無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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十審

 

 

前回のあらすじ

 

敵の攻勢も始まる中 ついに始まったサバト!そんな中 魔法少女達は禁忌に触れられ魔女化していくのであった

 

 

そして次のターゲットに定められたのは黒部ナノカであった

 

 

「あいつか」

 

 

「カリエスは狙撃されたらしいけどストップだからな」

 

 

「ちっ!」

 

 

慌ててカリエスを静止するとナノカは淡々と話を聞くが

 

 

「二階堂ヒロ、私は貴女が気に入らない…野田ナツキは私のものだ」

 

 

「いや待て何の話してるの!」

 

 

「それは正しくない、ナツキは私のものだ…古事記にもそう書かれている」

 

 

「え、マジ!」

 

 

「それは違うぞヒロ君!」

 

 

「ナツキは私のものなの…貴女には渡さない!」

 

 

「いやちょっ看守さん堪えてええ!お願いだからぁ!!少しだけで良いからぁ!」

 

 

「!!!」

 

 

妹大好きな看守を抑え込んでいると

 

 

「いざと言う時は私が皆の代わりに犠牲になろう」

 

 

「「っ!」」

 

 

その言葉にナノカと看守はピクリと反応する

 

 

ヒロは冷静にナノカを魔女化させる方法があると理解している それはとある周回での記憶 それを利用する 

 

 

「君の協力を得られないならば仕方ない…また死に戻ってやり直すとしよう」

 

 

「っ!待って!」

 

 

「あ、ちょっ!看守さん!!」

 

 

ハルトが抑え込んでいた看守は強引に動き、その手に持つ大鎌をヒロへ振り下ろしたが間一髪

 

 

「っ!」

 

 

ナツキが肩から切られたのである

 

 

「ナツキ!」

 

 

「だ…大丈夫かヒロ?」

 

 

「何でだ、そんな真似を…」

 

 

「こんな事でヒロが犠牲になる必要はない、変わりに俺が死に戻れば…良いんだから…大丈夫だよ…」

 

 

「辞めてよ……そんなの!」

 

 

同時にナノカが魔女化し

 

 

「残された人の気持ちも考えてよおおお!」

 

 

彼女のトラウマは 自己犠牲 と言う所か…けど

 

 

「ちょっ!看守さんストーップ!」

 

 

ハルトは慌てて看守を取り押さえた あのままではナツキにトドメを刺していただろう…あれ?

 

 

「別に…ナツキが切り刻まれても良くね?」

 

 

「良くないから!止めてえええ!」

 

 

「ちょっと待ってお姉ちゃん!」

 

 

なれはての看守をそう呼ぶ姿に えええ!と驚く面々だが 裁判を続けようと話が進む

 

 

次に目をつけられたのは沢渡ココ…やはりと言うべきか自分は関わりたくないと露悪的に振る舞う姿にヒロは

 

 

「あぁ、君は何もしなくても良い隠れて見てるだけで良いんだ」

 

 

「え」

 

 

「隠れて、私達が全員大魔女に殺される姿を見ておくだけで良い」

 

 

「俺は全力で抵抗するがな!拳で!」

 

「我が魔王落ち着いてください」

 

「お前は救いに来たのか倒しに来たのかハッキリしろ」

 

 

しかしこの沢渡ココ 見た目以上に重たい過去を持っている 彼女は幼い頃 家に殺人鬼が入り込み 両親と弟を見殺しにした それが彼女のトラウマである

 

 

 

「との事です」

 

「えぇ…殺人鬼が入るなら子供の頃の俺の家に入ってくれれば良いのに…まぁアレは殺しても死なないか…何か知らないうちにナノマシンの集合体とかなってたし」

 

 

「ハルト…落ち着いてね」

 

 

「いやだ…あてぃしは見てるだけなんて……1番辛いのは…何も出来ないで見てるだけなんだよぉ…」

 

 

魔女化していくココの言葉にあかねが辛い過去を思い出すような顔をした 

 

 

 

「見てるだけ…何も出来ないでいる…か」

 

 

もしも 自分が警察官である父親にハルトの事をもっと早く相談していれば…何か変わったのだろうか…そんな後悔をするあかねの手をハルトは強く握り

 

 

「大丈夫だよ、あかね」

 

 

「……けど」

 

 

「あの時があったから俺の今があるんだ、それにさ、また会えた…俺はそれ以上に嬉しい事はないよ…だって…もう二度と会えないって思ってたんだから」

 

 

ね?と頭を撫でる姿にあかねは狡いな、この人はと思う…

 

 

「けど私がずっとハルトの隣にいたら仮面ライダーになれたんだよ?」

 

 

「そうだなぁ…そんな未来もあっただろうけど…選んだのは俺だ…アイツと違って俺はあの時、手を伸ばす事が出来なかった…君

 

