無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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納豆小町

 

 

「この本によれば常葉ハルト、彼は遠くない未来に怪人の王者 アナザーオーマジオウへとなり仮面ライダーの王 オーマジオウを相手にノリと勢いで反旗を翻し、怪人王という汚名を誇りとして生きているゴーカイなお方」

 

 

「という夢を見ている、何処にでもいる普通の好青年だ」

 

『今更それは無理がある』

 

 

「何を言っているんですか?」

 

 

「つか怪人王って汚名じゃないから、俺にとってその称号は誇りみたいな者だからなウォズ」

 

 

「………いつから私が貴方の知るウォズだと錯覚してましたか?」

 

 

「え……ま、まさか!!…貴方は黒ウォズさんでしたか!!そりゃ確かにそっち目線なら怪人王は汚名扱いなりますよねぇ!てか俺のことも逢魔降臨歴に刻まれてる感じですかぁ!!すげぇ!俺の存在がライダーの歴史にある予言の書に存在記されてんだけどぉ!!うおおお!!興奮が止まらねぇ!」

 

『落ち着け』

 

 

「えぇ全く」

 

 

「よっしゃ、やる気出てきたぁ!!まぁ、そんなこんなしてた俺がまさか死んだ筈の園崎霧彦さんと出会うなんてね」

 

 

「幽霊でしたね」

 

 

「まぁ細かい事は気にしないでくださいよ」

 

 

「そこ重要では?」

 

 

「俺にとっては死者の霊魂が見えるようになるくらい普通の事ですよ」

 

 

「…………はい?」

 

 

「え?オーマジオウは幽霊見えないの?」

 

 

「我が魔王に聞いてみます」

 

 

 

 

 

改めて前回のあらすじ

 

異世界にやってきたと思ったら いきなりの侵入者とドーパントの攻撃 アナザーWへ変身して立ち向かうのであった!

 

 

 

「オラァ!」

 

 

アナザーWは拳打を叩き込むが やはりと言うべきかビーストにはダメージが薄い

 

 

「やっぱり生物ベースのドーパントはタフだねぇ」

 

『ならどうする?』

 

 

「手を替え品を替えが俺のモットーだよ!久しぶりの〜リアクターアックス!」

 

 

久しぶりに呼び出した片手斧型武器 リアクターアックスを構えるとビーストにリアクターやロードが溜め込んだ熱を帯びさせた斬撃をお見舞いした 本来ならビーストの回復力なら生半可な攻撃は回復可能だが

 

 

「流石に焼き切れるのは予想外だよね」

 

 

「ぐおおお…」

 

 

「!!!」

 

 

T-REXドーパントは咆哮を上げながら突貫するも

 

 

「っと!」

 

『ヒート!メタル!』

 

 

「おらぁ!」

 

ヒートメタルになりメタルシャフトでT-REXドーパントの顔面へ振り下ろし

 

 

「まだまだ!」

 

 

『ルナ!トリガー!』

 

 

「百発百中だぜ!」

 

トリガーマグナムを使い全弾T-REXにぶち込む

 

 

霧彦は

 

 

「あれは…仮面ライダーなのかい?」

 

 

「違いますよ、あれはアナザーライダー…仮面ライダーとは似て非なる存在です」

 

 

「アナザーライダー …」

 

 

「ナツキ……貴方は誰と話しているのです?」

 

 

「ん?見えてない?」

 

 

「えぇ」

 

ハウンドが尋ねる視線の先には誰もいなかったのである

 

 

「さぁ決めるぜ」

 

『トリガー!maximum drive!!』

 

 

トリガーマグナムにアームズメモリを装填して

 

 

「『アナザー…フルバースト!!』」

 

 

その連撃で爆散したドーパント

 

 

それに合わせてアームズメモリはブレイクされた その炎の中 残ったのは人ではなく

 

 

「残ったのは……メモリだけ?」

 

 

無傷のメモリのみだった

 

 

「何で?メモリブレイク出来てない……なぁ相棒、ちゃんとタイミング合わせた?」

 

『当たり前だ!俺とおまえは一心同体!それが外れるわけがねぇ!』

 

 

「って事はメモリだけで暴れてたって事!?まさかのT2仕様かな…よし!」

 

 

変身解除してメモリを手に取り

 

『T-REX』

 

起動して

 

 

「そぉい!」

 

自分に使おうとしたが突然 

 

 

「辞めないか!」

 

 

霧彦さんに止められてしまった

 

 

「霧彦さんどうして!」

 

 

「怪人王と言われても、そんな幼い体でガイアメモリを使うのは感心しない、もっと自分の体を大事にしてくれ」

 

 

こんな俺にも気を遣ってくれるなんて優しい人だなぁ……だが何故に?……あ

 

「………あぁ、そうか!霧彦さん違うんですよ!俺の年齢とか外見はですね!」

 

 

ボキッ!

