オーディエンスの皆様、お世話になっております。カグ槌です
本日で無冠の王シリーズが4周年!……下手なソシャゲをよりも長く続いており私もビックリしております。これも一重に皆様の応援あってのもの…
という訳で以前にアンケート取った結果のエボル√を投稿!
因みにコレは現在 別枠でやってる トイボックスのエボル√の未来、パラレル軸で進行している事と思って貰えると幸いです
今後とも応援よろしくお願いします!!
では本編をどうぞ!
「仮面ライダーエボル、キルバス、マッドローグにして普通の喫茶店nacita店長の常葉ハルトは突如現れたビターガヴとの戦いを下して街の平和を守ったのであった」
『だが、それはどうかな?平和は次の戦いの準備でもある』
「どう言う事だエボルト?」
『それは…この話を見て貰おうか』
「おう!」
ーーーー
問題児 宇宙人 だけど最強
喫茶店 nasita
ここは所謂 キヴォトスにある学校や組織や大人を頼れない訳アリの生徒達の支援を目的に作られた施設…なのだが実際は ハルトの趣味でやってる喫茶店である
「ふぅ…今日も街は平和だねぇ」
外では銃撃戦になっているがキヴォトス基準では平和なので問題はない 嫌な慣れだ
「あのビターガヴが消えたオーロラカーテン…」
『他世界の仮面ライダーが関与してると思うか?』
「可能性の話だよ、俺としても……本物に会えるなら是非サインが欲しいかな」
何処の世界でもハルトはハルトであった
『お前もこの世界ではヒーローじゃないか?色彩だが何だかで戦ったろ?』
「俺がヒーローとか冗談辞めてよエボルト、俺が本当のヒーローならお前と一緒に自分のいた世界を滅ぼしたりしないよ」
『ま、それもそうだな』
「よし!今日も元気に営業始めますか!」
開店前に店の掃除と張り切っていると
「おはようマスター」
「おはようアツコちゃん、早いなまだ寝てても良かったのに」
「何か目が冴えちゃって」
「そっか…んじゃ掃除終わったらアツコちゃんにはもう一品作るとするかな」
「ありがとうマスター、けど皆にも」
「んじゃ、そうするね」
そう彼女に言われたのでヘラヘラ笑って返すのであったが
「じゃあ今日も病院行ってね」
「……やだ救護騎士団の人怖い」
過去のトラウマからこの世界のハルトは味覚を失っている、今まではレシピ本を見ながらの再現で喫茶店を回している、唯一味覚を感じるのがエボルトコーヒーと柴関ラーメンのみである
以前とある事件でラビット小隊に飯テロかましたいから手伝ってと言われた時には いや本当にコイツ 生徒を大事に思う先生なのか?と思ったが 取り敢えずレシピ見ながらでシチュー作ったりとか色々した…事情があっても空腹で苦しむ子供を見るのは過去のトラウマもあり辛かった
ナツキにもナツキなりの思惑があったのだろうが取り敢えずナツキをマッドローグのエボルティックアタックで蹴飛ばし、腹減ってる若者には食べさせてやれと1人の人間として説教して食事を振る舞ったりした
最初は気にしてなかったのだが味覚の喪失がアツコ達にバレてしまい、病院で定期的な検診をしてもらっている…まぁ最初はイヤイヤ言ってたが
「逃げようとしたらミサキとヒヨリに攻撃して貰うから」
「ひぃ!」
アツコに脅されてからは渋々通っている…いつの間にかパワーバランスが逆転していたのだ
『おいおい尻に敷かれてるぞ』
『無理もない』
と中に取り憑いてるエボルトとキルバスがやれやれとするのであった
そして病院の診察を受けての帰り道で
「良くなってるみたいで良かった」
「あ、あぁ…ありがとう」
検査結果は味覚周りは改善の傾向にあるらしい…まぁそれでも暫くは検査が必要らしいが
