ラブライブ!~ゼロな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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過去編第二十三話です!

Sが来た…題名からライダーファンの方ならわかりますよね?(暗黒微笑)


ちなみに現在ダブルな二人でアンケートをしています!良ければご回答お願いします!

それではどうぞ!


Sが来た~守った先にあるもの~

「くっ!」

現在、翔はディスクドーパントから真姫と花陽を防衛中だ。

やや、翔が劣性と言えるだろう。

 

「オラッ!」

ドーパントは円盤をチャクラのように扱い、翔に大打撃を与える。

 

「うわああ!」

翔は二人の方に吹っ飛ばされ、壁にぶつかった。

 

(…これは推測だけどディスクメモリと仲田は最高適正なのか?だとしたらかなりヤバいな)

もちろん、翔も特訓しているとは言え、相手は高校生、さらに、ドーパントになると戦い方が本能的に使用者の精神に叩き込まれる。

 

それに比べ、仮面ライダーはアーマーを纏い、ドーパントの有効打となるマキシマムドライブを打てるようになるだけで、ドーパントのように精神に戦い方が叩き込まれないため、自分自身で戦い方を練る必要がある。

 

翔はそれに加え小学生。やはり体格差で不利となる。

さらに、ジョーカーメモリは近接攻撃しか攻撃手段がなく遠距離攻撃をしてくるディスクドーパントには相性が悪い。

 

「子供だからって手加減しねぇぜ?オラッ!」

ドーパントはまた円盤を投げ、翔にダメージが入ると同時に円盤で切り裂き攻撃をした。

 

「うわぁ!?」

 

ジョーカーのボディから火花が散り地面に転がってしまった。

 

「翔君!」

花陽はジョーカーのそばに寄り、揺らす。

 

「…やめなさいよ!」

すると、真姫は大ダメージを受けたジョーカーをかばうように前に出た。

 

「…さすがに知らない君は襲いたくないよ。さぁ、早くよけて」

シッシッと命令するが、真姫は敵意まさを持った鋭い目で睨み付け、動かない。

 

 

「……しょうがねぇなぁ!」

ドーパントは真姫の肩にパンチをした。

 

「痛っ!」

吹っ飛ばされ、真姫は肩に手を置きながら地面に座り込む。

 

「全く…退いていればよかったのに…」

ドーパントはやれやれと頭を抱え、ジョーカーを見た。

 

「真姫ちゃん!」

「私はいいから!…早く逃げなさい!」

 

…っ、逃げれら分けないだろ!

真姫ちゃんは僕をかばった。仮面ライダーなのに!

だったら俺は!

 

 

()()()を使うしか…!

 

 

ジョーカーは起き上がった。

 

「やるしかない…まだうまく使えないけど…!」

翔は手を強く握りしめた。

そして……

 

「うおおお!」

 

と雄叫びをした。

 

 

その瞬間…

 

ボッ!

とガスの音が鳴り、ジョーカーの両拳に紫炎が纏われた。

 

 

この現象は…名付けるとしたら『ガイアリミット』

 

 

仮面ライダーが過剰適合であるメモリを使用した際、任意のタイミングで発動できる超一時的なパワーアップ兼様々な奇跡を呼ぶ力を使用できる。

ただし、自分の潜在能力の数倍を越える力を発揮できが、その分効果時間が二分もないのと、タイムリミットを過ぎると全ステータスが下がってしまう。

 

そんな短期決戦の力をジョーカーは使用した。

ちなみにだが、鳴海壮吉が変身するスカル、風野が変身するサイクロンは過剰適合で無いため、使えるのは三人の中で現状、翔だけである。

 

ジョーカーが使うと、普段のスペックの20倍、さらに拳に紫炎を纏うことが可能である。

 

「こいつ…まだこんな力が!?」

「はあぁぁ!」

ジョーカーはもう一度最初に行った先制のダッシュパンチをした。

その早さは風野のサイクロンを一時的に上回る早さだった。さらに、数百tのパンチと紫炎のコラボパンチもあり、ドーパントには一撃で大ダメージが入る。

 

「ガァッ!」

ドーパントは守りの体制を取ろうとしたが間に合わなく、胸に一撃を受けた。

 

「うおお!はあぁぁ!」

さらにジョーカーは怯む隙にアッパーをした。

これもかなりのダメージとなり上に吹っ飛ばされた。

 

「すごい…」

花陽は呟いた。

 

「まだ…まだだ!」

と苦しそうに言ったそのときだった。

 

ブオオン!

