無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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いつもありがとうございます!カグ槌です!!

いきなりのアンケートにいつもご協力頂き、誠にありがとうございます!そろそろ次の世界へと向かう準備をしたいと思いますのでアンケートです明日で締め切りにさせて頂きます。まだ投票されてないオーディエンスがいましたら遠慮なく投票 お願いします! では本編をどうぞ!


取り敢えず準備

 

 

前回のあらすじ

 

無限修学旅行を終えた面々だが一夏や千冬達はIS学園での学業に本腰を入れている

 

という訳で

 

 

「今此処に代理四天王をかけた戦いを闘技場で行う!腕に自信がある奴は出てこいや!」

 

 

そう言った結果

 

 

闘技場では四天王代理を賭けて熾烈な争いが始まっていたが それを見て おおおお!と湧き立つ面々だが

 

 

「闘技場での戦いが最大の娯楽なんてウチの国は魔境だぜ……」

 

 

「魔王様、それは大分手遅れかと」

 

 

フィーニスが首肯すると

 

 

「三島も、そう思う?」

 

 

そう言って隣にいる新たな秘書に尋ねるとメガネを上げながら

 

 

「自分もフィーニスに同意です」

 

 

「マジかぁ……フレッシュな三島にもそう思われたかぁ…」

 

 

そして まぁ荒事になれば暴れたいだけでやってきたアウトサイダーズは参戦して現場は更なる地獄絵図となる

 

 

「アイツら楽しそうだなぁ……よし俺も」

 

 

「行こうとしないでくださいハルト先生」

 

 

止めようとする三島に対してハルトはキラキラした目で言う

 

 

 

「ハルトは仲間になりたそうに闘技場を見ている!」

 

 

しかし

 

 

「残念、周りを囲まれてしまった」

 

 

「いやちょっ!み、三島さん!?決まってる!肩の関節に技決まってる!決まってるから離してええ!このままだと外れる!!……ん?そうだ!俺の体の骨を軟体動物ばりにフニャフニャにすれば!」

 

 

「その場合、ライダースティングです」

 

 

「殺意高っ!!」

 

 

まさかの三島が抑止力として機能していたのである

 

 

「しかし一夏不在時の代理って必要です?」

 

 

フィーニスの疑問を口にした

 

 

「そりゃ必要だろ、一夏は年齢や人当たりの良さからも四天王では諜報や斥候みたいな立ち位置だからな…」

 

 

 

一夏は年齢的にも行った世界で学生として潜入する事が多い為、実務に顔を出す事は少ないのとハルトが配慮して逢魔の戦争には出ない事も多いからか実際の所 敵地への工作活動や斥候、そしていざという時は交渉も出来るし、王の義弟というのもあり割と裁量権もあるという変えの効かない人材でもある

 

 

しかし不在な事も多いので新たな人材発掘も兼ねてバトルロワイヤルを開いているのである

 

 

何故かノリノリで暴れているグロッタとボッカを見てもスルーしている 

 

 

「しかしIS学園の遠征は思ったより日数がかかりましたね」

 

 

「そうだな本来なら修学旅行が終わったら帰る予定だったけど問題が後に色々と……つかリゼヴィムが残した面倒事の後始末に日数がかかった感じだな」

 

 

「リゼヴィム?」

 

 

「あぁ、逢魔王国の大罪人だ」

 

 

「すみません分かりやすく」

 

 

「チームマッドサイエンティストが可愛く見えるレベルの腐れ外道で俺の敵だ」

 

 

「成る程分かりやすい」

 

 

それはIS学園にいた頃 見慣れぬ転入生が来た事に端を発する 聞けば彼女…白波雪菜のいた世界にかつて逢魔でやらかした大罪人のリゼヴィムが逢魔の名を語り進軍して来たという 其方の陣営で何とか片付けたらしいが…当人が代表して調査と話に来たと

 

 

一応は交渉して此方が悪いと賠償を約束して手打ちとなったが気が変わり、一夏達へ危害を加えようとした場合に備えての護衛選抜と面倒ごとを増やしてくれたリゼヴィムの拷問を苛烈にする事を命じた

 

 

何故かパニッシュがノリノリだったので殺さないように厳命してリゼヴィムを拷問にかけて貰っている

 

 

しかしこの件でウルティマが何でボクに任せなかったの!と少し不機嫌になったのは言うまでもなかったので悪い、許して欲しいと言ったら

 

 

「〜〜♪」

 

 

現在 上機嫌で膝の上に座っているではないか

 

 

その影響でキャロル、アンアン、七罪が嫉妬に狂っていたのである

 

 

「やれやれ」

 

 

だがあの事件以降 雪菜当人は大人しくしてくれている まぁ敵対の意思はないみたいだから安心ではあるんだけども

 

 

「まぁ一夏は俺に似て平和主義だから大丈夫だろ」

 

 

「……………?」

 

 

「ウルティマ、どうしてそんな不思議そうな顔をしているのかなぁ?一夏ってそんなに過激じゃないよ?」

 

 

「いや一夏は信頼してるけど……ハルが平和主義とか何の冗談?」

 

 

「え…そんなに変な事言った?」

 

 

「前にカリエス、浅倉、北崎、ダグバの5人で暴れたりするよね」

 

 

 

