ついに二十話か…正直飽きやすい自分がここまで続けれたことに驚きです!
一応この回とエピローグで第一章は終わりです。
第二章では一年生とスクールアイドルパイセン編になります!
それではどうぞ!
ピピピピッ!ピピピピッ!
朝の目覚まし時計が鳴る。
「……起きよ」
翔は布団からでる。
時間は朝の5時、辺りは少し明るくなっている。
「お姉ちゃん…起きて?」
翔は風野の寝ている体をさする。
「…むぅ?もう朝?」
いつも起きない風野は珍しく目を覚ました。
「おはよ。珍しいね早く起きるって」
「おはよ…別に珍しくなんてないわよ、ほら、考えて?」
「……寝てばっかじゃん」
「すみませんでした」
二人は少し笑い出す。
「さてと、ランニング行かないと!準備するよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そしてランニングが終わり、朝ごはんを食べると、二人は準備に取りかかる。
今日は大事なμ'sの初ライブである。土曜日なので、小学校は休みであり、音ノ木坂は部活紹介という行事として学校に登校する。
学校の先生には既に話しており、許可証があればマネージャーとして入ることが出きる。
その登校時…
「翔、その…ライブはどうなの?上手く行きそう?」
「振り付けは僕が見る限り完璧!かな?」
「じゃあ見に来る人も!」
「それな別…かな。来るかは分からない。だけど!一人行くって人がいたんだ!」
「へぇー良かったじゃない!」
だが…翔の顔は少し暗い。
もしライブに来てくれる人が一人…いや、もし来なかったら…
表情は暗くなる。
「なーに心配してるのよ!大丈夫よ!そんな暗い顔してたら幸せ逃げちゃうよ?」
風野は翔の頬を揉み、そこから抱き締めた。
「お姉ちゃん…そうだよね!よーし!笑顔笑顔!」
翔は少し作り笑いではあるがにっこりと笑う。
「やっぱり可愛い」
風野は顔を赤くする。
「可愛いじゃなくてカッコいいにしてよ!」
翔は顔を膨らませる。少しご立腹のようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
音ノ木坂
「じゃあ、私はこっちだから何かあったら呼ぶのよ」
「わかった!お姉ちゃんはたしか運営だっけ?」
「そうよ?それが何か?」
「ライブ、絶対見に来て!あと、希ちゃんと絵里ちゃんも!」
「……当たり前よ、絶対連れてくるから」
風野は顔だけ後ろを向きながら手を振った。
「じゃあ行かないと」
翔は前に進む。その時だ。
「へぇー…今のが風野先輩なのね」
聞き覚えのある声だ。
だが、翔にはすぐに分かった。
それは一緒に曲を作った時に聞いた…あの声…
「真姫ちゃん!?」
「おはよ」
真姫は無意識に翔の頭を撫でた。
「うん、おはよ!…何してるの?」
「頭を撫でてるのよ、見ればわかるでしょ?」
「そうだけど…まぁいいか」
翔は諦めたようだ。
実は翔、シスコン程ではないがお姉ちゃんになら撫でてもらえるのは嬉しい。
その撫でた所はお姉ちゃんだけのスペースだったのだ
「風野先輩っていつも家ではあんな感じなの?」
「そうだよ、いつもあんな感じ。だけど…家事が出来ないんだ」
「そうなの?意外ね」
「うん、前は洗濯で分量間違えて洗濯機壊したし料理はカップ麺でさえ失敗するんだよ?」
おい、
ヤバイだろ風野。
何で洗濯機壊した。
何故カップ麺失敗する。
こいつにだけは家事任せておけないな。
だが
「……」
真姫はその話を聞いていても黙っていた。
それは少し不満そうな顔だった。
「…ごめんね、自分の話しばっかりだったね。そっちはどう?」
「そうね…あ、そういえば一年だけテストあったのよ」
「そうなの?結果は?」
「勿論満点よ。ケアレスミスもなかったし」
「さすがだね!そういえばお姉ちゃんはね、二年前のテストで一年間全部満点だったんだよ!」
翔はまた風野のことを話した。
すると真姫は怒ったように……
「またその話し?」
「…え?」
「今は私と二人でいるのよ…やめてよ、他人の話をするの」
真姫の目は少し光がない。
「…真姫ちゃん?」
「…っ!?私…今」
真姫は自分の言ったことに気がついた。
「…ごめんね、僕のお姉ちゃんばっかりで」
「い、いえ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、真姫と翔は二人で講堂に入る。講堂内には誰一人としていないようだ。
「見てくれるの?」
「そうよ、でも秘密にしてもらえる?」
「秘密?何で」
「…何でもいいでしょ?頼んだわよ」
真姫はそういうと、椅子の影に隠れた。
「…まあ、いっか、じゃあ僕μ'sのところに行ってくるね」
翔は一度講堂を抜け、一つ後ろのドアから講堂準備室に入る。
トントンガチャ
「失礼しまーす」
翔は中に入る。そこには……
「あ゛あ゛あ゛!」
上半身を着替えており、顔を赤くして暴走した海未がいた。
「海未ちゃん!?」
「何で入ってるのですか!」
着替えを見られた暴走した海未は翔の顔を平手打ちストレートを放つ!
