無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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どもどもオーディエンスの皆様!白スーツの本体ことカグ槌です!

さーて今回のテーマですが何故か数字では無い

誤審 誤った判定を下すこと

とは何故か!では本編へどうぞ!!

追伸 ゼッツのリカバリーフォームがチート過ぎて怖い…



誤審

 

 

前回のあらすじ

 

カナヅチという弱点を突かれたハルトはまさかの敗北を喫して捕縛されエイゲツの前に出されたのである!!

 

 

 

「何、この子怖い…ってその魔王は死んでいますか?」

 

 

「えーと…」

 

 

白眼剥いて気絶している姿に

 

 

「生きてますね…」

 

 

「っ、ならば此処で首を刎ねるかラウズカードに封印せねばなりません!この魔王の生命力だけは異常ですから!」

 

 

「そんなまさか…」

 

 

「っ…ゴホゴホ……」

 

 

「っ!」

 

ガバっと起き上がったハルトはエイゲツを見つけるなり

 

 

「みーつーけーたー!」

 

『ナックル』

 

 

ハルトはアナザーナックルに変身 両手にあるひび割れたクルミボンバー型のガントレットに力を込め

 

 

そのまま近くの壁にエイゲツを減り込ませたのである

 

 

「がっ!」

 

 

「ゴホゴホ!!……ふぅ…」

 

 

「先生!!」

 

 

「はぁ…やーっと一撃叩きつけてやれた…っても変身維持出来るのは数秒だけか…前よりも早いな」

 

弱体化装置のような物が近くにある証拠だろう、今自分が弱まっていくのを感じるように、変身解除される、気分はさながら時止めするDIOを相手にする承太郎のようである

 

決められた時間で攻撃を打ち込む必要がある、このスリルがたまらないと後年 ハルトは語ったという

 

 

 

「よぉリンクス、元気そうで何よりだ」

 

 

「どうして…さっきまで気絶してたのに…」

 

 

「あぁ…あかね仕込みの演技だ上手いものだろう?」

 

 

彼女に教えて貰った事は何一つ忘れてはいない

 

 

「いつでも、あかねは俺を助けてくれるな…彼女の演技力は勉強になる…」

 

『そうか』

 

 

ーーーー

 

だが幼少期の頃 

 

 

「おじゃましまーす……あかねちゃん?」

 

 

あかねの家に遊びに行ったら

 

 

「あかねちゃん!?ちょっ、しっかりして!!っ!おばさん!あかねがぁ!!救急車ぁ!!」

 

 

「ちょっ、ハルト!?」

 

 

あかねがガチの死んだふりしてたのはトラウマ過ぎてたまに夢に出てくる…演技派な彼女なのも困るが時折 見せるお茶目な所も可愛い…本当 

 

ーーーー

 

 

「惚れた弱みだねぇ…」

 

『ん?』

 

閑話休題は終わり

 

 

「まぁ実際、どれだけ監獄や島を探索してもエイゲツがいないなら島の外にいるか内部の把握が可能な施設の最深部と踏んだから敢えて、お前に敗北を選ぶ事で此処に運んでもらう事にした…成る程な影の中に国作りか?ゲームエリアの中に隠れてたのか、そりゃ見つからねぇよ…あ、タドルレガシー由来の魔法もあったりするか?」

 

 

「そんな…」

 

 

「だが残念だったな!この俺は何から何まで計算づくだぜぇ!」

 

 

『嘘つけ、溺れてるのはマジだったろう…』

 

 

「ちょっと位カッコつけさせてよ」

 

 

『黙れ、それならさっさと黒幕ぶっ飛ばして終わらせろ』

 

 

「おう、さーて俺を弱体化なんて素敵な事してくれた礼だテメェが泣き喚いて降参するまで殴り続けてやる」

 

 

拳の骨をポキポキ鳴らしながら御礼参りの宣言をする

 

 

「ふふふ…流石は魔王ですね」

 

 

「先生!大丈夫ですか!」

 

 

「当然ですよゴクチョー、えぇ…全身の骨にヒビと内蔵にダメージが入りましたが、こんなの怪我のうちにも入りません」

 

 

「全然大丈夫じゃないですね…」

 

 

「え、ちょ…そんな強く殴ったつもりは…いや確かにアナザーナックルのパンチだけど…けど…えぇ」

 

 

『ハルトも困惑してるぅ!』

 

 

「ですが今の一撃で………私の肩こりが解れました、此処からは私が全力でお相手しますよ」

 

 

右手の拳を握り骨をポキポキと鳴らす動作をするが

 

 

「おや?腕が…」

 

 

ポキポキではなくボキボキ、メキメキと完全に鳴ってはならない音がしている…これまさか

 

 

『骨が砕けてないか?』

 

 

「……………」

 

 

流石のハルトも予想外過ぎて顔を顰めると

 

 

 

「俺こんな奴に負けたの?…いや初登場の無敵補正って偉大過ぎるわ…」

 

 

そう感心する程であったという

 

 

「残念ですが魔王よ、この世界の秩序の為に貴方には此処で死んで貰います…はぅ!」

 

 

ギックリ腰

 

 

 

「世界の秩序の前に自分の健康を守れよ」

 

 

「おのれ…この程度!!何のその!!しまった…大声出したから腰が…すみませんゴクチョー、湿布を貼ってください…」

 

