まずはアンケートのご協力ありがとうございました!
アンケートの結果 短編で錫音との駆け落ち√を投稿させて貰います!
また ありふれた執行者さん、新しいアナザーライダーのアイデアありがとうございます!いただいたアナザーライダー達は本編に出す予定ですので
他の方々も良かったら見たいアナザーライダー がいましたら遠慮なく活動報告やアンケート等で頂けると嬉しいです!
とあるホテルの一室
「分かった、ありがとう」
ファイズフォンXの通話を切り報告をする
「ウルティマからの報告でハルカにアナザーツクヨミウォッチを渡してたのは青ウォズ…クジョーってのが分かった」
「「「っ!!!」」」
「どうやらウォズに化けてたみたいだな、うまいことに」
「成る程それでハルカを見捨ててトーマに繋がっても消滅しなかったのか」
ウォズはその未来に繋がらないと消滅すると言うのは白ウォズが体現したしな
「って事はトーマもネオタイムジャッカーってことになるのか」
「だがルシファーのライダーシステムを誰が渡したのかは覚えてなかった…まぁネオタイムジャッカーだろうけどな…しっかし見事にアナザーライダーの副作用出てたな」
『あぁ俺達の副作用の典型例だったぞ』
「副作用?」
「簡単に言えば使用すればするほど視野狭窄や悪意を増長させるんだよ…俺には起こらない話だがな何故かな…けど」
アレだけ読めなかったが解せない
「何か気になるのか?」
「仮面ライダールシファー…いや正解に言えばアップデート前の仮面ライダーエデンには共通している所があるんだ」
「人の悪意から生まれたライダーじゃないの?」
「それもある…だけどライダーとしての意味なら」
その答えは錫音が答えた
「ナノマシンによる再生能力からくる不死性やそれに基づいた攻撃…言うなれば初見殺しかな」
「そ、錫音の言う通りタネさえ分かればルシファーやエデンの脅威判定は下がるんだよ」
ゼロワン劇場版でエデンが彼処まで大暴れ出来たのは一億台もの仮面ライダーアバドンのライダーシステムや周到に準備した計画…何よりアレは
「変身者の用意周到と事前の下準備の賜物なんだよなぁ」
実際、ゼロワンの最強形態仮面ライダーゼロツーは敗れ、メタルクラスタホッパーのクラスターセル攻撃だって致命打にならなかったとある唯一の弱点を直接叩かねば倒せないエデンに対して
アップデート後のエデンより強い筈のルシファーがゼロツーとリアライジングホッパーに負けた事から見るにエデンでも単純な力押しでは勝てなかった事を表している
勿論再生能力の可否もあるが
言わばエデンやルシファーは対策が建てられてない状態でかつ使える回数が限られる切り札のようなライダーなのだ
「つまりハルトは攻略法が分かりきってるライダーを刺客に送った事が疑問だって事か」
「アバターを数体遠隔操作させたハルカは凄いんだけど肝心のライダーの力を引き出せないからなぁ…ある意味不死性でゴリ押すってのも選択肢では最適解な訳なんだけど」
いかんせん雑でしかない
「そうだなハルトの知識を考えると何故となるか」
「時間稼ぎや陽動…ハルトの手札を調べると色々思い当たるが」
「はいはーい!シリアスは後だよ後!それより今日は疲れたなぁ」
「んじゃ寝るとしますかぁ……ん?」
おい待て
「何でベットが一つしかない?」
「それは私達と一緒に寝るからだろ?」
「さぁハルト、大人の階段を登ろうか」
「子供は2人かなぁ〜」
「っ!」ダッ!
