無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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無人機事件

 

 

前回のあらすじ 無人機イベ発生

 

「はぁ!?」

 

慌てたハルトは携帯で連絡を取る

 

「千冬!」

 

『ハルトか?緊急事態発生だ!何処にいる!』

 

「食堂近く、アリーナの状態は?」

 

『所属不明機の攻撃を受けた、被害者はいないがアリーナの隔壁が閉じられ避難誘導が出来ない!束が解除しているが少し時間がかかりそうだ』

 

「一夏達は?」

 

『避難までの時間稼ぎをしてるがいつまで持つか…』

 

「了解、直ぐに移動する…何ならウォズ達も呼んで良い?」

 

『構わない非常事態で贅沢言ってられん』

 

「OK……じゃあお前等、先に行って一夏の援護してこい!」

 

『STAG』『SPIDER』『BAT』

 

メモリガジェットを起動させ現場に向かわせた

 

 

「追加だ」

 

そして近くに置かれている黒い自販機にセルメダルを投入しボタンを指定の順番で押すと

 

『タカ缶』

 

壊れたのかと思うくらいに大量の赤い缶が出てきた一つのプルタブを開けると缶はタカカンドロイドに変形し連動するように他のタカカンドロイドも変形すると

 

 

「アリーナの敵を攻撃しろ」

 

指示を出すなりタカカンドロイドは群れを成してアリーナに向かうのであった

 

 

「うし、俺も急ぐか」

 

 

俺もサクラハリケーンをバイクモードにし

現場に急行しようとしたが思わぬ輩に足止めされる

 

「行かせませんよ」

 

その姿はネオタイムジャッカーの軍服を纏う中性の人物であるが

 

「は?う…嘘でしょ…」

 

その顔はハルトにも予想外だった…何故なら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「久しぶりですね……魔王」

 

 

 

 

 

そいつは死んだ筈のメナスであったからだ

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

別場所ではウォズ達が現場に急行中に驚いていた

 

「えええええええ!め、メナス!!」

 

逢魔降臨歴から立体映像で映し出されている光景にフィーニスは走りながら驚くと言う器用な事をしていたがウォズは怪訝な顔をする

 

「ジョウゲンしくじりましたか?」

 

「まさか!トドメは刺したよ!眉間も打ち抜いたさ!」

 

「なら何故生きてる?」

 

「そんなの行けばわかるよ!ウォズちゃん早く!!」

 

「行きますよ!」

 

ウォズ達は事態を確認する為にマフラーワープするのあった

 

ーーーーーーーー

 

 

死人を眼前にしたハルトは冷静に対応する

 

 

「あれぇ?ジョウゲンにやられたって聞いたんだけど…誤報だったか?」

 

 

「えぇ確かに私は彼にやられましたよ」

 

 

口調は同じだが違和感がある淡々として感情が篭っていない以前感じた俺への憎悪など一切感じないのだ

 

 

「死者蘇生とかマジか…」

 

 

そんな事出来る選択肢も少ない、オルフェノクにでもなったか仮面ライダーゴースト系列の力で蘇生したか…はたまた別の力での蘇生か

 

「そうです、貴方に復讐する為と…私の新しい力を試す為にね」

 

 

「生憎だけど試される程今こっちも暇じゃ…てこのやり取りどっかで……っ!」

 

メナスが取り出したウォッチを見てハルトは驚いた

 

 

「そのウォッチは!」

 

 

人が手を出してはならない禁忌の力、まず真っ当な人間なら考えない 最強の生物兵器

 

メナスがネオアマゾンアルファになれたのだから可能性はあったが、そこまでするかネオタイムジャッカーと驚愕する一方淡々した顔でメナスはウォッチを起動した

 

 

『アマゾン・シグマ』

 

同時にメナスの腰にアマゾンズドライバーが装着され右側のグリップをメナスは回すとドライバーの目が紫に怪しく光り

 

 

『S・I・G・M・A』

 

 

「アマゾン」

 

同時に爆炎が巻き起こりハルトを焼き尽くそうとするが

 

「変身!」

 

『仮面ライダーザモナス!』

 

ザモナスの爆炎が相殺する

 

「我が魔王ご無事で!」

 

「ナイスタイミング!」

 

「アレは」

 

「メナスだよ甦りやがったシグマ型とか最悪」

 

仮面ライダー アマゾンシグマ

 

