一応、前回の前日譚的な扱いとなっております。
ということで始めていきたいと思いますミマセンでした。
二週間投稿サボってました。
その分今回は長めとなります!
そして、アイマスのキャラが登場!
さらに、一気に出てきたあの人も…!?
それではどうぞ!
ヌスビトハギ
ダチュラ
ディアスキヤ
広い部屋の中には、三種の花が机の飾っていて、直ぐ側には高級そうな飲み物が入った冷蔵庫。
しかも、窓から映るのは、景色が変わっていく東京のビル街。
いわゆるリムジンカー。
9月という暖かくとも、寒くとも受け取れない風が車内を包み込む中、少年、左翔は一人、汗を掻いていた。
翔「…」
前言撤回、汗だけではなかった。
掻いている…というか、どこか悲しそうな表情を浮かべていた。
でもどこか、「仕方がなかった」と自分を慰めているようにも見える。
ツバサ「ほら翔、金平糖だぞ♡」
翔の右に、空白を開けずに座っているツバサが翔に金平糖を「あ〜ん」と渡した。
あんじゅ「翔くん♡口を開けてね〜…あ、もしかしてのどが渇いちゃった?」
そんな翔の左に、こちらも空白を開けずにあんじゅが座りながらあやしている。
翔「…うん」
複雑な心境である。
僕はもうμ'sではない。
それを知らされたのは、あの紙に契約を結んでから。
自己完結をするクズなのはわかっている、でも仕方がなかったんだ。
こうでもしないと今頃…
あんじゅ「…どうしたの?疲れちゃったのかしら」
あんじゅは翔を抱き締め、絡ませた右腕で翔の頭の左部分をなで始める。
英玲奈「…」
英玲奈はどこか心、此処にあらずという感じで背後の窓を眺めていた。
真「…英玲奈ちゃん」
英玲奈「………あ…なんですか?」
翔の護衛ということで、真も乗車している。
執事「…お楽しみのところ失礼いたします。もう少しで到着します」
ツバサあんじゅ「は〜い」
英玲奈「…わかった」
車を運転しているのは白髪頭で少し年齢が老いているおじいさん。
老け顔だが、翔には少しオーラを感じていた。
只者じゃないオーラ
でも、ドーパントや仮面ライダー、そのような類ではない。
OP ファタール(推しの子二期OP)
綺羅邸
翔「っ〜〜!?でっっっかい!!!」
翔達が乗るリムジンカーが庭に入っていき、広い広場の前で止まった。
執事「到着いたしました」
執事が先に降りると、車の後部右側のドアを開けた。
車から降りて、聞こえたのは噴水の優雅な音。
生えている草木はもちろん手入れされており、何より空気が美味しい。
真「す、すごい…」
真も驚いている様子で、全員が降りたところに執事が案内をした。
執事「真様、翔様…あ、いぇ
翔お坊ちゃま。こちらが、お二方が今日から過ごす家でございます」
真「こ、ここにっ…!!??」
翔「(ぽかーん)」
ツバサ「さ、翔、行こうか。お父様が待っている」
ツバサは翔に右腕に抱きつきながら中に連れていき、すかさずあんじゅも左腕に抱きついた。
真「…ラブラブだね、あそこ」
英玲奈「ですね…すみません」
真「……英玲奈ちゃんのせいじゃないよ。それにボクは翔君の護衛。だからどんなときでもそばにいるのが役目だから」
英玲奈「…そちらも大変ですね」
疲れながらも笑う二人の姿。
その様子に執事は「ふぉっふぉっふぉ…」と微笑んでいた。
綺羅邸 大広間
…広い
広すぎるにも程がある。
ここだけで普通の一軒家がすっぽり入るだろう。
二人は開いた口が塞がらない様子で見渡していた。
そして、目の前には謎の男性が象られた「黄金の銅像」
さらに、二階のフロアをつなぐ大階段。
どれだけ羽振りが良いお金持ちなのか想像が付かない。
床にしかれた赤く、反発の低いカーペットも、どこかで見たことがあるような絵画やお高そうな壺まで…