「はい、ただいま」

 

 

体がくの字に曲がりながら叫ぶエイゲツにハルトも頭を掻きながら

 

 

「いや…何か殴るのは流石に良心が痛むわ」

 

『敵には情け容赦を持たないハルトがドン引きするレベルだと!!』

 

 

「いやコレがナツキなら遠慮なく関節技かけて悲鳴を上げさせてやろうと思うが…何か此処まで虚弱だと萎える……けどさ」

 

 

ハルトはコネクトで二代鬼徹を取り出し抜刀、その鋒をボロボロのエイゲツに向けた

 

 

「敵なら殺す、裏切り者だからじゃない…テメェが俺の居場所を害する前にトラブルは根から断つ!」

 

 

トドメとばかりに振り上げ、下そうとした時に

 

 

『チョコルド…ヤミー』

 

 

 

「っ!」

 

 

 

リンクスの変身したビターガヴの放つビターな凶弾にハルトはオートガードで対応するがやはり強度が落ちてるので時間稼ぎにしかならないが回避するには十分な時間は稼げる

 

 

「ねぇ何の真似?」

 

 

コイツも敵か?と警戒するが

 

 

「魔王…一度コイツの話を聞いてやってくれ!少なくとも理由なく殺すのはアンタの主義じゃないだろう!」

 

 

「……敵の戦う理由なんて聞く必要ある?俺の友達の南雲くんが言ってたけどさ、殺す相手がどんな奴だったとか聞かされても興味ないし」

 

 

時間稼ぎ?弱体化して倒せる段階まで弱めたいのか…はぁ…裏切りかは分からないが…

 

 

「はぁ…ネオ黎斗、いるでしょ?」

 

 

同時に現れた土管から出て来たネオ黎斗は堂々とした態度で現れた

 

 

「当然だ」

 

 

「貴様は檀黎斗!「ネオ檀黎斗だ!!」……失礼、何故此処に!」

 

 

「魔王の体はバグスターウイルスの塊、その反応を探知すればどこに居るのかなど探るのは容易い事だからなぁ!」

 

 

「そして俺の体には俺を心配する者たちがナノサイズにまで小型化したGPSや居場所探知魔法が体に直接仕込まれているんだよ」

 

 

「科学と魔法の両面から…だと…」

 

 

『まぁハルトが1人だと迷子になったり川で溺れたりとやらかしするから心配でつけられてんだよな』

 

『子供用のスマホかよ…』

 

 

「だとしても、そのお陰で俺の位置を皆が知る事も出来る…幹部陣は基本的に俺の位置を探れるGPS端末を常備してるから」

 

『まぁお前直下の親衛隊連中は常備して……あ』

 

 

その言葉を合図に地面が揺れ現れたのは

 

 

「俺の居場所は簡単に見つけられるって事よ」

 

 

「魔王様ぁ!ご無事ですかぁ!」

 

 

フィーニスが変身したアナザー1号が建物の天井を破壊して現れたのである

 

 

「お、丁度良い所に!フィーニス、俺は此処だよ!」

 

 

「よくぞご無事で!!いましたよ先輩!」

 

 

 

「ご無事ですか我が魔王!」

 

 

 

アナザー1号の肩に乗っていたウォズが飛び降り着地を決めると臣下の礼を取る

 

 

「おうとも!ちょっと溺れたが…大丈夫だ!」

 

 

『残念な事に相棒はオーシャンメモリを使ってもカナヅチは治らなかったんだ』

 

『だからアナザーオーズのシャウタコンボを使えとアレ程!』

 

『それでも溺れるに一票』

 

 

「いやいや水中戦特化怪人に変身しても溺れるとか、それもう呪いの類ですよ」

 

 

「流石はエイゲツ…我が魔王の26ある弱点の一つであるカナヅチをついてくるとは!」

 

 

「26って意外とありますね」

 

 

「違うぞフィーニス、ツッコミするなら…【俺の弱点は仮面ライダーV3、26の秘密と同じかよ!】だ…俺の体には俺の知らない秘密があるかも知れないな…」

 

 

「いやいや…真面目にやりましょうよ魔王様」

 

 

「他には猪突猛進とか推しの情報を供給しないと発狂するとか色々と…」

 

 

「ウォズ、それ考えた奴は鋼鉄パウンドケーキの刑にするけど誰が言った?」

 

 

「とナツキが言ってました」

 

 

「あの野郎…この事件終わったら黒子衣装で蜂蜜の採取をさせてやる!」

 

 

『怖っ!』

 

『滅茶苦茶刺される奴じゃん…』

 

 

「ウルティマが言ってんだよ、それしたらスズメバチも集まるって」

 

 

『嫌な奴だな』

 

 

 

「さてと…よし形成逆転だぜ決戦だ!エイゲツ!」

 

 

さぁ!戦いだ!!

 

 

 

しかし!

