前回のあらすじ
「ナツキ 俺達 裏切ってたってよ」
「何と!」
そして
「ナツキ メモリばら撒き、この街を泣かせてるってよ」
「何じゃと彼奴めぇ!!」
更に!
「カブト新作の主題歌発表されたってよ…ま…まさか…加賀美さん、矢車さん、風間さんのお三方が…歌っ……2番の歌詞が今までのと違うだとおおおお!!!うおおおお!!!!」
『泣いてる、ハルトが号泣してる!!』
「おのれ、カブトおおおおお!!」
「あの三島が叫んだ!」
結論
「ふぅ………ユグドラシル、絶対許さねぇ!!」
「何で!?」
その頃
「それは違うよおおお!」
「どうされましたか我等が救世主よ!」
「テメェふざけんなよ!ハルトをマジギレさせるとか自殺志願者じゃねぇの?本物のバカだよ!」
「落ち着いてください!我々は味方です!」
「嘘つけえええ!俺を地獄に落とす敵の間違いだろう!!つか、お前は誰だぁ!!」
「ご安心を我が救世主!!我が名は「ウォズだろうが!!」おやご存知で?」
そこには紫色の和装に身を包むウォズがいた
「何年ハルト達と旅してると思ってんだ!ウォズの顔なんか見飽きたわぁ!!」
「それは失礼ですよ我が救世主!」
「んぁ!!」
「この預言の書によれば、救世主 野田ナツキが魔王を倒し世界を平和にすると」
「………俺がハルトを倒す?」
「えぇ」
「寝言は寝て言えよ………えーと紫ウォズか?それなら君は…」
「我だ、我……オティヌスだ」
そう言い姿を見せたのは オティヌスであった
「む……っ!ま、まさか!この世界にメモリばら撒いた犯人は、お前かああああ!」
「そうだ、コレもライダーの力を使い魔王を呼び寄せる事が目的、そう…全てはお前を手に入れる為」
「お前バカなの!?」
「落ち着け理解者よ、我は味方だ」
「ハルトを敵に回すような事をしておいて!?」
「落ち着けと言っておる、リバースも全ては我と理解者の平穏を乱す不穏な輩を始末する為の反逢魔の組織じゃ」
「ほ、本当に味方なの?」
「うむ、お主の失敗は1人で魔王と相対した事じゃ相応の組織があれば彼奴とて仕掛けては来ないだろう」
「な、なるほど」
「と、兎に角先ずは精神面の療養からすべきじゃな」
「おう……じゃない!ハルトの事だからすぐに攻めてくるぞ!」
「それはない」
「何でだよ?」
「話は風呂でゆっくりしよう」
「………はい?」
「よし行くぞ」
「え、ちが……いあああああ!!」
ーーーー
その頃
「ナツキが裏切った、いつの間にか組織を作ってた…つかこの街にメモリをばら撒き泣かせてたんだ!」
「何だと!!」
「許さねぇ……あの鳴海荘吉さんが暮らす町にガイアメモリをばら撒いたのがナツキだったなんて俺は許せねぇよ!!」
「ではどのように?」
「責任とってナツキとそれを担ぎ上げる愚か者ども粛正する!良いかお前達!ナツキの統率力はガキと同じだ!奴が百万の軍勢を持っていても野良犬一匹満足に統率出来ん!暇してる逢魔王国の全軍に集合をかけろハウンド!!」
「イエッサー!」
ハウンドが通信端末を起動する
「アウトサイダーズ!集合しろ陛下の命令だ」
すると北崎が応答する
『悪いけど少し待ってくれないかなぁ?今、シンフォギア世界でライダーマシンで街ぶっ壊しレースの真っ最中なんだ』
「何してんの?」
映像では街をジェットスライガーで爆走しながら暴れていた
「チームマッドサイエンティストよ陛下の命令だ集合せよ」
するとニエルヴが応答する
『少し待ってくれないかな?今、我々が開発した新技術でナツキの配下の拠点を割り出した所なんだ』
「何て集まりが悪……いや!ニエルヴ!良いぞ!!そのまま仕事をしておいてくれ!!」
「でかしたぞニエルヴ!よし出陣だぁ!!」
「魔王様!前回の話をアナザー1号経由で聞きましたがナツキは得体の知れない組織に担がれただけの模様!流石に慈悲を賜るべきでは?」
「ハルトさん、お願いします!ナツキさんがまた逃げるようでしたらボク達が責任を持ってナツキさんを牢屋敷から出られないように監禁と監視をしますから!!」