???「おぉ、君が翔くんと真くんみたいですな」
大広間の階段から一人の銀髪のイケオジ風な男性が、数人のメイドを連れて降りてきた。
執事「おぉ、満春様…ただいま帰りました」
ツバサ「お父様、ただいま」
彼は綺羅ツバサの父親であり、この豪邸の所有者であった。
満春「翔君、真くん、ツバサ達から話は聞いているかな?私がツバサの父親『
真「満春さん…えっと……翔君共々よろしくお願いいたします。お聞きしていると思いますが私は菊地真。警視庁超常犯罪ドーパント対策本部所属兼左翔護衛です」
翔「…あっ、左翔です!よろしく!えっと……満春!」
真「っ!!さん!さん付けで呼ぶんだよ!」
一瞬にして真の顔が青ざめた。
もしここで不敬を働いてしまったら色々大変なことになるかもしれない。
満春「いいや、気にしなくて結構だよ。私もそうされたほうが、幾分話しやすいものだ」
満春は階段を降りてきて翔に近づいた。
満春「…本当に小学生だな」
翔「え?うん、小学4年だよ!」
真「え、えぇ…」
価値観?人生経験の違いだろうか、真は崩れた様子で話す両者に困惑の様子だった。
満春「…さぁ、疲れただろう。今からメイド達が部屋に案内する。チェイム、パルラ」
チェイム「了解です〜」
パルラ「はい!」
二人の白髪でどこかゆったりした口調のメイド、緑神でどこか気が強そうなメイドが前に出てきて、翔と真は案内された。
チェイム「こちらですよ〜」
あんじゅ「夕食になったら会いましょうね〜♡」
翔「…あ〜うん……」
お部屋
翔「」
もう驚かないと決め込んで部屋に入ったものの、やはり驚かずに入れなかった。
広すぎだろ
学校の教室1個分の大きさはある。
すごいよ、なんで部屋の中に冷蔵庫があるんだよ。
しかも当然のように金平糖まで置かれてるし、それに仮面ライダーとして体を鍛えているのをツバサが知っているからか、ジュニアプロテインまでも…
…バッグに金平糖を詰めてきたが、無駄だったかもしれない。
ま、その分多く食べれるか←!?
そんな事を考えながら、とりあえず部屋の確認。
4人も入りそうなベッド!(意味深)
枕がデカい!!
前述の冷蔵庫!
中にはお水とかジュースとかたくさん!
勉強机!
なんかすごい!(語彙力崩壊)
テレビと棚!
これ絶対高いやつ〜(某CM)
高そうな絵画!
タペストリーに変えるかな(おいバカやめろ)
最後に…衣服棚。
すげーよ、スーツまであるよ
色々とやばい。
金持ちってすげーって改めて思ったこの頃。
真姫ちゃんの家よりもすごい…
翔「…真姫ちゃん……みんな…」
…やはり、みんなのことを思い出すと、涙が出てくる。
僕は、もうμ'sのマネージャーではないし、会うこともできない。
でも、これもお姉ちゃんのためなんだ。
ガチャ
真「翔君、入るよ」
真が入ってきた。
翔「うん、そっちはどう?」
真「あ〜、やっぱり翔くんの部屋のほうが大きい気がする…」
翔「そうなの?……ねぇ真ちゃん」
翔「……こんな迷惑に付き合わせちゃって、ごめん」
真「っ!いやいや、気にしないで!これは…翔くんは何も悪くないし!それにボクが本来付き添っておけば…」
翔「…変な空気になっちゃったね。……ねぇ、ちょっと息抜きに屋敷、回ってみようよ」
真「…そうだね、行こっか!」
大広間を抜け、向かったのは書斎。
真「…へぇ〜いろんな伝記とか…昔の書物があるね」
翔「……あっ、風〇探偵あった!」
真「…なんで!?」
2階 渡り廊下
翔「いやっほーぅ!!」
真「翔くん!競争だよ!!」
二人は広い廊下を走り回っている。
温泉(男性風呂)
真「でっか!!」
翔「これもはやホテルなんじゃ…」
???「あらあら」
横の方から声がした。
