサイダーズ全員が転移すると傷だらけで帰還したカゲンにハルトは満面の笑みで迎え入れた

 

 

 

「良くやったなカゲンでかしたぞ!ありがとな!」

 

 

「当然です」

 

 

「俺も褒美は頑張らないとな、取り敢えずゆっくり休んで」

 

 

「はっ!」

 

 

そう言うとカゲンは待機室のソファーをベット代わりにして爆睡するのであった

 

 

 

「けど本当見てるだけってのは辛いなぁ」

 

 

だが仲間の応援は全力でせねばならないとハルトは構えるのであったが

 

 

「今更ながらにアウトサイダーズ総動員は大人気なかったか?」

 

『それ今言う?』

 

 

試合会場にアウトサイダーズが到着すると浅倉は開口一番に

 

 

 

「此処かぁ祭りの場所は…」

 

 

 

「ま、まさか参加してるアウトサイダーズほぼ全員とか」

 

 

「終わった、つか何であんな武器持ってんだよ…」

 

 

「まさかリベンジマッチがこんなに早く来るなんて…は、逢魔のものを改良したドライバーの力を見せてやるぜ」

 

 

ナツキと匙とアザゼルであった いや待て

 

 

「何でまたアイツはあっちで参戦してんの!懲りろよ!」

 

 

いや確かに怪我治したけどマジか!

 

 

「つかアザゼルまで兵士枠で参戦してんのか…どんだけ団体戦で負けたの根に持ってんだよ」

 

 

赤龍帝が出ないのは戦略か何か知らないが兵士戦は早く終わらせて他の勝負に移行したいのだが…

 

 

「下がりたまえ浅倉、北崎」

 

 

「あ?」「何言ってんの?」

 

 

ゴルドドライブが前に出る

 

 

「アザゼルは私と同じ科学者型 つまり戦闘データを集めて対策するタイプ…一回の負けを負けとしない最後に勝てば良いという考えの持ち主、ならば相手するなら私の方が適任だ、彼は私の戦闘データを把握している」

 

 

「ふざけるなお前が楽しみたいだけだろ?」

 

 

「普段は止めるハルトもいないから言うけど前から目障りだったんだよね君…此処で壊しても良いんだよ?」

 

 

「君達のような劣等種風情が徒党を組んだ所でこの超進化した私に勝てると思っているのか?」

 

 

「あ?」「は?」

 

 

突然味方同士でバチバチしてるのを見てジョウゲンは慌てて止める

 

 

「え、ちょっ!仲間割れしてる場合じゃないから敵はあっち!!」

 

 

「丁度良い雑魚ばかりで退屈してんだ、お前達なら少しは楽しめそうだ」

 

 

「良いねぇ浅倉とも喧嘩するのは久しぶりだぁ」

 

 

その光景を見ていたダグバは待機室で僕も混ざりたい!と走り出そうとしたのでハルトとカレラが止める…と見せかけて抜け出して一緒に暴れようとしたがテスタロッサに看破されて3人とも捕まったのであった

 

 

 

「何をやっている…仕方ないアイツ等は俺がやる、お前達は下がってろ」

 

 

カリエスは溜息を吐きながらやり取りを眺めた結果 自分1人で3人相手すると言うので

 

 

「「「おい/待って/待ちたまえカリエス」」」

 

 

「何だ?知らないのか争いは同レベル同士でしか起こらない、そのじゃれ合いに参戦しなかった俺はお前達より上って事だ格下は下がってろ」

 

 

「何訳わからない事をごちゃごちゃ言ってんだ?」

 

 

「退けよアイツ等は僕1人で良い」

 

 

「私がやる、お前達が敗者だそれで良いだろう?」

 

 

「敗者だろ?ふざけるな、まずはお前からバラバラにしてやろうか?」

 

 

「僕は誰にも負けてない!」

 

 

「貴様から蝕んでやろうかブリキのガラクタが」

 

 

「何だと貴様等ぁ、頭が高いぞ!跪けええ!」

 

 

完全に敵そっちのけ身内で喧嘩しているのであった全員ベルトを装着してアイテムを取り出す

 

 

「ちょっ!何で普段は魔王ちゃんの命令には大人しく従うのにいないと仲悪いのさ!」

 

 

「「「「アイツ/彼の命令の方が面白いから」」」」

 

 

「何故そこで声が揃う!?」

 

 

そのやり取りにアザゼルは

 

 

「な、舐めやがって…俺達なんて眼中にねぇってか?」

 

 

ピキッと来ているがナツキは冷めた目で

 

 

「そりゃそうだろうよ」

 

 

「お前はどっちの味方だ!」

 

 

「アンタ等の味方でしょ?ったく一夏の頼みとは言えこりゃ割に合わねえぞ…」

 

 

