そして翌日
「さぁさぁ箒ちゃんに束さんからの誕生日プレゼントだよぉ!カモン!」
束が指を鳴らすと空から落ちてきた箱、それが開くと中には赤い甲冑を思わせるような機体が入っていた
「これは…」
「箒ちゃんの専用機だよ!名前は紅椿、束さん自作世界初の第四世代機だよ!」
そう言うと専用機持ちや周りがざわついた
世界各国が第三世代機を開発している中、あっさりと第四世代機という新たなステージに立っているのだから
周りは姉だから貰えるとか狡いとか色々言っているが束はヘラヘラしながら
「へ?何?人類史で皆が平等だった瞬間なんてないよ?狡いとか言うなら自分も努力すれば良いよロクにしてないのに箒ちゃんを羨むんじゃないよ」
「束、それは色々と俺に刺さるよ」
努力とは別の枠でアナザーライダーと知り得た俺には色々耳が痛かったが得た後、鍛錬は欠かしてないので相殺されてるだろう
「束、自重しろとアレ程」
「何で?束さんは宇宙に行きたいのに未だに地球しか見てない連中がいるせいで宇宙に行けないんだよ?だったら皆が上を向くようにしないといけないよね!その為の第四世代機だよ!」
「…………」
「姉さん?」
「あ、ごめんね箒ちゃん直ぐに調整するね」
「私も手伝いますお母さん」
「クーちゃん宜しくぅ!」
すると紅椿は箒仕様に完全に変化し空を自由に飛び回り仮想敵の映像もバンバン撃ち落としている
「これが紅椿…私の力……」
何か感慨深いものを感じてる箒を見ている周りだが山田先生が千冬に耳打ちをした後、専用機持ち組と一般生徒に分かれて授業は一時中断となった
ーーーーーーーー
旅館の一室
「突然だがアメリカとイスラエルの共同軍事ISである〈銀の福音〉が暴走して日本に向かっていると情報を得た」
その一言は一室にいた専用機持ちを驚かせたのであった。暴走したISが日本に向かうのもそうだが
「軍事ISって……その」
「兵器だな」
言い淀んだ鈴の言葉を捕捉するようにラウラがハッキリと言う
アラスカ条約と篠ノ之製作所との約定で軍事兵器前提のIS作成は禁じられているのだ国防ならいざ知らず侵略前提のISなど束の地雷以外の何者でもない
「話を戻すぞ福音は現在、音速で日本に向かっている…狙いは不明だが自衛隊や米軍の出動態勢が間に合わない以上、現戦力で迎撃しなければならないと政府から依頼があった」
「依頼って事は支払うものもあるんだよな?」
「あぁ、まぁ今作戦の資材や弾薬周りの負担くらいだろうが微々たるものだろうな」
「ないよりマシか…んで対策を練ろなぁ…加害者側の頭は随分おめでたいなぁ…束」
「勿論!今、福音以外のアメリカとイスラエルのコアとISは強制停止させたよ!」
「じゃあ後はコアを引き取るだけか」
「「「………」」」
やはりこの2人は敵に回してはいけないと戦慄した専用機持ち、すると同時に束の携帯に電話が入った
「はい篠ノ之製作所………ん?あぁ、お前らが私の子を兵器にして日本に向かわせたでしょ?約束破ったから罰で停止させたから、じゃ、コアの回収に行くのとお金宜しくね〜…は?コアだけは許して?おめでたいなぁ〜んじゃ払わないなら解るよね?うん!宜しく!!」
と電話を切ると束は笑顔で
「喜べ皆の衆!今回の作戦は給料が出るぞ!」
「それは賠償金では束?」
「うん!!払わないと軍事施設ハッキングしたりとか衛星ハッキングしてめちゃくちゃにしてやるって脅したら締め上げられた鶏のような声で何でもするから許して!って言ったから何でもしてもらうよ!」
「さっすが束だな、そんな一面も大好きだぜ!」
「いやぁ!褒められると嬉しいなぁ〜」
「イチャつくな馬鹿者共」
「さて…と問題は一つ片付いた所で考えるか」
原作でも読んで思ったが同じISとは言え、軍事兵器相手に競技用を迎撃に向かわせたのやら これって
