前回のあらすじ
ハルト、アリーシャとイチャイチャしてたのがキャロルにバレたのであった
「そこだけ抜粋すんなよ!一夏の試練パートとか色々あったろ!」
「おいまだ説教は終わってないぞ!」
「はい!」
『おい見ろよアレが俺達の王様だぜ』
『12000の星系や名だたる組織達を傘下に入れても根っこは変わらないよな』
そして説教は続くも一通り呆れた感じのキャロルだが
「…ん」
「はいはい」
「一回だろうに……ん」
ムッとした顔のお嫁さんをハルトは痺れる足で何とか立ち上がりながら抱きしめるのであった
「ここまで離れているのは久々だな」
「そうだねぇ…」
「やはりオレも行くか?千冬と束なら大丈夫と思ったがやはり人数的な問題があるのか?」
「何が?」
「貴様にこれ以上悪い虫がつかないようにする布陣だ」
「いやいやキャロルも研究て忙しいでしょ?」
「それよりも貴様は目を離すと直ぐに現地妻を増やすだろ」
「そんな事ないもん!」
「今までの行動から何か、反論出来るか?」
「出来ません!」
『素直で良いな』
『やっぱりキャロルいないとダメだな、このバカ』
そして一通りキャロルとの時間を過ごした後
「てかキャロルはどうやってIS学園に入るのさ生徒?いや確かに最近子供モードのキャロルと同じ年頃の子供が転入してきたが…」
と思案して結論
「キャロルは先生同士のオフィスラブか先生と生徒との禁断の恋 どっちが良い?」
『真面目に考えろ!!』
「先生に決まっているだろう!」
「あのねキャロル……名選手は名監督になれないんだよ」
「は?何を言っている」
「キャロルの説明は超理論的でわかる奴にしか分からないから、はっきり言うと……教えるの下手」
「なん……だ…と…」
「俺や束達みたいな頭脳派連中は兎も角普通の学生には分からないって」
その一言に精神世界にいたアナザーライダー とジークは唖然とした
『え…何言っている?』
普段が飄々としているジークですら真顔で出た本音である
「お前……本当に賢い奴は自分を賢いとは言わないぞ」
「…………確かに!」
「そもそも、お前みたいな単細胞にも理解できる説明力があるなら教師できるだろう?」
「………………っ!」
『気づいたか』
『こいつ勉強出来るバカなだけだからなぁ』
ってな訳で一度IS学園に行き、千冬達と会ったのだが再会早々キャロルは
「お前等……正座しろ」
と威圧して座らせる
「千冬、束…何故お前達が居ながらハルトに悪い虫がついている!!あのバカは放置すると増やすから言っているだろう!そろそろ学習しろ!」
「「面目ない」」
「あ、あの…流石に女子校に近い環境的に仕方ないのでは」
「カレン…良いか、お前は比較的新参だから教えておいてやるがそのバカを1時間くらい外に1人で放置してみろ…帰った頃には3人くらいの女性といるから」
「そんな事ないもん!そんなに女性関係だらしなくないもん!」
「貴様は黙れ!!」
「ひぃん!」
世界最強の2人と魔王に説教をかます幼女という構図は篠ノ之製作所というより逢魔でもよく見る光景だ、普段は千冬が怒る立場なのであるが
「ねぇ一夏、あの人は誰なの?」
「教官を叱責するなんて…あいつ何者だ」
「あのハルトさんが怯えているなんて…」
知らない人間からしたら異常な光景だろう
「えーとあの人はキャロルさん……えーと…なんと言ったら良いか」
ハル兄のお嫁さんですと言ったら間違いなく義兄を見る周りの目が変わる、何故子供モードで来たのだ!と言いたかったが言えない一夏であった
「簡単に言うと篠ノ之製作所で誰も逆らえない人」