「テメェはスパイか?」

 

 

「は?あまり寝惚けた事言ってるなら…この場で刻むぞ、この鴉?」

 

 

ナツキは懐から忍ばせたクナイを取り出しアザゼルの頸動脈に添える

 

 

「テメェ!」

 

 

「先生、落ち着いて!ナツキさんも!」

 

 

「いやぁ匙くん…今ぶっちゃけよう…アレが世間で逢魔王国特殊部隊と呼ばれてるアウトサイダーズの日常だ、ハルトの見てない所では割とマジの殺し合いが闘技場で日常的に行われている…だからこそ研ぎ澄まされた実戦経験や情け容赦のなさから全員の戦闘能力は逢魔最恐とされている」

 

 

「さ、流石は逢魔切っての殺戮集団だ情け容赦がない…」

 

 

 

「正直に言えば全力で逃げたいよ、だってアイツ等ハルトと違って手加減なんて知らないんだもの!実際ハルト以外だと浅倉や北崎にもかなり回数殺されて死に戻りしてんだよ!ふざけんなぁ!!」

 

 

「あの…ハルトさんも手加減なんて知らないと思いますよ?」

 

 

「いやアイツは手加減しているんだよ何言ってるか分からないと思うがな…奴はその気になれば1人で世界を滅ぼせる力を持っているんだよ…そんな奴が俺を殺さない程度に痛ぶるのは手加減してんだよ」

 

 

「それ多分ナツキさんへの恨み入ってません?」

 

 

「ナツキと言ったな?そうかお前か…魔王の邪魔をする奴だな」

 

 

突然カリエスが狙いをナツキに絞ったである

 

 

「え?俺?」

 

 

「魔王の義妹達の精神を病ませるだけに飽き足らず未来を先読みして魔王のやる事を邪魔しているとな」

 

 

「部分的には事実だから反論出来ねぇ!ヤンデレ云々については誠に遺憾である!…つかあんなのどうやって対処すれば良いんですか神様ぁあああ!!」

 

 

【理解者が私以外を見なければ良いのでは?】

 

 

【ごめん、その対処は俺には無理だ】

 

 

【死ぬ気で逃げろ】

 

 

 

遠くから聞こえる神達の声に

 

 

「投げ槍にならないでハルトみたいに親身に相談乗ってくれませんかね!!あと…神は死んだあああ!!」

 

 

「知るか魔王の邪魔をする奴は俺が蝕み滅ぼす!」

 

 

そう言うとカリエスはブリードガヴをウルティマと同じ要領で腰に装着する否 これは本来のミューターの王が使う力なのだから当然の帰結だろうが

 

 

「ちょっ!カリエスってそんなに魔王ちゃんへの忠誠心高い感じだったっけ!割と物理的に叩きのめされてたよね!?」

 

 

「あの魔王は俺に世界を蝕み滅ぼすのを「止めたの?」寧ろ遠慮なく暴れ滅ぼしてやれと言ってくれた…種の本能のままに暴れられて俺は幸せだからな!」

 

 

「うおおおい!何してんだ!あのバカ魔王は!ブレーキかけろよ!推しだからってベタベタに甘やかしてんじゃねえよ!!あのクズがぁあ!」

 

 

その言葉で喧嘩していたアウトサイダーズ3人がピタリと止まると全員がナツキを見る

 

 

 

「何、ハルトの事バカにしてんの?」

 

 

「……潰す」

 

 

「さぁ処刑の時間だ!」

 

 

ナツキにヘイトのタゲが集まったのである!今アウトサイダーズの心が一つになった!

 

 

「何でお前達はそこで団結してんだ!今の何処に地雷があった!!」

 

 

「まぁ全員なんやかんやで魔王ちゃん好きだからなぁ…」

 

 

ダークライダーやネガライダーでも平等に仮面ライダーだから!の一念で尊敬と好意を全力で示してくれるんだから……そりゃ多少は慕うでしょうよ というより単純に暴れる場を提供してくれてるから気に入ってるのもあるのだが…

 

 

「まぁ良い…逢魔で最高の科学者は私だネオ黎斗でもメカ凌馬でもない!このゴルドドライブだ!」

 

 

「何張り合ってるか知らないが、それなら同じ科学者としてやり合おうぜ」

 

 

「あぁ良いだろう君のデータは取る価値はあるのかな?」

 

 

「おい待て金ピカぁ俺も混ぜろ」

 

 

「何?」

 

 

「へぇ、良いぜ2人まとめてかかって来な」

 

 

「……イライラするなぁ…おい」

 

 

「良いではないか?我々は魔王に言われただろう?」

 

 

「そうだなぁ…行くかぁ!」

 

 

 

王蛇andゴルドドライブvsアザゼル開始!

