無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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最強とは?

 

 

前回のあらすじ

 

何故か学園祭に巻き込まれたハルト、一夏の思惑に巻き込まれてしまった彼は

 

 

「執事のコスプレをしてしまっていた」

 

 

果たして彼の今後や如何に!

 

 

 

「大袈裟にするな!!…ったくそもそも俺に執事服は致命的に似合わねぇのは何とかならないか!」

 

『ではお前の思う従者の服を選べば良い』

 

 

「よし、分かった!」

 

 

数分後

 

 

 

「うーん……やっぱりウォズの服着てみたけど…何か合わないな」

 

 

『まぁそうだろうな』

 

 

「うーむ…従者の服か」

 

『執事服だからな執事服』

 

 

「分かってるって」

 

 

と話し合っていたのであった

 

 

さて

 

 

楯無会長が一夏に接触した理由は先の部活絡みもあるが1番は日本政府からの依頼である護衛

 

或いは教導なのだが

 

 

「(この子に私が教えられる事…何かある?)」

 

 

ISの生みの親と世界大会連覇した戦乙女と言ったIS界のサラブレッドなのだ

 

 

試しに技術を教えようとしたら

 

 

「こうやって「あ、それ千冬姉から教わった奴だ」…」

 

 

んで知識を教えようとしたら

 

 

「あ、束さんから習った所だ!」

 

 

まぁこの辺は仕方ないと分かりきっていた所だが…ならばと関係ない知識を教えようとしたら

 

 

「あ、この政治経済のやり方、権力者との付き合い方はショッカーゼミで習った奴だ!」

 

 

「ショッカーって何!?」

 

 

「これは…エボルトゼミで習った所だな」

 

 

「だから誰!?」

 

 

「これは村上社長の経営哲学じゃん!」

 

 

「誰!?」

 

 

一夏の知らない所で極悪な英才教育が施されていたり

 

 

 

「このプログラミングは黎斗ゼミや銀狼姉のゼミで習った所!」

 

 

だったり

 

 

「え?バイオリンならネガ音也さんから習ってるけど?」

 

 

楽器まで演奏出来るときた!ならば女子力だ!と挑んだが?

 

 

「え?どうしましたか?」

 

 

出された絢爛な多国籍料理、そうハルト仕込みの家事スキルがあるから勝てない…と楯無会長は両膝をついたのである

 

 

「そう言えば一夏君って新鮮な魚をどう見極めてるの?」

 

 

「んなの魚の口に指突っ込めば直ぐに分かりますよ」

 

 

「いや分かるか!!タイとかウツボとかは、どうやっても指が切れるわ!」

 

 

「そんなの気合いで何とかしてくださいよ」

 

 

 

「出来ないわよ!!」

 

 

何を隠そう この一夏 ハルト筆頭に様々な英才教育をナチュラルに叩き込まれていた…その弊害として常識を失ってしまったのである!

 

 

「何か……気分が悪いなぁ…」

 

 

「こっちのセリフよ…何なのよ…この非常識の塊は」

 

 

「失礼な!千冬姉や束さんやハル兄に比べたら俺はまだ常識人ですよ!」

 

 

「どの口が!!」

 

 

「周りが非常識なんだから俺に常識を問いかけるのはおかしいでしょ!」

 

 

「それはごめんなさい!」

 

 

 

その頃 非常識の塊はというと

 

 

 

「それでハルト、その学園祭には私を呼んでくれるんだよね?」

 

 

「違うだろハルト、呼ぶのはオレだよな?」

 

 

 

あかねとキャロルの板挟みにあっていた!!

 

 

「(ど、どうしてこうなったぁ!)」

 

 

『完全に日頃の行い』

 

 

それは逢魔に一時的に帰った後  学園祭のチケットを見て思案に拭けていた 学園祭 それは外部の人間がIS学園に合法的に入れる日 そこに敵が一夏や皆に何かしらのアクションを企む可能性が最も高い しかし学園祭というイベントを邪魔するのは気が引けるが

 

 

「ま、若人から青春を取り上げるのは誰にも許されないって言うし一夏達の最高の思い出になるように頑張らないとね」

 

『珍しい心掛けだな』

 

 

