無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

69 / 413
皆様!いきなりのアンケートにご協力ありがとうございます!

10/19まで募集予定ですので遠慮なく投票ください

一応内容をお話ししますと

駆け落ち√
シンフォギア無印編において ハルトと錫音が全部投げ捨てて別世界で穏やかに暮らす

最低災厄魔王類
そもそものウォズや皆がいないで1人で魔王になったハルトが何故並行世界大戦を起こして最低災厄の魔王になったのか

というあらすじです





魔王の宴 ワルプルギス

 

 

始まったワルプルギス、まずは参加者の紹介からだ

 

暗黒皇帝 ギィ・クリムゾン

 

白金の剣王 レオン・クロムウェル

 

眠る支配者 ディーノ

 

大地の怒り ダグリュール

 

鮮血の覇王 ロイ・ヴァレンタイン

 

この五人は完全に初めましてだけどリムルさんは魔王レオンに浅くない因縁があるようでバチバチである

 

そして面識を持っている

 

妖精女王 ラミリス

 

破壊の暴君 ミリム・ナーヴァ

 

しかしミリムさんの様子はやはりおかしいというのが印象だ

 

んで今回の問題の敵

 

人形傀儡師 クレイマン

 

そして協力関係にあると考えられる

 

天空女王 フレイ

 

カリオンさんは不在なのもあり

 

ジュラ・テンペスト連邦国盟主のリムルさん

 

逢魔王国 国王として俺と紹介がされた…

 

「何か二つ名って良いなぁ〜」

 

『お前にもあるだろう影の魔王とか』

 

「やっぱお洒落なのが良いじゃんか……ん?」

 

 

何故かダグリュールさんとヴァレンタインさん、レオンさん…特にレオンさんから凄い形相で睨まれた気がしたが気のせいだろうな身に覚えないし

 

そして本題 クレイマンが発起人なので話を始めた

 

曰く

 

カリオンさんがリムルさんと俺と共謀してカリュブディスやヴェルドラの封印を解き放ちファルムス王国軍を壊滅させ覚醒魔王となったが席がない、だからクレイマンを追い落とそうという陰謀に気づいた部下のミュウランを殺害した、ミリムさんはクレイマン側に立ちカリオンさんと首都を滅ぼしたと

 

 

情報操作というか何というか詭弁とわかる、反論したいが今回のメインはリムルさんである為、俺はサポートに回ろうと思う

 

「証拠は?」

 

尋ねられると部下の1人ミュウランが俺達に殺されたと話すが、あぁリムルさんが擬似心臓で助けたのを知らないのか

 

「皆さんこの場で魔王を自称する彼らを粛正すべきでは!」

 

と主張が終わったのを見て

 

「茶番ですね」

 

計画が杜撰すぎるエボルドから策略のイロハを教えて貰え、あのくらいしないと策士とは言えんぞ

 

「あぁ…クレイマンお前、嘘つきだな」

 

「何ぃ?」

 

「ミュウランは生きているしヴェルドラは友達だ…後証拠がお望みってなら」

 

リムルさんが手をかざすと現れた映像にはクレイマンの部下らしい男が何かしらを飲まされカリュブディスに変異した映像や仮面の男女がクレイマンに計画の失敗を報告する映像が流れていた

 

「こういうのでどうだ?」

 

「映像がありますがどう反論します?」

 

「で、出鱈目だ!皆さん騙されてはいけません!」

 

「ならそっちも証拠を見せてみろよ」

 

「同じようなものがあれば見せますよね?」

 

「調子に乗るなよ邪竜の意を借るスライムと人間がぁ」

 

「マジないわーこのエセ紳士……ん?」

 

 

と熱弁する中で違和感を感じた

 

『おいハルト、精神支配受けてんぞ』

 

ーやっぱりか何かチクチクすると思ったー

 

『無駄なのにな』

 

ー言うてやるな、けどー

 

「ねぇ今、俺を精神支配しようとしてるよな?」

 

「っ!」

 

驚いているが関係ない

 

「参加者を精神支配して嘘の証言引き出させようってのはワルプルギスで当たり前なの?」

 

と議長のようなポジションにいるギィに目線を向けると彼は否と言う

 

「いいや、ワルプルギスでは己の言葉で相手に訴える事を是とするよ」

 

「んじゃあルール違反な訳だなクレイマン」

 

