ラブライブ!~ゼロな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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第百三話です!


風野編スタート!
なのですが、一部オリジナル展開にもなります。

風野編のキーマンはまさかの…!?

もちろんゲストも登場しますし、最後の方には…!?

それではどうぞ!



第7.5章 μ's編 「弟が消えた日」
リハビリ


翔がμ'sから消えて、一日が経過した。

 

 

風野の姿は学校になく、怪我の大事を取って休んでいるとは思うのだが、やはり心配そうそうである。

 

 

にこ「…風野」

 

同じクラスのにこは、寂しげな表情を浮かべながら教科書を見ていた。

 

 

 

 

 

絵里のクラス

 

絵里「……」

 

 

絵里は同じクラスにいる希を見ていた。

 

 

希は、かつてにないほど落ち込んでいる様子で、完全に気が抜けている。

 

 

 

絵里(……風野、私はどうしたら………)

 

 

絵里の憂鬱であった。

 

 

 

 

 

放課後

 

 

 

 

鳴海家

 

 

穂乃果「おじゃましま〜す…」

 

五人が鳴海家にやってきた。

 

 

 

風野「…あら?みんな、どうしたの?」

風野はリビングからあくびをしながら顔を出した。

 

 

絵里・にこ・穂乃果・海未・凛「風野(ちゃん)!」

 

海未「…大丈夫ですか?その……」

 

風野「……いや〜体はまだまだって感じね〜これからリハビリだし」

凛「え!?もしかして邪魔な時間だったんじゃ…?」

 

風野「いやいや大丈夫よ、オレンジジュースでいいかしら?ほら上がって」

 

 

μ's編 OP〜かかわり〜

 

 

 

 

 


 

 

リビングに上がると、そこには食べかけのカップラーメンや脱ぎたての服が散乱しており、半ば、ゴミ屋敷への第一歩のようだった。

 

 

 

絵里「……ひどい有り様ね」

 

このようなら、明日にはハエが湧いてくるだろう。

 

 

風野「いや〜洗濯機、壊れちゃったし、料理するのめんどくさくて〜」

穂乃果「洗濯機壊した!?」

風野「えぇ、そうよ。だって洗剤使ったら泡吹いて壊れたんだもの」

海未「…ちなみに、どれくらいを?」

風野「?男は黙って全部!」

にこ「ばか!!!」

凛「風野ちゃんは女子でしょ!?」

風野「はいジェンダー!!SDGsよSDGs!!」

凛「こ、こいつ…!」

海未「それはLGTですよ、全く・・・」

 

にこ「…とりあえず、穂乃果と私である程度は片付けるわ。三人は、まぁ…話でも」

絵里「わかったわ。さて」

 

絵里は、掃除に行ったにこと穂乃果を尻目に風野へと話しかけた。

 

 

 

絵里「…翔の件に関して「気にしないで」…風野?」

 

 

 

風野「あなた達が謝る義理はないじゃない。だって

 

 

 

 

 

 

 

悪いのはμ's(家族)を裏切ったあいつでしょ?」

 

 

 

海未「…ちがいます……翔は!」

風野「海未」

 

 

 

風野は立ち上がると、近くにあった翔の好物、金平糖を取り出した。

 

それを雑に開けると…

 

 

 

 

ザザーッ!

 

 

雪崩のように、金平糖を地に落とし、踏みつけた。

 

凛「っ!何してるにゃ!?」

 

風野「何にもないわよ、あいつのものを壊してるだけ。だって邪魔じゃない、裏切り者の物なんて」

絵里「あなた、何をして…!」

風野「絵里、あなたこそわかってる?あいつは!!!もうわたしたちの敵よ!!家族同然と自分自身で言った私達を背いて!!A-RISEに入った…!もう、あいつにかける義理だなんて……!」

 

海未「…まだわかりません。翔は何故裏切ったのか…もしかしたら、裏切ったってことなどは」

風野「…夢を大きく見すぎよ。そんなんだから、私達は穂乃果だって悩んで、ことりも仲良しこよしで言い出せなくて…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バチンッ

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い手形。

 

 

 

 

風野の頬にぶつかった、蒼の衝撃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、なんと言いました?

