皆様!お世話になってます!カグ槌です!!恐らく今回が年内最後の投稿になるかも知れません…クリスマスに間に合わなったぁ……
皆様 この一年 応援ありがとうございました!来年も是非 宜しくお願いします!! では本編をどうぞ!
前回のあらすじ
クジョーを倒して一安心したと思った逢魔王国であったが
「ハルトが全宇宙を支配しようとしてるぜ」
「マジかよ…」
新たな目標に熱意を持つハルトに困惑していたのであった
そんな事を知ってか知らずか 監獄島では大宴会の準備がされていたのである
その準備に手腕を振るっていたハルトは
「ふぅ、まぁこんなものだろうな」
「ではハルト」
「おう!」
そのままキャロルの指示に従ったハルトはそれはもう綺麗な
「この度は……ご迷惑かけて色々と申し訳ございませんでしたぁ!!」
土下座を決めたのであった
「だってまさか俺にメタ張った結界だと思わないじゃん!入った瞬間弱体化するとか思わないじゃん!ウォズがナツキと内通してるとか思わないじゃん!けどブレイドやディケイドの皆様が応援来てくれたじゃん!いーじゃん!いーじゃん!スゲーじゃん!!」
「違うぞ何度も言うがなハルト……お前は何人増えれば気が済むのだ!」
「何の事かさっぱり分からないの何ですが!?」
キャロルといつも通りの夫婦漫才をしていたのである
「あかねも説明してよ!間近で見てたよね!」
「いやぁ…アンアンちゃんやエマちゃんやアリサちゃんは割と反論出来ないと思うけど?」
「酷い!」
「さ、3人も!おい、あかね!お前がついていながら何で増えた!」
「えーと…私が辿り着いてた頃には既に増えてたんだよ…」
「そんな…やはりこのバカには常に誰かつけておかねばならないようだな」
「色々と遺憾でしかない」
そんな中 魔法少女組も逢魔の面々に興味を持っていたようで
「おいアンタ、さっき見たけどお前も火を使うのか?青い炎とかカッコいいじゃねぇか」
アリサは知ってか知らずがエボルトとダグバに同じ炎使いとしてシンパシーを感じていたがハルトは
「ダメだアリサちゃん!その2人は君への情操教育に悪いから!寧ろ激薬なまであるから!!甘党に無理矢理キャロライナ・リーパー(世界で1番辛い唐辛子)を食べさせるくらいの冒涜的な存在だから!」
「1番の刺激物が何か言ってるよ」
「お黙り!!北崎!!」
「ほほぉ、俺達に興味を示すとはお嬢ちゃん…アンタ見た目以上にワルだな」
「そうか?」
「ダメだよ!アリサちゃんは見た目によらずピュアなんだから!エボルト!彼女に何かするのはメッ!」
「おいおい過保護かよ…」
「当たり前だ!お前達は言うならばアンパ○マンが適正年齢の子にアマゾンズやBLACKSUN、仮面ライダー・序章を見せるみたいなもんだぞ!人の心とかないんか!」
『お前が言うな』
「おい誰がアマゾンズだ」
「そうだ!俺達がアマゾンズならお前は真だろう!」
「おいおいお前達、褒め殺しかよぉ!いや今更ながらに俺って…改造兵士レベル3にも変身出来るんだよなぁ、よし変身!!」
『おい辞めろ、あの変身は子供には刺激が強すぎる』
と話していたのだが
「おいアンタ…その衣装カッコ良いじゃねぇか何処のメーカーだよ」
「これか?…オーダーメイドだ」
「ヘビ柄のオーダーメイドか…」
よりにもよってアリサが絡んだのは浅倉であった
「ちょっ、アリサちゃん!?その人はガチの悪だから!マーゴちゃんなんて可愛く見えるレベルのガチ罪人だから!」
そして少しした後 浅倉は何を思ったのか手に持った焼き鳥をアリサに向けて
