遂にマイスが始まりましたね!ゼッツロスに耐えてよかったぁ…色々と気になる伏線がありますが 果たしてどうなる事やら
あ!本編をどうぞ!!
前回のあらすじ
何とか水上運動会を終えたハルト、だが彼女達の警護の為にキャロルが学園へと来る事に
その頃 ライオンファンガイアvsダークキバandアームズモンスター達のバトルが始まっていたのである!
ダークキバside
「中々のタフネスだな」
ダークキバの紋章拘束からの攻撃を浴びせても倒れない姿に辟易しているが当人は
「俺、お前なんかに負けない!」
伊達に王の盾にして矛ではないのだと身に染みて理解させられていた
その頃 ハルトは
「常葉ハルト!お前に決闘を申し込む!」
「ええええ!何でええええ!?」
例の如く決闘を挑まれていた
「黒川さんだけならず、あんな美人転校生と一つ屋根の下であんな事やこんな事を!」
流石は思春期真っ只中の学生だ、そういう思考になるのは分かるが
「えぇ…あぁ…」
俺とキャロルは夫婦だから深い仲の関係というのは勿論と言いたいがそんな事も言えないこんな世の中であった
どう言ったか困っているハルトを見て キャロルはニヤリと笑う
「ハルト」
「何さ、キャロル?」
まさか助けてくれるのか!と目を輝かせるが
「そいつに勝ったら、キスをしてやるぞ」
周りの視線と殺意が上がったのを感じて涙目浮かべる
「キャロル!?」
違う!コイツは俺を地獄に叩き落としたいんだ!と震えていた
「(キャロルぅ!どうして、そんな事するのさあああああ!!俺が何をしたぁ!!)」
「(楽しいからだ!)」
アイコンタクトで理解した、こいつ楽しんでやがる!!
「こいつ…やはり……」
嫉妬に狂う相手を見て
「どうしてこう………っ!」
怪人王由来の力なのか繋がりなのか異変を感じ取ったのだ
「え?…アイツら…俺、抜きで何を楽しんでんの?」
「何、ゴチャゴチャ言ってんだよ!」
「っさい黙れ!!」
相手の右足を踏みつけて動きを封じてからのアッパーカットの一撃で相手の脳みそ揺らしてKOして終わらせた
「ふぅ」
面倒くせぇと溜息を吐き、キャロルに近づくと
「終わったぞ」
「よ、予想より早かったな」
「当たり前だ、今回は珍しく俺へのご褒美があるらしいし」
「そ、そうか」
「何を恥ずかしがる?君が決めた景品だろ、なら与えるべきだ」
「だが、こんな大勢の前で」
「前にもっと大勢に見られながらやったろ?」
式を上げた時の方が多かったと
「そうだったな」
周りの目もあるからキスといっても頬と思っていた親愛の証で海外でやるとも聞いていたのだが不意打ちで唇にやられて驚いた
「っ!おまっ!」
「ふぅ…満足したぞハルト」
「はぁ…俺もだよ…人目がなかったら、この続きをしたい位にはな」
「そうか…なら今夜にでも…」
「二人とも距離が近いよ」
「分かった、あかね落ち着け……さてと…悪いが二人に此処を任せても良い?」
「構わないがどうした?」
「ガルル達が誰かと戦ってるようだから外に出る」
「「っ!」」
『だが、どうするこの状況で下手すれば視線は釘付けだぞ』
「俺がその辺備えてないと思う?」
え?と首を傾げる中 指を鳴らすと生徒全員がその場でパタパタと気絶するといきなり起き上がったのだ
「これは…」
「デイドリームとファントムの合わせ技だよ、んじゃ行ってくる…前に護衛を置いておくよ」
「いらん」
「置いておく」
「いらんと言っている!何故、貴様はそんなに過保護なのだ!!」
「皆が心配だからですけど!?お前の言う超常犯罪者が来るかもしれないだろう!いきなり学校にギルアギトになった超能力者が攻撃して来るかも知れないだろう!!」
「お前は普段からどんな状況を想定している!!」
「ん?俺は昔からどんな時に仮面ライダーの力を手にして運命と戦うかと言う状況をいつもシミュレーションしてるんだよ!」
「している……はぁ…現在進行形でやってるのか」
「そうだよ、俺は何時いかなる時でも運命を掴み戦う準備は出来てたのに…何でこうなった」
『誠に遺憾である』
「凹んでる暇があるなら早く行け」
「分かった、ロードオブワイズ!影に隠れて皆を守れ」
そう呼び出すとそこには
「「「「ヒャッハー!!」」」」
元が賢人とは思えない戦闘狂と成り果てた四人組に任せて 近くの自販機にセルメダルを入れるとライドベンダーに変形、目的地へと急ぐのであったが道中
『相棒、仮面ライダーマイスが始まったぞ』
「何!じゃあバイクを自動運転に切り替えて…よし見るぞ!」
*ながら運転ダメ絶対!!
