無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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お待たせしました!此処から新章 魔法少女ノ魔女裁判編 開幕です!

さぁどうなるか…それとdxd編だけで一年近くやってたとしり震えてました…マジかよと

では心機一転!プロローグからどうぞ!!


魔法少女ノ魔女裁判
魔王の公判前 


 

 

あかねを傷つけた御礼参りから始まった三大勢力や様々な神話勢力が争う世界で暴れ倒したハルト達は現在

 

 

「うへぇ…」

 

 

仕事に忙殺されていた!

 

 

「けど今までよりも仕事少ないな」

 

「滞在中にもやっていましたからね、今しているものは本国や旧魔人領での采配に関する部分だけですので」

 

 

ベルファストもカレンと一緒に書類を整理している

 

 

テスタロッサではないのかと思うだろうが彼女は彼女で宰相としての仕事がある、なので最近はベルファストがメイドとしていてカレンが秘書のような立ち位置で回る事が多い

 

 

ウォズは今頃コーディと一緒に銀河帝国?なる国からクローントルーパー助けたり、帝国軍の兵器を鹵獲しているのだろう

 

 

「一応は正規軍なのにやってる事が海賊じゃん」

 

『海賊と傭兵契約結んで何言ってんだ?』

 

『クローン達は帝国へ報復出来る、俺達は武器が手に入る、Win-Winではないか』

 

 

「そうだけどさ、何してんのだか…」

 

 

「それにレストインピース、エネミースローター、ピースメーカーの3隻は現在 本国、旧魔人領、リュートの三都市を巡回していますし鹵獲艦隊も現在は再編中ですので…」

 

 

 

「だよなぁ…」

 

 

その影響で艦船が増えたから取り敢えず、

 

テスタロッサ、カレラ、ウルティマの3人にヴェネター級 戦艦を一隻ずつ預け

 

アリエルやアイリーンにはアクラメイター級を一隻ずつ預けている

 

 

追々 他の幹部や武闘派連中にも暴れられるように艦艇や部隊の配備をせねばならはいが

 

 

「そうなると俺用の船が欲しくなるな」

 

 

嘗ての乗艦達は現在 国の平和を守っているので新しい船が欲しい所だ

 

 

「でしたら名前が必要ですね」

 

 

「んじゃ名前はネゴシエーター(交渉人)で!」

 

『極悪な武力で交渉する船か…ハルトにはお似合いだな!』

 

『武力による交渉 素晴らしい逢魔の精神が形になったような船だ』

 

 

「一言余計なんだよテメェ等…」

 

「歓楽街はユキメが管理してくれるようになったから大分治安周りも改善されたな」

 

 

流石だと思う 金の周りとか色々分かりやすくなった

 

 

「まぁ賄賂とか裏金とかしたらどうなるか…ってうちの国民分かってるからなぁ」

 

「そもそも逢魔の治安は良い方ですから」

 

 

「だね…さてと……仕事も終わったし休憩しようか!」

 

「はい」

 

「では紅茶を用意しますわね」

 

「お願いベルファスト、そう言えば一夏達は?」

 

 

「千冬が改めて連行してIS世界で再度手加減の練習中です」

 

 

「あぁ、そういやぁ抜け出してたなアイツ」

 

 

秋羅も今頃はアッチの世界で頑張っているだろうと頷くが

 

 

「やっぱりアナザーツインギレードの素材は見つからないか」

 

『無理もない、と言うより単純に貴様の能力も上がったのだからそれに合わせる素材が必要だ』

 

 

「それこそサイキョーギレードみたいに俺の進化について来れる的機能があれば良いのに」

 

『それを合わせるなら時間をくれ』

 

 

「そっか、じゃあ暫くはスペアでやるしかないか」

 

 

『しかしスペアは所詮スペアだ、今まで見たいにアナザーウォッチ2つ合わせたミキシング技は出来ない 二刀流でウォッチをそれぞれ合わせる形なら大丈夫だがな』

 

 

「OK、ミキシング!」

 

『使うな言ってるのだ!ど阿呆!!』

 

 

「こうなったらアウトサイダーズのチーム・マッドサイエンティストに頼むしかないな!」

 