「社長である博士より上の人がいるんですの!」
「んでもってハル兄の暴走をしっかり止めたり真っ当な倫理観を受けつけられる人でもある」
「あの人がいないと常葉先生はロケットエンジンをつけた一輪車のような暴走をするからな」
秋羅も頷くも
「それはそれであの人が心配だよ!」
シャルロットのツッコミも最後にキャロルは全員の説教を終えたが
「おい束、オレもここの教師をするから教師枠を捩じ込め」
「いやぁ流石の束さんもそこまでの事出来ないよ〜」
「あっちでは色々やらかす癖に……千冬は?」
「すまないが私も無理だな」
「そうか……よしハルト、お前の力で何とかしろ」
「そこで頼る人選がおかしいんだよ!キャロルさん!!」
「何を言っている?オレはこの男が困った時…とても頼りになる事を知っている……世界中の誰よりもな」
惚れてる女にそう言われた日には
「もしもし首領?あ、そうそうこの間作ったライダーロボ出してよ…歴史改変ビームの試し撃ちするから」
ブレーキが壊れるしかなかった
「おい待て、誰もそこまでやれとは言ってないぞ!」
「てかハルくん、そんなのいつの間に作ったの!」
「暇だから作った俺が仮面ライダーになれるように歴史改変出来るかなと」
「却下だ却下!そんな真似してタダで済むと思っているのか!」
「俺だって変身したいんだよ!」
「そもそも貴様は特異点だから歴史改変ビームを受けても影響なんて無いだろう!」
「はっ!!」
「今気づいたのか、この馬鹿者!!」
それを見ていた生徒達は
「やはりあの人、篠ノ之博士の助手ですわね倫理観が壊れてますわ」
「だね…というより歴史改変ビームなんて出来ないよ」
「常葉先生は冗談が上手いな」
「あ……あはは…」
一夏は…アレがマジの歴史改変ビームを打てるロボだと知っていたので言葉が出なかったのである
「ふぅ…おいハルト、オレは腹が減ったから何か作れ」
「良いよー!何が良い?」
「何でも良い」
「はぁ…あのねキャロル、何でも良いは料理人的に何作るか一番困るんだよ!」
「そう言う意味では無い…お前の作るものは全部美味しくて好きだからな、お前に任せると言う意味だ」
「そう言う事なら仕方ない!ちょっと待ってろ」
「ハル兄チョロいなぁ」
「本音だと分かっているからだろう、アレか世辞だと分かったら…」
「分かったら?」
「そいつは未来で石橋に逆さで吊るされていたよ」
「怖っ!」
そして五分後
「お待たせ、オムライス(ビーフシチュー掛け)とトマトのモッツァレラチーズのカプレーゼと…デザートにティラミスもあるよ、皆の分もあるからどうぞー」
「五分で出してくるクオリティじゃない料理ばかりなんだけど!」
「まぁシチューやティラミスは昨日から仕込んでる奴だからな」
「どうやってトマト下拵えしたのさ、こういうのって鮮度が大事なんだろ?」
「んなのトマトとモッツァレラチーズを宙に投げて落ちる前に切って落ちる頃にはスライスされるだろ??で盛り付ければ終わりだ」
「いや出来るか!!」
「???」
「いや何で出来ないのか分からないって顔しないで貰えますか!」
「いやごめん…初心者にもわかりやすく説明した筈なんだが」
「理解したけど出来る訳ないでしょ!」
「しかも何で鍋で用意しているんですか!」
「良い質問だシャルロットちゃん…それはね……俺の部屋で夜食食べに来るやつが沢山いるからだよ」
その言葉に篠ノ之製作所の面々は顔を背けるのであった
「ま、リクエストされた日にゃ答えない訳にいかないよな料理は趣味だし」
「あ、ちょっ!」「待てハルト!」
その言葉にキャロルは ほぉと呟き