 

 

「くっ……このギックリ腰で無ければ……」

 

 

「えぇ…」

 

 

「我が魔王…エイゲツは何故あの姿勢に?」

 

 

「腰やった」

 

 

「エイゲツ…貴方は何故そこまでしてこの世界の為に戦うのですか!!」

 

 

「そんな虚弱な体で良く魔王様に喧嘩売ろうなんて考えましたね!ナツキやゴオマやウヴァでもそんなバカな真似しますよ!」

 

 

「するんかい!!つかナツキの奴…遂にゴオマと同じカテゴライズをされたか…」

 

 

「そ……それは…っ!すまない…大声は避けてくれ腰にダメージが…」

 

 

 

「我が魔王、どうでしょうエイゲツを捕縛しますか?」

 

 

「そうしようかウォズ縛っておいて、後さリンクス、さっきの何の真似?」

 

 

「リンクス?あぁ、あのビターガヴですか?けどあの姿は初めてみますね…」

 

 

「チョコルドで変身した射撃フォームって所か…まぁチョコルドゴチゾウの出所考えると妥当なんだけどな…」

 

 

 

「それ以前にどうしたんですか魔王様?」

 

 

「俺を攻撃した」

 

 

「貴様ぁ!!僕達が必死こいてお前を探している間に魔王様を攻撃する不義理かますとか覚悟出来てんだろうなぁ!!」

 

 

「ステイ!フィーニス、ステイ!!」

 

 

「っ!」

 

 

困惑する中 

 

 

「本当さフィーニスって見た目以上に狂犬だよなぁ…」

 

『お前が同じ状況ならどうする?』

 

 

「え?逃げて背中から串刺しにされるか正面から貫かれて串刺しになるか好きな方を選ばせてやる!とか?」

 

『うん間違いないな』

 

 

「まぁフィーニスも我が魔王の臣下ですからね」

 

 

「それ褒めてる?」

 

 

「勿論ですとも…でないと私もヤバい人間カウントされるので」

 

 

「最後のは聞かなかった事にしてやるよ…さてと久しぶりにリラックスしたから聞くぞ、エイゲツ…テメェの目的は何だ?」

 

 

「くっ……殺せ!」

 

 

「野郎のくっ殺に需要あると思うなよ!!」

 

 

「え、そっちですか!?」

 

 

「よーし吐かないなら「拷問?」え、違うよ?」

 

 

「え…我が魔王と言えば敵への苛烈な拷問ではありませんか!」

 

「そうですよ!魔王様と言えば拷問、拷問と言えば魔王様です!」

 

 

「その辺の担当は獄奏剣やらカーミラやらサンソンみたいなヤバい人物歴史系ライドブック持ちのヤクヅキとウルティマだろう…つかお前達の中で俺ってそんな認識なの!?」

 

 

改めて部下との接し方を見直そうと思った瞬間であったが

 

 

「いや未来の我が魔王は見せしめとばかりに捕虜を宴席の余興として決闘ショーを開いていましたよ」

 

 

「えぇ…そんなコロッセオの剣闘士的な事してたの?」

 

 

「まぁ以前はドネルケバブの刑と言って串刺した捕虜を外と中からじっくりこんがり焼いてましたね」

 

 

「あのクソジジイめ、何て悪趣味な真似をしてやがる…じゃねぇ……なぁネオ黎斗」

 

 

「分かっている、君の弱体化装置は側にある」

 

 

「何処?」

 

 

「正体はアレだ」

 

 

 

ネオ黎斗が指を刺すのはエイゲツの持っているタドルレガシーガシャット…そう未来のネオ黎斗製のタドルレガシーは原典の支援能力を敵のデバフに能力を特化させた仕様のものだ

 

 

「え?……あぁそういう」

 

 

確かに、あのレベル0とゲムデウスワクチンを広範囲に展開する出来る技術を持てるのも

 

 

「流石は未来の私が作ったガシャットだぁ!」

 

 

『だろうな、流石は神の発明品』

 

 

「そうだな…んじゃガシャットは没収して……なぁネオ黎斗解析して弱体化解除出来ない?」

 

 

「容易い事だ任せておけ」

 

 

「頼んだ」

 

 

まさか味方陣営が未来からの侵略者ムーブしてくるとは誰が思うか!とツッコミ入れながらエイゲツのタドルレガシーガシャットを取り上げて彼に弱体化の解除を依頼すると

 

 

「そういやぁネオ黎斗、この世界でも神の恵みを布教してきた」

 

 

「何?」

 

 

「ここにいる子達が娯楽に飢えてたからゲーム一式提供してきたよ…最初は仮面ライダークロニクルにしようか悩んだけど、こっちのが良いかなって…」

 

 

「でかしたぞ魔王!!」

 

 

「光栄の到り!……んで、お前は結局何がしたかったの?アレか?魔女の体を解析して不老不死とか健康な体が欲しいとかそんな理由?それならネオ黎斗が簡単お手軽にバグスターにするとかエボルトのお手軽楽しい人体実験でネビュラガス投与するけど?」

 

 

『その説明、お手軽人間辞めるぞコースじゃないか?』

 

 

 

「違う……私の目的は……ゴホッ!」

 

 

「まぁ良いや…ここでし「お待ちを我が魔王!」何だよウォズ」

 

 

「エイゲツは今後の逢魔に必要な知恵者であります、殺すには惜しい人材かと」

 

 

未来で沢山迷惑をかけた同僚への罪滅ぼしなのだろう それ以上に彼の能力を買っているのだろうが分からないが

 

 

「だが……体がここまで虚弱な奴だぞ?正座したら足の骨が折れるんじゃないか?」

 