『ムカつくが逢魔1の技術屋集団だからな』

 

『倫理観だけが三流で腕と技術だけは超一流だからな』

 

 

「んじゃ依頼してみるか」

 

とタブレット端末にいるゴルドドライブに依頼を出し粗方片付いたのを確認すると

 

 

「しかし久しぶりの本国も悪くないですね」

 

 

「そうだなぁ…ふむ今日も紅茶が美味い」

 

 

「陛下大変です!」

 

 

と扉を蹴破る勢いで親衛隊のトルーパーが入ってきたよだ

 

「どうしたぁ?今の俺は明鏡止水の極みにいる、何でも言ってくれ」

 

 

「祖父様がシンフォギア世界の東京タワーでダルマ落としじゃ!と言いながら東京タワーの支柱を日本刀で両断しています!」

 

 

「であるか〜うむ今日も平和だな…あのルナアタック事件の時に爺ちゃんがいたらカ・ディンギルは一刀両断されて終わってたなぁ…」

 

『確かに!』

 

 

「いや止めてくださいよ!」

 

 

「放っておけ、オイタが過ぎれば婆ちゃんが止めるから婆ちゃんのマジキックは痛えぞ」

 

 

「その辺は陛下と同じですね」

 

 

「ん?」

 

 

「嫁の尻に敷かれてる所が」

 

 

「まぁね」

 

 

「威張らないでください」

 

 

「あ…リリアナの様子は?」

 

 

あの世界にいた俺達Hシリーズの生みの親にして俺の名付け親である リリアナ 元ネオタイムジャッカーの研究員で俺の体を弄り回した諸悪の根源…まぁ今は療養しているが回復したら取り敢えずは事情聴取をする事にしているが

 

 

「来たぞ弟よ」

 

 

「帰れ、羽黒」

 

 

このバカは羽黒絡繰 俺と同じHシリーズの検体で俺の兄を語る不審者だ

 

 

 

「酷い話だ折角、リリアナから情報を貰ったというのに」

 

 

「何だと?」

 

 

「どうやらネオタイムジャッカーは現在、俺達の長男を探す方向にリソースを裂いているようだ」

 

 

「は?えーと…」

 

 

「H1 貴様を除けばネオタイムジャッカー唯一の完成個体だな」

 

「へぇ」

 

「奴は一度組織から脱走して現在は行方知れず、その捜索も兼ねていると聞く」

 

 

「そいつ強いの?」

 

 

「どうかな俺の記憶は過去のもの今の奴がどれだけ力を増してるか…」

 

 

「俺と同じ完成個体って事はそいつも全怪人の力を?」

 

 

「いいや奴はお前と違ってクウガからディケイド までのライダーの怪人データまでしか持ってないし、お前のような後天的に体質を獲得していくような完全完成個体ではない」

 

 

「そうなんだ」

 

 

「だがその分、奴の力は研磨されているだろうな」

 

 

「そ、んじゃあ羽黒「分かってるH1の居場所は俺が探す、H10も連れて行って良いか?」ビターガヴならどうぞ好きに」

 

 

そう頼むと離席したのを見て

 

 

「ふぅ…あぁダメだ考えると疲れて脳が蕩けるぅ…」

 

『いつもの事だろ?』

 

『万年蕩けたチーズみたいな頭しやがって』

 

 

「ウルセェ……ベルファスト〜膝枕して〜」

 

 

「はい、どうぞ此方へ」

 

 

「ありがとう」

 

 

「む」

 

 

「カレンは次お願い……zzz」

 

 

そう言うと一眠りするのであった

 

 

夢の中では

 

 

「待ってたよハルト」

 

 

「本当、懲りずによく来るなマーリン」

 

 

「当然だとも私はこの数少ない時間が憩いだからね」

 

 

「本当よく口が回る」

 

 

「ナイトメアを別の場所に送ってくれてありがとう〜」

 

 

「まぁ必要処置だと判断したまでだ」

 

 

「それと報告にと思ってね」

 

 

「おう」

 

 

「先ずはリュートや占領地域はアカツキが上手く回してくれてるよ、一夏と秋羅については病気による療養で休学扱いにしてるって」

 

 

「ま、そうなるか…」

 

 