そこにいたのは、青髪で母性があふれるメイドの方だった。
???「私、ここのメイドの温泉掃除長、コードネーム乙姫『三浦あずさ』という者なのだけど、もしかしてあなた達が噂の新しい家族さんとその護衛さんかしら?」
翔「うん!そうだよ!よろしくあずささん!!僕、左翔!」
真「えっと、よろしくです。ボクは菊地真……あの」
あずさ「……私達、どこか出会ったような?」
翔「……え?二人共、知り合い?」
真「い、いやっ、なんか、他人の気がしないというか…」
あずさ「奇遇ね、私も。うふふ♡まぁ、よろしくね〜」
真「あ、一つ質問なんですけど、あずささん。このお屋敷にいるメイドさんって、コードネームなんですか?」
あずさ「そうね。その方が仕事しやすいかなっていうご主人様の以降で」
翔「…厨二病?いい年こいて」
真「翔くん!」
真は頭をコツンッと叩き、その様子に、あずさは微笑んでいた。
あずさ「元気そうな子で何よりね〜うふふ♡いつでも私のお部屋にいらっしゃいね〜♡」
真「ちょちょちょ!!翔くんは未成年ですよ〜〜!!」
あずさ「…?わたしはお菓子でも上げようとしていただけですけど〜?(ニヤニヤ)」
真「っ〜〜/////!」
翔「…?どういうこと?」
あずさ「真ちゃんは脳内がピンk」
真「やめてぇぇぇぇぇ!!!」
面白い人がいた!!
続いてやってきたのは調理場
翔「うぉぉぉぉ!!蟹だよ蟹!!」
真「だめだよ翔くん!邪魔になってるから!!」
真は、興味津々にキッチンの内部を見る翔の手を引っ張り、帰ろうとドアの方向を向く。
???「…ぇ?あれ!?翔くん!!??」
聞いたことのある声がする。
これは確か…μ'sの時に絵里ちゃんが加入した辺りに…
姿を見ると、メイド服に赤い髪で少し長身である。
翔「っ!!?嘘ォ!!??」
???「久しぶり!覚えてる!!『ティルル』よ!覚えてるかしら?」
ティルル
説明しよう。
ティルル、彼女はゼロな二人一期の原作で言うところの九話。
メイドカフェでの回にて登場したメイドカフェに勤務していたキャラ。
ドーパントに攻撃された後にメイドカフェを引退したのである!!
翔「ティルルちゃん!!こっちこそ久しぶり!でも何でここに!?」
ティルル「スカウトされたのよ!わたしの料理、評判が良かったみたいで。その話がネットに広がって…入院中にスカウトされたのよ」
翔「そうなんだ!!よかった〜知り合いがいて〜!」
翔は安堵した。
ワクワクする土地と言っても、翔は小学生。
知り合いは多いほうが安心できる。
???「あの、申し訳ありませんが…」
そこに一人の中のんのおばさんが現れた。
ティルル「あ、料理長!」
スイーツ長「お話をされるのでしたら、お外でお願いできますか?翔お坊ちゃま」
翔「…うん、ごめんなさい。おばさん」
スイーツ長「お、おばさっ!!??…ん゛ん゛!…申し遅れました私、メイド調理班、食事リーダー。コードネーム「マシュマロン」と申します、お見知りおきを…」
翔「マシュマロン…わかった!マシュマロさん!」
真「迷惑かけてすみません!ほら、帰るよ!」
翔「は〜い、じゃあティルルちゃん、また後で!!」
翔は真に引っ張られながらその場を退出した。
マシュマロン「…ティルルさん、今日から新しく家族になるお坊ちゃまと知り合いなのですか?」
ティルル「はい、前の職場で手伝ってもらってて」
マシュマロン「…そうですか」
夕食時
ダイニングルーム
夕食時
机に回ったのは様々な料理。
先ほど見た蟹の刺身、
エビがこれでもかと入っているブイヤベース、
サメの希少部位の唐揚げ(絶妙な揚げ方)
他にもサラダなど、海鮮が中心のメニュー。
翔「こ、高級料理…だ………」
こういうものはテレビでしかみたことがない翔。