「普通車がレーシングカー相手にレースで勝てとか言うようなものだろ」
「そうだな無茶苦茶なのは承諾済みだろうさまぁ迎撃は最上だ最低でも自衛隊が来るまでの時間稼ぎが出来れば問題ない、何か意見のある者は?」
「では敵の詳細なスペックを要求します」
「分かった、だが口外すれば問題になるその辺は理解しろ」
と千冬は福音の情報を提示した
「音速飛行に加えて荷電粒子砲ですか」
「私の打鉄弍式の山嵐よりも広範囲攻撃が出来るんだ」
「軍用だから高い耐久性なのね…って普通こんな足早いのって一夏の白式みたいに耐久性や武装が少ないんじゃないの?」
「けど零落白夜みたいな能力がないな」
「そうだけど軍事用だからスペックにない武装や能力も視野に入れないといけないね」
「近接武装も見当たらないが警戒しなければ…偵察は行えないのですか?」
「無理だな音速で飛ぶ相手だ、今更出たところですれ違いになるか戦闘だろうな」
と各々が意見を言う中でクロエが手を上げる
「あの……ISの暴走なら、さっきお母さんがしたように福音本体かコアに停止コードを送れば解決するのでは?」
その意見にそれだ!と言う一同だが束は
「それなんだけど…コアが完全にオフラインにされてるみたいで外部からのアクセス出来ないんだよぉ〜停止させるなら福音に接触して信号送らないと停止させられないなぁ…本当に余計な事してくれたな」
「それに束のアクセスが間に合って福音を強制解除させても、パイロットの確保に誰か向かわないと行けないし…それに今はPICが働いてるから無事だけど高度や慣性的に空で解除されたら音速のまま生身で海に叩きつけられるから人命的な意味でも危ないかな」
束とハルトの意見を聞いてラウラが整理した
「そうなると私達の選択肢は…」
1 防衛ラインを引いて援軍到着まで時間稼ぎ
2 一か八か福音を奇襲して倒す
「となりますね」
そして話し合いは進み、奇襲するなら現状の中で適任は一夏と決まるが肝心の零落白夜はHPを攻撃に回す諸刃の剣であり福音の性能を考えると白式のエネルギー全てを攻撃に回す必要が出てくるので誰が運ぶかで話し合いをしていると
「っ!」
ハルトは何かを感じ取り外に出る
「ハルト!?」
「ハル君!?」
「悪い直ぐ戻る」
それだけ言って旅館の外まで出ると
「私、探してきます!」
「真耶待て!」「ダメだよ!」
予想外が起こるのであった。
森まで走ったハルトは人気がないのを確認して周りを見渡すと
「この辺で良いか……出てこい!」
その声に釣られて現れたのはエドワード・ガーデンとメナス、この世界にいるネオタイムジャッカーの正規メンバーコンビか
「ほぉ気づくとは流石、魔王ですね」
「便乗して何かしら狙うのは読めてたからなぁ、けどこのタイミングで仕掛けるのは予想外だったよ」
「奇襲とは虚を突くものですよ?しかし何故居場所が」
「知ってる…まぁよくやる手だからな対策済みよ」
そう言うなりハルトの周りには大量のディスクアニマルやカンドロイド、プラモンスターが現れた
「じゃじゃーんってね」
「ほぉ、こんなに」
「こんだけ人海戦術使えば居場所くらい割れるっての」
「予想外ですが、いつもの直属幹部不在のようです…つまり魔王1人排除すれば全ての方がつきます」
「確かに、その傲慢さが貴方の敗因ですよ」
「試してみる?」
エドワードとメナスはドライバーを腰につけるとハルトも同じようにアナザーウォッチを構えた
『ジオウ』
『アナザージカンツインギレード』
無言で変身したアナザージオウは双剣を構える
「「変身」」
『S・I・G・M・A』
『ブラッドザクロアームズ!狂い咲きサクリファイス!ブラッドオレンジアームズ邪の道オンステージ!』
アマゾンシグマとセイヴァーになり構えるもアナザージオウは不適な笑みを隠さずにいた
