無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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いつも応援してくれるオーディエンスさん!も初めて見る人もありがとうございます!カグ槌です、毎度毎度 サイレントアンケートにご協力頂きましてありがとうございます!毎度恒例の次の世界は何処!のお時間ですさぁ…次行く世界はどうなるか!皆様の投票 よろしくお願いします!では本編をどうぞ!


母親決定戦!

 

 

前回のあらすじ

 

一夏が子連れとなり激震走る中 真耶とアリーシャに逢魔を案内した結果 伴侶を増やしたのかと嫁達にハルトは問い詰められ そして

 

 

「死ぬかと思ったぜ…」

 

 

ボロボロになって地面に倒れ伏していた

 

 

『これは相棒が悪い』

 

 

「さーせん」

 

 

 

と話している中 嫁達は真耶達を交えて話をしていた

 

 

「やはり国が出来たばかりの頃は大変でしたか?」

 

 

「まぁ軌道に乗る前は色々あったからな」

 

「一番怖かったのアレだよね」

 

「アレだな」

 

 

「他国が攻めて来たですか?」

 

 

「「「「「「「ハルト/ハルくんが道徳、倫理にテストで100点取った事」」」」」」」

 

 

「は?」

 

 

「あの時は怖かったよ。ねぇあかねちゃん」

 

「うん…ハルトがまさか…怖かったよ…」

 

 

「付き合いの長い幼馴染からも道徳と倫理観ないと思われてたのか……地味にショックだよ」

 

 

「だって再会して直ぐに魔人族を滅ぼしてしまえ!って言って戦争始めたのを見たら…【変わったねハルト】って思うよ!」

 

 

「そんな!俺はあかねと出会ったあの頃から何一つとして変わってないのに!」

 

 

「変わらないものなんて一つも無いんだよ」

 

 

「あかねさん!?それどういう意味!?」

 

 

「んん!それよりもだ真耶と言ったな、貴様はこれを知ってどうする?」

 

 

「………」

 

 

真耶は思案する明らかにコレは自分だけの判断で決めて良いものではない。てか異世界だの何だの言っても信用出来ないだろう

 

それ以前に尊敬している先輩が信用している人ならば

 

 

「口外するつもりはありませんし、其方の邪魔をするつもりもありません…それに……常葉先生には一度助けられましたから」

 

 

 

「あれ?……その件…」

 

 

そう前に真耶を庇い怪我を負った事もあったがその辺はライダー絡みになるから師匠が一度記憶操作で消している、だから覚えてない筈なのだが

 

 

「ある時、思い出したんです私を助けてくれたのが常葉先生だったと」

 

 

「(師匠おおおおおお!アンタ何してくれてんですか!!)」

 

 

【いや、もう師匠じゃないって】と遠くの星から言われた気がしたが…そんな事よりも

 

 

「それに…常葉先生は酷い事をしていますがその分、大事な人達には凄く優しい人だって言うのは知ってますから!」

 

 

「真耶…」

 

 

千冬は後輩の成長に感動していたが、ハルトはまた増やすか、この愚か者めが!と嫁達から再度折檻を受ける事になったのである

 

 

「なので常葉先生…いやハルトさん!」

 

 

「はい…」

 

 

「何でボコボコにされているんですか?」

 

 

「これが俺の日常でさぁ」

 

『嫌な慣れだ』

 

 

 

「私を貰って下さい!」

 

 

「………はい?」

 

 

何言ってんだテメェ?と首を傾げたが真耶は 顔をパァと華やぐ笑顔になり 

 

 

「よろしくお願いしますねハルトさん!」

 

 

「…………?」

 

『このバカ!!何度言えば学ぶんだ!!』

 

 

「え?ちょっ!まー

 

 

その結果 ハルトは再び折檻される事となったのである

 

 

 

その頃 

 

 

一夏をパパと呼ぶ謎の子供の登場によりIS学園は修羅場と化していた!