 

 

「え?」

 

 

グキ…ミシ……ベキ…ベチャ……ミチィ……イャ…イャ……クトゥルフ……ニャルラトホテプ……

 

 

そして体を見事に可変させ元の体に戻る

 

 

「ふぅ……これが俺、本来の姿なんですよ」

 

『今、何か邪神いなかった?』

 

 

「気のせいじゃね?」

 

 

「…………」

 

 

やはり霧彦さんの顔も青くなっているな

 

 

「って事でメモリをもっかい」

 

 

「待ってくれ」

 

 

「はい」

 

 

そして後片付けをトルーパー達に任せ、警備を最大限までレベルを高めると

 

 

会議室に向かう途中

 

 

「それで…何で銀狼は此処にいる?」

 

キャロルは一緒に歩いている銀狼に目を向けるが本人は淡々と

 

「私が何処にいようと私の勝手」

 

「だとしてもな」

 

 

「それに侵入者を発見したのは私だから」

 

「む、手柄を盾にハルトに何するつもりだ?」

 

 

「まぁまぁ2人とも…あ、着いたよ!」

 

 

すると護衛をしていたカリュブディスが

 

 

「失礼します、ハルト様」

 

 

扉を開けると

 

 

「へぇ〜そうなんですね!風都にそんな穴場が…やはり今度風麺食べに行きたいなぁ〜風都タワーとか…あぁ、聖地巡礼したい!!」

 

 

何も知らないキャロル、あかね、銀狼の3人からしたら ハルトが虚空に向かって誰かと会話しているような光景であった

 

 

「は、ハルト?」

 

 

「ん?おぉ!あかね見てくれ!あの園崎霧彦さんが来てくれたんだよ、ほら!」

 

 

「え?」

 

 

目を凝らしても誰もいない……つまりこれは…

 

 

「ハルト…」

 

 

「何?」

 

 

肩に掴み一言

 

 

「疲れてるんだね…」

 

 

幻覚と判断したのである

 

 

「どうしてそうなるの?」

 

 

「そんな幻覚が見えるまで放置して…どうして私に相談してくれなかったの……私、寂しいよ……ハルト…私ね君と一緒なら地獄にだって堕ちていけるのに…」

 

 

「あかね?大丈夫だよ取り敢えずあかねは地獄に行かせないから……ん?…いや……あ、あぁ…そういう事か!」

 

 

 

キャロルは以前、似たような事を体験していたので

 

 

「違うぞ、あかね…ハルトには本当に見えているんだ」

 

 

「何が?」

 

 

「幽霊」

 

 

「っ!」

 

 

一瞬顔が青くなると

 

 

「いやいやお化けなんていないよ!」

 

 

「いるよ、あかね?俺さアナザーゴーストと契約してるから幽霊がハッキリと見えるの」

 

「ええ!」

 

 

「オレはそれを結婚式前日に言われたな、オレのパパがずっと見えていたってカミングアウトされた…」

 

 

「そうそう……あ、エンジェリードのレプリケミーカードで一時的に蘇生させれば良いか」

 

 

「それを使えば視認は出来るだろうな」

 

 

「よーし!何とかなれええ!」

 

『エンジェリ…』

 

すると皆にも見えたようで

 

 

「ええええ!」

 

 

「あれ?じゃあ何で俺も見えたんだ?」

 

 

ナツキは首を傾げるも

 

 

「お前の場合はアナザースペクターといたか…それか」

 

 

「それか?」

 

 

「死を体験し過ぎて見えてるとか?」

 

 

「俺だけ見える理由がホラー過ぎない?」

 

 

『冗談とも言えないんだよなぁ』

 

とアナザーWがハルトの体で話しかける

 

 

「え?」

 

 

「『借りるぞ』おう!『お前の死に戻りは元を辿れば別世界のオーディンがかけた呪いを白スーツが改造したものだが根っこは同じだオーディンは死の神としての側面を持っている上にお前はその神、直々に呪いをかけられている事を考えれば死霊が見えてもおかしくはない』」

 

 

ナツキは何か考えているがハルトは直ぐに

 

 

「けど、あかね達にも見えないのは困るな……っそうだ霧彦さんを蘇生すれば良いんだ!」

 

 

「どうしてそんな簡単に死者蘇生が選択肢に出てくるの!?」

 

 

「俺だから?」

 

 

「だが、どうするんだい?」

 

 

「ガイアメモリとバイスタンプ、そして決め手はアナザーゼロスリーの力を使う」

 

 

「ゼロスリー?ゼロワンシリーズはゼロツーで終わりなんじゃないのか!」

 

 

「この愚か者ぉ!」

 

 

思い切りナツキを殴り飛ばした

 

 

「何で!?」

 

 

「不勉強な奴だな反省として牢屋敷か悪夢の拷問部屋に監禁してやる!」

 

 

「辞めて!!」

 

 

「つか何で霧彦さんはコイツを牢屋敷から出したんですか!!」

 

 

「前にネクロマンサーとの戦いで仮面ライダーと共闘した後、私は力を使い果たして成仏した筈だったが何故か意識を取り戻したのが彼のいる屋敷だったんだ」

 

 

「あ、もしかして牢屋敷に残ってた魔法少女の魔法に引き寄せられたとか?」

 

『かもしれないな』

 

 

「けど……俺の推しセンサーが反応しなかった……くそっ!常葉ハルト、一生の不覚!!」

 

『またコイツの一生の不覚が更新されたな』

 