「あぁ〜うん…全員でゆるいキャンプをしていたよ」

 

 

「そのメンツでキャンプは無理があるよ」

 

 

「えええ!全員で串に刺したニジマス焼いたり、マシュマロ焼いたりしたんだよ!」

 

 

「本当にキャンプ行ったのそのメンバーで!?」

 

 

頷くウルティマにハルトは溜息を吐き

 

 

「俺って奴ァ…」

 

 

「大丈夫だよボクは何があってもハルの味方だから」

 

 

「うぅ……ありがとうウルティマ〜!」

 

 

「(計画通り)」

 

と笑うのであったがマッチポンプである

 

 

そしてウルティマの膝から下ろし、身を乗り出して戦いの場を見ながら尋ねる

 

 

「やっぱり皆は凄いなあんなに当たり前に力を使えてる…けど俺は皆みたいに自由自在に使うには時間がかかる…やっぱり此処は努力するしかないな!」

 

 

「魔王様…」

 

 

「けど皆に無くて、俺だけにある手札がある何だと思う?」

 

 

言われたのフィーニスは

 

 

「えーと……知性を捨てて得たノリと勢いですかね…」

 

 

「んな訳あるかぁ!この場で俺以上の知性に溢れた奴がいる訳ねぇだろぉ!!」

 

 

「ごふぁ!」

 

 

思わずフィーニスへ右ストレートを叩き込んでしまった

 

 

「すみません…」

 

 

「分からないのか?今の俺から溢れ出る絶対的な知性が!」

 

 

その時 逢魔王国の上も下も同じ事を考えていたのである

 

 

(今の……ひょっとしてそれはギャグとして言っているのか?)

 

 

と大乱闘を見ながら話すハルトに

 

 

「まったく…しかしゴーストイマジンが出てくるかと思ったが…不参加とは珍しいな」

 

 

カイに敗れて座を譲った元四天王のゴーストイマジン、てっきり復権に燃えていると思ったがネガタロスの補佐役で不参加と来た

 

 

「確かにネガタロスと牙王もカイもがタッセル…俺と同じHシリーズにやられたから一部業務担当してるのもあるからしゃあないか」

 

 

「えぇ……はぁ……ハルト様、至急報告したい事が」

 

 

「何?」

 

 

「とある人物が武装してウォズを襲おうと計画しているのです狙いは諜報組織の長が持つ国家機密かと」

 

 

フィーニスの報告にハルトはビックリした顔で答える

 

 

「何!それは危ないな……襲撃犯達が!!」

 

 

「全くですよ本当に危険なのは魔王様なのに!」

 

 

「その通りですハルト先生以上に危険な奴はいません!」

 

 

「フィーニス、三島…俺を危険人物扱いしないでくれ、そんな事ないぞ〜俺よりヤバい奴はいるからカリエスとかエボルトとかネオ黎斗とか」

 

 

「そんな人達が一応は従っている段階で貴方が危ないのは確定では?」

 

 

「………っ!!」

 

 

『まぁお前を襲撃しない辺りは向こうも考えたな』

 

 

「それでウォズは安直過ぎますね…ですが危険度で言うなら…」

 

 

「先生です」

 

 

「全くです」

 

 

 

「てか普通なら俺を攫おうとするだろ」

 

 

「主を拐おうとすれば物理的に国が動きますよ」

 

「魔王様って抑えが効かなかったら逢魔の連中は好き勝手暴れますよ?」

 

 

「そうなんだよなぁ」

 

 

ある種 ハルトが抑止力足り得ている証明である

 

 

「一応ですけどウォズ先輩に警告します?」

 

 

「しなくて良い、アナザーシノビ経由で聴いてる…つか諜報組織の長なら把握してるだろうよ」

 

 

と話しながら試合を見ていると

 

 

「大変です魔王様!」

 

 

「どうした?」

 

 

「ウォズ先輩が拉致られました!」

 

 

「ふーん」

 

 

「リアクションが薄くありませんか!?」

 

 

「エイプリルフールには遅いネタだろ…ウォズ程の手練れが捕まるなんて無い無い」

 

 

「まぁそうですけど…」

 

 

すると契約しているアナザーシノビから通信が入った

 

 

 

「あ、アナザーシノビ?……うん…うん…え、マジでウォズが拉致られた!?呪腕さーーん!!静謐ちゃんもちょっとお願い!!」

 

 

その頃

 

 

とある世界の倉庫にてウォズは

 

 

「あのナツキ、何故…私を拉致したのですか?」

 

 

「簡単な事だよ」

 

 

「何でしょう?」

 

 

 

するとナツキはキリッとした顔で

 

 

「お願いします!貴方からハルトに頼んで俺の待遇改善を申請してください!俺これ以上、拷問されたくないんです!!」

 

 

土下座したナツキに対してウォズは思わず

 

 

「……は?いやいや牢屋敷は我が魔王の嘆願により室内環境の充実しWi-Fiやネット環境が充実しているではありませんか(これも沢渡ココの依頼や番組配信の関係ではありますが)」

 

 

「違うんだよ!俺への理不尽な扱いを何とかして欲しいんだよ!ウルティマやヤクヅキの拷問とか拷問とか拷問とか!!」

 

 