「逃すな追え!」
「大丈夫千冬、追わなくて良いよ」
『バインド…ナウ』
同時に鎖で拘束されたのでミノムシのように動く
「や、やめろ!HANASE!」
「大丈夫だよハル君!天井のシミを数えてるうちに終わるからさ!」
「そうだねお互いの初めてを交換か…長かったなぁ」
「あぁ…この時をどれほど待ったことか…」
「おい待て!確かにそうは言ったがせめてそう言うのは雰囲気というのがだな!ま、待て……あーー!」
暫くお待ちください
翌朝
「どうしよう…もうお嫁に行けない」
簡潔に言おう俺は大人の階段を登りました…
「何を言う、途中からノリノリだった癖に」
「寧ろ私達が貰われる側だよね?」
「うるさい……責任は取る」
「当然だ取ってもらわねば困る」
「そうだね」
「いやぁ〜流石に疲れたなぁ〜」
結果午前中は全員部屋から出る事はなかったと言う
午後 ホテルをチェックアウトして向かった場所は
「うへぇ…こう見ると結構暴れたなぁ」
昨日 大暴れした場所である現在立ち入り禁止となっているが隙間を見たら誰かしらが調査しているようで
「何も出ないのによくもまぁ無駄な事を」
千冬が呆れたように話すがハルトは意も解さずに
「そうだね…んじゃキャロルを探そうか」
「おい待てアテがあるのか」
「知らね、けどここにいても意味がないだろ」
「まぁそうだが」
「俺からすればこの世界がどうなろうと知ったこっちゃない一部以外の人間は興味ねぇよ」
「ハルト、流石に配慮はしてくれ」
「善処する…本気で暴れた場合の保証がないけどな」
とハルトはカラカラ笑いながら現場を離れたのであったが
数時間後
「やっぱり見つからない!!」
アテもなく彷徨いているのだから見つかる訳もなく
「ま、当然だよねぇ〜」
「どうする一度逢魔に帰る?」
「悪くないがウォズ達に何の成果も得られませんでしたぁ!って言うとか冗談じゃないよ」
「ルシファーが攻撃したなら逢魔の報告は聞かないと」
「だな」
ハルトはファイズフォンXでウォズに電話をかける
「もしもしウォズか?」
【どうされましたか我が魔王?あ…昨夜はお楽しみでしたね】
「何で知って…って知ってて当然ってこんな話してる場合じゃなかった…ウルティマから聞いてると思うけどハルカのバカが仕掛けてきた」
【話だけは聞いております現在、ウルティマ殿が笑いながら拷問しておりますので…あ!ウルティマ殿、ベイリングインパクトはダメです!監獄の壁が壊れます!!】
「今すぐウルティマを止めて!…あのバカを唆した誰かを割り出す必要がある…そっち世界での調査は任せた」
【かしこまりました我が魔王をお気をつけて】
「お前もな逐次報告頼む」
【御意】
通話を切り情報共有すると
「逢魔はウォズ達に任せて俺達はキャロルを探そう」
「だけどどうやって…」
「今思い出した方法ならある」
「「「え?」」」
「束にしか出来ない事だ」
「私?」
ーーーーーーーー
「どんな方法かと思えば」
「ライドベンダーのハッキング…まぁ束にしか出来ないな」
「まぁそうだよねぇ」
とハルト達の足にしたライドベンダーのハッキングをしていたのだ
「キャロルがシステムを管理してるなら大元のサーバーがあるだろ?そこを逆探知すれば拠点の一つが割り出せる…防衛拠点の一つならヤミーがいるし最上でオートスコアラーの誰かがいる」
「キャロりんがそんなミスするかな?」
「罠の気配がするが」
「罠でも何でも手掛かりになるだろ?」
「よし!見つけたよ……けど胡散臭いなぁ〜複数のサーバー経由してたから怪しいよ…罠の可能性が大きいなぁ」
その言葉に皆が頷くとハルトは妙案ありと思いつき
「そうか……あ、丁度良い奴らがいるじゃん」
「へ?」
それだけ言うとハルトはファイズフォンXに電話をかける
「ナツキ、俺だ少し時間をくれ」
ーーーーーーーーーーーー
束達は別場所で待機して貰い近くの港にナツキを呼び出す
「よぉ久しぶり…でもないかぁ元気?バイクで轢いたけど」
「お陰様でな…何の用だ」
「そう怖い顔しないでくれ俺は情報を渡しに来ただけだよ敵意はない…まぁ戦いたいなら相手するけどな」
「情報?」
「そ、キャロルの重要拠点かも知れない場所のな」
「っ!何でそれを俺に…」