 

「実際に正座させて折れてました!」

 

 

「折れるんだ…弱っ!」

 

 

「しかしエイゲツの才覚は私とヤクヅキは高く評価しております…少なくとも我が魔王が頭を悩ませている問題解決の一助になる人材です、ご一考頂けないでしょうか?」

 

 

ウォズがそこまで言うのだからクソジジイも本当に世話になったのだろうと思う…確かにこいつが担当していた部署は現在の国営で困ってる部分ではあるが

 

 

「って本人の意思無視は可哀想じゃん…んでお前はどうしたい?」

 

 

 

しかしながら

 

 

「殺せ!」

 

 

「あいよー!」

 

待ってましたとばかりに二代鬼徹を振り上げるのであった

 

 

「判断が早い!」

 

流石のウォズも困惑する中 ハルトは二代鬼徹を振り下ろす

 

その寸前に看守になっていた子がエイゲツを守るように立ち塞がるのであった

 

 

「何してんの?」

 

 

「先生に手出しはさせない!先生は私達を助けてくれたんだ!ナノちゃん達や皆んなを治してくれる先生なんだよ!」

 

 

 

「は?」

 

 

「もう良いですよ……魔王……一つ…お願いです…裏切り者である私に変わってあの子達を…魔女やなれはての子達を助けては頂けないでしょうか?」

 

 

「……………ん?え、ちょっ…お前さん…まさか」

 

 

こっちは予想してなかったとばかりにハルトは

 

 

「えぇ、私は彼女達なれはてや魔女達を治療して元の人間に戻したいのですよ」

 

 

 

「えぇ…そこは彼女達の力を軍事転用しよう!とかじゃないんだぁ……うわぁ残念だぁ…コイツを殴ってもスカッとしない〜喜びがない〜」

 

 

「怒る所が違いますよ我が魔王、ここは流石は我が臣下よ!って褒める場面です」

 

 

「だってコイツ、俺の家臣じゃないもん」

 

 

「あぁ…そうでしたね…私は裏切りも「違う違う、お前の知ってるクソジジイとは別の時間軸を俺は歩いてるの」…あぁリンクス君も言ってましたね私の知る魔王の並行同位体だと」

 

 

 

「んで、コイツの言う秩序ってアレか?」

 

 

「魔女達の治療方法を見つけて政府と交渉する事で得られる彼女達の平穏です」

 

 

「少数の犠牲を否定する姿勢は素晴らしいと思うけど何で俺を攻撃した?」

 

 

「魔王様は裏切り者を許さないお方です…私の生存を知れば必ず殺しにくると判断し迎撃の策を備えたまでですから」

 

 

「いや確かにそこは凄かったわ、俺弱体化しまくりだし防壁の強度も見事なものだったよ…まぁその展開警戒するのも無理はないわ」

 

 

実際 ウチの連中が裏技で突破しなかったら俺も孤立無援だったからなぁ…まぁ

 

 

「今更ながらにウチの幹部連中って…血の気多いしんむ

 

『お前筆頭にな』

 

 

まぁ以前 悪魔領侵攻時なんて そんな感じだったからな

 

ーーーー

 

時は遡り 

 

 

「今回の作戦は仲間と船を奪われた俺達は脳みそマシュマロな連中への仕返しに奴等の船を乗っ取りそのまま船ごと首都に突撃、その後は各地で目につくもの全て破壊するというシンプルな作戦だ普通ならどう考える?」

 

 

ハルトはアウトサイダーズに意見を求めると

 

 

「そりゃ確実に逢魔vs悪魔勢力と戦争だから様子見だな」

 

「奇襲が成功しても悪魔が迎撃してくるよ」

 

「まさに地獄への片道切符だな帰って来れる保証がないと来た」

 

「まず普通の王が先陣切ってやる事じゃないな下手したらハルトが死ぬなど愚の骨頂!」

 

「命大事に」

 

 

「これが逢魔や俺ならどうするのが普通だも思う?」

 

 

「「「「「そんな後先なんか知るか!!殺るに決まってんだろうよ行こうぜハルト/魔王!!俺達を舐めた奴等に目にもの見せてやろうぜ!!」」」」」

 

 

『普通とは…』

 

アウトサイダーズ全員が中指立ててブチギレかつ異口同音であった一糸乱れぬとはこの事よ

 

 

「っしゃあ野郎共!!んじゃ敵対する悪魔はどうするよ!」

 

 

「「「「「ぶっ殺す!!」」」」」

 

 

「よく言った行くゾォ!!舐め腐った蝙蝠どもに逢魔に喧嘩売ったらどうなるか教えてやれぇ!!奴等の死体の山でバリゲート作ってレインボーブリッジを封鎖してやろうぜ!!」

 

 

「「「「「おおおおおお!!!」」」」」

 

 

 

その後の顛末はDxD編参照である

 

 

ーーーー

 

 

「…………いや俺もマジギレしてたのはあるけど良く悪魔絶滅しなかったな…死体の山でレインボーブリッジ封鎖とかしなくて良かったぁ」

 

 

「あの事件で我々がどれだけ驚愕したか…テスタロッサ達が外交関連でやり取りしてる所に突然、我が魔王が手勢率いての首都強襲とか…」

 

 