「はい、そこでイチャイチャしない」

 

 

とナツキが止めたので2人はそこで辞めたが屋敷付近で大きな音がした

 

 

「まさか……屋敷のバリケードが突破された!」

 

 

ウォズの言葉にハルトは弾かれたように

 

 

「ちょっと俺迎撃に出るぜ!」

 

「俺も行ってくる!」

 

 

ナツキと2人で外に出るのだった

 

 

 

「感謝するぞウォズ」

 

 

士の言葉にウォズは

 

 

「お気になさらず、この後の光景は我が魔王が見たら感情を抑え込められないと思ったので」

 

 

「だな裁判の妨害や中止しかねない」

 

 

 

「どういう事?」

 

 

「言葉通りの意味ですよ、あかね妃 次に魔女化させようとしているのが」

 

 

ウォズの目線には彼と付き合いの長い子がいたのだから

 

 

「あぁ…」

 

 

「あの方は情の移った方が傷ついたり悲しんだりするのはどんな事情があれ我慢出来ませんからね」

 

 

「そうだね…ハルトなら…」

 

 

「もし最短で戻ってきたら私が足止めします」

 

 

「ごめんねウォズさん」

 

 

「お気になさらず、これが私に出来る事ですので」

 

 

と話していると

 

「え…まさか……い……いやだ……助け……」

 

 

次は自分の番と知ったアンアンは青ざめた顔で震え始めたのである

 

 

そしてハルトとナツキは慌ててバリケードを形成した場所に駆けつけると

 

 

「やっぱり屋敷の中に入り込むか!」

 

 

「ハルト、気をつけろよこの牢屋敷には此処で死んだ魔法少女達が残した魔法が悪辣に襲い掛かるんだ」

 

 

「………何だってぇ!それは初耳だな、まさかこの牢屋敷はダンジョンだったのか!それは全てを味わう必要があるな!」

 

 

「そうだった…このバカは迷宮でミミックに騙されてた…」

 

 

「ちょっとナツキで罠の検証をしようぜぇ!」

 

 

「辞めろよ…それと残念だったな!俺は死に戻りしてる中で大体の罠は認知してんだよ!」

 

ーーーー

 

ある時 牢屋敷の散歩中

 

 

カチッ!

 

 

「………ん?カチッ?」

 

 

「あ…」

 

 

ドカーーーーン!!

 

 

「!!!」

 

 

華麗に宙を舞うナツキだったものを見たハルトは唖然とし

 

 

「え?」

 

『ナツキの奴、地雷踏んだな』

 

 

その後、こう叫んだ

 

 

 

「……爆発オチなんて最低ーー!!」

 

 

ナツキ DEAD END

 

 

ーーーー

 

 

 

というルートもあったのである

 

 

 

「いや逆にこの世界の魔法なら奴等にも有効かも知れない…状況に応じて罠として使えば………え、この気配は?」

 

 

「ハルト?」

 

 

「ごめん、ナツキ!俺はちょっと外に出るぜ!」

 

 

「は、おい!」

 

 

『ZONE maximum drive!』

 

 

「あぁもう!」

 

 

そしてハルトが外に出るとなれはての大軍と戦うイエティメギドとアイスエイジドーパントは順調になれはてを封印しているが……何か戦闘音が激しい

 

 

「まさかカリスの奴………が……ん!?」

 

 

ハルトは目を疑った そこにいるのは仮面ライダーブレイド、ギャレン、カリス、レンゲルの4人…これは!

 

 

「俺の推しセンサーが反応してるって事は…じゃない!兎に角今は…そこにいる仮面ライダー達は全員飛んで避けて下さい!コイツら全員凍らせます!」

 

 

「「「「っ!」」」」

 

 

『FUSION JACK』

 

『FUSION JACK』

 

『float』

 

3人は自前の力で飛翔して回避を図るがレンゲルに関してはギャレンに掴まり空を飛んだのであった

 

 

『どうするのだ?』

 

 

「俺は一時的に……死ぬ…蘇生は頼むよ相棒」

 

『は?』

 

『おいまさか』

 

 

 

 

「種族選択!ネクロオーバーに『転換《コンバート》』!」

 

『ば、辞めろ!』

 

 

「っ!」

 

 

ドクン!と自分の種族が切り替わる、それは不死身のゾンビ達 ネクロオーバーことNEVERに体を変えたのだ

 

 

「……変身」

 

感情や生気の消えたようなクールな声でアナザーライダーに変身 

 

体が氷柱に閉じ込められると中から現れたのはアナザーガヴ その力は

 

 

『ブリザードソルベ』

 

 

アナザーガヴ ブリザードソルベに変身しての広範囲凍結で なれはての動きを止める

 

 

「この範囲攻撃は…」

 

