無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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いつもありがとうございます!カグ槌です!

この話でDxD編は一旦終わりです、しかし丸一年近くやってたのか…こう考えると長かったような短かったような…

次回からは閑話挟むか 直ぐに魔法少女ノ魔女裁判編 ですのでお楽しみに! では本編をどうぞ!


青は澄みすぎている

 

 

前回のあらすじ

 

エキシビジョンマッチを勝利で飾った逢魔達

やる事もひと段落したので一度本国へ帰参する事になったのだ

 

宴会が終わってから数日後 それぞれの事後処理が片付いたのもあり ハルトは主だった者達を集めて会議を開いたのである

 

 

「皆、忙しい中、時間を割いてくれてありがとう…さて皆も噂で聞いての通り、この辺りで一度逢魔主力は本国へ帰還するがタンニーンや日本神話勢力筆頭に各勢力との傭兵契約がある以上はある程度の備えは残していくつもりだ」

 

 

「ハルト様の代理としてリュートや植民地を統治する者を決めねばならないですわね」

 

 

テスタロッサの言葉に首肯するとハルトは

 

 

「そ、実際俺達のやり方を続けても何処かで現地人と上手くやっていかないとダメな番が必ず来るんだよねぇ、まぁそれが出来る人材は貴重だけどな」

 

 

文武両道 それが熟せる人材が逢魔には少ない何故なら基本武闘派連中だからである だから

 

 

「いやマジでサイラオーグのスカウト失敗は痛いわ」

 

 

「まぁ現地人で逢魔と現地勢力の両方の事情に精通した人物となれば…」

 

 

「しかもセラフォルーと違って逢魔側にしっかり引き込めるのもポイント高かったのよ」

 

 

サーゼクス達が権力を弱めたとは言え 老害の勢力にはご意見版のような発言権も残っている…セラフォルーに任せるのにはリスクが高いのもあった

 

 

 

「まぁこの世界を全て俺のものにするとかなら話は別だけどね」

 

 

「その気なら出来ると?」

 

 

「当たり前じゃん武力制圧して良いならやるよ?全部一回綺麗に滅ぼせば新しい世界に生まれ変わるからね」

 

 

「ハルト様?」

 

 

「ムカついた時は我慢せずに目の前の相手を思い切りぶん殴るとスカッとするよ!特に悪い奴殴るのは気分が良い、そして逢魔に敵対する奴を殴るのはもっと気分が良い!つまり!敵を殴るのは気分がclimax jump!!って事さ!」

 

 

「いーじゃん、いーじゃん、スゲーじゃんとはなないからね?」

 

 

「……」

 

 

そう冗談混じりで話すが

 

今まではトータスのように敵対したから一度滅ぼしたり占領するだけで済んだ、しかし今後は何処かで上手く折り合いをつけないとダメというのを学んだのである…でなければ悪魔勢力は今日まで存命してなかっただろうが

 

 

「ならシンフォギア「あそこはダメだな、あの世界の連中は根切り撫で斬り微塵切り千切りだ!」酷い!」

 

 

どんな事にも例外はある、俺は受けた恩は忘れないが受けた仕打ちに関しては万倍返しと決めているのだ

 

 

「そもそも俺は俺と逢魔に害する奴以外に武力を振るうつもりはないんだよ?なのに奴等は俺達に武力を向けてきた、何もしなかった俺達に武器を向けたんだ、それだけで奴等は皆殺しにされるべきなんだよ?何もしてないのに暴力を振るう奴ってのは存在する事さえ許されないんだよ、だから」

 

 

「だから?」

 

 

「この間のおもてなしのお礼にSONGsや参加した連中は生きたままプレス機にかけてやろうかなと思うんだよ、つかそれ以上に惨たらしく殺してやる」

 

 

「我が魔王!?いや確かに先日の件はカイの手助けがなければ危なかったですが…そこまでとは」

 

「プレス機にオーブン的な機能つけて焼くのも一緒に出来ないかな、ホットサンドメーカーみたいに」

 

『発想!?』

 

 

「あ、勿論リーダーのアイツは全身をノッキングしてからプレス機にかけてやろう」

 

 

「はいはーい!ボクから提案、アイツなら目の前で仲間をプレス機で潰す方がダメージ大きくないかな?」

 

 

「ウルティマ!お前天才か!?それ採用!」

 

 

「一旦落ち着け脱線してる!」

 

 

「まぁ俺は優しいという話だ、一気に殺してやるんじゃなくて真綿で首をゆっくり絞めてあげる方法を選ぶなんて!」

 

 

「「「「(何言ってんの?)」」」」

 

 

「だってその気になればダグバ、エボルト、カリエスを派遣するだけでゲームセットなのに まだ終わらせないんだからな殺してくれというまで痛めつけてやる、まぁいつか機を見て奴等の世界は滅ぼすがな」

 

 

「っ!ハルト!それは!」

 

 

「お前が引いた引き金だ末路も受け取れ、暫くは猶予期間として見逃してやる…ふぅ優しいな俺は」

 

 

 

その言葉に閉口する家臣団に対して

 

 

「そうだろう?」

 

 

「は?」

 

 

「飯抜き」

 

