無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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学園決戦!

 

 

前回のあらすじ

 

ハルトの体質を再確認しエイゲツが動くなど合った中 絶対天敵の襲来 そこで現れたケタロスとヘラクス、そして学園内にいた一夏の自称娘がドレイクに変身してエイゲツが変身するトゥルーブレイブと戦闘が始まるのであった

 

 

学園外

 

 

「……………ころちゅ」

 

 

キックホッパーに変身した記憶をキャロルから吸い取られたハルトからしたらドヤ顔変身決めたナツキは敵でしかない

 

 

「あの暴力ヒロイン属性持ちのガタックゼクターに選ばれるとか何なの…」

 

 

「落ち着けハルト!…けど何でライダーシステムが絶対天敵の手に」

 

 

「そりゃ決まってんだろ……それは…全部お前のせいダァ!!」

 

 

「何で!?」

 

 

アナザーカブトがゼクトマイザーでガタックを攻撃したのである

 

 

「テメェが連中にマスクドライダーシステムを放出したんだろ!許せねぇ!!許さねぇぞ陸八魔アル!!」

 

『いや誰!?』

 

 

「誤解なんだが!?」

 

 

両肩のバルカンで応戦してマイザーボムを撃ち落としていきながら説得する

 

 

「冷静に考えろ!俺がSONGsに渡したなら兎も角連中にマスクドライダーシステムを放出して俺にメリット有る?」

 

 

「俺達への嫌がらせ」

 

 

「ぐうの音も出ないや」

 

 

 

「つか待てよ…お前……勝手に連中へライダーシステム横流ししようとしてんのか!やっぱテメェが犯人かぁ!」

 

 

「しまった!!」

 

 

ヘラクスとケタロス無視しての乱闘が始まろうとしたがゴルドドライブからの通信が入る

 

 

【魔王、大変だ!絶対天敵が学園内に潜入していたぞ!】

 

 

「今は!」

 

【エイゲツが交戦中!それよりも一夏の自称娘が人間に擬態した絶対天敵と来た!奴が此方のドレイクゼクターやカブティックゼクターを横流ししていたぞぉ!】

 

 

「何ぃ!!そんな特撮王道パターンをしてワームも変身したドレイクになるとは…奴等めノリを分かってんじゃねえか」

 

『褒めてどうする』

 

 

「くそっ!こっちはケタロスとヘラクス、そしてガタックの足止めで手一杯だ悪いけど学園内の敵は其方で対応してくれ俺も終わったら直ぐに駆けつける!」

 

 

「いや俺は味方!!敵じゃないから!!」

 

 

「シャロン!」

 

『分かっているが絶対天敵と交戦中で加勢には動けない』

 

 

「(真耶、千冬、束は指揮があるし他の専用機持ちと内外の敵と戦ってるけどライダーシステムと戦えるのは俺達だけ……いや待て…)」

 

 

何の為にルームシェアを許したと思っているんだ

 

 

「ジーク!パラド!!」

 

 

「呼んだ?」「あいよ」

 

 

するとハルトの体内から抜け出たジークとパラドに思わずガタックも驚く

 

 

「うぉ!」

 

 

「手ェ貸せ」

 

 

そう言うと

 

 

「あぁ、久しぶりで心が踊るな!」

 

 

「へぇ〜俺への見返りは?」

 

 

「ナツキにとんでもない悪夢を見せる」

 

 

俺を生贄にするな!!とか聞こえたが

 

 

「これは脅しではない……確定事項だ」

 

 

「オワタ…」

 

 

「はははは!そりゃ良いな!」

 

 

「少しは躊躇って!」

 

 

「必要なら俺の明晰夢、常葉ハルトと秘密の拷問部屋を使っても良いぞ」

 

『あのファイブの拷問部屋だろ?』

 

 

「いいのか!ジークと悪夢監獄の囚人でも良いと思うが」

 

 

「お前天才か!?」

 

 

「どーでも良いよ…それよりもゲームを始めよう」

 

 

と言うと2人は変身アイテムを取り出し構えて起動する

 

 

『デュアルガシャット!!』

 

『punish!!』

 

 

するとジークの周りにはパニッシュゴアナイトメア、パラドのゲーム画面が現れたのである

 

 

『the strongest fist!what's the next stage!』

 

 

『face your sins!face your sins!』

 

 

両者は構えを取り、そして

 

 