 

「そして私が見えた彼の協力を得て、何か知ってそうな君の助けを借りに来たんだ」

 

「俺は霧彦さんの幽霊体質で牢屋敷に仕掛けられた罠を把握して掻い潜って此処まで来たわけ」

 

そんなナツキの話をスルーしていたハルトは

 

 

「あの霧彦さんから助けを求められた……推しから助けを求められたとなっては力になるのは当然の事!この常葉ハルト!微力でありますが全力でお力になります!」

 

 

「ありがとう」

 

 

「先ずは霧彦さんの蘇生からしないとですね!まず霧彦さんの情報をネクロマンサードーパントの力でピンポイント抽出して、そのデータをメモリーメモリに保存、そして そのメモリーメモリを俺の体に入れ、アナザーアークワン経由で衛星アークに情報送信!からのー!!」

 

とハルトは霧彦に手持ちのブランクバイスタンプで押印し自分の体に一時取り込む、これで霧彦さんの魂を此方へ落とし込む事が出来た

 

 

『これは?』

 

 

『よく来たな園崎霧彦よ、ここは常葉ハルトの精神世界だ盛大に歓迎しよう!』

 

『おい誰か!紅茶を用意してくれ!』

 

 

「そしてぇ!最後は魂が完全に定着する肉体!」

 

『ゼロスリー』

 

 

ハルトはアナザーゼロスリーに変身すると腰に手を添えて

 

『ライフオンビックバン!!』

 

『Go to next singularity』

 

 

と右手を翳すとジジジ……とまるで3Dプリンターで生成するような精密さで何かを作り始めている

 

 

しかし

 

「………?」

 

 

本家より時間がかかっているようだ

 

 

「あれ?」

 

『すまない相棒、この力を使うのが初めてだから時間がかかるようだ』

 

 

「そうか…早くしてくれよ?」

 

 

『あぁ、園崎霧彦よ…実は此処に秘伝のお茶菓子があってな』

 

『ほぉ…』

 

 

「おい!!まさかお茶会したいからゆっくり再生してるとかじゃねぇよな!!」

 

 

 

そして数分後 現れたのはスーツ姿の青年が

 

 

「そして此処にバイスタンプで霧彦さんの魂を取り出して 押印!」

 

 

押印に合わせて霧彦の魂が抜け出て肉体と一体化すると

 

 

「…………これは」

 

 

「よっしゃあ!復活の霧彦さんダァ!!」

 

 

「まさか生き返るなんてね」

 

 

「これでOK!」

 

 

わーい!と喜ぶハルトだがキャロルとあかねと銀狼はその光景にドン引きしていた

 

 

「えぇ…」

 

「アイツは何をしているのだ」

 

「ハルト?」

 

 

「まぁこんなもんよ!そして霧彦さんにはコレをプレゼントだぁ!」

 

 

と取り出して私のは新世代メモリ仕様のナスカメモリと

 

 

「これは?」

 

 

「あ、そか…霧彦さんは知らないのか…これは!ミュージアムの新世代メモリ対応ドライバーにして仮面ライダーWのベルトのプロトタイプ!名をロストドライバー!!メモリ一つで変身できる優れ物ですよ!」

 

 

「しかし……私は」

 

 

「自分の罪を数えるなら、数えた罪以上の人を助けないと!これはその為の力です貴方が仮面ライダーとして街を守ってください!」

 

 

と無理矢理渡すとハルトは笑顔でいるも本人は持って良いのか?と自問自答している

 

「………」

 

 

『相棒、珍しいなお前がそこまでするなんて』

 

 

「半分は彼が償いという意思を汲んで、1ライダーファンとして……仮面ライダーナスカを見たいのが半分」

 

『後者が全部じゃないのか!?』

 

 

「きっと霧彦さんは、この世界に来たのは多分…この世界に蔓延るメモリから人を守る為に来たんですよ!俺はこの世界の涙を拭うハンカチにはなれませんから…」

 

 

「……少し考えさせて欲しい」

 

 

「勿論ですとも!!」

 

とハルトがキラキラした目で話しかける中で霧彦は思い出したように

 

 

「そう言えば私よりも先に侵入した彼女の話は聞かないのかい?」

 

 

「…………はっ!」

 

 

「忘れてたのか」

 

 

「よし行くぞハルト」

 

 

「いーーやーーだーー!!もっと霧彦さんとお話しするんだぁ!」

 

 

「問答無用」

 

 

「いいいいやああああああ!!」

 

 

ハルトはキャロルとあかねと銀狼に連行されたのであった

 

 

 

そしてハルトは今回の事件のきっかけになった松永燕のいる部屋に入る

 

 

「よぉ」

 

 

「あ、どうも」

 

 

しかしカリュブディスが入ると

 

 

「ひっ、バケモノ!」

 

 

「おいお前!!うちの可愛いカリュブディスの何処が化け物なのか教えてもらおうじゃねぇかぁ!ああ!!こんな愛くるしい見た目をしているじゃないかぁ!!」

 

 

相変わらず沸点のわからない男である

 

 

「落ち着いてくださいハルト様、この程度の事など怒るに値しません」

 