「それは無理でしょう、ウルティマ妃は兎も角ヤクヅキの奴は敵への拷問から来る悲鳴を聴くのが生き甲斐みたい奴ですから」

 

 

「何で!!てかそもそも何でハルトや皆は俺に対してこんな酷い仕打ちを平然と出来るんだよ!」

 

 

「簡単ですよ我が魔王が嫌いなコミュニティに義理立てしてるからです、その所為でクローントルーパーが大勢殉職したからですね」

 

 

パヴァリア光明結社との抗争から端を発した事件 ナツキのポカで風鳴機関の攻勢により多くの仲間が殉職した事をハルトは根に持っているのである

 

 

「……」

 

 

「貴方の目的は知ってますし境遇に思う所がない訳でもありません。貴方と義妹殿が住んでいた基軸世界を滅ぼした事件の一端には私も噛んでますからね」

 

 

老ハルトの側近として基軸世界を滅ぼした。あの事件の片棒を担いでいる自分だからこそ言える

 

 

 

「っ!!」

 

 

「だからと言って貴方が完全な被害者ではないですよね…寧ろ我が魔王と面識があるのだから…」

 

 

 

ウォズが思い返すのは自分とあの時間軸を生きたアナザーライダー達しか知らない事

 

 

ーーーー

 

 

老ハルト軸  基軸世界にて帰還したハルトはあかねや祖父母など大事な人の死を知り慟哭、逢魔は烈火の如く彼女達を死へと追いやった世界へ侵略を開始、焼畑と言わんばかりに目につく全てを破壊していた それにより各国政府は大混乱 正に人類滅亡のカウントダウンがされていた

 

 

 

そして大半の国家は滅ぼし終わり、残りは彼を幼少期から苦しめた因縁の地のみとなったのだが

 

 

白旗片手にやって来た外交特使と交渉する事になったが…

 

 

 

「人間との共存ねぇ」

 

 

そう呟きながらハルトは目の前にいる人間種の代表を名乗るものと交渉していた……逢魔の進軍でもう人類は絶滅の瀬戸際であり、刃向かう意思はないから助けて欲しいとの事

 

 

「最初は俺達を滅ぼすつもりで挑んで来たのに負けそうになった途端にごめんなさい、許して、助けては都合よくない?」

 

 

 

「ーーーーーー!!!!」

 

 

もう何言ってるか分かんねぇだよなぁ…本当

 

 

「うるせぇ……キーキー泣き喚くな」

 

その無意味な交渉にハルトは溜息を吐いた

 

 

 

「本当に…人間って醜いよね〜弱者相手には際限なく増長して強者には媚び諂って生きようとするんだもん…滅ぶなら潔くしろよ」

 

 

「ーーーーーーー!!!」

 

 

「通訳」

 

 

すると隣にいた通訳ロボ プロトコルドロイドが訳したのは

 

 

「【っ!!貴方だって人間ではないのですか!】と言っています」

 

 

「は?これは擬態だけど?」

 

 

そう言って本来の姿である怪人 飛蝗男の姿になると相手はゾッとするのを見てため息を吐く

 

 

 

「ほらな俺を見てビビった時点で共存なんて出来る訳ねぇよ最初に俺達へ喧嘩売ったのはお前たち人間の方だろ?」

 

 

雑巾を絞ると水が出るかのように流れ出る後悔と怨嗟の声

 

 

「あかねみたいな優しい子が自ら命を絶つような事を選んだ……それを煽った種族なんて滅ぼすよ誰一人の例外なく、この世界は人間よりも高位に進化した俺達怪人達の手で管理運営する…俺の作る世界に人間なんて不要だ」

 

 

「ーーーー」

 

 

「【そんな、何て酷い事…】と言ってますよ」

 

 

「テメェ等の骨なら絶滅した後、綺麗な博物館にでも飾ってやる……泣き叫べよ劣等種ども、今…此処に神はいない」

 

 

それだけ言って外に叩き出すと ハルトは溜息を吐き、背後にいた側近に攻撃開始を準備させる

 

 

 

「廃棄処分されな、クソ人類ども」

 

 

肩の力を抜いて一言

 

 

 

「もう俺は人間なんかじゃない…キャロル達も安全な場所にいるから問題はない……そうとも後は俺が生きた証が残せれば良い……そうだよ、あの世界の人間なんて滅べば…」

 

 

泣き笑いという表情が似合う程、この時の魔王は心が壊れていた

 

 

自分が対仮面ライダー専用の生物兵器と知ってから、彼は見えない所で心を壊し、人として自分を繋ぎ止めてくれていた大事な人は悪意に晒された事で死んだと知る

 

 

もしも 自分の生まれを知ったのが自分だけじゃなく誰かがいたら、それを分かち合えたのかも知れない

 

半身以外の誰かに話せれば生きる意味や理由なんてものに悩む必要がなかったのに…と

 

 

その悩みや憂いはとある世界で解放者と呼ばれる者達との出会い そして若い頃の違う選択をした自分が答えを見せてくれるまで魔王は怒りの業火に染まりながら力を振るう

 

 

もう人に義理立てる必要なんてないと

 

 

けど、これで後戻りは出来ない残るは一抹の罪悪感と復讐を成せる喜び だけど

 

 

 

『本当に良いのか?』

 

 

 