「食うか?」
「お、おう…ありがとう」
何故か仲良くなっていたのである
「マジかよ」
彼女のコミュ力に困惑していたが別の所では
「さてエイゲツよ、お主には色々と言っておきたい事があるのじゃが…」
「な、何でしょうか…それ以前にこの薬膳料理はとても素晴らしい!シェフを…シェフを呼んでください!」
「シェフはあそこで説教されてた奴じゃが?」
「そうでしたね……しかし結局彼がアナザーオーマジオウとなりましたね」
エイゲツの言葉にヤクヅキもウォズもやれやれと肩を竦める
「確かに貴方の言う通り、我々が過去の我が魔王に干渉した結果が今の我が魔王かも知れませんね」
「じゃが少なくともあのハルト坊は闇に堕ちても問題なかろう妾達もおるし、何よりあの目をするハルト坊なんて見たくはないわ」
「だと良いのですがね…まぁ、あの子達が救われたのは彼のお陰ですから感謝はしてますよ」
「それでお主はこれからどうするつもりじゃ?敵対はしておったがハルト坊もとやかく言うつもりも無かろうよ」
「そうですね…取り敢えずはこの島に残って、なれはてとなった子達が生活に戻れるようリハビリに協力しようかなと思っています」
「いやリハビリが1番必要なのはお主ではないか?」
「失礼な!こう見えて最近は体調も良くなって、お酒もカパカパ飲めるんですよ!ほら!」
とエイゲツが酒盃を煽ろうとした時 カゲンが待ったをかけた
「待て!その酒は太陽酒!アルコール度数83%のものだぞ!」
「ちょっと待ってカゲンちゃん!それは分かったけどそんな酒をボトルでラッパ飲みしてるとかどんな肝臓してるの!!」
しかしエイゲツは一気に行った結果
「ごふぁ!アルコール強いぃ…」
酔いが回りボロボロになったのである
「ほら言わんこっちゃない、はいお水!」
「衛生兵!!」
その様子にフィーニスは思わず
「本当にこの人が参謀だったんですか?」
「えぇ残念ながら」
「そうか……それと今更なのじゃが、この島で騒いで大丈夫なのか?」
「ご安心くださいな、私が既に魔法で隠蔽してますわ」
「流石アイリーン」
「当然です」
そんなの知らないハルトは
「あははは!!見よ!今日の主役である宝石の肉だぜぇ!」
ドーーン!と見せつけるとココが目を輝かせて
「何じゃこりゃあ!お肉が光り輝いているぅ!こんな食べ物があったのかぁ!」
「ココちゃん良いリアクションしてるねぇ〜そう!これが俺達の世界でも貴重なお肉なのだよ!巨大なマンモスの体内でしか取れないんだ」
おお!と驚く中 アンアンはハルトの服の裾を引きながら尋ねる
「そんな珍しい食べ物があるならハルトの世界にはお菓子の家もあるのか?」
「あるよ?まぁ流石に食べ進めると住めなくなる家はちょっと…」
その目線にはカリエスとクラープの2人、今回は彼等の働きも大きかったので何か褒美を考えていたが真逆
【魔王、俺達は大規模な土地と施設を要求するぞ】
【培養体の牧場が欲しいのです!】
【分かった、ガヴの研究ならニエルヴと酸賀さんもつけるよ管理はお前達に任せる】
【でしたら戦極凌馬と蛮野もお貸しください】
【許そう】
カリエスとクラープに与えたガヴ器官牧場がお菓子の家だとは絶対に言えない アンアンちゃん達 子供の夢を壊す事なんて絶対にしてはいけないのだ!
そう!お菓子の家とは逢魔王国においてマッドサイエンティストの研究者達が集う伏魔殿というのは周知の事実なのである!!
「そ、そうなのか」
「けどアンアンちゃんが欲しいならお菓子の家くらい発注するけど?」
勿論普通のお菓子の家をな!