 

「「「「「まったく、その通りでございます慈悲深き王よ!!」」」」」

 

 

「そうだろうそうだろう」

 

 

覇気と四文字の言葉のみで威圧したのであった

 

 

「だが…この世界で学べた事も多くある」

 

 

「確かにサーゼクスのような為政者の姿は見習う点もありましたでしょうな」

 

 

「特に将来の禍根は速やかに断つべきとかな」

 

 

「まさか旧魔王派の事言ってます!?」

 

 

「なので、この後すぐにシンフォギア世界を征服するぞ、あの世界を残しておく事は俺達にとって将来の障害足り得ると判断した…というより今まで俺が受けた仕打ち以上に惨たらしい末路をくれてやろう、奴等をプレス機にかけてやれぇ!まずは誘き寄せる為の人質を取り脅しの動画を送りつけてやろうじゃないか!」

 

 

「おぉ!」

 

 

「飴と鞭、逢魔に従うならばその力による庇護と繁栄を約束し逢魔に刃向かった奴等がどうなるか…その鞭の見本として滅ぼしてくれる具体的には万象黙示録を開いてやろうか!」

 

『キャロルとノエルがやろうとした事じゃねぇか!!』

 

 

「え?万象黙示録って全知全能の書的なものじゃないの!」

 

『お前は自分の嫁が何してたか把握し直せ!』

 

 

「キャロル……うむあの頃のキャロルはツンデレのツンの比率が高かったな」

 

 

『違うぞ!所業を思い出せ』

 

 

「キャロルの罪は夫である俺の罪でもある…だが俺の罪など今更数え切れるかぁ!!」

 

 

「その通りだ魔王!」

 

 

「克己さんも乗らないでください!」

 

 

「ちょっと待てーー!」

 

 

「ふふ冗談だ、あのサーゼクス達のクーデターで指導者層の皆殺しにするのは賢い方法とは呼べないくらいは俺にだって分かる現地人に人気がある人物なら尚の事だろう(今は向こうの政府高官連中をこっちのと入れ替えてる途中だから…まぁ早いが遅いか時間の問題なだけだし)」

 

 

以前テスタロッサの進言を受けたハルトは気まぐれにシンフォギア世界の無人島で暴れ、島を消しとばしてる間にハサンに依頼して政府高官達を暗殺 そして此方のワームを送り込み その政府高官に擬態して、すり替わって貰っている…え、死体?そんなの鏡へ投げ込めば証拠隠滅なんて可能である…まぁ別の仕込みもしているのだがとQのイニシャライズがされたガイアメモリをポケットの上から撫でていた

 

 

「殲滅ではなく統治するには必要な人材ならば敵だった奴でも使うべきとな以前から占領した地域の在野の者を登用する為の下地は出来ているぞ」

 

 

「わ、我が魔王が成長している!」

 

 

「まさかあの問答無用で敵の皆殺ししてた魔王ちゃんがそれはダメだなと考えるなんて」

 

 

「うおおお!このカゲン、ハルト様の成長に涙が止まりませんぞ!!」

 

 

「僕も長年支えてきた甲斐がありましたよ魔王様ぁ!」

 

 

 

この最古参連中の言葉に

 

 

「………」

 

『ZONE!』

 

 

ハルトはメモリを鳴らすと始まるは無音の転送 

 

ウォズとジョウゲン達ロイヤルガードは刹那 口にロールケーキを転移で捩じ込まれたのであった

 

 

「「「「んごっ!」」」」

 

 

「何故、妾まで!」

 

 

序でに関係なかったヤクヅキも巻き込まれた

 

 

「さて…」

 

 

全員が口から水分が抜けて気絶するのを見届けると

 

 

「次はどいつだ?この馬鹿どもの二の舞になりたい奴がいるならロールケーキの味くらいは選ばせてやるが?」

 

 

沈黙したのを見てハルトは

 

 

「ったく、どいつもこいつも俺だって成長してるというのに」

 

 

やれやれと被りを振る中 ハルトは常在戦力の割り振りを発表したのであった

 

 

リュート、植民地、各地の傭兵契約を交わした勢力に対して名代をアカツキ、補佐はアイザックと村上社長とそれぞれの麾下戦力と一夏も秋羅は非常勤として動く事 非常時には主力を派遣する手筈にもなっている

 

 

「アカツキ」

 

 

「はい!」

 

 

「同じように旧魔人領を統治しているハートにも伝えているが領内ではある程度はお前の裁量で動いても良い、必要だったら手勢を率いて奴等の領土を切り取っても構わないぞ物がいれば手配してやる」

 

 

ハルトが与えたのは戦争開始の権利や領地取って良い許可だった

 

 

「んなっ!」

 

 

「陛下、それは!!」

 

 

「まぁ待て、俺にも考えがあっての事だ逢魔主力が抜けた後に良からぬ考えを持つ者達がちょっかいをかけたり今までの御礼参りなどと無意味な動きをする可能性がある…そんな奴等には慈悲などいらん蹴散らして逢魔の武名を見せてやれ奴等にとって恐怖足り得る存在だとな」

 

 

「はっ!」

 

 

「けど平和的にじゃないの?」

 

