無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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オーディエンスの皆様 あけましておめでとうございます!カグ槌です!昨年は応援頂きまして誠にありがとうございます! 本年もあの脳筋魔王と苦労人アナザーライダー 達との物語を温かい目で見守って頂けると嬉しいです!

今回は本編ではなく新年短編になりますが どうぞ!


新年短編

 

 

逢魔王国でも新年は大事なイベントである 

 

 

「皆のもの、祝え!今年一年の始まりを!」

 

 

その一言で新年会が幕開けたのである 皆が楽しく飲む中 最古参組は今年こそ ハルトに餅をつかせる訳にはいかないと万全の準備をしていたのである!

 

 

「さぁ始まりました!毎年恒例の逢魔餅つき大会!今年は博麗神社からお送りしております!いやぁ霊夢、場所貸してくれてありがとうね!」

 

 

「別に構わないわ、私もお餅食べれるんだし…そ、それに…」

 

 

「ん?」

 

 

「アンタと一緒に新年過ごせるなら安いものよ」

 

 

「霊夢…」

 

 

「だ、だから早く餅つき終わらせなさいよね!話したい事が沢山あるのよ」

 

 

「俺も…霊夢と話したい事が沢山あるから…分かった待っててね」

 

 

霊夢の発言にときめいているハルトに相変わらずと呆れるアナザーライダー達だが

 

 

「んじゃ餅米を蒸す所から始めるぞ!さぁ!俺と餅つきしたいや「ハルト坊はゆっくりしておれ!ここは妾達に任せろ!」いやいや何言ってんのさヤクヅキ、此処は俺の仕事だろ?」

 

 

「いやいや魔王ちゃんには雑煮や焼き餅、ぜんざいとかを作って貰わないといけないからさ餅つきは俺達に任せてよ」

 

 

「そうです魔王様!些事は我々に任せて霊夢様と歓談してください!」

 

 

「み、みんな…ありがとう!」

 

 

笑顔で答えるのだが

 

 

「けど餅つきならパワーのある人の方が良いのではないですの?」

 

 

「ハンナちゃんの言う通り ハルトさんの方が良いと思うけど…」

 

 

「ハンナ様、エマ様、確かに其れもそうですが…ハルトのあのパワーと速度でついた餅を突かれる前に返せる人がいますか?」

 

 

「あ…」

 

 

「皆さん大丈夫ですよ、私の魔法でいざとなったら治しますので!」

 

 

「安心なさいな皆様」

 

 

 

「ダメですよメルル様!?」

 

 

「治療前提の作戦は問題しかないのではなくて!」

 

 

「おぉ流石はエマ様達じゃな分かっておられる」

 

 

「え?」

 

 

「過去数年の餅つき大会ではハルト坊が手が滑って何人もの人間の顔面に杵が突き刺さっておったのじゃ」

 

 

「どんなパワーで振り抜いたらそうなるの…いやシェリーさんでも同じ事が出来そうですが…」

 

 

 

「あ、それでハルトさんを…」

 

 

「そうじゃ」

 

 

「「「「(でないと誰かが杵にど突かれる被害者になってしまう)」」」」」

 

 

流石に慣れてきてしまった面々であった

 

 

「んじゃ今年は皆に任せるよ!霊夢!今年はゆっくり出来そうだから」

 

 

 

「そ、そうゆっくりしていきなさいよね!」

 

 

「そうさせて貰うよ」

 

 

「本当、もっと此処に来なさいよ…」

 

 

「ごめん…ちょっと色々立て込んでてさ」

 

 

「それでまた現地妻を増やしてるのね」

 

 

「人聞き悪い事言わないでくれる!?」

 

 

「否定出来るのかしら?」

 

 

「いや確かに伴侶増えてます…」

 

 

「どんな奴が増えたのよ」

 

 

「女神、戦乙女、魔王、九尾の妖狐、魔女、魔法少女「ちょっと待ちなさい」はい?」

 

 

「どんだけ増やしたのよ!!」

 

 

「いやぁ…本当に何で増えた…」

 

 

「ま、まぁ良いわよ今は私の時間だからね!」

 

 

「勿論だよ」

 

 

 

と朗らかに任せたハルトは霊夢と一緒に楽しく談笑するのを見て

 

 

「ではハルト坊不在で妾達で餅つきをしようと思う!」

 

 

「はいヤクヅキ先生!」

 

 

「どうしたジョウゲン」

 

 

「エイゲツが熱々の餅米を臼に置いた時の水蒸気で火傷してまーす!」

 

 