そんな時
『マイス』
新たな歴史が誕生したのである
その頃
「これで終わりだ」
『wake up 1 !』
「ぬぅん!」
必殺技がぶつかり合う寸前 金色の粉がルークを何処かへ飛ばしたのであった
「何?」
「安心ください、ルークならこの街にある場所に飛ばしましたから」
「あ?」
「おやおや、まさかこの街に貴方がいるとは思いませんでしたよ…ファンガイアの運命を変えた愚物が」
その姿はさながら牧師のよう、知的に見える姿だが中に渦巻くは種族の掟に殉じる原理主義者
「ビショップ…」
「おやおや懐かしい面々が揃ってますね」
「だから誰と勘違いしているかは知らないが俺は逢魔王国の紅音也だ、お前の知ってる奴じゃない」
「逢魔王国?」
「何だ知らないのか全ての怪人を統べ、何れ来る戦いの為を指揮する王だ」
「………」
「遅れてるねぇ」
「いえいえ、まさか噂の怪人王がいるとは都合が良いですね彼の細胞と噂通りの力があればファンガイアの再興も夢ではない!」
「お前、何言ってんだ?」
「是非、魔王に会いたいものですねぇ!」
「はっ、魔王様は忙しいんだ簡単に会えるかよ」
ネガ音也がそう言うが
「いや」「それは」「無理」
「は?」
「来た」
「嘘だろ?」
「予想通りだ、とっとこ…してる」
「と、とっとこ?」
「あぁ情報が入るの今日だったか…」
遠くから聞こえる奇声を伴いやってくるのは
「die 好きなのわー!!ひーまわりのロックシード!!」
何故か人型サイズの赤黒いランニングホイール(ハムスターが走って回すアレ)型エネルギーに乗り走りながら目的地に到着したヤベー奴に全員が沈黙する
そんなの知らずか件の闖入者は
「マイスを見たんだ、ハル太郎!ヘケッ!!」
『しまった、このバカには激薬過ぎたか』
「ヒャッハー!」
『ネズミになーれ!』
するとハルトの体内からお馴染みの紫のオーラが包み込まれた現れたのは まるで病を媒介するネズミのような出立ちをしたアナザーライダー お嬢様を守るマイスターではない、周囲へ厄災を招くネズミ
『マイス』
アナザーマイス 生誕!