 

 

 

 

 

 

青の少女の言葉。

 

 

 

 

「…海未」

海未「あなたは最低です……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海未「あなたは最低です!!!あのときの穂乃果よりも!!裏切ったかもしれない翔よりも!!」

 

 

風野「っ!!あんたに一体何がっ!!!」

絵里「落ち着きなさい!!」

 

 

絵里は二人の間に入った。

凛もすかさず、風野を押さえつけ、仲裁に入る。

 

 

風野「…これで決心したわ。海未、あなたは(裏切り者)に毒されている。だから、あなた達が帰ったあとで、あいつのものは全部捨てる」

 

海未「っ!なんで!!」

風野「これは、私なりのケジメ。あいつはもう帰ってこない、それにあなた達に損害を与えた。だったら、元姉として、マネージャーとして、最後の責任をするのよ。」

 

凛、絵里「…」

 

 

風野「…私をマネージャーとして、まだ信頼しているってことね。ありがとう」

 

 

 

 

その瞬間、海未はリビングを出ていき、二階へと向かった。

 

 

 

絵里「海未…」

 

 

 


 

 

 

風野と翔の部屋

 

 

 

ガラッ

 

 

 

海未が入ると、そこには片付け中のにこと穂乃果がいた。

 

 

 

穂乃果「…海未ちゃん」

海未「気にしないでください」

 

 

海未は翔の机を見て、そこから、いくつかのものを手に取った。

 

 


 

 

しばらくして、先に穂乃果と海未が帰宅した。

 

残ったのは三人。

すると、鳴海家に一台の車(セ〇ナ)が停まった。

 

 

ピンポーン

 

 

チャイムが鳴ると、風野は「あっ、もうこんな時間!」と扉を開けた。

 

 

 

 

内見「こんにちは〜!風野、迎えに来たぞ!!」

 

内見であった。

彼はいつもどおりに野球のユニフォーム姿という奇抜な格好で現れた。

 

 

風野「内見!ちょっと待ってて〜」

 

 

風野はリビングへとつながるドアを開けたまま、バッグに水などを詰めた。

 

その間にして、三人(絵里にこ凛)は開いた口が塞がらない様子で口をパクパクさせていた。

 

 

 

凛「…か、風野ちゃん?」

にこ「こ、このひと…」

絵里「……ハラショー」

 

 

 

風野(にやっw)

風野「はい、私の彼氏の内見翔平さんで〜す!(嘘松)」

三人「はぁぁぁ!?」

内見「(゚Д゚)」

 

 

内見「…ちょっと待って?話が読めないんだけど」

絵里「…風野がお世話になってます」

内見「お、おう…あ、風野、もうそろそろ行くぞ?乗れ」

風野「やめて!私に乱暴する気でしょう!?エ〇同人みたいに!」

凛「」

 

内見「ちょっと待てや」

風野「男の人っていつもそうですね…!私たちのこと、何だと思ってるんですか!?」

内見「いや、何が一体どうなって」

にこ「サイテー」

内見「は?」

 

内見は完全に宇宙猫状態になっていた。

 

あれから絵里達を説得するまで、結構時間がかかった。

 

 

 

 

 

Kira総合病院

 

 

 

内見「綿中〜連れてきたぞ〜!」

チルタリス「おっけ〜!早速はじおい待てや」

 

チルタリスは激怒した…?

 

 

チルタリス「私!!綿中流著吾!!!なんで名前がチルタリスに…!」

風野「え?だって言ったじゃない、作者が『るーちゃんかルチアかチルタリスの家で決める』って言ったてから、チルタリスになったのよ?」

 

にこ「…氷四倍」

絵里「チョッキ型…」

凛「フ〇イゴン」

 

チルタリス「あなた達誰!?てか氷四倍はメガ進化したら変わる!あとフライゴンいじりやめい!私ガ〇リアス嫌いなのよ!」

 

 

内見「…綿中、この人達は!風野の部活動仲間だ。なにやらスクールアイドル?ってのらしい」

 

チルタリス「…スクール…アイドル!?ってことはやっぱろあなた達!μ'sの矢澤にこさんと絢瀬絵里さんと星空凛さん!?」

絵里「え、えぇそうですが…」

 

チルタリス「私は綿中流著吾!仮面ライダーメガホン。そして今は風野ちゃんのリハビリ係!そしてμ'sのファンよ!呼び方は任せるわ!」

 

絵里「ご丁寧にどうも、わたくし、絢瀬絵里と申します」

凛「ファンと会っちゃった!嬉しいにゃ〜!」

 

二人が挨拶をする中、にこは一人後ろを向いた。

そして…

 

にこ「…にっこにっこにー!ルチアちゃんのハートにこにこに〜♡笑顔届ける矢澤にこ♡永遠の高校生で〜す♡」

 

いつもの決め台詞!

