ラブライブ!~ゼロな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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過去編第十八話です!

凛ちゃんと花陽ちゃんが登場!

オリジナルドーパントも出ます!
簡単なあらすじ
音ノ木坂で風野VSドーパント
それではどうぞ!



奴はBである~猫少女と白米娘~

※風野視点

 

翔が曲を作り、真姫と仲良くなった翌日…

 

「え?最近音ノ木坂内に怪物を見るって?」

「そうらしいのよ、話しによれば、ベルみたいな物を手にしているって噂よ」

生徒会室で作業をしている三人、こんな噂を聞いてしまったようだ。

 

「それ、知ってるで!うちのとなりの席の子もそれを見たって」

 

三人は考え出す。

 

「ドーパント…」

風野は呟いた。

 

「だとしたら相当まずいんじゃ…」

「学校以外にも噂が広がったら…この学校は」

「間違いなく廃校ルートね」

 

その言葉に、三人は黙り込む。

 

ドーパントが音ノ木坂に出たなんて知られたら入学希望者は減るだろう。

 

「…私見回りしてくる」

風野は立ち上がると生徒会室のドアを開ける。

 

「待って、私も行く」

「うちも!かっちゃんだけに迷惑はかけたくないで」

 

絵里と希も立ち上がる。

「…分かったわ、じゃあもし見つけても隠れて私を呼んで、すぐに行くから」

 

 

 

~OP 僕らは今のなかで~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※絵里視点

 

「まさか怪物がこの学校に出るとは…」

 

絵里は今外の校庭にいる。

いたって平和だ。こんな場所にドーパントが出るとは思えない。

 

「実感わかないわね…まぁ、噂だからあまり信用したくはないけど…」

絵里はため息をする。

(噂ならいいな…)

 

空を見上げると少し雲がかかっていた。だが、すぐに晴れになるだろう。

 

 

 

 

「イヤーー!」

 

 

 

 

 

近くで叫び声がした。

 

「!?まさか」

絵里は急いで向かった。

 

場所はグラウンド、そこには二人の生徒と探していた怪人…ドーパントがいた。

 

「来ないでにゃ!かよちん!早く逃げて!」

「凛ちゃん!?ダメだよ!凛ちゃんが…」

 

…リボンを見る限り一年だ。

 

 

「風野来て!現れたわよ!グラウンドよ!」

急いで絵里は電話をかける。

『本当!?今行くわ!』

電話は切れ、身を隠した。

 

 

「へっ、小泉!お前はなぁ、今まで俺のことをさんざん無視したからこうなったんだよ!」

 

「…もしかして、中学のときの荒川君?」

 

教われていたのは小泉花陽と星空凛だった。

花陽は招待に気づくとドーパントは変身を解き、もとの姿に戻った

 

「そうだよ、荒川だよ!今までストーカーしてたのも、この学校に来てたのも!お前を怖がらせるためだよ!」

 

………え?

 

絵里は茂みに隠れている。だが、今聞き捨てならないことが聞こえた。

 

ストーカーしてた?怖がらせるために?

 

 

「にしても、この力、すごいや!人を怖がらせるのにピッタリだ!ハッハッハ!安心しろ、痛くはしないからな…その前に星空、お前が邪魔だ!」

荒川は凛に殴りかかった。

 

 

…許さない

堪忍袋の緒が切れた。

私ははいつの間にか絵里は茂みから姿を現して…

 

「ハアァァ!」ドゴッ!

 

荒川にタックルしていた。

 

 

「!貴方は!?」

「二人とも!早く逃げなさい!」

「え!?貴方は…」

「いいから、早く!」

 

「「はっ、はい!」」

二人は逃げ出した。

 

「お前…誰だか知らないが消えろ!」

荒川という男はガイアメモリを再度起動した。

 

 

bell

 

肩に現れたコネクタにメモリを刺し、ベルドーパントへと変わった。

 

 

「あらよっと!じゃあな」

ドーパントは腕を振りかぶる。

 

(逃げないと!)

絵里は逃げながらその後の攻撃を交わしていく。

 

「はぁ…はぁ…こいつ!」

(風野…早く!)

