おやっさんの帽子がほしい!
「東京か……」
少年、翔は故郷内浦を去る車に乗りながら呟く。
「そうね…沢山思い出ができたわね」
姉、風野は内浦での思い出に浸っている。
「……悪かったな。急にこんなことにさせてしまって」
二人の新たな里親、鳴海壮吉は二人に軽く謝罪する。
「大丈夫!…東京ってどんな町なの?」
「どんな町…か。都会…だな」
「さすが首都ね」
風野は感心する。しかし、次の言葉で二人は、驚いてしまう。
「だか、物騒だな」
「「え?」」
二人は、同時に驚く。
「近頃、ドーパント絡みの事件が増えているんだ。だから少し物騒だな」
「そんなことが……」
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そして、二人が過ごす家に着いた。
「着いたぞ。降りろ」
二人は、車から出てきて腰を伸ばす。
「「ふぁぁ……」」
そして、風野から家に入る。
「お邪魔しまーす」
「お邪魔します!」
「いらっしゃい!えっと、左から風野、翔ね?よろしく!私は鳴海華子よ」
キッチンから鳴海壮吉の妻、鳴海華子が出迎えきた。
「ただいま、今帰った」
「おかえり、壮吉。今日はゆっくり休みなさい」
その日の夕食は、ハンバーグやオムライスなど、豪華なメニューだったという。
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次の日
ショッピングモール内
「おりゃ~!」
二人は、ショッピングモールに来た。
いまは、太◯の達人を、二人プレイしている。
端から見れば地方の人だと思われているかも知れない。
そんなときだった。
ピロン!ピロン
鳴海壮吉のスマホに電話が来た。
「なんだ?……!」
壮吉は急いで出た。
「……ああ、…そこか。わかった。すぐに行く」
壮吉は、スマホをしまい、二人に少しいなくなることを言った。
そして壮吉がいなくなった後、
「やったー!ありがとう!お姉ちゃん!」
「どういたしまして♡」
風野はUFOキャッチャーをして、翔が欲しがっていた景品を取った。その景品を翔は大事そうに持っている。
そのときだった。
ドォォン!
「「!?」」
外から大きな爆発音が聞こえた。
ガヤガヤガヤガヤ
回りの人は、ガヤガヤしている。
「な、何!?」
翔は回りを見る。
「外からじゃないの!?」
風野は店内の窓を見る。
「…….!壮吉さんが!危ない!」
翔と風野はダッシュで外に向かった。
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ショッピングモール 駐車場
「壮吉さん!どこ!?」
「返事してください!」
二人は、駐車場まで来た。車が沢山泊まっており、回りが見づらい。
そこにある人影が見えた。
「…あのーすみません」
風野がその人影に近づく。
しかし、その人影は人間ではなかった。
ごつい体をしていて、狼を模した体。
ドーパントだった。
「 !?イヤァァ!」
「お姉ちゃ……!ド、ドーパント!?」
「ハハッ!まさかあっちからくるとはな!やっちまうぞ!」
ドーパントは長い爪で風野を切り裂こうとする。
「!お姉ちゃん!逃げて!」
(終わった……)
風野がそう思い、目をつぶった瞬間だった。
BOMBマキシマムドライブ
バン!
「ぐぁ!」
後ろから銃声がなった。
その弾丸は、ドーパントの脇腹に炸裂した。
「!?生きてる…」
風野は驚き後ろを見る。
そこには、骸骨を模した仮面ライダー。
仮面ライダースカルがいた。
「…逃げろ」
スカルは二人に逃げろと後ろをさす。
「……ありがとうございます。逃げるわよ!」
風野は翔をもって逃げる。
しかしだった。
「……壮吉さん?」
翔はスカルを見て言う。
「なに言ってるのよ!はやく!」
「だって……
あの帽子、壮吉さんのじゃ?」
そういい、風野はハッとしてスカルを見る。
確かにあの帽子は白い。壮吉の帽子だ。
「…後で教えてやる。とりあえず逃げろ」
二人はショッピングモール内に逃げ出した!
~OP 僕らは今のなかで~
おやっさんの帽子がほしい!(二回目)
ちなみに鳴海家は秋葉原という設定です。
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もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版
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鹿目まどか
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暁美ほむら