「良いのか!」
「おうとも!自慢じゃないがお金は「おい」はい」
「話はまだ終わってないぞ」
「ひゃい…」
キャロル(子供モード)が怒りながらアンアンを威嚇するように仁王立ちである
「【何者だ?】」
「オレはキャロル・マールス・T・ディーンハイム!この男の正妻だ!」
「【そんな…ハルトはロリコンだったのか!】」
「いやその辺は貴様のような体躯の女に声をかけている段階で察しの通りだろう?」
「【わ、わがはいはロリではないぞ!】」
「おい待て!それは凄い誤解なんだが!アンアンちゃん、キャロルは見た目弄れるの!」
「その通りだ、いやはや大人になると胸の辺りが重くなって肩凝りやら何やらで疲れるのでな」
「ちょっと待って!その発言は貧乳に対する冒涜だぞぉ!それにハルきちは胸よりも足とチャイナドレスのチラリズムとか実は結構ムッツリ派閥だぞぉ!露出が少ない子は守備範囲外だぁ!」
「二亜テメェ!年頃の女の子の前で何カミングアウトしてんだゴラァ!!」
「ちょっ、ギブギブ!!」
思わずハルトの容赦ないキャメルクラッチが二亜に襲い掛かった
「あぁそうだな二亜には未来がないのだな哀れな奴め」
「ごふぅ!」
「それにこの格好の方がハルトが抱きしめてくれた時、全身にハルトの温もりを感じられるからな…ふふふ」
「おいキャロル、その台詞は何人かがダメージ負ってるから辞めてくれ」
「今私は物理的にダメージ受けてるよ…お願いだからキャメルクラッチは辞めて…ハルきち…」
体型関連の話題で二亜がダメージ負っていた
「それで貴様は?」
「【わがはいは夏目アンアン、ハルトに人生を幸せにして貰う予定だよろしく頼む】」
その言葉にキャロルは
「おい貴様は何を考えている!七罪と大差ない年頃の女の子を嫁候補にするなど貴様は光源氏か!」
「誰がロリコンでマザコンのやべー奴だゴラァ!!」
「年頃の女の脳を焼いて自分好みに教育しているだろう?」
「脳を焼かれた奴が何か言ってらぁ」
「ふむ…その理論だとオレは貴様に調教されたのか」
「完全に身に覚えのない話で誠に遺憾である!!」
「ほお反論出来る材料があるか?」
「絶妙に反論し難いのは俺の日頃の行いだと言うのか!」
「その通りだ、馬鹿者」
自分の背後に感じる気配 それは
「げぇ!項羽!!」
仁王立ちしている千冬であった
「誰が項羽だ馬鹿者!」
「へぶ!」
「どちらかというと項羽は貴様だろうが」
「うい…捕虜は先陣切らせて利用した後は全員生き埋めばんざーい」
「誰もそこまでしろとは言っとらんわ!!」
「がっ!」
その拳骨はオートガード展開よりも早くハルトの後頭部を的確に捉えたのであった
「(ハル兄、関羽の上位互換はダメでしょ)」
「何か言ったか一夏?」
「いや千冬姉も元の世界に帰ったら手加減の練習しないとダメじゃないかなぁって思ってさ」
「何だと?」
「いやハル兄基準で拳骨放ったら皆の頭が弾けちゃうよ」
「そんな事ないだろう?」
「……千冬姉、まさかと思うけどセシリア達にもハル兄や束さんと同じ感覚で拳骨するつもりじゃ…」
「そんな事する訳ないだろう?束とハルトには本気だが教え子にそんな事する訳がないさ…それ以前に殴られる方が悪い」
「千冬の鉄拳が怖い…」
「うんうん怖いよねハルくん」
「もう一発行くかバカども?」
「「ごめんなさい!!」」
「じゃあ千冬姉、あの木に俺達へ叩く感覚で拳骨してみて」
「む?お前も失礼な事を言うようになったな…」
千冬は珍しいなと思いながらも取り敢えず拳を木に叩きつけると 何という事でしょう