「祝え!全アナザーライダー達を統べ、時空を超えて過去、現在、未来をしろ示す影の王!その名もアナザーマイス!新たな歴史の1ページである」
「何でウォズが此処に?」
「久しぶりに祝おうかなと」
「その粋や良し!あ……皆、大丈夫?あ、ごめん…マイス……ネズミだから、こう挨拶しようか!大丈夫かい?ハハッ!!」
『おい、そのネズミは辞めろ敵がデカすぎる!!』
「「「お前が大丈夫か!」」」
アームズモンスター達は思わず異口同音
「ヘケッ!の方が良い?クシクシ……」
『予想以上にネズミに侵食されてるな』
「尻尾を立てろおおお!」
『ネズミのネタはもう良い!!』
そして
「ってネガ音也!何で此処にいるの?」
「何、魔王への忠誠心から足がこちらに向き駆けつけたのさ」
「ネガ音也…お前……」
「いやこいつ、サボりに来ただけだぞ」
「へ?嘘だよなネガ音也?」
「…………」
「こっち見ろおおお!」
「そんな事よりアレが黒幕だ!」
「あ?…………あ、アレは!」
「貴方が魔王ですか…初めまして私がビショップ、チェックメイトフォーを務めています以後お見知り置きを」
その頭を下げる姿にハルトはポツリと呟く
「禁欲家と左足だけの靴下じゃん……え、本物?」
「は?靴下?」
「な…何故、私の真名を…」
「真名?」
「そっ、ファンガイア族は皆、何処かポエミーな名前を持ってるんだ」
「そうだったのか」
「こうやって考えると仮面ライダーブレイズの倫太郎さんはファンガイアに会う度に真名で呼ぶのだろうか……そう考えるとシュールだな」
「落ち着け」
「けど俺の真名があるなら、どんな詩的な感じなんだろう〜やっぱり荘厳な感じだろうなぁ〜終焉と破滅を告げるものとか!」
「猪突猛進」
「狂気が正気」
「ノリと勢いで押し切ってくるなんかヤベー奴」
「女誑し」
「喧嘩売ってんなら買うぞ三馬鹿!!つか最後のはネガ音也だけには言われたくない!」
しかしまぁ
「けどビショップ…お前は名護啓介さんの手によりやられた筈だ!!」
「そうです…私は確かに」
「その命を神に返したはずなのに!何故生きている!」
「そう!そして気づくと私はこの世界にやってきた!」
「(あぁ異世界転生ってライダー怪人にもあるんだなぁ)」
「だが此処では我等ファンガイアが狩られる存在でした、あの忌々しい男の手によって!」
「この世界にも素晴らしき青空の会や3WAのような組織があるの?」
「そして仲間達が一人、また一人とその男の手にかかり死んでいき、ファンガイアの生き残りはもう数えるだけしかいないのです!」
ビショップの話にアームズモンスター達は
「因果応報だな」
「僕達にしてきた事が帰ってきたね」
「ザマァ」
容赦なかった
「そんな中、一筋の希望を見出したのです」
「希望?」
「貴方です怪人王!」
「俺?いやいや俺はそんな大した事なんて出来ないよ?つか誰から聞いたの?」
「白いスーツの男でした」
「白スーツの野郎、余計な事を…」
遠い空で、てへ!とやっている奴が見えたので締め殺すを決めたのであるが
「いいえ貴方はその力で同族を増やせると聞きました、是非その力でファンガイアの再興を!!」
何か滅茶苦茶頼まれているが…
「簡単にファンガイアって増やせるの?…ん?あぁ、ガミオの黒霧で変更する種族をファンガイアにすりゃいけるか…」
広範囲にばら撒けば増えるのだから便利なのである…前にシンフォギア世界で暴れてた所を奏者達に囲まれた時 面倒くさいからガミオの黒い煙で避難し忘れた人達を強制的にグロンギにしてから襲い掛からせた事あったなぁ と思い出していた
「おぉ!」
「けど、その前に聞かせて欲しい…その襲った奴ってのは……っ!」
「どうした魔王?」
「学園の方に怪人の気配……っ!キャロル達が危ない!」
「学園?…………っ!!」
「悪いビショップ!話は後で!!」
テレポートして消えたハルトを見送るとネガ音也達はビショップを取り囲む
「おいテメェ、さっきのライオン野郎をまさか」
「そ、そうです……怪人王の言う学園近くに転送しました…」
「やっちまったな、その学園にはアイツの嫁達がいる」
「それに傷ついたとか聞いたら」
「絶滅タイム」
「って訳だ」
「しまった…私は何てことを…」
ーーーー
そんな事知らないハルトは学園に入ると何故かナツキがガタックに変身して迎撃していたが頭突きを浴びていたのである
そして何故か知らないが
「マジでライオンファンガイアがいるじゃん!」
時は少し前に遡る
「ここは?」
人間態のルークが周りを見渡すと そこには学園とそこには白い制服の生徒達がいたのである