 

 

 

そして

 

 

「ナツキと言ったか?貴様…ここで死にたくなければ3那由多回回ってワンってしたら見逃してやるぞ」

 

 

「ふざけんな!そんなに回ったら俺の三半規管が死ぬわぁ!」

 

 

「怒るポイントが違くないですか!」

 

 

「へぇ君達が僕達と遊んでくれるんだぁ〜」

 

 

「例え北崎が相手でもな…今この場でライダーの力を使えるのがお前達だけだと思うなぁ!!」

 

 

するとナツキはカイザフォンXXを取り出して変身コードを入力してEnterを押す

 

 

『standing by』

 

待機音と合わせてナツキはアナザーカイザウォッチを起動する

 

 

「変身!!」

 

 

『complete』

 

同時に黄色の光に包まれるとアナザーカイザの装甲に機械的なアーマーが追加された アナザーネクストカイザへの変身が完了していた

 

 

「わぁ〜それが君のアナザーライダーなんだねぇ〜」

 

 

「アナザーネクストカイザ!よろしく!」

 

 

「じゃあ僕はコレで遊ぼう……変身」

 

『standing by……complete』

 

 

同時に北崎はデルタに変身したのである

 

 

「アナザーライダー達は絶対に殺すなってハルトに言われてるけど…ナツキは殺すなって言われてないし〜アイツ等も苦しめて苦しめて死を懇願するくらいに苦しめ続けてから殺せってさ…ねぇハルト?」

 

 

北崎の問いかけにハルトなキリッとした顔で

 

 

「逝っていーよ!」

 

 

「逝って良いってさ」

 

 

「ふざけやがって……つか旧式のライダーシステム、それも最初期のデルタギアで俺に勝てると思ってんのか?アナザーとは言えこの新型のネクストカイザに!」

 

『カイザクロスラッシャー materialrise!』

 

 

「とったらぁ!!」

 

 

「ははは、がんばれ〜…fire」『burst mode』

 

 

両手にトンファーガン型アイテム カイザクロスラッシャーを召喚して二刀流にして二丁拳銃スタイルでデルタへ突撃するのに合わせてデルタムーバーによる射撃が合わさったのである両者は間合いを詰めると武器を交えて鍔迫り合いとなる

 

 

「知らねぇようだから教えてやるよデルタはな新世代のネクスト系列に手も足も出ないで負けたんだよ!」

 

 

「知らないようだから教えてあげるね?ハルトが言ってたよライダー システムは使う奴次第なんだって」

 

 

 

両者は同時に拳を振り抜く 先に相手の顔面へ叩き込んだのはデルタであった

 

 

「がぁ!」

 

 

「それと…弱い奴が変身したデルタに勝ったからって俺に勝てるなんて思うなよ?」

 

 

 

 

「ちょっ!ナツキさん!え!俺の担当あの人!?」

 

 

匙の視線には先日 ハルトに絡んだチンピラ悪魔を問答無用で殺した後 領主邸にいたものを問答無用で皆殺しにした ミューターの王 カリエスがいるのだから

 

 

「貴様なら、このガヴ器官で十分だ」

 

 

カリエスはウルティマの物と同一規格のテラーゴチゾウを取り出す

 

 

「それは…この間ウルティマさんが使ってた奴!」

 

 

「これは元々俺が仮面ライダー になる為に部下に命令して作らせた代物だからな使うカートリッジやガヴ器官が同じものでも俺が使うのとあの紫のを一緒にするな」

 

 

「っ!」

 

 

『テラー!』

 

 

カリエスがブリードガヴのレバーを操作してテラーゴチゾウを噛みつかせると 以前ウルティマが使用した時と同じ 健康な白い歯を持つエフェクトが現れる しかしカリエスの力により蝕まれ 白い歯の中から黒いヘドロが現れた汚染する

 

 

その黒い力がカリエスの瞳の色を黒に変えると彼は強く拳を握りしめるように構え呟くように

 

 

 

「変身…」

 

 

『ハハハハ!』

 

 

テラーゴチゾウが悪辣に笑うと同時に黒いヘドロが白い歯を蝕み取り込み装甲となす そこから現れた姿は

 

 

『ホラー……ズキー!!』

 

 

仮面ライダーカリエスC1 現る

 

 

「改めて名乗ろう、俺はアウトサイダーズにしてミューターの王 カリエス 全てを蝕み滅ぼす者だ」

 

 

「はは……ちくしょう…やってやる!アザゼル先生が作ったコレなら!」

 

 

匙は負けてられないと取り出したアザゼル製の戦極ドライバーを取り出し装着する

 

 

「辞めておけ、そのベルトは錠前が無ければ使えん」

 

 

事前情報で把握していたのだがカリエスは知らない…彼の通う学校ではその錠前が錠前ディーラーによって売買されている事を!