拳が樹木を貫通したのであった
「む?」
「まさか武装色とか身体強化使ってコレ?」
「いや普通の身体能力でだ」
「こんなのハルくん受けてたの!頭大丈夫!?」
「あの束?その台詞は俺の心にクリーンヒットするから辞めてね」
「義母さん大丈夫です、お義父さんの頭が大丈夫だった試しはありません」
「そうだったねクーちゃん!」
「クロエ!?愛娘にそこまで言われて俺立ち直れないくらいのダメージを受けそうだよぉ!」
「って千冬姉も手加減について覚えないとダメじゃん!寧ろ1番覚えないとダメだよ!ハル兄の防壁貫通したりオートガード展開より早い拳とかシャルやセシリア、ラウラの頭が大変な事になるじゃん!」
「いやアンタ、間違ってはないけど言葉は選びなさいな」
鈴のツッコミは最早 この非常識にツッコミ入れるのも疲れるという感情も混ざっていた
「何!?私は普通だぞ!」
「いや千冬姉、この間木刀で屋久杉を両断してたって!」
「千冬?ちょっとそれ初耳なんだけど!?そんな非常識な事してるのに俺に説教してたの?」
「本当だよ!ちーちゃん!!そんな事してるなら束さん達を叱る資格なんてないじゃないかぁ!」
「非常識の塊どもといるから私の常識の基準がおかしいのだ!」
「開き直るんじゃねぇ!!」
「いや待てお前達、アレは屋久杉じゃないぞ、ハルトの話だと宝樹アダムという木であってな…以前ハルトのお祖父様が薪割り感覚で枝を切っていたというのでな」
「あぁ、あの木か…なら仕方ないわ」
「だから木刀で大木とは言え枝を両断する事がおかしいって気づいてくれないかな!?」
「っ!!」
弟の説教にハッとした顔の千冬にハルトは呵呵大笑しながら
「ははは!千冬も常識がぶっ飛んでるな!」
「お前が言うなぁあああ!」
「へぶらい!」
今度の拳骨にはオートガードが間に合ったが…その拳はオートガードを貫通してハルトの頭にたたきこまれたのである
「お、オートガードが無かったら即死だった!つか生徒にこのレベルの拳骨落としたら死ぬぞ!千冬!!」
「そんな訳あるか!手加減してるわ馬鹿者!!」
「俺には全力じゃん!俺のオートガードは仮面ライダーの通常攻撃は防げる力は……いや待て、それがあるのか?…よし検証だ!士さーーん!ディケイドに変身して俺を攻撃してくれませんか!!」
「誰がするか……やはりいけるなこの串焼き美味いぞ」
「あ、ありがとうございまーす!」
『落ち着け』
「あれ食らって平然としてるハル兄もハル兄だけども……」
「まさか私の拳はそこまでの威力が…」
「いやいやチーちゃん、非常識に気づくポイント沢山あったでしょ?」
「これも全部、旦那様の仕業なのよね銀狼?」
「そ、アンティリーネの言う通り」
「否定出来ませんね確かにご主人様といれば」
「非常識が常識になりますから」
「あら貴女も言うようになりましたねカレン?」
「もう慣れましたよベアトリス、主は常識なんて通用しない方です火山に落ちても溶岩の力でパワーアップする位普通にやってのけるでしょ」
「いやいやそんな事」
「おぉカレン!それ採用!!確かに俺は雷を浴びる事で天の力を得ている俺が次に得るのは大地の力だな!確かに仮面ライダーZOやJも大地や自然の力でパワーアップするし…よし!ちょっと溶岩浴してくる!丁度良い火山を知ってんだ!」
「えーと旦那様、その火山ってまさか…」
「グリューエン迷宮のあった火山に行ってくる!全身溶岩浴だぁ!」
「待ちなさい旦那様!」
「お辞めください主!!」
「離せ!確かに溶岩浴したら新しい力に目覚めそうな気がするんだぁ!」