「俺よりもナツキの方が検査必要じゃねぇかな?」
「まぁね…」
脳裏には先生として全力で生徒と向き合った結果 ヤンデレを量産していたナツキであった
まぁ一旦置いておこう
「そ、それでねマスターさん…」
「何?」
「あのね…サッちゃんがバイトに行くらしいからアウトロービーチに行こうって話になって」
「うん」
「私の水着を選んで欲しいなあって」
「…………うん?」
「じゃあ今度行こうね」
「今のは確認だよ!!」
とまぁ今日も元気にマスターやってます
そして DJサオリの一幕を目撃したのは別の話だが…
しかし
「アレが…オリジナル」
その様子を見ていた白髪ロングの赤と青のオッドアイ…しかし頭上に浮かぶ歪な歯車のようなヘイローを持っていた子の視線には気づいてなかった
ーーー
さてそんな見えざる脅威に気づいてないハルトだが今の彼は連邦生徒会、シャーレの外部機関という形で表立って助ける事の出来ない訳あり生徒の支援活動を担当している
そして現在
その対象は主にアリウス分校の生徒達である
諸悪の根源であるベア叔母が倒されたとは言えアリウスはエデン条約調印妨害やら何やらで世間の認知度はテロリストである、だが実際は色彩が現れた時などは一緒に戦ったのだが…認知度は変わらずテロリストだ
んで、エデン条約の時にサオリがナツキの腹に風穴開けたからもう大変、全員がお尋ね者扱いなのである…しかしながら俺の腹をぶち抜いた奴はお咎めなしなのは若干腹が立ったので
ホシノテラー事件後 ボスであるカイザーCEOにはブラックホールを使ってお手軽宇宙旅行に出て貰ったよ!今頃宇宙空間を楽しく泳いでいるだろう!!
そして一定数 外の世界に出てくるアリウス分校の生徒達もいる そんな生徒達を非合法の仕事で利用しようとする悪い大人がいるので…
そんなのを見つけてとっちめる悪い蛇ことブラッドスタークがいる訳ですよ
んで今日も1人のアリウス生を保護したのであった
「え、あの…」
彼女は立木マイア、どうやら外の世界に興味があってアリウスから出てきたらしいが
しかし何故かアツコを見て萎縮している
「なぁサオリ、何であの子はアツコ見てビビってるの?」
「あ、あぁ…姫はアリウスでは特別だったからな」
「確か…ロイヤルブラッドだったか?」
「そうだ」
「よし…把握した」
「あ、あの…此処は?」
「此処はnascita、連邦生徒会や公的機関を頼れないで困ってる生徒達の支援活動をやってる場所だよ」
「え、えっと」
「そして初めまして俺は常葉ハルト、このお店のマスターをしているよ」
「は、はぁ…」
「さてと取り敢えずシャーレの先生呼ぶか」
「そう言うと思って先生へモモトークにメッセージを送っておいたぞ」
「ありがとうサオリ、取り敢えず待ち合わせ場所は店とは別にしよう」
「「「「異議無し」」」」
「へ?」
「良いかい君、シャーレの先生ことナツキは…とんでもない奴なんだ」
「あ、はい…噂では全裸で大気圏突入したと」
「あぁ……うん…そうだねー」
あの戦いの時 俺は空を見上げて思わず
【我が魂は!ZECTと共にありいいい!とか言って落ちてんだろうなぁ】
とか思ったりした‥その後は察して欲しい
とまぁそんなこんなだった訳だが現在進行形でナツキは先生業務で忙しくしているが流石にモモトークを見たナツキは指定した場所へ向かうのであった
先に到着したので少しボウっと空を眺めていた
『どうした相棒、珍しいな黄昏てるのか?』
エボルトの言葉に苦笑して
「そうだな何というか以外とこの世界に馴染んでる自分と…無力差を感じてな」
『そうか?』