「当然だろ?何より……可愛いクロエの成長をこのカメラモジュールで録画せねばならない!いやアナザーグレアやゲイザーのヒュプノレイ型カメラで全方位からの撮影を!!」

 

『おいこの親バカ』

 

 

「これが俺のお父さん活動…略してパパ活だな!」

 

『おいコラ!色々アウトだからその表現は辞めろ!!』

 

 

『つか今更だけどこの場合、クロエもメイド服を着るんだよな』

 

 

「つまり…クロエのメイド服を見た奴等がクロエに不埒な真似をする可能性もある?そんなのダメだ、おいカレラ!大至急IS学園に核撃魔法を叩き込め!学園祭なんてぶっ壊せ!」

 

 

『おい若人の青春云々どこ行った』

 

 

ーん?良いぞー

 

 

『違うんだカレラ!ハルトを止めてくれ!!』

 

 

 

と話していたが問題は

 

 

「このチケットどうするかね?」

 

 

と見ていたら風に吹かれてチケットが飛ばされてしまった

 

 

「あ、やばっ!」

 

 

そこに扉が開いて現れたのは

 

 

「あ、ハルト少し良いかな?」

 

 

「何だこれは……学園祭のチケット?」

 

 

 

「あ……」

 

 

そして現在に戻る

 

 

 

「あかねはハルトと学生時代に学園祭を楽しんでいるだろう、ならばオレに譲るべきだ」

 

 

「いやいや今誰よりもハルトといるキャロルは他に譲るべきだと思うけどな?」

 

 

バチバチと火花を散らす2人に思わずハルトは

 

 

「(どうしてこんな事にぃ!!)」

 

自業自得であるとアナザーライダー達は言っていたが

 

 

『そう言えば束達は誰を呼ぶのだろうな』

 

 

「確かに……けど」

 

 

付き合いから考えると千冬はロスヴァイセかベアトリス、カレン…ベルファストかも…束は銀狼や唯一かなぁ…よし

 

 

「なら俺の魔法でチケットを増やすか、アークにチケットを偽造して貰おう」

 

 

「増やして解決するな!」

 

 

「じゃあどうすれば良いんだぁ!」

 

 

結局 2人だけに止まらなかった…

 

 

そして逢魔の闘技場では何故かチケット争奪戦が始まったのである

 

 

 

「さぁ!有志よ!そこにある13のカードデッキを使って最後の1人になるまで戦うのだ!勝った先にハルトとの学園祭デートが決定するぞ!戦わなければ生き残れない!」

 

 

二亜がマイク片手にイベントを盛り上げていたが

 

 

「いや待てその前に何で13のカードデッキがあるの!てか俺の知らない所でミラーモンスターと契約したの!」

 

 

「安心してハルきち!仮面ライダー裁判員制度で採用されているカードデッキだよ!」

 

 

「何だそれなら安心…とはならねぇよ!つか何でチケット争奪戦でライダーバトルしてんの!?皆喧嘩は辞めてよ!!でないと俺…究極の闇になっちゃうよ!闇堕ちしちゃうよ!」

 

『もう既になってるだろ?』

 

 

「そうだよ今畜生!!」

 

 

 

 

「オレは赤い龍のデッキだな」

 

 

「ならボクは黒い龍のデッキですね!」

 

 

「え、何でエルフナインが参加してるの?」

 

 

「マドカはナツキさんを呼ぶのが確定しています!それならばボクも学園祭に参加する事で正妻とは何かを教える必要があるんです!なので皆さんには悪いですがチケットは私が貰います!」

 

 

「よく言ったエルフナイン!それならばオレを超えていけ!」

 

 

「はい!」

 

 

「だがそれはそれだ!チケットは渡さんぞ!!」

 

 

そしてあかねはナイトになったりしたのでキャロルはサバイブを解き放つ!