 

「MAX大変身!」

 

「変身」

 

 

『ガッチャーン!マザルアップ!悪の拳強さ!闇のパズル連鎖!悪しき闇の王座!パーフェクトノックアウト!!』

 

『ドォーン!ドォーン!ドォーン!!ナイトメア ライダー!パニッシュ!!』

 

 

アナザーパラドクスとドォーンが加勢する事になったがヘラクスとケタロス以外にも絶対天敵の数は多い 流石にこりゃ

 

 

「人手が足りなくなるけど……ナツキ!テメェは学園に戻れ!此処は俺達で対応する!」

 

 

「無駄な事を」

 

「3人ぽっちでこれだけの大群を倒せる訳がない」

 

 

「言ったな!テメェ等まとめて……天空の梯子から大気圏に突き落としてやる!」

 

 

 

「それには及びませんよ魔王」

 

 

そこに現れたのはメガネをかけた青年でその周りにはハチ型のザビーゼクターが浮遊していたのである

 

 

「へ?……あ、貴方は!!」

 

 

ーーーー

 

 

その頃 エイゲツが変身するトゥルーブレイブと自称娘が変身しているドレイクとの戦いが始まったのである

 

 

本来ならばスペック差でトゥルーブレイブが優勢の筈がエイゲツの体調不良とドレイクの中遠距離戦に徹した戦い方 接近しようとしても距離が離れ 逆に間合いを取ると接近するという戦闘スタイル

 

これはシャルロットが得意とするISの戦法 砂漠の逃げ水 に通じるものがあった

 

 

そう、この自称娘 一夏の娘として潜入する事で敵である専用機持ちの情報や戦闘スタイルを分析し自らに落とし込んでいたのである

 

 

「くっ」

 

 

流石のエイゲツも地の利に欠き、また相手が勝とうとしないのは厄介と判断していた

 

何が面倒かと言うと勝ちに来た相手と勝たなくて良い相手では対応が全く異なるのである

 

 

そして時間切れとばかりにエイゲツは咳き込み膝をつくと変身解除となってしまう

 

 

「ゴホゴホ…」

 

 

「これで終わりですね、さて残りの装備も貰うとするか」

 

 

ドレイクはゼクターと合体した銃を発砲し学園の警備扉を攻撃するが防がれてしまう

 

 

「あれ?」

 

 

すると校内放送で

 

【くくく、残念だったね偽娘!この学園の警備システムは束さん直々に魔改造を施しているのさ!ライダーシステムでも全力のハルくんでも突破出来ない正に難攻不落の要塞なんだよぉ!】

 

 

それと同時に

 

 

「む?そうなのか?」

 

 

サソードに変身した千冬が扉を両断して現れたので有る

 

 

【酷いよ!ちーちゃん!!折角、束さんがドヤ顔で解説したのにぃ!】

 

 

「簡単に切られるような扉を作った、お前が悪い……さて自称娘…いやもうアイツの娘ではないか……あの愚弟は騙されていたが私はそうではない、何よりアイツにこんな酷い事は任せられないからな」

 

 

「ま、私は新鮮なサンプルが欲しいだけですが」

 

 

その背後を歩いてきたのはダークカブトである

 

 

【唯一ちゃんはいつの間に来たのかなぁ!!】

 

 

「風が語りかけてきたんですよ…ゴルドドライブさんが言ってました…生きてる絶対天敵のサンプルが手に入ると」

 

 

【相変わらずの倫理観だね!】

 

 

「まぁそんな感じだ3人がかりだが卑怯とは言うまい?」

 

 

「(あれ?もしかして半死人の自分も戦力としてカウントされてる?)」

 

 

姉として家族を騙した奴には制裁を加えるのが常と鋒を向けるが

 

 

「ひどーい私を切るんだ……千冬おばさん達」

 

 

その瞬間 世界が止まった 束は手で顔を覆い隠し 真耶も脂汗を掻き、命知らずサとアリーシャもツッコミを入れていた

 

 

そんな事 千冬をよく知るものからしたら地雷以外の何者でもない

 

 

「ほぉ」

 

「へぇ」

 

 

そして、それが援軍到着の号砲となる

 

 

「エイゲツ!伏せろおおおおお!!」

 

 

「っ!」

 

 

