ラブライブ!~ゼロな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

38 / 126
第三十四話です!

おふざけ満載な題名です。
もうすぐで絵里チカ回に…!

それではどうぞ!


風野、Lを取るってよ~怪我をした翔~

次の日…

 

 

翔は病院から帰ってきた。

昨日のドーパントとの戦いで足に力が入らなくなったらしい。

医者曰く、数日すれば治るとのことで安静にするため、明日まで学校は休むことに。

 

というか病院でこんなことが…

 

 

 

~OP 少年よ~

 

~回想~

翔が行ったのは西木野総合病院ではなく、一番近い位置にある「Kira総合病院」である。

 

Kira…そう、あのKiraである。

 

 

病院での診察が終わった翔は付添の華子が会計をしている間に待合室の椅子に座っていた。

 

 

「…松葉杖か」

溜め息をしながら膝に乗せている松葉杖を見つめる。

怪我の原因は、力を使いすぎたかららしくガイアリミットの説明として、力を前借りする仕組みになっているので、まだ体が子供である翔だとエネルギー不足らしいのであまり長時間は使えない。

 

回りでは静かに様々な人が座っている。

時間は大体昼の二時頃、外出は明日から出来るらしいのでμ'sの練習には行けない…

正直暇である。

 

その時…!

 

 

 

 

 

 

「あ、翔じゃないか」

 

 

 

 

翔は声の方を見上げた。

 

 

英玲奈だった。

 

「あ、英玲奈ちゃん」

 

「まさかここで出会うとはな…」

 

英玲奈は翔のとなりに座った。

 

 

「まさか骨折か…?」

英玲奈が松葉杖に触れ、かわいそうな表情で翔を見つめた。

 

「いや…骨折ではないけど力が入らなくなったんだ…」

海のように広がる空を羨ましそうな顔で見つめた翔を見て英玲奈の心臓はドキッとさはた。

 

 

(翔は…狙っているのか…?ヤバい、我慢できなさそう)

 

 

自身の制御が出来なくなってきた英玲奈は翔の頭を撫でながら息を荒くした。

受けになっている翔は、気にしている様子でなく悩んでいた。

 

 

 

(μ'sのみんなには何て説明しよう…お姉ちゃんが今日伝達してくれるらしいけど…)

 

きっとみんななら大丈夫…と思いたい。

 

 

「…あれ、英玲奈。今日の練習は?」

「あぁ、今日はお休みだ。病院には私の友人が入院しているから来たんだ」

 

翔はなるほど…とうなずきを示した。

 

~回想終了~

 

そんなことがあった。

 

 

家に帰ってきた翔は安静にするため布団に入っていた。

 

 

 

「暇だぁぁぁ」

項垂れながら翔は枕を抱き締めて横になっている。外の景色を見る限り夕方だ。まだ夕方になりはじめたばかりなのでμ'sはまだ部活中であろう。

 

(…早く明日にならないかな)

明日からは松葉杖ありだが外出出来る。

学校には行けないが…

 

 

「…なんか歌おうかな」

翔は一人で曲をこっそり作っていたのだ。

頭を軽く揺らしてリズムを取った。

 

 

 

「広がる、宇宙の中~Can youfeel~小さな星の話をしよう~」

翔が初めて作ったのは現実である仮面ライダー555(ファイズ)の主題歌である、justiφ'sである。

窓の近くにある木に小鳥達が集まってきた。

「今1人1人の胸の中 目を覚ませ The time to go 強くあるために~」

翔は少し熱中している。少し音が高いがそこはしょうがない…

「End justiΦ's the means~」

そして曲が終了する…と

 

 

 

 

 

 

 

パチパチパチパチ

 

 

と拍手がした。

 

 

「これ、全部一人で作ったの?」

真姫は翔のでこをいじり、可愛がる。

 

「うん…そうだよ!一人で作っt……」

 

 

翔は声を詰まらせた。

そう、μ'sがいたのだ。

 