 

 

「あかねをこれ以上戦わせられない!これ以上戦ったらあかねは…ステータス常識人を放棄する事になる!」

 

 

「私はそれを望んでいる」

 

 

「それと辞めてよ皆!てかあかねは望まないで!戦わないで!俺は真司さんの気持ちを言葉ではなく魂で分かったよ!そりゃ戦いを止めたいわ!!ちょっと!お願い辞めてえ!」

 

 

 

「はぁ……こういうごちゃごちゃした戦いは好きじゃない」

 

 

と初手全員のいる場所に銀狼の変身するゾルダが放ったエンドオブワールドで嫁達が吹き飛ぶようなライダーバトルを見ていたハルトは

 

 

「……」

 

 

泡吹いて気絶していた

 

 

結論 ハルトのメンタルは絹ごし豆腐だったのである

 

 

そして そのチケット争奪戦を勝ち残ったのは…学園祭に現れる!

 

 

その頃 一夏はと言えば

 

 

「疲れた…」

 

 

楯無会長とのやりとりをのらりくらりと躱しているが…

 

 

「なぁ…秋羅」

 

 

一夏はやっと本物の同性ルームメイトの秋羅に尋ねる

 

 

「何だ?」

 

 

「あの会長を倒せば俺がIS学園の生徒会長になれるんだよな?」

 

 

「まぁ理屈で行けばな……おいまさか」

 

 

「もう、俺があの会長ぶっ倒せば全部解決する気がして来た腕っぷしだけなら俺がIS学園No.1だよ!」

 

 

すると何処から兎も角ミラーモンスター達が学ランを着込み 応援団のような構えを取ると

 

 

「いざ掴め!!No.1!!」

 

「「「「ゴー!ゴー!!一夏!!」」」」

 

何かガチの応援が始まったのである

 

 

「お前等何処から来た!!」

 

 

秋羅のツッコミを他所に一夏は……弾けた!

 

 

「所詮、俺は学園のはぐれもの!貴重な男子!織斑一夏!!生徒会長に俺はなる!」

 

 

 

ナンバー1 戦隊のようなポーズを決める一夏に

 

 

 

「いやいや待て待て!!早まるな一夏!そんな事したら千冬さんが白眼剥いて気絶するぞ!」

 

 

「そんな事ないだろ?千冬姉のメンタルはタングステン級のメンタルだぞ?」

 

 

「あの人が心労で倒れてみろハルト王が黙ってないぞ!」

 

 

「あぁ、確かにハル兄と戦うのは面倒くさいなぁ…つか1番心労掛けてんのあの人じゃん」

 

 

「そんなセリフは勝算がないとそんなセリフ出てこないんだが…」

 

 

「大丈夫だろ?」

 

 

「根拠のない自信が1番怖いんだよ」

 

 

「だってハル兄のメンタルは絹ごし豆腐だし、そこを攻めれば勝てる」

 

 

「特定の事象に限られるがな!」

 

 

その頃 メンタル絹ごし豆腐魔王は逢魔で

 

 

「いやああああはああああああ!!」

 

 

ゼッツ一章の展開を見て発狂していた!

 

 

「今までのがまさかの夢オチいいいいいいい!!バッドエンドで終わるんじゃなくて良かったああああ!」

 

『そうだから落ち着け』

 

 

「ん?それなら俺の体内にもカタストロフゴアナイトメア もいるのか」

 

 

『やばい破滅の力が宿ってるな』

 

 

「それを使ってアナザーゼッツ・カタストロムか……ふふ」

 

 

『何だろう覚醒ブロリーみたいな体型になる未来が見えた』

 

 

 

「敵味方にゴア映像を見せつけるフォームと」

 

 

『何、味方にもダメージ与えてんだ?』

 

『この脳筋にこれ以上筋肉つけないでくれ』

 

 

「いや色々と可能性はあるけど…なぁ相棒!!」

 

『ロードインヴォーカーは用意せんぞ』

 

 

 

「そんなぁ!つかボマーナイトメア から何とかしないと詰むってどんだけあの世界、鬼畜仕様なんだよ!」

 

『落ち着けハルト!でないと嫁達がまた戦うぞ!』

 

 

「いいいいやあああああ!!」

 

 

『これからこのネタでハルト止めようぜ』

 

『だな』

 

 

そして話している中で

 

 

『あ、アギトの新作情報出た』

 

 

「何ぃ!」

 

ハルトは笑顔で更新された情報を見た 

 

 

「おぉ、仮面ライダーG6にG7か…これは激アツだな!!」

 

 

だが忘れていた 映像に出た ギルスの生首と とある一文

 

 

 