『カリュブディスの方が大人だな』

 

『ハルトから生まれたとは思えない性格をしてやがる』

 

 

「おおお!!よしよしよしよし!!賢くて良いぞぉカリュブディス〜!後で甘いのあげるよセンターで良いかい?」

 

『ご褒美がアカシアのフルコース!?』

 

『何で、そこまで溺愛してんだよ』

 

 

「そりゃ俺が初めて作った怪人だからな実質、我が子のようなものよ」

 

 

「お褒めに預かり恐悦至極」

 

 

そう話しているが燕は怯えている、今彼女は両手は手錠で拘束され背後にはブラスターを持っているトルーパーがいた

 

 

ふむ、やはり壁を作っているのを感じるが、

 

『まぁ被害者と加害者だからな』

 

 

「武器の類は?」

 

 

「取り上げて下ります。アサシンにも確認して隠し武器の類もありません」

 

「OK」

 

 

まぁ取り敢えず

 

 

「んじゃ話を聞かせて貰おうか」

 

「話すと思ってるの?」

 

 

「素直に話してくれないと逢魔拷問三銃士を呼ばなくちゃいけなくなる」

 

その言葉にキャロル、銀露、あかねは顔を顰

めている 

 

 

そしてウルティマ、ヤクヅキ、そして新メンバーのパニッシュがアップを始めていた

 

 

「何なの、その物騒な三銃士は?」

 

 

「うん…今、質問があった……ピアノのバイオリンどっちが好きかなと」

 

 

「私にわかる事でしたら何でも聞いてください!」

 

 

この質問に答えたら恐ろしい事になると、燕は直感に従い答えたのである

 

そして話を聞いた まず大前提として彼女は九鬼の回し者ではなかった事

 

これには安堵したが その情報は九鬼をハッキングしてから仕入れたものとの事

 

 

 

動機は実家の借金、父親の研究、等等色々と事情は聞けた

 

 

「(けど九鬼のシステムにハッキングかけるなんて可能なのかな?)」

 

 

銀狼に目線を向けるが本人はやろうかと?尋ねているがダメと制する

 

 

「(これ……わざと九鬼が此方の情報を流して反応を見ている可能性があるな…いや、この隙に何か企んでる?)」

 

 

「銀狼、ポータルとかデータとか何か船から取られたものは?」

 

 

「火事場泥棒はないよ」

 

 

「それなら良いけど警戒はポータルや領土全域に拡大して続けて彼女を利用して九鬼が何かアクションを仕掛けた可能性があるな…ハウンド!」

 

 

「既に配置完了しています」

 

 

何も言わずにハウンドはトルーパー達にテキパキと指示を出してくれる いや本当に助かる

 

 

「さてと…最後に君の処遇についてだけど」

 

 

しかしまぁ罪には罰を だけど

 

 

 

「此処で見聞きした事を忘れるなら此方は何もしない」

 

 

「え?」

 

 

「「「ええええ!!」」」

 

『『『『ええええええ!!!』』』』

 

 

その対応にキャロル達とアナザーライダー達ですら驚いている、ハウンドも口には出さないがヘルメットの下で嘘だろオイ!という顔をしていた

 

「何で味方が驚いてるの?」

 

「良い質問だな、このリアクションには俺もビックリしているよ」

 

 

普段のハルトなら仲間を危険に晒すのは望まないので口封じとして拷問にかけるか処刑するか闇菓子の材料にするかアマゾンの食事となるか悲鳴エネルギー工場に送られる筈

 

 

『バカな!このバカがそんな優しさを身内以外に見せるなんて!!』

 

「どうしたハルト!何か悪いものでも食べたか!!」

 

 

「その考えでいくと俺の作った料理を食べてる皆も何か悪いものを食べてるよ?(まぁ最悪 オブリビオンの忘却で俺達絡みの記憶をピンポイント消去すれば良いし)俺は降りかかる火の粉を払うだけ、まぁ自分から喧嘩売って来たなら話は別だけど……」

 

 

「そ、そうか」

 

 

「俺はこう見えて平和主義者なんだよ、逢魔におけるハトの中のハトとは俺のことよ」

 

 

「プププ…それって鳥頭って事……うわあああ!!」

 

 

軽口叩いたナツキはパニッシュの能力で具現化した内外に棘のある牢屋に閉じ込められたのであった

 

 

「誰が鳥頭かな……かな?」

 

 

「あ、あのぉ、ハルトさん?此処から出してくれないかなぁ?」

 

 

「ダーメ、このまま悪夢監獄に送付!パニッシュ!ジ・エンド!!」

 

 

「それだけはご勘弁おおおおお!!!」

 

 

シュン!と転移して消えたナツキを見送り

 

 

「俺はハトだ」

 

『やっぱ、こいつタカじゃね?』

 

 

「なら俺は……タジャドルだ!」

 

『結局タカじゃねぇか』

 

 

それから数回 質問したが、やはり九鬼帝から聞いた以上の情報はなかった では

 

 

「君の父親がやってる研究って?」

 

 

と尋ねる、燕の話では平蜘蛛なる家に代々伝わる秘密兵器 との事

 

 

「ふむ…」

 