「それと千冬やあかね達に使った駒だけど不具合は確認されてないね」

 

 

「良かった…」

 

 

それは良い情報と安堵していると

 

 

「幻想郷についても結界が上手く作動してるからあの事件以降外部からの侵入者は入って来ないって」

 

 

 

「そっか」

 

 

「現状は義手のメンテナンスで南雲君?と吸血鬼の子が出入りするくらいだってさ」

 

 

「ハジメ君達に座標預けて正解だったな」

 

 

「それと政人と宗一から…配置変えして!と連絡が」

 

 

「……は?」

 

 

「どうやらあの子達、幻想郷の子に好かれてるんだけど」

 

 

「良い事じゃないか政人は少なくとも幻想郷の出身だから交流も「好意の示し方がナツキと同じだよ」おぉう」

 

 

ハルトは天を仰いだつまりヤンデレに愛されていると

 

 

「そうか…なら……頑張れとだけ伝えてくれ俺に出来る事は何もない」

 

 

「了解〜」

 

 

「それと今度の遠征だが「ちょっと」ん?」

 

 

「仕事の話ばかりは嫌だな、もう少し普通の会話をしようじゃないか」

 

 

「それもそうか」

 

 

と暫く歓談していたのであった

 

 

そして時間だからと起きたハルトは仕事に入ろうとした その時

 

 

「陛下、大変です!」

 

 

「今日は賑やかだな、どうした?またオーフィスが闘技場で暴れてるのか?」

 

「以前、カレラとダグバと戦ってましたからね」

 

「いやアレにはマジでビビったわ」

 

と談笑していると

 

 

「いいえ、ナツキが女子高生らしき少女を連れて玉座の間へ向かおうとしています!」

 

 

「何してんだ戯けえええ!!!」

 

 

流石のハルトも絶叫していたのであった

 

 

「つーか、ノンアポで訪問するとかバカか!!俺一応王様ぞ!友達感覚で会えると思いなよ!」

 

「それはそうですね」

 

 

 

「という訳で会いません!アポ取ってから出直せと突っぱねろ……一応だけどベルファスト、カレンはその辺の話聞いてる?」

 

 

勘違いがあっては悪いと尋ねたが

 

 

「「ありません」」

 

 

「よし、直ぐに追い払え」

 

 

「はっ!親衛隊!侵入者の排除にかかれ!」

 

 

その報告で数秒後 ナツキと女の子はうちの親衛隊から追いかけ回される羽目になったのは言うまでもない、ついでに言えば奴等はハルトを日頃から追いかけ回しているので、この城の中で言うならば隠れられそうな場所を見つけるのが非常に美味いのだ

 

 

「アイツ等の練度高いなぁ」

 

「アレも全て仕事サボって逃げ出す主を捕縛する為に磨かれた技術ですが…」

 

 

「いや俺マジでビビったからね光学迷彩で隠れても撃ってきたり、飛んで逃げたら砲撃で撃ち落とされるし」

 

 

「……親衛隊が強い理由の一端が知れました」

 

 

「取り敢えず捕縛したら玉座の間に連行しといて」

 

 

「はっ!」

 

 

「ご主人様は?」

 

 

「取り敢えず着替えてくる」

 

 

「お召し物は此方に」

 

 

「いつの間に!」

 

 

「ご主人様に任せると文字Tシャツになりますので私が選ばせて頂きました」

 

『流石はベルファスト』

 

 

「そんなぁ!」

 

『自業自得だ』

 

 

まぁ良いかとベルファストが選んだ服に袖を通すと

 

 

スタンモードで気絶したまま2人が拘束され玉座の間に運ばれてきたのだ

 

 

「よし叩き起こせ」

 

 

「はっ!」

 

 

するとナツキに水を被せて目を覚まさせる

 

 

「……っ!おいハルト!いきなり襲いかかってくるとか酷くないか!」

 

 

「はぁ…王にノンアポ突撃するとか本来なら即刻射殺案件なんだが?」

 

 

「うっ」

 

 

「それをこうやってるだけで温情と知れ、そんでそこで伸びてる子が件の?」

 

 

「あぁ彼女が二階堂ヒロ この間話した世界にいる女の子だよ」

 