ブレイド達も驚愕する程の冷気だったのは言うまでもないのもあるが 組み合わせにより本家超えの冷気を出したのである

 

 

『まさかブリザードソルベの体温が下がる程、スペックが上がる機能をこんな形で応用するとはな』

 

『neverって死体だから体温ないみたいなもんだし』

 

『レイカさんのコンプレックスをこうも見事に利用するなんて…』

 

 

「頭を使えば誰でも思いつく俺でも思いつく」

 

『思いついても実践出来ないぞ?』

 

 

「そうか?」

 

『よし、じゃあ元に戻すぞ』

 

『転換!』

 

「頼む………っ!はぁ……はぁ………」

 

 

元の生者に戻ると同時に今まで止まっていた心臓や内臓器官が稼働し全身に激痛が走る 今まで遅れた分の稼働を取り戻すように…

 

 

『大丈夫か?』

 

 

「け、剣崎さん…お久しぶりです…大丈夫…で……し……たか?」

 

 

「………君が大丈夫?」

 

 

「はい!…一応確認ですが皆様はまさか!」

 

 

「あぁ君の知ってる仮面ライダー達だよ」

 

 

「相川始…」

 

「橘朔也だ」

 

「上城睦月です」

 

 

全員が変身解除して資金した刹那

 

 

「ほ、本物だぁあああああああ!!!」

 

『知ってたぁ』

 

『スウォルツの顔より見た光景』

 

『もっとスウォルツの顔見て…』

 

 

久しぶりのハルト発狂!!

 

 

「おい剣崎、何だコイツは?」

 

「噂の怪人王だ」

 

「何!」

 

「これが…怪人王」

 

「そんなバカな!こんなのがですか!」

 

 

驚愕する全員に対してハルトは

 

 

「嘘だろ……俺、皆様に怪人王だって認知されちゃってるよおおお!!あ、あのお願いします!サインください!!」

 

 

綺麗にお辞儀してサイン色紙とペン片手にお願いする姿に

 

 

「………コイツが?ジョーカー含めて全てのアンデットの力を持っている怪人王?」

 

 

「コイツがだ始、何故か知らないが敵なのに俺達のファンらしい」

 

 

「違います剣崎さん!大ファンです!」

 

 

「嘘だろ…ヒューマンアンデットの精神的問いかけが通じていない!」

 

 

「これが…怪人王!」

 

 

「ファンなら何でで敵対してるんですか?」

 

 

「簡単です睦月さん、その場のノリと勢いでです!…おい見ろよ相棒!皆様の背中から後光が見えるぞ何て神々しいんだ!」

 

 

『安心しろ、それは疲れから見える幻覚だ』

 

『こんなんだから狂信者とか来るんだよ』

 

『ナチュラルボーンバーサーカーめ』

 

 

「そして久しぶりに会った本物の推しを摂取する事で全身に推しのありがたみと感動が染み渡った結果…俺の体内でアドレナリンが分泌…そして沸騰によって、さっきまでの激痛が消し飛んだぁ!!」

 

 

『落ち着け相棒』

 

 

「落ち着いていられるかぁ!よし俺はノリと勢いで嶋さんも召喚するぞ!」

 

 

『状況を闇鍋にするな』

 

「嶋さんを!」

 

 

「そう!俺の体にはケルベロスやティターン、トライアルも含めたアンデットの力と自我をカード化してますからね!嶋さんも呼べますよ!…そして……ブレイド…貴方には謝らないと行けない事があります」

 

 

「な、何だ!」

 

 

「立体映像の偽者とは言え武器にしたり殴り飛ばしたりして本当にすみませんでしたああああああ!!」

 

 

それは後世に残る程の綺麗な土下座であったという、そう以前 ハルトが三大勢力とのエキシビジョンでアナザーディエンドが召喚したブレイドと龍騎を激情態スタイルで倒した事をハルトは後悔していたのであった

 

 

「あ、あぁ…」

 

 

本人からしたら身に覚えのない事で謝罪されているので何とも言えないが現場はアナザーブリザードソルベの凍結攻撃で地面が凍っている…つまり ハルトは冷やし土下座スタイルを決めていたのであった!!