付き合いの長い半身達はそう問いかけるも本人はもう解決した問題だと告げる 例えこの先にウォズの言う未来が待ち受けてたとしても

 

 

「いいよ、あの世界にはもう未練なんてない…目に映るものを全て灰にしてやる」

 

 

「でしたら我が魔王、逢魔の全軍が指示を待っております」

 

 

「………ウォズ」

 

 

「はっ!」

 

 

「アレだけ言ったけどさ…あかねの両親だけは助けて…彼女は助けられなかったけど彼女の両親には大きな借りがある」

 

 

「……御意」

 

 

 

「全軍……攻撃開始!!」

 

 

 

そこから始まるは時の王者との凄惨な戦争の歴史 その最初の1ページ

 

 

逢魔降臨歴・裏伝 第6章 望まぬ結末より

 

 

ーーーーーーーー

 

 

時は戻り ウォズは思う 

 

 

ーーーー

 

 

「さぁお前達!この世の全てを焼き払え!!」

 

 

ーーーー

 

 

あのような姿は見たくないのだ絶望と怒りを燃料に進む 王の姿を…叶うなら

 

 

ーーーー

 

「この焼き鳥と日本酒……おいちー!」

 

ーーーー

 

 

普段通りに能天気な王の姿が好きなのだと

 

 

「いや待ちなさい、現在と未来の我が魔王の落差が凄まじいのですが!!」

 

 

「どうした急に?」

 

 

「………」

 

 

 

そんな未来を奪ったのは…コイツ等じゃないか

 

 

 

「誰にも帰る場所が必要なんですよ…私の知る彼の方は帰る場所を逢魔ではなく貴方のいる世界にあった、それを奪ったのは貴方達だ…その結果がアレだっただけです」

 

 

「そんな理由で…俺の…咲那や父さん達の人生を踏み躙ったのか!!」

 

 

その慟哭にウォズは鼻で笑って答える

 

 

「我が魔王の祖父母やあかね妃を殺したような存在である貴方が被害者面とは笑わせますね!」

 

 

「何だと!」

 

 

「貴方達は天災に遭ったからと言って、それに対して復讐しようとするのですか?」

 

 

「っ!!」

 

 

「しませんよね?我が魔王を間近で見てそう思いませんか?人は天災の前では無力なんですよ!貴方は天災が起こるかもと予見出来た筈なのに備えをしなかったから巻き込まれた…それだけの事です」

 

 

「そんな理由で…」

 

 

「そうですよそんな理由で滅ぶんです。私の前職的に…もしもの歴史を語るのは嫌ですが…もしもあの世界の誰かが少しだけでも彼の方に優しければあんな未来になる事はなかったと思います。人は自らが育てた悪に喰われて滅ぶと偉い人は言ってましたね」

 

 

「っ!!」

 

 

こんな事言われてもあの世界で育ったナツキからすれば到底納得いかないものである

 

 

「貴方がもしも隣にいれば何かが変わったかも知れませんよ?」

 

 

ウォズは不敵に笑う、伊達に彼の方の従者ではない

 

 

そして

 

 

「さて、そろそろですかね?」

 

 

「何?……っ!」

 

 

遠くから聞こえるバイクの音 そして同時に扉が壊れた先から現れるのは

 

 

 

「時を起こさず移るは勇猛の本望なりい!」

 

 

 

ローズアタッカーに乗っているハルトである

 

 

「さぁ行くぞ気分はカチドキ!いざ出陣!エイエイオー!!」

 

 

すると

 

 

「行けぇ!」「進めぇ!」「止まるなぁ!」

 

 

「いや親衛隊なのに陛下の後ろに付いてくるで良いの!」

 

「こ、これが親衛隊の初仕事だゼェ!」

 

 

と新兵達は初任務に興奮していたが

 

 

「我が魔王!!」

 

 

「おー!ウォズ元気してたか!四肢を鉄杭で打ち付けられたり手に釘刺されたり、足に灯油塗れの靴履いた後に火をつけられたりしてないか!」

 

 

「されてませんのでご安心を」

 

 

「ウォズ、大丈夫ですか!」

 

 

「ハウンド!何故貴方が…」

 

 

「先程帰還しました……よし、人質の安全を確保ぉ!」

 

 

「でかしたハウンド!俺も今誘拐した犯人を確保ぉ!したぞ」

 

 

とハルトは右腕で誘拐犯のナツキの首を掴んで持ち上げていたのである

 

 

「いやそれは我々の仕事ですよ!!」

 

 

「………ってナツキじゃねぇか!まさかウォズ!お前ナツキ風情に誘拐されたのか!何してんだ!それでも俺の副官か!恥を知れ恥を!!」

 

『そこまで言うか』

 

 

「当たり前だ!ナツキに攫われるという事は自分のゲゲルで他者に助力を求めるグロンギ級に恥だと思え!」

 

『微妙に分からん』

 

 

「つまり最大級の屈辱だ」

 

 

「実は、これには止むを得ない理由がありまして」

 

 

「何だ言ってみろぉ!」

 

 

「我が魔王へ日ごろの感謝を示すためにプレゼントを考えていた所、CSMゴーストドライバーと15の眼魂を買ったとナツキに言われ欲しければ此処に来いと言われた結果、背後からバットで殴られ気絶し気づくと拘束されたのです」

 

 

 

「いや、もっと警戒心を持てよ!今のお前は諜報組織の長だろ!!気持ちは嬉しいけど警戒心は持って!だがゴーストドライバーのCSMなってるとは…おいナツキ、お前まさか持っているのか?」

 

 

「持ってねぇよ!はっ!そんな嘘に騙されるなんてな!単純な奴で助かったぜ!」

 

 

「知性パンチ!!」

 

 

「ごふぅ!」

 

 

説明しよう!知性パンチとはハルトの体から溢れる圧倒的な知性により相手の急所を抉るような破壊力を持つパンチである!!その気になればグレードレッドの脳を揺らす程度の破壊力はあるぞ!