 

「向こうが相応に紳士的なら俺達は何もしない…仕掛けてきたなら返り討ちにするだけだ」

 

 

「ま、その辺ちゃんと良識あるなら必要ない命令だがな、この世界の連中は彼処と違って道理は弁えているからな」

 

 

その言葉にパッと笑みが溢れる

 

 

そして幻想郷には正式に大使館を設立し宗一と政人に任せる事にしたが何故か泣いていた…嬉しいのだろうなと頷くも

 

 

「本当は俺が行きたいんだがな…乾さん達といれるとか羨ましい…」

 

それはそれと下唇から血が出るくらい強く食いしばっていた

 

『今は堪えろ』

 

「うい」

 

 

そして魔蛇の頼みで逢魔が管理する事になった 旧フェンシンムは現在 魔蛇主導の元である程度の開拓作業を行なっている 流石にヘルヘイムの果実の完全排除なんてしないがある程度開拓して管理人が常駐出来る安全地帯を用意して貰った

 

 

ヘルヘイムの森にて

 

「しっかしヘルヘイムの森の一部に監獄を作るとか何考えてんのと思ったけど合理的だったな」

 

『そもそもの脱出は不可能だし脱走に成功しても食べられるのはヘルヘイムの果実だけで食べてインベスになるしかないと』

 

「その辺の合理性はウルティマとヤクヅキは凄いと思うわ 俺とかヘルヘイムの肥料にすると思ってたから」

 

『怖っ!』

 

護送される囚人達には絶望しかないと憐れむのであったが

 

後日 街に置いた目安箱に

 

 

【囚人達の断末魔目覚ましが無くなったから時間感覚が無くなったから何とかして】

 

 

との意見書を見た時に戦闘民族化してる民達に頭を抱えたのは言うまでもない…

 

 

「まぁ敵への暴力は美徳な国だもんな」

 

『平和的な国家は何処に…』

 

 

アナザーライダー 達は天を仰いだのである

 

 

 

そして会議を終えたハルトはユキメの所へ向かい事情を説明する

 

 

「行ってしまうんでありんすか?」

 

 

「いや俺はユキメを連れてく気満々だけど?」

 

 

「え?」

 

 

「俺にはユキメが必要だ、出来るなら俺と一緒に逢魔に来て欲しい」

 

 

そう言うと彼女の手を取り引き寄せ抱きしめた

 

 

「!!!」

 

 

「勿論、ユキメが嫌じゃなければだけど「地獄の果てでもついていくでありんす!」お、おう」

 

 

 

後日 ユキメは逢魔王国内の全歓楽街を管理する事になったのであった、シャロンも保護した黄金妖精達の事があるので同行する事になったので教会を作る事にした…デザイン?それはもう

 

 

「クウガの第二話 あの伝説の変身が果たされた教会を完全に模しているがな!」

 

『趣味に走ったな』

 

 

「まぁ良い、ちゃんと形にはしてくれたんだ建ててくれた事に感謝こそすれ恨むのは違うな」

 

 

「そう言ってもらえると幸いだよ」

 

 

と話していたが

 

 

「この教会…何故か懐かしさを感じるぞ!」

 

「思い出したぞ……ゴオマよくも俺を見捨てたなぁ!!」

 

 

とゴオマとグムンが仲良く喧嘩してる姿を見て

 

 

 

「俺からすれば聖地に等しい場所だ…ここで暴れるのは許さん無論、火をつけるのも許さん、火をつけるなら別の場所に似た燃やす用の教会を作ったからそこで暴れろ」

 

「おい今色々聞き捨てならない言葉が聞こえたが?」

 

 

「俺はあのクウガの伝説…否、俺の脳みそをこんがり焼いてくれた聖地での変身、アレを再現する為の場所を作ったまでよ、だからこっちの教会で絶対に暴れるなよ暴れたら整理だからな?」

 

 

「「はい」」

 

 

狩人のような目で2人の頭を鷲掴み威圧するのであった

 

 

また

 

「フレイ「付いていくわ」即答!?いや女神の仕事は!?」

 

 

「そんなの他のに任せるわ、そんな事より私は異世界というものを見てみたいのよ」

 

 

「勿論私もついていきますよ!フレイヤ様には護衛も必要ですから!」

 

 

「ロスヴァイセ…」

 

 

「ブレーキ役がいないとこの人達は何するか分からないので!」

 

 

「ロスヴァイセ?」

 

「ってか複数人!?」

 

『お前も含めてるな』

 

「あら、私よりもブレーキ必要な人が沢山いると思うのだけど?」

 

 

そう言われると全員が顔を合わせ

 

 

「おい言われてるぞ一夏!」

 

 

「俺かよ!ナツキさんじゃないの!」

 

 

「ははは!違うぞお前の事だぞハルト!」

 

 

「俺な訳ねぇだろ!!」

 

 

「「俺達だって違う!!」」

 

 

「貴方達全員ですよ!!」

 

 

そしてセラフォルーは

 

 

「私は魔王の仕事があるから残るよ」

 

 

「そうか、じゃあ暇見て会いに来る」

 

 

「うん!そう言えばハルトってコスプレに興味ないの?」

 