怒号と共に放たれたガタックの弾幕射撃はドレイクに不意打ちとして十分の効果を発揮した、それによりエイゲツは転がって間合いを広げるのに合わせて入れ替わるように現れ肉弾戦を仕掛けたのは

 

 

「え、ザビー!?まさかコマンダーハウンドですか!」

 

 

仮面ライダーザビーのマスクドフォームである

 

 

それにガタックは近づいて手を伸ばす

 

 

「いいや違うけど…後は俺達に任せてエイゲツは早く解析を頼む」

 

 

「ガタック………貴方は誰ですか?」

 

 

エイゲツとナツキはそんなに絡みがなかったのであった てかエイゲツのいた老ハルト√はナツキが介入してない世界線でもあるので前回の牢屋敷が初邂逅となっているので知る訳もない

 

 

「いや、ナツキですけど!?」

 

 

「ナツキ……あぁ!」

 

 

「ようやく思い出してくれたか!そう!この「ホノカちゃんの妹を始め何人かの子の心を病ませた元凶ですね」その評価と風聞には異議ありなんだが!」

 

 

「失礼、私の歴史には貴方は存在してなかったのですから…二階堂さん達は元気かな?」

 

 

「その話は後で!」

 

 

両肩のキャノンで援護しながらザビーとの連携を取るガタック

 

 

そして正拳突きでガンガン攻め立てるザビーとサソード、そのスタイルで攻め立てる姿は苛烈にして根っこにキチンとした武術の叩き台があった

 

 

「凄い…ってか何で千冬さんマジギレしてんの?」

 

 

「知らない方が良いと思います」

 

 

「お、おう…」

 

 

ナツキも感心している場合じゃない!と参戦 そのまま両者は戦闘を終わらせにかかる 両者はゼクターを操作する

 

 

「キャストオフ!」

 

「「キャストオフ」」

 

「キャスト…オフ」

 

 

『『『『CAST OFF!』』』』

 

 

『『change!stag/beetle!!』』

 

『『change!wasp/scorpion!』』

 

 

4者の装甲がパージされドレイクに向かって突撃していくがドレイクも

 

 

「キャストオフ」

 

『CAST OFF』

 

 

『change dragon fly』

 

 

同じようにキャストオフして弾け飛んだ装甲で相殺 ライダーフォームとなった5人はクロックアップして光速の世界へと突入するのであった

 

 

 

その頃 ハルトはヘラクス、ケタロスのコンビに苦戦していたが通信で学園内の情報を聞く

 

 

「何!ドレイク相手にダークカブト、ガタック、ザビー、サソードによるライダーリンチしてるって!やべぇ超見てぇ!!」

 

 

「言ってる場合かよぉ!」

 

 

「ちょ!邪魔!!」

 

 

 

「くっそ!何でこんなに仲良いんだよ!テメェ等原典なら不倶戴天の敵じゃねぇか!俺とナツキ級の水と油だろ!」

 

 

 

『確かに今のお前なら土下座で懇願してくるナツキの頭を躊躇いなく踏みつけるよな』

 

『黙れよSONGsの犬が!とか言ってな』

 

 

「え?俺がヘラクス側なの?」

 

『じゃあ聞くけど自分を押さえつけるような奴に従うか?「いいや殺す」そう、それが答えだ』

 

 

とぼやいていても仕方ない ケタロスで撃ってヘラクスが接近戦という分担 そして時にはクナイガンでの近接戦での連携 流石は絶対天敵が擬態したライダー その性能の高さも頷ける しかしまぁ 

 

 

「人外が此処までの性能を出すなんてな!」

 

 

人間が化け物に対抗する道具を化け物が使ったらどうなるかを見せつけられている…いや待て

 

 

「まぁ人外って意味なら俺も大差ないな」

 

『漸く気づいたか』

 

 

「俺に良い考えがある」

 

『碌でもない事確定だな』

 

『失敗するな』

 

『ねぇハルトの倫理観ブレーキのスペアはある?良い知らせがある?……そんなものない?必要ないわよね』

 

 

ー最後な奴はお仕置きだ!電撃!!ー

 

 

『あばばばばば!』

 

 

『大変だ!アナザードライブは中枢部をやられたよ!』

 

 

『皆!逃げろアナザードライブが爆発する』

 

『ほわああああああああ!!!』

 

 

『あぁ!アナザードライブが爆発してアフロヘアに!』

 

 

「失敬な……え?アフロになるのお前達?」

 

『一応確認するけど方法は?』

 