 

 

 

「これはゴルゴムの仕業だ!」

 

 

とんだ冤罪である

 

 

「この夏がずっと暑いのも何 俺とケミー以外マトモじゃない奴が多いのも全部ゴルゴムの仕業だ!」

 

 

「日頃の行いだろ?」

 

 

秋羅は淡白に答えていたが一夏は当事者故に気が気でない

 

 

「秋羅!お前は身に覚えのない子供から突然お父さんと呼ばれる恐怖を味わった事があるのか!」

 

 

「普通の人生なら味わう事ないんだよ」

 

 

『とびっきりの悪夢を楽しもうぜぇ!』

 

 

「黙れジーク」

 

 

「本当、あいつ何処にでも現れるよな」

 

 

「ハル兄がジークは1人見たら同じ顔の人が他に3人いるから気をつけろって」

 

 

「ん?」

 

 

「んで1人は銃使って格上相手に必ず勝つってジンクスがある」

 

 

「お前それジーク違う!!」

 

 

「まぁ、どんな事があるか分からないのが人生……ん?ハル兄から……もしもし?…うん………うん?……はあああああ!?」

 

 

「っ!どうした一夏!」

 

 

「山田先生がハル兄と交際!?本当、ハル兄は修羅場と地雷原を作る事に余念がないね!!」

 

 

と言って電話を切ると

 

 

「何であの人は女性関係にだらしない!」

 

 

 

「一夏、ブーメランって知ってるか?」

 

 

「シャラップ!!そんな事より大変な事になった…」

 

 

「そりゃあなぁ」

 

 

と秋羅は目線を向けた先には何故か溺愛されている一夏の自称娘である…いや本当に身に覚えがないのだが…うーむと考えていると

 

 

「一夏、この子の母親は誰だ?」

 

 

「ちょっと待て箒、話聞いてたろ?身に覚えないって!」

 

 

「いつまであの子を娘と認知しないのだ父親として情け無い……恥を知れ!!」

 

「ちょっと誰かDNA検査キット用意しなさい!」

 

箒と鈴も騒ぎ、

 

 

「一夏…認めてあげましょう……これ以上はあの子が可哀想ですよ」

 

「そうだよ」

 

 

そうクロエとシャルロットが涙交じりに話すと

 

 

「ちょっ!2人とも待って!」

 

 

「例え血が繋がってなくても……あの子に取っては貴方が父親なのでは無いのですか!ちゃんと向き合って愛してあげてください!」

 

「そうだよ!僕の親みたいにならないでよ!」

 

 

それをクロエとシャルロットが言うと意味が重い!と一夏が頭を抱える

 

 

「うぅ…」

 

 

何故か感情移入して泣き始めた……これは不味い!

 

 

「ちょ、クロエ!!おち「俺の可愛い娘を泣かせる奴はだーれーだー?」ぎゃああああああ!!!」

 

 

突如 一夏の背後を取り 肩に顎を乗せながら物騒な事を言うハルトが現れた 一夏からしたらホラー映画のような体験である

 

 

「お父さん!」

 

 

「ただいまクロエ……教えてくれ一体誰が泣かせた?そいつは30秒以内で車裂きの刑に処してやる」

 

 

「いいえ…一夏さんが娘と認知しないあの子を見ていると…私もそうなってたかも知れないと思うと…うぅ」

 

 

「………」

 

 

先程までボコボコにされていたとは思えない勢いで首を曲げて一夏を睨みつけると

 

 

「そうかぁ、そんな悪い男にはお仕置きしないとなぁ…一夏悲しいよ…義弟をこの手で車裂きにしないといけないなんて」

 

 

「ちょっと待ってハル兄!!流石に俺だって怖いんだって!知らない子供が父親言って来たら!」

 

 

「ん?そうか?」

 

養子が多いハルトとしては割と何言ってんだオメェ?というような案件だが

 

 

「常葉先生も知らない女性がこの子は貴方との子供よ?責任とってと言って来ると考えると怖いですよね!」

 

 

「秋羅……お前は俺が外で女作って遊んで子供作るような奴に見えるか?キャロル達に対して、そんな不義理をするとでも?」

 

『いや待てそうじゃない』

 

 

「失礼しました」

 

 

「分かれば良い」

 

 

「え、ハルトって外で女作って遊んでるの?うわぁドン引きだわ…ハーレム作ってんのに他所で女作るとか…」

 

 

ナツキに関しては割とギルティなので

 

 

「ふぅ……」

 

「あ、あの…常葉先生?」

 

 

「大丈夫だよ秋羅、あいつは車裂き……30秒以内にするから」

 