「シャーレや公的機関が助けられない生徒を助けたい居場所のない人の居場所になりたいって頑張ってみたけどさ難しいんだなって…こうやってても手から零れ落ちてる人達がいるんだよ」
ホシノが慕ってた先輩がいた その人の事をホシノから聞いた時 何とも言えない感情に襲われたのである…
もしも もしも もしも もしも…
そんな考えが頭でグルグル回ってしまうのだ
「映司さんが全てに届く手…なんて欲望に手を伸ばした理由が分かる気がするよ…もっと力が欲しい……全部に届く力が…自分がもっと強ければ届くのに…」
『傲慢だな』
「っ!けどもっと強ければ俺だって…」
『落ち着け、その先は破滅だぞ』
「っ!…はは!珍しく含蓄のある発言だな」
『まぁな伊達に長くは生きてないさ』
「過剰なパワーアップに目を向けた結果、ファイナルステージで敗れたからな」
『ファイナルステージ?』
「あの新世界創造の隙間であった事件」
『アレをそう呼んでるのか?』
「まぁ科学の齎す先は破滅って前にミレニアムの時に言った辺りは肝が冷えたけどね」
『ま、実際そうだお前も知っての通り人間は自分の科学で破滅したからな』
「エボルトリガーの話?」
皮肉気味に笑うハルトだが少し頭が冷えた…力だけを求めて破滅するなんてベタな悪役みたいになる所だった
「ありがとよ」
『気にするな』
『どうでも良いから醤油ラーメンが食べたい』
「おいキルバス…悪いな俺は柴関ラーメン以外では満足出来ない体になってんだよ」
『言い方を考えろ』
「けど…お前達が居なかったら俺はパンクしてたかもな」
『安心しろ重荷なら背負ってやる』
「エボルト……俺に何か内緒にしてる事あるだろ?」
『何故そうなる!?』
「日頃の行い」
『信用ないネェ』
「事実だろ、つか何だよキルバスエボルって…俺でも知らない変身を内緒でしてるとか狡い!」
『あ、そっちか!』
「ん?そっち?」
『あ、やべ…』
「お前、絶対何か隠してんだろ!吐け!吐けええええ!!」
とまぁそんな感じで話していると…
アツコ達はアリウスに一度戻るらしい…ふむ
「いつアリウスに戻る俺も同行しよう」
任せなさい!と胸を叩くが器官に唾が入り咽せてしまった…相変わらず閉まらないがナツキと一緒にアリウスに向かったが その勢力の長 梯スバル達からは歓迎されてない所が
まさかアリウス式の歓迎をされたのである
理由としてはベア叔母の事件解決後、その後始末やSRT、ゲーム開発部、色彩襲来、百花繚乱のアレコレなど色々あった為
ナツキ達シャーレ勢がアリウスに関与出来なかったのは仕方ない
「取り敢えず貴方の安全は約束するので下がって貰えると助かります」
「へ?」
「外へ出てた子から聞きました、貴方は外に出たアリウス生や私達にも定期的にですが支援してくれていました。私達とて助けてくれる人を害する趣味はありませんので」
「え?ハルトだけ?」
「そりゃ俺は暇が有ればアリウスに顔を出してたからな」
当然 地下道は迷子になるからミカやアズサ、サオリやミサキ達の助けを借りながらであるが…
これは時がくれば語られるがエデン条約を取り巻く 事件は ハルトとナツキの方向性を明確に分け、先日のハルト脱退→nacita誕生に繋がっていたりするが
「いやぁそれは嬉しいけど、一応は話し合いで解決して欲しいんだがなぁ」
歓迎が荒事というのに驚きつつも
「へぇ……なら本気でやろうか?」
「ホシノは一旦落ち着こうねぇー!」
『なんか親近感の湧く解決方法だな』
暴力、やはり暴力は全てを解決すると首肯していていると
「なぁハルト、お前も何か授業をしてみないか?」
「それなら昭和、平成ライダー布教をするか」
「真面目な授業を頼む!」