津上翔一は変身する力を無くしていた

 

 

 

「………………」

 

 

コレを見た瞬間 ハルトは真っ白になったのである

 

『あぁ!ハルトの精神が不安定に!!』

 

『見事に上げて落とされたな…』

 

『おいアナザーアギト!これはお前の仕業か!』

 

 

 

そして再起動したハルトは

 

 

「っそうか…これもお前が翔一さんのアギトウォッチを取り込んだからだ!絶対許さねぇぞアナザーアギト!!」

 

 

『ち、違う!俺じゃない!それはウールの所為だ!』

 

 

「けど見てみろよ!死んだ筈の木野さんが生きてるんだぞ!何かパラリゲでも何故か死んだ筈の草加さんが生きてた……つまり今回はアナザーアギトが何かしてるんだ!」

 

『冤罪なんだが!!』

 

 

『いや木野さんサイボーグ説は無理があるって!』

 

 

『後な俺は仮面ライダーアギトのアナザーであってアナザーアギトのアナザーではないぞ!』

 

 

「黙れえええ!」

 

 

『取りつく島もない!』

 

 

そして数分間 発狂するハルトを何とか宥めて止めたアナザーライダー達であったという

 

 

 

そして何とか事態を解決したハルトであったが

 

 

「何でこんな事にぃ…」

 

『何で嫁達のライダーバトルよりダメージ受けてんだよ』

 

 

「うぅ…氷川さん……ん?氷川さんをイジメる囚人達?」

 

 

『あ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめん皆、ちょっとやること出来たちょっと監獄襲撃してくる」

 

 

笑顔でドッガハンマーを素振りするハルトに思わず

 

 

『辞めろおおおお!』

 

 

「離せ!推しをイジメる奴は誰であろうと容赦しない!!覚悟しろ!!囚人ども!ミラーモンスターけしかけて脱出不可能なサバイバルホラーにしてやるからなぁ!」

 

 

『落ち着け!』

 

 

「落ち着け馬鹿者」

 

 

「あべし!」

 

 

暴走したハルトは千冬の一撃で沈められたのであった

 

 

そして回復したハルトは一夏の近況報告を受けると同時に外部に展開している諜報員との連絡も取る その結果 分かった事は!

 

 

「何!一夏が生徒会長になろうとしているだと!」

 

 

「はぁ……あのバカは」

 

 

これはアタックし過ぎた楯無かストレスが爆発して冷静な判断力を失った一夏にか分からないが千冬は手を仰いだのである

 

 

「つか1番強い奴がリーダーになるなら俺じゃね?」

 

 

「学生の中でだ馬鹿者」

 

 

「生徒の中なら白兵戦で今の一夏に勝てるのなんてそれこそ秋羅とか箒ちゃんくらいでしょ?」

 

 

 

逢魔王国国王兼グラニュート界大統領にハルトの言葉に教え子達が常識の埒外に行ってしまった事に後悔を覚えるのであった

 

 

「大丈夫だって千冬……ね?」

 

 

「はぁ……それなら今夜は付き合え」

 

 

「勿論」

 

 

とまぁ千冬と熱い夜を過ごした翌日

 

 

 

「千冬姉!ハル兄!」

 

 

「織斑先生だ」

 

「どしたのー」

 

 

「やっぱり男ならどんなものでも1番になるべきだよね!」

 

 

「そうだな!頑張れ一夏!頑張れば俺達みたいなバカでも2000の星系と膨大な国土を持つ王様になれたから」

 

『俺達をお前と一括りにするな』

 

 

「いやいや俺みたいな問題児を王様にしたお前達も大概なバカだろ」

 

 

『…違いないか』

 

 

「いやいや!!こ、志が高すぎる!?」

 

 

「なったのは魔王だがな、一応聞いておくが」

 

 

「ハル兄に並ぶ為にまずはこの学園最強になる」

 

 

「辞めておけ一夏、お前には無理な話だ……いや頼むからコイツみたいなバカになるな」

 

 

「そうだぞぉ……ん?千冬?」

 

 

「どうしてだよ!千冬姉!俺だって血の滲むような努力をして白式が3次移行を果たした結果 新しい力を使えるようになったんだよ、あとこれ!零落白夜を飛ぶ斬撃に出来るようになったから負けないって!」