「そろそろやられてろ!」
「言ってなさい!」
「今日こそ詰む」
アナザージオウvsセイヴァー、シグマ開始
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その頃、始まりの男がいる新世界で
「紘汰コレ」
「ありがとな舞…お!ハルトが持ってた奴じゃないか」
「ハルトってこの間此処に来てた」
「そうそう…確かえーと…」
紘汰が触れるとフロッグポットが再生を始めた
『師匠、お元気ですか?今日は師匠に伝えたい事がありまして連絡しました…本来なら直接向かって話さないとなりませんが、仕事の都合で離れる訳にはいかず道具に頼る無礼を許して下さい』
「律儀ね」
「あぁ」
『実は私が今いる世界にアーマードライダーがいます』
「何だって!」
『2人はデュークと斬月…戦極凌馬と呉島貴虎が変身するライダー此方は俺の味方ですが…1人だけ敵のアーマードライダーがいます、その名はアーマードライダーセイヴァー師匠の世界で黒の菩提樹という組織の長が変身していたライダーです』
「っ!あいつの!!」
紘汰の記憶には先日戦ったセイヴァーの姿が思い起こされた
『俺の敵なので師匠にどうこうを頼む訳ではありませんが、あのアーマードライダーの能力を考えると群を抜いて危険ですから師匠世界に対して干渉するような事があればと思い情報共有した次第であります…あ、このガジェット取りに戻るので忘れずに持ってて下さいね〜では!』
それを最後にフロッグポットは待機形態に戻る
「舞、少し出かけてくる」
「気をつけてね」
「あぁ任せておけ!」
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場面は戻りアナザージオウとシグマ、セイヴァーだが
「………っ!」
アマゾンシグマの拳打を未来視を使い双剣で捌くがセイヴァーアローの一矢が的確な為有効打を与えられずにいる、アマゾンシグマの腹を蹴り距離を置き構え直す
「ふぅ……」
防御に徹して時間稼ぎさえすればウォズ達が来てくれるだろうけど…いつまで耐えれば良いのか分からない…けど下手に焦れば思う壺と機を待つしかない…もどかしいなぁ
『慌てんなよハルト、こういう時こそ落ち着け』
「わかってる落ち着いてるよ……お前たち出番だ!!」
「「っ!!」」
その声にセイヴァーとシグマは背後や周囲を警戒したが何もない…だがこの何もない時間が欲しかった!
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アナザーバイス フハハハ!俺っちの出番だなハルト!
ハルト そう言う事だ出してやるから働けよ
アナザーバイス OK!任された!
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アナザーリバイスウォッチを起動すると黒いモヤとアナザージオウがアナザーウォッチを起動すると2人のアナザーライダーに分離した
『バイス』『リバイ』
アナザーバイスとアナザーリバイになった2人は拳を合わせる
「いよっしゃあ!!」
「バイス、これ使え」
『二刻』
アナザージカンツインギレードの長剣部分を投げ渡すと受け取るなり嬉しそうに
「いやったぁ!ありがとな相棒!」
「っせぇ、んでどっちにする?」
「んじゃ俺っちはアマゾンで」
「じゃあ俺はセイヴァーな」
「「おーらぁ!」」
と分担も済んだので一気に肉薄し、回避が遅れたお陰で漸くクリーンヒットを当てる事が出来たシグマは効いた素振りはないがセイヴァーも膝をついた
「ワンダウーン!」
「イェーイ!」
アナザーリバイとバイスでハイタッチを交わすとセイヴァーは動揺した様な声音で
「まさかブラフだったとは…」