 

「パーフェクトゼクター使えば良くね?」

 

 

ハイパーカブトの最強装備 パーフェクトゼクター、アレにはザビー、ドレイク、サソードゼクターを本来の資格者より優先して呼び出せる機能がある 天道らしい武装とも取れるが その実態は 恐らくマスクドライダーシステムがワームやネイティヴに悪用された際の安全装置という見方もあったりする だが

 

 

『アレって本来の計画にない、ホッパーとかカブティックは呼べないぞ』

 

 

「けど千冬達は楽になるよね!俺は強い武器が手に入るからオールOK!」

 

 

確かに千冬には斬月やブジンソードの力があるが…

 

 

『学園内の奴は大変になるな』

 

 

「あの人なら正拳突きだけで解決するだろう?」

 

『お前の知ってるあの人ならな!!』

 

 

「っ!ならばこれダァ!」

 

 

何処か若本節を聞かせた声で

 

 

『ディケイド』

 

 

アナザーディケイドに変身して取り出したのは

 

 

『ケータッチと専用カード!?』

 

 

紫色のケータッチである

 

『いつの間にそんなものを!』

 

 

「ネガ音也が言ってたろ?ケータッチはクソジジイの逢魔が作ったって、それならこの時代でも作れると思ったんだよ……断じて士さんのを奪ったわけじゃないと弁明しておく!……士さんには21用を渡すから前のを譲ってくれないかなぁ……んで、コレはアナザーライダー用に調整して2号機だぁ……こ、これが本物の質感…素晴らしい…」

 

『うわぁ…途中欲望に塗れてたよ』

 

『そう言えばディエンド用の3号も作ってたな』

 

 

「おう!ディエンドコンプリートフォーム用とそれ以上強化パーツとしてディエンドコンプリートフォーム21も行けるんだぁ」

 

『お、おう』

 

 

「推しに貢ぐはファンの使命!!これぞ俺にしか出来ない至高の推し活!!」

 

『推しに手作り強化アイテム作って送るって、相当に気持ち悪いぞ!』

 

 

「え!俺は原作再現したアイテムしか使ってませんがぁ!!」

 

「「そんなの良いから早く変身しろ!!」」

 

 

「『アイアイサー!』」

 

 

そして専用カードをケータッチ、否 アナザーケータッチに装填しベルトに添えると体から平成一期組のアナザーウォッチがディケイド に憑依しアナザーディケイド ・コンプリートフォームへと変わったのである

 

 

「………遺影ぽいな」

 

アナザーディケイドの胸部にあるアナザーウォッチ達を見ながら呟くと

 

 

『黙れ、早く片付けろ!』

 

 

「アイアイサー!」

 

 

アナザーケータッチを操作する

 

 

【カブト!アナザーライド…ハイパー】

 

 

するとアナザーディケイドの隣にアナザーカブト・ハイパーフォームが現れると最初から装備していたオールゼクター装備なパーフェクトゼクターをガンモードにして構える、アナザーディケイドもアナザータイムバスターを構え、ヘラクスとケタロスに向けると同時に引き金を引いた

 

 

「くたばれ!銀色の奴ぅ!!」

 

 

アナザーカブトはそう叫びながらヘラクスに攻撃する カブトとしては味方だったが契約者は並行世界でヘラクスにやられているので恨みがあるのだろう…ならば此方も叫ばねばならん…だが 仮面ライダーには当然、何の恨みもないので適当に

 

 

「好きな言葉は……適正価格ぅ!!」

 

 

思いついた言葉に合わせて引き金を引いたのであった

 

 

両者から放たれた絶死の光 それに貫かれたヘラクスとケタロスは 

 

 

 

「「ぐああああああああ!!」」

 

 

それはもう見事に爆散し残されたのはゼクターとブレスだけであった

 

 

 

「………そこは【我が魂は!ZECTと共に有りぃ!!】とか言って欲しかったなマイナス一那由多ライダーポイントだな、カブト劇場版を見直しな」

 

 

「言ってる場合か」

 

 

アナザーカブトを見て

 

 

「おぉ!やっぱり実体化してんだ」

 

 

「と言っても制限時間付きだがな」

 

 

「ふーん、その辺はアナザーグランドジオウの方が優れてんだ」

 

 