 

 

「あ、頭がグラグラする…」

 

 

「見たか!これが俺の知性だ!!」

 

 

いいえ純粋な暴力です

 

 

 

「さてCSMゴーストドライバーを出して貰おうか、ほら出せよ持ってんだろ?おい!」

 

 

そして両足を掴むとナツキを顔面からメンコのようにビターーン!!と音が鳴る勢い叩きつけると返す刀で反対方向にも倒す

 

 

『少しはウォズの心配してやれ』

 

 

「持ってないなら……ルーキー達、灯油とタイヤを持って来い!」

 

 

「灯油とタイヤで何するつもりですか陛下!?」

 

 

「そりゃ「辞めてください陛下のそれは刺激が強すぎます」そうかな?」

 

 

「そうですよ」

 

 

「んで何でこんな真似した?」

 

 

「ウォズにお願いがあって」

 

 

「成る程、お前のお願いは嘘で誘き寄せた相手を背後から襲って縛り上げる事を言うのか」

 

 

「ち、違っ!」

 

 

「違わない、何も違わないぞ?俺が正しいと思ったら正しいんだよ?」

 

 

と言ってナツキを踏みつけようとしたが

 

 

「お待ちください」

 

 

「何だよウォズ、お前も顔面を踏むか?」

 

 

そう言うハルトはナツキの後頭部を踏みつけていた

 

 

「いえ…私にそんな性癖はありません」

 

 

「安心しろ、俺にもない」

 

 

「ティオ妃には割と普段からそんなでは?」

 

 

「あれはティオが……おい黙れ」

 

 

「はっ…ナツキはどうやら自らの待遇改善を求めて私を攫ったようです」

 

 

 

「あ?お前、牢屋敷まで与えたのにまだ欲しいと抜かすか」

 

『屋敷じゃなくて牢屋敷だからな』

 

 

「えぇ…うぜぇ…」

 

 

「お前!ふざけんなよ!あの牢屋敷でお前が俺の私生活切り売りしてバラエティ番組やってんの知ってんだぞ!」

 

 

「家賃代わりに徴収してるだけで何言ってんの?リアル脱出ゲームは最近は元老院の大使館では御用達の人気番組なんだがな」

 

 

「何それ?」

 

 

「いやぁ体あたり系バラエティは惑星を超えても楽しまれるコンテンツって話し」

 

 

「おいまさか…」

 

 

「しかしプロトコルドロイドとは便利だな…あんな複雑な言語を流れるように通訳するとか」

 

 

「我が魔王?」

 

 

「こほん…よし今回はカレラ最高裁判長に判決を任せよう」

 

 

「それ大丈夫なのか?」

 

 

「任せろカレラは裁判に私情を挟む奴じゃないさ」

 

 

「お前と魂の回廊で繋がってる件は?」

 

 

「………カレラなら問題ない!」

 

 

「信頼しているのは素敵だけども!」

 

 

「つかテメェも待遇改善望むならウォズを攫うなんて辞めろや面倒くせぇ…タダでさえ今は忙しいってのによ」

 

 

「………悪い」

 

 

「っせぇ取り敢えず要望を纏めておけ後でシュレッダーしておく」

 

 

「おう………ん?待て読んでからシュレッダーにかけるんだよな?」

 

 

「???」

 

 

「せめて読んでから精査しろやぁ!!」

 

 

取り敢えずナツキの要望書を書かせているがハルトはウォズに護衛はつける事など一応の注意をするのであった

 

 

ーーーー

 

 

その頃 一夏は転入してきたルクーセンブルク公国の第七王女というVIPの転入に浮き足だっていた

 

休み時間

 

「なぁ秋羅、本物の王族って凄いな!なんかこう漂う気品やオーラが違うというか俺、話しかけられたらどう返したら良いのかな?……いや何かテスタロッサさん達が幻視したんだけど…」

 

 

「一夏、忘れてると思うがお前の義兄も王だぞ」

 

 

「ん?…………………あぁそれならハル兄と同じ感じの扱いで良いか」

 

 

「止せ一夏!アレはあの人だから成立するのであって普通なら不敬罪案件だぞ!!」

 

 

「え!!王様って普段からあんなんじゃないの!!」

 

 

「やっぱり代々積み上げたものがものを言うな」

 

 

「あぁ成る程!」

 

 

ーーーー

 

 

 

「ナツキの言うような誘拐騒動が今後もあると考えたら色々対策しないとな」

 

 

そう考えると犯人はナツキで良かったという安堵だが

 

 