 

 

「だとしてもだ………ん?おい待て貴様、今なんと言った?」

 

 

「ん?血の滲むような努力をした」

 

 

「その後」

 

 

「新しい力を使えるようになった」

 

 

「行き過ぎた、その前」

 

 

「白式が3次移行を果たして「それをさっさと報告せんか!この馬鹿者おおお!」何でさああああ!」

 

 

「そりゃそうなる……束ー!」

 

 

「はいはーい!天才にしてハルくんのお嫁さんの束さんだよー!」

 

 

「一夏の白式が3次移行したってよ」

 

 

「何だってええ!」

 

 

「そんなに驚く事なの?」

 

 

「それ事態すごく珍しい事なんだが?」

 

 

 

 

そして一堂 アリーナに向かうと

 

 

「他にどんな事出来るようになったの!」

 

 

束の質問に一夏は

 

 

「えーと感情の昂りで展開装甲が開いてパワーアップするんだ…えーと…デストロイモードだったかな?」

 

 

「ダメだぞ一夏〜展開装甲の技術でデストロイモード覚醒とか」

 

 

「ハル兄…ごめん、俺は……行くよ!」

 

 

「その場面だと……俺死んでね?」

 

 

「ボケてる場合か」

 

 

「あ、それと見てよ千冬姉」

 

 

一夏は雪平弍型を構えると

 

 

 

「月○……天衝!!」

 

 

次の瞬間 零落白夜が斬撃の形をしてアリーナの壁に激突したのである

 

 

「………は?」

 

 

流石の千冬も言葉に詰まるも束とハルトは

 

 

「ほぉほぉ成る程 零落白夜を飛ぶ斬撃に」

 

 

「これで零落白夜の弱点もカバー!もう俺に死角はない!」

 

 

「エネルギーは?」

 

 

「………箒といれば怖くない!」

 

 

「この馬鹿者が!」

 

 

「けど何か前にハル兄がヴァーリ から巻き上げたアルビオンの素材を取り込んでるみたいなんだよなぁ」

 

 

「おい待て何だと?」

 

 

だが千冬も今の光景には知識が追いつかなかったので

 

 

「束、これは?」

 

 

「えーと零落白夜のエネルギーが常人を超えている身体能力の一夏の手によって使われた結果 通常遅れるはずのない斬撃が遅れてきたんだろう…けど何で斬撃が飛んだの?」

 

 

「へ?ハル兄の爺ちゃんから飛ぶ斬撃習ったから?」

 

 

「あぁ、それで」

 

 

「いや爺ちゃん何教えてんの?てかそれ以前にアルビオンを…」

 

 

確かにアルビオンの宝玉には あいつの反撃、吸収、反射の能力がある…それが白式に付与された?

 

 

「つまり相手のエネルギーを半分にして自分のエネルギーへと吸収、エネルギー攻撃を反射すると……」

 

 

「オルコットが、どうやっても勝てなくなるぞ」

 

 

完全エネルギー攻撃特化ではないかと頭を抱えるも

 

 

「もう相性的に箒ちゃんと紅椿しか無理じゃね?」

 

 

 

「よし万全の準備ができたから生徒会長になってやる!」

 

 

「落ち着け一夏、お前にそんな運営能力があるとは思えない」

 

 

「俺四天王で部下とかいるし色々とチーム単位で動けるよ?」

 

 

「だが流石に学園の全校生徒となると、それを束ねるカリスマも必要だぞ!俺にようにな!」

 

 

「寝言は寝て言え」

 

 

「千冬!そこはそうだよって言ってくれる場面だよ!」

 

 

「それ以上のトルーパーや皆と働いてますが?」

 

 

「それに何よりIS乗りの技術が…」

 

 

「千冬姉達仕込みですか?」

 

 

「………行ってよし!!」

 

 

「よし見てろよ水色会長!IS学園のニューリーダーはこの俺だ!!」

 

 

「ゴオマみたいなセリフ言ってんな」

 

 

「いや止めんか馬鹿者」

 

 

「えぇ…寧ろ一夏が生徒会長なってくれた方が動きやすいんだけど」

 

 

「戯け、そんな事したらこの国の暗部が動くぞ」

 