「力の供給源がお前がアナザーディケイドかの違いでしかない、コンプリートフォームはアナザーディケイドの強化がメインで召喚機能はオマケ…しかもアイツのアナザーワールド創造は使えないからな」

 

 

 

ジオウ本編でエターナルのマキシマムで破壊されている後遺症が残っていると言う事だな

 

 

「それに奴の力は半分だからな」

 

 

「だからその分、アナザーグランドジオウは…俺が直接力を供給してるから強いと」

 

 

「そうなる、それとレベルカンストしてるなら基礎スペックを上げるより特殊能力を授けた方が良いだろう?」

 

 

「成る程!」

 

 

『んな事言ってる場合か!』

 

 

「取り敢えず、こっちは処理完了ライダーブレスもゼクターも合流した…となれば」

 

 

と目線を向けるとパラドクスとドォーンも終わってるならば学園に戻り侵入した奴等を倒すか?

 

 

「アレは一夏達に任せるか」

 

『良いのか?』

 

 

 

「見に行くだけは見に行くけどね、ほら行くぞ」

 

 

 

 

その頃 学園では

 

 

「誰がおばさんだ?もう一度言ってみろ!」

 

「あはははは!」

 

 

ダークカブトとサソードがドレイクを囲んでボコボコにしていたのである

 

 

「うわぁ…殆ど俺何もしてないや」

 

「そうですね」

 

 

手を貸したのは最初だけである

 

 

「そう言えば本当に誰なんですか?ハウンドでないのにザビーゼクターに選ばれるなんて珍しい」

 

 

「なら、そろそろ自己紹介したらどうですか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三島さん?」

 

 

「え?」

 

 

「…………」

 

 

すると雑にザビーゼクターを戻して変身解除して現れたのはスーツ姿にメガネの似合う男だった

 

 

「三島正人……何故貴方が逢魔に参加しているのです!!」

 

 

すると三島はメガネを外して重々しく一言

 

 

 

「……………魔王の作る餃子が…滅茶苦茶美味しかったからです」

 

 

「そんな理由で!」

 

 

「……フルーツパフェとカレーライスも美味かったっす」

 

 

「食事のラインナップは聞いてませんよ!」

 

 

「この人、サプリメントで食事済ませてたのに……何でアイツの飯に惹かれたのさ」

 

 

ナツキはドン引いていたがエイゲツは

 

 

「あの魔王ですから由来吾郎と間違えたのでは?」

 

 

「うん、普通に間違えてた」

 

 

「でしょうね!」

 

 

「間違えたのはドルーパーズの店長だったよ、師匠のツケを回収しに世界線跨いできたのか!ってビビってた」

 

 

「その反応は予想外、いや流石に弟子にまでツケ払え!とは言いませんでしょ…」

 

 

 

 

そんな中 

 

 

「助けてパパー!」

 

 

と変身解除して泣き出す子供 しかし

 

 

いや今更何言ってんだコイツ、と周りは見ていたが

 

 

「此処かって千冬姉達、何してんだよ!!」

 

 

一夏が現れたのである

 

 

「アイツが…」

 

 

 

「っ!お前がこの事件の犯人かぁ!」

 

 

と一夏は初対面の三島へ殴りかかろうとしたが

ナツキが止めに入る

 

 

「一夏、話聞け、あの子、敵!そしてあの人、味方!OK!」

 

 

「味方な訳ない!だって其奴、下霜だろ!アマゾンズに出てた危険人物!!俺はハル兄ゼミで見たから知ってんだ!!!」

 

 

「違うから!!少なくともその人だったらハルトの奴が殺してるわ!つかあの人以上のヤベー奴逢魔に沢山いるだろう!!浅倉とかウォズとかエボルトとかダグバとか北崎とか!!」

 

 

「んじゃ誰なんだよ!」

 

 

「三島正人!お前も知ってるだろ!」

 

 

「三島……あぁ!カブトの目の前でハイパーゼクターを爆破してカブトの未来を壊した人だ!」

 

 

何て記憶の覚え方してんだい!とツッコミした声が聞こえたが本人は

 

 

「………小僧、お前に戦い方を教えてやる」

 

 

「三島さんも落ち着いて!!」

 

 

と止める中 子供は

 

 

「助けてパパ!」

 

 

と態とらしく泣く姿に

 

 

「………」

 

 

「一夏、分かっていると思うが」

 

 

「分かってる千冬姉……取り敢えず君の話しを聞かせてくれないか?」

 