「もし、あかねやキャロル達が拐われるような事があったら…そいつ等は誰であろうと生かしておけないなぁ」

 

『相棒、落ち着け』

 

 

あの雪菜のように敵味方か分からない連中がいる以上油断はならないと考えていると一夏から通信が入る

 

 

「どうした一夏?何が合った!まさかあの白波雪菜が手勢を率いて攻めて来たか!」

 

 

【違うよ!一体全体何でそんな事に!?】

 

 

すると一夏は

 

【いや実はさ】

 

 

と一夏が話したのはISコアの原料とされる時結晶が採掘される国 ルクーゼンブルク公国から王族 第七王女が転入してきたと話す

 

 

「あぁ、あそこか…」

 

 

ハルトも篠ノ之製作所時代に束に同行して何度か行った事あるので あぁ…あの国かと思ったが

 

 

「何でこのタイミングで…」

 

 

【なんか絶対天敵の影響でISを使えるのがIS学園ってなってるから実地で学びたいとか云々】

 

 

「へー」

 

 

確かに亡国企業の対策やISの軍事利用とかもあったのでIS学園以外でISの研究をしている場所を絶対天敵には襲うように言っていたが

 

 

【それよりもさ俺、その王女様が俺を世話係するとかで任命して来たんだけどどうしたら良い?】

 

 

「その国を焦土にしてやろうか?」

 

 

【どうしてそんな風になるのさ!】

 

 

「戯け!お前も逢魔王国の王族なんだぞ!王族にして四天王のお前を世話係にするなど!俺がナツキが最高幹部に任命するくらいの恥と屈辱と思え!!」

 

『そこまで!?』

 

 

【え?……あ、そだったハル兄も王様か】

 

 

思い出した!みたいな口調で言うので思わず

 

 

「いや今まで俺を何だと思ってたんだよ!!」

 

 

【あぁ、いや王族って見るからに普通と違うオーラを纏ってるんだよね】

 

 

「俺だって纏ってるだろ!見るからに普通と違うオーラ!」

 

 

同時に魔王覇気やら黒い衝動やらが溢れ出すと周りは何があったと慌て出す

 

 

【ハル兄のそれも普通のとは違うものだと思います!!】

 

 

「ははは!そうだろう!」

 

 

【何というか品行方正ってのが似合うんだよ】

 

 

「品行……方正?」

 

 

【ハル兄と一番縁遠い言葉だね】

 

 

「俺ってそんなに威厳ない感じかなぁ!!」

 

 

【ハル兄に王族らしさ……うーん…そこになかったら無いですね!】

 

 

「テメェ喧嘩売ってるだろう!!」

 

 

【売ってないよ、今更だったけどマジでハル兄は王様だったわ】

 

 

 

ほほぉ煽るようになった義弟よ と笑うと

 

 

「高いなぁ………頭が」

 

 

『ハルトさん?』

 

 

「………一夏、お前言ったな俺は王様だと」

 

 

【うん】

 

 

「つまり俺はこの国で一番偉い人となる……つまり……その気になればテメェをいつでも簡単に処せるんだよナツキと同じ扱いがご所望か?」

 

 

【ハル兄!いやマジでごめんって!それだけは勘弁して!!】

 

 

「今日こそテメェに礼儀と敬意と義兄の威厳とやらを教えてやろうかぁ!出陣!!」

 

 

IS学園に殴り込もうするハルトにカレラとウルティマが止めに入る

 

「落ち着け我が君!その辺は最初から分かりきっていた事だ!威厳などのあったら我が君はアウトサイダーズの制御に苦労してないだろう!」

 

「そうだよ!ハルに威厳なんてあったらそれはもうハルじゃないよ!」

 

 

「弁護してるのを装って俺を攻撃しないでよカレラ!ウルティマ!」

 

 

「そうですわねハルト様は王様になっても基本は変わらないですもの」

 

 

「そんな…テスタロッサまで!!」

 

 

「ですがそれは下手に飾らず、驕らず、純粋であ下にいるものと同じ目線で導き、そして自分のやりたい事に直向きなのが貴方様の良い所ですわ」

 

 

「ありがとうテスタロッサ!俺もそんな優しいテスタロッサの事が大好きだよ!」

 

「あらあら」

 

 

「「ちっ」」

 

 

【仲良しだね】

 

 

「誰が原因だと思ってんだ?」

 

 

【あ……ごめん急に電波がぁ!】

 

 

「嘘つけええ!」

 

 

ブツン!と通信が切れてしまったので

 

 

「あいつ…今度帰ってきたら、あのバカは牢屋敷にぶち込め!ナツキの変わりにリアル脱出ゲームさせるか動けなくした後、目の前で大事なケミーを一人一人順番にマルガムにしてやろうか!」

 

『辞めたげて!!』

 

 

「冗談だよケミーに……怪人の同胞にそんな真似をする訳ないじゃないか」

 

『そう聞こえなかったんだよ』

 

 

「取り敢えず一夏は矯正でアウトサイダーズが満足するまで組手させてね……けど上に立つものとしての威厳か…玄さんみたいに髭でも伸ばすか?」

 

 

「いいや我が君はそのままで良いと思うぞ!」

 

 

「ボクもそう思うね」

 

 

「そうか!俺は俺のままで良い…それなら早速闘技場に顔を出して連中と楽しく喧嘩するとするか!」

 

 

「よし私も同行するぞ!」

 

 

GOGO!!とハルトはカレラと悪ノリしようとしたので全力で止められるのであった

 

 

 

キャロルとあかねは千冬というハルトを物理的に抑え込める人物の不在にどうしようと話し合っていたが皆いれば大丈夫かと思っていたが 目の前の光景を見て絶句していたのは言うまでもないが、しかし此方はハルトの扱い方を心得ているのだ!