 

 

「え?」

 

ーーーー

 

その時 ハルトの精神世界 アナザーゼッツルームでは

 

「あ、やべぇ…ハルトの倫理観ブレーキが壊れた…」

 

「全員衝撃に備えろおおお!対ショック姿勢!!」

 

「凄惨な清算が始まる…」

 

 

「はははは!とびきりの悪夢を楽しもうぜ!」

 

 

「言ってる場合かジーク!!」

 

 

ーーーー

 

 

「へ?」

 

 

「領域展開・常葉ハルトと秘密の拷問部屋」

 

 

『それ使えるのコードNo.5さんだけ』

 

『つかお前、ホグワー○にいた?』

 

 

 

数秒後 ナツキは拘束されていたのである

 

 

「え…」

 

「被告 野田夏樹、こいつの罪状は俺を嫌な気持ちにさせた事だ罪状死刑、即執行する」

 

『それだけで処刑するとか暴君じゃない!?』

 

 

「そうだねコレが自国民だったら俺はド外道の王様だ」

 

『なら』

 

 

「逢魔の国民ならウルティマ検事総長とカレラ最高裁判長が法に則り慈悲ある判決を下すが、逢魔の民でない奴には俺自らが凄惨な罰を下す、いいや違うな俺を…俺達を侮辱するという事は逢魔王国を侮辱する事 つまりナツキは俺達という国家を公然の場で侮辱した これは死罪以外ありえないんだよ……」

 

 

『???』

 

『なんてこったい!アナザーフォーゼが理路整然としているように見えるけど狂気しかない演説に目を見開いてるぜ!』

 

 

「な、なぁ…さっきのは謝るから許してくれ!いやマジで!!!頼むから辞めてくれよ!こんな無意味な事!!」

 

 

「狂人がやる事に意味がないと思わないでね、マトモじゃないとか思わないで欲しいな」

 

 

「無抵抗な人間痛ぶって何が楽しんだよ!あぁ!!」

 

 

「は?何言ってんの?昔、俺にそれをしてた奴等がいた時に同じ事言った?」

 

 

「そ、それは…」

 

 

「言った事ねぇだろ?俺を見捨てたからな…それに」

 

 

ハルトの内側に宿るのは憎しみと後悔の感情

 

 

「テメェがあん時余計な事しなきゃ、あの場でトルーパー達が死ぬ事はなかったし仲間達が危険な目に遭う事は無かったんだよ」

 

 

以前 風鳴機関の策謀により武力衝突したが そもそもあれはナツキにつけられたGPSから場所を割り出された事がきっかけ アレ以来、ハルトはナツキに対して当たりが強い まぁ普段から強いかったが…

 

 

「だから連中の分までテメェに拷問するんだよ、じゃあ先ずは宣言通りの車裂きから」

 

 

そう言って指を鳴らすと何処からともなく現れたアナザーライオトルーパー達がナツキの四肢と首をロープで縛り自前のバイクと結びつけると

 

 

「や、やめ……やめてくれえええ!」

 

 

 

「はーい!カウント…ディケイド!キバ!電王!カブト!響鬼!ブレイド!ファイズ!龍騎!アギト!クウガ〜…ゼロワン!!」

 

『仮面ライダーで数えるな!!』

 

『令和になったぞ?』

 

 

 

同時にバイクはそれぞれ別の方向に加速 当然 

 

 

「ぎゃあああああああ!!」

 

 

ナツキは見事に全身を文字通り引き裂かれたが

 

 

「あはは終わらせないヨォ」

 

 

車裂きに遭い四肢と首と一部臓器を持って行かれたナツキにハルトはアナザージオウⅡの力で体を元に戻されると涙と鼻水を流しながら震えるナツキに対しハルトは笑顔で

 

 

 

「安心しなヤンデレメーカー、お前を痛めつける事にはちゃんと意味がある…俺達という国家を侮辱したり裏切ろうとしたり敵対しようとしたらどうなるかの見せしめとして役に立て、次はスピーダーバイクでやってみよう!」

 

 

何処からか 誰も逃れられない と聞こえた気がした

 

 

「ぎゃあああああああ!!!」

 

 