 

 

「本当にあの戦いは後悔しかなくて!偽者だと知った途端に暴力を振るってしまうなんて…俺はファン失格だぁ!!」

 

 

「本当にコイツが怪人王なのか?」

 

 

始の言葉に橘と睦月が頷いていると

 

 

「ハルト!大丈夫か……ってブレイド!?なんでこの世界に!」

 

 

「アンデットの気配を感じたからだが?」

 

 

「俺達は剣崎と始に付いてきただけだ」

 

 

「アンデット?……あぁ…そういう事か」

 

 

「ん?」

 

 

「お前だよ、この世界でどんだけアンデットの力を使ったよ」

 

 

「っ!」

 

 

ハルトはこの世界でアンデットの力をジョーカー始めて乱発し何ならアルビノジョーカー誕生からの大暴れしているのだから、そりゃジョーカーでもある2人が引かれるようにやってくると理解すると

 

 

 

「つまり…俺がアンデットになって暴れたから剣崎さん達が来た……って事?わぁ!」

 

 

何処かよハチワ○みたいなテンションでいるハルトに対して

 

 

「それで魔王はどうして此処に?」

 

 

「まぁ色々とありまして……今は兎に角、建物の中に!」

 

 

と全員、イエティ達も回収してバリケードを再構築して部屋に戻る途中で説明をしながら移動する

 

 

 

「ふぅ…では……」

 

 

「成る程、この世界にカリスが…」

 

 

「どうやって見分ければ良いんだ…」

 

 

「剣崎さんの時にも偽者騒動ありましたよね」

 

 

「あの時は大変でしたよ」

 

 

「ハイパーバトル案件だ…すげぇ…すげぇよ…目の前で伝説の話をしてる…」

 

 

「ハルト?お願いだから感情を統一してくれ!泣き笑いながら走らないでよ!」

 

 

「あははははは!!」

 

 

「怖いから笑いながら走るな!」

 

 

「俺に…どうしろと?」

 

 

「おい剣崎、本当にアイツが魔王なのか?」

 

 

「はい、その筈ですよ橘さん!」

 

 

「あの人が橘朔也…仮面ライダーギャレン…」

 

 

「あぁ、俺を倒せる可能性が高い推しの1人でもある」

 

『まぁ『格上殺し(ジャイアントキリング)』の橘と言えば警戒するに値する』

 

 

 

「いや、ハルトを倒す可能性が高いとか…仮面ライダーなら全員高いだろ?ん?それなら仮面ライダーに変身出来る俺もか?…っ!俺もハルトを倒せるのか!!」

 

 

「あ、足が滑った!」

 

『久しぶりのロー!』

 

とハルトは態とらしくナツキの脛にローキックを叩き込むと痛みで姿勢を崩したナツキはそのまま階段から転がり落ちるのであった

 

 

「ぎゃああああ!!」

 

 

そして

 

 

「ライダーぁぁぁぁぁぁあああああ……キック!!」

 

 

そのまま落ちた踊り場にナツキ目掛けて跳躍してからのライダーキックを放つ!その時 ナツキは

 

 

「っ!」

 

 

仰向けになり無抵抗のポーズを取ったが

 

 

「ごふぅ!(降伏のポーズしたのにぃ!)」

 

 

そんなのガン無視でライダーキックを叩き込まれたのであった

 

 

「俺に勝てるのは本物の仮面ライダーの皆様だけだ!貴様が俺に勝つ?笑止千万!そんな事考える愚か者は地獄に堕ちろ!」

 

 

 

憤怒に任せた後 直ぐに推し達の視線に気づく…気まずい顔をして数秒後 ハルトは笑顔で

 

 

 

「あ……では行きましょう皆さん!時間がないです!」

 

 

なかった事にした

 

 

「「「「いや待て!!」」」」

 

 

4人同時にツッコミが走ったのであった

 

 

嫌々、ナツキをマッドドクターで治療した後 扉をノックして入ろうとすると

 

 

「我が魔王、お待ちしておりました」

 

 

「どしたのウォズ?」

 

 

「残念ながら此処を通す訳にはいきません」

 

 

「は?何言ってんの?」

 

 

「故あり、我が魔王の前に立ち塞が「じゃあ敵だね?」我が魔王、判断が早いです少しは躊躇ってください!」

 

 

「俺は前からお前の事を腹に一物抱えてる自称参謀気取りの腹黒野郎だと思ってたが、まさか此処で謀叛とはな!」

 

 

「え、我が魔王は私の事をずっとそう思っていたのですが!?」

 

 

その言葉に真顔で一言

 

 

「だってお前やジョウゲン達って何やかんや良く裏切るじゃんナツキやゴオマ程じゃないけど頻度高いよなぁ古参じゃなかったら粛清案件なやらかしばかりだし…マグマ風呂に突き落とすくらいの大罪はやらかしてるだろ」

 

 

「これ程古参であった事を安堵した日はありまへんよ…」

 

 

デートアライブ世界を始め迷宮の仕組みだとしても裏切ったり割とやらかしているのでハルトも割と裏切りに動揺しなくなっていたのであった

 

 

「本当に慣れていくんだよ…」

 

『嫌な慣れだな』

 

 

「裏切るにしても我々のは我が魔王を思っての裏切りですそこに理由があると理解してください」

 

 

「わかってるよウォズ」

 

 

「我が魔王…」

 

 