「僕達も生きた心地しませんでしたよ」

 

 

今更ながらにかなり怒ったし…何より初めて相手を絶滅させてやろうと動いたからなぁ

 

 

「マジで止めてくれなかったら地図から国一つ消えてたな」

 

 

『テスタロッサに足を向けられないな』

 

 

「向ける気もないよ…だから俺なら問答無用でお前達を皆殺しすると思っているのか…いやまぁ気持ちは分かるけど」

 

 

「魔王様は未来では罪なき者達を鏖殺する事に一切の躊躇いを持たない残虐な方でしたので」

 

 

「けど俺は聖堂焼き討ちなんてした事ねぇぞ…未来の俺は何してんだ…」

 

 

「他にも敵を兵糧攻めにして飢えて助けを求めた敵兵を召喚したゼクトルーパーが蜂の巣に、その後は拠点を囲んで逃げ道潰してから放火してましたね」

 

 

「うわぁ悪辣ぅ」

 

 

「罪なき者達の虐殺は?」

 

 

「え、してないよ」

 

 

「え?」

 

 

「俺、罪ある奴等しか虐殺しないからさ無関係な奴等を虐殺するとか誉れが無い事しないって」

 

 

『え、お前に誉れあったの?』

 

 

「俺の誉れは……っ!オーマジオウにアナザーライダーキックした時に死にました!」

 

 

「そうでしたね」

 

『あの事件でハルトの奴、割と大事な価値観無くしてるよな』

 

『あの時に頭のネジ吹き飛んでるし』

 

 

 

「????」

 

 

「ウォズ、説明」

 

 

「はっ!虐殺したのは逢魔や我が魔王を直接害する勢力に留めていますね…まぁ上の無能ムーブした結果として下のものが問答無用で逢魔の軍勢に虐殺されてますが…」

 

 

「民間人の虐殺してるのか…」

 

 

「してるけど流石に無関係な勢力に虐殺かますなんて真似しないって〜ウチの連中その辺分別ついてるし不要不急の虐殺はするなって言ってるよ?一時期は虐殺禁止ウィークとか作ったんだけど皆に不評で即刻廃止になったけど」

 

 

「まぁ連中の大半は超武闘派ですから手柄が挙げられないのは死活問題ですからね」

 

 

 

「そーそー この間とか往年の名曲よろしく【手に入れろ♪敵大将の首♪】って歌いながら人間襲うグロンギがいたからなドン引きしたよ…まぁあんなのでも俺の仲間だからな可愛いものよ」

 

 

 

「けど虐殺はしてるのですね」

 

 

「当たり前じゃん、俺達に喧嘩売ったら奴がどんな凄惨な目に合ったか分かれば今後の抑止力になるでしょ?」

 

 

「魔王様…」

 

 

「それに俺の仲間は誰も殺して無いよ全員、俺の命令で死んだんだからさ地獄に堕ちるのは俺だけで充分だよ」

 

『お前、実は滅茶苦茶覚悟決めてんのか…』

 

『以外….』

 

 

「あれ?俺…地獄の軍団を従えてるから実質、地獄に堕ちてる?」

 

『ショッカーのアレは歌だからな』

 

『まぁお前にとっては仮面ライダーに変身出来ないのは地獄だろうがな』

 

 

「っ!!ならば!」

 

 

後日 逢魔の闘技場でクウガのお面をつけたハルトがグロンギ相手にステゴロで大立ち回りをして キャロル達に怒られるのは別の話

 

 

「やはり貴方は昔から、そうでしたね」

 

 

「お前が見た俺は知らないけど、俺は自分の大事な皆を守る為なら俺は悪魔にでも究極の闇でも世界を滅ぼす恐怖の大魔王にでもなるよ」

 

 

「…………」

 

 

ーーーー

 

【仲間を守る為ならば俺は何だってしてやる!でっかい国作って最凶の仲間集めて!この世界全部に復讐してやるんだ!!だからエイゲツ、ついて来い!天国から地獄まで見せてやる!!】

 

ーーーー

 

 

エイゲツが思い出したのは苛烈な魔王…その彼との記憶だった…

 

 

「それに何も出来ないで何も守れないでいるなんて真っ平ごめんだし」

 

 

「…………やはり貴方は変わらないですね」

 

 

「ん?まぁ…そう言う事なら俺はお前を殺す理由がないな」

 

 

「は?」

 

 

「俺はお前が襲ったから迎撃した、んでもってお前の目的が監獄の魔女達を害するのじゃないと分かったからな〜…ったく」

 

 

「え?」

 

 

「俺はとあるヤンデレ製造機の依頼でこの監獄にいる魔女達と大魔女を助けに来たんだよ」

 

 

「や、ヤンデレ?」

 

 

「そのヤンデレ製造機曰く、事件を解決するには魔女因子を大魔女によって無害な形に変化させて貰う必要があるとか何とか」

 

 

「何と!」

 

 

「大魔女を……どうして!」

 

 

「俺なら治せる可能性があるから助けれるなら助けると決めた」

 

 

「何故ですか大魔女は貴方にとっては他人の筈ですよ!」

 

 

「お前、クソジジイの参謀してたのに知らねえの?大魔女は俺の嫁さんと同じ境遇だって事、そんなの聞いたら、ほっとけないだろ?事情知って見捨てたら気分が悪い」

 