「そうじゃ!ナツキを……皆の玩具を取り上げて独占して遊ぶなど…妾達は許せんのじゃ!!」
憤りを感じている面々の心を汲み取ったハルトは拳を天に突き上げ
「皆……あぁそうだな俺達の心は一つだ!アイツは……アイツは俺達のサンドバッグだぁ!」
流石に義妹とも呼べるエルフナインに頭を下げられると断る訳にもいかない
側から見たら攫われた仲間を助けようという名場面の筈だが 付随するセリフから物騒さしか残ってない
「では、この作戦を
おお!と士気を高める面々だがウォズは
「(彼…このまま攫われたままの方が幸せでは?)」
「まずは咲那ちゃんのスキルの出番だぁ!!」
「咲那ってあの子ですか?」
「そうか新人は知らなかったな咲那ちゃんにはな義兄大好き というナツキが何処の世界にいようが隠れてようが必ず居場所を見つけ出せるスキルがあるんだ」
「え、何それ怖い」
「っ義兄さんの居場所を見つけました!」
「そうか何処だ!」
「………誰かとゆっくり温泉に浸かってます」
「へぇ……」
咲那とエルフナインがドス黒いオーラを浮かべる2人にドン引きする幹部達だったがハルトは頬杖をついて
「ほぉ俺達が心配しているのに温泉とは良い身分だな」
「陛下、敵は我々が速攻を仕掛けてくるとは思ってません此処は一気に攻勢に出るべきです」
「言われるまでもないハウンド!行くぞ!全軍、俺に続けええ!」
「待てハルト」
「何、キャロル?」
えい!と軽く小突かれてしまう
「はははは!どうしたキャロル!そんな腕力では屑ヤミーすら倒せ……ごふぅ!」
ハルトは笑うも同時に仰向けに膝をつき倒れ伏したのである
「我が魔王!?」
「大丈夫ですか魔王様ァ!」
「やはりダグバ戦でのダメージが治ってないな…なのに無理しおって」
「キャロル!俺をバカにするな!この程度のダメージなど怪我の内にも入らん!……こんなの仮面ライダーを見たら治る!!」
「そんなので治る訳ないだろう医療を舐めるなぁ!!」
「見てろよ!変身音ASMRさえあれば俺の肉体は再生を始める!……ははは!……む?ウォズよ何故、こんなに直ぐ側に壁があるのだ?」
うつ伏せのまま床に向かい叫ぶハルトにウォズもフィーニスも驚く
「我が魔王、それは壁ではなく床です!」
「肉体へのダメージ重すぎて平衡感覚無くしてるじゃないですか!」
「おい、そこのトルーパー!そこのバカ夫を早く医務室へ連れて行け!!」
そう言うとハルトはクローントルーパー達に担架で運ばれる、そしてハルト不在というこの状況となった
「さて、こうなると」
「我等が逢魔王国のリーダーがいなくなっちまったが…これからは、このズ・ゴオマ・グが逢魔王国のニューリーダーだ!!文句あるか?」
と名乗り出たのはいつものニューリーダー病患者だったが
「ちょっと待て、俺達イマジン軍団が集まれば無敵だ!ボス不在時のリーダーは俺達よ!」
「何を言っている此処は魔王様の信頼も厚く広大な森の管理を任されている我等フェンシンムの出番だ!!」
「何?これからは俺達ストマック家が率いらせて貰うぞ」
「黙れ小童、魔王不在の代理は我らショッカーが取ろう半世紀以上ライダーと戦い続けた実績があるのでな」
「やれやれ我々の方が頭が良い、お前達は皆、短絡的な破壊活動しか出来ないポンコツのチンピラ軍団!そのような、ならず者風情に逢魔を任せようとは愚かでしかないな…我が魔王不在時の指揮を取るのは私やロイヤルガード達ですよ!」
「おい何だとウォズ、もう一変言ってみやがれ!」
「テメェみたいなゴマスリのクズ野郎に誰が従うか!!」
散々な言われようである、まぁ無理もない 新旧四天王時代からウォズ達は他の幹部と仲が悪いのだ
ぶっちゃけハルトが内輪揉めNGってしてなかったら即殺し合いしてるくらいには仲が悪い
此処に逢魔王国の弱点が露呈する
何せ
「俺が怪人達の新たな時代を作る!ついてこい!善悪がひっくり返る様を見せてやる!!!」
「みんなー!ふわふわのスフレパンケーキとカフェラテ作ったけど食べる〜?今ならラテアートで好きなライダークレストを描いてあげるよー」