 

 

「おいハルト、カブトの新作情報が解禁されたぞ」

 

 

「何いいいいい!!」

 

 

その情報を聞くと高速回れ右してハルトは動画を視聴するのであった

 

 

そして

 

 

「や、矢車さんがパーフェクトハーモニーを思い出してる………こいつ偽者だああああ!!つかあの、ゴンが結婚!?そんなに時間経過してんの!!」

 

『三島が凄い悪役してるな…』

 

 

「天道さんと加賀美さんのご子息が出てくるだと!なんてこったい!……」

 

 

 

だがふと思う

 

 

「あの人が行方不明だったのって、IS世界にいたからでは?」

 

しかしそれでも

 

 

「ワームと人類が共存した世界?………ふっ」

 

『鼻で笑われた!?』

 

 

「そんな器用な事が出来るならネイティヴに取って変わられたり対策でマスクドライダーシステムとか作られねぇよ!!」

 

『いや確かに』

 

 

 

「こう考えるとディケイド のキバの世界って滅茶苦茶苦労した上で手に入れた共存なんだろうなあ」

 

『お前の目指す世界か?』

 

 

 

「共存するよりも邪魔な相手なら叩き潰す方が早い気がするけどなぁ…俺達の幸せを邪魔する奴等はこの世界にいらない…」

 

 

ん?とキャロルは首を傾げる

 

 

「珍しいなお前がそんな事を言うなんて」

 

 

「悪い人間ばかり見て来たせいか何か最近疲れてんのかな………うーん……無いな!この間の無限修学旅行でリフレッシュ出来たし!良いぜ問題なし!」

 

 

「いや問題しかないだろう」

 

 

「え?」

 

 

「貴様、千冬と束だけに飽き足らず真耶という現地妻まで増やしたな しかもオレを差し置いて旅行と来たか」

 

 

ゴゴゴゴゴ!とオーラが見える……ふむ…ん?

 

 

「アレ?前に真耶の件では禊の制裁を受けたような記憶が」

 

 

「安心しろ、それは気のせいだオレはまだ何もしてないぞ」

 

 

嘘ですガッツリ制裁されています

 

 

「え……ちょっ……」

 

 

「さぁ覚悟しろハルト」

 

 

キャロルの目はマジで獲物を狩る…いやアマゾンを狩る仁さんと同じ目をしている!今のキャロルなら お前を殺しに来たと言っても信じてしまうよ!!……つまり!!

 

 

するとハルトは理解した もう逃げられないと

 

 

そうなると

 

 

「わ……わぁ…」

 

 

人間、泣いてしまうものである

 

 

『泣いちゃった!』

 

『これはハルトが悪いよハルトが』

 

 

 

「さてハルト、オレと少し話をしよう」

 

 

この握りしめる腕の力で理解する

 

 

 

「俺知ってる!それお話違う、OHANASHIやああああ!!」

 

 

そこからハルトは折檻され 解放された頃にはクラブオルフェノクばりにボコボコにされていたのは言うまでも無い

 

 

 

「キャロル……」

 

「何だ?」

 

 

ボロボロの包帯姿でハルトは一言

 

 

 

「とても辛い」

 

 

「自業自得だ馬鹿者」

 

 

「うぅ…」

 

 

「はぁ……」

 

 

この目の前の捨てられた子犬のような顔をしている男が様々な世界を恐怖と武力で支配している魔王だと言っても誰も信じないだろう

 

 

「しょうがない奴め…ほら」

 

 

「ん」

 

 

そう言うとハルトはキャロルの膝枕で横になるとキャロルはやれやれと言いながら頭を撫でるのであった それだけで

 

 

「あぁ…浄化される…」

 

 

「そんな訳あるか、まったく…この女誑しめ」

 

 

余談だがナツキは以前 子供モードのキャロルに膝枕されているハルトへ向かって、やーい!そのロリコン野郎と失言した結果 

 

気づくと縛られた後に200°の煮えたぎる油へ放り込まれ問答無用で素揚げにされて死に戻ったり

 

 

或いはエビ煎餅を作るようなプレス機に潰されたりしている

 

 

ていたりする

 

 

「失礼だな…純愛だよ」

 

 

「ほぉ…そこまで言えるなら元気の証拠か?」

 

 

「いや、まだ体痛い…全身が痛い」

 

 

「具体的に言え」

 

 

「ヘルライジングホッパーに変身したばりに痛い」

 

 

「そこまでではないだろう!」

 

 

「はは……ありがとうキャロル」

 

 

「はぁ…次から病む前にオレに相談しろ……」

 

 

「そうします……うぅ…」

 

 

「はぁ……二人で今度 旅行でも行くか」

 

 

「良いねぇ〜じゃあ一緒に考えよ」

 

 