今にもよだれが垂れそうで、宝石を見つめるかのように料理を見つめている。
ツバサ「大丈夫か?フレンチは始めてかな?」
翔「フ、フレンチ…実際にみたのは始めてだよ……!」
翔はせっかくに!とバットショットで写真に収め、じっくりと観察をしている。
その様子に、メイド数人は嘲笑を浮かべているが、その様子にあんじゅと英玲奈が咳払いをした。
満春「翔くん、気にしないでくれ。様子を見る限り、このような料理は食べたことがないのだろう?テーブルマナーは考えずに食べてくれ」
翔「!うん!!いただきまーす!」
翔は蟹のお刺身を醤油につけた後に、食べ始めた。
翔「っっ!!脂のりすぎじゃん!!」
英玲奈「あぁ、タラバ蟹だ。美味しいか?」
翔「うん!…あっ、真ちゃんも食べよ?」
真「あ、いやボクは後でだから…」
満春「…あ〜そうだ、大事な話をしたいから、メイドたちはこの場から離れてくれ」
マシュマロン「失礼します」
全員が出ていった。
満春「さて、翔くん。4月ころには娘たちが世話になった」
翔「あ、あぁ〜うん」
4月
あの月に翔は、路地裏にて連れ去られたA-RISEと出会い、ドーパントから救ったことで今があったのだ。
満春「本当に礼を言う。それと…今回は娘たちが本当に済まない」
ツバサ「…お父様、何を謝っているのですか?これは契約書を見ていない翔君の責任だ」
満春「だからといって…この子はまだ小学生なんだぞ?」
あんじゅ「別にいいじゃないですか〜!仮面ライダーだけじゃ守っていけないこともあるって教育に」
満春「…二人共」
完全に呆れた様子で二人を見ていた。
満春「…申し訳ない翔君。無理やりこんな事になってしまって……まぁ、今日は楽しんでくれ」
あんじゅ「明日から、私がテーブルマナー教えるわね♡」
英玲奈「あのなぁ…」
真「なんかもう…色々信じられないや」
真は考えるのを放棄した様子。
そうしている間に、翔は料理を食べ終わった。
翔「ご馳走様!」
ツバサ「美味しかったかな?」
翔「うん!蟹美味しい!!」
翔はご満悦な様子だ。
満春「…っぷ、ご馳走様」
満春も食べ合わったようだが、ため息をしている。
皿を見ると、料理を半分ほど残していた。
翔「…残ってるよ?」
満春「最近、ご飯が口に入らなくてな…歳なのだろう」
翔「…ねぇ英玲奈ちゃん、ここの料理っていつもこういうのなの?」
英玲奈「……そうだな、私とツバサとあんじゅは学食以外いつもこのような食事だ」
翔「ってことは……」
満春「あぁ、朝昼晩、このような食事だ」
翔「栄養素ダメダメじゃん…」
ここで、翔は一つ考えた。
翔「ツバサのお父さん!ここにいるメイドさんって全員で何人?」
満春「メイドか?…たしか36人だな」
翔「案外多いんだね〜!ありがとう」
何か、企んだようだ。
翌朝 4時
翔は目を覚ました。
顔を洗う。
いつもならランニングに行くのだが、今日はしない。
ちょっとやってみたいことがあったからだ。
顔だけでなく頭も洗い、水気をしっかり取った後に、着替えをし、三角頭巾とエプロンをしてとある場所に向かう。
「厨房」
厨房内には、朝早いからか、まだ誰もいない。
翔「卵は…おっ?結構ある!!とりあえずスクランブルエッグか目玉焼きは確定にして…野菜はが……大根と人参が多い感じだ…無難にきんぴら大根かな?あとは軽くもやしとベーコンを炒めよう!」
一通りの食器と皿、調味料を出し、野菜を切り出す。
料理は結構行っている。
おばさんが家にいないときは毎朝ご飯を作っていたし、合宿のときも一人で朝ご飯を作っていた。
だが、30人後半分の量を作るとしたら、流石に時間が少ない。
ここは、今までで身につけた料理の時短テクニックの出番だ!