 

さすがの絵里でも息切れを起こしている。走る体力はもう微量しか残っていないだろう。

 

 

…そこに助けは来たのだ。

 

 

Cyclone

 

「変身!」

 

どこからか、絵里を守る戦士、仮面ライダーサイクロンこと、風野が変身する音が聞こえ、上空を見ると既にキックの構えをしていた。

 

回りには風が吹き、ドーパントは顔をおさえる。

 

「はぁぁ!」

 

サイクロンは上空からの不意打ちキックを決めた。

 

「あぁぁぁ!」

 

 

ドーパントは転がり、サイクロンはしっかり着地をした。

 

「待たせたわね、絵里。隠れてって言ったのに…まぁいいわ。早く逃げなさい」

「た…助かったわ…あとは頼んだわよ」

絵里は逃げて、先ほど助けた凛からこっち!と手招きされて木の後ろに隠れた。

 

「逃げたわね…さてと

 

 

お前の罪を数えろ!

 

風野が決め台詞を決め、ドーパントは立ち上がった。

 

「なんだよそれ…俺は犯罪者かよ!?」

ドーパントは怒ったのか普通に殴ってきた。そして、

 

「食らえよ!」

 

両手にある特大のベルを投げてサイクロンにダメージを与えた。そして、ベルは自動的にドーパントに帰っていく。

 

「グッ!……遠距離も近距離も対応しているのね」

さらに、

 

「あらよっと!」ガンガンガンガンガンガン!

ドーパントはベルを両手に戻すと腕を振り、耳が痛くなるほどの音を出す。

 

「う、うるさい…」

 

「なによこれ…」

サイクロンだけでなく隠れている絵里も耳を塞ぐ。

 

「ハッハッハ!愉快愉快!これで決まりだ!」

ドーパントはベルを投げた。

 

(まずい…!)

サイクロンは防御体制をとり、なんとか持ちこたえた。

 

「これで終わりだなぁ…さよならさん!」

ドーパントはベルを投げようとした。

 

そのときだった。

 

 

「やめるんやで!ドーパントさん!」

ドーパントの後ろに希がいた。だが、声はベルで聞こえていない。

 

「おりゃ~!」

希はベルの空洞に水バケツをぶっかけた。

 

「なっ!お前、いつの間に!?」

 

あーら不思議!ベルのうるさい音が鳴り止んだ。

その仕組みがサイクロンと絵里は分かった。

「…そうか!」

 

「水は音を変化させる…だから希は!」

 

「ありがとね……さて、これで決めるわよ」

 

風野はメモリを抜き、メモリスロットに装填する。

 

サイクロン マキシマムドライブ

 

サイクロンの手が刀のように細くなり、回りに風を纏う。

 

「サイクロンパンチ!」

 

サイクロンのパンチはドーパントの体を貫き、そこからグググ…と鳴りながら腹部分をスパッ切り裂いた。

 

 

「あ゛あ゛あ゛!」

 

 

ドーパントは爆発し、メモリが排出され、荒川に戻った。

 

「…終わったわね」

荒川を確認したが今は動いていない、気絶しているようだ。

 

「あの~…」

サイクロンの元に、絵里が助けた花陽と凛、そしてご本人が来た。

サイクロンは振り向く。

「助けてくれてありがとうございます!」

花陽は礼をした。

「助かりました!」

凛も礼をした。

「どういたしましてよ!」

そのときだった。

 

「いたぞー!」

「すごい!仮面ライダーだ!」

「始めて見たよ!」

と人だかりが作られていたことに気がつき、中には写真をとっている人もいる。

 

「…あれって生徒会長じゃない!」

「何で!?一年もいるし!」

(ありゃーこりゃまずいな…)

大変よろしくない事態だろう。

 

「しょうがない、三人とも、捕まって」

 

「え?」

言われるがままに両手をそれぞれ掴む三人、

 

「誰か、通報お願いします!ガイアメモリには触らないように!じゃあ、さらば!」

 

サイクロンは、強烈な風を作り三人をつれて空を飛んだ。

 

