そしてリムルさん達はリザードマン首領の娘を助け出し同盟を締結、ソウエイに首領救出を任せて前身する事となったのだが進軍途中で予想外の男と出会う事になる
「ハルト……貴様ぁ!!」
「まさかこんな所で再会するとはなトーマ」
あの世界にいた筈のトーマが目の前にいたのだ
「誰だ…魔人?」
「いやそんな殊勝な物じゃない俺の客ですよここは任せてリムルさん達はオークロードの方に!!」
「あぁ無理するなよ!」
「問題ありませんよ」
とリムル達が向かうのを見てトーマは
「邪悪な魔物め…逃すか!」
「させると思う?」
動こうとしたが鏡から呼び出したギガゼールとデストワイルダーの奇襲により足止めされてしまいリムルを追えなくなってしまった
「っと…ありがとなメタルゲラス」
「!!!」
どういたしましての咆哮を上げるのを見て安堵しメタルゲラスから降りたハルトはトーマに目線を向ける、その感情はマイナスの物だ
「はは…うん、アイツだよ我が身可愛さに妹を見捨てたクソ野郎はさ」
怒りの感情をトーマにぶつける
「俺の妹を見捨ててネオタイムジャッカーの手先に成り果てたか…はぁ〜オリジナルの救世主が知ったら悲しむね」
「だ、黙れ!ハルカは貴様の所為で牢屋にいるんだぞ!それなのに貴様はフロンティアを我が者にしてテロリストに堕ちた!そしたら低レベルの魔物連中と取引か…何を考えてるか分からんな」
「そうですね我が救世主」
「ありゃ青ウォズさんじゃん」
「久しぶりですね魔王、あなたの所為で倒したのが女王から救世主に未来が変わったので大変なんですよ」
「そんなの知るか浮気男め…取り敢えずリムルさん達を低レベル認識とか実力を見切れてない証明だよ、あの人達俺より強いから」
「何だと!たかがスライムに率いられる魔物の群れを弱いと見て何が悪い!!…この邪悪な魔王め今こそ俺の正義の力でお前を倒す!」
何つーか会話するだけでも疲れる
「絶対の正義とかマジ無いわ、そんなんだから何度もやられるんだよ俺達にさ…それとご自慢のアナザーゲイツリバイブだけど対処方法は出来てるから」
あの時とは違う力があるのを今お見せしよう
『ジオウ』
「なら見せて貰うぞ魔王め!!」
『ゲイツリバイブ』
2人がアナザージオウとアナザーゲイツになると
「では此方はウォズ対ウォズの第二ラウンドと行きましょうか」
『ディエンド』
「えぇ逃すつもりはありませんよ、フィーニスはリムル殿の元へ」
『ウォズ』
「かしこまりました先輩、御武運を」
『1号』
アナザー1号が大量の木々をへし折りながら前進していくのを見送ると、ある木をへし折ったのと同タイミングで4者は激突したのであった
「ふっ!」
「甘い!」
ジオウの突き技をゲイツリバイブは受け取めるとパワードノコで攻撃を測った、しかし
「貰ったぁ!」
「油断大敵」
「!!!」
メタルゲラスの体当たりによりリバイブは吹き飛ばされた
「がぁ……く……ひ、卑怯だそ!複数人なんて一対一で来い!」
「いや何で救世主がお前を選んだのか分からない、後さ命の取り合いに卑怯汚いがあるものかよ!」
俺の世界七不思議が更新された瞬間である本当謎でしかない…自分の正義以外は受け入れない奴に何を感じたのだろうか
「だ、だまれぇ!」
立ち上がり俺にパワードノコを叩きつけようとしたが
「おいで虎ちゃん」
アナザージオウの言葉を合図に動いた影がある
「な…があああああああ!」
背後にいたデストワイルダーがアナザーリバイブを爪で捉えるとアナザージオウの元まで引き摺り回す、アナザージオウは突如飛び出したデストワイルダーの手を模した鉤爪、デストクローを構え待ち伏せると相手の動きが読めたのだ、澄んでの所でリバイブウォッチを剛烈に切り替え防御力を上げたがそれ悪手である
仮面ライダータイガの必殺技 クリスタルブレイクを放つ
「その装甲が固いのは知ってる…けど熱破壊なら破れんじゃねぇのぉ?」
高熱に熱した装甲ならこの冷気の爪で破砕してやる
「やられてたまるなぁ!」
そんな叫びに呼応してかアナザーディエンドが動いた
「やれやれもう少し粘って貰いたいのですが」
『KAMENRIDE…』
本家よりも低い音声で聞こえた電子音声にアナザージオウの目線が動いてしまった
「兵隊君、行きたまえ」
手を翳すとオーロラカーテンから新たな戦士が現れた
『RIOTROOPERs』
音声と共に射出され現れたのは銅色ボディに白い複眼をした一言で言うと簡易型ファイズ量産型ライダー筆頭と言っても過言ではないライダーのライオトルーパーが3人に現れた
「ちっ…デストワイルダー!」
「!!!」
「があああああ……あっ!」
アナザージオウの指示に従い必殺技をキャンセルしたのだがデストワイルダーは手を離さずにリバイブを引き摺り回してそのまま近くの木に頭をぶつけさせて気絶したのである