卵料理は最後に後回し!あったかくいただきたいからね〜!
まずはもやしとベーコン炒め!
決め手は塩こしょうとレモン!
少し酸っぱめの味付けにすることで、朝から目が覚める!
朝誤字が過ぎて翔は急いで料理を作り出した。
きんぴら大根ともやし炒め(おかずなのでフライパン2つ)を同時進行で進めていき、炒め物の良い臭いが厨房に広まる。
ガラガラ
人が入ってきた。
パルラ「よ〜し!今日もがんばr……えぇ!?な、何してんの!!??」
黄緑髪のメイドさんが入ってきたその瞬間、急いでフライパンの火を止めてきた。
翔「あ、おはよ!って、え!?なにするの!!」
パルラ「こっちの台詞だよ!!なんで料理なんてしてるんです!!??」
翔「だって、高い料理ばっかりってツバサのお父さんに聞いたからさ!!だから僕が…!」
パルラ「だからってこの量…!!5人分にはっ!」
翔「5人分?いや違うよ!!ここにいる人達全員の食事!!」
パルラ「だめだ…今日で全員解雇される……もうおしまいだぁ…屋敷で人が失踪しているってのに……」
翔「…?」
聞き間違いだろうか?
それは後で聞いてみよう。
よし!いい感じに炒めれたし、次はスクランブルエッグだ!
翔「たまごっごっごっご〜!」(巨大フライパンに、たくさんの卵を流し込む)
パルラ「だめぇぇぇぇぇぇ!!!」
しかし遅かった。
全部の卵が入り、スクランブルエッグに変わっていく。
隠し味に、近場の冷蔵庫から牛乳とホイップクリームを入れ、かるーく塩コショウで味付けをした後にフライパンにある卵をを橋で転がしていき、スクランブルエッグを作っていく。
パルラ「ガタッ……」
絶望した表情で下をうつむくパルラ。
二階 私室通り廊下
カンカンカンカンカンカンカンカン!
翔「ごーはーんーだよーーーー!!!!」カンカンカンカンカンカンカンカン!
廊下を歩きながら、フライパンをおたまで叩きながら目覚ましになる翔…
あんじゅ「……ぅん?おはよう……早いね…朝ごはんはまだよ…?」
あんじゅと英玲奈が部屋の扉を空けて出てきた。
翔「いや、出来たよ!だから早く早く!」
英玲奈「…?いつも朝ごはんは6時30分では」
翔「早く作ったの!!じゃあ、僕はみんな起こしてくるから!」
英玲奈「…お、おう。そうか…」
翔は「朝だよーーーー!!!ご飯だよーーー!」と大声でメイド達を起こしていく。
あんじゅ「…朝から元気ね~♡」
英玲奈「だな…さて、私達も行こうか」
数分後 ダイニングルーム
全員に声掛けが終了し、声をかけられた人達もとい、メイドを含めた全員がダイニングルームに集まっていた。
ツバサ「…えっと、翔に呼ばれてきたんだが……」
パルラ「申し訳ございません!!調理担当の私が、早く来なかったゆえに…!」
英玲奈「…?何かあったのか?」
マシュマロン「…翔おぼっちゃまが、ご自身で御勝手に朝食を…!」
満春「なんだと…?翔くんが……!?」
真「……」ガタッ
あんじゅ「まぁ…♡」
道春は驚いた表情で、真は開いた口が塞がらない…
しかしあんじゅは恍惚な表情をして楽しみにしている様子だ。
マシュマロン「申し訳ございません!!これは料理監督のわたくしの責任でございます。だからこの料理は今すぐ廃棄に…!」
ツバサ「それはダメ。食べ物に迷惑だ」
パルラ「ですが…!」
ガラガラ…!