「だから殺さない変わりに超水分を削ぎ落として塩分も加えた乾パンと干し肉を口に捩じ込む刑にするね!」

 

 

相変わらず何も分かってなかったのである

 

 

「口の中の水分が消えてしまうのでお慈悲を!」

 

 

しかしウォズの意図を汲んではいる

 

 

「俺に見せたくないものや不都合なものがあるのかな?」

 

 

「えぇその通りです」

 

 

「そうか…ならば事が終わるまで外で待つとしよう」

 

 

「よろしいのですか?」

 

 

「お前…自分で言ってたろ?お前は俺の不利益になる真似は絶対にしないって、ならこの行動にも意味があるとな」

 

『なんて理解力なんだ…』

 

だが

 

 

「しかし推しの皆様を待たせるだけというのも失礼だな…何処か空いてる部屋を用意してくれ、そこでお茶会と行こう俺が腕を振るうとしよう」

 

 

「はっ!直ちに」

 

 

「だが裁判がどうなってるかだけでも怒らないから正直に教えてくれ」

 

 

「現在、夏目アンアン氏が【お前みたいなメンヘラ地雷もやし、『おじさん(ミリア)』にも処理できねぇ】と沢渡ココ氏にディスられております」

 

 

「は?」

 

『正直に話し過ぎだ!』

 

 

「怒らないと言ったのに!」

 

 

「イジメなら看過できないぞ我慢ならん!俺は直ぐに部屋に戻るぞウォズ!!」

 

 

「へぇ、そうかぁ…おーいハルト、こっちを見ろ此処にお前のイジメ被害者がいるぞぉ!俺はさっき腹を蹴られたんだが!」

 

 

「ウォズ、そこを退け!…いざとなればカリエス!」

 

 

「呼んだか?」

 

 

「大至急あの扉をぶっ壊せ!!」

 

 

「おい無視か」

 

 

「お前への暴力は……割と妥当だと思ってるが?」

 

 

「俺の人権は!?」

 

 

「お待ちください!さっきの話から手のひら返しが早すぎますよ我が魔王!」

 

 

「そこを退けええ!」

 

 

ハルトの暴走に対して

 

 

「すみません剣崎さん、お願いです!暴走してる彼を止めてください!」

 

 

ナツキの頼みに彼が動く

 

 

 

「わ、分かった!魔王、落ち着くんだ!」

 

 

「はい、わっかりましたぁ!」

 

 

『うわああああ!急に正気に戻るなぁ!!』

 

『本当、推しに対しては素直で良い子!』

 

 

「当然だ!俺は【テレビを見る時は部屋を明るくして、離れてみてね!】を律儀に守るくらい良い子だぞ」

 

 

「何その基準」

 

 

「大事な事だろ?」

 

『いやまぁそうだが…』

 

 

「成る程なアンアンちゃんが魔女化するなら確かに俺はいない方が良いな」

 

 

「はい、我が魔王が見ていれば間違いなく」

 

 

「暴れてたな…いやそれをしたら本気の士さんと戦えたんじゃ……っ!俺はなんて事を!」

 

 

「士?まさか…仮面ライダーディケイドの事か?」

 

 

「はっ!剣崎さんはディケイドとも面識がありましたね……っ!そう言えば剣崎さんとアルティメットになったユウスケさん、紅渡さんにレジェンドライダーの皆様がディケイド を取り囲んだあのライダー大戦で何があったとか聞いたりして大丈夫ですかぁ!」

 

 

ディケイド最終回からムービー大戦までの経緯を知れる絶好のチャンス!と喜んだが

 

 

「それは本人に聞けば良くないか?」

 

 

橘さんの言葉に

 

 

「カリエス!今すぐ扉をぶっ壊せ!!俺は推しに会うぞ!」

 

と慌てるハルトに

 

 

 

「橘さん!何やってるんですか!」

 

 

「俺のせいか!?」

 

 

数分後

 

扉が開くとハルトは放たれた矢のように部屋に入ると

 

 

「戻ったよ!大丈夫、外のなれはて達は俺の推し達が何とかしてくれたから!」

 

 

「あ……ハルト…」

 

 

魔女化したアンアン…羊のような意匠が目立つ姿をしているが何かに怯えているようだ、丸で大切な人に今の姿を見られたくないような恐怖心が見える

 

 

「どったの?お、魔女化したんだカッコ良いじゃん」

 

 

「こ……怖くないのか?今のわがはいは魔女なのだぞ…人類を滅ぼすような災いなのだぞ?」

 

 

「全く怖くないが?」

 

 

 

「わ、わがはいは…沢山の人を……不幸にするのだぞ?」

 

 

「大丈夫だよアンアンちゃん……上には上がいるから」

 

 

伊達に数多の世界で虐殺と暴力の限りを尽くしていなかった

 