 

「確か魔法少女デスゲームの参加者だったな」

 

 

「ま、まぁその認識でOKだ」

 

 

「うむ起こせ」

 

 

「水被せるのは待ってよ!」

 

 

「んじゃ雷撃で「鬼か!」えぇ」

 

 

と話していると目を覚ましたヒロは

 

 

「な、ナツキ大丈夫か!どうしてこんな事を…正しくない」

 

 

「いやノンアポ訪問は正しい事じゃなくない?いきなりやってきたら警戒するわ」

 

 

「そ。それは…申し訳ない」

 

 

「素直なのが大事だよねぇ〜んでナツキ」

 

 

「あぁ、頼む助けてくれ!」

 

 

「前にも話したが構わない、必要なら情報を出せ」

 

 

「分かった」

 

 

ヒロの口から語られたのは以下の通り

 

 

自分達のいる世界には大魔女なる存在が残した魔女因子により 魔法と呼ぶべき異能を持った女の子達がいる

 

しかし政府の検査でその魔女因子が高い子達は監獄に送られる

 

 

劣悪な環境にいた13人は殺し合うしかない

 

 

「という事なんだ、私は大魔女を倒して皆で助かりたいのだ」

 

 

「13人の殺し合い……よしちょっと待ってろカードデッキを用意してくる」

 

 

「龍騎式ライダーバトルなら許されるとかじゃないからな!」

 

 

「ええ!折角作ったのに!」

 

 

「何してんだよ!」

 

「そんで何とか足掻いてた時に」

 

 

「ナツキと会ったのだ」

 

 

「俺は何の因果か迷い込んだんだけど…何というか義憤に駆られてヒロに協力する事にしたんだ」

 

 

「それで力不足だから俺を頼りに来たと?」

 

 

「あぁ、お願いします助けてください!」

 

 

「良い返事で誤魔化せると思うなよ、取り敢えず今は準備中だ出来たら使いを送る、それまでは逢魔に滞在するといい」

 

 

「ありがとう」

 

 

「ナツキは後でエルフナイン達に折檻してもらうからそのつもりで」

 

 

「鬼!悪魔!腐れ外道!」

 

 

「ほぉそんなに言うなら、その世界丸ごと滅ぼしてやるが?」

 

 

「既に世界を滅ぼせるだけの戦力があるというのか!」

 

 

「当たり前だ既にいくつかの惑星は破壊したり占領して地上げ屋へ売ったり、逆に造船所作りたいから買ったりしてんだぞ最近は金属で出来た惑星を見つけたから立ち寄る予定だ」

 

 

「何してんの!?」

 

 

「必要なら、その世界政府ごと滅ぼしてやるが?」

 

 

「それは待ってほしい、私の目的は平和的な解決だ」

 

 

「ふむ」

 

 

ヒロの話だと 魔法少女13人の力を一つに合わせて大魔女を召喚 そして魔女因子を何とかしてもらおうと言う事らしいが

 

 

「別に何とかしてもらう必要なくね?」

 

 

「は?」

 

 

「いやいや俺も同じ特定の因子から覚醒する種族の力を持っているから分かるけど…大魔女の呪いを具体的に何とかするなんて無理じゃね?」

 

 

「お、おい何言って?」

 

 

「だって死後に残る極悪な呪いを振り撒くような奴だぜ そんな頼みなんて聞いてくれる訳ないじゃん、知らないの二階堂さん…過去は消えないんだよ」

 

 

「っ!」

 

 

「受けた痛みや仕打ちは何があっても絶対消える訳じゃないんだよ人の心の底に必ず残る、その感情は他ならぬ俺が1番自覚しているからな多分、大魔女の気持ちを考えたら目に見えるもの全てが憎くて仕方ないだろうな」

 

 

「っ!!」

 

 

「まぁ俺も受けた仕打ちは恨みは忘れずキチンと今、御礼参りしてるからね」

 

 

何か心当たりがあるのだろうか苦虫を噛み潰すヒロを見て コイツも何かやらかしてるなとため息を吐く

 

 

「…俺の先代はその時 選択を誤ったんだよ」

 