「は、ハッタリだ!」

 

「残念だね洗脳しようにも俺は精神支配攻撃には魔王化の耐性だけじゃなくて生まれつき耐性があるもので〜それもすんごい奴がさ」

 

何せ使えば暴走前提のアナザーライダー達と年単位でいて暴走したことないからな〜それに魔王化で精神攻撃耐性手に入ったし、俺に洗脳や催眠は効かないぜ!とドヤ顔をすると

 

「……………」

 

沈黙するクレイマン…うーん

 

「あ〜そう言う」

 

何となくだが魔王とクレイマンの思考の違いが読めてきたぞ

 

クレイマンは見た通り打算とか損得勘定とかを優先するタイプだワルプルギスも他の魔王を集めてる間に獣王国へ進軍し何かする予定だった事からも策士タイプであるが

 

他の魔王達は力こそ全てというある意味でシンプルな思考回路がある、だからこそというかリムルさんと俺を糾弾する確実な証拠がないならば戦って証明しろって事だろうな水掛論よりも実力って事だ

 

そこの差異を見抜けなかったのが命取りだったな…というより政治的な根回しが杜撰の一言であろう

 

リムルさんも似たような感覚を抱いたようで

 

「別に俺は快適な国が作りたいだけなんだよ…それを作るには人間の協力も必須なんだよだから教会でも国でも何でも俺の邪魔をする奴は敵だ、お前みたいにな」

 

「くぅ!」

 

クレイマンが悔しそうな顔をしているのを見てリムルさんが机を捕食したのか消滅した

 

皆は立ち上がるがディーノは寝ていたので姿勢を崩して倒れたのだが…そのまま寝ている

 

「えーと…大丈夫ですか?」

 

流石に巻き込まれないように引きずりながら心配するが

 

「…………zzz」

 

この状況で爆睡かましてる魔王ディーノを見て

 

「色々と逞しいなこの人!」

 

結果を言えばリムルさんとクレイマンの魔王の座をかけた喧嘩となる、しかしミリムさんが加勢すると分が悪いと判断したハルトは

 

「っ!リムルさん俺も加勢します!」

 

腰に手をかけてアナザージオウ用のドライバーを呼び出しアナザーウォッチを構えるが

 

「おっとお前には別の話がある、参加は終わってからだ」

 

「え?」

 

そう言われリムルさん達とクレイマン達が結界の中に隔離された

 

「俺の話ってなんですか!」

 

「主に二つ、これはクレイマンの議題とは関係ない話だがな」

 

「ん?」

 

俺魔王に何かしたかと首を傾げていると

 

「まず一つ目…お前この世界をどうする気だ?」

 

リムルさんにも問いた問題だが答えは得ている

 

「俺は自分の国で楽しく面白く暮らせれば良いですよ…まぁ今回みたいに邪魔する連中がいれば相応の対処はしますがね…それが誰であろうとも俺の敵…ですが何もしなきゃ何もしませんよ」

 

専守防衛が俺の常と頷くとギィは納得したようだが

 

「まぁいい…次の理由がこれが主にお前をワルプルギスに呼んだ理由でもある」

 

「ん?クレイマンの件で糾弾するのが目的じゃないの?」

 

「それはクレイマンの理由であって俺たちの理由じゃない」

 

「じゃあ理由って」

 

「まぁ簡単に言えば賠償だな」

 

「賠償?」

 

おかしい俺は他の魔王に喧嘩など売った覚えがないのだが…

 

「申し訳ない身に覚えがないんですが」

 

「正確に言えば君の配下にいる悪魔達が起こした事への損害賠償だ小さきものよ」

 

「あぁ俺など領土を攻撃されたからな嫌だと言ってもしてもらうぞ」

 

ダグリュールさんとレオンさんの話でハルトは理解した

 

「領土?攻撃?………あ」

 

ーあの三人娘やらかしてたのか!ー

 

慌ててテスタロッサの方を見るがやれやれと肩をすくめている

 

「私ではありませんわハルト様」

 

となると

 

「カレラとウルティマが何かやらかしたのか!」

 

頭を抱えて悩むハルトに他の魔王達はキョトンとしていた、代表して魔王ディーノが

 

「なぁアンタ…あの悪魔達に名前つけたの?」

 

「名前?つけたよ?三人とその配下にも」

 