 

「成る程…奥方様と………失礼、どの奥方様でしょうか?いかんせん候補が多くて」

 

 

「あ、そっち?…おい待て多い?…多いのか!!」

 

 

「私の記憶してる範囲ですが…恐らく彼の方の事ですから増えてるでしょうなぁ」

 

 

「その予想当たってますよエイゲツ」

 

 

「やはり」

 

 

「あのなぁ!俺は結婚して身を固めているのだぞ!そんな簡単に増や「しましたね」はい」

 

 

「私の記憶ですがご子息、息女様が生まれても奥方を増やしてました」

 

 

「いやいや子供産まれてんのにまだ嫁増やしてんのか!あんのクソジジイ!!自制心仕事しろやぁ!!!」

 

 

「結婚しても尚、嫁増やす奴には言われたくないだろうな」

 

 

『この女誑しめ』

 

 

「その辺は心外ですが!?」

 

 

「はぁ…」「やれやれ」

 

 

「そして魔女因子というのを解析すれば対策は立てられるな….よしネオ黎斗!貴利矢さんと一緒に魔女因子をリプログラミングする技術を作れるか?」

 

 

「任せておけ魔王…この神の才能にぃ……不可能はなぁい!!ヴェハハハハハハハハ!!それとだ魔王、弱体化が解除されたぞ」

 

 

 

「お!……きた!きたきたきたぁ!」

 

 

その言葉と同時に湧き上がる力、今まで押さえ込まれていたものが一気に解放されたような感覚が入ると

 

 

「ふははははは!第十天魔王・常葉ハルト!此処に完全復活ぅ!!」

 

『六じゃないのか』

 

 

「俺は10番目らしい10で良いかなと…ん?10…つまり俺は怪人界のディケイド でありZXであると言う事か!!いや何て烏滸がましい!!例えをしてしまったんだぁ……うわああ!」

 

『あぁ落ち着くわ、この平常運転』

 

 

「まぁ今はこの戻った力で存分に暴れてやるぜ!」

 

 

回帰するは歴代ラスボスを単身で蹴散らせると豪語して止まない 不退転の生きた厄災 並いる悪鬼羅刹を纏め上げて刃向かうは世界の正義

 

最高最善の魔王に反旗を翻すは最凶最悪の魔王

 

その復活である

 

 

「それと普段はありえない環境に押さえ込まれていたからか俺の力が反動により俺は更に進化をしたようだなぁ!!グルメ細胞が適応したようだから同じ手で弱体化はしないぞ!」

 

 

『またレベルアップしてる!?』

 

 

「俺に限界はねぇ!!見せてやろう!今の俺のフルパワーを!!」

 

 

オーラが全身から潰れる、流れるぅ!溢れ出るぅ!としているのを見て

 

 

 

「はーっははははは!!!シンフォギア世界を焼き塩に変えてやろうか!!」

 

『一手間加えてる場合か!』

 

 

「祝え!魔王の完全復活を!」

 

 

「来ちゃあ!これで勝つる!」

 

 

拳を突き上げ勝利を確信する腹心2名に対して

 

 

「待たせたな愚民ども!搾取の日々を送ろう!!」

 

 

「「ばんざーい!!」」

 

『ん?搾取?』

 

 

 

「まず手始めにこの世界の問題を解決しないとなぁ!!やるぞ皆!」

 

全ての力がアンロックされた今、恐れるものなど何もない

 

 

「あぁ私が最も恐れていた事が…もうダメだぁ…魔王が封印から解かれてしまった……この世界は……おしまいだぁ…っ!」

 

 

「ゲームクリエイターとしてその台詞は心に来る所があるな」

 

【真面目にやれ神】

 

 

「うむ」

 

 

膝をついて絶望してるエイゲツの言葉にネオ黎斗は何か興味を持っていたが

 

 

「地球の本棚で情報収集だぜぇ!よし久しぶりの仕事だぞ検索エンジン!!」

 

 

「え?」

 

 

『誰が検索エンジンだ!!…いや懐かしいやり取りだなコレ…』

 

 

「キーワードは大魔女、魔女因子、ヤンデレ、メンヘラ その対処法だ」

 

 

『任せ……ん?何だヤンデレとかメンヘラとかナツキみたいな事を調べるな』

 

 

「まぁ気まぐれだ…何か他人事じゃなくなりそうな気がしてな…不思議な事に…」

 

 

『お、おう』

 

 

そして我らが頼れるアナザーWの検索結果から割り出せたのは以下の事実

 

 

昔、魔法を使う者達が この島で暮らしていた

 

ある日 外界の奴等が魔女狩りを行い 魔女は1人を除いて全滅

 

生き残ったのは魔女達の纏め役の大魔女で彼女は人類への復讐の為に自分の魂を分解して魔女因子として拾った人間で実験した後、世界に魔女因子を拡散した 

 

人間の増殖力によって浸透には時間がかかったが現在では大半の人間が魔女因子を持っていると

 

 

そして…

 

 

『これ以上は読めねえな…前の世界であった原初の精霊の記載と同じだ文字化けで読めなくなってる』

 

 

「ふむ…」

 

 

『つまりこの世界には元から異能が使えた魔女と魔女因子を埋め込まれた事によって異能が使える変わりに負の感情から異形になる魔女ってのに分かれるみたいだな』

 