先代のアナザージオウはジオウ…というよりソウゴさん憎し…まぁ実態は逆恨みで色々とやらかした…過去ばかりに囚われるなあの人はそう言っていたが

 

 

「偉そうに言ってるけど…自分も過去に囚われたままですよソウゴさん」

 

 

「ん?」

 

 

「何でもない」

 

 

「大魔女を放置したら全人類の、世界の危機なんだぞ!そんな悠長な事を言ってる場合ではないのだ!」

 

 

「ふーん…世界の危機ねぇ」

 

『寧ろ今は俺達が齎す側なんだがな』

 

「だなぁ…あ、そうだパンドラボックス開けてみる?」

 

『おいおい辞めろよ』

 

 

「大魔女の魔法には魔女殺しというものもある、つまり私達も危ないのだ!!」

 

 

「魔女殺し?……っ!おいそれを早く言え直ぐに遠征の用意をせよ!」

 

 

手のひら返しと言わん態度に唖然とするヒロだが

 

 

「へ?」

 

 

『どうした相棒?』

 

 

「馬鹿野郎!魔女を殺す魔法…そんなの七罪のピンチじゃねぇか!!直ぐにその世界に乗り込み大魔女など、素手で捻り潰してくれるわ!」

 

『多分、大丈夫じゃないか?』

 

『つか前にも似たような勘違いをしてたような…』

 

 

 

「ハウンド!大至急支度をせよ、こいつの世界にカチコミじゃあ!!」

 

 

「落ち着けハルト!もうちょいこっちの話を聞いてくれ!!」

 

 

「アウトサイダーズにも声をかけろ!!やるぞ大魔女は絶対殺す!!」

 

 

「それはダメーーー!あの問答無用の殺戮集団率いてくるのは辞めてええ!絶対規模が島じゃなくて世界になるから!」

 

 

「分かったよ…なら俺も平穏に護衛は三馬鹿にするよ」

 

 

「三馬鹿?」

 

 

「ジョウゲン、カゲン、フィーニス!」

 

 

その言葉に思わず反応したのは

 

 

「「「誰が三馬鹿だぁ!!」」」

 

 

立ち上がるお馴染みの面々に

 

 

「お黙り!!」

 

 

「「「んごっ!!」」」

 

 

3人にロールケーキ(プレーン、抹茶、チョコ味)を口目掛けて投擲して黙らせると玉座から降りて指を刺しながら

 

 

「ウォズとヤクヅキ抜きだったら、お前達基本暇人だろうが!暇なら俺に付き合え三馬鹿!」

 

 

「因みに魔王様!その三馬鹿とは3人のバカではなくサンバカーニバルの略でありますよね!」

 

 

「んな訳あるか!何で俺がこの状況でサンバカーニバルする話になる!!」

 

 

「ま、まぁそうだけど」

 

 

「実はウォズに言われてある場所の任務を頼まれてまして」

 

 

「は?」

 

 

「聞けばウータパウという惑星に珍しいサイボーグの残骸を見つけたので回収して来いと…あとなんか光る剣も回収して来いと」

 

 

「光る剣?」

 

 

「ハルト様風に言うならば…リボルケイン」

 

 

「よし最優先でそのサイボーグと光る剣を回収して来い、気ををつけろよ…あと、その光る剣は1本必ず俺に寄越せ」

 

 

「はっ!」

 

 

「何故でしょう陛下…そのサイボーグは取り敢えず発見次第破壊すべきと思うのですが」

 

 

「まぁ現物見てから判断しようぜハウンド、それなら3人はウォズと行ってくれ…となると仕方ない…どうするか」

 

 

テスタロッサ達はそれぞれの仕事がある

 

となればアイリーンやアリエルが思いついたが

 

 

「うーむ…そうだ!アイツ等なら良いだろう」

 

 

「アイツ等?」

 

 

「よし、カイ!ネガタロス!ゴーストイマジン!」

 

 

「呼んだ?」

 

「「此処に」」

 

 

「暴れたいならついて来い!」

 

 

「やった!」「「はっ!」」

 

呼んだのは一夏を除いた四天王である 彼等なら実力も申し分ないだろう

 

 

「よし準備しろ……んでナツキ、座標は?」

 

 

「あぁ」

 

 