「お前達はオレ達がデフォルトのレシピを食べてる中、独占しているのを良い事にリクエストしているのか?」
デフォルトのレシピも美味しいがやはりハルトが作るからこそ美味しいというものである
「はいはいキャロル、説教は食べ終わってからね…折角作ったのに冷めちゃうから」
「うむ」
「一応聞くけどオムライスに旗とかいる?」
お子様ランチぽく見えると思ったが
「子供扱いするとは……お前殴られたいか?」
「ごめんなさい…」
やはりキャロルには頭が上がらなかった
そして普通に食事中にふと思って聞いてみる
「ねぇキャロル、何教えるつもりなの?」
「オレが教えるなら錬金術以外にないだろう?」
一夏と秋羅はピクリと動いたのは教わりたいと思っていたが
「却下」
「何故だ!オレの時代では錬金術は基礎科目だったぞ!」
「何処の世界の基礎科目だよ常識を考えろキャロル!!」
「常識の敵であるお前に常識を問われるとは心外だな!」
「何をぉ!俺は4組で食育と道徳の授業で仮面ライダーアマゾンズ・最後の審判を教材にして流したぞ」
「お前が一番道徳がないぞ!何故よりにも寄ってそっちを選んだのだ、ガヴとか色々あっただろう!」
「それは……俺の趣味だ良いだろう実際にクラス代表の子は目を輝かせて見ていたな」
『いやアレ、ヒーロー番組好きなだけ…』
「人の心はどこ行った!」
「人の心か…欲しけりゃくれてやる探せ!篠ノ之製作所のオフィスに置いてきた」
「束、千冬…大至急探してこい!!」
「ある訳ないだろう!」
「ハルくんの倫理観がそんな所にあったら苦労ないよ」
「騙したのか!」
と2人が喧嘩を始めそうだったので
「辞めてよハル兄!実家のノリで喧嘩してるけど絵面見ると子供にマジギレしてる情けない大人だから!!」
「んぁ!」
「誰が子供だと?」
2人の地雷を踏んでタゲを取った一夏にナツキは自分にそらされる事はないと安堵した
「あ……」
「容姿程度で舐められているなど心外だな一夏……ならば刮目せよ!」
大人モードになろうとするキャロルにハルトもマジモードで
「キャロル相手ならマジでやるしかないよな?」
キャロルはコアメダル、ハルトはアナザーウォッチを取り出そうとした所で流石に止めに入る
「辞めんか馬鹿者共」
結局 千冬に止められる2人であった
「「あいたっ!」」
結果 いつも通り説教されて終わるのだが
「だがお前達だけでハルトを抑え込めるのか?」
「いやハルくん抑え込むとかそれこそ国が総出を上げないとダメだけどハルくん、この世界だとある程度自制してくれるから」
「アレで!!」
「そうだな単独での国家転覆が出来るバカを抑え込むなど…私くらいしか出来まい」
「千冬姉が頼もしく感じるよ」
「だがその前に確認しておきたい……あのバカを狙ってるのはアリーシャという奴だけか?」
「いや実は最近、私が担任してるクラスの副担任がハルトを熱っぽい目で見ているのだ」
「どんな奴だ」
「童顔でメガネをかけた大人しめの子だよ」
「何だと…逢魔にはいない属性じゃないか!」
「属性言うな」
「しかもね…多分ウチのと比較してもトップクラスの胸部装甲を持ってるんだよ!」
「どのくらいだ」
「束さんとかティオとかロスヴァイセとかあの辺かな」
「そんな爆弾絶対、ハルトに近づけさせるな!二亜が嫉妬に狂うぞ!」
「大丈夫、ハルくんは仕事仲間以上の意識向いてないから」
「馬鹿者!そのままの認識でいて相手が暴走からのハルトが押し倒されるのが常道だと忘れたか!!」
「安心しろ、真耶には押し倒すだけの度胸はないしアレを見ろ」
キャロルの目線の先には
「おー、可愛い鳥さんだね!」