*上下の台詞は同じ人物が言ってます
余談だが本来の歴史なら善玉怪人のモグラ獣人やクジラ怪人も逢魔にいる 以前 アマゾンやBLACKが 此方に来いと誘ったが断ったらしい
「すまない俺達は逢魔王国を離れる訳にはいかないんだ!」
「何だと!!……まさか…怪人王に脅されているのか!」
「許せない!キキィ!!」
「違う」
「なら理由は!」
「「逢魔王国には毎日3時に魔王手作りのお菓子が出る、おやつタイムがあるんだ!」」
「それは仕方ない」「無理もない」
とのことだった…つまりハルトというある意味のカリスマが不在になると血の気の多い奴等が暴発するという諸刃の剣である
「おうおう!ウォズちゃんの悪口を言う奴ぁ俺達が相手になるぜ!!」
「文句あるならかかってきたら、どうですか?人の記憶と御伽話に依存しないと世界に存在する事も出来ない分際で!」
「このポンコツメルヘンども!!」
フィーニスとカゲンの暴言にイマジン達が全員沈黙すると
「おいテメェ等、それ言ったら…」
「何ですか?」
「ほぉ」
「「「「戦争じゃゴラァ!!!」」」」
「「「「「上等だオラァ!!」」」」」」
それを合図に怪人軍団とウォズ達ロイヤルガードの大乱闘が始まったのである
何気にロイヤルガード達もハルトの影響受けていたのであった
そしてハルトの命令で遅れて集まったアウトサイダーズも
「わぁ!楽しそう!!」
「此処かぁ祭りの場所は…」
混ざって暴れ始めた 何ならクローントルーパーも混ざる始末
それに額に青筋を浮かばせる2人
「…………変身」
『ギガントライナー!!』
「変身」
『邪道を極めた暗闇を纏い、数多の龍が秘めた力を解放する!!…ジャオウリード……闇黒剣暗闇!!』
ー暫くお待ち下さいー
「良いか、お前達!ハルト不在時の指揮はオレ達が取る!文句あるか貴様等!!」
キャロルが音頭を取ると全員が一糸乱れぬ動き
「「「「「「「「ありません我ら全員、貴女様に従います!!!」」」」」」」」
何故かハルトよりも統制が取れていた、そしてハルトの使っているメガホンをキャロルが持ち
「ならオレが命令する!ハルトの怪我が回復するまでナツキ達への攻撃は無しだ各々準備しておけ文句はないな?あれば…」
「ふふふ」
闇黒剣片手に黒い笑みを浮かべる あかねを見た幹部達は迷わずに返答した
「「「「「「我々に何なりとご命令を奥方様!
!!!」」」」」」
ーーーー
そんな混乱を知らないナツキはオティヌスと混浴をし、彼女に襲われたが…
「どうして俺の味方してくれるの?」
何故 オティヌスがナツキに良くするのか?尋ねてみたが
「それはいつか分かる事」
「そ、そう?」
「やっと我の元に戻ってきてくれた……ナツキ……もうニガサナイ」
何故かナツキの脳裏に流れたのは
誰も逃れられない
「……ひぃ!!」
「大丈夫だ…ここには我、直属のエインヘリアルがいる戦闘能力は折り紙付き、そして科学と魔法を使ってもナツキの居場所だって誰にも割り出せないから安心して」
「お、おう…(何をどう安心しろと?)」
「ここで我とナツキはズーーっと一緒に暮らすの誰にも邪魔させない」
「………………え?」
「ナツキも嬉しいよね、もう此処にはナツキを傷つける奴はいらないの……」
ーーーー
その頃
「やっぱり疲れた時や怪我を負った時はライフに限るな」
ハルトは癒しの国 ライフで養生していた
「はぁ………サボテンベット凄い…うちにも欲しい」
横になるのは全身のツボを刺激する針を持つサボテンベット これにより体のコリや疲れを回復させていたのである
「ふわぁ……眠くなってきた」
『針山で眠るとか正気か?』
「サボテンベットだよぉ……あ、時間だ起きよ」
利用時間終わりを確認するとベットから、起き上がり体を軽く動かす
ミシミシ、ギシギシ……ウィーン…ガシャ…ピピピ……
「やっぱり針治療は効果覿面だな!」
『今、体内からモーター音がしたけど気のせいか?』
「何言ってんの?」
『き、気のせいなら良いんだ』