 

 

「それなら、ある!!」

 

 

「っ!何故貴様が錠前を…」

 

 

「錠前は買った」

 

 

「なん……だと…まさか魔蛇の奴が売ったのか?いや…だが…」

 

 

匙は購入したロックシードを起動したのである

 

『マツボックリ!』

 

 

同時に開いたクラックから降りてきたマツボックリ型の装甲 

 

 

『ロック・オン!』

 

 

戦場に響け法螺貝の音色 

 

 

「変身!!」

 

 

そしてカッティングプレードを倒す!

 

 

『ソイヤ!マツボックリアームズ!一撃!インザ・シャドウ!』

 

 

現れたのは戦場を疾駆する足軽 

 

 

黒影トルーパー 参陣!

 

 

「やったらああああ!!」

 

 

影松片手にカリエスへ挑む匙であった!

 

 

 

しかし匙が黒影に変身した姿に逢魔待機室は驚きの顔があったが そう言えばと思い出していた

 

 

「あぁそう言えばシドが売買してたね」

 

 

「そーそー…しかし黒影トルーパーか」

 

 

ハルトは遠い目で見守るのであった

 

 

 

「せやぁあああ!」

 

 

黒影は影松による刺突をカリエスの生体装甲へ放つが ガギィィ!と鈍い音がして受け止められた

 

 

「っ!」

 

 

「そのシステムで俺に勝てると思うな凌馬の改造品ならまだしも貴様の…いやあの黒羽の模造品では楽しめないな」

 

 

「舐めるなぁあああ!!」

 

『マツボックリスパーキング!』

 

 

同時に影松を軸に己の体を回転 ドリル回転しながら…それこそナイトの飛翔斬のような起動を描き突撃するが カリエスの鉤爪により受け止められたのである

 

 

「何だ?コレで終わりか?」

 

同時に鉤爪で槍を払いガラ空きになった腹部目掛けて蹴りを放つ 命中する寸前に鉤爪を足へと移動させ貫通力を高めると

 

 

カリエスはブリードガヴのレバーを操作 ガブガブとテラーゴチゾウを噛み続けエネルギーを溜め込んでいくと 足についた鉤爪が紫に光り

 

 

「つまらんな、もっと俺を楽しませろお!」

 

 

『CHAOS CRACK!!』

 

 

鉤爪に突き刺さったままの黒影目掛けて ミューター由来の腐食エネルギーを叩き込んだのである!

 

 

「うわああああ!!」

 

 

同時に匙は変身解除、ドライバーもロックシードはドロドロと腐敗してしまったのである

 

 

「これで終わりだ」

 

 

カリエスがドライバーのレバーへ手をかけようとした時 アナザーネクストカイザのクロスラッシャーの弾丸が放たれたが腕に移行した鉤爪に受け止められた

 

 

「バカ!何してんだ辞めろよ!!こうなったらぁ!」

 

 

2vs1でやるしかない!とアナザーネクストカイザが動こうとしたが

 

 

「時間切れだ」

 

 

そう言うと同時にカリエスが装着したブリードガヴが腐蝕して消えると変身解除され生身へ戻る やはりウルティマと同じように力に耐えられないでガヴが崩壊する弱点は同じようだ その隙を狙ったアナザーネクストカイザだったが

 

 

「行かせないよ?……3・8・2・1」

 

『Jet Sliger. Come Closer!』

 

 

「ライダーマシン呼ぶとかふざけんな!」

 

『サイドバッシャー Come Closer!』

 

 

同時に現れたライダーマシンに乗り込むと両者はバトルモードへ移行し戦闘を開始するのであった 制空権を確保しながら攻撃するジェットスライガーに対してサイドバッシャー はどっしり構えながらも二足歩行メカの利点を活かしたステップを使いミサイルなどで対空砲火を行う

 

 

「あははは!良いね君、乗れる感じだね!このまま僕を楽しませてよ!」

 

 

「上等だ、その余裕ぶったまま無様に負けちまいな!!」

 

 

両者のライダーマシンでの戦闘が激化する中 カリエスは匙の方へと近づいていく

 

 

「何だ他にはないのか?噂に聞く神器の禁手は?」

 

 

「……うぅ」

 

 

「つまらん、この程度では全然面白くない…そうだ」

 

 

カリエスは何か思いついたようで懐から取り出したものがあった

 

 

それはハルトが浅倉に渡した筈のガスバーナーである

 

 

「これで遊んでやろう」

 

 

ジョウゲンは何するか理解したようで慌ててカリエスを止める

 

 

「ちょっと何する気なのさ!」

 

 

「魔王から聞いたが、この世界を始め多くの世界には目玉焼きなる料理があると」

 

 

「あるね……おいまさか」

 

 