 

「何でさ」

 

 

「あの会長の実家は早い話が日本政府の暗部に対する暗部」

 

 

「は?」

 

 

「早い話が初代ハサンだ」

 

 

「OK、理解した」

 

『お前のヘイトが溜まる見方なら風鳴機関だな』

 

 

 

「何かそう聞くと無性にぶっ潰したくなるな」

 

 

『そう言うと思ってシンフォギア世界に今ゼッツでの分起点として有名になったボマーナイトメアを解き放っておいたぞ』

 

 

「良いセンスだ次いでにデスゲームナイトメア も解き放て…ルールは全人類が仮面ライダークロニクルで遊び、ゲムデウス(俺)を攻略する事」

 

『それなんて無理ゲー…』

 

 

「辞めんか」

 

 

「えええ!」

 

「そもそも短期間で国家代表を倒す実力者を作るなんて普通はあり得ん、お前だって変に周りを嗅ぎ回られるのは嫌だろう」

 

 

「それだけなら千冬や束の指導が凄いで済まない?」

 

 

「それが問題なんだ」

 

 

「まぁ俺達に喧嘩売るなら買ってやるだけだがな」

 

 

「本当…こう言う場面では頼もしく見えるな」

 

 

「普段から頼もしいの間違いだろ?」

 

 

「寝言は寝て言え」

 

 

「辛辣ぅ!!」

 

 

そして一夏の戦闘データを取った 翌日

 

 

皆が学園祭の準備をしている中 ハルトは

 

 

「ほぉほぉ紅茶の温度は…」

 

 

ベルファストから紅茶の淹れ方を学んだいた、そうハルトはのめり込むと物凄い子なのである!

 

 

「よし試してみるか」

 

 

とやっていたら

 

 

「陛下大変です!闘技場でグロンギ達が暴れてます!」

 

 

「日課だろ?」

 

 

「新人のガミオも一緒に暴れてます!」

 

 

「すぐ行くから待ってろ、理由は?」

 

 

「どっちが真のンに相応しいのかと言う理由でグロンギ達は大騒ぎさ状態です!」

 

 

「はぁ…仕方ないな」

 

 

そして闘技場でグロンギ達

 

 

「よぉガミオ、お前参加していきなりはっちゃってんな」

 

 

話しかけた先にいるのは ダグバと同じく ンの称号を持つ並行世界のグロンギ 

 

 

ン・ガミオ・ゼダ

 

逢魔に流れ着いた彼を保護したのだが何故か

 

 

「当然だ我以外にもンがいるというなら試さずにはいられないだろう」

 

 

「そうだね僕も自分と同格の相手なんてクウガやハルトくらいだったし!」

 

 

「引き分けたんだからガドルも入れてやれよ」

 

 

「まぁ良いや、そんな事よりどっちが強いか早く決めようよ!何ならハルトも一緒に遊ぼうよ!」

 

 

「勿論だとも新しい力を試してやる」

 

『ゼッツ』

 

アナザーゼッツに変身したハルトは自らの体をカタストロフゴアナイトメア に変化する事で変異したガジェットをベルトに装着すると変身したマッシブな姿

 

 

アナザーゼッツ・カタストロム

 

 

その姿に

 

 

「ははは!そりゃ良い楽しめそうだぁ!」

 

 

「楽しめるかなぁ!!」

 

 

「ごふっ!」

 

 

何故か突進するズ・ザイン・ダの突進をワンパンで返し

 

 

「何だそれは!!」

 

 

「これが俺の新しい力だ、正面から挑んで勝てるかな?」

 

 

 

「良いね楽しく遊ぼうよハルト!!」

 

「正面上等!!!」

 

「やったらぁ!!」

 

 

と全員駆け出し

 

 

「行くぞ!」

 

 

そして闘技場ではダグバ、ガミオ、アナザーゼッツ・カタストロムの対決が行われていた 因みにその余波でゴオマは吹き飛ばされたのは言うまでもない

 

 

当然勝ったのは

 

 

「アイアム、ナンバーワン グロンギ!!」

 

ハルトが拳を天に突き上げていたのである

 

 

「いや楽しかったぜ皆!ありがとう!」

 

 