 

「我が魔王慰めになっておりません」

 

「説得力はあるけどな」

 

 

「そんな…わがはいが幸せになっても良いのか?」

 

 

「へ?」

 

 

「怖いのだ…ノアやハルトといて楽しい…だがそんな幸せな毎日がわがはいの魔法で壊れてしまったらと思うと…わがはいは幸せになっていけないのだ」

 

 

「は?……!」

 

 

彼女の魔法は洗脳、それを無自覚に使い続け自覚した頃には自分の魔法で両親を壊した…しかし

 

 

「ふざけんな!その言葉は撤回しろ、その言葉は俺の推しへの冒涜に他ならない!」

 

 

「ひぅ!」

 

 

 

「俺の推しは誰もが幸せになれる世界という素晴らしい世界を目指して頑張っているんだ!だからこそその言葉は地雷だぜ!」

 

 

「取り敢えず落ち着けよ」

 

 

「すぅ…だがその気持ちは分かるよアンアンちゃん…俺も……俺の幸せ壊そうとする奴を日夜しばき倒してるから」

 

 

「今,俺見て言ったよな!」

 

 

「だからいつも俺達の幸せを邪魔する奴ぁ死ね!の精神で暴れております」

 

 

 

「ならどうしたら良いのだ!」

 

 

 

「そんなの簡単だよ〜」

 

 

そう前置きしてアンアンの両肩に手を置くと

 

 

「自分の幸せの邪魔をする奴等なんて皆殺しにしちゃえば良いんだ」

 

 

 

闇の深い瞳でそう言ったのであった

 

 

「流れるように闇堕ちを促すな」

 

 

「本当、魔王らしいな」

 

 

「お前は…剣崎一真!」

 

 

「久しぶりだなディケイド、俺も裁判を傍聴させて貰う!」

 

 

やはり最終盤でのやり取りから関係が冷えているがそんな事よりも

 

 

「此処で因縁の再会する2人!ここに紅渡さんがいてくれたら……あぁ…想像するだけで脳が震えるぅ…心がぴょんぴょんするぅ…ぁぁああああ!!!」

 

 

「ど、どうしたのだハルト!」

 

 

「大丈夫だよアンアンさん」

 

「ハルトは良くあぁなるんだ」

 

「我々にとって日常の一部です、ご安心を直ぐに慣れます」

 

「そうだな買い換えた家電が日常に溶け込む感覚と思えば慣れるぞ」

 

 

カリエスですらこの奇行に戸惑っていたが慣れたものである

 

 

「(妙に手慣れてる!)」

 

 

エマが戦慄する中

 

 

「ハルト…」

 

 

「ん?あぁそうだね…ではアンアンちゃんの悩み…俺なりの答えで良ければだけどね……大丈夫、アンアンちゃんが自分を不幸だと思っても俺がそんなの忘れるくらい幸せにするから」

 

 

「っ!」

 

頬が赤くなるアンアンに対して溜息を吐くあかねは無視して

 

 

「だから遠慮なく俺に我儘言ってくれて大丈夫だから」

 

 

「本当か…大丈夫なのか……ハルトは壊れたりしないのか?」

 

 

「大丈夫だよ俺、最強の怪人だから!」

 

 

「安心しろ、ハルトは既に壊れてるから」

 

 

「………シェリーちゃん暫くナツキで遊んでて大丈夫だから」

 

 

「良いんですか!じゃあ遠慮なくナツキさんで遊びますね!」

 

 

「ちょっ、まっ!助けてえええ!」

 

 

ナツキは哀れ、暫くシェリーの玩具にされていたのであった

 

 

その光景にハルトは

 

 

「だから大丈夫だよ安心して」

 

 

ガン無視であった!

 

 

「あ、あぁ…ありがとうハルト」

 

 

「おう!」

 

 

さて、と身なりを正したハルトは背後を振り向き

 

 

「ねぇ、ハルト少しお話しようか?」

 

 

感情は何とか押さえ込んでいるがマジギレしているあかねに対して迷いがなかった

 

 

「はい」

 

 

「じゃあ先ずね、女の子をその気にさせるようなセリフはダメだよハルト!」

 

 

「え?そんなセリフ言ったか?」

 

 

「もう!そのまま正座ぁ!」

 

 

「はい!」

 

 

あかねの前に膝をついたのであった

 

 

「流石はあかね妃、我が魔王最大のブレーキ役」

 

 

「そうなのか?」

 

 

「えぇ彼女がいる限り、我が魔王は道を踏み外す事はありません」

 

 

「既に色々な道を踏み外してはいるような気もするが?」

 

 

「それでも人類の可能性を諦めて人類殲滅なんて一線を越えない理由でもありますよ」

 

 

「ん?」

 

 