「そうだ……ははは」
そう思いルークは、時間指定内に排除しようと腕時計のタイマーを合わせて鳴らすと 怪人態となり校舎に入り襲い掛かるのであった
「ゲームスタート!」
「え、誰で……ぎゃあああああああ!!」
生徒の一人がライフエナジーを奪われた事からパニックになる生徒 防衛に先生が出張るが流石にライオンファンガイアでは敵わず撤退していく
それを見ていたナツキ達は
「ファンガイア!?」
「何故この世界に…ハルトかアカツキの関係者?ではないよね」
「そうだよ!ハルトがライオンファンガイアを嗾けるなんて事………ないよ?」
「自信を持って否定してやれ、ハルトが泣くぞ」
「まさかキャロルが言ってた法則性のある事件って!」
「アイツが犯人だろうな」
「っ!来い、ガタックゼクター!」
『!!!』
ゼクターを受け取ると ナツキはそのまま校舎の屋上から飛び降りながらゼクターを装填する
「変身!!」
『HENSHIN』
3点着地を決めると同時にライオンファンガイア目掛けて両肩のバルカン砲を発射して浴びせる
「ぐぅ……貴様は?」
狙いが移ったと把握したので
「これ以上、被害者を出してなるものか!キャストオフ!」
『CAST OFF!change!STAG BEETLE!!』
「行くぞ!!うおおおお!!!」
両肩のガタックカリバーを持って突貫する
しかし白兵戦やタフさが売りのルーク相手には流石のナツキもハルトが帰って来るまでの時間稼ぎしか出来なかったのである
「終わりだ!」
とライオンファンガイアが放った爪弾丸 その射線にはキャロルとあかねが まずい!
『カブト…クロックアップ!』
アナザーカブトになりクロックアップを使う事で爪弾丸を全部叩き落としたのに合わせて
ライオンファンガイアに攻撃をぶつけてクロックオーバーに合わせて変身解除
そして頑張ったガタックを抱き抱えるハルトは呼びかける
「おい!大丈夫か!」
「に、逃げろ…」
「逃げる?お前は誰に向かってそんな事言ってんだ?そんなんだから乃木にボコられるんだよ」
「いや、それ本家…」
「まぁ、よく頑張ったな後は任せろ」
「白い制服の奴いた…ゲーム続行する!」
「おいおい何時振りだろうね、俺に此処までの喧嘩売ってくる野良怪人ってのは」
ワクワクが止まらないと笑顔でライオンファンガイアの取っ組み合いを始めたのである
互いに手を掴み、そのまま握り締め合うが
「はははは!!!」
「中々のパワー…」
「当たり前だろう?そらぁ!ガタックの仇じゃあ!!」
仕返しとばかりにヘッドバットを叩き込むのであった
「ぐおお…」
「足りねぇなぁ!全然足りねぇなぁ!!」
「何!」
「狂気!暴力!!蹂躙!!!誰が俺を満たしてくれるんだよおおお!!」
ダメ押しのヘッドバットを叩き込むがキャロルは思わず
「アイツ、頭突きのし過ぎでネジが壊れたか?」
だがライオンファンガイアは流石に痛いを後退りするが逃がさないとばかりに腕を掴み
「逃すかボケェ!!」
そのまま引き寄せてからの頭突きを三発叩き込んで怯ませた後 懐から取り出したベイクマグナムを発砲し怯ませる
懐から取り出したブレイクッキーゴチゾウを装填しベイクマグナムの特徴的な上顎を3回開閉させる
『BURNING!FULL EXPLOSION!!』
ドンスラのグルメ細胞で強化されたブレイクッキーは黒紫のエネルギー光弾となりライオンファンガイアに命中すると 同時に爆散 周囲を震わせる程の一撃をぶつけたのであった
ゴチゾウ一つでこの威力である だからなのか一発に一回の使用になってしまうのだ
「(あのマッドサイエンティスト達、何つう物を作ってくれたんだよ!!)普通の怪人なら今ので爆散するんだけどなぁ…」
しかしライオンファンガイアは生きていたのである
「くっ」
ライオンファンガイアは体を透明化して何処かへ逃げたようだが
「逃すか!!」
ベイクマグナム片手に走るも気配はない
「ネズミの恐ろしさを教えてやるぜ」
『ネズミになーれ!』
ハルトは逃げたライオンファンガイアを追撃する、そして離れた場所へ向かう途中
『マイス』
アナザーマイスへ変身する
『どうやって探すつもりだ?』
「アナザーマイスの能力って何だろ?」
『僕の能力は簡単!ライドエグズに宿る力の行使と自分の体をネズミ型エネルギーに分割する事による広範囲索敵型能力なのさぁ!』
そう言うなりアナザーマイスの体が大量のネズミになって散らばる
イメージし難い人は リゼロの大罪司教の色欲担当の人を思い浮かべよう!割とえげつないぞ!