鳩に餌をあげていたが何を思いついたのか
「そうだ鳥さんにこれあげる!はい!俺特製揚げたてのフライドチキン!美味しいよー!」
『こいつ……正気か!!』
『相変わらずの倫理観してやがる!』
「あれ?逃げた…美味しいのに」
『いやアレ完全にお前達もこうなるの見本だったぞ?』
「そっか?」
「アレにときめく女がいるか?」
「いやちーちゃん、それブーメランだよ束さん達 そんなハルくんだから好きになってるし全員結婚してるんだよ」
「そうだった…」
「取り敢えずあのバカには誰かついていろでないと……押し倒されるぞ」
「任せて!」「あぁ」
「「私/束さんがハルト/ハルくんの隣にいるから………あ?」」
「あ、話終わった?」
「はぁ…おいハルト、防犯ブザーはちゃんと持っているか?知らない女に誘われてもノコノコついて行くなよ」
心配のベクトルが独特過ぎるのは置いておいて
「大丈夫だよ!」
「説得力に欠けるぞ!」
「そうかな?」
「そうだよ!」
納得出来ないと思ったが
「まぁキャロル達がそう言うなら間違いないか」
『おい』
そう言うと束と千冬はどうする?と話し合っていたが結論 自分達で大丈夫だろうと判断してキャロルの教師赴任は断った…理由は色々あるが一番は割とハルトに染まって物騒な方法を選びそうだからと言う理由であったのは2人の秘密であった
そして絶対天敵の襲来には予期せぬ誤算があった
「なぁ絶対天敵がIS学園以外を襲ったら、そこに亡国企業の拠点があるって事じゃないかな」
「一夏、どうしたその発想力!頭でも打ったか!」
「酷いな!俺そこまでじゃないぞ!」
「確かに奴等はISを強奪する組織だからな稼働させているなら絶対天敵はそこを狙うか」
「そうと決まればハル兄にこの推理を「待て」何だよ」
「今は近づかない方が良い」
「へ?」
「忘れたか?今日は日曜だ」
「そうだな辞めるか」
その頃 ハルトは
「何だと……妹が実はエージェントだと!いや自由になったからって本音で伝えすぎですよ小鷹さん!!」
ゼッツ最新話を見て震えていた
そうこの時間だけは誰も邪魔してはならない聖域 以前ゴオマがこの時間に襲撃した所 半殺しにされ原作同様に逆さ吊りにされたのは逢魔では有名な事件である
「実は家族が敵対組織のメンバーとか……うちもそうだな」
『錫音がそんな感じだしな』
「うんうん」
そう思っていると予告で
「遂にオルデルムが出るのか!!てかウルフナイトメアとガンナイトメアを融合とかそんなナイトメアを生み出せるのか!あのギャングでウルフなナイトメア とは仲良く出来そうだな」
『辞めなさい』
「ちょっとウルフナイトメアとガンナイトメア…フュージョンさせるか」
「ハルト王、少しお時間よろしいでしょうか」
「どうした秋羅、一夏も揃って」
「あのさハル兄、今の状況を俺なりに考えたんだけど…亡国企業を攻撃するなら今じゃない奴等もIS使ってテロしようとするなら絶対天敵はそこを狙うよ」
「その現場を見つけて潰すか……面白い提案だがその間の防衛だったり敵の戦力については」
「うっ…」
「現状俺達は亡国企業の戦力は2人、それと協力者が1人は最低いるだろ?外に俺たちが動くなら必ずバレる」
「ハル兄ならバレずに出れるでしょ?」
「楽勝」
「なら問題ないよね」
「まさか…お前は俺1人で亡国企業を蹴散らせというか」
「国とか惑星じゃなくてテロ組織単体とかハル兄から見たら楽勝でしょ?」
「当たり前じゃんと言いたいが連中の背後関係を…あぁその辺考えるの面倒くせぇな……ウルティマこっち来れる?」
「はいはーい!」