「今の逢魔で知っているのは私、ヤクヅキ、アイザックの3名位ですかね…我が魔王が全部投げ槍になって世界を滅ぼす場面を見続けたのは」

 

 

ウォズの脳裏に過ぎるのは基軸世界(ハルトが本来いた世界)に帰還したばかりの事 あかねの死を知り絶望と怒りのままアナザーオーマジオウとなり世界の全てを破壊した あの光景を…

 

 

「ほぉ気になるな聞かせろ」

 

 

「あまり楽しい話しではありませんよ?」

 

 

最初は胸がすく想いだったが、それ以上に感じ取ってしまったのだ

 

ハルトの悲しみや怒りと 同時に 今までのようには戻れない、帰れなくなった瞬間だった

 

 

「俺にとっては興味深い」

 

 

「本当にミューターと言う種族は…」

 

 

「そんな事より裁判を続けるぞ」

 

 

そんな事!?と士の言葉に全員が首を捩じ切るばかりに視線を向けたのであったが確かに一理あるので全員が裁判を続ける事にした

 

次のターゲットは佐伯ミリア 彼女を魔女化させると

 

 

彼女の禁忌は 誰かに注目される事 過去に体験した人間の悪意と救ってくれた希望を見た しかしそれ以上に自分を注目される事を嫌う 先程のレイアとは逆の禁忌である…

 

 

彼女の魔女化そのものは問題なく進んだ しかし そこから先が不味かった

 

 

「もう……やだよ……」

 

「ミリア…」

 

 

「みんな…消えちゃえばいいんだ」

 

 

「っ!メルル、早く彼女にー

 

 

しかし一歩遅かった

 

 

「全部……全部……無くなっちゃえええ!!」

 

 

彼女が魔女化により強化された自らの魔法 入れ替わりを発動する 

 

それにより起こるのはベタな人格入れ替えイベント…ではなかった…

 

 

この場にいた ココの持つ様々な世界を見通す千里眼 ヒロの持つ死に戻りなど多様な魔法が干渉した事で全員の脳に存在しない記憶が無理矢理、捩じ込まれたのである

 

 

「っ!」

 

 

「ボクが殺した?……人を……たくさん?」

 

 

 

「そんな…私がレイアさんとエマさんを…」

 

 

「そんな…どうしてミリア…ノア……」

 

ヒロは自分が後の世界の記憶、そして傍聴していたハルト達も例外ではなく

 

 

「っ!」

 

 

流れ込んだ記憶を見て愕然とした 

 

 

ナツキが経験した死に戻り BAD ENDの記憶、ウォズが見てきた老ハルトの記憶などが一斉に共有されたのだ

 

 

「ハルトが……そんな…」

 

 

あかねは自分が離れた後 彼が話したがらなかった暗い深い部分の記憶を見て涙を流していた

 

 

しかし

 

 

「エマちゃんが世界を滅ぼしたのか…いやそんな事よりもこの脳に流れ込んでくるのは……推しの皆様の新情報じゃねぇか!うおおおお!何てこった!この記憶はまさか…ジオウのブレイド編の後日談だと…っ!しかもレンゲルのキングフォーム!?これは熱いなぁ!!おおお!」

 

 

1人だけ別の目的で燃え上がっていたが直ぐに手を止める その記憶は

 

 

ーーーー

 

 

「と言う事なんだ」

 

 

「分かりました…丁度良く私は我が魔王から過去の自分を助けるように指示を受けましたからねナツキ、貴方の頼みを聞いてあげましょう、それで私にどんな利益があるのか分りませんがね?」

 

 

「頼むウォズ、この計画にはお前の力が必要なんだ」

 

 

「仕方ありません、私の目的の為に貴方を利用させて貰いますよ」

 

ーーーー

 

 

 

 

まるで信じられないものを見たような感情 

 

 

「ナツキ…ウォズ…お前達は俺と会う前から会ってたのか……何だよ目的って!ウォズ!!」

 

 

ハルトの言葉に2人は ハッと身構える

 

 

「お前達は最初からグルだったの……お前…」

 

 

「我が魔王、落ち着いてください!!」

 

 

「お前は俺をずっと騙し続けていたのか!!」

 

 

「違います話を聞いてください!」

 

 

「黙れ裏切り者!!」

 

 

同時にハルトは使うまいとしていた禁断のアナザーウォッチを起動する

 

 

『オーマジオウ』

 

 





予告

ナツキとウォズが通じていた 利用されていた事、裏切られた事に絶望したハルトはアナザーオーマジオウウォッチを起動する 果たしてウォズの目的とは!


次回 十一審 お楽しみに!