『おい誰かを直ぐにこのバカを溶鉱炉に沈めてやれ』
「あ、それ有りだな!アイルビーバック!」
「そんなのありませんよ!冗談を間に受けないでください!!」
「えええ!」
「でしたら水の力も得ないとダメですねご主人様」
「ごめんなさい全力で謝るんで海に沈めるのだけは勘弁してください!!」
「流石ベルファストさん…」
「いえいえあかね様も見事な手並みですよ」
「ありがとうございます」
そんな土下座していたハルトを指差して
「見ろ、アレが貴様等を助けた男だ」
しかしながらエマは
「凄いですねハルトさん!溶岩浴やるなんて!」
「おいハルト!この女おかしいぞ!」
「そりゃ…エマちゃんだから?」
「酷い!?」
「成る程…」
「(何か納得されちゃった!)」
「さて、お前達には幾つか選択肢はある…一つ家に帰って普通の日常に戻る事 幸いエイゲツとやらが根回ししていたのと…そこのバカの武力を覗き見した政府の奴等にハルトが武力を背景に梱包外交した結果取り付けたぞ、彼女達に何かしようものなら この武力が貴様等に向かうと言ってな」
その言葉に、おぉ!と目を輝かせるものもいた家族の所に帰れると喜ぶものもいる
「そして一つはこのバカが統治する国で暮らすかだ」
「主な自慢は観光資源の豊富さと治安の良さと軍事力です!悪い子は物理的に改造されるから気をつけてね!」
『威張って言う事かぁ!』
「やっぱりハルトさんって王様なんですか!」
「そう俺こう見えて…王様なんだぜ?」
「そうだったんだ…人は見かけに寄りませんね!」
「え、それって褒めてる!?ねぇ褒めてるんだよねエマちゃん!」
『落ち着けバカ』
「こほん…しかし宴会なのに余興の一つもないのは主催としての沽券に関わるな。よし俺自ら余興をするとしよう」
「マグロの解体ショーか?」
「前にも見たぞ、三枚おろししたマグロが斬られた事に気付かずに海を泳いでいたな」
「あの後、内緒でマグロ解体用の包丁買ったのがバレて怒られたな」
「オレ達に内緒で買うのが悪い」
「うい…」
『だからアレ程やるなと言ったのに』
「え、嘘でしょ料理極めるとそこまでいけるの!」
「そうだよココちゃん、人間は諦めを踏破すると何か凄い事になるんだよ」
「スゲェ!」
「あらあら楽しそうじゃない」
「よし、見せてやろう俺の妙技!…だけど先ずはエマちゃん達にサプライズかな」
「え、ボク達に?」
「そっ、頑張った子達にはそれ相応のご褒美がないとね…んじゃ野郎ども!!撃ち方用意!!」
その言葉に待ってましたとクローンガンナートルーパー達が離れた場所で火薬の入った大筒を用意した
「春の空に咲くのも乙かな……よし撃てええ!!」
号令に合わせて放たれた弾頭は空中で炸裂し
綺麗な花火となったのである
「あ…」
「花火を皆で見るって約束したんだろ、まぁ今はこんなものしかないけど許してくれ」
「ううん、ありがとうハルトさん!」
「おうとも!ユキちゃん達も楽しんでね!」
そう手を振り答えたハルトは少し離れた場所に座ると 軽くノビをする
「ふぅ…終わった」
『いいや始まりだな、今度はアナザーオーマジオウの力を健全な形で制御しないとならない』
「オーマフォームで制御出来てるから良いじゃん、それに単体アナザーオーマジオウじゃどんだけ頑張っても引き分けが限界だろ?」
『む?』
「アナザーライダーと仮面ライダーは互いの攻撃が有効打足り得る、それに対してアーマータイムはベースライダーの力が加わるから差分で押し切れるんじゃね?」