ハルトの明晰夢パワーで展開された結界に閉じ込められ、椅子に拘束されるのを確認したハルトは笑顔でドンカチを使いナツキの手のひらを執拗に殴打する、ドンカチが打ち付けられた先にはデスソースを塗りたくったアマゾンニードルが打ち付けられ ナツキの掌を貫く それを都合4回 四肢に鉄杭を打ちつけたのである

 

 

「あはははは!痛い?痛いよね?ほら言って見てよ?痛いよ!ごめんなさい!助けて!って…そして、その痛みの中考えてみてナツキ!悪って何?正義って何?そんな苦しい思いをしていた俺を見て、お前はどうした?」

 

 

とハルトはナツキの右肩へゾンビブレイカーを添える

 

 

 

「答えは我が身の可愛さで何もしなかったよな?それがお前の正義って事だよな!なら俺は悪で良いさ!!まぁ安心しろ傍観者だったテメェよりも俺に直接してきた加害者連中にはこれ以上の地獄を味わせ続けてやるからさ」

 

 

振り下ろしかけるが、ふと思案にふけ刃を足元に向ける

 

 

「いや待てよ俺がナツキを痛めつける、そしたらナツキは悲鳴を上げる、すると悲鳴エネルギーが溜まっていく…それに俺は満たされナツキを拷問したくなる……」

 

 

「そ、そんな…事して心傷まないの?ハルトには感情とかないんかぁ!!」

 

 

「っすげぇ!!!幸せの永久機関が完成しちまったぜぇええええ!!!」

 

『少なくとも喜びの感情はあるな』

 

 

思いつきすげええ!と感動して足で勢いのままゾンビブレイカーのレバーを踏みつけ操作して必殺技を発動させた

 

 

「これで今年のイグノーベル賞は俺のものだぜぇ!!」

 

 

 

『poison charge!』

 

 

とんでもない勢いでチェンソーが回転してナツキが切り刻まれ始める

 

 

「あはははは!テメェの悲鳴が今なら最高峰のオーケストラが奏でる演奏に聞こえるねええええ!あはははははははは!!!素晴らしい!素晴らしいぞナツキ!もっとその絶叫で俺を楽しませてくれええ!」

 

 

 

『この頭のネジが外れてるハルトならオーマジオウを倒せるかも知れない!!』

 

『悪が何って恐らく今、俺達の目の前で展開されてる光景が全てだと思う』

 

『拷問部屋でガチ拷問されてるのを見たファイブさんは何思うかな…』

 

『こいつ、どんだけナツキ嫌いなんだよ』

 

 

「え?違うヨォ、俺はナツキのこと割と気に入ってるよぉ!でないとアナザー2号達の力とか貸さないし」

 

『なら何で?』

 

 

 

「俺の嫌いなコミュニティに義理立てして俺を不快にさせるのが理由かな」

 

 

するとハルトはゾンビブレイカーの必殺技を一旦止めてアナザーライダー達に問いかける

 

 

「ねぇ相棒……どうやったら世界は平和になると思う?」

 

『え?どうした急に?』

 

 

「俺はいつも思うんだ、自分と違う考えを持つ奴がいるから人間は争う……それなら違う考えをする奴等を全員殺せば良い、例えば………こんな風にさぁ!!」

 

『tactical break!』

 

 

ぎゃああああああああ!と続く悲鳴、そしてチン!溜まっていく悲鳴エネルギータンク

 

 

「あははははは!!ほーら!頑張れ頑張れ!!」

 

『何でこんな酷いこと出来るの?』

 

 

「相棒は子供が虫の羽や手足をもぎ取るのに理由を求めるの?それと同じ純粋な感情だよ」

 

『お、おう……すぅ…お前達!早く相棒の倫理観ブレーキの修理を急げえええええ!』

 

『もうやってんよ!!』

 

 

「よし」

 

そしてハルトはナツキの足にガソリンでヒタヒタに漬け込み履かせるのに合わせて同じくガソリンでヒタヒタにした摩耗したタイヤゴムを首にかけた

 

 

「さーて……どれくらいの焼き加減がお望みかな?」

 

 

「や、やめ……」

 

 

「る訳ないじゃん」

 

 

と言って火をつけたマッチを地面に落とす

 