 

「俺は常に仮面ライダーのコスプレをしている、この文字Tは我が決意の現れ!」

 

 

と見せたハルトの文字Tには【威風堂々!】と刻まれていたのであった

 

 

「俺に恥じる所など何一つない!」

 

『全力で現状を恥じてくれ!』

 

 

 

 

 

んでもって一夏側は

 

 

「お父様とお母様に許可を取りましたわ!私も婚約者の一夏さんと一緒に異世界に行き、逢魔で異世界の先進的な学問を学びますわ!婚約者ですから一つ同じ屋根の下で暮らしますわ!」

 

 

「……ふぁ!」

 

 

レイヴェルの留学宣言に困惑する一夏 その背後では

 

 

「「ダメに決まっているだろう小娘!」」

 

 

全力で ふしゃー!猫のように威嚇する箒と鈴だが

 

 

「私から見れば貴様等も大概だがな、それと貴様等…一夏が欲しくば私を倒してからにしろ!」

 

 

千冬の威嚇はさながら虎だった

 

 

「千冬、マウント取らない…後、箒ちゃん達にそんな鬼畜難易度の試練を与えない!以前ならいざ知らず今の千冬は俺並みに強いんだよ!一体何処の世界にオートガードの展開速度を超える一撃を放てる普通の人間がいるんだよ!!」

 

『お前も大概だがな』

 

 

「え?」

 

 

『エルフナインやマドカもだがクロエや鞠亜達が結婚なったらどうする?』

 

 

「うむ、俺を倒してからにしろというな」

 

『それが答えだ』

 

 

そしてクトリに関しては

 

 

「辞めなさい!貴女、逢魔に行ったら貴女の今までの常識がぶち壊されるわよ!」

 

 

「そんな事、覚悟の上ですわ!」

 

 

「おい待て、逢魔をどんな人外魔境だと思ってるそんな魑魅魍魎跋扈する国じゃないぞ」

 

 

「何言ってんだクトリ、逢魔は確かに色々と規格外だけどそこまで…」

 

 

「逢魔に行ったら一夏みたいになるわよ!」

 

 

「そうだ!婚約して一夏と結婚すると言う事は千冬さんとハルトさんが未来の義姉、義兄になるんだぞ!あの私の姉さん以上の人格破綻者とその矯正出来る人と家族になる、お前にその覚悟があるのか!!」

 

 

鈴と箒の言葉にレイヴェルは

 

 

「っ!」

 

 

驚愕するのであったがそれ以上に

 

 

「おい小娘、何を私達が家族になる事をさもデメリットのように伝えた?」

 

 

「箒ちゃん…少し頭冷やそうか?誰が人格破綻者かなぁ?」

 

 

「しかも束さんまでカウントしたねぇ〜ハルくん!」

 

 

「おうとも!」

 

 

千冬が鈴にアイアンクロー、ハルトは束と一緒に箒へ前後からのラリアットを首へ打ち込み沈めていた

 

 

「…………」

 

 

開いた口が塞がらないレイヴェルに対して千冬は

 

 

「ムカついた相手を思い切りぶん殴るのが逢魔の淑女の嗜みだ」

 

 

「そうなのですか!」

 

 

「冗談だ」

 

 

「冗談に聞こえないですわ!!」

 

 

 

「って、2人とも!?」

 

『ホッパー!(いやアレは2人の自業自得だよ)』

 

 

「そうだね、いや今のはお前を俺色に染め上げる的な意味に取られないか?」

 

 

「そんな事ないぞオリガ!それに俺はハル兄よりは常識人だ!」

 

 

「おい一夏、誰が非常識だと…もう一度言ってみろ!!」

 

 

「いや一夏が正しい」

 

 

「千冬酷い!!…カレン!千冬が俺をいじめるんだ!」

 

 

「いや主のそれは正論かと」

 

「そんなぁ!」

 

 

「あの人を比較対象にしたらダメでしょ!」

 

 

クトリのハリセンで叩かれた一夏であった

 

 

そんな感じで各々が撤収準備を始めている中

 

 

「しっかし本当に規模がデカくなったもんだな」

 

 

「不思議だよね!俺はただ売られた喧嘩を買ってるだけなんだけどな!返り討ちにして相手からカツアゲ放題してるだけで領土が増えちまった!」

 

 

「はぁ……なぁ、そういやぁ何で助けてくれるんだ?」

 

 

「え、気まぐれ」

 

 

「本当に滅茶苦茶な頼み事だと思うけども…え、まさかの気まぐれ!!」

 

 

「当たり前だろ?お前の願いを俺が聞くなんざ、お前が龍騎のライダーバトルで勝ち残るくらい無理だからな!」

 

 

「契約モンスター次第では何とかなりそうなんだよなぁ」

 

 

「は?お前、あのライダーバトル舐めてる?」

 

 

「顔怖っ!」

 

 

「よしバズスティンガー!今日の餌をあげるぞ」

 

 

ハルトはナツキを鷲掴んでミラーワールドへ投げ入れようとしていた

 

 

【!!!】

 

 

「何て?」

 

『わーい!今日のご飯だぁ!って』

 