「衛生兵を呼んでおけ!!まったく…あの虚弱体質は!」

 

 

「では今年は僕がやりますよ」

 

 

「お主は木場勇治ではないか!」

 

 

「今年は僕の干支です「すげえええ!木場さんだぁ!!ファンですサインください!!」え、えぇ…」

 

 

「おお!それは頼もしい……今年もハルト坊は平常運転じゃなぁ」

 

 

「木場さん!俺から烏滸がましいですが新年の贈答品としてカイザのベルトが欲しいですか!それとも帝王のベルトが欲しいですか!言ってください!両方のベルトは逢魔王国で量産体制が確立していますので両方でもOKです!」

 

 

ハルトは目をキラキラと輝かせているが

 

 

「はっ!今年の干支が馬だというなら俺の体をマルスと合体していま炎の馬にする事も出来るな!よしやってやるぜ!!れ

 

 

「ちょっと待つのじゃハルト坊!今の話初耳なんじゃが!!」

 

 

「それはアレですよ…カイザは小説版だと量産されてますし、何ならパラダイスリゲインドでも再生産されてたからねぇ…と、とにかく早く餅を付くヨォ!」

 

 

そう言ってハルトが振り下ろした杵は…

 

 

ペッタン!

 

 

音を置き去りにした

 

 

 

「うし、餅を返してね」

 

 

「「「「いや、返せるかぁ!!」」」」

 

 

 

「そう言えば毎年恒例のハルトの両親や愚妹とその恋人は?」

 

 

「あぁ、アイツらなら今頃…地面に埋まっているだろう」

 

 

「まさかの処理済みでしたか!」

 

 

「でなければ大変な事になっておるわ」

 

 

 

そして余興では

 

 

「じゃあ俺が新年会の為に温めていた一発芸!ころしちゃったを踊ってみるぜ!」

 

ドンカチを振り回すハルトに

 

 

「だからって本当に殺しちゃったで俺を殺そうとするなよ!!」

 

 

「殺しちゃった!何かイライラしたから頭に一撃!」

 

 

「浅倉みたいな動機で殴らないで!」

 

 

「ダメだ魔王…その角度じゃなく、この角度の方が良いぞ」

 

 

「ありがとうございます浅倉さん!」

 

 

「何教えてんだよ!!」

 

 

とまぁのんびりとした新年会だったのは言うまでもない

 

 

そして場面は変わり ハルトが以前 尋ねた 少年ライダー隊の本部では立花藤兵衛とレジェンドライダー 達が新年会をしていたのだ!

 

 

「いやぁ、まさか皆と新年を迎えられるなんて思ってもなかったよ」

 

 

「俺達もですよおやっさん、最近はあの怪人王のお陰でショッカー達の動きがないですからね嬉しい事ですけど平和ボケしてしまいそうですよ」

 

 

「あ、そう言えば皆宛てに年賀状が来てたぞ」

 

 

「俺達に?……む!」

 

「どうした本郷?こ、これは!」

 

 

その年賀状を見た風見志郎と結城丈二は

 

 

「怪人王からの年賀状だと!」

 

「まさかヨロイ元帥みたいな事を…兎に角内容は!」

 

 

と全員が年賀状を見ると

 

 

【あけましておめでとうございます、レジェンドライダーの皆様 今年一年 至らぬ怪人でありますが今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いします 追伸 年内に俺は全宇宙の支配者になるのですが仮面ライダーの皆様的にアウトでしょうか?】

 

 

「……普通に新年の挨拶だな……え、全宇宙?」

 

 

「見ろ住所が書いてあるぞ」

 

 

「この住所に怪人王のアジトがあるのか!行こう!」

 

 

「いや待て、あの怪人王の事だ何か罠が…」

 

 

 

【みなさーーん!サインお願いしますぅ!】

 

 

あると言おうとしたが全員の脳裏には発狂しながらサインを求めるハルトの姿が過ぎったので

 

 

「え、まさか本当に新年の挨拶で年賀状送っただけなのか!」

 

 

「そうみたいだな」

 

 

何か裏があるのでは?と勘繰るライダー 達であった…

 

 

その頃 逢魔では

 

 

「そろそろあの世界に俺の年賀状が届く頃だろうふふふ…計画通り」

 

 

「だがハルト、流石に敵対しているライダー全員に年賀状を送るのはどうかと思うぞ」

 

 

「何を言うんだキャロル!確かにヨロイ元帥の年賀状作戦で罠を疑われているかも知れない!しかし!敵対しているとは俺は現在も仮面ライダー強火オタク!そんな俺が年賀状を送る事で仮面ライダーの皆様が殴り込んで来たなら!俺流のもてなしをしてやるぜ!」

 

 

『それ普通の食事会だよな?』

 

 

「そう!正月はゆっくりするものだからな!断じて!