「そうだね…よしもう一回やろうよハルト」

 

 

「おう!」

 

 

その現場に居合わせたバトルジャンキー達も参戦して逢魔は喧嘩祭りの様相を呈したのである

 

 

正に修羅の国であったが夜は決まって宴会となる

 

 

「はははは!いやぁダグバもガミオも強いわ」

 

 

「それを二対一の場面でボコボコにする魔王に言われてもな」

 

 

「けどもっと強くなりたいな」

 

 

「僕も楽しいよ、何せ金の力も制御出来るようになったからね」

 

 

「え、マジで!じゃあ今度は別世界でやろうぜ!互いに全力でさ!」

 

「うん!」

 

と談笑するハルトとダグバであった

 

 

 

そして翌朝 IS学園の非常勤講師としての仕事をしていると

 

 

「常葉先生少しよろしいでしょうか?」

 

 

「何だい生徒会長さん?」

 

 

現れた彼女に少し冷たい目…具体的にはチベスナの瞳をしていたが彼女は知らぬ顔で

 

 

「あ、貴方達は一体、織斑君に何を仕込んだんですかぁ!」

 

 

両膝をついて倒れる楯無会長に思わずハルトも慌てて

 

 

「何があったの!」

 

 

「あの子 IS操縦技術だけじゃなくて経済とか政治とかそんな話してよ【あ、此処ショッカーゼミで習った所だ!】とか言ってスラスラ答えていくんですよぉ!もう普通の高校生の知識量じゃありませんよ!!」

 

 

そりゃ逢魔では様々な並行世界の知識や技術が集まる場所 そんな場所で王国四天王なんて幹部ポジにいる一夏の教養も高いのは当然だ…前に束は何処で手に入れたか MSの戦闘データを白式にインストールしてシミュレーションさせていたからな…

 

 

それに一夏なら国一つくらい訳なく統治できる実力はあると俺は見ている まぁ経験不足だからその辺は補佐役が必要だがな

 

 

「一夏の奴…(つかショッカーの奴等も何教えてんねん!)」

 

 

「それだったりネオ黎斗ゼミやらエボルトゼミやら何やら分からないゼミの知識も引っ張り出してくるんですよぉ!」

 

 

「あ、あははは(余計な事を教えたアイツらには後で説教が必要だ)」

 

 

と内心で呟くと

 

 

「IS操縦者と戦う時どうしたら良いかなって聞いたら【え?そんなの背後に回ってから鉄パイプで頭を殴打】するって、男が女子にやったらダメな行動を行ってのけたんですよ!普通に事件ですよ!」

 

 

完全に一夏に浅倉イズムは継承されていたのであった

 

 

「いやいや変身前に攻撃するなんて何処でもやってるって寧ろ絶対防御だのに頼るからそうなる、どんな強い武器でも使う前にやっちまえば意味のないものだよ」

 

 

と答えたがふと思う

 

 

この世界に蔓延る思想はその辺考えてないし何より自前のIS持ってないのに何だあんなに偉そうに出来るのか理解に苦しむ

 

 

「世界に反省を促す組織作ろうかな」

 

『何そのマフティー?』

 

『大変!カボチャ被って踊らなきゃ!』

 

『それマフティー違う』

 

 

「束に頼んでガンダム作って貰うか!」

 

『いや出来るかぁ!』

 

 

「なら隕石落とす?」

 

『それは出来るな』

 

『お前がワームの隕石呼んだり、惑星サイズのナイトメアになったりとかな』

 

 

「俺の体の可能性は無限大!」

 

『これで頭のネジも閉まってたらなぁ…』

 

『それは言わないお約束』

 

 

その頃 一夏は

 

 

「ふぅ…まぁ必要な材料はこんな感じだな」

 

結局 ハル兄の協力は執事服を着せるだけに留まったので必要な料理に必要なものは自分で調達する事になったのだ

 

 

 

「ま、これだけ集まれば何とかなるだろう!」

 

 

「いや、この世界の食材を持ち込むとか大人気なさすぎるわ!!」

 

 

そう一夏はトリコ世界の人間界で食材を大量に仕入れていたのだ!