「アナザーゼロワンもクラスターセル使ってたけど、アレってメタルクラスタホッパーの力だけじゃなくて 蝗害ってバッタのマイナスイメージが反映されてるんだと思ったよ」
『それでマイスはネズミのマイナスイメージが反映されてるのか』
「そーそー、可愛いネズミじゃなくて病気の媒介になったりする怖いネズミだよぉ!どんなものにも二面性があるのさ!」
『確かにペスト感染の媒介とかネズミのイメージがあるよな』
人の街、上下水道、山野等等 ネズミのいる場所をかけていくアナザーマイス(分身体)は
敵を見つけたぞ!
そのポイント目掛けてアナザーマイス分身体は一箇所に集まり合体し元通りになる
「さぁて、始める……か?」
「俺はゲームに失敗した、俺は俺に罰を与える!!」
というなりルークは手近な電信柱のケーブルを引きちぎり電撃を浴びるという罰ゲームをしていた
「あばばばばばばば!!!」
普通なら周りも驚くのだろうがハルトからすると
「電撃浴びてるよ……金の力でライジングになりたいのかな?…つまりライオンファンガイアはイクサライジングになりたい…って事!」
『んな訳あるか』
「けど逢魔で電撃浴びるのって銭湯の電気風呂か電撃態になるか雷由来の力を手に入れる時だけだよ?」
『しまった!このバカとアナザークウガとアナザーゼッツが雷を浴びた事で良くない経験を積んでしまった!』
『『良くない経験とは失礼な』』
「けど、あぁ見るとゲーム失敗で爆死するグロンギって命懸けだよな自罰的なのは好印象だけど…」
『そんな呑気にしてる場合かよ、ご主人様!ハハッ!』
「ん?さっきスルーしたけど…お前はやっぱり…」
『やぁ!僕はアナザーマイス!よろしく頼むよご主人様!ハハッ!!』
「そのハハッ!は辞めろよ」
『どの口が』
『僕はキャラが濃い先輩達に負けないようにもっと濃いキャラを目指したのさ!ハハッ!』
『そのキャラで行くのは危ないから辞めろよ!』
「はぁ……どうしてウチに来る連中は皆、頭のおかしい奴ばかりなんだ!!」
『そりゃ契約者が、こんなんだしな』
「察してしまって何か凹んできた…けど今は後!折角の初陣だから派手に決めてやるぜ!」
と取り出したのはライドエグズ10 それに宿るのはニワトリと
『サーモン!!』
アナザーマイス・サーモンフレームになると
「うおお!クリスマスにはシャケを食えええ!!」
そう叫ぶアナザーマイスの右手に現れた荒牧鮭を1本 豪快に振り回してライオンファンガイアの顔面にクリーンヒットしたのである
「これが縁起物パワー!!」
この光景には思わず
『何でえええ!』
『おい、あれって普通の荒牧鮭だよな!覇気とか纏ってないのに何でルーク吹き飛ばしたの!』
「知らないのか相棒!アナザーマイスは親子丼ドーパントのように二つの要素が組み合わさる事により想定以上のパワーが発揮されるんだ!」
『あのふざけたドーパントへの評価が高いのにビックリしてんだけど…』
『サーモンとネズミ?』
『両方、チーズとの縁のある組み合わせとか?』
「違う!サーモンフレームの力が宿るライドエグズにはニワトリの力も込められている…」