 

「最近アイツら、加工肉より生肉の良さに目覚めてな…本当グルメになったものだ」

 

 

「「「三位一体!」」」

 

 

「日本語が更に上手になったな」

 

 

「いや助けてえええー!」

 

 

マーモットの全力絶叫の声量で命乞いをして数分後

 

 

「死ぬかと思った…危なかった……また餌になる所だった」

 

 

「安心しろ、ちゃーんと…食べられた所から体が再生して終わらない苦しみを味わってもらうから」

 

 

「え、何それ怖い」

 

 

「まぁ今の俺の機嫌は最高に良いから、その辺で勘弁してやる」

 

 

「何処がご機嫌なの!?一応聞くけど何で?」

 

 

その言葉にハルトは恍惚とした顔で

 

 

「カリスに変身出来たからだ!」

 

 

「確かにアレはバックルの色以外はカリスだよなぁ」

 

 

「そしてこの武器、あぁ素晴らしいよ念願だった仮面ライダーに限りなく近づいた姿への変身を果たせたのだからな!次はワイルドカリスになる事だ!!」

 

 

「あぁハートのキングに使ってもパラドキサアンデットになるんだったな」

 

 

「そう!」

 

 

それはもうご満悦であった更に

 

 

「それに王の部で使わなかった、新たな力もある」

 

 

「ん?」

 

 

「アナザーウォッチをジクウドライバーで使って変身するんだ!」

 

 

「………ふぁ!」

 

 

「見てろ、俺の新たなステージ!!」

 

 

「今使うな!」

 

 

止められたが、ハルトは浮かない顔をして

 

 

「はぁ…だが悩みもある」

 

 

「どーせ家族サービスとか惚気話だろ?」

 

 

「アナザーツインギレードを修理しているが良い素材が無くてな…どっかの誰か邪魔したせいで折れてしまった」

 

 

「そうか……いやごめんって」

 

 

折った遠因に言われても腹が立つが

 

 

 

「相棒とも話したが珍しい素材が欲しいから少しグルメ界に行ってくる」

 

 

「そんな気軽に行く場所ではないと思うけど?」

 

 

「どうやら最近、俺は慢心からの油断という心の贅肉がついていたようだからグルメ界でダイエットしてくる野生の勘を取り戻す!具体的には鹿王のチャンネルで連続ボスラッシュやってくる」

 

 

『アレって鹿王から聞いたが、マジギレした時に外敵排除で使う常套手段なんだよ』

 

 

「それを修行だと思ってんの?」

 

 

「当然だあの空間は強い猛獣が沢山いるに飽き足らず千年いても外では1秒も立っていない素晴らしい場所だ、しかも現れるのは強くて美味い百戦錬磨の猛獣達…うむ心踊るな!れ

 

 

「うん、お前が化け物になったの分かった気がした」

 

 

「そんな実戦感を取り戻さなくても良いと思うけど」

 

 

「いや今回の戦いで痛感したよ油断大敵と」

 

 

「そうだな…それなら取り敢えず」

 

 

「っ!」

 

 

「背後に現れた嫁達には気づいてやれよ」

 

 

「っ!ナツキに諭されるとは、この常葉ハルト一生の不覚!」

 

 

『これまでそれ以上の不覚もあったと思うが?』

 

 

「それでハルト、貴様また酒豪諸島に行くのか?」

 

 

「違うよ、俺はただグルメ界で鍛錬と武器の素材集めをしようと思っただけです」

 

 

「ほぉ」

 

 

「一狩り行こうぜ!」

 

 

「え?人狩り行こうぜ?…ハルきち!そんな事するつもりだったの!」

 

 

「日本語ムズカシイ!!そんな事しないよ!」

 

 

「おい待て二亜、早とちりするな…まぁそう言う事にしてやろう」

 

 

そう言うとキャロルはハルトの膝上に頭を置くと分かってると伴侶の頭を撫でるのである

 

 

「オレはお前に理解があるからな」

 

 

「はぁ…他の皆がないみたいな事言わないの…それにキャロルが1番甘えてくるだろ」

 

 

「それはオレが正妻だからな、その権利はある…それにだ最近は仕事ばかりでオレは寂しいのだ少しは構え」

 

 

「いやそれはマジな申し訳ない…ナツキの頼んだ世界に行くまでは家族サービスしないとな」

 

 

「そうしろ、それと新婚旅行だ」

 

 

「そうだな」

 

 

「ん……おい」

 

 

するとキャロルはナツキを見て口パクで呟く

 

 

失せろ と それを見たナツキは青ざめて

 

 

「んじゃハルト、俺はこの辺で」

 

 

「おーう」

 

 

と手をヒラヒラ振り見送るとキャロルは念話で

 

 

ーナツキは誘導したから捕まえろー

 

 

ーありがとうございます!キャロル!ー

 

 

数秒後 ナツキはエルフナインに背後から襲われ拉致られたのであった

 

 

「遠くから、永遠に響く、断末魔…うむいい一句だ心が表れるようだ、情景が目に浮かぶよ」

 

『字余り?』

 

「季語がないぞ」

 

 

「知らないのかキャロル、断末魔は逢魔の俳句では春夏秋冬の季語だと」

 