「コイツの目で目玉焼きを作るだけだ、俺はこう見えてしっかり火を通さないとダメなタイプなんだ」

 

 

「ストーーーーップ!!それダメだから!魔王ちゃんも辞めろおお!って言うから!」

 

 

「そうなのか?おい魔王!」

 

 

「確かに彼には可哀想かな…」

 

 

セラフォルーの妹 ソーナの眷属 つまり義妹の関係者なのだ 今後の関係を考えるなら余り乱暴するのは困るが

 

 

「アザゼルならやって良いよ?」

 

 

アイツは別だ遠慮なくやってしまえ

 

 

「確かに目玉焼きは鳥の卵でやると聞く…ではご覧あれ魔王、俺の作るアザゼルの目玉焼きをな」

 

 

「それ焼き鳥じゃない?」

 

 

そんなジョウゲンのツッコミはスルーしてカリエスはアザゼルを倒そうと向かうのを見て

 

 

「良かった…これで未来ある若者が1人救われたよ」

 

 

「俺は何一つ救われてないんだが!」

 

 

アザゼルがツッコミを入れる 

 

 

「そりゃそうでしょうよ…聞けば魔王ちゃんの嫁さん達のいる研究施設に潜り込もうとしてたらしいじゃん」

 

 

「っ!何の事だ?」

 

 

「しらばっくれても魔王ちゃんがそこまで嫌うなら根拠は割とあるよ…狙いは嫁さん達か研究データか或いは両方か…まぁ魔王ちゃんがお嫁さん達狙われたと思ってるから怒るよ、あの人 向けてきた悪意や暴力には万倍返し!が基本だし」

 

 

 

「最近、アイツの態度悪い原因はその疑惑か!」

 

 

「今更気づいたか…まぁ無断で渡したライダーシステムのコピー品作った段階でアウトだけどね」

 

「っ!」

 

確かにアザゼルが改良したドライバーはロックシードの毒素をある程度抑え込む事に成功はしているが…それでも無断生産改造したのは事実である

 

 

ジョウゲンはそう言いながら戦場を俯瞰すると

 

 

「(あの子は倒れたから問題ない、カリエス、ゴルドドライブ、王蛇の3人かかりなら負けはない…ナツキは北崎が抑えてるか)」

 

 

ハルトからヤバくなったら止めろと言われたが別に自分が動く事もないだろうと思っていたがアザゼルが

 

 

「どうだ?俺とナツキ、お前達の代表同士でタイマンをしないか?」

 

 

そのアザゼルの提案にへ意図があった 先程のやり取りから見てアウトサイダーズの仲は言う程良くない ハルトの元で団結してるのであって元々 人の下につくなんて嫌だ!っていう人間の集まり ならば獲物の取り分や分前で必ず内部分裂が起きるとアザゼルは読んだのである

 

だが

 

 

「良いだろう…おい集まれ」

 

 

ゴルドドライブが了承すると同時に全員で円陣を組み作戦を告げると

 

 

アザゼルの前にサイドバッシャー 、ゴルドドライブ達の前にジェットスライガーが止まるのであった

 

 

誰が出る!となった時 ジョウゲンがジャンケンしよう!とまさかの平和的提案により代表として現れたのは王蛇、デルタとアザゼル、ナツキの2人 ゴルドドライブはデータ解析をしながら俯瞰しているがカリエスは不服そうだ

 

 

「ちっ!まだ使えるガヴ器官はあるんだが?」

 

 

「安心したまえ、君の出番はある」

 

 

「それは…浅倉達が負けると思ってるのか?」

 

 

「それはないな忌々しいがアイツらの戦闘能力は高い、負ける理由はないよ」

 

 

「は?なら」

 

 

「分からないなら黙って見ていろ」

 

 

そうゴルドドライブが言うとジョウゲンは欠伸をしたあと

 

 

「んじゃ、タイマン開始ぃ!」

 

 

宣言したと同時に2人は互いの獲物目掛けて走り出す2人は迎撃の為に武器を取り出したが

 

 

「ははは!」

 

 

ゴルドドライブは蛮野ドライバーを操作するとドライバーから溢れた粒子が2人の武器に取り憑くと同時に手元から離れゴルドドライブの武器となったのである

 

 

「んなっ!」「テメェ、卑怯ー」

 

 

アナザーネクストカイザは次の言葉を言う前にデルタの跳び膝蹴りを喰らうと脳震盪を起こして暫く動きが止まる

 

 

その隙があれば十分だった 

 

 

「くらえ!ハルト特製火炎瓶!」

 

デルタはそのままハルト特製火炎瓶をナツキへ投擲したのである

 

 

「あ、熱いいいいいいい!み、水を!」

 

 

「やだ、さぁて決着着いたから乱入だぁ!」

 