「『それなら俺が美味しいコーヒーの淹れ方を教えてやろう』」
「エボルト辞めろよ生徒に生物兵器を作り、飲ませるのは」
「『あ?』」
『over the evolution!』
「選ぶ言葉間違えたけど、初手で最強フォームは反則じゃないかなぁ!」
頼まれて仕方ないのでハルトは主人格を取り戻し
「んじゃプロテインの貴公子でも分かる簿記一級の取得方法と帳簿の付け方講座を始めるよー」
そう言いながらジャケットを脱いだ その下には
【本日の先生は……私だ!】
と書かれた文字Tシャツが…
『待てなんだその授業内容!それと何処でそんなの見つけてきた!』
「この文字Tをブラックマーケットで見た時、俺は……運命に出会ったんだ!」
『出会うなそんな運命』
「え、何か割と真面目…」
「大半はユウカちゃんの受け売りだけどね」
「あぁ…」
流石と頷くナツキだが何故か自分の瑣末な消費まで把握されているのは恐怖である…それと何故か現れたトキが一言
「そしてその次はそんな会計さんの目を欺き横領したお金で都市まで作った我等がセミナー会長の横領テクニックを説明させて頂きます、ピースピース」
「リオも反省してるから古傷抉るの辞めてええ!?って何でトキが此処に!?」
ナツキは待ったをかける、てか呼んだ覚えのない子がいるのだがとツッコミを入れたが
「私はパーフェクトなメイドですのでご主人様の側にいます」
「いやどう言う事!?」
「……ふむならば俺もコユキから教わった債権の作り方講座と行くか、これでアリウスの財政難も何とかなる!困ったらトリニティ名義で債権作ればオールOK!」
「ハルトさん!一応君、元先生だからそんな事言わないでくれるかなぁ!!」
そして何故か突然現れた暁のホルスは一言
「んじゃ次はおじさんだね〜これは覆面水着団のリーダー ファウストさん直伝!効率の良い銀行強盗の方法だよー」
「ふ、覆面水着団と言えば、アルちゃん達から聞いた、あのキヴォトス屈指のアウトロー集団が認める程のアウトロー、そのリーダーからだと!ホシノ…一体何処でそんな集団と付き合いを…」
「(あれ?ハルト知らない感じ?)あ、あのさハルト、覆面水着団って「先生…少しお口チャックだよ」は、はい!」
「(やっぱり覆面水着団ってシャーレの先生であるナツキでも口外できない位に危ない集団なんだ…ホシノすら余り話したくない…って事は俺頼りないとか弱いとか思われてんだな…色々と頑張ってるけど…俺って情けないな…)」
とちょっとメンタルを病んだがエボルトは
いや違うそうじゃないと
ツッコミを入れるのであった
一方その頃
【あ、あはは…】
【ごふっ!】
と苦笑するファウストの声を受信したティーパーティのホストがPTSDを発症したというのは別の話
「何を教えようとしているのはホシノ!?」
「腕白でも良い、逞しく育ってほしい」
「そうだな腕白なくらいが良い」
「お前の腕白は方向性がおかしいんだよ!…おいハルト、少し外で話そうか?」
『MAX HAZARD ON!』
「寂しんぼか?1人で行けよ」
『NEXT FHASE!』
一触即発寸前にサオリがやってきた
「先生、マスター 何をやっているんだ?」
「大丈夫だよサオリ」
「そーそー俺達仲良しー!」
そして ふと思ったが…
「お前のシャーレとしての人脈と力でアリウスを何とか出来ないの?」
「そうしたいが、それが難しくてな」
実際 ベア叔母ないし所属していた組織 ゲマトリアは以前の色彩絡みで壊滅しているし 彼等は秘密結社みたいに動いていたから周知されていない つまり
「黒幕が壊滅しているから真犯人を出せないから…彼女達の減刑が難しいってこと?」
「そうなる」