 

「一夏!」

 

 

「この子は俺の娘だ、それなら何があったかを聞いてから諭すのも自分の仕事だろ?」

 

 

「…………」

 

 

「少なくともハル兄ならそうする」

 

 

「…………」

 

 

 

「話聞かせて?」

 

 

「……………うん、千冬叔母さん怖かった」

 

 

「は?」

 

 

「!!!」

 

 

「ちょっ!千冬さん堪えてください!サソードヤイバーを下ろして!!いやさっきまでマジギレしてた理由それですかい!安心してくださいよ!アンタ、キャロルやアンティリーネとかユキさんより若いでしょ!」

 

 

「比較対象を考えろぉ!アレより若いと言われても嬉しくないわー!」

 

『PUT ON』

 

 

サソードはそのままマスクドフォームになりガタックを切り掛かりサソードヤイバーを首筋に添えると再度

 

 

「キャストオフ!」

 

『CAST OFF』

 

 

そして弾け飛んだ装甲に吹き飛ばされたガタックを見て

 

 

「ライダースラッシュ」

 

『rider slash!』

 

 

「クロックアップ!」

 

『clock up!』

 

 

何故かサソードの八つ当たり連撃でガタックは滅茶苦茶に切られたのであった

 

 

「ぐああああ!」

 

ガタックは強制変身解除して倒れるとサソードも一応は落ち着いたのか

 

 

 

「ふぅ……マドカ」

 

 

「はーい!」

 

 

「褒美だ連れて行け」

 

 

「ありがとう千冬姉さん!!……ナツキ」

 

 

「あ、あれぇ?どうしたのかなマドカさん?」

 

 

「ドウシテヘヤカラハナレタノカナ?」

 

 

「そ、それは…」

 

 

「そんなナツキは籠に仕舞っちゃおうね」

 

 

「いや、ちょっ!お願い!!その密室だけは嫌だああああ!!」

 

 

と連行されるのを抵抗する姿に三島はパニックホラーのモンスターに襲われる人間の姿を見たと言う

 

 

「これが逢魔か…」

 

 

「違いますよ!あんな光景があるのは彼だけで魔王様は健全にハーレムしてますよ」

 

 

「それはそれでどうなんです?」

 

 

三島は少し不安になったというが その時

 

 

「皆のピンチに俺が来たあああああ!!」

 

 

「は、ハルト助けてええええ!そ、そうだ!前に一回、俺を守ってくれる権利があったよな!それを使うから助けてえええええ!」

 

 

「一応聞くけど何したの?」

 

 

「聞いてくれハルト……ナツキが私を年増とか、おばさんと呼んだのだ」

 

 

「違うよ!?」

 

 

その一言にハルトは激昂し

 

 

「そのバカは極刑じゃああああ!ジーク!約束を果たす、ナツキをあの悪夢監獄に放り込んで良し!」

 

「やったぜぇ!新しい玩具が来たぁ!」

 

 

そう喜ぶジークにナツキは震えながらマドカと一緒に連行されるのであったが

 

 

 

 

さてハルトなら問答無用で武力で排除するが一夏はあの倫理観ドブカスな義兄よりも話の分かる男である

 

 

「私はね……」

 

 

そして話を聞くと 彼女達 絶対天敵はISコアから流れ出るエネルギーによって自分達の惑星や一族がのエネルギーが少なくなり衰退している その為 それを辞めさせるため武力行使に走ったのだが

 

 

まさか初手から返り討ちに合うとはおもわなかったと

 

 

 

「いつも笑いながら同胞を皆殺しにする奴がいるんだけど…」

 

 

「えぇ!そんな酷い奴がいるのか!」

 

 

以外!と言う顔をしていたが

 

 

『お前だろ』

 

はて?と首を傾げるハルトだが、彼女は続けて

 

 

IS学園を襲ったのも、それが理由だがある日を境に それが少なくなっていった

 

 

「そう言えば束さんが言ってたな、何か修正パッチを使ってるとか」

 

 

「多分、そっちも何かに気づいてるんだろうと思ったけど私たちの中にいる過激派が それならいっそ地球移住してこの星を征服した方が良くない?となって暴れてるの」

 

 

「何だ、そのライブ感で生きてる種族…つかやってる事ワームとかネイティブと同じじゃん」

 

『相棒みたいな奴が宇宙にいるか…世界は広いな』

 