「うわぁ気絶してる……まぁ良いや少し寝てな」
デストクローを投げ捨てると新しいアナザーウォッチを起動した
『ファイズ』
アナザーファイズに変身してツインギレードを長剣と短剣に分離させてウォッチを装填する
『ファイズ』『オーガ』
すると長剣にオーガのフォトンブラッド、短剣にファイズのフォトンブラッドの金と赤のエネルギーがチャージされていく、最大に貯まったので走り出した
「おーらぁ!!」
「「「!!!!!!」」」
「とりゃあ!」
「!!!」
長剣でライオトルーパー2体を切り裂く間合いから離れてた1体には短剣の投擲をお見舞いし鮮やかに爆散した
「さて…どうするよ青ウォズ?」
「我々2人相手に勝てるとでも?」
「私の役目は貴方達の足止めなので……抗わせて頂きます……っ!!」
アナザーディエンドが新しいライダーを呼ぼうとしたが新しいオーロラカーテンが現れたこれはどうやら予期してなかったもので
「な、何だコレは!」
「アナザーディエンドでも俺でもないオーロラカーテン……まさか!!」
オーロラカーテンを超えて現れたのはマゼンタのトイカメラを首にぶら下げた男であった
「ここが新しい世界か…偉い殺風景だな」
その男の姿を見てアナザーファイズ…否ハルトは仮面の下で感涙に震え灰ウォズは苦い顔をしていた
「お前は…」
「ん?あぁ…影の魔王に従うウォズか久しぶりだな」
「久しぶりですねか「門矢士さんだあああぁ!」我が魔王、空気読んで下さい」
アナザーファイズは変身解除すると士に近づいて
「は、初めまして!俺は常葉ハルトって言います…ファンです!サイン下さい!!……あ、一緒に写真も良かったらお願い出来ませんか!!」
例の如く限界化したハルトは色紙を差し出して土下座をせんばかりの低姿勢でお願いした灰ウォズは頭を抱えアナザーディエンドは攻撃すべきか悩んでいたが門矢士は気をよくしたのか
「お前がアナザーライダーの王だな…ん?俺のサインが欲しいのか?分かってるじゃないか本家の魔王とは大違いだな」
士は気を良くしたのかサインに応じ色紙を受け取るとハルトは満面の笑みで
「あ、ありがとうございます!仮面ライダー ジオウのソウゴさんと比較されるなんて恐れ多いですが嬉しいです!!」
「我が魔王は下手に出ないで下さい!その人が貴方をオーマジオウの所に連れてった張本人ですよ」
「そんなことより…門矢士さんが俺なんかの事を認知してくれてるんだぞ!1ファンならこんなに嬉しい事はない!!」
「そんな事!?あの急死に一生を得たような案件をそんな事扱いですと!」
『これがハルトクオリティだな』
『ハルトのライダー愛が重たくて胃もたれしやがるゼ』
『胃薬を処方しよう』
『俺達に胃袋ってあるのかアナザーエグゼイド?』
「その理由ご存知ですか?」
「へ?俺の思いが届いたから?」
「違います我が魔王がアナザーライダーの力を使うからです!」
「え?まさか…俺達を倒しに!?」
「いいや違う」
「良かった…なら何でこの世界に?」
「………通りすがっただけだ」
「そうなんですね!凄い事もあるんだなぁ…」
「いや違うでしょ我が魔王、明らかに嘘ですよアレ」
「そうなんですか?」
「違う」
「わかりました、違うってさウォズ!士さんを信じよう!」
「いやいや少しは疑いましょう!?」
「憧れのヒーローの言葉を疑う奴があるか!」
「だとしてもですよ!」
「おい灰ウォズ」
「貴方まで私をそう呼びますか……何でしょう」
「この男って馬鹿なのか?」
「以前はそう…いや割と残念魔王です」
「ウォズはフォローしろ…泣くぞ」
「なんでこいつをオーマジオウの奴が警戒してんだ?」
「さぁそこまでは……あ、そう言えば青い私とトーマは」
ウォズに言われて周りを見渡したが2人はどうやら逃走したようだ
「逃げられたな…まぁ良い今はリムルさんとフィーニスに合流するのが先決だ」
「お前達、何をしてるんだ?」
「えと、20万のオークから森と仲間を守る為に戦ってる途中です」
「面白そうだな見物させて貰おう」
「っ!聞いたかウォズ!偉大な先輩の前でカッコ悪い真似は出来ないぞ!」
「えぇ……」
「と思ったが、オーマジオウがお前に相応しいか試したんだろ?なら俺も試してやる同じディケイドの力を持つのに相応しいかをな」
士さんが取り出したのはマゼンタカラーのディケイドライバー…ネオの方である
「っ!はい!!宜しくお願いします!」
『ディケイド 』
アナザーディケイドに変身したハルトを見て
「いい返事だな…変身」
『KAMENRIDE DECADE!』
アナザーとは違う20の影が交差し頭部にプレートが刺さると変身完了だ
世界の破壊者 仮面ライダーネオディケイド