『ニワトリ……鳥……チキン…………あ』
「そう!アナザーサーモンフレームはクリスマスになるとチキンを食べたがる奴への怒りでパワーアップする機能があるんだ!これは絶対に今使う時ではないけど使って見たかったんだ!」
『サーモンとニワトリの力を宿したばかりに…』
「これが俺の首領パッチソード!!これで切れないものは!あんまりなぁい!!」
* ただの荒牧鮭です
『弾けてんなぁ…』
『それならニワトリとライドエグズってのは親子丼ドーパントと同じ材料じゃないかニワトリとタマゴで』
「アナザーW天才!!それ今度試してみよう!」
『だろう!』
「よし、そろそろ決める……よ?ってアレ?」
何故か荒牧鮭の一撃を受けてライオンファンガイアは気絶していた
「え、えぇ…」
流石にキャロル達を流れ弾とは言え狙ったのは許せないが流石に同胞である怪人だ、処罰云々に関して言うならば助けるのが筋であろう、ライフエナジーを吸われた生徒達はお気の毒であるが安心するとが良い チームマッドサイエンティストがライフエナジーの代用品を制作している…それを注射すれば戻るだろう 輸血ならぬ輸ライフエナジーだ
取り敢えず
「取り敢えず運ぼうか…俺もビショップとも話はしたいし、ゆっくりマイスを見たいし」
そしてネガ音也に連絡、ルークとビショップを逢魔王国に呼びつけ 話を聞く事に
「…………」
「落ち着けヤクヅキ」
「しかし今代のルークとビショップとくればのぉ妾からすれば怨敵じゃあ…」
「ステイしてよヤクヅキ?」
「可愛らしいお嬢さんですが、何故そこまで睨まれているのでしょう?」
「あぁ彼女はレジェンドルガの女王だからな」
「何と、古のキバが封印したとされるレジェンドルガの…流石は逢魔、噂に違わないですね伝説上の種族を傘下に加えているとは…」
「そりゃどうも、取り敢えず話は聞かせて貰うぞあの世界でファンガイアが絶滅危惧種ってのは本当なのか?」
「えぇ…あの……ヘルシングの名を語る執事の手によって…」
「ヘルシング?」
ハルトの脳裏には自分の持ってるカスールとジャッカルの本来の使用者である、やばい真祖が思いついたが 直近でその名前に聞き覚えがあった
「それってヒュームか?」
「ご存知なので?」
「九鬼帝さんの隣にいた執事だよね、俺を赤子呼びしたヤベー奴」
「まさかあの怪人王を赤子呼びとは」
「……兎に角、其方の事情は把握した同胞の苦境には支援を約束するが、この世界の人間への報復は厳禁だ」
「それは何故です!」
「端的に言えば、この世界にガイアメモリをばら撒いた奴等を見つけて叩き潰す為だ優先度は其方が高い」
「しかし、それならば人類を滅ぼせばメモリの問題も消滅するのでは!」
「……………っ!!」
『しまった!その方法があったと気づいてしまった!』
『止せハルト!それしたら仮面ライダースカルが敵対するぞ!』
「推しと戦いやられるのは本望!!………こほん!仲間をやられて怒る気持ちは痛い程分かる、だが今は時ではないだけだ」
「くっ…」
「変わりと言ってはアレだが、お前達に紹介したい奴がいる」
こうなったら奴に任せよう!