死者を生物兵器にした最悪のライダーである

本編でもアマゾンアルファ、オメガ、モグラアマゾン、駆除班と作中キャラ総動員でやっと倒した化け物中の化け物 そして2期の悲劇を生み出してしまった存在でもある

 

 

「現実にアレは存在しちゃいけないんだよ」

 

 

ハルトはアマゾンシグマを睨みつけるライダーとしては好きだが、あんなの人のやる事ではない…因みにハルトはエターナルやNEVERが大好きである、やはり彼等に人間味がある空に他ならないだろう

 

 

「それを言いますか?魔王…貴方こそ存在してはいけないだろうに」

 

 

「死人も冗談を言うとは…いや生前の自我ですかね?」

 

 

「魔王ちゃん、此処は俺に任せて早く先に行って」

 

「馬鹿!そんなあからさまな死亡フラグ立てた奴を置いてけるか!」

 

「いやいやアマゾンズライダーなら俺のが適任でしょ?それにシグマウォッチも回収しておきたいかなぁ〜持ってないし」

 

「けど…」

 

「心配なら俺も残るそれで良いか?」

 

「先輩達が残るなら僕も!元同僚の葬送させてください!」

 

「2人とも分かった任せた!けど死ぬ事は許されないからな!ウォズ!」

 

「はっ!」

 

2人は転移するとカゲンもゾンジスに変身、フィーニスもアナザー1号になろうとしたが

 

「待て、お前の巨体だと学園に被害が及ぶ」

 

「そ、フィーニスちゃんはそこで先輩の活躍ちゃんと見ててよ」

 

「は、はい!」

 

 

「不愉快ですね……ふむ…貴方達なら12手で詰めますよ」

 

「その予想は外れる行くよカゲンちゃん!」

 

「おう!」

 

アマゾンシグマvsゾンジス、ザモナス

 

ーーーーーーーー

 

 

そしてハルトとウォズはアリーナ付近に到着する、まだアリーナには避難し遅れた生徒がいるが果たしてアマゾンシグマのいる外に解放して良いものか悩む

 

「ネオタイムジャッカーめ…こんなタイミングで仕掛けてくるなんて!」

 

「えぇ…残りの面々は何処に…」

 

「くそっ!人手がやっぱり足りない!」

 

こんな時、戦力的に動かせる人員の少なさに頭を抱えていると

 

『そんな時は俺っちの出番だぜ!相棒!』

 

「アナザーリバイス?」

 

このタイミングでどうしたよ?確かに使う約束はしたが今話しかけてくるなよ

 

『実は俺っちになればお得な事が!』

 

「セールスは間に合ってるから早よ本題!」

 

『んもーせっかちだなぁ〜俺っちを使えば分離して2人で戦えるぜ!』

 

「何?」

 

『要する俺っちが独立して動ける訳よ!どう!お得でしょ!』

 

「分かった…戦わせるって約束もあるしな信じるぞ束がドアを解除したら生徒を安全な場所まで護衛しろ」

 

『OK!契約成立!読者の皆も#初陣バイス!で宜しくぅ!』

 

「お前…他の連中より自我濃くね?」

 

ハルトはまだリバイスを視聴していないが仮面ライダーリバイスはリバイとバイスの1人で2人の仮面ライダー そのアナザーとなれば強烈な自我を有してても問題はない

 

「我が魔王」

 

「あぁ何とかなりそうだ、ウォズ使え」

 

ハルトはそう言うとアナザーウィザードのコネクト経由で取り出したアイテムをウォズに渡す

 

「これは…シェイプシフターですか?」

 

「その予備機というか2号機だな現状アナザーライダーに変身するなら、コレが必要だからな使ってくれ」

 

「ですが私専用の調整は?」

 

『問題ねぇよ、その辺完了してるぜ!』

 

『ハルトの念の為が効いたな!』

 

「我が魔王…私の為に?」

 

「ま、まぁ普段から世話になってるからな…感謝の印だ…やっぱり俺の変身を祝ってくれないと味気ないからな」

 

「感謝します…この場でより一層の忠節をここに」

 

「あんがと…さぁ行くよ!」

 

 

 

そしてハルトがウォッチを起動すると

 

『リバイス』

 

ピンクの波動を発生させると

 

背後に

 

アナザーリバイス やったー!暴れるぜ!

 

ハルト え!何このトーク画面!

 

アナザーリバイス 気にしたら負け!

 

ハルト そんなもんか?