 

 

「今頃連中はお前の年賀状を見て混乱しているだろうな」

 

 

「ははは!そんな事ないさ皆様、温かい目で見てくれているに違いないよ!」

 

 

「動くな警察だ!」

 

 

「あいええええ!警察!?警察なんで!!…って泊さんじゃないですか!どうして此処に!?」

 

 

「お前から年賀状が届いたから…何か良からぬ事を企んでいると思ったのだが…」

 

 

「冤罪ですよ!普通に新年の挨拶で年賀状送っただけのにぃ!あんまりだぁ!!」

 

 

「わ、悪かったよ」

 

 

「分かってくれればOKです!…あ、良かったらハートやチェイス呼んでくるので皆様で楽しんでください!」

 

 

「あ、ありがとう」

 

 

と皆が楽しく新年会を過ごすのであった…

 

 

新年演劇 桃太郎

 

 

昔々 ある所にお爺さんとお婆さんがいました

 

お爺さんは賞金首を狩りに山へ

 

お婆さんは川へ今日の食糧確保へ向かいました

 

 

 

「ふぅ……もうこの辺で私に勝てるのは百獣のカイドウくらいさね」

 

 

そう呟くお婆さんの足元には大量の猛獣を仕留めその血抜きをしていると川から ドンブラコドンブラコ…と

 

 

「良いじゃん!良いじゃん!スゲーじゃん!」

 

 

桃型神輿の上に乗りclimax jumpしてるノリの良い太郎が流れてきました

 

 

「あ、婆ちゃん!!」

 

 

「ほほほ何してるのかい?ハルトや」

 

 

「婆ちゃん…今演劇中だからメタ発言は辞めて」

 

 

お婆さんは何故か太郎を拾うとお爺さんと名前を考えていると

 

 

「それならモモから生まれたモモタロス…いや偉大な先人の名前を借りるなどファンとしてやってはいけない!」

 

 

厄介オタクを拗らせた太郎を見た2人は彼に桃太郎と安直に名付けて育てました

 

 

2人の教育の結果 桃太郎はメキメキと頭角を表し 遂には近隣の山賊、海賊、川族達を束ねる悪党の大親分になりました 

 

 

「あれ?俺のやってる事、本編と大差なくね?」

 

 

そんな時 村に悪さをする鬼の話を聞いた桃太郎は

 

 

「爺ちゃん!婆ちゃん!俺、鬼退治に行ってくる!」

 

 

「そうかいそうかい」

 

 

「どうしてだい?」

 

 

「うん!俺の仲間も痛めつけられたから仕返しに行くよ!後、最近 呼吸で鬼の首切る鬼退治が流行ってるから俺もこのビッグウェーブに乗ろうと思う!」

 

 

少しは本音を隠せと思うが…

 

 

「ほほほ、そうか…だったら、この儂が打った二代鬼徹を持っていくと良い」

 

 

そう言い桃太郎に妖刀を預けたのでした、そしてお祖母さんは

 

 

「困ったら、雷の呼吸を使うのですよ…」

 

 

「よーし鬼退治に行ってきます!!」

 

 

その旅の途中 桃太郎は

 

 

「よしお供になれ!」

 

 

犬(狼王ギネス)

 

猿(猿王バンビーナ)

 

雉(烏王エンペラークロウ)

 

 

を連れ 偶々近くを飛んでいたキャッスルドランに乗り込みお供と一緒に鬼ヶ島に行きました

 

 

 

鬼ヶ島

 

 

「鬼ども!テメェ等を血祭りに挙げてやる!死にたくなかったらテメェ等の財産全部持ってこいやコラァ!!」

 

 

どっちが鬼か分からない発言と背後にいるお供(八王)の圧力に鬼(役)達は混乱していた

 

 

「ガチパで鬼退治に来るんじゃねぇよ!!」

 

 

「寧ろこのメンバーじゃないとダメな鬼ヶ島って…この島に何が住んでると思われてんだ!」

 

 

「桃太郎達に良心はないのかぁ!」

 

 

そんな鬼達の主張を桃太郎は

 

 

「お前たちが魔化魍と戦う方の鬼なら見逃していたが…テメェ等が俺の宝物を奪ったから仕方ないんだよ、奪って良いのは奪われる覚悟のある奴だけ!よーし行くぞ!!虐殺だぁ!!」