するとどうなるかは言うまでもない足と首からから燃え盛る炎と溶けたゴムの熱から来る激痛の絶叫を上げるナツキに対してハルトは

 

 

「タイヤフエール!」

 

 

追加でタイヤをかけるのであった

 

 

準備していたカメラにメッセージを残す

 

 

「いぇーい!シンフォギア世界のみんなー!見ってるぅ!!……次はお前達ね」

 

 

それを最期に

 

 

『TIME VENT』

 

ーーーー

 

 

 

場面は戻る

 

 

「っ!」

 

 

「分かれば良い」

 

 

「………」

 

 

「ん?どうしたナツキ?」

 

 

「あ、いや何でもない…そうだぞ秋羅、ハルトが身内思いなのは皆が知ってる事だろ?」

 

 

「そうでした…失言でした申し訳ない」

 

 

「そうだろう!悪いと思ったら直ぐに謝ろう!でないと常葉ハルトと秘密の拷問部屋に連れてかれるぞ!!」

 

 

滅茶苦茶脂汗かいて説明する姿にハルトは困惑する

 

 

 

「え?どうした急に?いやいやそんな秘密の部屋持ってないって(何でこいつまだ使ってない俺の明晰夢の事を……あぁ、また死に戻りしたのか?)」

 

 

「なぁハルト、もし俺がお前の悪口言ったら「そりゃ俺を不快にさせた罰で30秒以内に首と四肢をバイクの車輪と繋げて車裂き」お願いしますから命だけはお助けを!!」

 

 

「は?どうした急に?」

 

 

「お願いしますどうか命だけは…拷問だけは辞めてください!四肢をバイクにくくりつけて車裂きにしたりデスソースにつけた釘を体に打ち付けたり、鉋で体を削いだり、ガソリン浸した靴やタイヤを履かせてから足に火をつけないでえええ!」

 

 

「おい待て、学園で何でそんな命乞いしてんの!辞めて!生徒の目があるから、そんな事言わないで!!やった覚えのない事をまるで体験して来た事みたいに言わないで!!」

 

『なるほど、これが一夏の気持ちか』

 

 

とまぁそんな感じでナツキのPTSDを荒療治で診た後 

 

 

 

「ったく失礼な奴だな」

 

『おい!相棒の倫理観ブレーキが壊れかけてたぞ直ぐに交換だ!!』

 

『危なかったぜ、もしナツキが失言してハルトを怒らせていたら倫理観ブレーキが修理不能になる所だったぜ』

 

『全く相棒のストレスに応じて倫理観ブレーキは摩耗するからなぁ…管理も大変だぜ』

 

 

「好き勝手言ってくれるじゃん」

 

 

「それもハル兄がナツキさんを拷問したからじゃないの?」

 

 

「阿保か俺はナツキが時折、木材に見えるから鉋で削いだらどんな声を上げるんだろうとか考えてるだけだ、俺は素材の声にも耳を傾けられる男なんだよ」

 

『相棒がサイコパスになった!?』

 

 

「ナツキさん目線だと失言から来る実体験なんだろうなぁ」

 

 

「ふふふ…知ってるか一夏?頭の中で嫌いな奴何百回殺そうが実際に殺さなかったら無実なんだよ」

 

 

「ハル兄実際にやってるけどね」

 

 

「だからやってないって!ガソリン浸した靴履かせて火をつけたりとか車裂きとか首にガソリン浸したタイヤをネックレス代わりにして火をつけたりとかしてないって!」

 

 

「ちょっと待って!今完全初見な内容が聞こえんだけど!!」

 

 

「そんな事よりあの子は…」

 

 

「取り敢えず調べてもらったけど身元不明 学園の関係者じゃないのは確定、けど何故か俺を父親って呼ぶ」

 

 

「何かしらの事件で記憶喪失なのか将又」

 

 

「色々考えられるから目の届く所に置いた方が良いって千冬姉が言ってた」

 

 

「ま、妥当だな……んで名前は?」

 

 

「……」

 

 

「お前が考えてやれ、大丈夫‥お前なら俺より良い名前が思いつくから」

 

 

「ハル兄…まぁそうだな」

 

 

「はっ倒すぞ」

 

 

ふふ、と笑い合う2人だがハルトはふと気づく

 

 

「んで、あの子の母親は誰なんだよ」

 

 