「今回は時間停止はないからなディケイド同士互角の戦いと行こう」
「互角?失礼な力は同じでも俺と貴方では中身が違う!俺は弱い!!」
『そこまで卑下することはないぞハルト』
「何か調子狂うな…まぁいいお前の力を見せてみろ!」
ディケイドはライドブッカーを剣モードにして走り出す
「はい!!うおおおおおお!!!」
アナザーディケイドも走り出してエネルギーを込めた拳を前に突き出した
リムル達がオークロードと戦っている中、予期せぬ場外乱闘が幕を開けたのである
その光景を木の上から見ていた白いジャケットの男が1人
「へぇ、退屈な世界かと思ったけどアナザーライダーがいるんだ…これは面白そうなお宝がありそうだね士」
男はシアン色の銃を回転させて2人の戦いを見守っていた
ーーーー
「はっ!とりゃあ!」
「ふっ……おらぁ!」
アナザーディケイドの拳の連打をディケイド は慣れた様子で捌き的確にカウンターを叩き込んでくるオーマジオウと違う意味で戦いの年季の差を感じざるを得ないな
「がっ……ちぃ!」
負けじと反撃に転ずるがディケイドの射撃や剣劇ににより転ずる事が出来ないでいる
「なら………これでぇ!」
アナザーディケイドは拉致を開ける為にオーロラカーテンに手を突っ込み何か探ると目当ての物を見つけたのか引っこ抜くように取り出したのは
『アナザーツインギレード』
「ほぉ、どんな武器なんだ?」
「ご覧あれ!!」
『ディケイド ジオウ MIXING!』
「せいやぁ!」
『アナザースラッシュ!』
カード型エネルギーを通過して強化された時計のエネルギー斬撃がディケイドを襲うが
「ふっ」
『FINAL ATTACKRIDE DE!DE!DECADE!!』
同じようにカード型エネルギーが現れるとライドブッカーガンモードによる赤いエネルギー弾が放たれた中間地点で激突し両者のエネルギーは爆散した爆炎が上がる中アナザーディケイドは必殺技であるアナザーディメンションキックを放つ
「せいやぁあああああ!」
大量のカードを通過して上昇した威力の間違いなく現段階で最高の一撃だったそれをディケイドは
「中々の一撃だ…だが俺には及ばない」
『FINAL ATTACK RIDE DE DE DECADE!』
「はぁ!」
同じように両者のライダーキックが激突し上がった爆炎立っていたのは
「がっ……」
アナザーディケイドが倒れ、ディケイドが立っていた
「かぁ…はやく……」
『W』
アナザーWに変身してアナザーディケイドのダメージをキャンセルする、同じライダーの力故にダメージも大きかったのだ
「まだまだぁ!」
「今日は終わりだ…これから励めよ」
「は、はい!ご指導ありがとうございました!!」
ハルトは頭を深々と下げると士は変身解除しオーロラカーテンを超えて別場所に向かった
するとフィーニスからスタッグフォンから連絡があり出ると
リムルさんがオークロード討伐という連絡が届いたのであった
「俺、リムルさんの役に立ってなくね!!」
「いや謎の勢力との戦いという意味ならば役に立ったのでは?」
やっちまったぜ!と頭を抱えてしまうのであった。
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その日、フロンティアの一角に新しい店が最初からあったような風格で出来ている場所がある
その名は 光写真館
「あ、士!どこ行ってたんだよ」
「そうですよ心配したんですから!」
「何、サインをねだられた位だ人気者は辛いな」
「士君にサインを頼むって、どんな変人ですか?」
「おい失礼だぞ夏ミカン」
「そうだよ夏美ちゃん、世の中には士のサインで喜ぶ人はいるよきっと需要はあるって」
「お前が一番失礼だぞユウスケ」
「士君もおかえり、ささっご飯食べよう」
「ふふふ、はーい」
「お前達は興味を持て」
「見てくれ士、コレがこの世界のお宝四肢欠損も治る秘薬フルポーションだよ!」
「帰れ」
「僕だけ扱い酷く無いかい士?」
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冥界では
「へぇ…貴女達がねぇ」
「まぁ若干、不意打ちではあるな負けは負けだからな我が君が依代を用意するまでは待機しているよ」
「うん…けどジョーヌは良いなぁ本気のハルトと戦えて」
「短い時間だったがな邪魔さえなければもっと楽しめたが」
「それは独り占めするジョーヌが悪い」
「何を!やるか!!」
「はいはい喧嘩なら他所でして頂戴、私は少し離れるから」
「どうしたのブランも混ざらないの?」
「えぇ、私も貴女達の言う人間に興味がありますわ…ぜひお目通り願いたいですわね」
「ならボクからハルトに言っとくよ」
「感謝しますわヴィオレ」
ここでも動くものがまた1人