変な相棒だなと思っていると待ち合わせしていた仲間達と合流する
「如何でしたか?」
「久しぶりの針治療…良かったよ、ベルファストもどう?」
「でしたら次は私も同伴しましょう」
「つかベルファストも楽しもうよ」
「そうですね…私も肩こりが酷いですから」
「………さいですか」
立派なものがあるのだから、そりゃそうだとツッコミ辛いと目線を逸らす護衛というか同伴しているのはベルファスト、どうやら今回の養生であるが誰が行くとなった際 伴侶達の熾烈な戦いが繰り広げられたらしいのだ…いや仲良くしてほしい
「早く治して戻らないと」
「ダメですよ、こう言う時はゆっくりするのです」
「けど俺が周りに迷惑かけるなんて…」
「普段から周りに迷惑かけてる自覚ありますか?」
「ベルファスト?」
「ご主人様がいつも暴れ回るのは私達としても心配の種なのですよ…そう言う大事な事に限って周りにも相談してくれないですし」
「相談してるよ?」
「メールで【今日、SONGSの支部襲うから暇な奴、暴れたい奴は○時にポータル前に集合!】というのは相談と言いません」
「ごめんなさい」
「ご主人様は、もっと人に頼ると言う事を覚えるべきです」
「俺、結構皆に頼ってるよ?寧ろ、皆がいないと何も出来ないまである!!何せ俺は政治とか外交とか絶望に向いてないからテスタロッサや伯爵におんぶに抱っこだよ?」
「そうでしたか?交渉の場に立つ事も多いと記憶してますが?」
「あぁ、そういう時は俺が後ろで舐められないように構えたり、いざと言う時は俺が脅す担当なだけだから」
「脅す?」
ーーーー
ハウンドやコマンダーコーディーに頼まれ銀河帝国と戦っている反乱同盟軍との会合をした時
「俺達が帝国ぶっ潰した後は旧独立星系連合に参加した奴等や希望者を束ねてお前たちから独立した新国家を立ち上げる、テメェ等はテメェ等で新国家でも何でも作れば良い」
「そのような事が承諾出来るか!」
「テメェ等の承諾なんざいらねぇよ俺がこの銀河に作る国家だ、ついてきたい奴だけがついてくれば良い…それにだ帝国憎しってだけでついてきた連中が次は汚職上等、腐敗政治万歳!だった共和国を再建したと判断したら次はオタクらに手を出す可能性がある、そんな不穏な連中をまとめてこっちで面倒見てやるんだ感謝しろよ」
「だからと言って、そんな事…」
「そもそも独立星系連合が出来た理由は共和国と元老院の腐敗だ、共和国の外縁部や中間地点にいた奴等はテメェ等の所為で治安維持やら紛争調停が長引いて困ってたんだ、野放図に拡大してんのを引き締める奴がいないからそうなるんだよ」
「なら貴方が作る国家は…」
「んなの俺達がやりたいようにやる、テメェ等が口出ししてくるなら帝国潰した後はお前等とドンパチするのも悪くはねぇよ、外に敵作らねえと国ってのは回らないんだよ刺激がないと内側から腐る……あぁもうそれは知ってるよな?」
「くっ」
「だから帝国との戦争は俺達が正面切ってやってやる、その間テメェ等はゲリラ戦やら要人暗殺だの帝国の補給線を潰すだのしてくれりゃ良い、けど…こっちの邪魔するなら帝国の前にテメェ等から潰すから覚えておけ」
「貴方の目的なんなのですか?」
「天下統一!」
ーーーー
「だったな」
『交渉というより脅しだったがな』
『モールも後ろで見ててドン引きしてたぞ』
「マジで?」
『犯罪組織の親玉からドン引きされてるとか…』
「ぶっちゃけ逢魔、帝国、反乱同盟軍で三国志になってくれてる方が助かったんだけどな」
「どうしてですか?」
「個人によって合う思想やら生活がある、実際共和国時代か良かったって奴もいるし帝国がいたから治安が良かったとかな」
「逢魔は?」
「どっちも嫌で成り上がりたい奴が集まる場所になれば良い、独立星系連合ってのは銀河規模の大企業連合だろ?なら技術や金融の中心地にする両方に武器や金を貸して売って必要なら取り立てりゃ良い、両方が動きたくても動けない理由を逢魔が作れば銀河がある程度は平和になる」
『えぇ…』