『その辺の雑魚が相手ならな』
「それが通じない相手だもんなぁ…」
『今後はアナザーオーマジオウ単体の力も使い熟させないとダメだ』
「おう!まだまだ俺も強くならないとダメだな…取り敢えずは力の制御と並行して…」
「先ずはゆっくり休む事ですよ」
「あれユキちゃん、花火は良いのかい?」
「えぇエマとヒロも互いに本音を言い合っていますので私は…貴方と本音で話そうかなと」
「あっそ…んで何の用?」
「何故貴方はそこまで動いたのですか?面識ない人の為に何故そこまで…」
「話したろ?俺の嫁さんと似た理由で世界滅ぼそうとしたから見てらんねぇの」
「それだけの理由で…」
「それだけで充分、放置したら後悔するから…後悔したくないから俺は我儘を通しただけ」
「そうですか…てっきり私の力が目当てかと」
「生憎、特定対象だけを殺せる魔法には心当たりがありすぎるから興味ない」
テスタロッサの代名詞である死の祝福とか最たる例であろう…あの魔法を見せてと言った時にウルティマとカレラが全力で止めたのは危険という意味だろうな
「そうですか…ですが私は助けられても貴方に返せるものなんてありません…この体くらいしか」
スルッとはだけさせようとしたのを全力で止める!
「ちょっとは自分を大事にしてくれないかなぁ!!」
「大丈夫ですよ私はこう見えても成人していますので合法です!手を出してくださいな」
「見た目がインモラルなのを分からないのかなぁ!」
「あら、貴方はあんな幼女を妻にしているのですから…あぁもっと幼くないと欲情しないと?」
「だーかーらー!キャロルは見た目だけロリなの!あぁ見えて大人の女性なの!大人モードのキャロル舐めるなよ!滅茶苦茶美人なんだぞ!そんなのに押し倒されてみろ!…新しい扉が開いてしまうだろ」
『おーい戻ってこーい』
「エマもとんでもない人を好きになってしまいましたね…まぁそれと知的好奇心もありますが貴方に魔女因子を渡せばどんな魔法を持つのでしょうね」
「残念だけど魔法なら間に合ってるよ」
ファントム達の固有魔法は自分の魔法として使える…まぁ使えるだけで使い熟すには訓練が必要だったけど
「ですが貴方固有のものではないでしょう?」
「それはまぁ…そうだけど」
「でしたらお礼に私が魔女因子をお渡しします固有の魔法も使えますよ?」
「なれはてになる奴…化け物になるのは今更な話だな破壊衝動も今更だし」
オルフェノクの力を使うと頭の中で殺人衝動や破壊衝動が止まらない時がある
「そんな時はラーメンやうどんを作ると心が落ち着くんだよ」
『それで止まるお前も大概だがな』
「は?」
「あ、いやこっちの話…それにね見返りを求めたら、それは正義とは言わないと俺の推しが言ってたから見返りはいらない…強いて言うならその分エマちゃん達と幸せになってくれ」
「……貴方といるのが幸せだったら?」
「それならウチに来れば良い逢魔はどんな奴でも受け入れるぞ」
『受け入れ過ぎてとんでもない事になってるがな』
「気にするな、どんな者にも必要とされる才能が必ずある!だから安心しろ!皆が目指す場所があるならば俺が…俺達が必ずそこへ連れて行く!」
「そ、そうですか…では準備を始めますね」
「ああ、逢魔は待ってるぞ」
『これを普通に言えるんだから一応は王なんだよなぁ…』
『これでノリと勢いで駆け抜ける性格さえ無ければ』
「そうでなければ全宇宙征服なんて野望を掲げないぞ!」
『それで実際、帝国とやらとどうやって戦うつもりだ?』
「首都に艦隊で強襲する」
『おい』