 

 

 

「クソッ!このままやられてたまるか!」

 

 

「行くぞお前達!」

 

 

「かかれぇ!」

 

 

と鬼達は襲いかかってきたが

 

 

生憎だがこれから始まるのは一方的な惨殺であった

 

 

猿王のクシャミ一発で鬼達は吹き飛んだので合った…

 

 

そして鬼のいた場所に

 

 

「えーと、この辺の金銀財宝と……ん?」

 

 

ハルトは何か檻があると近づいた先には

 

 

「……………?」

 

 

そこには和服の似合う金髪の美少女がいたので

 

 

「結婚してください」

 

 

「え、はい!」

 

 

そして桃太郎が祖父母の元へ帰ると

 

 

「爺ちゃん、婆ちゃん!俺この人と結婚するよ」

 

 

そしてハルトは拐われた姫…キャロルと結婚したのであったとさ

 

んで

 

 

「桃太郎…貴様ぁ…オレに内緒で竜宮城の乙姫と仲良くしていると聞いたがどうなっているぅ!」

 

 

「ちょっ待って!お願いだから話を聞いてえええ!」

 

 

慌てて土下座する桃太郎がいたのであった…

 

めでたしめでたし

 





オマケ短編

15秒


「ハルト坊がな手洗いの時間は15秒取ると良いってな、それがハッピーバースデーの歌と同じくらいらしいと言っておった」


「そうか……それをウォズが聞いて実践してるのだろうな」


「けどウォズちゃんの場合、ハッピーバースデー歌いながらだと何故かシリアルキラー感があって怖い」


「それ分かります、日常的に手をかけてる感ありますよね」



「お前達は忘れていますね本物のシリアルキラーなんて逢魔には腐る程いますよ!」


「野放しにしてるとか、それは国としてどうなの?けど浅倉さんが手洗いしてるのは迫力あるな…」


マッチ売りの…


逢魔のある場所に立つ1人の青年が道ゆく人に声をかける


「ねぇ…マッチ…マッチを僕と組みませんか?」


「ダグバ、普通に戦いたいなら闘技場に入れよ」


「あ、ハルトも遊ぼうよ!」


「お、良いねぇ!」


幽霊


「ねぇカゲンちゃん、幽霊を生け捕りに出来る方法ってある?」


「幽霊は死んでるぞジョウゲン?」


カードゲーム


「昔やってたカードゲームに、このカードは相手に直接攻撃が出来るの意味が分からなかったからさ…カードを武器みたいに投げつけたナツキの事を俺は今だに許せない」


「違うんだアレはクリボーが勝手に!」



それはコラーゲン


「ご主人様よ」


「どしたのティオ?」


「ユキメから聞いたのじゃが巷ではクラーケンが肌に良いと聞いたのだが本当なのかの?」


「クラーケンが肌に良いとかマジ?え…いや確かに肌質とかは良さそうだけど…流石はユキメ、元色街の顔役だけあって美容知識が凄いんだの…それなら今度皆の為にクラーケン捕まえてクラーケン料理を振る舞うか…しかし野生のクラーケンってどう捕まえるんだ…プラモンスターで代用可能かな…」

『プラモンスターにそんな栄養はないぞ!』

「だよな…うーん、あの世界のクラーケンを捕まえないとな…」


「ティオの為にも真面目に答えないでください主」


「え、違うのカレン!?」


料理


「今日は私がご飯を作るわ」

そう言ったアンティリーネが心配でこっそり厨房を見に行ったフレイヤは何故かピーマンを口に咥えていたアンティリーネを目撃した


「(え、どう言う状況なの!?)」


何かの宗教的儀式だと困惑していたフレイヤがアンティリーネの足元に落ちていた空箱のタイトルを見た タイトルは


ピーマンをくわえて作るお手軽青椒肉絲の素


「(くわえるの意味が違うんじゃないかしら!?)」


美味しいご飯の為に


「ねぇハルきちの思う美味しいおにぎり作り方って何?」


「え。まずは田んぼを作る所から始めるかな」


「ちょっと待って!え、そこから!?」


紅葉狩り


「いやぁ逢魔で見る紅葉狩りは良いねぇ」


「そうね…そうだ旦那様、今度一緒に刀狩りへ行かないかしら?」


アンティリーネの提案に思わず

「え、秀吉?」


と答えた旦那様の顔は忘れられないとアンティリーネは言ったのである


冷たいもの


「暑い…なぁハルト、冷たいものないか?」


「ナツキ?俺の視線と態度では不足か?」

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