 

そのままデルタは王蛇のタイマンに乱入 

 

 

一応は面倒だと思うがジョウゲンが消化器片手にナツキの炎を消すのであった

 

 

「はぁ…」

 

 

デルタムーバーのブラスターモードでアザゼルを背後から射撃して怯ませるとそのまま背後へ飛び蹴りしたのである

 

 

「おいおいタイマンって言っただろうがぁ!」

 

 

その言葉にゴルドドライブは嘲り笑い

 

 

「だって終わったんだよ、僕はまだ遊び足りないんだぁ!」

 

 

「ちぃ!」

 

 

「おや失礼、私には君達の新鮮な武器だったから解析したくて奪ってしまったよ」

 

 

明らかに故意に武器強奪してるが悪びれないゴルドドライブであった

 

 

「この間のお仕置きじゃ足りなかったみたいだから、キツイの行こうよ浅倉!僕達の友情ツープラトン!」

 

 

とノリノリでデルタが両手でうつ伏せのアザゼルの顎を持つとそのまま体を無理矢理上体逸らしの態勢にすると

 

 

「んじゃやるかぁ」

 

『ソードベント』

 

ベノサーベルを召喚した王蛇は笑顔でその無防備な顔面にバットの要領でベノサーベルを振り下ろすのであった!

 

 

「ははははは!!」

 

 

 

前回の焼き増しのような一方的な暴力な光景に目を背ける三大勢力側だが逢魔側は闘技場の日常と見ているので観客席は拍手喝采である

 

 

【おおおおおおおおお!!あっさくら!あっさくら!あっさくら!きったさき!きったさき!きったさき!】

 

 

まさかの会場に響く浅倉と北崎への声援…それに合わせて王蛇はベノサーベルでアザゼルを一度殴打すると会場からは歓声が湧き立つ

 

 

 

この国民良く訓練されている余談だがこの声援がある度に 琢磨君は『狂ってる』とドン引きするのであった

 

 

そして暫くはアザゼルを集団でタコ殴りにするという光景が全国生放送されていたのである…仮にも一勢力の長を2度もタコ殴りにするという側から見れば堕天使に喧嘩売ってるとも取れる光景だ

 

 

「はははは!」

 

 

「死ぬかと思った…ハルトの奴、火炎瓶なんて作りやがってぇ…これバクタタンクに浸かって治したい…」

 

 

「いや君がバクタタンク使ったらダメでしょ」

 

 

「なんで…」

 

 

「魔王ちゃんが許さないし、それしたらエルフナインちゃんとかマドカちゃんがまるでアクアリウム見る感覚でバクタに浸かる君をガラス越しに病んだ目で見ると言う光景が…」

 

 

「やっぱり自然治癒が一番だ!」

 

 

その横でプスプスと火消しされて消火剤を浴び真っ白になっているがお約束のアフロになったナツキと必殺技受けただけで済んだ匙がいた

 

 

「ロックシードが……俺のお小遣い一月分がとんだぁ…」

 

 

「シドの奴、ロックシードでどんな阿漕な商売してんの?これ魔王ちゃんに報告した方が良いよね…」

 

 

その呟きを聞いたジョウゲンはハルトへ報告 シドへ価格をある程度見直すべしと提案するのであった…この辺はゲームに関する部分なのでネオ黎斗も交えての提案もある

 

 

 

そんな事考えていたが2人の友情ツープラトン攻撃はアザゼルの顔面を愉快な形に変えていた

 

 

「はははは!」

 

 

「あははは!…って浅倉、そろそろ変わってよ」

 

 

「それなら俺に良い考えがある」

 

『ADVENT』

 

 

王蛇はメタルゲラスを呼び出しデルタが担当してた部分を代わりに担当すると

 

 

「これなら2人で遊べるぞ」

 

 

「やったね!」

 

 

「あと、これ使え」

 

『SWING VENT』

 

 

王蛇はエビルウィップを召喚してデルタに渡す…以外と浅倉も北崎を気に入っているようだ

 

 

「これを見てると琢磨君の顔を思い出してきたよ…そうだ試合終わったら琢磨君で遊ぼう!」

 

 

鞭を見て そうだ琢磨君で遊ぶと決めた時、辞めて!と叫ぶ琢磨の姿を見て海老姉さんと村上社長は ははは と笑いながらワインを飲んでいたのである…

 

 

 

だがまぁ良くも悪くもイレギュラーは起こる訳で

 

 

 

「テメェ等、ふざけんじゃねぇ!!」

 

 

鎧を纏ったイッセーが戦場に乱入してアザゼルを助けに来たのだ!まぁ

 

 

「………」

 

『ADVENT』

 

 

「がっ!」

 

 

突如飛翔したエビルダイバーの体当たりを食らってカッコ良くとはいかなかったが

 

 

「あ?」

 

 

「あれ?何?」

 

 

「おやおやルールとして大丈夫なのかい?」

 

 

と確認したがルール違反とアナウンスが入る、しかし ハルトは

 

 

「良いじゃないかルール無用の乱入有りの大乱戦とか大好物だ…思い切り行こうよ!此方からは秋羅とローブ、我慢してたろ?行ってこい!!」

 

「はっ!