「我々に?」
「古の大戦において、レジェンドルガ族を封印しゴブリン族を絶滅させた…最初のキバとサガだよ」
「まさか!!」
「そいつが何の因果か俺の下にいて、そいつは当時のクイーンと働いている…お前達が望むなら取り次ぐぞ」
アカツキとマンゲツの性格を考えれば上手くやれるだろうと思っているので任せよう
「是非、まさか我々からすれば伝説とも呼べる方々に拝謁する機会を頂けるとは」
ビショップは目をキラキラと…失礼、メガネ外しての白目のままで泣いていた、少し怖いが側に立っていたヤクヅキが苦笑しながら尋ねる
「大丈夫かのハルト、彼奴らに今のアカツキを見せたら…何というか解釈違いで暴発せんか?」
「その辺も含めてのテストだ、ファンガイア至上主義者でも構わないがある程度、歩調は合わせて貰わないと困る…それにアカツキは今、政人と宗一が幻想郷に赴任してるから直属で使える部下が欲しいと嘆いていたからな二人なら異論はないルークは護衛、ビショップは参謀役になるだろう」
「まぁ…ハルト坊が決めたなら問題はないが」
「実際、ビショップの問題は当時のクイーンと登大牙さんの教育係としてのアレコレも重なっていたのも原因だと思う」
本来監督するキングが不在だったからこその問題とハルトは判断していたし
「あのビショップの目を見ろ、まるでフィーニスが俺を見ている目と一緒だ裏切る心配はない」
「ハルト坊、フィーニスは彼処まで目を見開く事はないぞ」
「忠誠心的な話だよ……さてビショップ」
「はっ!」
「あの世界にいるファンガイア達を集めろ、そしたら全員アカツキのいる場所へと送る…が」
「が?」
「ルーク」
「ん?」
「その前に決着つけようぜ」
「っ!受けて立つ」
場所は闘技場に変わりハルトと決闘!となりかけたのだが
「ハルトに喧嘩売ったの!なら君強いよねぇ!」
「楽しめそうだ」
「わぁい、楽しそう〜」
アウトサイダーズにロックオンされたルークはとんでもない大乱闘に巻き込まれる事になったのであった
「うわぁ…」
そして派遣してアカツキから数日 久しぶりの通信にて
【何があったら、あんな選民思想に染まった種族になったんだよ!】
と言っていた……ドンマイ
予告
そんなこんなで騒がしい毎日を過ごしたハルト、しかしながらその裏で九鬼の計画が動き出す
次回 武士道プラン! お楽しみに!
オマケ
牢屋敷にて
「牢屋敷に?」
「そう、実は魔女化してたミリアちゃんが使った魔法が牢屋敷の映写機に残ってたみたいで」
「うん」
「あの時はココの千里眼やナノカの幻視、私の死に戻りと言った魔法が絡まったのもあるが…」
「何故か皆の記憶を映像として共有した映写機があったようで」
「とんだ、デジタルタトゥーですわぁ!」
「あ……あはは〜」
「ミリア、落ち着け」
「取り敢えず皆も見るか?」
「だけど流石に13人見るのは…」
「それなら事前投票しててな」
ナツキは紙を見せる
「ヒロちゃんの記憶を見る事になりました!」
「(やはりかぁ!)」
そして全員が座って映像を見る
ハルトとナツキ不在の牢屋敷の魔女裁判を見ることになった
一番最初の映像は
「ヒロの首が看守に跳ね飛ばされたぁ!」
「最初から絵面が終わってるぅ!」
「まぁ火かき棒で看守ちゃん…ホノカちゃんを殴打してんだよな」
「二階堂ヒロ…お姉ちゃんによくも…」
「落ち着くんだ!ナノカ!」
「今更ですがエマさんがヒロちゃんはあんな感じだったよと言ってたのを思い出して マジかぁ…と思いましたわ」
「ヒロちゃんは中学時代、鈍器は振り回してないよ!」
「エマ!!」
そして1周目の物語を知ると
「お、おい?どうした?」
「アンアン……幸せになって良いんだよ!君は……幸せになって良いんだよ…つか俺が幸せにするから安心してくれ!!」
「は、ハルト…そうか…」
「おい、何してんだ?」
「アンアンちゃんが処刑される前の言葉がトラウマになったみたいで…」
「あぁ…そういう」
「ハンナも…ごめんな……」
「え、えぇ…」
そして二周目
「ナノカ……お前…」
「ナツキ?」
ハルトは
「マーゴ……お前は!」
「あらあら」
もう何というかメンタルがボロボロだった
そして三周目では
「ユキいい!」
「落ち着けハルト!これは別世界での出来事OK!」
「だとしても!こんなバッドエンド認められるかよ!物語の結末は俺が変える!!見ろ!これが創世の力じゃあああ!!」
「落ち着けええ!」
「こう考えますと、わたくし達は凄いレアケースでしたのね」
「そうね」
「つーより、これはエイゲツの下準備があったのと、そこバカが悪足掻きで俺を呼んだからだな」
「ハルト?」
「とにかく!俺はハッピーエンドしか認めないからな」
「おぉ……」
「そしてその幸せの絶頂から……叩き落としてやるんだぁ…」
「おい」
「ダメだ心が二つあるぅ…はぁ、最高だぜぇ…」
そんなハルトは後に エマ達に襲われる事になるのは少し先の話