『それで帝国と反乱同盟軍が手を組んだらどうするんだよ』
「その時は俺達がいつもやってる通りの事をすれば良い銀河統一して、旧帝国、旧反乱同盟軍式の統治が出来る独立特区を作って内地の自治は保証、兵権やらは俺達が握れば良い」
『え?根絶やしにしないの?』
「そんな事しても同じ事になるだけだよ?要するに思想を無理矢理一つにしようとするから合わない奴らで争うんだよ学生が進路にあった学校を選ぶように民草が自分に合った国を選べるようになれば良い」
『なんてとんでも理論』
棍棒外交極まれりであるが
「ご主人様って、そう言う政治的な事も考えられたのですね」
「ベルファストは俺を脳筋って思ってる?」
「はい」
「即答されて凹む……ベルファストには初めて言うと思うけど俺の目指すのは平和なの!最初だって逢魔が他勢力の抑止となる事で世界の均衡や平和を得るという計画だったんだ」
「そうだったのですか…」
「まぁ抑止じゃなくて力による支配が最短だと気づき、圧政を通じての平和 という思想に至りましたがね!」
「何故ですか?」
「圧倒的に強い指導者が民草を導いてこそ全宇宙に真の秩序と平和が訪れるんだって……俺は思った」
『何、そのラスボスの思考回路』
「ま、まぁ俺だってテスタロッサや伯爵からは色々教わってる身ですし、それに思想は人それぞれだからな」
『キノコ、タケノコとか?』
「そうそう…後はライダー最強とか平成ライダー、昭和ライダー論争とかな……俺、昔見た平成vs昭和ライダーで本郷さんが平成ライダーの優しさが今回の事件を起こしたのだ!って師匠達を糾弾する場面見て泣きそうだった…違うよって言ってあげたかった…その優しさに助けられた人が此処にいるもん……って」
『お前…何だかんだで仮面ライダーに助けられてるし平成1号のクウガ居なかったら…うん』
「けど、あの事件があったからタケル殿には本郷さん優しかったのかも知れないし!何故師匠達には当たりキツかったのかは疑問だけど!」
『落ち着け』
「こほん……しかし良く強気にいけましたね」
「あぁ…まぁモールが銀河規模の裏社会に君臨する親玉、んで俺がその上にいるってわかってたからだよ!戦争で物資や輸送、金がどんだけ大事かって話、俺がいなきゃ連中はマトモに戦争する為の物や金が入らなくなるからな…つか陰謀策謀はベルファストのいたロイヤルが得意だから分かるだろ?」
「そうでした……それより以外だったのがご主人様って戦いが好きですけど補給とか兵站を凄い重要視されてますよね」
「そりゃ長く万全な状態で暴れるには健全な補給や兵站の確保は大事なんだろ?」
『バカな理由だけど…』
『意外と確信ついてる!』
「そう言う事でしたか」
「つか俺が今一番欲しい人材は呂布とか項羽じゃなくて蕭何だから…」
『まぁ王様なら蕭何は絶対欲しい人材だよな』
「だけどいない人を嘆いても仕方ないので今日はベルファストの言う通り養生しまーす」
「えぇ、因みに私1人だけではありませんよ?」
「ふぇ?」
「フレイヤ様、ロスヴァイセ様、セラフォルー様もいらっしゃってます」
「おい待て…それ初耳なんだが?」
ーーーー
その頃
「ハルトは今頃ベルファストさんとライフで養生してるのかな?……2人で温泉旅行…」
「言うな、あかね…オレは……何故あの時チョキを出さなかったんだぁ!!」
「私なんて闇黒剣の未来視使ったのに負けたんだよ!」
「いや未来視出来たのに何故負けた?」
「未来が変わっているかも知れないね」
「良い方向に変わっていけば良いがな……はぁ」
「どうしたの?」
「今更ながらに、あのバカは強いなと思ってな」
「あの問題児軍団全員が素直に言うこと聞いてるもんね…」
「アレはアレでリーダーとして頑張っているのだな」
伊達に王になった訳ではないのだと改めてハルトがとんでもない奴だと理解したのである
「戻ってきたら少し優しくするか」
「そうだね」
その時 部屋に入ってきたのは
「大変だ」
「どうした銀狼?」
「フレイヤ達が偶然、ライフに旅行していた」
「「は?」」