流石に彼女達も加害者ではあるので無罪放免とはいかないか
「俺としては、お前の腹に風穴を開けたサオリちゃんには万雷の喝采を送るべきだと思うんだよね」
「そう言えばあの時…朧気にだが俺が撃たれたのを見てガッツポーズしてるブラッドスタークがいたような気がするんだが…」
「誰だろうな?」
「………お前、俺が撃たれるの見てたろ?」
「おいおい、そんな事する酷い奴が…お前と一緒に楽しく授業する訳ないだろ?」
笑顔でウインクするがエボルト仕込みの誤魔化しは…
「おいハルト」
通じなかった ならば
「よしトキ、ホシノ…こっち来て…」
「はい」「はーい」
『消しゴム』
「これが世に言う消しゴムマジック……CIAO!」
と言ってシャカシャカ振った消しゴムボトルの力で自分の姿を消して逃げるのであった
「逃げるな!卑怯者おおお!責任から逃げるなぁあああ!」
と暫く互いに呼び出した蛇に乗って鬼ごっこをするのであった
その光景にミサキのツッコミ代わりのロケット弾を発砲 直撃した2人は真面目に大人の責任を果たそうとするのであったが
「先生ー!」
「何だい?」
「赤ちゃんは何処から来るのー!」
「え、そこから!?」
「ふふふ、じゃあ先生が説明か実技しないとね」
「辞めて!?先生はそんな事しないよ!」
「んじゃナツキ先生のモモトークをハッキングして……そだな【私と一緒に保健体育の実習をしないかい?】不特定多数にメッセージ送信と」
「おい待て前に同じ事をやられたから、パスワード変えたんだぞ!いつの間に盗んだ!?」
アロナにセキュリティ強化を頼んだんだぞ!と脳裏に過ぎるがハルトは
「え?コユキちゃんに頼んだら直ぐ開だったぞ?」
【ニハハ!!】
「流石はマイベストフレンド、コユキだ」
『流石は倫理観崩壊コンビだな』
「黒崎コユキいいい!」
流石はキヴォトス最強の問題児と頷いていたが
【ヒャッハー!!皆殺しの時間だぜぇ!】
変な電波を受信した
『な…何故だろうな貴様があの小娘以上にぶっ飛んでる幻覚が見えたぞ』
「気のせいでしょエボルト、俺がそんなノリと勢い全開かつ倫理観皆無なムーブする訳ないじゃん!」
『自分の住んでる星を喰らってんだよなぁ…』
『何だ俺と同じか』
『黙れキルバス』
「俺キルバスと同じ事してたぁ…うわあああ!」
キルバスと同類と理解したのか 冏の顔をしていたハルトであった…
それと同時にアリウスで爆破の振動が…ふむ
「あ!皆、これからナツキ先生が保険体育の実習を屋外でやるから外に行こう!」
はーい!とついて行く生徒達 そしてスパイダーフルボトルから放たれた蜘蛛糸に囚われたナツキは涙目で
「おいコラ、辞めろおおお!生徒の情操教育を考えろ!逃げるな卑怯者おお!大人の責任から逃げるなあああああ!!」
「いや…お前に言われたくねぇな責任取るのお前じゃん」
冷めた目で見ていると
「これが…シャーレの先生…」
「そう、これがシャーレの先生の日常だよスバルちゃん」
「違うから!変なイメージを植え付けないでくれハルト!!あとスバルさん!お願いですから少し助けてくれませんか!?」
「嫌です」
「ですよね!」
「ふぅ…さて、そろそろ休憩にするかな…よし、おーいミサキちゃん!その弾頭にナツキを括り付けて飛ばしてくれない?」
「おい待てゴラァーー!」
「あ、その前に…マスター」
「何だいアツコちゃん?」
「私はね…赤ちゃんが何処から来るかの知識はあるんだよ」
「うん」
「なら後は実践あるのみだよね?」
「うん?……っ!」
ハルトは身の危険を感じた
『お前も責任を取るんだよ!』
エボルトの言葉に合わせてアツコも逃がさないとばかりに走り出す
「っ!」ダッ!