 

そんな会話が繰り広げられていると

 

黒いモヤがハルトの体から抜け出しアナザーウォッチを掴み起動させた

 

『バイス』

 

するとアナザーウォッチは二つに分離しモヤが変身を始めた、ハルトは残されたウォッチを起動しシェイプシフターに装填する

 

『リバイ』

 

そして変身を終えると、そこには髑髏を帯びた顔に機械的な装甲を装着された

 

 

アナザーリバイ、アナザーバイス 爆誕

 

 

『ウォズ』

 

「祝え!全アナザーライダーの力を受け継ぎ次代を担いし者 その名もアナザーリバイス!悪魔と力を合わせた瞬間である!」

 

「おお良いねぇ!ウォズっちに祝われるのは!さいっこう!」

 

「そうだろ?んじゃ後は頼んだぜ…束!」

 

『はいはーい束さんにまっかせなさーい!』 

 

その合図で隔壁が開くと我先にと生徒が避難する、教員が避難誘導する中でアナザーバイスはアリーナ席に誰かいないか探しに動き、アナザーリバイとアナザーウォズは無人機の元へと向かうのであった

 

ーーーーーーーー

 

 

そして無人機の元へと向かった2人だが箒が一夏に檄を飛ばそうとしていた…よりにもよって此処かぁ!

 

 

「鈴!俺を撃て!早く!!」

 

「えぇ!ちょっと…接近警報?新手なの!」

 

「何だよ次から次へと!」

 

その瞬間無人機が体制を崩してよろけた

 

「へ?」

 

よく見ると小さなクワガタが膝関節を攻撃しており同じサイズのコウモリがクモを連れて両脚を糸で拘束しようとしていた、ようは膝カックンされるとタイミングを見ていたかのようにタカのようなロボットが群れで無人機に襲い掛かるのであった

 

「な、何よ…あれ」

 

「あ、ハル兄の護身用グッズだ」

 

前に自慢気に見せてもらったので見覚えがあるガジェット達を見て思い出した一夏に鈴は

 

「ハルトさん…もう本当何でもありね」

 

ツッコミと同時に

 

「おおおおりゃあああ!」

 

と2つの光が無人機を吹き飛ばしたのであった

 

「「ダブルアナザーキック!」」

 

着地を決めるとアナザーウォズは

 

「決まりましたね」

 

「だな…一夏!よく持ち堪えた!後は任せろ!」

 

「は、ハル兄!だけど俺達も一緒に!」

 

「大丈夫だって、そんなに心配なら補給して早く戻ってこい」

 

「けど!」「引くわよ一夏!」

 

「鈴!けど」

 

「ハルトさんの言う通りよ…それと後ろの緑色の奴は」

 

「ウォズだ」

 

「お久しぶりですね鈴さん」

 

「あ、アンタも動かせたの…驚かないわよ本当に」

 

「だから大丈夫…あ、それとアリーナ席で1人ハイテンションな奴いるけど無視して良いから!」

 

「それどんな状況なのよ一体!!」

 

「おーいハルト!避難完了だぜ!さぁさぁ思い切りやろうぜ!」

 

「ご苦労様、んじゃ3人で行くか!」

 

「ガッテン!」

 

アナザーバイスは高速移動でアナザーリバイの隣に立ち構えるがまだ反応がない

 

 

「オカシイ」

 

「えぇ人が乗ってるなら動いても良いですのに」

 

「え?って事は…アレって無人なの!」

 

「かも知れないってだけな…束」

 

『はいはーい!そうだねアレは無人機だねぇ…けど束さん製じゃないよ…誰か知らないけど不愉快だね束さんのISをあんな風にするなんて…ハルくん!ぐちゃぐちゃにして!』

 

製作者からの許可も得たのでボコボコにしてやろう

 

先手はアナザーウォズ、槍を構えて投擲する

投槍は無人機の肩に当たるが装甲が凹んだのみでダメージ量は少ない

 

「やはりパワー不足ですか」

 

まだウォズはシェイプシフターの操作に慣れてない感じだが

 

 

「んじゃ俺っちも行くぜ!」

 

「え?ちょっオイ!」

 

そう言うなりアナザーバイスは無人機の腰を掴み

 

 

「オーラァ!!」

 

そのまま後ろに仰反り無人機の頭を地面に叩きつける

 

「これぞ悪魔式バックドロップ!!」

 

「あの体でなんつーパワーだよ…えーとアナザーリバイは何が出来るんだ?」

 

『こんな感じだな』

 