とバイクがエンジン音を鳴らして現れた。

その持ち主とは…

 

「…これはひどい有り様だな」

白い帽子に渋い顔をした人、そして翔の親、師匠である人…

 

「!おやっ…さん」

「…壮吉さん!」

真姫は壮吉のことを知っているようだ。

「…え?知り合い?」

「そうよ、壮吉さんはママの幼なじみなの、そして壮吉さんも……」

 

「仮面ライダーよ!」

真姫がそう言うと壮吉はロストドライバーを装着し、ガイアメモリの一つ、スカルを起動する。

 

「正体をばらすな…全くまぁ、これからバレるがな」

 

Skull

 

「変身…」

壮吉はスカルメモリをロストドライバーに装填すると、被っていた帽子をはずし、スロットを動かし、変身した。

 

そこには、骸骨を意識したアーマーを装着した壮吉、

仮面ライダースカルがいた。

 

「俺の罪は二つ。一つは二人を不安にさせたこと…」

スカルは先ほど脱いだ帽子をかぶった。

 

「二つ目は翔の助けが遅れたことだ」

 

「俺は自分の罪を数えたぞ、さぁ

 

 

お前の罪を数えろ」

この決め台詞…風野も戦う際に言っている台詞だが、本来は壮吉の台詞である。

 

スカルはドーパントにパンチをして、怯んだ隙にジョーカーの前に立つ。

 

「全く…メモリリミットは危険だから実戦では使うなと言ったよな」

翔はそう言われるとガイアリミットを解いた。体はふらつきはじめた。

 

「だって…こうしないと守れないから…」

ジョーカーは下を向いている。

 

「…まぁ、いいだろう。今回はしょうがない」

 

スカルは自信の武器であるスカルマグナムを取り出した。

 

「翔、お前は二人を守れ、俺があいつの相手をする」

そう言い、スカルはトリガーを引き、ドーパントにダメージを与えていく。

 

「っ、舐めるなよ!」

ドーパントは起こったのか地面を蹴り、二枚の円盤を投げる…が

 

バンッ!バンッ!

 

とスカルマグナムで起動を変えられ地面に刺さった。

 

 

「…次はこれだ」

スカルはボムメモリを取り出し、マグナムに装填した。

 

ボムマキシマムドライブ

 

マグナムから赤い光が貯まっていき、トリガーを引き、発射することで、大型の弾薬となり、相手にぶつかると、爆発を起こす。

 

 

「グアァァ!」

ドーパントにとって、メモリブレイクまではいかなかったが致命傷のようだ。

 

「決まらなかったか…じゃあ、こっちもだな」

スカルはスカルメモリを抜き、マキシマムスロットに装填した。

 

スカルマキシマムドライブ

 

スカルは宙に高く飛び、空中に大きい骸骨の精神体が現れ、キックすることで実体化し、ドーパントに激突した。

 

ドーパントは倒れ、メモリが排出、ブレイクされた。

 

「…終わったか」

スカルはメモリを抜き、変身を解除した。

 

 

「なぜドーパントになったんだ」

 

「仕返しのためだよ…」

 

「仕返しか…わかっているのか?お前がやったことは犯罪なんだぞ」

「わかってるんだ!でも…あいつに負けたことが悔しくて…!」

「すごいよ」

すると、翔が一人称賛したのか変身を解除してふらつきながら近づいた。

 

「花陽ちゃんから聞いたけど、負けたのは半年以上も前なんでしょ?」

「…煽るなら帰れよ」

仲田はぶっきらぼうにそっぽを向いた。だが、翔は煽ったりはしない。

 

「違うよ、半年も悔しさを持てることに…だよ。人間はね、悔しさをポイントに伸びる!っておやっさんが言ってたんだ。それにさ!君の円盤投げ、本当にすごかったよ」

 

「へ?」

 

「絶対命中してたかさら!」

翔は笑っていた。

 

「すごい?俺が?」

「うん、すごかったよ!」

すると、男はなにかに解放されたかのように顔が明るくなり、地べたに寝転がる。

そして涙を流していた。

 