ナツキから座標を聞いて、オーロラカーテンを展開しようとしたが

 

 

「ん?」

 

 

ハルトが手に触れた瞬間 オーロラカーテンが放電してハルトにダメージが入った まぁ静電気くらいだが

 

 

「ん?」

 

 

どう言う事だと首を傾げていると

 

 

「何でお前が入れないのに俺たちは入れるんだよ」

 

 

ナツキは入れてる光景を見て理解した

 

 

「これは前にコカビエルが使ってた俺の侵入は絶対拒む変わりにそれ以外の奴等は出入り可能な結界か?」

 

 

「あ、そんなのあったね」

 

 

「懐かしい話だ」

 

 

と思い出す面々だが

 

 

「俺は逢魔のカウントじゃないんだ」

 

 

「当然だ」

 

 

「酷い!」

 

 

「けど、相当の実力者が貼ったと見る…コカビエルは町単位だったけど世界規模に展開できるとか…素晴らしい術師がいるな」

 

 

『これにはネオタイムジャッカーの関与してる可能性があるな』

 

 

「それは行って確かめてみるしかないだろう!良い術師であるならばスカウトするのも一興!」

 

 

「お前に立ち入り禁止してる辺り、嫌われてね?」

 

 

「ハウンド、後詰の用意とウォズ達にも一応の連絡は頼む!」

 

 

「話聞いてる!?」

 

 

「はい、お任せください」

 

 

「任せた」

 

 

「カッコつけてないで入り込む方法を考えろよ!」

 

 

「やれやれ仕方ない……本当に…いやたいっへん不本意だがナツキ、お前バグヴァイザー持ってるだろ?」

 

 

「あ、あぁ……ってまさか」

 

 

「試してみろ…ネガタロス、ゴーストイマジンはカイに入ってくれ」

 

 

「「了解」」

 

 

ナツキはハルトをバグヴァイザーⅡで取り込むとハルトもオーロラカーテンを超えたのであるが

 

 

「あれ?」

 

 

「俺達は入れないだと!」

 

 

「どうなってやがる!」

 

 

「これハルト1人だけだから危ないよな?そんな顔してるだろ?」

 

 

「言ってる場合かよ!」

 

 

「ハウンド!大至急、幹部達を集めろ!面倒な事になった!」

 

 

「直ちに!」

 

 

幹部達は慌てて皆を集めたのである

 

 

 

そして それを感知したものが1人

 

 

「………オーロラカーテンから侵入者?」

 

 

「またですか本当に困ったものですね」

 

 

「どうする?必要なら私が排除するけど?」

 

 

「いいや構いません、結末は変わらないのですから私の望む秩序の為に誰が来ようとも蹴散らしてあげましょう」

 

 

ーーーー

 

 

そして世界に到着したナツキはバグヴァイザーⅡからハルトを解放すると

 

 

「此処が…ふむ……ん?」

 

 

「どうした?」

 

 

「いや、ちょっと体が怠いような気がするんだよなぁ」

 

 

「ふーん風邪か?」

 

 

「残念だが俺は生まれてこの方、風邪なんて引いた事ねぇんだよ!」

 

『自他認めるバカだからな!』

 

 

「あぁ…そう言う事か」

 

 

「おーい、それはどう言う意味だ?ん?」

 

 

「ぎゃああああ!!」

 

 

ナツキをアイアンクローで黙らせると

 

 

「あれ?カイ達は?」

 

『来てないな』

 

 

「アイツ等まさか…サボりか!」

 

『いやいやジョウゲン達じゃないんだから』

 

 

「そこで言ってやるなよ!可哀想だろ!!」

 

 

「声が大きい!」

 

 

「んじゃ取り敢えずは…飯にするか」

 

 

「いや何でだよ!」

 

 

「腹が減っては戦はできぬと言うだろう、それに美味い匂いは人を引き寄せられるというものだからな」

 

 

 

と話していると黒幕の部屋では驚天動地、阿鼻叫喚であった

 

 

 

「何ぃ!常葉ハルトだとぉ!!」

 

「そんなバカな!アイツだけは入って来られないように対策した筈なのに!」

 

「だけど、アンタが言ってたような爺さんじゃないね?」

 