『まさかのオールシーズン対応だと!』

 

 

「逢魔の寺子屋では毎月、断末魔の季語が入った俳句が作られているぞ」

 

『それ作ってるのグロンギじゃね?』

 

 

「そうだったなオレとした事が忘れてた」

 

『キャロル!お願いだからこのバカを止めてくれ!』

 

『ツッコミを放棄しないでくれ!』

 

 

「断る、オレは今忙しいんだ」

 

 

『そう見えないが?』

 

 

「分からないのか?流石は何だかんだ言って貴様等もハルトの半身、正に鈍感の極みだな」

 

「貴方達…怠惰ですねぇ!!」

 

二亜が某大罪司教的なセリフを言うのに対してキャロルはハルトをハグしていると

 

 

『誰が鈍感だ!納得いかん!』

 

 

「これはマーキングだ」

 

 

「マーキング?」

 

 

「そうだ……貴様が別世界で他の女に言い寄られないようにする為のな」

 

 

その時のキャロルの顔は完全に目が笑ってなかったのは言うまでもなかった

 

 

「いやいや結婚指輪つけてる奴に言い寄るとかないだろう?」

 

 

「オレも千冬もそうだと思ったが…貴様はこの世界で何人増やした?女神、シスター、魔王、狐耳まで誑すとは思わなかったぞ」

 

 

「…………ごめんなさい」

 

 

「全くだな散歩したら1人増え、帰ったらまた1人、そして風呂に入れば三、四人増えるとはな!」

 

 

「そこまでじゃねぇよ!」

 

 

「オレ達からすれば大差ないわぁ!!貴様は知らんだろうがお前の奥になろうとする奴等の応対がどれだけ大変だったか!」

 

 

「そんな事あったの!…ってキャロルだってユキメの尻尾モフモフしてたじゃん!」

 

 

「おい、他の女の名前を出すなぁ!」

 

 

「誤魔化すなよ!」

 

 

「よし…という訳でお前達も好きにしろ、マーキングせねば直ぐに連れてくるぞ」

 

 

「だね」「うんうん」

 

 

「え?…皆!?ちょっ!うわああああ!!」

 

 

その後 ハルトは屋敷に連行され背後から現れた伴侶達に押し倒されたのであったとさ

 

 

翌朝

 

 

「うぅ…押し倒された……もうお嫁に行けない」

 

 

「懐かしいセリフだな初めての夜の後を思い出すな」

 

 

「そうだねぇチーちゃん…束さんもあの日のことを昨日の事のように思い出せるよ」

 

 

「実際昨日もしてた」

 

 

「銀狼、黙ってるのが花ですよ」

 

 

「安心しろ貴様はオレ達が貰っているからな」

 

 

「既に我が夫は私達のものなら…」

 

 

「ん、分かった旦那様を襲うわね」

 

 

「分かるな!!アンティリーネ」

 

 

「そんな事よりも!何で私の独壇場とも言える夢の中で最近 変な奴で溢れてるのさ!」

 

 

「あ、ナイトメアは最近加入した怪人だよ」

 

 

「そんなぁ!ハルトと私が合法的に2人きりでいられる場所がぁ!!」

 

 

「おいマーリン、詳しく話を聞かせてもらおうか?」

 

 

「あ、ちょっ、ま!」

 

千冬はマーリンの頭を持つとそのまま引き摺るのであった

 

 

「いや何というか押し倒されるのに慣れてしまう俺って…」

 

 

「ご主人様にはお似合いかと」

 

 

「辛辣すぎないかベルファスト!?」

 

 

「主、実は私もそう思います」

 

 

「カレンまで!」

 

 

少し涙目になるハルトであったが

 

 

「以前、ジャンヌが言っていましたが我が夫は押し倒すより押し倒される方が似合うと」

 

 

「そんな事ないもん!」

 

 

「ハルト…事実だよ」

 

 

「あかねまで!!」

 

 

と困惑していたハルトだったがやはり一時の別れは寂しいものだ

 

 

タンニーンやオーディンのように世話になった者達には一応の挨拶を済ませた後 赤龍帝の元を尋ねる

 

 

「ドライグ、アルビオンにも伝えてくれ!そこの変態と戦闘狂に愛想尽きて受肉したいならいつでも声をかけてくれと!俺はお前達の復活を心の底から楽しみにしてるぜ!」

 

 

『いやだああ!食べられるのだけは嫌だぁ!』

 

 

「完全にドライグにトラウマが植え付けられてる」

 

 

「それとだ兵藤君、あの時に君が見せた駒をモチーフにした強化は実に良いものだったが今後の戦いを考えた時 それぞれのフォームを更に一段階極めた姿を手に入れるべきだな」

 

 

クウガとて通常からライジングになったのだから

 

 

「それと全能力合体 てんこ盛りフォームもあると尚良い」

 

 

「けどどうしたら良いか」

 

 

「それ簡単だ、これを見ろと」

 

ハルトが渡したのは仮面ライダーキバのドカバキフォームの戦闘シーンであった

 

 

「おぉ」

 

 