勢いでなったので能力を把握しきれていないハルトにアナザーディケイドから説明をされた…ふむふむ成る程〜結構スタンダードだな

 

「アナザーバイス!リミックスだ!!」

 

「OK!じゃあやっちゃおう!」

 

そのままアナザーバイスの膝に乗っかり組体操のような構えを取ると体が二足歩行の巨獣に変化、その姿は嘗ての地球を支配していた暴君竜 ティラノサウルスである

 

これがアナザーリバイスの能力 リミックスで能力は色んな動物の力を使えると言うものだ他にも色々あるらしい

 

「「!!!!!」」

 

咆哮を上げながら無人機を踏み倒し顔面を大顎で噛み潰した

 

「「!!!!!」」

 

返り血のようにオイルを浴びたが知った事ではないと言わんばかりに勝利の雄叫びをあげたのであった

 

「やれやれ…我が魔王は相変わらず自重しませんね仕方ありません」

 

アナザーウォズは未来予定を書き込む端末を取り出し入力する

 

 

『此処であった私の事は忘れる』と

 

 

その日の監視カメラなどの映像はハルトが乱入する前の映像から進む事はなく周りの人も記憶から抜けたのだ…一部を除いて

 

「んじゃ、ジョウゲン達に加勢に行くぞ!」

 

反転して向かおうとした時、ファイズフォンXから連絡が入る

 

「もしもし?」

 

『ま、魔王ちゃん聞こえる?』

 

「終わったぞ援護に向かうから待ってろよ!」

 

『いや大丈夫だよシグマは撤退したから…けど怪我したから治療お願い出来ないかな』

 

「勿論!ウォズ!」

 

そのままマフラーワープで移動した先では見るからに重症な2人がいたフィーニスが応急処置を施していた

 

「っ!」

 

『ジオウⅡ』

 

迷わずアナザージオウⅡの力で回帰させ傷を治す

 

 

「ありがとう魔王ちゃん」

 

「かたじけない」

 

「良いって、それより」

 

「はいシグマにしてやられました…ですが」

 

「トドメ刺さずに帰ったんだよね〜不思議な事に」

 

「え?」

 

「狙いは性能テストって所ですかね」

 

「かもね…取り敢えず分かった事があるけど」

 

「報告は後、しっかり療養してくれ取り敢えず無事でよかったフィーニス!ありがとうお陰で間に合ったよ」

 

「い、いえ僕はそんな…」

 

「何も戦うだけが仕事じゃないからな、いてくれるだけで嬉しいよ」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

前々から思ってたが

 

「医者を仲間にするのは今後の課題だな…俺の回復も間に合わない可能性もあるし……さてと…ウォズ俺は後始末があるから3人の介抱は任せた今日はありがとうな、何が欲しい?」

 

「では…宴の際の食事を」

 

「え?そんなんで良いのか?なら好物沢山作るとするか!」

 

「感謝します我が魔王…では」

 

ウォズは転移するとハルトはアナザーバイスに向けて話しかける

 

「スゲェなお前ありがとな、この間の事は忘れてやるよ」

 

『良いって事よ!俺っちも暴れられて嬉しいぜ!』

 

「そうかならもっと暴れさせてやるから楽しみにしてろよ」

 

『やったぜ!』

 

だがアマゾンシグマまで実戦投入してくるとか笑えない話だな…俺の所も戦力を拡大しないとダメだな…やはりなぁなぁで済ませていたが

 

 

「早めの転移も視野に入れないとマズイなこれ」

 

 

何処か暴れても問題ない世界はないものか…

 

 

 

 

 

因みに一夏達は原作通りのやりとりしてましたとさ

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

場面は変わりIS学園地下にて

 

 

「どうだ束、何か分かりそうか?」

 

千冬と束、そして山田先生、ハルトの4人が襲撃した無人機の調査を行なっていた

 

「うん!結果から言うとね〜この無人機のコアは前に盗まれたからもう一個頂戴とかおバカな事を言ってた国の物だったよシリアルナンバーもばっちり一致さ」

 

 

「では今回の事件はその国が関与してるんですか?」

 

山田先生の言葉を束は否定した

 

「ノンノン…仮にそうだとしてもその国じゃこんな無人機は作れないよ…この技術って…ちーちゃん、もうちょい調べて良い?」

 

「勿論お前でないと分からんだろうさ」

 

「だよねぇ〜天災でないとダメなのさ!」

 

「んでコアはどうする?盗品だが返すか?」

 