どんなものかは知らないが…仮に九鬼が嫌がらせで此方に彼女を仕掛けたのならば意趣返しはしておくべきだろう

 

 

「君の父親の研究だけど本人も交えて詳しく教えてくれるかな?プレゼン内容によっては此方が研究費を支援しても良い」

 

 

「え?」

 

 

「金で解決出来るなら金で解決するよ協力してくれるなら金銭援助は此方でする」

 

 

「どうして、そこまでするのかな?」

 

 

流石に都合良い展開と思われているか、だが

 

 

あくまで研究内容が出資するに足るかと此方が判断した時の対応

 

 

とだけ答えておく、そして彼女を解放した、

勿論 見張りを遠巻きつけているが

 

 

「ふぅ…」

 

 

「珍しいなあの小娘を生かして返すなど気に入ったか?」

 

 

「んな訳あるか!つか…あのさ、何で俺のことを殺戮大好きみたいなイメージ持ってるのかな?」

 

 

「否定できるか?」

 

 

「出来ないけどさぁ…そもそも俺は受けた仕打ちを万倍返しにしてるだけだから、この程度の事なら黙ってるなら何もしないよ…ほら俺が今まで大暴れした世界って基本的に俺へ敵対行動示した奴等だけじゃん酷い目にあったの」

 

 

「ま、まぁ…」

 

 

「礼には礼を、悪意には悪意をが俺のモットーだよ」

 

 

それに考える事は別にあるし

 

 

「先ずは手に入れたガイアメモリが風都産かこの世界で作られたかを調べないとね」

 

取り出したのは先程回収したT-REXとビーストメモリ 何故ブレイクされないのかも把握しておかねばならない

 

 

「外側だけドーパント用で中身T2仕様になってるならエターナルレクイエムは効かないし」

 

 

本当に面倒臭いったらない

 

 

「その件だけど私、聞きたい事があるんだけど」

 

 

「ん?」

 

 

銀狼がふと尋ねる

 

 

「エターナルを呼ばなかったのって、この世界のメモリ欲しかっただけじゃないよね」

 

 

「な、何の事かなぁ〜」

 

態とらしく目を逸らすと銀狼はあかねを見て

 

 

「ハルトはエターナルレクイエムの被害を考えて自分で来たんだよ」

 

 

「は?」

 

 

「エターナルレクイエムは12.5%の確率でドーパントを本体事、即死させる能力があるから、ハルトはエターナルを呼ばないで自分が来たんだよね、大勢の犠牲を出さない為にね」

 

 

「(まぁそれ以外にも克己さんが音楽祭でsurprise drive歌うらしいし…)まぁ俺が原因だからな、それくらいの配慮はしてやらないとダメだろ?エターナルレクイエムは最終手段だ」

 

 

 

「珍しい」

 

 

「気まぐれだよ、それに戦力拡大も兼ねてるのも嘘じゃないし」

 

 

実際 自分の知らないメモリが現れたのならば調べる価値はあると

 

 

仮にこの世界でメモリが生産されているなら施設を占拠して使えるチャンスでもあるってだけだ

 

 

 

こういう腹黒い事考えるとか嫌になってしまうと自嘲してしまうが

 

 

 

「けど念の為だ」

 

ハルトは手を叩くとボンヤリとした影から現れたのは呪腕と静謐のハサン達である

 

 

「念の為にあの燕って奴の見張りを頼める?怪しい人がいても極力生かして捕らえて、もしもこっちの秘密を部外者に話したらそいつら諸共…お願い」

 

 

「御意」「御心のままに」

 

2人を見送る 杞憂であれと思う

 

 

 

とまぁそんな感じで暫く 

 

 

軍艦を停泊させながら仲間達が情報収集している中

 

 

 

「暇で死にそうだよぉ!!」

 

 

ハルトは全力で暇をしていた

 

 

「当たり前だ」

 

 

「酷いよキャロル…俺だって皆と一緒に働きたい!」

 

 

「お前に任せると大変な事になるだろう」

 

 

「失礼な!俺が単独で何か分からない危険な奴みたいに言うなよ!」

 

 

「反論出来るか?」

 

 

「出来ません!」

 

 

 

よろしい とキャロルは言うと

 

 

「それにだ……その…暇ならオレの相手をしろ、オレも久しぶりに暇を持て余しているからな」

 

 

「うん」

 

 

そう言うとキャロルは珍しくハルトの側に座り寄りかかるとハルトも肩に手を置き

 

 

「……」

 

「いつもありがとう」

 

 

「いや本当にどうした?」

 

 

「いやこう言う時じゃないと言えないからさ素直な気持ちを言葉にしてね」

 

 

「お前はいつも素直な気持ちを言葉にしているだろう?」

 

 

「そうかな?」

 

 

「そうとも」

 

 

「俺の気持ちがちゃんと伝わってて良かった」

 

 

もしコレが敵なら痛めつけた後で

 

 

【痛い?苦しい?俺の憎悪はちゃんと伝わってる?】

 

 

になるので本当に恐ろしい

 

 

「だが増やすな」

 

 

「いやいや増やす訳ないじゃないか」

 

 

「……」

 

 