 

「その中で私は人間に擬態して学園内に潜入して敵の情報収集をしてたの」

 

 

「それで何で一夏?」

 

 

「一番強そうだったから」

 

 

「身も蓋もない」

 

 

「それと…」

 

 

「ん?」

 

 

「パパとホタルママの2人が仲良さそうだったから」

 

 

「ん?………ん!」

 

 

「ほほぉ」

 

 

「そこで娘として認知しないならアレコレ吹聴するという作戦を立てて侵入したの」

 

 

「何て悪辣な作戦!?」

 

 

そんなやり取りを微笑ましく見ていたハルトはポツリと呟く

 

「そういやぁ、昔そんな事あったなぁ」

 

『鞠菜の件だな』

 

としみじみ思い出している

 

 

「俺も突然【私を認知しないのは私が愛人との子供だからなの!】と周りにいうと言われたなぁ…後で調べたらガチで俺の娘だった訳だけど」

 

『常葉家の家系図が大変な事になるがな』

 

 

「それは言わない約束だろ?」

 

 

とほんわかしているが一夏はそれを実行されて大変だっただろうなと思っていたが

 

 

 

「それなら何でマスクドライダーシステムなんて持ってたのさ、アレのメインってゼクターに選ばれないとダメだぞ?」

 

 

「え?その辺の木に蜂蜜塗ったらやってきたよ?」

 

 

「そんな訳ねぇよ!!ザビーゼクターじゃあるまいし!そんなので来る訳ねぇだろ!!」

 

 

だとしたら矢車さんとか影山さんとか報われねぇよ!と思うが

 

 

「はぁ……んで、俺達にその過激派を締め上げろと?」

 

 

「うん……お願いします。ハルト叔父さん」

 

 

「ハルトお兄さんな」

 

 

「叔父さん「お兄さんだ、良いか時に真実とは人を傷つけるんだ人の痛みがわかる子になりなさい」ひぃ!殺されるぅ!」

 

 

「殺さないよ!俺が殺すのは俺達に喧嘩売った相手と俺を不愉快にした連中だけだから!」

 

 

「それが原因だ!!」

 

 

「あいたぁ!」

 

 

千冬に拳骨をくらいハルトは蹲るのであったが直ぐに回復して

 

 

「三島さんもいきなりでビックリしたよね、ありがとう」

 

「お気になさらず」

 

 

「そう言ってくれて嬉しいよ、これから宜しくね三島さん」

 

 

「はい…護衛から秘書まで任せてください」

 

 

「おぉ!それは頼もしい!」

 

 

「カレンさんでは対応出来ない部分を担当しましょう」

 

 

「更に配慮までありがとう!頼れる第二秘書誕生だ!」

 

 

わーい!とハルトの中で三島の株が急上昇していくのであった

 

 

「んじゃ、取り敢えずその過激派連中を皆殺しにしてくるね!」

 

「ちょっと待ってハル兄!可能だったら殺さない方向で頼めない?」

 

 

「無理だから一回皆殺しにして心へし折った後にリカバリーカプセムで治すね!」

 

 

「手加減してよ!」

 

 

「手加減……俺が久しく忘れていた言葉だな、何たって俺はいつでも全全全力全壊だからな!」

 

『狂気ならノーリミット!』

 

 

 

そんな陽気な魔王に対して一夏は頭を抱えていると

 

 

「そう言えばヘラクスとケタロスのブレス回収したから返しとく」

 

 

 

そう言って千冬にライダーブレスを返すと何故か周りにヘラクスとケタロスのカブティックゼクターが飛んでいたので

 

 

「えい!」

 

唯一が虫取り網で捕まえたのであった

 

 

「大量ですね」

 

 

「可哀想だから解放してあげろ」

 

 

「分かりましたよ…けど」

 

 

「外にある絶対天敵だったものは好きにして良い」

 

 

「早速回収してきます!!」

 

 

唯一が走り抜けたのを見ると

 

 

 

「んじゃ一夏に年長者としての振る舞いを教えないとな、行くよ三島さん」

 

 

「えぇ…」

 

 

そして2人は娘が教えた過激派のいる場所へと向かうのであったが

 

 

 

その会話を聞いている影が-

 

 

「へぇ…僕が本当にーーーしなければならないのは君だったんだァ」

 

 

その影が小さく

 

 

「ホタルさん」

 

 

と呟いたのであった

 

 

 





予告

ついに判明した絶対天敵の巣穴!過激派を取っちめるのは更なる過激派軍団 アウトサイダーズを引き連れたハルト、さぁ!蹂躙タイムだ!