「まさか!テロに使われたコアだよ!返したらまた盗まれるよ!だったら束さんの手元が安全だよ!」

 

「まぁそりゃそうか…んで千冬、その国のお偉方は?」

 

「返せと言っているが盗まれた過程を世界中に公表すると言って黙らせた」

 

「おー怖…もし乱暴な方法を取ったら俺に言え、その国を焦土にしてやるから」

 

「そんなコンビニ行く感覚で実現可能させるお前が怖いぞハルト」

 

「ハハ!よく言われる…けど学園の機体に使うとしてもなぁ」

 

「それなら大丈夫だよ!束さんに良い考えがある!」

 

「何だ?」

 

「このコアをクーちゃんの専用機にしちゃうんだ!」

 

「そ、それは良い考えだな束!前々からクロエにも自衛手段が必要だと思ってたんだよ!」

 

念の為に予備のメモリガジェットを渡しているが念には念をと言った束に流石だと頷いているが山田先生は恐る恐る千冬に尋ねる

 

「い、いいんでしょうか?」

 

「構わん杜撰な管理でコアを盗まれた方が悪い本来なら国中のコア全没収やIS機能停止を避けられたんだからマシだろうさ」

 

ISを国防に当ててる国も多い中、束の持つボタン一つでそれが無力化されるというのだから笑えない話である

 

「そうそう!だからクーちゃんの専用機にしても問題なし!!これで転入試験も問題なし!」

 

「そうだな……ん?転入?」

 

「うん!クーちゃんもIS学園に転校するんだぁ〜やっぱり同年代の友達も必要かなぁって会社は亡ちゃんいれば大丈夫だろうし」

 

確かにと頷く、ぶっちゃけ篠ノ之製作所は束が教師と兼任して動かしているので問題ない

寧ろクロエの年齢を考えれば学校にいるのが自然だと理解する

 

「そうだな!もし虐められても俺達が守れば良いだけか!」

 

「そうそう!そんな事した奴がいたら地獄を見せてあげるよ!」

 

「そうだな…究極の闇が可愛い位の地獄を作るぞ!」

 

 

「「おー!」」

 

天に拳を突き上げる2人を見て山田先生は

 

「あの先輩…2人の娘さんって」

 

「そうか麻耶は知らなかったな…養子だがな2人が溺愛してるんだ、束は別だがあのハルトも親バカになったがな」

 

「先輩的に良いんですか?」

 

「構わんさ親に愛されん子供より愛される子供が良いだろう…私と一夏は愛以前の問題だったからな……それに何だかんだでハルトは私も愛してくれるさ」

 

と不適に笑うのであった

 

 

 

 

後日、クロエは簡単に転入試験を突破し今日が転入の日だ…試験?学術は束仕込み、実技は俺や千冬仕込みだぞ?楽勝だ

 

「クーちゃん、ちゃんと教科書持った?忘れ物ない?」

 

「辛い事があったら言えよ俺達が何とかするからな、こんな可愛いクロエを虐める奴がいたらアナザーライダーに変身して追いかけてそいつのトラウマにしてやるから」

 

『なら俺の出番だな』

 

「そうだなアナザーゴーストならピッタリだ!」

 

『それ何のホラー映画?』

 

 

「はい…あ、あの…お母さん、お父さん…少し恥ずかしいです…そのカメラ下ろしてください」

 

「何言ってんの!クーちゃんの晴れ舞台なんだよ!写真と動画を撮らなくてどうするの!」

 

「そうだぞクロエ、折角バットショットに束が専用アタッチメントをつけて一眼レフよりも高性能な解像度を実現させたんだ!いつ使うの!」

 

 

「「今でしょ!」」

 

 

「親バカ共は少し黙ってろ!」

 

 

「「ぎゃん!!」」

 

「あ、ありがとうございます千冬さん」

 

「何、お前もこの馬鹿2人が親で大変だな」

 

「いいえ…私にとっては大事な両親ですから」

 

「「クーちゃん(クロエ)大きくなって!」」

 

 

「ですが少し自重してください恥ずかしいです」

 

 

「そんな!」「嘘だろ!」

 

「………………はぁ」

 

「どうしたんですか先輩?」

 

「いや…親がこうだと子はしっかりするのだなとは」

 

「あ、あはははは…」

 

そんな冗談は世界でも千冬しか言えないとドン引きしている麻耶であった

次行く世界

  • 真剣で私に恋しなさい!
  • 戦国恋姫
  • アカメが斬る!
  • スターウォーズ
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