「何その信じられないって顔」

 

 

「良かった、オレの気持ちは伝わっているな」

 

 

「おい」

 

 

するとキャロルはクスクスと笑いながら

 

 

「何故、貴様は女性限定でクリティカルな発言が出来る」

 

 

「まったく身に覚えがない…」

 

 

「おい」

 

 

そうのんびりと話す2人、久しぶりの穏やかな時間を満喫していた

 

 

「暇なのも悪くないかも」

 

「そうだな…ん」

 

 

「はいはい」

 

と分かってるとばかりにキャロルの頭を撫でるハルトであったがふと気配がしたので扉の方を見ると

 

 

「「…………」」

 

 

「うぉ!!」

 

 

そこには、あかねと銀狼がハイライト消えた目で覗き見ていたのである

 

 

 

「いや怖ええよ!素直に出てきて!」

 

 

ーーーー

 

 

そんな風に皆が情報収集に出ている間 ハルトは伴侶達と穏やかな時間を過ごしたり

 

 

「ハルト様!私が悪かったです!!どうかお慈悲おおおおお!!!」

 

 

「君は逢魔を裏切って敵に情報を流したからダーメ」

 

 

情報を横流ししていた元老院の内通者を秘密裏に粛清したり

 

 

 

「ほほほ、ハルトさんお久しぶりですね」

 

 

「えぇフリーザさんお久しぶりです」

 

 

「最近貴方達が占領した惑星を見ましたが見事に自然や文化などが破損が少なく残ってましてね。いつも素晴らしい質で納品してくださり感謝してますよ」

 

 

「ははは!そう言って貰えると嬉しいですな(この辺はエボルトとキルバスに任せて正解だったな)では約束通りカタログで見た惑星のいくつかを割引価格で購入させて貰いますね」

 

 

「えぇ勿論、礼は弾ませて貰いますよ」

 

 

フリーザ軍とビジネスして惑星を購入して兵器工場や医療施設など色んな分野に特化させたり

 

 

「ハルトおおお!謝るから許してええ!つか俺が何をしたぁ!!」

 

『いや本当にこいつが何をした相棒』 

 

 

今回の暴挙には身に覚えがないアナザーライダー達も尋ねるとハルトは笑いながら

 

 

「そうだな相棒、こいつの罪は俺を嫌な気持ちにさせた事だ」

 

『暴君!?』

 

 

「あと謝罪に見返り求めてる時点で謝罪になってないと知れええ!」

 

 

「いいいやああああ!」

 

 

ナツキへの拷問を写真に撮り額に飾ったり

 

 

 

「ハルト死ねええ!!」

 

 

「テメェは襲撃にバリエーションを持たせろおお!」

 

 

「ごふっ!」

 

 

一時帰国の際に襲って来たゴオマを返り討ちにしたり

 

 

またある時は精神修行として瞑想していたり

 

 

「(無になるんだ……いやこうやって無になると考えている段階で俺は無になれてないんじゃないか?いけない瞑想しなきゃ…)」

 

『なぁハルト、お前の鯛焼きは黒餡で良いか?』

 

 

「(ううん、カスタードでお願い)」

 

『それ、邪道じゃないか?』

 

 

「んだとゴラァ!!カスタードの何が悪いか言ってみろおお!」

 

 

「貴様は静かに瞑想すら出来ないのか!」

 

 

「違うんだよキャロル!鯛焼きのカスタードは邪道ってアナザー鎧武が言うんだよ」

 

 

「それは…邪道なのか?」

 

 

「うぅ…」

 

 

「って何であかねは泣いてるの!?」

 

 

「う、ううん……ハルトが食べ物の好みで人とお話しできてるなんて…昔から知ってる身として嬉しくて…」

 

 

「あ…」

 

 

「前にハルトに言われた事、思い出してたんだ」

 

 

【私、ピーマン苦手なの…ハルトくんは嫌いな食べ物ある?】

 

【あかねちゃん…好き嫌い出来るのは食べ物を選べる事が出来るってことだから凄く恵まれてるんだよ?】

 

【え?】

 

【選ばれない人間は地面掘って芋虫食べたり、その辺の牛蛙捕まえて素焼きにして生きていくんだ】

 

【ハルトくん、今日…うちでご飯食べる?】

 

 

と以前 嫌いな食べ物の話題をした時に見たハルトの表情が忘れられなかったからである

 

 

「何か、ごめん」

 

 

としか謝る事が出来なかったのである

 

 

そして件の松永燕の父 久信のプレゼンを聞いて

 

 

 

「採用」

 

 

即決融資を判断したのである、これには松永家の平蜘蛛が 仮面ライダーに酷似していながら全く異なるプロセスを経て変身する装置である事に注目しての事である

 

しかしまぁ彼の家庭環境は色々複雑のようで

 

 

「(俺も自分の嫁さん達大事しよう)」

 

そう思わざるを得ない程であった

 

 

 

そんな中

 

 

「やっぱりメモリ犯罪らしいものがチラホラとあるねぇ」

 

 

超常現象、不可能犯罪とか呼ばれており警察側でも特殊部署の設立を要請しているとか何とか

という資料に目を通していた

 