そして一夏とホタルを狙う黒い影の正体とは!

次回 取り敢えず殴り込む お楽しみに!



オマケ短編

コーヒー

お茶


「ふ……んん…ふぅ、仕事終わったぁ…」


『RIDER STING!』


「ふっ!」


「はうっ!」


「ハルト先生がお疲れだと思いコーヒーを差し入れに来ました」


「三島さん!!わざわざザビーのライダースティングで直接血管にコーヒーを注入してくれてありがとう!」


「いえいえ」


『相棒の体が人外に成り果ててやがる…』


「だが教えてくれ三島さん…何故………ホットにした…」

『いや違う、ツッコミする所はそうじゃない!』



民度

逢魔の議事堂 屋上でハルトとダグバは黄昏ていた



「ねぇハルト」


「どうしたのダグバ?」


「この国の人達って優しいの?」


「当たり前だよ!」


『このバカが国家元首になってるの許してる辺り聖人の領域まであるぞ』


「この国の民は悪い事しても……身内なら半殺し位で許してあげるから」

『この国の司法は一体何処に…』


「なんて優しい人達なんだ!!……僕なら一族郎党生かしておかないのにかぁ…」


「それが普通の考え方だよ」

『いや違う、絶対に違う!!』


「この国の民たちは変わってる皆…優しいんだ」

『変わってんのはこの国だよ!!』


「その王様はこんなんなのに」

『いや本当!』


「はぁ……今度、罪人の処刑を公開するか、悪人が苦しんで悲鳴を上げる様は良い娯楽になるだろう」

『相棒、俺達と倫理観を学ぼうか』



本気狩る(マジカル)


これはナツキ 最初期のループ その一周


ナツキは大怪我をして入院していた


「いやぁ……あのアナザーライダー強かったな…」


この世界線では初邂逅タイミングでアナザーライダーを見た際に受けた仕打ちを思い出し、血気に流行り喧嘩を売った結果 返り討ちに遭い入院していたのである


「降参しても仲間呼んできて戦闘員も混ぜて1人の人間を袋叩きとかマジでやる事が鬼畜だぜ…あの人体模型みたいな顔の裏はどんな悪い奴なんだ」


自業自得であるが


「病院なら襲われる心配もないから安心して治療出来るな」


次はアナザーライダーに事情を説明して協力を得るぞ!と考えていたが まだ彼は知らない 魔王を怒らせ敵認定した奴には容赦がないと



「失礼します」


とTPOを弁えたスーツ姿の青年が入って来たのである見覚えがない…


「え、あ…はい」


「こんにちは、俺が誰だか分かる?」


「え…どちら様?あ、二課の職員さんだったり!」


ナツキはガチで知らないと困惑している中、青年…ハルトはそれはもう良い笑顔で


「へぇ…変身解いたらマジで分からないんだね」


「え……変身?まさか!」


「こりゃ便利だ」

『ジオウ』


「え、ちょっ!!」



【TIME VENT】


「何て周回もあったな」




「デスクワークのし過ぎで腰が痛いです…」


「オレも同じで最近腰が痛いんだ」


そんな2人のやり取りを見た銀狼が一言


「キャロルとユキは歳だからじゃない?」


「「!!」」


「ってハルトが言ってた」


「「!!!」」



「おはよー!え?どうしたのユキ?キャロルも?…え、ちょっ待って!関節はその方向に曲がらないから待って!!ちょっ!俺が何をしたぁ!!」


「(ごめん、ハルト…)」


ーーーー


七夕


「皆の短冊が多過ぎて笹が折れそうだよ!お願いだから大事な願いだけ貼り付けて!」


「全部大事な願いだ!」


「こうなったら自分以外の短冊なんて取り外してやる!!」

「勝ち残った奴だけが願いを叶えられるんだ!」


「辞めろおおお!デザイアグランプリの縮図を俺に見せつけるなぁ!!こうなったら…ジャマ神バッファに変身して短冊に願いをかけた奴を狩るか」

「辞めなさい」




次行く世界

  • 真剣で私に恋しなさい!
  • 戦国恋姫
  • アカメが斬る!
  • スターウォーズ
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