風野からしたら(またやってるわね…)となっているが、チルタリスは違った。

 

 

チルタリス「っ!!生にこちゃん!!かわいい!!!サイン!せっかくだしサインもらってもいい!?」

にこ「もちろんですよ〜ほら!」

と、にこはポケットからサインペンを取り出し、チルタリスから差し出されたガイアメモリ「メガホン」に自身のサインを書いていく。

 

 

にこ「はい、どうぞ♡るーちゃん♡」

 

チルタリス「ありがとう!!家宝にします!!!」

にこ「そ、そんな〜照れるな〜///」

風野「キャラすごっ」

 

そんな事を言った風野の耳は次の瞬間、お餅のように伸びていた…

 

 

内見「あ〜うん、三人とも騙されるな。こいつ男だぞ?」

凛絵里「「ゑ?」」

 

風野「うん、こんな見た目だけど男性よ。声はすっごい女性だけど」

 

絵里「…」(宇宙猫状態)

凛「にゃぁぁっ!?」(漫画みたいに目が飛び出る)

 

 

二人は驚いた形相でチルタリスを見た。

当の本人は「ぶいっ!」と可愛げにポーズを取っている。

 

 

にこ「…るーちゃん男性だったの!?す、すごい…」

チルタリス「ええ本当よ、ほら喉仏だってあるし…ちゃんと付いてるわよ?見る?」

内見「阿呆!」

 

内見はチルタリスを小突いた。

しかし、にこは尊敬の眼差しで見ていた。

 

 

 

 

凛「…っ」

 


 

 

 

内見「スクールアイドルねぇ…通りで美人なわけだ」

絵里「美人ってそんな…」

 

風野がリハビリをしている中、内見は三人と話していた。

 

 

チルタリス「はい、もっと伸ばして〜」

風野「こう?」

チルタリス「おぉっ!柔らかいわね〜、仮面ライダーとして闘うなら柔らかくないと怪我しちゃうからね〜」

 

風野は開脚を披露して、柔らかさをアピールしている。

 

 

 

にこ「…あの、内見さんも仮面ライダーなんですよね?」

 

内見「あぁ、そうだ。ほら」

内見はガイアメモリ取り出した。

「B」のガイアメモリ『ベースボール』

 

凛「ばーせばーる?」

絵里「ベースボール、野球ですよね?」

 

内見「正解!仮面ライダーベースボール。野球の仮面ライダーだ」

凛「野球の仮面ライダーって、どうやって戦うのにゃ?」

 

内見「そうだな…ボールを生成して変化球で攻撃したり、メインウェポンのリフレクターバットで闘うな」

にこ「…そう……私のパパも、仮面ライダーだったんです」

 

内見「なんだって!?」

 

にこ「今はもう、殉職しちゃって…」

 

内見「…そうか、仮面ライダーは、いつも死と隣り合わせだ。けど…そうか」

 

内見は悲しげにガイアメモリを見つめていた。

 

いつかは、自分も責務を全うして死ぬかもしれない。

それは、流著吾だって…

 

 

ガラガラっ

 

 

 

麻里佳「風野ちゃん〜!いる?」

 

 

リハビリ室に、一人のサングラスをした医者とともに麻里佳が入ってきた。

 

 

風野「おっ!麻里佳ちゃん!」

絵里「あっ、どうも麻里佳先生。身体の方は…」

 

 

麻里佳「すっかり元気よ!まぁ、まだしばらくは入院だけど…μ'sはどうなの?」

 

にこ「それは…」

 

 

にこは翔のことについて説明を始めた。

 

 

 

 

麻里佳「…翔君がA-RISEの養子になったと……なるほどね」

 

 

麻里佳は悔しそうに唇を噛み締めた。

 

 

 

風野「…久しぶり、麻里佳」

風野も今日のリハビリが終わったようだ。

水を飲みながらその場に現れた。

 

麻里佳「風野ちゃん、お疲れ〜ほいっと」

麻里佳は風野にコンビニで買ったのだろうサラダチキンと牛乳を渡した。

 

風野「おっ、サンキュー!サラダチキンも照り焼き味って、わかってるじゃない!」

麻里佳「それはどうも。それより、大丈夫なの?翔君のこと」

 