 

「……」

 

 

その言葉に合わせて2人が参戦するのであった

 

 

そして向こうからも援軍として木場や子猫などグレモリー眷属が現れるのだが

 

 

「「!!」」

 

 

それとは別に

 

 

「さぁ決着だ一夏!今回は団体戦のようにはいかんぞ」

 

 

「あぁ負ける訳にはいかない!」

 

 

2人は2人で戦うつもりのようだ流石の一夏も不完全燃焼だったと感じていたのだろう

 

 

2人は何も言わずにカードを装填し構えを取る

 

 

「「変身!!」」

 

 

『レインボーガッチャード!」

 

『ヴァルバラド黒鉄!!』

 

 

 

「「はぁあああああ!!」」

 

 

 

両者の激突に合わせて湧き立つ会場 そして

 

 

「フードの人、団体戦では姿見せなかったけど…」

 

 

「その姿、見せて貰うぞ!」

 

 

ゼノヴィアがデュランダルを構えるとフードの下からニヤリと笑うのが見えた

 

 

 

「あの泣き虫が偉そうな態度をとるようになったな」

 

 

「何だと!」

 

 

「ふっ」

 

 

ローブを手にかけるとバッ!と脱ぐと下に現れたのがシスター服を着ている金髪の美女

 

 

 

「やっと私の出番か長かったな」

 

 

「し、シスターシャロン!何故貴女が此処に!」

 

 

「知り合いかい?」

 

 

「あぁ…彼女はシャロン・ホーリーグレイル、教会勢力のエージェントで私やイリナの先輩に当たる人だ」

 

 

「じゃあ彼女も聖剣使いなのか?」

 

 

「いや違うが…しかし以前とある任務で失踪したと聞いていたが…何故貴女が逢魔に!何があったのですか!」

 

 

「君と一緒で教会絡みで色々あってね、魔王ハルトをやっつけてしまえと依頼されて挑んだが返り討ちに逢いそのまま魔王から押し倒された後、色々あって手籠めにされて今は逢魔にいる素晴らしいよ彼は…」

 

 

露悪的に笑う彼女 正義感の強いゼノヴィアから見れば完全に魔王に洗脳されて闇堕ちしたように見えるだろう

 

 

「何だって……許せん!大丈夫です私が貴女を救います!!」

 

 

ゼノヴィアがデュランダルを強く握りしめる

 

 

「断るよ、私は既に身も心も魔王ハルトに捧げてそれで満たされているからなぁ」

 

 

「おのれええ!」

 

 

 

コレには流石に

 

 

「とんだ風評被害じゃねぇか!俺は彼女に通り魔行為で襲われた被害者だよNOT 洗脳!俺襲われたOK!?」

 

 

流石のハルトも待機室で反論するが

 

 

「ハルト…否定出来ませんわね」

 

 

「アイリーンまでそう言うか!」

 

 

「これ修羅場になるね」

 

 

「笑ってる場合じゃないよ!」

 

 

「そうですわハルト様は夜は受け身なのに」

 

 

「失礼な!俺だって攻める時は攻めるわ!」

 

 

「「「「!!!」」」」

 

 

「そんなに驚く事か!?」

 

 

「だってハル…基本ヘタレ受けじゃん」

 

 

「がはぁ!」

 

『まぁ相棒は基本的に受け身なのは否定せんがな押し倒すより押し倒されるが似合うと思う奴!』

 

 

その言葉に解釈一致と頷く女性陣に思わずと

 

『満場一致だ』

 

 

「んな訳あるかぁ!」

 

 

 

反論するハルトであった

 

 

 

待機室でも混乱が起こる中 実況席では

 

 

「ほぉ、あの小娘め輪切りにしてくれる」

 

 

「おーっと!シャロンの発言に千冬が日本刀の素振りを始めたー!ちょっと待って!お願いだから仕事を放棄しないでくれるかな!アイアン!イグリット!ちょっと止めてきて!」

 

 

流石の二亜もツッコミに入るしかなかったが何故か舞台裏で千冬vsアイアン&イグリットが始まっていた

 

 

そんな中 イッセーは起き上がると

 

 

「あの魔王……一体何人と結婚してんだよ完全なハーレムじゃねぇか…」

 

 

何故か怒りと嫉妬の炎をメラメラ燃やしているが、リアスやアーシアと付き合っている現状から分かるだろう お前が言うなである

 