「だから知らないって」

 

 

「それなら射止めろ娘の母親は誰か!チキチキ!織斑一夏の正妻戦争!を開催する時だな」

 

 

「え?」

 

ってな訳で

 

 

 

「さぁ始まりました!第一回!チキチキ!織斑一夏の正妻戦争!司会は私 生徒会長の更織楯無と!」

 

 

「織斑一夏有識者である織斑千冬、篠ノ之束、常葉ハルトがお送りします」

 

 

 

「さぁ!今回の子供のハートを射止める母親となり一夏君の嫁は誰になるのかぁ!」

 

 

「一夏…here we go!」

 

 

「ノーーーーー!!」

 

 

「そこは決めるぜ覚悟!」

 

 

「ちょっと待てええええ!何人のトラブルを娯楽に昇華してくれてんの!」

 

 

「人の修羅場には燃料ぶち込み燃え上がらせる、それが俺だ」

 

 

「そうだったよ!てか千冬姉も悪ふざけに混ざらないで止めてよ!いつもならそこにいる悪ふざけする連中をしばき倒してるのに!」

 

 

「忘れたか一夏、一体私が誰の側で長年いると思っている!私も偶には弾けたいのだ!」

 

 

「そうだったよ!千冬姉はあの人外魔境ではまだ人間寄りってだけだったぁ!」

 

 

「それと早く身を固めてくれると義兄さん嬉しい」

 

「そうだな優柔不断は感心せん」

 

 

「なぁ秋羅、今俺が倒すべき巨悪が目の前にいると思うんだけど!!」

 

 

「落ち着け一夏!あの2人に喧嘩売って勝てる奴はいないぞ!」

 

 

「因みに準優勝は鉄秋羅君との交際権を獲得出来ます!」

 

 

おおおおおお!と湧き立つ歓声と景品にされたのを理解した秋羅はヴァルバラッシャーを取り出し

 

 

「おい一夏…手を貸すぞ、俺は激怒した必ず、かの邪智暴虐の生徒会長に説教が必要だと思う」

 

 

「お前なら分かってくれると信じてたぜ相棒!」

 

 

秋羅と一夏には政治は分からぬ、2人は普通の学生であった 突然訳わからぬ内に娯楽の景品にされていたのだ と2人が構えている中で一夏は

 

 

「いやぁ人の修羅場は見てて楽しいなぁ!」

 

「ハルくんは、いつも苦しむ側なんだけどね」

 

「何でだろうな」

 

 

「自業自得だよ」

 

 

「分からぬなら、もう一回説教してやろうか?」

 

 

 

「ごめんなさい」

 

 

 

「では最初の種目は料理です!」

 

おおおお!と湧き立つ歓声

 

 

「よし!コレでセシリアは落選ね!!」

 

「ちょっと鈴さん!どう言う意味ですの!」

 

「ふっ、これで1人脱落だな」

 

「ラウラ、自己紹介しなくても良いよ?」

 

 

「料理のお題は…常葉先生が決めてください!」

 

 

「俺が決めて良いの?」

 

 

「はい!」

 

 

「会長!ハルトさんに料理を決めさせたらダメですよ!その人の料理スキル的に満漢全席とかフルコースのように難しい料理を言いますから!」

 

 

「ほぉ満漢全席が良いんだな?」

 

 

「辞めてください!」

 

 

「この子に聞けば良いか……君は何食べたい?」

 

 

「オムライス!」

 

 

「ってな訳だ」

 

 

「お題はオムライス!では常葉先生に見本を作ってもらいましょう!」

 

 

「おう」

 

 

その時 全員の目には刹那の時間で完成した濃厚デミグラスソースとチーズがふりかけられたふわトロのオムライスが出来上がっていたのである

 

 

「「「「……………は?」」」」

 

 

「常葉先生!もう一度よろしいでしょうか?」

 

 

「おう」

 

 

そう言って卵を割ると…何故かオムライスが完成した

 

 

「え!錬金術!?」

 

 

「え、普通の料理だよ?回数こなして慣れるとこんなもんだろ?キャベツの半玉を千切りにするのだって3秒もいらん」

 

 

「そんなの出来る訳ありませんよ!」

 

 

「だから言ってるでしょ!会長!!ハル兄は料理スキルがカンストしてるから参考にならないって!」

 