 

「成る程…分からん仮面ライダーで例えてくれ」

 

 

『オルフェノクと同じだ』

 

 

「つまり自然発生したオルフェノクが大魔女、草加さんみたいにオルフェノク記号を埋め込まれた人間や死徒再生したオルフェノクがエマちゃん達世代の魔女って訳か…同じ魔女だが細かい所は違うと」

 

 

『そう言う事だな』

 

 

「大魔女の理論だが…俺の魂を細切れにして怪人因子としてばら撒く…長い時間はかかるけど人類全てを怪人にする事が可能って事か…」

 

『まぁそうなるな…いやそれなんてパラダイスロスト?』

 

 

「そして、このオーディエンスからの手紙とナツキが体張って集めた情報を俺のIQ53万の脳内CPUで分析してみるぜ」

 

 

『おい自称が抜けてるぞ』

 

『IQ53の間違いだろ、この単細胞』

 

 

「結論!大魔女を呼び出さないと何も解決しない!リプログラミングするならば…」

 

 

「可能だが現状では無理だ九条貴利矢の話ではリプログラミングをするなら純度の高い魔女因子が必要だと」

 

 

【そうだな、こっちでも調べてはいるが…】

 

 

ネオ黎斗と貴利矢さんでも直ぐは無理か

 

 

 

「純度の高い魔女因子か…よしそうと決まれば…」

 

 

「決まれば?」

 

 

「ナツキに全員集めて貰って魔女裁判とやらをして貰おう、そうしたら全員から魔女因子のサンプルが手に入る筈だ」

 

 

「そうしなくても私みたいな、なれはてからサンプルを取れば…」

 

 

「え?」

 

 

「先生は私達を治療する為、過去の魔女裁判でなれはてになった子達を冷凍保存してるんです…彼女達の魔女因子も」

 

 

 

「おぉ、冷凍保存…」

 

 

「何故、貴女は普通になれはて?とやらにならないのですか?」

 

 

「私の場合は看守として洗脳されてましたし何より先生の力で治療も受けてましたからある程度は…それに私は変身の魔法を使うので姿も自由自在なんですよ」

 

 

「成る程…どうやったんだ?」

 

 

「端的に言えば…魔女因子を時間をかけて無害な形にしたんです…まだ治療法も確立してない場当たり的なものですが…」

 

 

「それに侵入者の彼なら、二階堂ヒロ達始めとした面々に捕まり牢屋敷に監禁されているよ」

 

 

「アイツ…肝心な時に役立たねぇな」

 

『だが肝心な時にしか役に立たないのも考えものだぞ?』

 

 

「おい橘さんの悪口は辞めろ」

 

 

だが別に

 

 

「それよりもあの男…よくも私の可愛い可愛いナノちゃんを…」

 

 

「はぁ…落ち着いてください、なれはてに戻りますよ」

 

 

「すみません先生…けど私の可愛いナノちゃんが大好きと言っているのに他の女の子にもデレデレしてるあの男を見ていると何とも…あのナノちゃんに好きな子が…だがあの男はぁ…」

 

 

看守さんだけ違う理由でキレているが

 

 

「(これ、そいつには彼女居ますよと言ったら新しい修羅場になるかも…)」

 

 

思いついたら行動したいが流石にそれは自重しよう…今はな!!

 

 

後日 ハルトはナツキの修羅場をブレイド1話の橘さんのように見守り 去ったのであった

 

 

 

「よし、ナツキは暫く監禁放置しておけ…その間にウォズ!エイゲツを取り敢えずメディカルポットに放り込んでおけ!」

 

 

「メディカルポット?」

 

 

「逢魔王国がフリーザ軍との交易で手に入れた設備の一つですよ」

 

 

「これに浸かればどんな傷も一発完治がウリだからな!それに逢魔王国のバクタタンクも合わせればもう無敵の治療セットだ!…まぁ流石に外科手術は別だが…」

 

 

「え…フリーザ軍!?まさか魔王はあの宇宙の地上げ屋と取引してたのですか!」

 

 

「うん、スカウターくれたり1人用のポットをくれたりしたぞ?」

 

 

「取引所か対等な軍事同盟まで結んでますよ…あぁそう言えば逢魔の造船所作りたいからと言って惑星一つ買いましたからね」

 

 

「あぁ買ったな、それとフォッグマザーの為に命や自然が豊かな惑星を買い取って フォッグマザーと…何故かネオ生命体の餌もいたな…そのお陰で兵隊が増えたんだよ!」

 

 

「…………私の知ってる歴史よりも…あぁ…」

 

 

「先生!!」

 

 

エイゲツは白眼向いて気絶したのであった

 

 

「あれ?どうして気絶したんだ?まぁ良いやウォズ、投げ入れとけ」

 

 

「あの投げ入れたら体の骨がへし折れると思いますが…」

 

 

「それなら丁寧に入れておけ!」

 

 

「はっ!」

 

 

「それとアルビノジョーカーのラウズカードを返してよ」

 

 

ハルトは看守にそう言う

 

 

「ん?」

 

 

「俺ならシャッフルで取り上げたカードがあるだろ?ウォズもアルビノローチに襲われたらしいし」

 

 

「そのカードは……無い!!」

 

 

「おいカリスになった奴は何処にいる!?つか誰だ!」

 

 

「それは…」

 

 

これは不味い…とハルトはスマホを取り出し連絡を入れる

 

 

「カリエス!!アルビノジョーカーかカード持ってるカリスを探し出せ!でないと大変な事になるぞ!」

 

 

 

その頃

 

 

「分かった、クラープついて来い」

 

 

「はい!」

 

 

カリエスとクラープはそう言い街の外に出ると

 

 

!!!!