パチーン!
「痛っ!」
(なにこれ?え?あっ、なんか翼が生えた人が飛んでる~あと明るいな~)
「翔君!大丈夫!?」
急いでことりは倒れた翔のそばに駆け寄る。
「海未ちゃん落ち着いて!」
「イヤです!離してください!あ゛あ゛!」
穂乃果は今だ暴走している海未を抑えている。
その時、もう一度ドアが開いた。
「…なにやってるの?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「すみませんでした」
今、海未は翔の前で土下座をしている。
「いや、こっちも返事を待たずに開けたんだし!海未ちゃんだけが悪くないよ」
あのとき現れたのは…
「翔、本気で怒っていいのよ」
風野だった。
「というか何でお姉ちゃんはここに来たの?」
「翔がピンチ!って急に私の感が言ったからダッシュて来たのよ」
なんだこのブラコン…
もうこいつ怖いんだけど
「…まぁ一回この話しは置くとして…どう?コンディション」
「私はバッチリだよ!ことりちゃんもさっきいい感じって言ってたし!」
「海未ちゃんは?」
ことりは笑って海未に聞いた。土下座をやめて立っていた海未は
「私も大丈夫です。ただ…」
「?ただ何?」
「スカートが短すぎますっ!」
「「は、はぁ?」」
翔と風野は無意識に声が揃った。
「まさかそれで翔を平手打ちしたの?」
「そうです、我ながら恥ずかしいですが…ちょっ!風野先輩?やめてください!」
風野は全力で海未の肩を揺らし本人は倒れた。
「よし、ライブ終わったら校舎裏に来なさい。絞めてあげるわ」
「さすがにやめたげてよ!」
「やられたらやり返す、倍返しよ!」
半◯直樹みたいなこ とを言い、風野は帰っていった。
「…これって行った方がいいですかね?」
「行かなくていいと思うよ、だっておふざけだもんあれ」
そんなこんなで…
「…そろそろだね」
「うん、緊張するね」
「本当に歌えるでしょうか…」
三人はプレッシャーに押されている。
「緊張するよね…でも、緊張はね、使命感があるときにやってくるんだよ」
「?え、何?」
急な翔の発言に三人は困惑する。
「だからね、楽しむってことを考えれば緊張もほどけるし、きっとうまくいくよ!」
「楽しむ…そうだった。大切なことを忘れてたね」
「行きましょう」
海未がそう言うと、三人は奥の扉からステージに入った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
三人を見送り講堂に戻った翔…そこには
「…嘘でしょ」
全くという程人がいなかった。
「真姫ちゃん…他には入ってきてないの?」
「え?あそこにいるわよ」
真姫が指差すところにはツインテールの人がいた。
「あれ?あの人どこかで…まぁいいか」
その時、
ガチャ
ドアが開く。
「あ」
「あ」
そこには絵里がいた。
「見にきてくれたの!?」
「…い、いや」
すると絵里はステージから見えにくいところにカメラを仕掛けた。
「動画、撮ってくれるの?」
「…秘密よ、彼女達には言わないで」
絵里は怖い顔をしており、翔は「うん」としか言えなかった。
「全く、エリチったら走っちゃうんだから」
「の、希ィ!」
そして約束通り、風野は二人を連れてきたようだ。翔はこっそりと風野にサムズアップをして、風野は可愛らしくウィンクした。
「それは言わない約束じゃ!」
「…それ、メモリ入ってないわよ」
「え?」
風野がメモリチップを出して見せる。
すると絵里は顔が赤くなりすぐさまカメラにメモリチップを入れた。
「これがぽんこつ…であってるの?」
「そうよ、絵里はよくこんなポンコツをするのよ」
「グッ!」
絵里は恥ずかしいのかしゃがみ、下を向いた。
しかし、次の一言で絵里は怒りになることになる。
「やっぱり
「…かぜーの!?」
「や、やめ、やめて!助けて翔…イヤー!」
絵里は風野野首を軽く絞めた。
「秘密って言ってたでしょ!?」
「すみませんでした!だがらやめて!」
「かくして、彼女の最後の姿を見たものは誰もいなかった」
「そうだね、希ちゃんナイス」
「勝手に殺さないでくれる!?」
不穏なナレーションをした希。
「まぁまぁ、もうすぐ始まるし、戻るよ」
翔は真姫の横に戻った。
「…ねぇ、その体制きつくないの?」
「大丈夫よ」
「…足、震えてるよ」
「気のせいよ」
「…わかった」
そして時間になった。
講堂にある時計が時間を指した。
(まだ集まってないよ!だから、もう少し!待ってくれ!)