「あぁ…お前に任せておくと大変な事になりそうだ」

 

 

「失敬な!…あ、そういやぁ四天王代理は誰がなったんだろ」

 

 

態とらしく話をすり替えると、ふと思い出す ただあの状況で誰が勝ち残っても不思議ではないのだ

 

 

「ちょっと待て……ん?」

 

 

キャロルは以外と言う顔をしていたが誰なんだろう?と首を傾げていると

 

 

「飛び入り参加の奴が勝ったぞ」

 

 

「え、誰?」

 

 

「本人は神殺しを名乗っているな」

 

 

その言葉に思わず

 

 

「……………は?」

 

 

ハルトが本国に行くと そこにいたのは

 

 

「黒狐?」

 

 

そう呼ぶ ライダーは一人だけ 

 

 

仮面ライダーXギーツ へ変身する並行同位体の自分と……いや待てまさか!!

 

 

それに気づくとXギーツは此方に気づいたようで変身解除するなりフランクに話しかけてくる

 

その姿はまるで何処となくピエロのような印象を与える衣装と何処か破滅的な思想が顔に現れる危険な奴

 

 

「お前ちゃんが世界を滅ぼすって噂の怪人王かぁ!!俺は神殺しのメラ!アンタに会いたくて会いたくて震えた結果、この時代のこの世界まで脱走してきたぜ!じゃあ四天王代理のスタートからでよろぴく!」

 

 

間違いない と本能で理解するとハルトは軽くノビをしてクラウチングスタートの体勢になった刹那 文字通りロケットのように加速してドロップキックを叩き込んだ

 

 

 

「師匠と英寿さんの命を狙った奴が、どの面下げて俺に会いに来たああああああ!!!!」

 

 

全員が思わず えええええ!!と驚くのも無理はない

 

 

「ごっ……!!」

 

 

そして闘技場の壁に減り込んだXギーツを指差し

 

 

「良いぜ勝ち抜いた実力は認めてやるよ…んじゃ次は面接の時間だ神殺し…テメェの力を見せてみろぉ!」

 

『ギーツ』

 

 

アナザーギーツへ化身して武器を構えるとメラは愉快とばかりに

 

 

「ははは!いやぁビックリしたよ……成る程ね!」

 

 

と言いながらデザイアドライバーを腰に着け、嘗て浮世英寿の運、力、知恵の三つの力を取り込み作り上げた神の力

 

 

『クロスギーツ』

 

 

バックルを分割させてデザイアドライバーに装填し回転 

 

 

『リボルブ・オン!』

 

 

待機音と共に交差して開いた両手でフィンガースナップを決め、悪辣に笑いながら

 

 

「変身!!」

 

 

バックルの力を解放する

 

 

 

『DARKNESS BOOST!!X-GEATS!!』

 

 

 

アナザーギーツはアナザータイムバスターとアナザーサイキョーギレードの一銃一剣のスタイル、クロスギーツはギーツバスターXと Xレイジングソードの二刀流で構え、互いに間合いを図ると

 

 

 

『READY……FIGHT!!!』

 

 

 

同時に両者が中間地点で激突!闘技場の盛り上がりは加速するのであった!

 






予告

未来から脱走してきた神殺しメラの圧迫面接を始めるハルト、戦いによる盛り上がりは最高潮に しかし!その時 未来から予期せぬ来訪者がやってくる!

「審判の時だ」

「え、ちょっ!!何で貴方がこの時代にいるんです!?」


次回  未来から… お楽しみに!


オマケ短編

議論

「逢魔王国ディベート部?」


『何でこんな部あるんだ?』


「テスタロッサの話だと色んな分野の交渉役の育成を目的にしてるとか何とか今日は視察も兼ねてんだけど」


と言ってハルトが扉を開けると そこには



「オラァ!」

「ドラァ!」


何故か殴り合いをしている怪人達の姿が


「何してんの!?」



「あ、ハルト様!我々は現在ディベートをしていたのです!」


「何処が!?俺には殴り合いにしか見えないよ!」


「語り合ってたんですよ………拳で!」


『肉体言語で会話してるんだな』


「俺分かる!それディベート言わない!それそんなに万能じゃない!」



「そうだ!ハルト様もどうですか?」


「俺がやったら……お前達物理的に論破されるぞ」


「……でした」


「んで今は何のディベートをしていたんだ?」


「はい!仮面ライダーオーズの最強フォームはタジャドルかプトティラかでディベートしてました」


「何故それを言わない、早く混ぜろ」

『お前たち逃げろおおおお!!』


「あ、待てよ皆んなー!俺にもその議論に加えてくれぇい!」


「助けて殺される!!」


「王様に向かって言う言葉じゃないよソレ!」


「助けてくださいキャロル様ー!!」


その声を聞いたキャロルは


「撃つべし」

『トリプル!スキャニングチャージ!!』


「せいやぁ!」

暴走した夫を締め上げる為にメダジャリバーで世界を両断する斬撃を放つ 位相が戻った時ハルトは蹲ると

「膝ガアアアアア!!」

両脚にダメージを負っていたのは言うまでもない…まぁすぐに回復したが


次行く世界

  • 真剣で私に恋しなさい!
  • 戦国恋姫
  • アカメが斬る!
  • スターウォーズ
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