風野「…え?あいつ?もう知らないわよ、アイツのことは。μ'sはあの時を持って十人。そうだから」

 

 

麻里佳「……そう、まぁ退院したらいつでも家に来なさい。頼っていいわよ」

 

風野「助かるわ!あ、退院祝いにどこかいかない?」

麻里佳「いいわね!あなた達もどう?」

 

絵里「え?私達は…」

麻里佳「大丈夫よ!警察の金を使うから」

にこ「サラッと横領発言してるわよねこの人!!?」

凛「わ〜い!凛、ラーメンがいい!!」

絵里「凛、やめなさい!」

 

内見「…とりあえず、警察行っとくか?」

チルタリス「そうね、通報の準備はいいわよ」

麻里佳「ストップストップ!まじでやるわけあるか!」

 

 

そこに、一人の付き添いできていた医者が話しかけた

 

サングラスを胸元にしている医者「いやぁ、麻里佳さんならマジでやりかねないからな…」

 

 

 

麻里佳「ちょっと!貴利矢さん!?」

 

 

貴利矢「だって俺の財布を勝手に持ち出して、入院中のおじいさんとチンチロしてたのは誰と誰だ?」

麻里佳「え?私と風野ちゃんですが?」

風野「うんうん」

 

貴利矢「開き直ってるぞこいつら…って、もうこんな時間か、定時だ」

 

内見・チルタリス「「あっ、お疲れ様です」」

貴利矢「おつかれちゃん。あ、矢沢さん、帰るなら送っていくか?」

にこ「へ?ちょっ!私の家知ってるの!?」

 

にこは焦ったような口調でいて震えた声で、顔は青ざめながら問いただした。

 

貴利矢「なーんて嘘嘘!知ってるわけないだろ〜!乗せられちゃったってわけ」

 

にこ「こ…こいつ〜!」

チルタリス「にこちゃん…?」

にこ「っ!!…にこっ♡?」

凛「もう遅いにゃ……」

 

横目で、風野は爆笑していた。

 


 

 

 

 

 

 

 

内見は鳴海家に車を運んでいた。

四人は、さすがに各々の終えに遅らせるのは迷惑だと感じたようで、スタートした鳴海家に帰るようだ。

 

 

風野「…あ、明日から内見と学校に行く予定だから」

 

絵里「もう行けるの?」

風野「えぇ、家にいても暇だしね〜。それに…その……海未には悪いこと言ったなって」

にこ「……その方がいいわ、早めに謝ったほうがいいわよ」

凛「あれ?でも内見さん来れるのにゃ?」

内見「問題ない、BOARDの手が掛かって、一時的な麻里佳の代わりとして向かうからな」

 

そして一同は鳴海家に到着した。

 

 

 

 

 

 

弟が消えた日

 

 

 

 

 

それは、姉を狂わせるトリガー

 

 

 

 

気づかない、自分の意志

 

 

 

 

 

それを助けるのは誰?

 

 

今ここに開かれる、左風野の物語

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

東京 浅草寺前

 

 

 

 

 

???「…ここが……あいつの言っていた世界か」

 

謎の一人の青年が入った。

その少年は、少し小さめのカメラを首に下げ、黒のスーツに中にはワインレッドの服を着ている。

そしてその周りには、深緑色の上を羽織ったクールな青年と、ポジティブな青年

 

 

クールな青年「やれやれ、そんな状態じゃ先が思いやられるよ」

カメラの青年「…はぁ、お前は勝手についてきただけだろ」

ポジティブな青年「待って二人共!落ち着こう?ね?」

クールな青年「…キミは本当に冷たい男だね」

カメラの青年「どっちが…だ」

 

 

すると青年は自分のポケットを弄った。

そこから出てきたのは名刺。

 

 

カメラの青年「…この世界での俺の役割は、カウンセラーらしいな」

ポジティブな青年「カウンセラー?ということはどこかの学校?」

カメラの青年「らしいな…音…ノ…音ノ木坂?というところだな」

 

 

謎の三人衆は、この世界に降り立った。

 

 

 

 

 

 




第百三話でした!

次回から、最後に出てきたあのキャラも登場します!

あのキャラ…?
誰のことでしょう←すっとぼけ

それではこちらのコーナー!

ゼロな二人 小ネタ集


風野のスゴ技その1


実は、ぶら下がったまま睡眠できる。



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もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版

  • 鹿目まどか
  • 暁美ほむら
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