 

「うちの教え子達なら、アレくらい簡単に見切れるくらいの速さだったのに」

 

って考えるとゾンダやヴェイロン達って滅茶苦茶優秀じゃん!と驚くが

 

 

「アレより更に上があると!?」

 

 

と驚く周りに対してハルトは首を傾げるが千冬と束が出されたオムライスをモグモグと食べていると

 

 

「そう言えば美味しさの判定基準は…」

 

 

「「ハルト/ハルくん!」」

 

 

「すみません!次の種目に変えてくださいお願いしまーす!!これは余りにも可哀想過ぎる!!」

 

 

流石の一夏も可哀想と注文を変えようとするが

 

 

「んじゃカレイの煮付けとかはどうだ?」

 

 

「和食か私に軍配が上がったな」

 

「残念だけど私も出来るから」

 

「僕もだよ!」

 

 

「カレイの煮付け?……分かりましたわ!!」

 

 

そしてセシリアが出したのは

 

 

「えーと、これは?」

 

 

「カレーに漬物ですわ!」

 

 

「カレイの煮付けをカレーに漬物か…素晴らしい間違いだ」

 

『え?』

 

 

「天の道を行く人がある人間に試練を与えた際に同じ間違いをした……素晴らしいぞ、セシリア・オルコット合格だ」

 

「ハル兄!公平にジャッジして!!」

 

 

「取り敢えずカレーを試食するか」

 

「ダメだよハル兄!セシリアの料理は危ないんだ!」

 

「安心しろ一夏、俺の体はありとあらゆる毒物に対して抗体を得ているんだ、これくらい」

 

一口食べて数秒後

 

 

「………」

 

 

ハルトは白目で気絶していた

 

「ハル兄ーーー!!」

 

「あの人が気絶する料理だと!!」

 

「俺セシリアの料理への恐怖心が天元突破したんだけど!!」

 

 

そんな事があったり

 

 

「次の種目は!

 

 

と盛り上がっている学園を尻目にハルトは千冬達に留守を任せるとハルトは少し場所を離れた

 

 

 

学園の屋上にて

 

 

「山田先生」

 

 

「あ、ハルトさん!」

 

 

パァ!と喜ぶ顔を見ると此方もリアクションに困るが楽しいのは本当なので

 

 

「山田先生…此方の事情に巻き込んで申し訳ない」

 

『ハルトが謝っただと!』

 

 

「俺だって悪いと思ったら素直に謝るさ」

 

 

「大丈夫ですよ、それよりも2人の時は真耶って呼んでください!」

 

 

「山田先生」

 

「………」

 

 

「はぁ…真耶」

 

 

「はい!」

 

 

この人、千冬が居なかったら悪い人に捕まってただろうなぁと思うくらいには善人過ぎる

 

 

「うちでは貴重だよなぁ」

 

『いや本当に』

 

 

「その…」

 

 

「あの時にも確認したけど、本当に良かったの?俺一応だけど女の敵みたいな奴だよ?」

 

『一応じゃなくて女の敵な』

 

 

「はい、後悔なんてしてませんよ」

 

 

「思い切りが良すぎる!?何て勢いの良さだ!」

 

『それが俺達がお前に普段感じてる感情だ相棒』

 

 

ハルトも思わずビックリするくらいの勢いでありアナザーライダー達も驚いていた

 

 

「そう言えばハルトさんのアナザーライダー達って…シェイプシフターで使ってる姿に似てますね」

 

 

「逆だよアナザーライダーの力をISに変換するのにシェイプシフターが必要なんだ」

 

「そうなんですね」

 

 

「いつかは真耶の両親にも挨拶しないと」

 

「は……はい…」

 

 

そんなラブロマンスをしていたのだがアリーシャは逢魔の闘技場で怪人と生身で戦っていたりする

 

 

「そう言えば真耶って専用機ないよね?」

 

「はい先生には要らないですからね、人に教える関係上 専用機があると困りますから」

 

 

「あぁ知らない内に変な癖が出来るとか?」

 

 

「はい!」

 

 

「けど真耶の安全に関して言うなら用意するように束へ相談するけど」

 

「ありがとうございます…けど今は大丈夫ですよ」

 

 