「ハルトが襲われて大変な事に」
「……銀狼、オレ達は少し外に出る」
「留守はお願いね」
「え、ちょっ!無理言わないでよ!あの軍団
この後 抜け駆けした面々は旅行後 キャロルとあかねから説教をくらったのは言うまでもない
その頃 マジ恋世界では
「ナツキさん大丈夫かな?」
「ハルトさんもですわ……トーナメントで大怪我を負ったと」
エマ達が攫われたという情報を得ており溜息が出ていた その理由がナツキが攫われたので
「何故、ナツキが攫われた……そんなの正しくない…そうだ此処から飛び降りてやり直そう、そうしてナツキが攫われないようにするんだ」
「ははは!次ナツキさんに会ったら逃げられないように両手足をへし折ってやりますですぅ!」
ハイライト消えた目で震えるヒロとシェリーに思わず
「ダメだよヒロちゃん!死に戻りなんてしたら!!」
「シェリーさんも落ち着きなさいな!」
「あらあら大変ね」
「ユキちゃんも見てないで止めてよ!!」
ヤンデレに走る友人達を止めていたのだ仲良しグループ それにいつもいる狂犬や番犬がいないとなれば いい寄りあわよくばお近づきと考える輩はいるだろう
「なぁちょっと「後にしなさいな!人の生き死にがかかっているのです!!」え、えぇ…」
と困惑するしかなかった だがまぁ事件は待ってくれないもので
『ビースト』
学園の屋上に現れたのはビーストドーパント
明らかにエマ達を狙おうとしていたのだ
「あらあら」
「ど、ドーパントですわぁ!!」
「ハルトやナツキがいない時に!」
「えい!」
「ごふぅ!」
「シェリーちゃん!?」
シェリーの怪力で殴り飛ばされたビーストだが直ぐに回復して立ち上がる
「このドーパント、硬い!」
「見れば分かりますわよ!!」
「ぐはは……」
ビーストが笑っていた
しかし キィイインと甲高い音 と共に鏡から巨大なノコギリザメ型モンスター アビソドンが現れたのである
「サメのお化けですわああああ!!」
「サメ映画みたいですね!」
「わぁ、サメって空飛ぶんだ!」
「落ち着けエマ、サメは空を飛ばないぞ」
「けど、ハルトさんのヘキカクさんは蟹だけど空を飛べるよ!」
「アレは例外だ!!バカ!」
「ひゃん!」
アビソドンがビーストを噛みながらグラウンドにペッ!と吐き出す 鏡の中から現れたのは青いサメを思わせるような仮面ライダー
仮面ライダーアビスが現れたのだ
「あ!ナノカちゃんのお姉さん!」
滅茶苦茶知り合いだったのだ
「久しぶりね皆」
「何故、君が此処に?」
「ナノちゃんを狂わせた野郎が攫われたと聞いてね…そのせいでナノちゃんが魔女化しそうになったからエイゲツ先生に頼んでこの世界に来たのよ」
「ナノカちゃんが!?」
「不幸中の幸いでマーゴちゃんがモノマネした野田ナツキASMRによって辛うじて精神的均衡が保てているわ」
「そのASMR此方にも貰えませんか?」
「その必要があるようね…けど今はあの化け物を倒す事が優先よ!」
とぉ!とジャンプしてビーストドーパントに向き直るアビスを見てユキが
「あの子で大丈夫かしら?」
「大丈夫だよ!ユキちゃんは知らないと思うけどホノカちゃんは、あのハルトさんを溺死させかけたんだよ!」
「え?」
地面に着地したアビスはそのままカードをベントインする
『sword vent』
二刀流で切り掛かるもビーストのタフさから来る回復力から決め手にかける
「なら!!」
『strike vent』
アビスクローを召喚し爆流 アビススマッシュを放つ この水量による攻撃は以前の戦いでハルトを溺れさせて勝利を収めた技 流石の水流に殺しきれずに吹き飛ばされた ビーストは近くの河川敷に流された
それに合わせてアビソドンに乗り空から砲撃を仕掛け 怯んだタイミングで
「これで決める」
『FINAL VENT』
「はぁ!」
そのままライダーキックの姿勢を取ると同時にアビソドンが吐き出した高圧水流に乗った ライダーキック アビスダイブでビーストドーパントを爆砕してメモリブレイクした