 

「まぁ無理もないハルトは行く先先で何故かフラグを立てていく」

 

 

ナツキもしたり顔で頷くがアフロなので完全にギャグでしかない

 

 

「まさか俺も北欧の女神や妖怪まで落とすとは思ってなかったがな」

 

 

「女神?」

 

 

「あぁフレイヤ様やユキメ様ね俺達もビックリしたよ、いやぁ魔王ちゃんの倫理観どうなってんだろうね…責任取る言ってたけど」

 

 

「だが此処だけの話…アイツの一番って誰なんだろうな?キャロル?あかね?」

 

 

「それ…魔王ちゃんの前で言わない方が良いよ?前に冗談で聞いた奴に魔王ちゃんは シュラスコかドネルケバブ好きな方を選べって言われたから」

 

 

「それ串刺しにされた後に火で焼かれて更に皮を切り刻まられるって意味!?」

 

 

「そのとおーり実際の映像はコレだぁ!」

 

 

「嘘だろ、あのバカ身内には滅法甘いから殺すなんて真似しねぇよ」

 

 

「あ、分かった?そうだよ魔王ちゃんが粛正なんて真似しないって」

 

 

「嘘には聞こえないのが…」

 

 

「まぁそれ相応に仕置きされたよ」

 

 

「されたんだ」

 

 

「あぁ……カリエスが日光消毒言われて天日干しされてた」

 

 

「聞いたのアイツかよ!」

 

 

ナツキのツッコミを入れるが思わぬ一夏も

 

 

 

「何してるんですかナツキさんも戦ってくださいよ!この場でアウトサイダーズを倒せそうなの貴方だけなんですから!」

 

 

「アザゼルは?」

 

 

「彼処ですよ!早く止めないと大変な事になりますから!」

 

 

「了解だ、まぁ見てろ、あの!集団リンチ中に失礼します!」

 

 

「あ?」「何?」

 

 

「俺が相手になるから、かかってこい!」

 

 

 

「そうかぁ」

 

 

「あ、手が滑って火炎瓶が」

 

 

「同じ手は2度食わん!」

 

 

どやぁ!としたナツキに対し

 

『FINAL VENT』

 

 

王蛇はイライラしたのかファイナルベントを発動

 

 

「!!!!」

 

 

メタルゲラスが背中からやって来るのを気配で感じたのでメタルホーン片手にジャンプしそのままメタルゲラスが直進するに任せた体当たり技 ヘビープレッシャーが炸裂したのである

 

 

「同じ手は喰らわない!」

 

『ナイト…ガードベント』

 

 

アナザーナイトに変身してガードベントを発動し黒いマントで身を守る

 

 

このヘビープレッシャーだが以外にも弱点が多い 

 

 

まず攻撃方向が直進のみという事 そして読めてれば龍騎のようにガードベントで止められる事…実際 王蛇が契約直後に発動したヘビープレッシャーはナイトと龍騎のガードベントで止められていたからだが決めれば間違いなく必殺となる…何せライアの変身者 手塚はナイトの変身者がヘビープレッシャーでやられる未来が見えていた…まぁ城戸さんが止めたが

 

 

「うわあああ!!」

 

 

ナツキは死にはしなかったが、車に撥ねられたようなダメージを負ったのである

 

 

「まだまだ!!」

 

 

ナツキは立ち上がるのであった…この男も男で人間を辞めている

 

 

「面白そうだ、あの魔王がサンドバッグにする理由が分かる」

 

 

「そうだねぇ〜」

 

 

「サンドバッグ?……ふざけやがってえええ!」

 

『ビースト…ドルフィン!』

 

 

アナザービーストに変身しドルフィンの指輪を使いダメージを回復すると

 

 

『ナイト』

 

 

「こうなったら」

 

アナザーナイトが取り出したのはサバイブ疾風のカードである

 

 

「お前も魔王から奪ったか…」

 

それに合わせて王蛇も己のサバイブ無限を取り出し構えた

 

 

「お前と一緒にするな…俺は貰ったんだよ!」

 

 

両者のサバイブが激突する そんなお膳立てがされてしまってはあの男が乗らない訳がない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それならサバイブが一つ足りないよな?」

 

 

 

同時に燃え盛る烈火 そこに現れたのは一頭の赤き龍に乗り現れたのは

 

 

 

「一つの戦場にサバイブカードが3枚揃うとか粋な演出だろう?」

 

 

 

魔王襲来!

 

 





予告 

例の如くノリと勢いで参戦したハルト これには流石に大会運営がストップが入り ルール改定からの再試合となった

その中で秋羅は一夏との決着を懇願 遂に両者の完全決着なるか!

次回 個人戦 改!お楽しみに!
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