待ってましたとばかりにハルトの影から現れたのは最高幹部 ウルティマであった
「悪いな忙しいのに呼び出して」
「気にしないでよハルの頼みとか絶対に面白いじゃん」
「お願いが「奴等の実働部隊を見つけろって話だよね」話が早くて助かるよ」
「ま、ボクはハルと魂で繋がってるからねこの位は当たり前だよ……で?」
「倫理に反しない範囲でバラして良し!手勢も好きに連れて行ってくれ」
「やったー!」
「待ってハル兄!本気でウルティマさんに任せるの!」
「あぁこの手のはウルティマが適任だからな…多少敵で遊ぶくらいは許容範囲よ」
「残虐非道の代名詞とか言われてる悪魔に頼むとか正気かアンタ!」
「大丈夫だウルティマを信じろ」
「何でそんなに信用してんの!あの人の倫理観ってハル兄並だよ!」
「魂の回廊を繋いでいるから当然だろう…つかウルティマに倫理観がないと言いたいか義弟よ」
「ふむふむ…つまり一夏はボクがやる事に不満がある訳かぁ〜」
ウルティマは悪い笑顔で一夏の肩を掴むが骨がメリメリと鳴る程の力である
「だってノリノリでカリエスと一緒にやばい牧場経営してる段階でお察しでしょ!前にカレラさんが牧場を爆撃してやろうかとか言ってたし!」
「お前もブリードガヴのいる環境を牧場呼びする辺り逢魔に染まってるぞ」
「一夏さボクたちだって美味しい牛肉やお米を食べる為に日夜改善、改良して美味しくしようとしている人がいる事を忘れてはならないんだよ命に感謝してるんだ」
「その言葉、培養体の前で同じ事が言える!?」
「そんな事よりもカレラの奴め…そんな事を言ってたのか」
「やっぱりウルティマとカレラの仲の悪さは何とかしないといけないな…」
「ハル兄目線で言えば愚妹さんと仲良くするくらいの話だよ」
「そんなの絶対無理じゃないか!浅倉さんと北岡さんが笑顔で肩組んでマイムマイムすらくらいあり得ないぞ!つか推しのそんな姿を見たくないいい!」
『何で自分の妄想でダメージ受けてんだコイツは』
「そんな感じで2人が仲良くするのは無理じゃないかな」
「なんて的確な例えだ…感謝するぞ義弟よ」
「だってあの2人、和菓子はこし餡か粒あんで揉めてんだよ」
「ははは!良い事じゃないか……食の好みで喧嘩出来るなんて」
『お前が言うと闇が深いんだよ!!』
取り敢えずウルティマに調査依頼を頼んだのであった
その報告を聞いたカレラが暴れたと聞いたので逢魔に戻ると
「何故だ我が君!何故ウルティマなんぞにそんな重要任務を任せたのだ!」
「いやいやカレラだって逢魔の最高裁判所長官って重役じゃん、今は12000の星系にも通じる逢魔の新法とか色々ある訳だし寧ろ王様の俺より法律に明るいカレラにしか出来ないんだよ」
『それは王様としてどうなの?』
「だって俺、物を盗んだら国民皆からサンドバッグ、人を殺したら死罪、逢魔を裏切った奴は未来永劫続く苦しみを与える……くらいの法案しか思いつかなかったんだもん」
『最後!!』
「しかしだな私だって……」
「………わかった!それならカレラには重要任務を預けよう」
「っ!どんな任務なのだ」
「地球にいる絶対天敵の根城を見つけ次第攻撃する予定だから、その先制の一撃を任せたい」
「おやすい御用だ我が君!私に任せてくれ!」
「カレラの火力があれば大丈夫だろう」
『最初からクライマックスだな!』
『けど相棒、奴等を倒すにはISの属性が必要だろう?』
「それなら俺がカレラにISを作ろうではないか」
『そんな事出来るのかよ!』
「我が君……無理しなくて良いのだぞ」
「カレラさん、俺も一応IS作れるんだよぉ〜」