倒れ伏したドーパントの変身者を捕食しようとしたアビソドンに対して
「ダメ!」
アビスは待ったと指示 その代わりにとエイゲツが用意していた野座間製薬特製のベーコンを投げ渡したのである
ミラーワールドに帰ったのを確認して変身解除するとエマ達が駆け寄る
「ありがとうございます!ホノカさん!」
「どういたしまして…だけど、あの人が不在だなんて」
「大丈夫だよ!ハルトさんなら元気になって帰ってくるよ!」
「そうですわ!」
「なら、その間はお姉ちゃんが頑張っ……あ」
「どうした?」
「いけない!ナノちゃんのメンタルが危ない気配がしたから帰るね!」
と離れようとしたのだが
「流石は魔王の手先、ドーパントでは相手にならないか」
全員が警戒するが現れたのは
「ウォズさん?」
「良く見ろ、着ている服が違う」
「イメチェンではありません事?」
「そうですよ!普段と着てる服と違うから他人はありえません!」
「いや、そんなの絶対おかしいよ!」
「エマ?」
「ハルトさんが言ってたんだ、ウォズさんが普段と違う服を着ていたらそれはそっくりな別人の可能性が高いって!」
「そうなんですの!?」
「特に白い服は危ないから気をつけろって逆に黒は味方だから大丈夫だとも言ってたよ!」
「そんなキノコの見分け方みたいに言われましても」
「おや…いや確かにそうですね」
と困惑する所に
「気配を感じてみれば、まさかまた新たな私と会うとは」
「ウォズさん!え、2人いる!!」
「いつもの服…間違いありませんわ、この方は私達の知ってるウォズですわ!」
「えぇ、このハルトが用意してくれた【五感が絶望的なグリードでも分かる簡単ウォズの見分け方】の通りですわ」
「はい、私は貴女方の知る……お待ちくださいユキ妃、我が魔王はいつの間にそんな本を?」
「ハルト曰く【ウォズは1人見たら思想と崇める対象が違う個体が他に30人いると思え】と言われましたわ」
「我が魔王……しかし今だけは伴侶達が偽物に騙され無かったことに感謝しますよ」
「おやおや、これは手酷い私も君と同じウォズだと言うのに」
「………まさか」
「そう!我が名はウォズ!救世主、野田夏樹を正しき未来へ導くもの」
「成る程、紫ウォズと言った所ですか」
「私はキャベツではないよ?」
慣れすぎると対応が雑になっていたウォズに対して紫ウォズは一言
「そしてその呼び方は遺憾である」
「そうでしたか…ですが何が目的ですか」
「挨拶ですよ我々リバースは逢魔王国へ宣戦布告す「その前にナツキを返してもらおうか?」え?」
いつの間にか背後に立っていたヒロが紫ウォズの頭部目掛けて火かき棒を振り下ろしたのである
「さぁウォズよ、こいつを尋問してナツキの正しい場所を割り出そう!」
「え、えぇ……」
そしてウォズは紫ウォズを抱えて逢魔に戻るのであった
本国にて
「おぉ、これがナツキを担ぎ上げるウォズか」
「えぇ情報を引き出してくださいよ」
「任せるのじゃ!」
「私と同じ顔ですが遠慮せずに「ウォズを拷問にかけて良いなんて最高のご褒美ではないか!!」ヤクヅキ?」
「早速、拷問して情報を吐かせてくれよう!!」
「くっ、殺せ!」
「そうか、ではコロッケじゃな」
「こ、コロッケ?」
「殺してもOKという意味ですね」
「うむ!」
「ま、まさか…」
震える紫ウォズに伸びる手があった
場面は暗転
リバースのアジトでは
「む、紫ウォズの生体反応がロスト!!」
「バカな!奴は挨拶に行っただけだぞ!!」
「これが逢魔王国という事ですか、おのれ!!」
と同様するリバース幹部達だがナツキは冷や汗が止まらなかったのだ
そこに下級構成員が入り
「失礼します!!我等が救世主宛てに贈り物が!!」
「何?」
それは大きな木箱 全員が恐る恐る開けてみると
「紫ウォズ!!」
「……うぅ…」
そには全身がボロ雑巾のようにボロボロの状態になった紫ウォズが箱に入れられて送り返されたのである
「なんて事だ…酷い…仲間と同じ顔の相手に拷問させるなど!」
「何故奴等は此処までの事が普通に出来る!アイツら人間じゃねぇ!!」