ガイアメモリを探しに街に出て調べる事にした、その横には

 

 

「今日はありがとうございます、霧彦さん」

 

 

先日 蘇生した霧彦さんに同行をお願いした

 

 

「当然の事です」

 

 

「やっぱりこう言うのは専門家に頼るのが一番だと思いまして」

 

 

「それで私を」

 

 

「はい、営業一位のノウハウ期待してますよ」

 

 

つか今更ながらに、この人 未成年にメモリ売らないって縛りプレイしてんのに営業一位取ってたんだよなぁとか考えていた

 

 

「まず私のような正規の売人なら人の多い場所でやりますね」

 

 

「え?普通そう言うのって人の少ない場所でやるんじゃ…」

 

 

「逆ですよ人が多いので話してても目立たないのです、そしてビジネスの取引を思わせる場所でやります」

 

 

「あぁ成る程、木を隠すなら森の中って奴ですね!」

 

 

「はい」

 

 

「それでそれで!」

 

 

「他には富裕層や権力者層をターゲットにします」

 

 

「ほぉほぉ」

 

『大丈夫かな相棒が良くない知識を吸収してるような』

 

 

そして一通りミュージアムの人が売買するノウハウを確認したので

 

 

「それっぽい所を回ってみますか」

 

 

「えぇ、お供します」

 

 

「はい!」

 

 

わーい!と喜びながら川神の街を散策していると

 

 

「ここが川神院」

 

 

確か九鬼の情報にあったな武神なる猛者がいるという場所を見ていた かなり有名な武道場でもあるらしい

 

 

「男に生まれたなら世界最強とステゴロ最強なんて響きに一度は憧れるよなぁ」

 

『世界最恐なら知ってるがな』

 

 

 

「まぁ来るのはまた今度にしよう行きましょう霧彦さん」

 

 

「えぇ」

 

 

そして川神院を離れて霧彦さん仕込みの情報から来る場所を当たった

 

「しかし不可思議事件が起こらないなぁ」

 

 

「起こらないのが一番では?」

 

 

「そうですけど」

 

 

喫茶店でコーヒーを飲みながらボヤいている

 

 

「家族の為ねぇ」

 

 

そう言ってのけた松永燕を思い出していた

 

 

「ま、俺もそうか」

 

 

今、養子としての家族もいる自分としたら両親以外の家族も家族なのだ、だから

 

 

「どうされました?」

 

 

「実の父親とか母親ってロクでもない人種だなと」

 

 

「それは違います……義理の父親の方が怖いです」

 

 

「貴方が言うと意味が違うんですけど!?」

 

『お前もな』

 

 

 

「だよなぁ…」

 

 

「えぇ」

 

 

何故か2人の間にはお互い ロクでもない家族と関わったばかりに苦労した事を思い出していたのであった

 

 

そんな風に雑談をしていると

 

 

 

「あれ?アイスコーヒーの氷が溶けてる…何で?」

 

 

まだ春とは言え寒さの残る時期 それなのに氷が溶ける程 長話をしていたのか?と首を傾げていると そこには

 

 

「!!!!」

 

 

マグマドーパントが暴れていたのである

 

 

人が悲鳴を上げて逃げ惑う光景だがハルトは

 

 

「なーんだマグマか残念」

 

 

と残念がっていた

 

 

「マグマとかノーマルじゃん」

 

『いやドーパント!貴重な手がかりだぞ!』

 

 

「そうだね」

 

『よっしゃあ!行こうカ!』

 

 

「おう」

 

人がいないのを確認してアナザーウォッチを起動 する しかし今回は通常のサイクロンジョーカーではなく

 

 

『ヒート!スカル!!』

 

 

アナザーW ヒートスカル へと変身したのであった

 

 

流石のマグマも気配を感じたのか

 

 

「な、何だこの化け物は!」

 

 

「………」

 

 

スカルマグナムを容赦なく発砲して弾丸を無言で浴びせ続け 悪党への問いかけを始める

 

 

「『さぁ、お前の罪を数えろ!』」

 

 

 

「誰かしらねぇが俺の邪魔すんじゃねぇ!!」

 

 

 

「オラァ!!」

 

 

アナザーWのヒートスカル ヒートの熱量攻撃をスカルの痛覚無効や仮死状態から来る能力を合わせて ヒートメモリの性能を遠慮なしに使える形態、それを生かして半身の炎を燃やしながら相手を殴りつける

 

 

「バカな奴だ!炎よりもマグマの方が強いに決まっているだろう!!」

 

 

しかしそれは漫画の話 実際 炎を極めるとプラズマとなる

 

 

「やっぱり自我があるな…じゃあお前の知ってることは全部話して貰うぞ?」

 

 

「!!!!」

 

 

その時 霧彦は逃げる人たちを安全な場所へと避難誘導していた そんな時

 

 

「お母さん……お兄ちゃん…何処ぉ…」

 

 

と泣きながら家族を探す迷子の女の子がいた

 

 

「っ、君危ないよ ほらこっちへ」

 

 

霧彦は子供の手を引いて逃げようとした時 頭上に火山弾の流れ弾が命中 建物の瓦礫が落下してきた 慌てた霧彦は子供を守るように覆い被さると

 