「え!?と、飛んでる!?」

「高いにゃ~!」

「ダ…ダレカタスケテー!」

そして、100キロ程の早さで一目の付かないところまで来た。

 

その日から仮面ライダーサイクロンは音ノ木坂の守り神として、学校七不思議になった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「よっと!到着!みんな大丈……夫?」

サイクロンが地に着いたときには絵里と花陽は青ざめており、凛はすぐに電柱に体を支え今にも吐きそうである。

 

「ちょっと…飛ばし……すぎよ…」

「うぅ…凛、もうダメかも……!オゥエェ…」

「凛ちゃん!」

ついに凛は吐いてしまった。

 

「…飛ばしすぎたわね、本当にごめん」

その言葉を機に、サイクロンの変身は解除され、風野に戻った。

 

 

「…えぇ!?風野先輩!?」

「書記さんが仮面ライダーだったにゃ!?」

驚く二人、

 

 

「そうよ、あまり正体は見せたくなかったけど…それはそうとして、貴方たちは大丈夫?…一人は無理そうだけど……」

 

「わ、私は大丈夫です…はわわわ…本物の仮面ライダーが…!」

花陽は先ほどまで青ざめていたがもう興奮しており、顔色が戻った。

 

「絵里は?どう」

 

「タカイノコワイ…タカイノコワイ…」

絵里はしゃがんでしたを向いている。

 

「まぁ、放っておけば元に戻るわね」

おい、仮面ライダー

なんかさぁ…ねぇのかよ

「ないわよ」

あっはい、

 

「ん?なにか言いました?」

「いえ、なにも」

花陽はそんなクソ茶番をしてくれた風野の言葉に反応してくれた。

天使だ………

 

「あっそうにゃ」

いつの間にか回復していた凛が起き上がった。

 

「風野先輩の弟ってかわいいですよね?」

 

 

「え?何で知ってるの?」

「前に凛ちゃんと会ったんですよ。学校で」

 

「学校で?……あーあ私が風邪の時ね」

 

風野はうなずき、それで?と聞いた。

 

「実は私、階段でジャンプしたら翔君とぶつかっちゃって…」

 

「私のかわいい弟になにするのよ!」

 

「「「ひぃぃぃ!」」」

風野は怒り叫び、三人は怯んでしまった。

 

「…でも翔君は許してくれて」

「私が許さないわよ!◯に変わってお仕置きよ!」

風野は凛の肩をブンブンと揺らす。

 

「貴方はセー◯ームーンかって!やめなさい」

絵里に注意され風野は少ししてからやめた。

「凛ちゃん…ごめんね?」

 

風野は軽く頭を下げた。

「気にし泣いてくださいにゃ!凛にも悪いところはあったし…!」

 

「…でも!……わかったわ、どっちもどっちってことでいい?」

凛はうなずき、見ていた花陽と絵里はほっと安堵した。

 

「全く、翔君のことになったら暴走するんだから…」

絵里は少しあきれていた。

 

「しょうがないでしょ?唯一の家族なんだから…」

 

「「……唯一?」」

花陽と凛はその言葉に反応した。

 

「どういうことですか?」

「……話した方がいいわね、私にはね家族が翔しかいないのよ。昔に家で火事が起きてお姉ちゃんとパパママはもういないの…しかも、翔は親の顔を知らないし…」

 

二人は息を飲んだ。

「じゃ…じゃあ今は」

「私達は養子としてここにいるわ。もう慣れたけどね」

 

 

「翔君にそんな過去が…可哀想だよ」

 

「そうよね、でも翔は今は明るく過ごしている。親代わりの私に出来るのは翔を助けることだけ、私はね、どんなことがあっても翔を見捨てたりしない」

風野は真っ直ぐな視線で話した。

 

 

その後、絵里は分かった学校に戻り、風野はバッグを持っていたので花陽と凛と帰ることにした。

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悲報 風野キャラ崩壊する

まぁブラコンだったらこうですよね?←作者錯覚中

次回予告~
μ'sのライブ予告活動!

もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版

  • 鹿目まどか
  • 暁美ほむら
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