オマケ短編 嘘のような本当の話

「これは俺が元いた世界で試しの屋台をしてた時の本当の話だよ」


「は、はぁ…」


「俺の店でクレームつけて代金踏み倒そうとした奴等がいたんだ」


「何ですかその逢魔で極刑で済まない大罪を犯したバカは」


「しかもそいつ等2人は俺を昔イジメてた奴と来たもんだ、向こうは昔のノリで絡んできて大変だったよ」


「すみません、オチ読めました」


ーーーー


元世界で


「あ、もしもしウルティマ?」


【どうしたのハル?今ちょっと解体作業で忙しいんだけど?】


「そうか…いやイキの良い鶏を二羽仕入れたんだがどうかと思ってな」


スマホの音声をスピーカーで聴かせているのだがその対象になった二羽はと言うと


「「(鶏って…俺達の事かぁ!生意気だぞ常葉めぇ!!)」」


まぁ見事に震えていたよ…無理もない先程目の前で手近な人間を物理的に上げたからね逃げたくても逃げられないよ…はぁやれやれ俺は健全に飯屋をやってただけなのになぁ…本当、この手の奴等は生きてるだけで害悪だと知れば良い


【あぁ気持ちは嬉しいけど、今は解体作業中なんだよねぇ】


「そうかぁ」


「(解体作業!?ウルティマってどんな奴なんだよ!)」

【こいつマグロだと思ったら以外と激しく暴れるから〆るのに時間かかっちゃったよー】


「(それは本当にマグロかぁ!?)」


「それは珍しいな、それなら今度どんな獲物でも大人しくなるノッキング方法を教えよう、そうすればどんなに暴れたくても体が動かないから楽に解体出来るぞ」


【うん!楽しみにしてるね!】


「しかしそうなると困ったなぁ、今いる鶏達はとても健康的で良い餌をたらふく食べたんだよ……俺の店で代金踏み倒し屋台を壊したりするくらいには」


その言葉に電話口のウルティマの声が低くなる


【は?】


「かなり良いもの食べたからレバーやハツも良いと思うんだよねぇ〜」


【ゾンダを送るから待ってもらえる?】


「あぁ楽しみにしてるよ、ありがとうウルティマ」


と電話を切った後


「それでどうする、お金払う?踏み倒す好きな方を選ばせてあげるけど?」


「「全力で支払いさせて頂きます!!」」


「じゃあ〜料金と慰謝料と諸々合わせて…1人頭5億ね」


「5億!法外すぎるぞボッタクリじゃねぇか!」


「ははは、安心してくれ米ドルだ」


「カケラも安心できねぇよ国家予算並みの慰謝料なんて俺達に払えねぇよ!」


「そうかぁ払えないかぁ……お、よく来てくれたなゾンダ」



「「!!」」


「はいお嬢様とハルト様の頼みなら即座に、それで…コイツ等ですか?」


「そーそーイキの良い奴だからさ…暴れないようにノッキングしておいた」


「いつの間に流石はハルト様ですね」


「よしてくれよゾンダ」


「あ、アレ…体が動かない…」


「しまったな舌や口までノッキングしたなかったよ俺の悪い癖だ、えい!」


「練習で知れたのは良い機会ですよ本番は上手くやれば良いんです」


「だな…取り敢えずこの鶏二羽の〆方だがウルティマに任せようか」


「お言葉ですがハルト様、ハルト様の食事に関する乱暴狼藉はそれ即ち逢魔に仇するのも同じ…ならばお嬢様だけでなくカレラ様にも相談されては?」


「けどさ……鶏を裁判にかける奇特な人いないと思うけど?」


「何をご冗談を、我々はその奇特な人を良く知っていますので」


「あぁそうだな…あ、ただウルティマにお願いがある伝言頼めないか?」


「何なりと」


「極力、首から上や内臓系は綺麗に解体してくれ最近はほら何処も品薄だろ?だからとても高値で買ってくれる所が沢山あるんでな、それ以外は好きにしてくれて良いから」


「かしこまりました」



「では出荷の時間だ……ドナドナドーナ…」

『相棒,アレは仔牛の歌だぞ』


「え、そうなの?」


「「!!!」」


「あ、じゃあねぇー」

その日 2人のモンスタークレーマーにして俺をいじめていた連中はこの世から姿を消した ただウルティマが解体してショッカーや財団に流した二羽の命は多くの人に役立っている事だろう


ーーーー

「そして俺は過去に俺とあかねをイジメていた奴等を1人残らず出荷してやったとさ」


「怖っ!何その注文の多いレストラン!」


「いや待て!その前にこれ実話!?」


「皆も俺に謀叛とか考えたら……出荷しちゃうぞ♪」

「ハルに変わって…解体しちゃうよ♪」


ハルトとその膝上に座るウルティマの笑顔に参加したメンバー全員が首を赤べこのように縦に振るのであった


「次はナツキだから」


「全く安心出来ねぇ!」
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