そこに、三段作りになっている配膳台車三大を翔、ティルル、あずさが押してきた。
マシュマロン「っ!!乙姫!ティルル!その料理を今すぐ廃棄なさい!」
翔「…え?」
ティルル「待ってください!翔は子供ですが、料理の腕はこの中にいる誰よりも優秀です!…私が保証します」
あずさ「あらあら~料理長はひどいこと言いますね~…翔お坊っちゃま」
パルラ「ちょっ、二人共…?」
マシュマロン「……我慢なりません」
すると、マシュマロンはあずさから配膳台車を奪って、その場からさろうとしたその時
満春「待てマシュマロン」
満春がマシュマロンを止めて、一人配膳されたお皿を持っていく。
満春「…せっかく作ってくれたのだろう?なら食べてみようではないか。全員分作っているようだからな」
マシュマロン「正気ですか!?」
あんじゅ「私も食べるわ〜♡」
ツバサ「たまにはこういうのもいいだろう。な、英玲奈」
英玲奈「そうだな、いただきます」
四人はそれぞれ、もやし炒め、スクランブルエッグ、きんぴら大根、白米を食べる。
パクッ!
ゆっくりと噛みしめる…その味は…!
あんじゅ「!!このスクランブルエッグ、美味しいわ!ふわふわでどこか卵の深みもあって…!」
ツバサ「…おぉ、優しくてどこか酸っぱめな味だな」」
英玲奈「…白米を炊くの、上手いな。もちもちで噛みやすい」
A-RISEは翔の料理に絶賛であった。
それぞれ、美味しそうに食べており翔は安堵した。
一方の満春は、机に倒れていた。
満春「………ま…」
パルラ「ご主人様!?」
マシュマロン「御主人様!!?…左翔!一体何を混ぜて…満春「美味い…」……なんですって?」
満春「んま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!」
ズゴォォォン!
満春はもやし炒めあまりの美味しさに、椅子から飛び、屋根を突き破り、宇宙までたどり着いた。
満春「宇宙キターーーーーっ!!」
真「いや、そうはならんでしょ」
そして、満春は綺麗に着席し、もう一度もやし炒めを…!
満春「パクッ……っくぅ〜〜!美味い!」
翔「やった!!」
翔が喜ぶさなか、その場にいるメイドたちは翔を奇怪な表情で見ている。
ティルル「…食べてみたらどうですか、先輩方?」
メイド1(ナサリー)「えぇ!?…じゃ、じゃあ…」
メイド2(プワソン)「ナサリーさん!?」
メイド3(アスカ)「…私も!」
続々とメイドたちが料理を食べていく中、聞こえてきたのか驚き。そして賞賛の声。
ナサリー「あのっ!なにか隠し味でも入れたんですか!?」
翔「え?特には入れてないけど…強いて言えばオリーブオイルくらいかな?」
真「え…これ料理人を目指したほうが良いんじゃ……」
マシュマロン「…っ、認めざるを得ないわね」
ティルル「料理長!」
翔「さぁ!みんなの分もあるから食べて!!」
辺りから聞こえてきたのは、興奮の声。
満春史上、最高の食事
翔は思った。
なんとかやっていけそうだな…!と
第百二話でした!
登場したのは、初代アイマス、765プロのキャラクター「三浦あずさ」でした!
アニメで、メイド衣装で探偵風のドラマに出ていたことから選出しました!(あと単純に作者が好きなキャラでもある)
A-RISE編では、主にアイドルマスターシリーズのキャラ、そしてμ's編では仮面ライダーシリーズのキャラが登場します。
ちなみに仮面ライダーとして、あのキャラが原作から…!?
それではこちらのコーナー!
ゼロな二人小ネタ集
翔の料理テクニックその1
翔は、一、二回料理を食べて、工程さえ知ることができれば、その料理をコピーすることができる。
ただし、金平糖は別問題である…
感想や高評価、お気に入り登録などお願いします!
もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版
-
鹿目まどか
-
暁美ほむら