「おい嘘だろ!何で人間が悪魔に名付けして平気なんだよ!!」

 

ご安心を一度死んでフェニックスの力で蘇生しましたから〜大丈夫じゃなかったですよ

 

「うーん…魔王化したから?」

 

怪人の力が使えなければ即死だった

 

「理由になってねぇよ!」

 

「…………」

 

ディーノは眠気が吹っ飛んだようにツッコミを入れ、ダグリュールとヴァレンタインは驚いて口が塞がらずレオンも顔には出さないが内心では驚いていた

 

またこの魔王も

 

「おい何だ白、黄と紫も名前つけてもらったのか?」

 

「えぇ…後、ノワールも名付けされましたわ」

 

「ほぉ…黒はあのスライムにか?」

 

「えぇ」

 

「そうかい…」

 

頷くテスタロッサにギィは面白いなと言う目で2人を見ているが賠償話は続く

 

曰く

 

ウルティマはヴァレンタインとダグリュールの領土に顔を出しては暴れていた

 

カレラはレオンの領土に現れては気まぐれに核撃魔法を打ち込んでいたと…テロだね言い逃れできないな

 

「うちのものが申し訳ありません!」

 

これは謝罪しかない素直に頭を下げると

 

「しっかりと賠償はさせて貰います!」

 

流石にしないと不味い!と判断した

 

「だとさお前たちは何を要求する?」

 

「では私としては…」

 

結果として言えば三者の要求は破損した物品の補填と賠償、そして再発防止だ…賠償はそれに色をつけて手打ちとしたが

 

「懐事情が一気に寂しくなった」

 

かなりの額賠償されたと言っておこう…さて

 

「終わりなら俺もクレイマン締めていいですかな?」

 

「あぁ好きにしろ」

 

諸悪の根源滅べ慈悲はない…あと断じてワルプルギスを起こした事への八つ当たりではない!起こさなければ賠償されなかったのにと思い目線を向ける

 

『それが全てだろうが』

 

「うるさい!…リムルさん!加勢に来ました!」

 

「…………」

 

「あ、ハルト…悪いもう終わってるぞ」

 

ボロボロになって倒れてるクレイマンと笑顔のリムルさんを見て

 

「リムルさん!?俺が加勢して殴るまで待って貰えませんでしたか!遅れて助っ人登場とか俺カッコ悪いじゃないですか!」

 

「いやぁ悪い悪い」

 

「それと…何でヴェルドラさんが来てるんです?」

 

あそこで某龍の玉のような激しい空中格闘バトルをミリムさん相手にしているヴェルドラさんを見ていた

 

「あー…何か俺のスキルで来てみたいで」

 

「へぇ………ん?」

 

するとヴェルドラは男の子なら一度は真似をするあの必殺技の代名詞とも言える構えをすると

 

「か〜め〜○〜め〜……波ぁーー!」

 

放たれたエネルギー波はミリムを吹き飛ばしていた

 

「おいコラ、波を打つな波を」

 

「おおおおお!すげぇ!マジで打てるんだ…波を!」

 

子供のように感動するハルトを見て

 

「感心してどうする!!」

 

と話していたら旗色悪しと判断したクレイマンがミリムに

 

「何をしてるのですミリム!狂化暴走(スタンビート)しなさい!この場にいる全員を殺し尽くすのです!」

 

「「っ!」」

 

それは不味いと慌てる2人だがミリムはケロッとした顔で

 

「何故そのような事をする必要があるのだ?」

 

「「へ?」」

 

俺たちのよく知る天真爛漫なミリムの顔をしていた聞けば黒幕を探るために敢えて術にかかったフリをしていたとのこと

 

「すげぇ演技力…うちのカメレオンにも負けてねぇぜ」

 

あの人さ狩崎さんが違和感持たなければ誰にも気づかれなかったからな……凄い人なんだよ以外と強いし

 

「ま、まぁ俺は気づいてたがな!」

 

「流石ですねリムルさん!!…けどそうなるとミリムさんはクレイマンを騙す為に獣王国を攻撃したことになるんじゃ」

 

「あ…」

 

別の意味でやばい問題が発生した瞬間である

 

「そ、そこの人間の言う通りだ!貴女は私を欺くためにカリオンを殺したのですか!」

 

だが結界の外から

 