「それと戦ってみての感想だが、君の強化はどんぶり勘定過ぎる感情の爆発はそれだけで君の武器となるけどそれ以外の通常運転時では不安が残る、常に一定の強化幅で倍加する事で体を慣らした方が良い…そうだなイメージとしては全身に重りをつけて日常生活をする、慣れたら更に重たい重りに変えて同じ事をするの繰り返しだな」

 

 

「おぉ」

 

 

その後 兵藤はアドバイスから女王の駒をモチーフにした強化を編み出したのであった

 

またある時は

 

 

「よし、これで大丈夫」

 

 

「あの…これは?」

 

 

「カラスと不審者避け」

 

 

と各施設のベランダや窓側にディスクアニマルを吊るして待機させていた

 

 

「まぁ確かにカラス対策ではありますが」

 

 

「コレで近づいた不審なカラスをアカネタカが自動変形して追い払うという訳だ」

 

 

「タカがカラスを追い払う…鷹匠?」

 

 

「そして警備システムに撃ち落とされたカラスはその後…ルリオオカミとリョクオオザルなどのディスクアニマル軍団に襲われるという訳だ」

 

 

「おぉ」

 

 

「そんな感じで警備システム新しくしたから気をつけてなアザゼル!」

 

 

「そう言うのは先に言えええ!」

 

 

そこには大量のディスクアニマルに追いかけ回されてるアザゼルがいた

 

「いや侵入しないでくださいよ」

 

 

「とまぁ忍びこもうとしたら容赦しなくて良いから」

 

 

「かしこまりました!」

 

 

その頃 研究室にアザゼルを囮に忍び込んだ、四大魔王の1人 アジュカ・ベルゼブブは

 

 

「助けてええええ!」

 

 

「ちょっと待ちたまえよアジュカ君!丁度純血悪魔のサンプルが欲しかったんだ!」

 

「新たなカートリッジとガヴ器官培養の血液サンプルを寄越しなさい!」

 

「私の研究を横取りするなんて許せる訳がないな」

 

「安心しろお前達、次の隔壁は閉鎖しておいたぞ」

 

「良くやった蛮野「ゴルドドライブと呼べえ!」それは魔王以外からは呼ばれてないな」

 

 

 

マッドサイエンティスト気取りの科学者はマジ者のマッドサイエンティスト達に追いかけ回されていたのであった

 

 

それを見ていたエボルトは一言

 

 

「葛城先生や戦兎や内海は科学者としてマトモだったんだな」

 

 

「いやエボルト、戦兎さんも最初の頃は武器発明したら振り回してたよ?」

 

 

「………そうだったな」

 

 

そう言ったハルトも一応の帰宅準備をしていると

 

 

「お父さん!」

 

「パパ助けて!」

 

 

「どした鞠亜!鞠奈!」

 

 

二亜と俺のデータから生まれた人造精霊にして2人の愛娘の表情を見てこれは大変な事だと身構えると

 

 

「ハルきち!」

 

 

「どした二亜?」

 

 

「オーフィスちゃんを私達の養子にしようと思う!」

 

 

「いきなりどうした!そんな事言えばそりゃ娘達も怯えるわ!」

 

 

「この子無垢過ぎるんだよ!何というか…こう!…そう!私が守護らねばならないと思ったのさ!」

 

 

「鞠奈、鞠亜…二亜は頭を打ったようだから電気ショックを浴びせてくれ…そしたら元に戻る」

 

 

「ダメよ」

 

 

「母を攻撃したくないのは分かるが今の二亜には必要な事なんだ」

 

 

「いやその…違くて」

 

 

「無理ですお父さん、先程浴びせましたがケロッとしてました」

 

 

「何だと!」

 

 

我が家の嫁バトルランキング ぶっちぎり最下位の二亜がギャグ補正無しで耐えただと!

 

 

「さぁオーフィスちゃん!あの一言をハルきちに言うんだ!」

 

 

「うん」

 

 

二亜の手から解放されたオーフィスはトタトタと可愛らしく近づき上目遣いで

 

 

 

「こほん…我と契約して魔法少女になってよ!」

 

 

「誰がなるかぁ!!魔法少女になるのはビーストだけで十分だ!」

 

『魔法少女ビースト…確か以前ファントムから気持ち悪い言われてなかった?』

 

『変身者の婆さんは騙せたから結果オーライじゃね?』

 

 

「違うよオーフィスちゃん!」

 

 

「そだった…こほん、ハルト!我のパパになって」

 

 

その愛くるしさに

 

 

「よろしい、お前を俺の娘とする!」

 

『即答!?』

 

「「お父さん!?/パパ!?」」

 

 

「んじゃオーフィス、2人に」

 

 

「ん、よろしくお姉ちゃん」

 

 

「「異議なし!!」」

 

 

『流石は半分はハルトから生まれた奴等だ思考回路が似てやがる』

 

 

という訳で

 

 

「お前達、これからオーフィスはウチの子だからよろしく」

 

 

「よろしくぅ!」

 

 

玉座に座るハルトの膝上でぴょこぴょこ喜ぶのであった

 

 

「我が魔王!?」

 

「予想の斜め上過ぎるよ!魔王ちゃん!」

 