 

 

そこには大量のアルビノローチと人造アンデット トライアルシリーズが列を成して待ち伏せていた

 

 

 

「これはこれは…」

 

 

「どうやら準備万端のようだな」

 

 

「此奴は魔王の資料で見た事がある不死の怪物ではありませんか!」

 

 

「ほぉ不死とは面白いな」

 

『テラー』

 

 

新たなブリードガヴを装着してテラーゴチゾウを装填 開閉と同時に力を解放の合図として両目が漆黒に染まり出す

 

 

「変身」

 

 

『ホラー!デストロイ!!』

 

 

C3に変身したカリエスは

 

 

「さぁ!俺を楽しませろ!!」

 

 

全身を液状化 それに合わせて地面も液状化を始めてアルビノローチを吸い込み始める それに気づいた個体は空を飛び難を逃れる…かと思いきや

 

 

「落ちなさい!」

 

 

クラープの怪人態による斬撃で飛んでる奴も撃ち落とされ 敵は全て カリエスC3に取り込まれたのであった

 

 

「ふぅ……残りは貴様等か」

 

 

人造アンデット トライアルシリーズのみである

 

 

「死なないというなら死ぬまで痛めつけるだけよ」

 

 

「魔王の命令は探せですよ」

 

 

「知らん!」

 

 

 

「やれやれ…」

 

 

1人でトライアルシリーズと戦いを始めるカリエスC3を見つける 歪な顔のフクロウがいたのであった

 





予告

一旦は手を組み監獄にいる魔女を助けようと動き出す面々 しかしながら行方不明のカリスとアルビノジョーカーのカードが更なる災いを呼ぶ

果たしてカリスの正体とは!

次回 六審 お楽しみに!


オマケ短編 heaven


「これでheavenも完成か?」



それはハルトが作ったのは青い羊羹のようなものだが食べ物ではない

その名はヒートヘブン 通称 heaven 本来は創世王(BLACKSUN)の体液と人肉から生成される怪人専用のドーピング剤のようなもの…死にかけの怪人を蘇生させたり、定期的に摂取すれば若さも保てる優れもの 勿論 摂れば強くなるのは間違いなく激物


そんなheavenをハルトは以前の戦いで落とされた腕と定期的に逢魔やシンフォギア世界で逢魔を嗅ぎ回る諜報員を捕縛して材料にしている


「しかしまぁ何というか…腕がheavenの素材になるし、水源に埋めたら野良怪人量産出来たりするとか俺の体って怖いわぁ」


「あの我が魔王、その水源の話は初耳なのですが…」


「嫌だなぁ〜俺がそんなアマゾンズ2nd seasonみたいなバイオテロする訳ないじゃないかぁ!」


「我が魔王?」


「あ、見ろよウォズ!このヘルヘイムの果実の成分もブレンドしたのもあるんだぜ!」


「我が魔王!ちょっと待ちなさい!!何処の世界に腕を投げ入れたのですかぁ!!」


「え?シンフォギア世界の琵琶湖」

「何してるのですか!?」

「え?実験には多少犠牲はつきものだって酸賀さんやニエルヴが言ってたよ?」


「何でマッドサイエンティストの言葉を鵜呑みにしたるのですか!!回収したください!」


「断る!!」


議場にて


「皆、聞いてくれ!俺の腕を素材に作ったheavenが完成したぞ!怪人達に俺の一部を食べて貰う予定だ!」


「魔王ちゃん、まさかのカニバリズム発言に俺達ドン引きしてるの分からない?」


「お前達は食べないから良いだろう?」


「して効果の程は如何じゃ、ハルト坊?」


「あぁ、試しに実験用ラットに一口食べさせたんだが結果として…」


ハルトは部屋のカーテンを上げると


「単騎でリーガルマンモスを仕留めるだけの力を手に入れた」



ボロ雑巾のように血を流し倒れたリーガルマンモスの上に立つheavenを食べたラットは血走る目で叫ぶように中指立てていたのだ


「食物連鎖が逆転してんじゃん」


「何この異常な光景!?」


「流石は魔王様から生成されたheaven…」


「これさネズミでこれなら戦闘員が食べたらどうなるか…」


「恐らく幹部怪人並みのスペックになりますね」


「怖っ!!」


「陛下大変です!heavenをつまみ食いしてテンションが上がったゴオマが先程、闘技場にてガドルとダグバの戦いに乱入して2人に締め上げられました!」


「あいつ、本物のバカだな」

「無謀、此処に極まれりですね」

「あのバカは学ぶと言う事を知らんのか…それでハルト坊、このheavenはどうするのじゃ?」


「残念だが味の改良をしようとは思う」


「そっちじゃありませんよ!」

こうしてハルト手製のheavenはお蔵入りとなったのであった

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