また別の場所での第二ラウンドが幕を開けたのであった
そして数分のデットヒートの内
「危なかった…死ぬかと思ったぁ!」
何とか逃げ切ったハルトは取り敢えず安堵していると
「これ……ラッパかな?」
そんな音がしたのであった…ふむ
「誰か音撃の練習をしているのかな?もう夏だね…」
夏は魔化魍が出やすい季節だしと思いを馳せていると
『んな訳ないだろう?』
「けど百花繚乱の事件で魔化魍みたいな奴出てきたって事は鬼もいるんだよ」
『微妙に反論し辛い…』
と話していると目の前に現れたのは俺と同じ白髪、目は赤と青のオッドアイだけど頭に浮かんでるのは
「ビルド?」
ビルドのライダークレストを思わせる歯車のようなヘイローがあるのだ…つまりキヴォトスの生徒なのだろうが制服はアリウスのものではない…というか何処でもない例えると、まるで入院患者が着るような服というか…何だろうこの違和感…
「見つけた………」
「あ…見つかっちゃった♪」
『辞めろ気持ち悪い』
「なんだと?」
『エボルトに同意ダァ!』
「今日はラーメン無し!」
『そんなぁ!』
精神世界での大乱闘中だが…
「マスター、どうしたの?」
その現場にアツコが駆けつけると
「あ、あぁ…何か迷子みたいでさ」
「そうなんだ…君大丈夫?「お母さん?」…え?」
「は?アツコが?」
するとその子は今度は自分を指差し
「お父さん」
「は?」
その子の指は間違いなく
「お父さん」
俺を指していた
『何ぃ!?』
「な……なななな……」
何だってーーー!とハルトはアルちゃんフェイスで硬直するのであった
そして
「んでハルト、お前…こんな大きな子供何処で作った!」
アツコに頭を撫でられている子供は誰かとナツキに言われたので、すかさず
「エボルト、お前何か企んでるな!」
『おい待て完全に冤罪だ俺にも身に覚えがない!』
「俺にも無いとなったらお前の仕業だろう!」
『だから何も知らないんだが!?』
「だけどお前には万丈さんって前科あるし冤罪を作ると言えばエボルトだろ?」
エボルト冤罪!まぁ日頃の行いであるとキルバスは我関せず……しかし
「2人はいつの間にこんな大きな子供を作ったのかなぁ?」
「はい、是非教えて頂きたいです」
「ホシノ!?トキ!ちょっと待って!つか冷静に考えようぜ!俺とアツコの年齢考えたら、こんな大きな子供いる訳ないじゃん!」
「けど子供の成長は早いって言うよ…あなた」
「アツコさん!?お願いだから燃料投下は辞めて!ホシノもトキも落ち着いて!!」
アリウススクワットに至っては驚いた口が塞がっていないときた誰かアツコを止めて!?
「だとしても成長期が過ぎるんだけど!?」
『こういう時は……ユニクロン!!』
『呼んだか我が主よ』
エボルトの声に応じて現れたのはサッカーボールサイズのユニクロン…まぁ正確に言えばユニクロンの遠隔操作端末であるが
「お前…随分とコミカルになったな」
ユニクロンはフワフワ浮きながらも彼女をスキャニングすると
『ほぉ…主の息女か?』
「え、マジで?」
ユニクロンの言葉に思わずハルトは間の抜けた声が出た
『だが妙だな…この場にいる者の遺伝子パターンと複数該当しているぞ』
「どう言う事?」
『本来は親と子の遺伝子しかない…だがこの子は主を初めとして複数人の遺伝子を確認した』
「誰と誰と誰よ?」
『秤アツコ、小鳥遊ホシノと合致した』
「やっぱり?」
「うへへ〜」
「私がいないのは不服です」
「つまり……遺伝子操作されてると?」
『そうなる』
「取り敢えずはこっちで面倒見るしかないか…」
『しかしキヴォトス最高の神秘とロイヤルブラッドの掛け合わせに加えて…』
「ブラッド族の力もあるのか」
『いいや、それ以外にもある』
その時 全員の目が此方に向くが
「いやいや俺の遺伝子とかに何の価値もないでしょ」
『俺達を制御し、自らのハザードレベルを調整可能な体質などを考えれば相棒の遺伝子を取り込む価値は十二分にある』
「そう言うもんか?」
『そう言うものだ』
「色々調査が必要になるね俺からミレニアムに頼んでみるよ」
そしてミレニアムの力も借りてこの子の事を調べる事になったが
事態は追い詰められたスバルによって予想外の方向へと進んでいく事となる…
終末のラッパが吹かれ キヴォトスとアリウスに新たな厄災が現れる その時
「待っててスバル、俺が必ず助ける!」
『コブラ!』『スパイダー!』
『ロイヤルブラッド!!』
そしてレバー回し構えを取ると
『are you ready?』
「変身!」
『呉越同舟の極悪 三 兄弟!キルバスエボル!イェーイ!マジヤベーイ!!』
変わっている変身音に対して思わず
「こいつ等と兄弟扱いなのは誠に遺憾なのだが?」
『言ってる場合か!』
『来るぞ!』
今度は自分とエボル、キルバスの三位一体となったキルバスエボルで暴れたスバルと戦う事になったのである
次行く世界
-
真剣で私に恋しなさい!
-
戦国恋姫
-
アカメが斬る!
-
スターウォーズ