「おいおい誰が死んだって?」

 

それは魔王フレイの背後に控えていたライオン頭の従者さんだった…この声

 

「まさか…」

 

「俺がリムルやハルトを唆したとか面白い事言うじゃねぇか?なぁクレイマン?」

 

そうクレイマンが呟くとライオンの頭が外れ…被り物だったんかい!と内心動揺してるが現れた顔は

 

「カリオンさん!」

 

無事を確認して安堵するリムルさんは最初は動揺していたようだか落ち着いた雰囲気で

 

「魔王カリオン…無事だったんだな!」

 

「おう2人とも俺の民が世話になったな」

 

「いいよいいよ」

 

「そーそー困った時は助け合いですよ」

 

だがクレイマンはそれ所ではないようで

 

「カリオン!?だが…フレイの報告では…」

 

慌ててフレイを見るが

 

「あら?いつから私が味方だと勘違いしてたの?」

 

「なん……だと…」

 

「お前はお前でネタに走らんで宜しい」

 

リムルにツッコミされたがハルトは予想外だったと言う顔で魔王フレイを見ていたアンタ敵じゃないんかい!!

 

「何というか…怖っ」

 

「ですよね〜」

 

「おのれええええええ!」

 

そして激昂したクレイマンはフレイに襲い掛かるが結界を忘れていたのかは知らないがフレイにぶつかる前にミリムに殴られKOされると結界は解けた

 

まぁ話はカリオンさんがミリムさんの国を攻撃したことに対しての話となるが

 

「まぁまぁ町ならまた作れば良いよ、その為にもクレイマン配下の魔人達を労働力として捕らえさせてあるんだから」

 

「あーだから極力殺すなって言ってたんだ、そりゃベニマルさんも作戦選ぶわ」

 

「へへへ驚いたろ?」

 

「えぇとても」

 

「おいおい」

 

「俺たちも手伝う、前よりも快適な街にしようぜ」

 

「街の再建に必要な資材や人材があれば言って下さいね必ず揃えますから」

 

「おう頼りにしてるぜハルト」

 

「えぇ任せてください」

 

すると他の魔王も近づいてきて

 

「甘い考えだなと思っていたが…成る程黒の奴が懐くわけだ」

 

「黒?」

 

「えーと…多分ディアブロさんの事です」

 

「え?ディアブロと知り合いなのか?」

 

「でしょうね彼、テスタロッサ達やディアブロさんと同じ原初の悪魔ですよ」

 

「えええ!」

 

「しかし黒と白達に名付けをするとはな…魔王を名乗ろうとする事はある」

 

 

と話していたら

 

『魂を還元 進化を開始します』

 

この声確か…収穫祭で聞いた…世界の声!?そう思い出したと同時に皆が目線をクレイマンに向けると

 

「ふはははははははははは!天は我を見捨てなかったぁ!」

 

高笑いしながら傷が癒え先程とは桁外れな力を解放する、その力は先程よりも増大しているが

 

「勝てそうだな」

 

『偉く自信満々だなハルト』

 

「当然、何せ今の俺は初変身無敵化があるからな」

 

まだ変身してないから使えるもんね!と胸を張るが

 

『何てメタメタな』

 

「っせぇリムルさんに良いとこ取られてるんだからコレくらいは言わせろよ…つかリムルさん俺も加勢します」

 

「いや下がっててくれ、魔王の席は自分で分取りに行くから」

 

覚悟決めてる人の目だ止める気はない

 

「そうっすか…頑張って下さいね」

 

何というか…

 

「つまらんなぁ俺も暴れたいのに…ん?」

 

『どうしたよハルト珍しいな暴れたいなんて』

 

「え?俺そんな事言ったか?」

 

『おいおいボケたのか?キャロルの事を笑えないぞ』

 

「うっせぇよ…それよりも終わりそうだぜ」

 

目線を戻すとリムルさんが手を前に出して

 

「クレイマンを処刑する文句のある奴はいるか?いるなら相手するけど」

 

と言うも周りは止める気はないようなので仕方ない

 

「イッテイイってさ」

 

某死刑宣告をクレイマンに示すと綺麗に吸い込まれていった

 

 

「これで一件落着…って結局俺何もしてねぇじゃん!」

 

 

魔王達に賠償金取り立てられただけだよ!と頭を抱えるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。