 

「確かに若い…何故……まぁ関係ない、敵なら排除するだけだ」

 

 

と1人 その男は場から離れたのであった

 

 

一方 その頃

 

 

 

「何ぃ!我が魔王が単身で動かれたぁ!護衛は何してるのですかぁ!あの人を1人にしたらダメと最近の戦いで学んだでしょうに!」

 

 

ウータパウやキャッシークなどの星系で帝国や旧共和国の兵器を鹵獲していたウォズが遠距離通信で本国の状況を把握していたので

 

 

「お前達は何、私の呼び出しを優先してるのですか!」

 

 

「だって魔王ちゃんの護衛アレだったもん」

 

 

「アレ?まぁ良いヤクヅキに連絡!!」

 

 

慌てて通信機で呼び出されたヤクヅキは

 

【何じゃウォズ?】

 

 

「我が魔王がオーロラカーテンでナツキと動かれました!」

 

【何じゃと!!】

 

 

「貴女が大至急、我が魔王の加勢に!」

 

 

【任せておれ!と言いたいのじゃが…】

 

 

「何ですか!」

 

 

逢魔では

 

 

「オーロラカーテンやポータルがその座標を捉えても入れないのじゃ、恐らく侵入に気づかれて内側から鍵をかけられたの」

 

 

【そんなバカな!逢魔の座標やポータルからの侵入を防げるものなど…それこそ逢魔の……まさか!】

 

 

「恐らく正解じゃな」

 

 

【ですが誰かそのような真似を…】

 

 

その問いにヤクヅキは分かったと言う顔で答えた

 

 

「1人おるじゃろう、ハルト坊のやり方に愛想尽かしてた奴が」

 

 

【何言ってるのです、アイツは既に死んで…まさか!】

 

 

「そのまさかじゃろうなぁ…でなければハルト坊や逢魔を締め出すような結界は出せまいて」

 

 

 

場面は変わり戦艦にて

 

 

「だとしたら尚更加勢に向かわねば!!我が魔王が危ない!コーディ、ここは任せても?」

 

 

「無論です」

 

 

 

「お前達、戻りますよ!」

 

 

「いやいや何言ってんのさウォズちゃん」

 

 

「ハルト様が危ない?冗談は大概にしろ」

 

 

「そうですよ今の魔王様ならその辺の世界の一つや二つ程度、単身で蹂躙出来ますって!」

 

 

「「「はははは!!!」」」

 

 

楽観的な3人に対して

 

 

「この三馬鹿ぁ!」

 

 

「「「何で!!」」」

 

 

ウォズが珍しく3人にハリセンで叩くのであった

 

 

「何するのさ!」

 

 

「その結界を張った犯人が誰か知らないから言えるのですよ!!」

 

 

「誰何ですか?」

 

 

「彼は!

 

 

ーーーー

 

 

 

その頃ハルトは

 

 

「よーし、そろそろ鮎が焼けるぞ〜」

 

 

焚き火をして鮎を焼いていたのである

 

 

「よし頃合いだな、お待たせ〜鮎の塩焼きだよ」

 

 

「………」

 

 

「どうやら君は暫く食事らしい食事をしてないと見た、ならば腹ごしらえからせねば勝てる戦いも勝てないぞ」

 

 

「……感謝する」

 

 

「良いって事よ……さて、ナツキ」

 

 

「ん?」

 

 

「少し俺は散歩してくるから」

 

 

「お、おう」

 

 

「よし…行くぞ!果てなき冒険スピリッツ!」

 

 

「あ、違う!戻ってこい!!」

 

 

だがその頃にはハルトは離れていた

 

 

「しまったぁ!ハルトの奴 新しい世界に来たら1人だけで見に行こうとするだったぁ!ハルトぉ!カムバックぅ!」

 

 

そして数分 全速力で走り抜けたハルトは

 

 

「しかし何もないな….いや壁はあったな…よし」

 

 

何かの壁だろうが取り敢えず

 

 

「おらぁ!!」

 

 

思い切り殴るのであった

 

 

『おいいいい!何してんだハルトお!』

 

 

「ふむ………おぉそう言う事か!分かった事が一つあるぞ!!」

 

『何だ!?』

 