「え、えぇぇ~!?」

「すみません…いきなり押しかけてしまって…穂乃果とことりが行きたい!って駄々こねるもので…」

「え、海未ちゃんの嘘つき!ノリノリだったくせに!」

海未は謝ろうとする姿勢を取るが、穂乃果の一言によって崩された。

 

「うっ…そ、それは翔さんが心配で…」

海未は弁解することが言えないのか、頬を赤く染まらせた。

その光景をことりは微笑ましく見ていた。

 

「具合はどう?よかったらこれ、みんなで出し合ったんだよ」

花陽は翔の頭付近に座り、仰向けになっている翔の表情を見てトロッとした顔になり、膝枕をした。

 

 

 

「いいの?ありがとう!」

翔は上半身だけを起き上がらせて物を確認した。

フルーツやお菓子、そして好物の金平糖があった。

 

 

「あっ!金平糖だ!」

 

バナナやリンゴに飛び付くことなく、金平糖に飛び付いた。

 

「ちょうど金平糖切らしてたんだ!」

金平糖を我が子のように大事に抱いて、笑顔になった。

 

 

 

「そうだ!翔君!リーダーのことなんだけどね…」

 

「!決まったの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

~もう一度回想ですごめんなさい~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部室に集まったμ's

 

 

事前に風野から翔はいないと聞いてはいたため、真姫は少し気だるそうだ。

 

 

 

 

「…それで、どうするの?」

にこはホワイトボードの前に立っている。

ボードには昨日書いていた、リーダーとは!とデカデカと書かれていて、一層引き立っている。

 

 

 

「やっぱり海未先輩か翔君がやったほうが…」

 

「あんた達、ぶれないわね…」

にこは既に呆れている。ジト目でみんなを見た。

 

 

 

 

「カケル…はぁ…」

真姫もかなり重症なようだ。

目が据わっていながら光がない。

部室にある狼のぬいぐるみを翔のようにあやしていた。

その行動に、大体のメンバーは恐怖さえ感じた。

 

 

 

 

 

 

 

一人を除いて…

 

 

 

 

 

 

 

「あのさ…」

 

穂乃果である。何か考えがあるらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

「だったらさぁ、リーダーなんていらないんじゃない?」

 

 

 

 

 

「「「「…は、はぁ!?」」」」

全員が声をあげた。

 

 

「待ちなさい!リーダーがいないチームなんて前代未聞よ!」

 

「あまりにもそれは…」

 

「でもさ…いないなら作っちゃえばいいじゃん!だれも試したことがないことってなんか!わくわくしない?」

にこと海未の言葉を乗り切った。

 

 

 

だれもいないなら作っちゃえばいい

 

 

 

 

その言葉にみんなは引かれたようだ。

 

 

 

 

 

「…私は賛成だよ」

ことりは意見を尊重していた。さらに…

 

 

「翔だったら面白そうっていいそうだし、私も賛成」

真姫は翔の思考を想像して賛成にした。

 

 

 

 

 

「じゃあ決定でいい?」

花陽と凛も頷き、海未とにこの方に目線が集まる。

 

 

 

「…私は構いませんが、矢澤先輩は…」

 

 

 

 

 

 

 

(翔なら………か、確証はないけど翔ならそう言うかもね…孤独から助けられたし私が出来ることは…!)

「…全く、それなら私がセンターの時はかっこよくしなさいよ?」

 

 

にこも賛成なようだ!

翔への感謝はツンデレなのか隠しているが…

 

 

 

 

「じゃあ決まったね」

穂乃果がみんなを見る。決心したかのように笑っているみんな。

その顔をみた穂乃果は自然と心が熱くなる。

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、私帰るわ」

真姫はバッグを持って立ち上がる。

 

 

「?用事かにゃ」

体を伸ばしながら凛は真姫の右手を掴んで聞いた。

 

 

「翔が怪我したんだからお見舞いに行かなイト…♡」

翔に会いに行くことを想像したのだろうか…真姫の目は先程よりも光を失っていた。

 

 