「相手がファイティングポーズ取る前に掴みかかってマウントポジションから殴りつけるのが1番スカッとするだろう!」
『どんな敵かも分からないのに』
「大丈夫だろ?その辺はコーディーやウォズ達がここ来る前にしてた探索で手がかりは見つかったと思うぞ?」
そう言うハルトは笑いながら酒を煽る
「ふぅ…」
頬が赤くなるもの皆が笑って宴会を楽しむ姿に微笑みが浮かぶ
「頑張ったなぁ…いやマジで…」
「そうだな、ハルトお疲れ様!」
何かシレッと味方面してきたナツキに対してハルトは
「何しに来た?」
「そんな顔しないでくれよ、今回は滅茶苦茶感謝してんだぜ?」
「黙れ、俺を利用するだけしか能のない奴が…今直ぐにでも輪切のナツキにしてやっても良いのだぞ?」
「勘弁してください!」
「まぁ、間接的にはクジョーを捕縛出来たのは貴様の手柄と言わざるを得ないし魔女殺しなんて世界に拡散する可能性の高い脅威の報告もよくやった」
「あれ?珍しく褒められてる?」
「よって貴様には邸宅を用意する事にする、そこを拠点にでもしろ」
「ど、どうしたのそんな至れり尽くせりとか!ハルトがそんな好待遇してくるなんて!お前偽者だな!」
「王の勅令」
久しぶりに行使したアナザーライダーへの絶対命令権 それは感電するようなものだが
「あばばばばばば!!」
「それだけの手柄という事だクジョーは俺達に邪魔する勢力の中でも大規模な勢力だったからな、それと屋敷での生活は安心しろ資金や管理人やら何やらはこっちで手配するから」
「おおお!ありがとうなハルト!」
喜び勇んで わーい!と離れるナツキを見てハルトはドナドナされる子牛を見るような目で
「これで良いか?」
その背後にいたヒロに言うと彼女は冷静に
「感謝する」
「お主も悪よのぉ」
「貴方程ではないさ」
それだけ言って互いに悪い顔していたのは言うまでもない
「そう言えば魔王様、ちょっと良い?」
「どうしましたニエルヴ?」
「実は新しい眷属作りましてね」
「なぁにぃ!!どんなゴチゾウですか!」
「此方を」
「おぉ!…これは……コーヒーゼリーのゴチゾウか初めましてだね!」
「!!!」
「何か何処となくニエルヴに似てるな」
「そうでしょうか?…魔王様から許可を頂ければ直ぐに「許可する!ヴラスタムギアの量産も改造もな!」ありがとうございます」
研究の資金提供はキチンとする 彼等の研究にはその価値があるとハルトは信じている…何よりハルトは自分が仮面ライダーに変身する為に必要か出資だから惜しくもないと思っていると
「おーいハルト!!大変だぁ!」
「どうした?」
「ゴルゴムのベニサケ怪人が…「俺の方がシャケ怪人の先輩だ!いいかお前達ぃ!クリスマスにはシャケを食ええ!」大変な事に!」
「シャケハラスメントしてるぅ!おい待てベニサケ怪人!それではサモーンの二番煎じだぞ!」
「違うぞ魔王!!同じシャケモチーフとしてなら俺の方が早く生まれたのに何故 アイツばかりが持て囃されるんだ!アイツの世間への知名度の高さが納得いかん!!世間の流れを俺の力で逆流させてやるう!」
「おい待てベニサケ怪人!お前が逆流出来るのは河川の流れだけだろう!」
「え?あの怪人そんな凄い事出来るの!」
「そうだぞ一夏!あのベニサケ怪人は汚染された川を逆流させて上流地域の生態系を破壊する作戦をしたんだ!」
「見た目に反して極悪な事してるじゃん!!」
「おのれサモーン!!」
「落ち着けベニサケ怪人!分かったよ!クリスマスはチキン辞めて、シャケ三昧にしてやるから落ち着け!な!」