「忘れてたのか?お前は俺の外部協力者だ役目は他の連中とのホットラインだ」
「そう言えばそうだったな…それでバースの力を貰ったんだっけ」
「そっ、俺はお前と違って彼処の連中を好きになれないがお前達は別だ必要なら情報提供は辞さないよ」
「何で情報を渡す気になったんだ?キャロルが不利になるかも知れないのに」
最もな事だなと被りを降り
「お前達が派手に暴れればキャロルかオートスコアラーが出張る可能性が高い…つまり」
「キャロルに会える確率を上げる気か…なら何で情報を独占しないんだ?」
「戦いに横槍入れられる位なら最初にぶち当たって消耗してもらおうと思っただけだ他意はない」
「他意しかないような…けど…」
「疑うのはご自由だが情報の精度は高いぜ?お互いキャロルを止めたいのは同じだ…まぁ求める結果は違うだろうがな」
「同じだと思いたい…分かった協力しよう」
「よし受け取れ」
ハルトが投げ渡したのは情報を纏めた端末と3枚のコアメダルである
「っと!……え?コアメダル?」
「サソリ、カニ、エビコアメダル…仮面ライダーバースの強化アイテムだ」
「バースの?バースはセルメダルしか使えないんじゃ…てかこのコアメダルって」
「忘れたか?オーズのライダーシステム開発には俺も一枚噛んでるのを…あと、それは人造コアメダルだ複製は出来ないから気をつけろよ」
「そうだった…今のキャロルには紫メダルがあるんだ」
「まぁな…それはキャロルが残したバース強化プランの一つ…そのコアメダルとエルフナインちゃんが開発してるだろうユニットが完成すればバースはバースXに進化する」
メダルを握りしめて
「ハルト…お前…何でエルフナインが作ってるって…」
「お前が知る必要はない…それは対価だよ情報と力は好きに使え」
さてクールに去るぜと動こうとしたのだが
ドン!
「「っ!」」
慌てて間合いを作ると大きなクレーターが出来ていた
「これは…」
「見つけたぞ!」
「げ…」「トーマ」
2人は目線を上げるともう嫌だと言わんばかりの乱入者を見る
「とうとうハルカまで手にかけたのか…人の心を失った化け物め俺が倒す!」
「殺してはないんだけどな心が折れてるだけで…つーかよく来るな負けてばっかなのに」
「黙れ!」
「ダメだ完全に副作用に呑まれてるな」
「トーマ!」
「ん?…お前はナツキか離れていろお前に用はない」
「そっちに無くてもこっちにはあるんだよ…変身!」
バースになりバースバスターで攻撃するが
「無駄な事を」
『リバイブ…疾風』
「ぐ……がぁ……うわぁ!」
疾風の高速攻撃によりバースは強制変身解除された
「う……うぅ……っ!」
ボロボロで倒れたナツキに向かい目線を変えハルトを見るトーマは
「次はお前だ魔王」
「はぁ……王の「待ってくれ」…?」
面倒くさいと思ったハルトは王の勅令で無力化を図ろうとしたがナツキは再度立ち上がりバースドライバーを付けた
「頼む、アイツは俺に任せてくれ…ある未来での借りを返す!」
「お前に勝「勝つんだよ!」ほぉ」
「ふーん…んじゃいいや」
珍しく吠える彼の姿に感じる所があったハルトは数歩後ろに下がり近くの台に腰掛けた
「ナツキ頑張れ〜」
『ハルトは戦わないのか?』
「ナツキがやるってんなら見守るだけだよ危なかったら「加勢なんて出来ると思いますか?」ん?」
背後を見るといたのはクジョーである珍しく単独だったので
「何だよ根暗眼鏡、今日はボッチか?」
「貴方もボッチのようで魔王…どうです?暇なら私と遊びませんか?」
『ジュウガ』
「そうだな…この間のお礼はしっかりしねぇとな」
『ジオウ』
2人もアイテムを構えるとナツキはセルメダルをクジョーはジュウガバイスタンプを押し込んだ
「「変身」」
『!!!!』
『仮面ライダージュウガ!go over』
クジョーはジュウガに変身しナツキはバースになると、それぞれがアナザーライダーに突貫した
「「はぁ!」」
ーーーーーーーー
激突から数分 しばし拮抗状態だったのだが
「あ…がぁ!」
バースが倒れ再度変身解除された事で傾いた
「ちぃ!」
アナザージオウの未来予知でナツキの安全を確認しているのだが、その場合
「魔王!」
「邪魔だ!」