流石に日頃の行いを改めようと思ったハルトだがウルティマ、カレラと来たら当然
「あら、ハルト様」
「テスタロッサにお願いが「新法の草案と参加を表明している元老院の掌握はドゥークー伯爵と共に完了していますわ」わーお…仕事早いねぇ」
「それとフリーザ軍から惑星売買のカタログが届いておりましたので今後の戦略に役立つだろう目ぼしい惑星をまとめておきました」
「本当に頼りになるな!流石はテスタロッサ!」
『おい待てフリーザ軍はそんなカタログまで用意してくれているのか!』
「え?あるよ?豊かな資源のある惑星とかバカンス向けの惑星とか色々と」
『そうなの!』
「銀河帝国との戦いで1番の手柄を挙げた奴にはこのカタログにある中で欲しい惑星をプレゼントしようと思っているよ」
『何だその神々の遊び!!』
「いいえこの程度、ハルト様の深謀に比べれば大した事ありませんわ」
「買い被りだよテスタロッサ……俺にそんな高い知能指数はない!」
『自分で言ってて悲しくならない?』
「ですが以前、私はトータスの世界を征服するべしと言ってましたが…気づけばハルト様は私の予想を上回り世界ではなく星系単位で領土を獲得していきました」
「あれはドゥークー伯爵とモールのお陰だけど?」
モールの報告によれは彼は現在 設立していた犯罪シンジケートの裏切り者に報復をしているとの事…いやまぁその辺の気持ちは分かるがな
「モールは良い奴だ粗野な見た目に反して野心と狡猾さに満ちているアレこそ俺が求めていた人材よ」
「ですが彼等が元老院に属して逢魔の庇護を受けているのは一重にハルト様の人徳ですわ」
「そうかな…」
「それに相応しい適切な人材を雇い入れ規模を大きくしていきました…本当に素晴らしい殿方ですわ」
「あ、ありがとう…何か褒められると嬉しいな」
「ですのでハルト様、私もそんなハルト様のお役に立ちたいので何なりとご命令を国でも星でも落として見せますわ」
これ完全に煽てて乗せていると言う事にハルトは気づいてなかった
「そうだなぁ…ならー
テスタロッサにハルトはとあるお願いをした
「えぇ承りましたわ」
「それで俺には何して欲しい?」
「ハルト様と2人でディナーを」
「おやすい御用、最高のフルコースを用意してあげる」
「胸が高鳴りますわね楽しみですわ」
「おう」
そしてIS学園に戻ると
「魔王か」
「ありゃ、この間のダークゴーストさんじゃないかい」
「黒寺ツバメだ…少し時間を貰えるか」
「何かな?この間の御礼参りかな?」
「違う」
一応懐に忍ばさせているアナザーウォッチをいつでも起動出来るようにしていると違うと言われたので一応は警戒を解く、
「お前の下にいる過去のキングについてだ」
「過去キング…あぁアカツキのこと?」
現在 異世界大使館で働いているファンガイアの元王 アカツキの事と聞くと首を縦に振る
「どしたの?」
「そいつの過去についてどれくらい知ってる」
「ゴブリンスレイヤーでヤクヅキがガチで迷惑かけ、結果封印した当時のキバって事かな」
「ゴブリンスレイヤー?」
「何かキバの鎧使ってゴブリン族を絶滅させたって」
「そうだったな…そのヤクヅキ…レジェンドルガの女王が何したかは知っているのか」
「クイーンと親友のアイザックをレジェンドルガにした事 んでクイーンを手にかけた…だったか?そんで封印されてたのにクソジジイが開封動画のテンションで封印を解いたんだよな…クソが」
『本音が漏れてんぞ』
「その……死んだクイーンが生きてるとしたらどうする?」
「は?ありえないだろ」