「最強のドラゴンを養子にするのか!」

 

「大丈夫かの…いろんな意味で」

 

「まぁ魔王様ですから…」

 

呆れる側近達に

 

 

「大丈夫だお前達!鞠奈と鞠亜も何だかんだで面倒見てくれてるからな!」

 

 

「ハルト!ハルト!」

 

 

「ん?どうしたオーフィス?」

 

 

「我、これから闘技場でゴオマと戦いたい」

 

 

「そうか気をつけて行くんだぞ〜」

 

『逃げろゴオマ!!死ぬぞ!』

 

 

「ん行って来る…あ、こほん…」

 

 

「どうしたの?」

 

 

「我、誓って殺しはやっていない」

 

 

「お、おう?」

 

 

「ムカついた奴は殴る!」

 

 

と歩き去る姿に

 

 

「可愛いがどうしたんだ?また二亜から何か教わったのか?」

 

 

『○が如くじゃないか?』

 

 

「そうであるか!」

 

 

『違くね?』

 

 

 

そう微笑むも闘技場に参戦したオーフィスはゴオマへアッパーカットをおみまいし、打ち上げ花火になっていたのである、後日、お目付け役として二亜が生成したイグリットとアイアンが同伴する事になったのは言うまでもない

 

 

そしてハルト達はアカツキ達に留守を預けて逢魔に帰還するのであった

 

 

DxD世界はその後も多くのトラブルが巻き起こる起点となるのだが それを知るのは少し先の話

 

 

 

ハイスクールDxD 編 一旦幕引?





次回

久しぶりの逢魔本国 遠征帰りで全員がゆっくりする中 ナツキと現れた1人の少女 

「私は二階堂ヒロ、貴方が魔王なのか?」

「そうだが…取り敢えず浮気は感心しないなエルフナインに通報するか」


「ちょっと待てハルト!」


「ナツキ?浮気とは正しくないぞ」


「お前と落ち着け!」


彼女の頼みでハルト達は再び 新たな世界へと向かう事になるのである!


しかしオーロラカーテンを展開しても通れない!

「あれ?」

どうするハルト!


魔法少女ノ魔女裁判編 開幕!

次回 魔王達の公判前 お楽しみに!!



オマケ短編

演劇?

ある所にハルトとウォズが散歩をしていた所にボロボロになった犬耳つけたナツキが行き倒れていました


それを見たハルトは


「………………」


見ないふりして通り過ぎようとしたので流石にウォズが


「我が魔王、せめて何かリアクションしてあげませんか?」


「やだ、あんなのは無視に限るし昔俺を見捨てた奴には相応しい末路だし…犬耳つけたナツキとか厄ネタじゃん」


「確かに、あの姿をしたナツキなどマドカに襲われて箱詰めされるから放置ですね」


「それと咲那ちゃんが見つけて匿うだろうから大丈夫だ」

「確かに」


「よし行くぞ、でないと新作文字Tが売り切れちまう」


そこで2人は通りすがりました 


「ちょっと待てええええ!何で!?こんな状態の人を見捨てるの!!人の心ないんか!お前何者だ!」


「通りすがりのアナザーライダー だ」


「本当に通りすがる奴があるかぁ!」


「叫ぶ元気あるなら大丈夫だな」


「あかねが俺と同じ状況になっても同じ事を言えるか!」


「そんな状況に俺がする訳ないだろうが!この下衆め此処で殺すぞ!」


流石に腹が立ったので腹へ情け容赦ない前蹴りを叩き込んだ


「違うよ!俺は今ある人の所で体を痛めつけられた挙句、食べるものを碌に貰えてないんですお願いします助けてください!後、今は物凄くお腹が痛いんです!」


『少なくともそれはハルトのせいだな』


「ふむ…体を痛めつけられて…食べるものも碌にない……あぁ成る程…格闘技の大会に出る為に減量とトレーニング中なんだな!頑張れよ!次のバトルファイトなら俺も参戦するから!」

『お前がジョーカー枠で参戦したら世界滅亡だぞ?』


「うん!だからシンフォギア 世界でバトルファイトして優勝して、その後捻り蒟蒻に世界を滅ぼしてもらおう!」


「やめろ!あと違うわ!!この脳筋!!」


「よしウォズ、この人は困っているようだから」


「助けるのですね」


「腹減ってる人の前で美味しいご飯を食べるとしよう、カレーや麻婆豆腐なんてどうだろう」


「それは素晴らしい考えです!我が魔王!」


そしてハルトとウォズは空腹で倒れそうなナツキの目の前で炭火焼き鳥を頬張るという飯テロをすると流石に空腹によりナツキの目には天使が見えた


「ナツキさん、天国から迎えに来ましたよ」

「エルフナイン!?お願い助けて…」

「はい、大丈夫です…ナツキさんを輪廻転生なんてさせません天国で僕とずっと一緒ですから」


天使は天使でも堕天使だった


「いやあああ!助けてえええ!!」

ナツキは天国に行き、ずっとそこで幸せに暮らしましたとさ めでたしめでたし

「って脚本どうかな!」

「ごめんね二亜さん、没」

「そんなぁ!」

「いや妥当だな」


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