俺が2対1を引き受けないとならない事だツインギレードを分割して双剣で両者の攻撃を受け止める
「ちぃ…」
さっさと王の勅令で無力化させたいのだが
「あの力なら無駄だ…対策済みだ」
「へ?おいマジかよ」
『おいおい俺が死物狂いで作ったのにか!』
と驚いたが
「あぁ…あの技は乱発出来ず集中力が必要なんだろ?なら攻撃し続ければあの技を使うことは出来ない!」
根本的に効かないって意味じゃないのかとツッコミを入れたかったがジュウガが別のバイスタンプを起動した
『オオムカデ』
そしてジュウガドライブに装填した
『アブソーブ……カブト!』
「クロックアップ!」
同時にジュウガが消えるとアナザージオウに光速の拳打を打ち込まれた
「へぇ俺と早さ比べか…元祖の力を見せてやる」
『カブト』
アナザージオウの体が弾け飛び中からアナザーカブトが顔を出すと腰のスイッチに手をかけた
「クロックアップ!」『CLOCK UP』
光速の世界に突っ込みジュウガとアナザーリバイブの速度に追従した
その様子を見ているしかないナツキは地面を強く叩いた
「クソッ!いつもこうだ…なんでなんだよ!」
彼は何度も何度も死に戻りをして未来を変えようと足掻いてきた
最初のターニングポイントはハルトと錫音の殺し合いを止めること
次にソロモンの杖を確保することetc
その度に選択を間違えた
最初のターニングポイントでは何度もハルト達にヘルヘイムに送られ、魔法で殺されかけた…そう言えばハルトの家に行けてもカゲンにゴミ箱に投げられ死に戻りしたってのもあった
仮面ライダーになったってのに情けない…
「ちくしょう…何でアイツ等みたいになれねぇんだよ!」
地面を強く叩くと
『CLOCK OVER』
加速を終えた三者は再度向かい合うがハルトは内心冷や汗ものだ
ーあーこれヤバいな…使うか?ー
今まで時間の巻き戻しや改変しか出番のなかった王の力を使うべきかと考えていると聞こえたナツキの弱音に思わず
「バッカじゃねぇの?」
「へ?」
溜まりに溜まった本音が爆散した
「俺みたいに?お前が俺なんかになれるわけないだろ」
「っ!お前に何がわかるんだよ!世界相手に1人で戦えるくらい強いお前に!!」
「俺1人で戦える?冗談じゃねぇよ俺はタダの器で本当に強いのはこいつ等だ」
『おいおい謙遜するなよ相棒』
アナザーウォッチを見せて話すハルト
「俺にしか出来ない事があるようにお前にしか出来ない事があんだろ!」
「っ!」
「話してる余裕があるんですか!」
「余裕があるから話してんだよ!お前たちは少し止まってろ!」
『ドライブ』
アナザードライブに変身して重加速を限定範囲で掛けて動きを抑止しナツキの胸ぐら掴んで持ち上げた
「あのなぁ!ウジウジ地べた這いずり回る暇があるなら立ち上がってまた挑め!!戦う意志がないならコアメダルを返しやがれ!!そんな軟弱な奴を協力者に認めた覚えはねぇよ!」
「っ!お前に「分かんだよ!全部諦めた人間がどんだけ惨めなのかがな!」っ…」
「その先にあるのは終わらない後悔だ…したくないなら立て!何度も死に戻りなんてイカれた事してまで叶えたいものがあるんだろ!」
「お、俺は……」
「欲しいなら手を伸ばせ!望め!傍観するだけは何も掴めないんだよ……俺は手を伸ばしてアナザーライダーになった人間を辞めたが後悔なんてしてねぇ!」
もし別の道があっても同じ道を選ぶだろう、それがどんな道だろうと後悔はしない、
あのまま妹や彼氏に悪役に駆り立てられた惨めな人生で終わりたくなどない
「お前はどうだ!何を望む!叶えたい欲望はなんだ!!」
「っ……」
『あの…大丈夫ですか?』
その時に伸ばされた手の暖かさを知ったから
助けられたら助けたいと思った
『ナツキさん…無茶しないで下さいね』
だがそれ以上に出来てしまった大切な人
「…………だよ」
「あ?」
「何が何でも助けたい人やそれ以上に守りたい人がいるんだよ!!お前のせいで何でも死に戻ってるんだ!俺の望みの邪魔するってんなら…お前は俺が倒してやる!!」
その咆哮にアナザードライブは気をよくしたように体からマフラー音がなり
「よく言った!!それでこそ俺の友達だ!」
アナザードライブは手を離すとナツキは再度立ち上がると同時に重加速が解除されたと同時に変身を解除した