「ありえないなんて事はありえない…じゃないか?それにお前ならよく知っている筈だ有り得ない世界を引き寄せる破壊者の力があるだろう」
そんな もしもの世界を引き寄せる力なんて1人しか使えない
「やっぱアナザーワールドまでバレてんのか、まぁ確かにそれが出来れば死んでる奴が生きてる世界を引き寄せれるだろうな」
以前の自分なら誰かを犠牲にしてアナザーワールドを作り ダークライダーや怪人を使役する方法も考えはしたが実行しなかった…だが今は…
「エターナルのマキシマムで能力が永遠に破壊されてるから今の俺がアナザーワールドを繋げるなんて出来ないんだよ」
やりたいけど出来ないという悲しみである
ジオウ本編で囚われたゲイツを助ける為にソウゴさんがやってのけた作戦でアナザーディケイドはエターナルのマキシマムドライブを受けた結果 アナザーワールドを開けなくなった
それは俺と契約してからも変わっていないし克己さんが逢魔と契約して以降にも使えるかもとマキシマムを使って貰ったがやはりダメらしい……裏技を使えば出来るかも知れないが…もしも使えたならって
「あの頃はそんな真似しなくても自分だけが良ければそれで良かったからなぁ」
当時はそれで良かった…だが旅を続けて色んな奴と知り合い拳を交えて友となっている者もいる
「今なら?」
「つか単純に暴れたいだけのダークライダーならウチに来る…だから別に呼ぶ必要ない勝手に来るし」
「ほぉ死んだダークライダーを手元に呼べるのにか?」
「だとしてもだよ…けど甦ったなら何でアカツキの所に来ないんだよ?」
「それは分からない」
「つか何でお前がそんな事知ってんの?」
「君が知る必要はない、じゃあな」
「ちょっ!おい待て!」
気づくと霊体化して消えていた
「おいおい問題を増やすなよ…その前に…」
ハルトはヤクヅキに連絡を取ろうとしたが
【ハルト坊大変じゃ!クイーンが生きてると聞いたアカツキが幻想郷に行ったぞい!】
「幻想郷…クソッ!政人と宗一に連絡してアカツキを止めに行かせろ!」
【それは無理じゃ】
「何で?」
【2人は幻想郷の鴉天狗や妖怪に誘拐され根城の山におる】
「あんの役立たず供がぁ!こんな大事な時に何してんダァ!つか大使館の大使が拉致られたのに何で報告してないのさ!」
【本当にのぉ】
「お前が騒動の原因なの自覚ある!?んじゃアカツキ不在の大使館は留守居に村上社長、幻想郷にはアイリーンを割り当ててくれ俺も直ぐに幻想郷へ向かう!」
【任せておれ!今度こそ……あのクイーンの息の根を止めてくれるわ!!】
「そんな事やってみろマジで〆るぞ!……おい聞いてるかアイザック!!」
【此方に】
「そこのバカが暴走しないよう見張ってろ!いざとなったら物理的に黙らせても構わん!」
【御意!!】
【ハルト坊!?】
「ったく…よしカレン!」
「はっ!」
「一緒に来てくれる?」
「当然です」
と通話を切り オーロラカーテンを展開して幻想郷へ向かおうとしたが
「警報!?こんな時に……」
「主、此処は私に任せて幻想郷へ」
示し合わせたような警報、そして俺を明らかに狙い撃ちするようにカレンと一緒に方位する絶対天敵
「いや俺も対処する……へぇ…やっと本腰入れないと俺を倒せないと学んだか」
「!!!」
何言ってるか分からないが
「俺を包囲して数の暴力で倒すなんて良い作戦だな……俺を倒すなんて実現不可能って点に目を瞑ればだが」
『convert……ディケイド 』
「遊びはない、最短で蹴散らす」
予告
アカツキの単独行動、そして死んだ筈のクイーンが何故…数多の疑問を持ちながらも幻想郷に新たな異変が巻き起こる
次回 黙する死者 お楽しみに!