「すごいってか…こんな俺が」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そこから仲田は警察に捕まってしまったが、彼は希望の目をしていた。

 

「…ありがとな、仮面ライダーさん、絶対更正して走りじゃなくても陸上選手になるからな!」

と翔と熱い約束を交わした。

翔はそんな仲田の姿をパトカーに連れられて見えなくなるまで見つめていた。

 

「…これが翔のやり方か」

壮吉は感心した目で見ていた。

 

 

これは後にわかった話だが、仲田は凛に負けてから家族が一番以外許さなかいと言われ、家庭内で家族間のトラブルがあったらしく、先程翔が仲田を認めたら泣いたらしい。

 

 

そして数年後、更正して世界を驚かすことになることをまだ誰も知らない…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その後、壮吉はバイクを使って帰宅し、翔はまだ二人といると伝え残った。

 

「…ねぇ、翔は本当に仮面ライダーなの?」

「うん、これ、僕が使ってるメモリ」

翔はポケットからジョーカーメモリを取り、真姫に渡した。

 

「これがガイアメモリ…」

花陽も真姫の顔の横に顔を近づけ、見る。

 

「風野さんの時にも見たけど色が違うね」

花陽は興味深そうに見ている。

 

「風野さんの時?…どういうことよ」

真姫は花陽に質問した。

急に聞かれた+秘密にしていたことがバレてしまったことで花陽の声はつまる。

 

「えっ…あっ、その…」

 

「…実はね、お姉ちゃんも仮面ライダーなんだ!多分少し前にお姉ちゃんも学校で変身したらしいからその時見たのかな?」

 

「う、うん」

翔がフォローをして、花陽は心のなかで感謝した。

 

「ヴェ!?姉弟で仮面ライダーなの!?」

「そうだよ!…でもこれは秘密だよ」

「わかっててもそんなこと言えるわけ無いじゃない!」

真姫の心ではすごいと思っていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

話しているうちに、またスクールアイドルの話しになった。

 

「…私は小泉さんなら出来ると思うわよ」

「無理だよ…それなら西木野さんの方が…」

さっきからそんなことばかり言っている。

翔は少しため息をしてこんな言葉を放った。

 

「だったら体験してみたらいいじゃん」

 

 

「体験?」

「うん、この前はさ、出来なかったし…真姫ちゃんもよかったら来てよ」

 

 

「そんなことしても、上手かなんてわからないよ?」

「そう決めつけちゃダメだって!何事にも挑戦しないと!」

「挑戦ね…」

真姫は夕焼けの空を見つめていた。

 

一方……

 

 

 

 

「…凛ちゃんはどうしたいの?」

「わ、私はアイドルなんか似合わないですよ!私、男の子っぽいって言われてるので…」

音ノ木坂では風野と凛が何かの話をしていた。

 

風野と凛、そして、翔と花陽と真姫。

 

今、二人がまきりんぱなの新たな記憶(メモリー)を作ろうとしていた。

 

明日、少女三人はどうするのか…それは、明日の風だけご知っているようだ。

 

 

ヒューッ!

 

「「「「「…強い風だね」」」」」

 

その一時的に強い風の向きは全員の前に向いていた。




ということで第二十三話!

次回は風野視点からの話になります!
もうすぐスクールアイドルパイセン回にもなります!
真姫ちゃんは予定よりも早くヤンデレ化してしまいましたが…

もっとヤンデレ化進行すればよくね?←アホの一つ覚え

てなわけで作者のせいでさらにヤンデレ化しますすみません

そして、先週にラブライブ虹の一番くじを引いてきました!
チャンスは小遣い的に6回!
結果は推しのせつなちゃんのイラボに、愛さん、かすみん、りなりーのイラボ!

虹では推しがせつなちゃんとランジュちゃんとときめきパイセンでしたが……

え?侑ちゃん人気ありすぎ!
全賞で売り切れ!なので、OとPではランジュを選びました!
話が脱線しましたねそれでは…。

次回予告~!

風野と凛!?
「風野…先輩」

凛の決心
「…貴方なら出来るはずよ!」

そして……
「かよちーん!」

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もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版

  • 鹿目まどか
  • 暁美ほむら
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