「分かった、用意するね」

 

 

「いらないって言いましたよ!」

 

 

「けど今はだからいつかは必要になるでしょ?」

 

と話していたら遠くに見える人型絶対天敵

 

 

「あ、あれは!」

 

 

「うーむ、早くハイパーゼクターから生まれた時空の裂け目を何とかせねば…」

 

 

「私は皆さんにこの事を!」

 

 

「いや俺達だけで大丈夫だよ」

 

 

「ですが!」

 

 

 

そう話してる間にも絶対天敵はハルトの目の前に立つ

 

 

 

 

「若人が折角、青く透き通るような世界観してんだそれを邪魔する奴は俺が相手する」

 

 

『子供の母親の座をかけて争うのが青く透き通る青春ってのは…何かやだ』

 

 

「変わらないものはないって、あかねが言ってた」

 

『相棒は何一つ成長してないがな』

 

 

「一言余計だよ」

 

 

とボヤきながらもハルトは先手必勝と飛びかかった

 

 

その時

 

「……………」

 

何処から共なく現れた昆虫型デバイスがハルトの行動を邪魔したのである

 

 

「は?……いやいや待て待て!」

 

 

それはハルトの良く知っているもの 知っているブレスレットである 飛び回るは黄金のカブトムシ…否!カブティックゼクターが飛んでいるではないか

 

 

すると人型絶対天敵はとある人間の姿へと変異する その姿は白いスーツとハットを被る格闘家のような体躯をした男

 

 

「お前に教えてやろう、私に勝てるものはいない事、そして手向けましょう青い薔薇と屈辱の涙を」

 

 

「黒崎一誠さんに擬態するか…けど残念だな絶対天敵、青い薔薇の花言葉は変わったんだよな」

 

『カブト』

 

 

ハルトはアナザーカブトに化身すると

 

 

擬態黒崎は空手のような構えを取ると飛んできたカブティックゼクターがブレスに自動装着からの

 

 

「変身!」

 

『HENSHIN!』

 

 

同時に展開される装甲 現れるは最強を冠する黄金のライダー 

 

 

『change beetle!!』

 

 

天に君臨する事だけを望む黄金 

 

仮面ライダーコーカサス 現る

 

 

 

「まさか絶対天敵が仮面ライダーを学習するなんてな、つか何処でそのアイテム貰ったか教えて貰おうか!!」

 

 

「無駄な事を」

 

 

「ふっ!」

 

 

両者は間合いが詰まるとそのまま徒手空拳の格闘へと移行したのである

 

 

その頃 一夏は

 

 

「ならば強い奴がこの子の母親だ!」

 

 

「乗ったぁ!」

 

 

「ちょっと待て箒!皆も落ち着け!刀を下ろしてくれえええ!オリガも止めるの手伝って!」

 

 

「悪いね一夏、私にも引けない時がある!ハルトさんはこの時の為にベルトをくれたんだ!」

 

 

「違う!多分違うよ!ねぇカレンさん止めるの手伝って!!…っていない!!」

 

 

混迷を極めていた!

 

 





予告

子供の親権をめぐって争う一夏達の裏でハルトは擬態黒崎と戦っていた 一進一退の攻防が巻き起こる中 ハイパーゼクターが生み出した時空の歪みが予期せぬ事を引き起こす!


「む!貴様は!」

「何処かで会ったか?まぁ良い」


「貴方は!!」


「久しぶりだな」


次回 行くべき天の道 お楽しみに!

オマケ短編

お弁当

これはある日の事 一夏は箒達とピクニックに行く事になった…のでハルトにお弁当を頼もうとしたのだが


「要望ある?」


「………これくらいのお弁当箱に」


あぁ、あの歌かと見ていたが


「GODをGODを超詰めて!」


「おにぎり感覚で伝説の食材を要求しないでくれる!俺でさえ食べた事ないのに!?」


「メルクの星屑かけて!オウガイさん!宝石の肉さん!メテオガーリックさん!1人でも食べれるオゾン草さん!」


「落ち着け一夏!いや頼むから!!」


結果 普通の弁当に落ち着きましたとさ
 


次行く世界

  • 真剣で私に恋しなさい!
  • 戦国恋姫
  • アカメが斬る!
  • スターウォーズ
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