 

 

「だって俺、ハル兄みたいにグルメ界入れないし、久しぶりにパートナーアニマルと遊びたいし」

 

 

「お前…そう言えばバトルウルフを相棒にしてたな」

 

 

「うん!今ではあんなに元気に駆け回ってるんだよ!」

 

 

あのバトルウルフにもハルトのデロウス、ナツキの赤兎のようにサイズ調整の首輪が使われているので現在ではゴールデンレトリバーサイズになっているが食材をIS世界に搬入したのであった

 

 

「……おい一夏、これはまさか」

 

 

「あぁ…色々と仕入れてきた!」

 

 

「クロエ」

 

「お父さんに通報しますね!」

 

 

「何でさ!」

 

 

「あの世界の食材はハルトさんしか捌けないだろう!」

 

 

「特殊な奴じゃなければ俺でもいけるよ」

 

 

「そうでした…一夏さんはお父さんからその辺を仕込まれてました…」

 

 

そしてISの訓練!といつもメンバーと移動していたら…

 

 

「あれ?」

 

「まさか」

 

 

「やぁ一夏、待ってたよ」

 

褐色にトライバルのタトゥーが入っているスーツ姿の女性、特徴的な耳は恐らく魔法で普通の人耳になっているが間違いない

 

 

「オリガ!?」

 

 

そう逢魔王国四天王としての一夏の片腕ことエルフのオリガがいたのであった

 

 

「どうして此処に?」

 

 

「いや何、白式の件を束から聞いてね飛び出して来たんだよ」

 

 

「んな大袈裟な」

 

 

と話していると

 

 

「あの…一夏さん、この人は?」

 

 

「ん?あぁ、失礼したね私はオリガ 篠ノ之製作所の社員で白式の開発チームのメンバーさ」

 

 

「な、なるほど…」

 

 

「それとだ」

 

そう言うとオリガは一夏の腕を掴み

 

 

「一夏は私のだよ?」

 

 

宣戦布告したのであった

 

 

「「「んなっ!!」」」

 

 

「はぁ……オリガがいるなら」

 

 

「あぁカレンはハルトさんの所だよ」

 

 

「これで大人しくなってくれると良いけど」

 

 

「いや無理じゃないかい?」

 

 

「だよなぁ…」

 

 

そんな中 派遣されたカレンは豪奢なテーブルに座っていた

 

 

「あ、ああああ主に奉仕して貰うなど騎士として…」

 

 

「まぁまぁ練習だから気楽にしててよ…お嬢様」

 

 

「!!!」

 

 

カレンは執事服を着たハルトに奉仕されて処理落ちしていた

 

 

 





予告

そして始まる学園祭!各々が多様な催しを成す中 


「此処かぁ…祭りの場所はぁ」

そして始まる劇によって始まるのは!


「待たせたな一夏王子、通りすがりのエージェントの登場だ」

「ハル兄!せめて世界観は守って!!」

次回 学園祭 お楽しみに!

オマケ短編

一夏とハルトの平成ライダー視聴!


そらは一夏がレジェンドハルトからレジェンドケミーを貰った故に改めて力の勉強をする事となったのだが

「じゃあ一夏にはレジェンドライダーの皆様がどんな人かを理解してもらうのと、自分の力がどう言う経緯で産まれたか知ってもらうために平成ライダーを視聴して頂きます!最初はコレ!全ての始まりにして俺の始まりでもある、仮面ライダークウガからだ!この作品から平成と言う元号は始まった!」


「え?ハル兄…平成はもっと前から始まってるよ?」


「え?一夏…平成元年は2000年からだぞ!」


「え?」「え?」


クウガ視聴して


「ううう…おおお!」

『号泣してるよ』


「グロンギ怖……つかそんな連中と仲良しなハル兄って…」


「おい何だその目は?」


「いやマジの蛮族なんだなと」


「少しはオブラートに包め」


「後さハル兄……この一条さんって…人間?」


「人間だよ!!」


「けどこの人、ドルドが高い所から落としたのに生きてるよ!?」

「人間……だよ?」

『改めて見ると疑問しかないよな』


「あと一応確認だけどハル兄にも神経断裂弾って効く?」


「恐ろしい事を聞かないでくれるか弟よ、殺すならせめて封印エネルギーで頼む」


『そもそも殺されるような事をするな』




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