「ハルト…お前…「ナツキさん!」え?」
トタトタと走ってくる小さな影に驚いた
「え、エルフナイン!?なんで」
「完成したんです…これをナツキさんに!」
と渡したユニットを見て驚いた、それはジュウガも驚いていた
「バースユニット!これ!」
「この力で皆を守ってください…お願いします…」
「エルフナイン…分かった!…俺の後ろにいてくれ」
「は、はい!」
「エルフナインは…俺が守る!」
「///」
「いやぁ2人の世界ですなぁ〜羨ましい」
「は、ハルトさん!?」
「お久〜…俺のことに気づかない程ナツキに熱視線となキャロルが聞いたら何言うか」
「えぇ!べ、別にナツキさんとはそんなんじゃ…」
「ちゃ、茶化すなよハルト!…それと、ありがとな目が覚めた」
「お礼ならあのバカ2名を倒してから言え」
と目線を向け直す
「待たせたか?」
「いえいえ…まぁ私達が悪役になってる感じはありますが構いませんよ」
「ならお約束通り退場して貰おうか、人の妹を焚きつけた罰を受けてもらうぞ」
「おやおや人聞きが悪いですね、兄を思う妹の優しさでしたのに」
「あの妹にそんな兄を思う心なんてある訳ねぇだろうが、あるのは虚栄心と自己満足だけだ」
「本当に貴方は…自分の見たいものしか見ないのですね」
「何言ってんだ、人間なら誰しもそうだろうがお前だって俺が魔王になるって信じてるから襲うんだろ?…お前のお陰でなったけどよ」
「やはり貴方は我々ネオタイムジャッカーが倒すに相応しい敵ですね魔王…あの時死んだ同胞の無念をここで晴らします!!」
「そんなに勇者ごっこがしたいなら他所でやれ」
と煽りあう中、ナツキはバースユニットをドライバーに装着して構えた
「ハルト、リバイブは任せろ俺がやる」
「エルフナインちゃんに調整頼まないで良いのか?」
「俺は彼女を信じてるから問題ない…ぶっつけ本番でいく」
「そっか…んじゃ俺もぶっつけ本番で行くか!」
彼がそうするなら俺も見せなきゃ男じゃねぇよな
『ほぉ』『お!やるかハルト!』
『遂にだな!』
構えるとアナザーウォッチが光り始める
「へ?」
「何っ!それは!」
「魔王化で手に入れた新しい力だ」
そう言うとアナザーウォッチが金色に変化した…ほほぉ最強フォームのアナザーウォッチは色が変わるみたいだな、表示されてる顔はアナザーライダーだけどな
「まだ強くなるのかよ」
「まぁな俺に勝てるのは本物の仮面ライダーだけ…それ以外に負ける気は毛頭ない!」
『他魔王への損害賠償』『嫁』
『これにも勝てるのか?』
「一部例外はある!!」
『しまらねぇなぁ…』『尻に敷かれてるな』
「行くぞ!」「あぁ!」
『誤魔化したな』
「変身!」
ナツキは3枚のコアメダルをドライバーに装填した
『エビ!カニ!サソリ!』
カポーン!
『ババース!バース!バーバーバーバース!エーックス!!ソカビ!』
その姿は普段のバースと違うマッシブな体躯とカラフルさを誇る
未来を生み出す戦士 仮面ライダーバースX
「おぉ……これがバースX!」
「カッコ良いな」
それは俺には絶対届かない場所にいる彼への羨望だ
ナツキは余りある力をハルトに感じ
ハルトはナツキの心のあり方(仮面ライダー )に憧れを抱く
互いに隣の芝の青さを知る故に望んでしまう
だがやる事は同じである
ハルトもアナザーウォッチを起動すると目の前には金色のオリハルコンエレメントが展開され通過すると現れたのはコーカサスオオカブトのような黄金の剣士、その手にはキングラウザーに酷似した大剣を肩に担ぎ左手には盾とまるでカテゴリーK コーカサスアンデットを思わせ、体の至る所に格スペードスートのアンデットの顔が死面のように張り付いたそれはバトルロイヤルに敗れ封印された無念さを表しているようで悲壮感を与える
カテゴリーK以外のスペードスートのアンデットと剣を合わせたような歪さを持つアナザーライダー
『ブレイド……キング』
運命を縛るもの アナザーブレイド・キングフォーム
「ば、馬鹿な!キングフォームですって!」
ジュウガは驚いているがアナザーキングフォームは全身に回る高揚感が体を襲うが笑いたくなるが本能の部分で押さえ込んだ
「俺は運命を受け入れる、その先にある平和を求めて!」