「どう?びっくりしたぁ?」
「ははは…とんだ食わせ物ですね」
「何だお前知らねーのか?はいハルト!」
「おう、一つの言葉に針千本お前も俺に釣られてみる?」
「ははは私は魚ではありませんがね」
「何知らないの?不勉強だね!」
『電王…アナザーフィニッシュタイム!』
アナザー電王ウォッチを装填して短剣を槍のように構えるとセイヴァーに投擲すると亀の甲羅模様が浮き上がり相手を拘束すると
「が、ガアアアアア!」
「ふっ!オラァああああ!」
「グアアアアアアア!」
そのままライダーキックを叩き込みセイヴァーを爆散させ着地するアナザーリバイは一息を吐く
「さて……お、一夏と箒ちゃんは無事発進したかぁ」
目線の先には綺麗な飛行機雲ができているのを見送るアナザーリバイはアナザーバイスの加勢に走ろうとした、その時
「っ!」
慌てて体を捻り避けたと同時、赤銅色の矢が通過したのであった
「ほぉ、初見で交わすとは驚きましたよ」
そこには倒した筈のセイヴァーが無傷で立っていたのであった
「一応はライダーオタク自称してんでね把握済みだよ」
「でしたら、これは予測出来ましたか!?」
『ロックオン!ザクロチャージ!』
セイヴァーは明後日の方向に矢を放つ、誰もいないのに……っ!!その矢の先にいた者 山田先生に気づいた瞬間、体が勝手に動いていた
『カブト』
「のわ!」
アナザーカブトに変身した結果、アナザーバイスが引っ込んでしまうが関係ない
「クロックアップ!!」
『CLOCK UP』
全てを置いていくスピードで駆け抜けた、アナザーカブトは
「っ!!」
変わりに矢を受けたのである…必殺技故に吹き飛ばされ変身が解除されてしまう
「うっ…」
「常葉先生!?」
山田先生が駆け寄るがハルトは変身解除と同時に木に叩きつけられてしまう
「にげ……て…」
「そんな!貴方達は一体」
「知る必要はありませんが感謝しますよ、貴女がいたお陰で魔王を討ち取れます」
「だけど見られた以上は生かして置けない」
「えぇ…なので消えて貰います」
『ロックオン!ハッ!』
『バイオレント…ストライク!』
「っ!」
山田先生がハルトを守ろうと庇う
『ザクロチャージ!ブラッドオレンジスカッシュ!』
「はぁ!」
先程より大きな赤い矢と蹴りが2人を襲う刹那、クラックが開くとツタがアマゾンシグマを拘束し矢は弾き飛ばされた
「っ!」
シグマは拘束を解こうともがくが解ける気配がない
「これはヘルヘイムの…まさか!」
セイヴァーの問いの返礼は黄金の波動で吹き飛ばせたのだった
「がぁ!」
「ビックリしたな、まさか本当にアーマードライダーがいるなんて」
「お、お前は!!!」
「し………しょ…う?」
ハルトが薄れかける意識の中で見えたのは銀髪で鎧を纏う男
「よく頑張ったなハルト、ここからは俺のステージだ!」
始まりの男 葛葉紘汰 参戦 その姿に安堵を覚えたハルトは意識を手放す…筈だったが
『エグゼイド 』
応急処置レベルでアナザーエグゼイドの力で回復したハルトは立ち上がるとフラフラしながらも紘汰の隣に立つ
「いいえ師匠、俺達のステージです!」
自分が人生で何度望んだかもわからない景色に立っているのだから
憧れのヒーローと肩を並べて戦うと…この時間だけは誰にも邪魔をさせない
「そうか…行くぞ!変身!!」
『フルールバスケット!極アームズ!大!大!大!大!大将軍!』
「はい…変身!!」
『鎧武』
紘汰は極アームズ、ハルトはアナザー鎧武に変身した…本来ならアナザーライダーの力で鎧武は消えるがハルトの使うアナザーライダーはジオウ軸で簒奪した歴史を核としている為、別次元のライダーとならば同居が可能なのである。
だがハルトはそんなこと関係なかった
「……………っ!」
アナザーライダーの仮面に隠れているが目から涙が止まらないでいたのだ