ハルトはそう言い荒れ狂うベニサケ怪人を止めるのであった
「ま、まさか…ベニサケ怪人があんな過激派だったとは…てかどんだけサモーンの奴…」
『流石、クリスマスに照準絞って来ただけはある良いキャラだ』
「メタ発言は辞めい…まぁ皆が楽しそうなら良かったよ」
「そうだな」
「士さん!剣崎さんも!ありがとうございます!!」
「何もしてないんだけど…」
「ま、お前の覚醒は見届けさせて貰った…祝電だ」
「祝電?……まさか!!」
そこには黄金のゲート その先に現れたのはオーマジオウ本人である
「オーマジオウ!!」
「久しぶりだな、貴様の成長嬉しく思うぞ」
「敵に褒められても………嬉しくねぇぞ、この野郎!!」
満面の笑みで踊るハルトに士は冷めた目で
「そう思うならその変な踊りをやめろ」
「うっす!それでどうしましたか!」
「祝電とネオタイムジャッカーのリーダー討伐、よくやった」
「ま、皆のお陰ですね!」
「その心忘れるでないぞ」
「当たり前でしょ!」
「では貴様との対決を楽しみに待っているぞ!」
「あ、オーマジオウ待ってください!お土産にベニサケ怪人が用意した、この荒牧鮭を持って行ってください!」
「何故?……いやまぁ感謝するぞ」
「えぇ、俺も貴方との対決を楽しみにしています!!良いお年を!」
「敵にお祝いの品を渡してどうする?」
「ソレはソレ!コレはコレ!」
「お、おう」
「仮面ライダーの皆様には敬意をもって接するのがこの俺、常葉ハルトの流儀です!」
「そ、そうか…」
「新年に向けて年賀状もこの通り!住所がわかる人には送りますので!」
「律儀な奴め」
「挨拶は大事ですから!」
『この男の挨拶って…』
『大体が物理的な攻撃だよなぁ』
「そんな真似するかぁ!」
『相棒、日頃の行い』
「はぅ!」
皆様 良いお年を…
予告
魔女裁判完結し 囚われた彼女達はそれぞれの道に進む 家族と出会うもの 牢屋敷に残るもの またあるものは…
次回 最後の審判 お楽しみに!
オマケ短編
容姿…
「ハルト…実は前から思っていたのだが」
「何キャロル?」
「貴様も外見を自由に変えられるのだろう?」
「おうとも!キャロルの好みにも合わせられるよ」
「は?」
「えーと、確か」
ゴキッ!ボキッ!ミシッ!グキ!!
絶対に人からしてはダメな音の連続と関節の変形を見たキャロルは顔を青ざめていると
「………」
「こんな風に歳上が好みなら渋い魅力溢れるようにしたり…」イメージcv速水奨
「(見た目以上に変わる過程が怖すぎるのだが…)」
「或いは……」
ゴキッ!ボキッ!グリ!
「っ!」
「こんな風に歳下な感じにもなれますよ!どっちがキャロルは好み?」cv村瀬歩
「今まで通りので頼む」
「アイアイサー!」
ボキ!ゴキ!…グキ!
「ふぅ…」
「その…大丈夫なのかハルト?先程から全身から凄い音が鳴っていたが」
「え?大丈夫だけど?いやいやキャロルも同じように体格弄ってるんじゃないの?」
「オレのはそんな生物的な変化ではないし、お前はオレの変身をそう思っていたのか!!」
ーーーー
集中力
「ですからこの法案は!」
「しかしですね!」
「でしたらこの法案を!」
「いやそれは早計ですよ!」
逢魔王国議事堂ではリュート、植民地、旧ガーランド、そして本国と各エリアの代表者が熱い議論を日夜交わしている!その様子を真剣に見ている面々 それは国王のハルトも例外では…
「(皆の寄り合いは迫力があるな……寄り合い?…そうだ…今日の夜は寄せ鍋にしよう!)」
「ハルト以外 凄い集中力だぁ!」