「お見舞い?だったらみんなで行こうよ!」

穂乃果が急いで立ち上がり、バッグを持つ。

~回想終了~

 

ということがあったらしい。

まぁ、真姫は反対したらしいが…

 

 

 

 

「…なるほど、リーダー無しか」

「どうかな…」

穂乃果は翔の頭に顔を近づけた。

翔は近い…と思いながら答えた。

 

 

「面白そうじゃん!賛成!」

予想した通りだった。翔は笑って頷き、μ'sはやった!とはしゃぐ。

 

 

 

その時…

 

 

 

ガチャ

 

 

風野が帰ってきた。

しかもハイテンションモードだ!

 

 

 

「ヒャッホー!免許受かったフォォォー!夜は焼き肉じゃぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

「「「「………………………」」」」

みんなが冷たいめで見ている。

風野はキメ顔でバク転したのだが、すぐに顔の表情がひきつり、こっそりと忍び足でみんなを向きながら部屋を出てドアをこっそり閉めた。

 

 

これは恥ずかしかったのだr…

 

 

 

バンッ!

「心配ないさー!」

 

 

 

 

 

 

朗報  左風野氏  羞恥心を失う

 

 

翔がカラオケで歌った曲と同じ歌を歌った風野。

 

 

某D社のネズミ様…すみませんでした。(ハイパー土下座)

今度ディ◯ニーラ◯ド行くんで許してください…(マジ)

 

 

「お姉ちゃん…」

翔は冷たい目で風野を見つめた。

 

 

 

「翔ぅ!」

風野はあまりの反応に膝に頭を乗せてきた。しかも本泣きだ。

 

 

「…やっぱり姉弟だね」

ことりは笑みを作りながら二人を見ていた。

 

 

「翔…私にもヤッテヨ♡」

真姫は翔を躊躇なく押し倒した!

 

 

「ちょっ!やめ~い!」

風野と真姫の取っつきあいが始まった!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

「「すみませんでした」」

きれいな土下座を華子にした真姫と風野。

部屋で二人が暴れたため、家が揺れたのだ。

真姫以外のメンバーと翔は恐怖さえ感じた。

 

 

「全く…元気なのはいいけど外ではしゃぎなさいね?」

 

 

 

そして華子は部屋から出ていった。

 

 

 

「…そういえば風野さんはなんの免許を取ったのかにゃ?」

風野は「あっ、そうね」と小声で言い、白い財布から免許を取った。それはバイクの免許であったのだ。

 

 

 

「バイクの免許よ、これなら移動とかも楽かな?って」

 

「移動…?まぁおめでとう」

にこは風野が仮面ライダーであることを知らないためあまりわからないようだ。

 

 

 

そして帰宅時間となった。

それぞれのメンバーが帰っていく。

真姫は翔の腕にしがみつき、帰りたくない!とアピールしたみたいだがブラコン女王風野の前では通用しなかった。

 

 

 

 

 

「…面白いわね、μ'sって」

時間は変わり就寝時間、二人は布団に入っている。

 

「だよ、みんなといたら毎日飽きないしさ!」

風野は翔が熱中していると聞き、笑っていた。

 

 

 

 

「翔がこんなに熱中するなんて珍しいわね、あっちにいた時は千歌ちゃんや曜ちゃんに果南ちゃんに誘われて飽きっぽい翔が…成長したわね」

頭を撫で回した。

翔自身も、風野のことは一番信用している。

二人は互いに大切なパートナーであると同時に家族であるのだ。

 

 

 

「お姉ちゃんはやらないの?μ's」

 

翔はあくびをしながら聞いた。

 

「私か…」

風野もマネージャーはしたいのだ。だが、絵里の本心をわかっている以上、そんなことは出来ない。

 

 

「…今は無理かしら、だけどやってみたいわね」

翔はそう!と喜んだ。

 

 

さぁ、明日はいったい何があるのだろうか

 




次回はライブです!

よければお気に入り登録、感想、好評価などお願いします!

もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版

  • 鹿目まどか
  • 暁美ほむら
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。