 

 

凄いキメ顔で一言

 

 

 

「この壁は………硬い!」

 

 

真っ赤に腫れ上がった拳を掲げるのであった

 

 

『何も分かってねぇじゃねぇか!!』

 

 

「いやいや俺の全力パンチに耐えるだけの素材という事だ…つまり!アナザーツインギレード2(仮)の素材足り得るという訳だ!」

 

『(仮)まで呼ばなくて良いだろ』

 

 

「よーし、壁を削るぞ!」

 

『お前、忘れてると思うがアナザーバースはナツキが持ってるからドリルは使えないぞ?』

 

『ハルト、アナザーフォーゼのドリルを使うか?』

 

そういうとアナザーフォーゼはプラカードで

 

【ファントムリキッドは私が掘り当てました!】

 

と宣伝したのであったが

 

 

「だが今は潜入中だ、風景の一部になる必要がある」

 

『何言ってんだ?』

 

 

 

「だからこうするんだ」

 

『ギーツ……アームドdrill』

 

 

ハルトはアナザーギーツ・ドリルフォームに変身 右手のドリルで掘削作業に入るのであった

 

 

「はははは!これで工事業者だと思うだろう!!」

 

『怪物が掘削作業とか恐怖でしかねぇよ!』

 

 

『こんな音、立てたら潜入したのがバレないか?』

 

『まぁ相棒に潜入任務は似合わないよな』

 

 

『てかドリルで穴開けて良いのか?』

 

 

「このドリルは!今までの推しとこれから現れる新たな推し!過去と未来の推し達を二重螺旋に織り込んで明日へと続く道を掘る!」

 

『何のアニメ見てきた?』

 

『何かテンション高くね?』

 

 

「このドリルアームは…天を作るドリルだぁ!!」

 

『drill strike』

 

 

まさかの必殺技発動、その回転力が上がったドリルアームがその素材をガリガリ削り始めたのである

 

 

「っしゃあ!硬そうな素材ゲットだぜ!」

 

 

わーい!と喜ぶ姿を見て

 

 

「まさかと思いましたが本当に貴方だと思ってませんでしたよ魔王ハルト」

 

 

「ん?いやぁ誰の事ですか!私はただの迷子の迷子の魔王様ですよ」

 

『魔王を否定しろ!』

 

 

そこにいたのは

 

 

「此処まで追いかけて来たのか…この世界で好き勝手するのは許さない!」

 

 

「いや誰!?」

 

 

「若い貴様を倒せば未来の貴様も消える!」

 

 

「話聞いてよ、後何かデジャブ!!」

 

 

そんなテンションだが、男が取り出したものを見てハルトは驚く

 

 

 

「ゲーマドライバー?」

 

 

そして取り出すは白亜に剥き出しの基盤と配線が目立つライダーガシャット

 

 

「ってそのガシャットは!」

 

それは姫の遺志が紡ぐ 勇者と魔王の力を持つ者が世界を救う物語

 

 

『タドルレガシー』

 

 

「フェーズ100…変身」

 

 

『ガッチャーン!レベルアップ!!』

 

ーーーー

 

「彼の名はエイゲツ、未来にいた死んだ筈の逢魔王国最高幹部ですよ」

 

【そしてまたの名を】

 

ーーーー

 

 

『辿る歴史!目覚める騎士!タドルレガシー!!』

 

 

その姿は青ではなく何か錆びついたような肉体に白亜の鎧を纏う戦士の姿

 

 

 

「トゥルーブレイブ?」

 

 

「仮面ライダートゥルーブレイブ、俺がお前を倒す」

 

『ガシャコンソード』

 

 

「っざけんな!」

 

此方も対抗してゲーマドライバーを装着してネオ黎斗がくれた ゲムデウスムテキへの変身アイテムを起動しようとした……しかし

 

 

「……え?」

 

 

反応がなかった

 

 





予告

変身出来ないハルト、トゥルーブレイブの猛攻に襲われ絶対絶命の大ピンチ! そんなハルトを助けたのは!


「………」


見慣れない意匠のビターガヴであった!

果たして彼は敵か味方か!そしてエイゲツとは何者か!

次回 一審前!お楽しみに!!
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