 

『ヒート!トリガー!!』

 

 

その音声と共に炎を纏った弾丸が瓦礫を見事に粉砕 その先にはトリガーマグナムを構えるアナザーWがいた

 

 

「さぁ早く!」

 

 

「………まさかその形態に助けられるなんてね」

 

 

W初対戦の記憶を思い出すも そんな事よりもと彼は子供を連れて離れる その隙にマグマドーパントは反撃に転じようとするが

 

『サイクロン!トリガー!!』

 

疾風を纏った弾丸に寄る連弾を浴びせていった

 

 

 

そして霧彦は助けた迷子を無事に親に送り届ける 泣きながら礼を言う母親と妹を心配する兄の姿に霧彦は 自分のかつての罪と それにより齎された悲劇を再確認した……

 

「っ、なら」

 

 

と霧彦は踵を返し、アナザーWのいる場所へと向かうのであった

 

 

戦いは終始一方的であった

 

 

「ま、メモリの数が違うんだよ」

 

 

「ぐ……うぅ」

 

 

アナザーWの多彩なメモリチェンジとハルトのライダー知識から来るメタ張り戦術によりマグマドーパントは持ち前のパワーを発揮出来ないでいたのだ

 

 

 

「んじゃ、そろそろメモリブレイクと洒落込みますか」

 

 

「待ってくれないかい?」

 

 

「え、霧彦さん?」

 

 

「そいつを倒すのは私だ」

 

 

と言い霧彦が取り出したのはハルトが渡したロストドライバーである

 

 

「嘘ぉ」

 

流石に驚きを禁じ得ないが それでも

 

 

 

「私は……もう一度やり直す、そういうと君は笑うかな?」

 

誰にかけるでもない問いかけ、そしてメモリに宿る古代文明の力を起動させたのである

 

 

 

 

 

 

【ナスカ】

 

 

そしてメモリをドライバーに装填し丸て覚悟を決めたかのよう表情で彼は再誕する

 

 

「………変身!」

 

 

『ナスカ』

 

青い炎が包み込むと同時に、まるで頂上的な存在が降臨するような待機音と背に青い姿と赤い複眼、そして背中にはドーパント時代にもあった直垂と剣を装備した戦士が立っていたのである

 

 

「わ、わぁ……」

 

 

アナザーWの中にいるハルトは この光景が見たかったと目を輝かせる

 

 

「私は仮面ライダー…ナスカ」

 

 

「か、仮面ライダー?」

 

 

何も知らないマグマは困惑しているがナスカは問いかける

 

 

「さぁ悪党諸君、一緒に罪を数えよう」

 

 

己の過去の贖罪と同じように道を外したものへ寄り添う姿勢を見せる

 

 

新たな戦士 仮面ライダーナスカ 現る

 

 





予告

ナスカとアナザーWの共闘によりドーパントを退けるが、どうやらメモリ製造には この世界に蔓延ると一面も動いていたようで

「取り敢えず潜入しないとな」

「ハルト、オレも同行するぞ」

2人で行動を始めた しかし運命とは何かで引き合うもの

「何だお前達は?」

「「っ!!」」

次回 武神 お楽しみに!

オマケ短編

同じ日の事

「仮面ライダーと同じ公開日に、ちいかわ劇場版も公開されていたのか」


ぼんやり考えていた


「皆は俺のことを うさぎとか言うけど俺は あの子じゃねえかなと思うんだよ」

『おい辞めろ』


「人間だった思い出とか色んな境界線が曖昧になって力を求めていくとか……暴力振るうの楽しいとか思ったりとか…」

『そうなるとお前に襲いかかってくる連中って ちいかわ族的な感じ?』

「あんなに可愛いなら殴らないよ、俺に襲いかかってくる奴って基本ヤバいやつじゃん」

『あ…』


「さーて!二亜が帰ってくる前にご飯の仕込みをしないとな!」


そして


「ただいまハルきちー!」

「我、帰還!」


「おかえり二亜、オーフィス映画はどうだった?」


「面白かったけど色々とメンタルに来たよ、まぁ細かい話は置いといて今日のご飯は何じゃろうかー!」

「何?」


「今日は赤魚の煮付けだよ!良い金目鯛が入ったんだぁ〜」


それを聞いた二亜は持っていた パンフレットをポトリと落とし涙目でハルトに近寄ると


「な、なんちゅうもんを……なんちゅうもんを食べさせてくれるんじゃあああ!!」

「ハルト、人の心ない」

「お父さん、貴方悪魔ですか?」

「マジないわー」


「愛娘達に全否定されたけど、何!?俺そんな罪深い事したの!?」


ポカポカと軽い力でハルトを叩くのであった


「え!二亜って魚の煮付け嫌いだったっけ?」


「いいや違うんだよハルきち!好きだけど…何故、何故今日の夕飯にチョイスしたんだよぉ!!…あ、いや待てよコレは永遠、俺の隣にいろと言うハルきちなりの愛なのか?」


「欲しいの?………永遠?あれ克己さん以外には振り向かないけど?」


「いやいや意味が違うからハルきちは落ち着いてくれ」



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