しかし、現実とはかなり非情なものである。
ウィーン
ステージの幕は上がった。
三人が衣装姿で現れる。
その三人の発した言葉とは…
「なにこれ…」
ステージが空と言っていいほど誰もいない状態。
三人からは翔しか見えていなかった。
「……」
「「「………」」」
空気が鉄球みたいに重くなる。
「…しょうがないよ!人生そんな甘くない!」
穂乃果はそんなことを目を濡らしながら言った。
「穂乃果ちゃん…」
翔は自分の不甲斐なさに下を向くことしか出来なかった。
その時、救世主は現れた。
ガチャ
「まだライブやってますか!?」
現れた花陽、そして凛。
「二人とも…!?」
「間に合った…のかな?」
「良かったにゃ…」
花陽と凛は入口付近にある席に座った。
「…やろう、みんな」
「そうだね、歌おう!海未ちゃん!ことりちゃん!」
二人はうなずき、曲が始まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…これが三人の力」
翔は終始歌声とダンスに魅力された。練習で何度も間違えたポイントも、キメポーズも、全てが本番で発揮された。
翔は拍手をすると、花陽と凛も拍手していることに気がついた。
そこに、絵里がステージ前に現れた。
「生徒会長…」
「これでわかったでしょ?こんなことをしてもなんにもならないって、人も集まっていない。そんなんで学校を救うことなんて出来ないわ」
「出来ます!次なら…絶対!」
「次なんてないわよ、これでこれは終わりなのよ」
絵里は呆れた顔をした。
「本当にそうなのかな?」
「翔?」
少し我慢が出来なくなった翔は絵里に近づく。
「絵里ちゃんみたいになにもしないよりかは抵抗しないと、その運命に。絵里ちゃんはね、その大事な運命を壊そうとしてるの。わかる?」
翔は絵里の目を見つめた。
「そんなこと…!」
「エリチ…」
「もうやめましょう」
希と風野は後ろから絵里の肩を叩いた。
「…今回は見逃しておくわ。次はないから」
絵里は去っていった。そして二人も付いていくように去る。去り際に二人はごめんね?と軽く三人に頭を下げていた。
ステージの幕は閉まり穂乃果達はから見えなくなった。
「翔君!」
花陽は凛を連れて翔のもとに来た。
「花陽ちゃん!どうだった?ライブ」
「本当に良かったよ!曲も…自分で作ったの!?」
「全部…ではないよ、真姫ちゃんに手伝ってもらったんだ!」
「真姫?誰?」
凛は、知らなそうな顔であった。
「真姫ちゃんはここにいるよ、出てきて!」
翔がそう言うと、顔をひょっこりだした。
「うわ!…あれ、西木野さん?」
「本当だにゃ!」
「なにか悪い!?」
「改めて…真姫ちゃんが曲作りを手伝ってくれたんだ!今後とも手伝ってくれるらしいし!」
「そうなんだね!」
花陽は興味津々に言った。
「いっそのことさ!花陽ちゃんも凛ちゃんも入ったら?スクールアイドル部!」
「え?私が!?」
「無理だよ~!私、女の子っぽくないし」
「女の子っぽくない?どこが?凛ちゃんはかわいい女の子でしょ」
その時だった。
「翔」
真姫が翔を呼んだ。その表情は怖いとクールの間くらいな顔をしていた。
「真姫…ちゃん?」
「私はかわいくないの?」
「え?…いや、十分に可愛いけど?」
「そう…っ!あれ、私、今なんて」
「真姫ちゃん?大丈夫?」
「え、えぇ大丈夫よ、変なこと聞いてごめんなさい」
「そう…わかった。もしやる気になったらいつでも待ってるから!見学にもよかったら来て!」
「ありがとうね!じゃあまた今度!」
「バイバイ!」
花陽と凛は手を振って講堂を出る。
「バイバイー!」
翔は見送る。
「ねぇ翔」
真姫は翔を呼んだ。
「もし、私がμ'sに入ったら翔は喜ぶ?」
「え?当たり前じゃん!人は多い方がいいし!むしろ大歓迎だよ!もしかして真姫ちゃん入ってくれるの!?」
「…少し考えさせて、じゃあまた曲を作るときにね」
「うん、バイバイ!」
真姫と翔は別れた。
翔は真姫の姿が見えなくなるまで動かなく、見えなくなると講堂準備室に入った。
~ED 少年よ~
後はエピローグだけだフォウ!
少し内容がツメツメになっちゃったのでわかりづらいと思います。すみません。
話を変えます!
スクールアイドルフェスティバル2!?
マジで嬉しいんだけど!
ラブライブにはまって僅か一年。にわかな自分からは嬉しいとしか言えません!
とりあえずA-RISEとSaint snowが出てくれれば嬉しいです!(統堂英玲奈役の人が引退したことは知ってますが…)
良ければ感想やお気に入り登録などをよろしくお願いします!
もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版
-
鹿目まどか
-
暁美ほむら