「これは…DVD?」
DVDを再生するとそれは
【うわあああああああ!】
【そこまで痛いような叫びを上げずとも良いじゃろう?まだ腹へ、ネイルガンの釘を打ち込んだだけじゃぞ?】
【な、仲間の情報は……うら…あああ!】
【すまない最近はウォズと木材の区別がつかないのだ】
【だとしても仲間と同じ顔を木材として、ぐああああ!】
【可哀想…ウォズの傷口にデスソース塗ってあげるね!】
【!!!!!!】
【良い音楽じゃな!!これからは毎日、紫ウォズを拷問しようじゃないかぁ!】
【ヤクヅキ先輩!?】
紫ウォズが拷問されている映像が録画されていた
「「「「!!!」」」」
見ているものが青ざめながら目線を逸らす程の凄惨な拷問
そして最後にはハルトが万人が振り向くような笑顔で
【こうなりたくなければナツキを返せ…貴様等の懸命な判断を期待する ……ナツキ………よくもあの街へメモリばら撒いたな…リバースを全滅させたら次はお前だからね!】
ブツ!と映像が終わるとナツキは顔面蒼白で内心で発狂する
「(いいいやああああ!やっぱ逢魔とハルトを敵に回すの超怖え!!)」
冤罪なのにどうしてこんな目にと、ナツキは震えるのであった
予告
宣戦布告されたので先手を打った逢魔王国、リバースの幹部を拷問にかけるという幸先の良いスタートを切るのだが…
「反撃開始」
何もしてないのに殺されると震えるナツキが出なくても良い反撃に出る!
次回 無駄な抵抗 お楽しみに!
オマケ短編
助けて、ハルえもん!
「ハルト」
「どうしたんだい銀狼?」
「オンラインゲームで相手から屈伸煽りをされた」
「ははは!銀狼よそんな時は!」
ピキピキピキ!と猫型ロボットが道具を出すようなテンションでバグヴァイザーを取り出し
「バグスターウィルス(原種)ー!これでそんなマナーの欠片もない煽りをする奴等はゲーム病に感染させて物理的に消滅させてしまえば良いんだよ」
「良いね、やろうやろう!」
「よっしゃ!」
「おーい、誰か九条先生を呼んでこい!!」
ある時
「ハルトー!」
「どうしたの銀狼?」
「SONGSをハッキングしてたら銃後の人達が邪魔してきたんだー!」
「そうかぁ〜そんな時は〜」
たったらー!
「蛮野天十郎入りタブレット端末ー!」
『ゴルドドライブと呼べぇー!』
「え…このポンコツが何の役に立つの?」
『ポンコツだとぉ!聞き捨てならんぞぉ!!』
「そうだぞ銀狼」
『そうだ言ってやれ魔王!』
「どんなにボコボコにやられても良心が欠片も傷まない最高の咬ませ犬じゃないか!」
『魔王!?』
「このゴルドドライブという俺より倫理観皆無の極悪コンピュータウイルスをSONGSのパソコンへと流し込んで、奴等の個人情報をネットの大海原へ解放してやろうと思ったんですよぉー!」
「ハルト、天災!」
「よっしゃ!無限の彼方へ!」
「さぁ行くぞぉー!」
「誰か束さんとネオ黎斗を呼んできて!あの人くらいしか銀狼とゴルドドライブのハッキングは止められないから!」
ある時
「うわーーーん!ハルトー!」
「どうしたんだい銀狼?」
「スクリュー星にいる天才クラブのネジ野郎に喧嘩を売ったら、私のやってるゲームのアカウント全部凍結されたよぉー!」
「なぁぁあにいいい!やっちまったな!いや待て本当にどう言う事!?スクリュー星って何!?天才クラブのネジ野郎って誰!?」
「ハルト、私悔しいよー!」
「しょうがないな銀狼は〜そんな時はぁ〜」
タラララ!と出したものは
「コズミックルスト〜!(TF製!)」
「それは何するものなの?」
「これは、どんな金属でも当たれば高速で必ず錆びて朽ちさせるという金属生命体を問答無用で即死させられるヤバい錆を加工して作った弾丸なのさー!これをスクリュー星とやらに物理的に撃ち込んで惑星ごと滅ぼしてやろー!」
「おーー!」
「ネットでマウント取る奴には物理で殴るに限る!!」
「よし、いざ出陣!」
「えいえいおー!」
「おい誰だ!魔王様にそんなヤバいブツ渡したのは!!」