『ハルト感動するのは後だぞ』
わかってると一息ついて大剣を肩で構えると本家鎧武も橙々丸を構える、そして何処でなった枝がなった音と共に4人は走り出すのであった
「はぁ!」
鎧武はセイヴァーと橙々丸を交差、アナザー鎧武は大剣をシグマ目がけて振り下ろすが両手を交差させて受け止められた
「ははは!」
「この死に損ないが」
「死人に言われたくないねぇ〜悪いけど今の俺は……誰にも負ける気がしねぇ!!」
興奮でアドレナリンが出ているのか疲れや痛みが消えているのか普段よりも強い力で大剣を握ると右足でシグマを蹴飛ばした
「くっ…」
「今ダァ!」
『オレンジオーレ』
低い電子音と共に腐ったオレンジの砲弾がシグマに命中し爆破するが何のそのと立ち上がるのであった
「無駄だ」
「そうとは思わないね…師匠に良い所を見せたいからな倒れて貰うぜ!」
セイヴァーside
「まさか始まりの男まで味方につけていたのか魔王は!」
「らぁ!……ん?魔王?それってハルトの事か?」
「そうだ!あの男は並行世界を破滅させる災厄の魔王となるのだ!始まりの男よ!貴様が守ろうとした世界すらも滅ぼそうとするのだぞ!世界を守るため、共に戦うべきでは無いか!」
セイヴァーは懸命に説得を重ねるが鎧武は一言
「それは無いな、それに…そんな真似したら問答無用で倒せと本人から頼まれてんだよな」
ー師匠、頼みます…俺が災厄の魔王になったら本気で倒しに来て下さい!仮面ライダーにやられるなら本望です!!寧ろお願いします!!ー
「まぁ変な所はあるが」
「そんな口約束を!」
「口だけじゃないさ、実際に戦って解った事もある……それに俺を師匠って慕ってくれる弟子を見捨てるほど薄情じゃないんでな!」
『ソニックアロー』
「っ!」
「行くぜ!」
『ロック…オン』
「ちぃ!」
『ロック…オン!』
「はぁ!」「しっ!」
『チェリーエナジー』『ザクロチャージ!』
両者の矢が中間地点で爆散すると衝撃波でセイヴァーはシグマと同じ場所に飛ばされた
「行くぞハルト!」
『火縄橙々DJ銃』『無双セイバー』
「はい!師匠!」
『アナザーツインギレード!一刻!』
『ソイヤ!』
『鎧武!ウィザード!MIXING!』
「セイハアアア!」
「オーラァ!!」
『極スカッシュ!』『アナザースラッシュ!』
「おのれえええ!」
『ロックオン!ハッ!』
セイヴァーも負けじと必殺技を放つ
『ザクロチャージ!ブラッドオレンジスパーキング!!』
両者のエネルギーは中間地点で交差したが込められているエネルギーの差で矢を貫きセイヴァーを貫いた
「お、おのれええええ!」
そんな断末魔を最後にセイヴァーは爆散したのであった
「任務達成不可、撤退」
シグマは冷静に分析しセイヴァー爆散を隠れ蓑に撤退したのであった
誰もいなくなったのを確認すると変身解除した2人、まずハルトは思い切り頭を下げる
「師匠…助けてくれてありがとうございました!!」
「あぁ…コウガネみたいな奴が別世界にいるとなると安心出来なくてな」
「えぇ……っ!いけない!早くあの男を追わない……と…」
セイヴァーの厄介さを知っているハルトは追いかけようと体を動かすが意識に体が追いつかなかったのかついに体勢を崩したハルトを紘汰は受け止めた
「っと…だいぶ無理したみたいだな「我が魔王!」来たか」
「っ!!葛葉紘汰!!」
「魔王ちゃんに何かしたの!」
「許せん!」「仮面ライダーは…敵!」
4人はそれぞれのアイテムを取り出し構えたのを見て
「ちょっと待った!俺は敵じゃないって!」
「そうだぞ、お前達師匠に無礼だぞ」
「我が魔王!ご無事でしたか!」
「おう……悪い……セイヴァーを探せ…絶対…生かして帰すな……」
それだけ言うとハルトは完全に気絶したのであった